JP3264181B2 - リッド付きボックス構造 - Google Patents
リッド付きボックス構造Info
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- JP3264181B2 JP3264181B2 JP21444996A JP21444996A JP3264181B2 JP 3264181 B2 JP3264181 B2 JP 3264181B2 JP 21444996 A JP21444996 A JP 21444996A JP 21444996 A JP21444996 A JP 21444996A JP 3264181 B2 JP3264181 B2 JP 3264181B2
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- JP
- Japan
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- striker
- lid
- box
- box body
- mounting hole
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
け時の位置決めを容易に行うことができるとともにスト
ライカの取付強度および外観の向上を図ることができる
リッド付きボックス構造に関する。
メントパネル1には、エアバック仕様に対応するため、
助手席側に、エアバック本体収納用開口部1aが設けら
れている。一方、エアバック無仕様の場合には、図5に
示すように、開口部1aにリッド付きボックス2を内装
して物入れとして利用している。
ように、ボックス本体3と、このボックス本体3の前面
開口を覆うリッド4で構成されている。このリッド4
は、ヒンジ機構としてボックス本体3後部と裏面後端部
との間に装着されたヒンジ5を介して上下方向に回動可
能に設けられている。このヒンジ5は、ボックス本体3
後部の切り欠き穴6に配置されており、その一端部をボ
ックス本体3裏面の支持部7にピン8を介して軸支さ
れ、他端部をネジ9を介してリッド4裏面にネジ留めさ
れている。ヒンジ5の一端部には、二股の支持部5aが
設けられ、この支持部5aの対向面にピン用の孔10が
形成されており、この支持部5aを上記支持部7の両側
に配置してピン8によって軸支されている。一方、ヒン
ジ5の他端部には、板面に取付孔11が設けられてお
り、この取付孔11にネジ9を介してリッド4裏面に螺
着している。
ロック装置13が装着されており、このロック装置13
に係合するストライカ14がボックス本体3に装着され
ている。ロック装置13はリッド4を閉じることによっ
て、フック部15がストライカ14に係合するもので、
上面のノブ13aを持ち上げることによって、フック部
15がストライカ14から離脱するものである。このロ
ック装置13はネジ16を介して開口穴12内に形成さ
れた図示しない取付部に螺着されている。ストライカ1
4はU字状に形成されたもので、その両端部に設けられ
た偏平部14aにネジ用の孔17が形成されており、こ
の孔17にネジ18を挿通してボックス本体3裏面に螺
着されている。
曲して延びる円弧状のアーム19がそれぞれ設けられて
おり、上記リッド4の開放位置で、このアーム19を保
持してリッド4を係止する保持機構としてのクリップ2
0がボックス本体3の左右開口穴21に設けられてい
る。アーム19は後端部の側面に、係合部としての突起
部22が設けられており、かつ後端に、ストッパーとし
ての係止部23が設けられている。24はボックス本体
3の表面に装着されたリッド4を係止するクッションで
ある。
ように、ボックス本体3に設けられたストライカ取付穴
3aから先端部をボックス本体3内に突出させている。
構造では、ストライカ14の上下、左右に位置決めがな
いため、ストライカ取付穴3aの周囲で割れが発生する
虞があった。また、EC衝撃テスト等に際して、外から
大きな衝撃が加わった場合にも割れが発生する虞があっ
た。さらに、ストライカ取付穴3aを通してストライカ
14の取付部分が見えることがあり、外観不良となる課
題がある。
み付け時の位置決めを容易に行うことができるとともに
ストライカの取付強度および外観の向上を図ることがで
きるリッド付きボックス構造を提供することを目的とす
る。
するため、インストルメントパネルに設けられたボック
ス本体の開口部を、回動するリッドで覆うとともに、上
記ボックス本体の裏面に、上記リッドのロック手段に係
合するストライカを装着し、かつ該ストライカの先端部
を上記ボックス本体に形成したストライカ取付穴からボ
ックス本体内に突出させたリッド付きボックス構造にお
いて、上記ボックス本体の開口部近傍にボックス本体の
内面側を凹ませてストライカ取付部を形成し、該ストラ
イカ取付部にストライカ取付穴を設け、該ストライカ取
付穴の縁部に上記ストライカの各軸部を囲むように壁部
を設け、該壁部をU字状に形成された上記ストライカの
各軸部間に延設したことにある。
ないし図6と同一部分は同符号を付して示す図面を参照
しながら詳細に説明する。
インストルメントパネル1の助手席側には、物入れとし
て通常のグローブボックスの他にリッド付きボックス2
が設けられている。このリッド付きボックス2は、イン
ストルメントパネル1に形成されたエアバック取付用の
開口穴に装着されたボックス本体3と、このボックス本
