JPH09207680A - グローブボックスのストライカ取付構造 - Google Patents

グローブボックスのストライカ取付構造

Info

Publication number
JPH09207680A
JPH09207680A JP4560896A JP4560896A JPH09207680A JP H09207680 A JPH09207680 A JP H09207680A JP 4560896 A JP4560896 A JP 4560896A JP 4560896 A JP4560896 A JP 4560896A JP H09207680 A JPH09207680 A JP H09207680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
striker
instrument panel
bracket
glove box
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4560896A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Yamaji
康雄 山路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP4560896A priority Critical patent/JPH09207680A/ja
Publication of JPH09207680A publication Critical patent/JPH09207680A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インストルメントパネルの表面の意匠面のヒ
ケ,変型が発生しないようにグローブボックスのストラ
イカ取付構造とした。 【解決手段】インストルメントパネル支持部材2にブラ
ケット3を介して取付けられているグローブボックス7
の上面を遮蔽する遮蔽パネル6に、ストライカブラケッ
ト5の両端5a,5bの取付座面6a,6bを形成し、
この取付座面6a,6bにストライカ4を前記ストライ
カブラケット5を介して固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インストルメント
パネルに設けられているグローブボックスのストライカ
取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インストルメントパネルには助手席の前
方に小物等を収納するためのグローブボックスが設けら
れている。その構造は図7及び図8で示すように、イン
ストルメントパネル1の開口部にグローブボックス7
が、その下端に設けられているヒンジ42をビス8cで
c,d位置に止着して前後方向に開閉可能に、かつ両側
に突設したストッパピン41がe,f部に当接して開き
位置を規制するように設けられている。
【0003】また、インストルメントパネル1の前記グ
ローブボックス7が装着される開口部内には、グローブ
ボックス7の上面を遮蔽する遮蔽パネル6がパイプ状の
インストルメントパネル支持部材2にブラケット3を介
して取付けられ、かつビス13によってインストルメン
トパネル1のg,h位置に止着されている。
【0004】前記グローブボックス7の閉時のロックは
グローブボックス7に設けられている取手50によって
作動されるラッチがインストルメントパネル1側に設け
られたストライカ4に係止されるようになっている。こ
のストライカ4は図7のa,b部で示すように、ストラ
イカブラケット5が前記インストルメントパネル支持部
材2に固設されているブラケット3とインストルメント
パネル1とにビス止めされている。
【0005】このストライカ4の取付構造を図8で詳し
く説明する。前記遮蔽パネル6にストライカブラケット
5の一端5aの取付座面6aが形成されており、この取
付座面6aにストライカブラケット5の一端5aが遮蔽
パネル6と共にインストルメントパネル支持部材2に固
設されているブラケット3にビス8aによって締め付け
固定されている。
【0006】また、ストライカブラケット5の他端5b
は、インストルメントパネル1の内側面にリブ9と共に
突設成形されている樹脂ボス12を取付座面としてビス
8bによって締め付け固定されている。尚、図7におい
て符号40はグローブボックス7の両側面に設けられて
いるグローブボックス7の幅方向の強制アライメント用
のリブであり、建付を確保するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記ストライカ4の取
付構造において、ストライカブラケット5の他端5b
は、インストルメントパネル1の内側面にリブ9と共に
突設成形されている樹脂ボス12を取付座面としてビス
8bによって締め付け固定されている。
【0008】従って、ストライカ4の組付には、ストラ
イカブラケット5の一端5aを遮蔽パネル6と共に,イ
ンストルメントパネル支持部材2に固設されているブラ
ケット3にビス8aによって締め付け固定する作業と、
ストライカブラケット5の他端5bをインストルメント
パネル1の内側面に突設成形されている樹脂ボス12に
取付座面としてビス8bによって締め付け固定する作業
が必要であり、これは狭い空間内での組付作業であって
生産性に難点がある。
【0009】また、前記樹脂ボス12は肉厚が大であ
り、セフティパッドがなく樹脂によるインストルメント
パネル1自体が意匠面を構成するインストルメントパネ
ルのタイプにおいては、成形後の収縮等によって樹脂ボ
ス12の基部のインストルメントパネル表面にヒケが発
生し易く、インストルメントパネル1の表面の意匠面に
窪みができる不具合ある。このヒケ対策として、インス
トルメントパネル1の樹脂ボス12の近傍の肉厚を薄く
する方法もあるが、樹脂ボス12の設定面の剛性が低下
し、樹脂ボス12の基部のインストルメントパネル表面
が凹状に変形する不都合が生じることがあった。
【0010】本発明の目的は、インストルメントパネル
の表面の意匠面のヒケ,変形を防止したグローブボック
スのストライカ取付構造を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、インストルメントパネルに開閉可
能に設けられ、インストルメントパネルの内部に固定さ
れているストライカに係合してロックされるグローブボ
ックスにおいて、インストルメントパネル支持部材にブ
ラケットを介して取付けられているグローブボックスの
上面を遮蔽する遮蔽パネルに、ストライカブラケットの
両端の取付座面を形成し、この取付座面にストライカを
前記ストライカブラケットを介して固着したことを特徴
とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1において、1はインストルメン
トパネル、2はインストルメントパネル支持部材、3は
前記インストルメントパネル支持部材2に固設されてい
るブラケット、7はグローブボックス、6は前記グロー
ブボックス7の上面を遮蔽する遮蔽パネルであり、前記
ブラケット3に後述するストライカ4のストライカブラ
ケット5と共に固着されている。50はグローブボック
ス7に設けられている取手であり、この取手50によっ
て作動されるラッチが前記ストライカ4に係止されるよ
うになっている。
【0013】本発明は、前記グローブボックス7の上面
を遮蔽する遮蔽パネル6にストライカブラケット5の両
端5a,5bの取付座面6a,6bを形成し、この取付
座面6a,6bにストライカ4を前記ストライカブラケ
ット5を介して固着したものである。
【0014】さらに詳しく説明すると、遮蔽パネル6に
は、ストライカブラケット5の一端5aが当接するよう
屈曲した取付座面6aと、ストライカブラケット5の他
端5bが当接するようボスを突設した取付座面6bとが
設けられている。尚、このボスを突設した取付座面6b
側には図3にも示すように剛性を保持させるためリブ1
0,13等が形成されている。また、遮蔽パネル6の揺
動等を防止するために、遮蔽パネル6の先端6cが係合
するリブ15,16がインストルメントパネル1の内側
面に形成されている。
【0015】前記遮蔽パネル6に形成されいる屈曲した
取付座面6aにはストライカブラケット5の一端5aを
当接支持させ、ビス8aでストライカブラケット5の一
端5aを遮蔽パネル6と共に、インストルメントパネル
支持部材2に固設されているブラケット3に締め付け固
定し、ストライカブラケット5の他端5bは、前記遮蔽
パネル6にボスを突設した取付座面6bに当接支持さ
せ、ビス8bによって締め付け固定したものである。
【0016】従って、ストライカ4は、ストライカブラ
ケット5を介して全て遮蔽パネル6に固定支持された取
付構造である。
【0017】図3〜図6で示す符号16,17,18,
19,20,21は遮蔽パネル6の強制アライメント用
のリブであり、インストルメントパネル1との建付を確
保するものである。
【0018】本発明によれば、上記の通りストライカ4
は、ストライカブラケット5を介して全て遮蔽パネル6
に固定支持された取付構造であるため、従来のようにス
トライカブラケット5の取付座面となる肉厚の樹脂ボス
12をインストルメントパネル1の内側面に突設成形す
る必要がなくなり、インストルメントパネル1の表面の
意匠面のヒケ,変形が防止される。
【0019】また、ストライカ4はストライカブラケッ
ト5を介して予め遮蔽パネル6に組み付けられるため、
大物であるインストルメントパネル1に予め組み付ける
場合に比較して車両組立工程での生産性が向上する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、グロ
ーブボックスの上面を遮蔽する遮蔽パネルに、ストライ
カブラケットの両端の取付座面を形成し、この取付座面
にストライカを前記ストライカブラケットを介して固着
した取付構造であるから、従来の取付構造によるインス
トルメントパネルの表面の意匠面のヒケ,変形が防止さ
れ、インストルメントパネルの表面の品質を向上する。
また、ストライカを遮蔽パネルにサブアッセンブリとし
て一体化が可能となるため、車両組立工程での生産性を
向上することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図7のA−A線部位における本発明の断面図
【図2】本発明に用いられるストライカの斜視図
【図3】本発明における遮蔽パネルの斜視図
【図4】本発明における遮蔽パネルの側面図
【図5】図4のD−D線断面図
【図6】図4のE−E線断面図
【図7】インストルメントパネルの正面図
【図8】図7のA−A線部位における従来構造の断面図
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 インストルメントパネル支持部材 3 ブラケット 4 ストライカ 5 ストライカブラケット 5a ストライカブラケットの一端 5b ストライカブラケットの他端 6 遮蔽パネル 6a 取付座面 6b 取付座面 7 グローブボックス 8a ビス 8b ビス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルに開閉可能に設
    けられ、インストルメントパネルの内部に固定されてい
    るストライカに係合してロックされるグローブボックス
    において、インストルメントパネル支持部材にブラケッ
    トを介して取付けられているグローブボックスの上面を
    遮蔽する遮蔽パネルに、ストライカブラケットの両端の
    取付座面を形成し、この取付座面にストライカを前記ス
    トライカブラケットを介して固着したことを特徴とする
    グローブボックスのストライカ取付構造。
JP4560896A 1996-02-08 1996-02-08 グローブボックスのストライカ取付構造 Pending JPH09207680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4560896A JPH09207680A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 グローブボックスのストライカ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4560896A JPH09207680A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 グローブボックスのストライカ取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09207680A true JPH09207680A (ja) 1997-08-12