体3の前面開口部を覆うリッド4で構成されている。
ており、このロック装置13に係合するストライカ14
がボックス本体3に装着されている。このストライカ1
4は、U字状に折曲げて形成され、軸部14bの両端部
に設けられた偏平部14aにネジ用の孔17が形成され
ている。ストライカ14は、この孔17にネジ18を挿
通してボックス3裏面に形成されたボス部3aに螺着さ
れている。
5を図2及び図3に基づいて説明する。ボックス本体3
の開口部近傍には、内面側を凹ませて形成されたストラ
イカ取付部25が形成されており、このストライカ取付
部25にストライカ14の軸部14bを挿通させるスト
ライカ取付穴26が設けられている。このストライカ取
付穴26には、ストライカ14の軸部14bを囲むよう
にストライカ取付穴26の縁部26aに、ストライカ1
4の軸部14bと同方向に延びるコ字形の壁部27が設
けられている。
部をストライカ取付穴26を通して組み付ける。ストラ
イカ14を組み付ける際に、壁部27がストライカ14
の軸部14bに対する位置決めとなるので、容易に組み
付けることができる。また、壁部27がストライカ取付
穴26周囲の補強となるので、EC衝撃テストによる変
形あるいは成形時の変形防止を図ることができる。さら
に、壁部27によって、ストライカ取付穴26の内部が
見えにくいので、外観の向上を図ることができる。
付きボックス構造によれば次のような効果を奏すること
ができる。請求項1において、インストルメントパネル
に設けられたボックス本体の開口部を、回動するリッド
で覆うとともに、上記ボックス本体の裏面に、上記リッ
ドのロック手段に係合するストライカを装着し、かつ該
ストライカの先端部を上記ボックス本体に形成したスト
ライカ取付穴からボックス本体内に突出させたリッド付
きボックス構造において、上記ボックス本体の開口部近
傍にボックス本体の内面側を凹ませてストライカ取付部
を形成し、該ストライカ取付部にストライカ取付穴を設
け、該ストライカ取付穴の縁部に上記ストライカの各軸
部を囲むように壁部を設け、該壁部をU字状に形成され
た上記ストライカの各軸部間に延設したので、ストライ
カを組み付ける際に、壁部が位置決めとなるので、容易
に組み付けることができる。また、壁部がストライカ取
付穴周囲の補強となるので、EC衝撃テストによる変形
あるいは成形時の変形防止を図ることができる。さら
に、壁部によって、ストライカ取付穴の内部が見えにく
いので、外観の向上を図ることができる。
面図である。
から見た斜視図である。
である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 インストルメントパネルに設けられたボ
ックス本体の開口部を、回動するリッドで覆うととも
に、上記ボックス本体の裏面に、上記リッドのロック手
段に係合するストライカを装着し、かつ該ストライカの
先端部を上記ボックス本体に形成したストライカ取付穴
からボックス本体内に突出させたリッド付きボックス構
造において、上記ボックス本体の開口部近傍にボックス
本体の内面側を凹ませてストライカ取付部を形成し、該
ストライカ取付部にストライカ取付穴を設け、該ストラ
イカ取付穴の縁部に上記ストライカの各軸部を囲むよう
に壁部を設け、該壁部をU字状に形成された上記ストラ
イカの各軸部間に延設したことを特徴とするリッド付き
ボックス構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21444996A JP3264181B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | リッド付きボックス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21444996A JP3264181B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | リッド付きボックス構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1059080A JPH1059080A (ja) | 1998-03-03 |
JP3264181B2 true JP3264181B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=16655953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21444996A Expired - Fee Related JP3264181B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | リッド付きボックス構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3264181B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP21444996A patent/JP3264181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1059080A (ja) | 1998-03-03 |
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