Family

ID=12724089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4560896A Pending JPH09207680A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 グローブボックスのストライカ取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09207680A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000992A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Calsonic Kansei Corp 車両用収納ボックスのストライカー保持構造
DE102011010255A1 (de) 2010-01-29 2011-08-04 Suzuki Motor Corporation, Shizuoka-ken Instrumententafel
CN102785618A (zh) * 2012-09-04 2012-11-21 陈旻 汽车仪表板
JP2012228930A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Nissan Motor Co Ltd 助手席側ニープロテクタ構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000992A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Calsonic Kansei Corp 車両用収納ボックスのストライカー保持構造
DE102011010255A1 (de) 2010-01-29 2011-08-04 Suzuki Motor Corporation, Shizuoka-ken Instrumententafel
JP2011156919A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Suzuki Motor Corp インストルメントパネル
DE102011010255B4 (de) * 2010-01-29 2014-01-09 Suzuki Motor Corporation Instrumententafel
US8714614B2 (en) 2010-01-29 2014-05-06 Suzuki Motor Corporation Instrument panel
JP2012228930A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Nissan Motor Co Ltd 助手席側ニープロテクタ構造
CN102785618A (zh) * 2012-09-04 2012-11-21 陈旻 汽车仪表板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4100197B2 (ja) 収納ボックスの取付け構造
JP2006057393A (ja) 車両用ドアハンドル
JPH09207680A (ja) グローブボックスのストライカ取付構造
JP5151450B2 (ja) 自動車のドア構造
JP4818183B2 (ja) ドアミラーベースの取付構造
JP3351937B2 (ja) 自動車用インサイドハンドル装置の取付け構造
JP3238503B2 (ja) 車両のグローブボックス
KR100423087B1 (ko) 자동차의 도난방지를 위한 도어핸들 구조.
JPS624034Y2 (ja)
JPH1111152A (ja) バックドアグリップ
JP4818182B2 (ja) ドアミラーベースの取付構造
JP2009263927A (ja) 扉へのヒンジ取付構造
JP2000118446A (ja) 作業用走行車
JPH08156594A (ja) 自動車
JP3511694B2 (ja) 車体後部のランプ取付構造
JP3264181B2 (ja) リッド付きボックス構造
JPH03275875A (ja) 床点検口の錠付き取手装置
JP3379364B2 (ja) 扉付きキャビネットにおける扉取付構造
JPH0891103A (ja) コンソールボックスドアのロック構造
JP2000118447A (ja) 作業用走行車
JPH10129267A (ja) 自動車用バックドアのドアハンドル取付部構造
JPH06171363A (ja) 自動車のドア
JPS5973337A (ja) ウインドウのヒンジ廻り取付構造
JPH0513285U (ja) メイルボツクスにおける郵便物投入口の構造
JPH11198656A (ja) 自動車のドアヒンジ取付構造