JPH08156594A - 自動車 - Google Patents

自動車

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JPH08156594A
JPH08156594A JP33000494A JP33000494A JPH08156594A JP H08156594 A JPH08156594 A JP H08156594A JP 33000494 A JP33000494 A JP 33000494A JP 33000494 A JP33000494 A JP 33000494A JP H08156594 A JPH08156594 A JP H08156594A
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Koji Yoshida
幸司 吉田
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Toyota Motor East Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体に開閉自在に枢支されたドアに対して、
その外方から外力が作用したとき、ドアが車室内側へ変
位するように屈曲変形することを防止した自動車を提案
する。 【構成】 ドア3にピン14を固定し、このドア3を閉
じたとき、そのピン14が嵌合する孔15を車体1に形
成する。ドア3に対して、その外方から外力Fが作用し
たとき、孔15に嵌合したピン14によって、ドア3が
車体1に対してずれ動くことを阻止し、ドア3の屈曲変
形を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体に開閉自在に支持
されたドアを有する自動車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体には各種のドアが設けられ
ているが、このようなドアは一般にヒンジを介してドア
に支持され、そのドアを閉じたとき、当該ドアはロック
装置によって車体にロックされる。このように閉鎖状態
にあるドアは、ヒンジとロック装置によって車体に固定
されるのであるが、ドア全体に対するその固定部の割合
は極くわずかなものである。
【0003】一方、上述のようにドアを閉じた状態の車
体に対して、そのドアの外方から外力が作用したとき、
その外力によってドアが車室内側へ大きく屈曲変形する
ことを防止し、自動車の安全性を確保する必要がある。
ところが、前述のようにドアを車体に対して固定する固
定部は、ドア全体に対して極くわずかな部分であるた
め、このままであると、外力を加えられたドアは車体に
対してずれ動きながら車室内側へ変位する向きに永久変
形しやすくなる。
【0004】そこで、従来はドア自体の剛性を高めると
共に、ヒンジとロック装置の強度を高め、ドアに対して
外力が作用したとき、そのドア自体の剛性と、これを車
体に対して固定するヒンジとロック装置とによって、ド
アが車室内側へ向けて大きく曲げ変形することを阻止し
ていた。ヒンジとロック装置の強度を大きく設定するこ
とにより、外力を加えられたドアを、車体に対して強固
に支え、当該ドアが車体に対してずれ動くことを抑え、
これが車室内側へ向けて大きく屈曲変形することを阻止
していたのである。
【0005】ところが、上述のようにドア自体の剛性を
高め、しかもそのロック装置やヒンジの強度を高めるに
は、これらを構成する各要素の板厚やサイズを大きく設
定しなければならないため、自動車全体の重量が増大
し、しかもそのコストが上昇する欠点を免れない。外力
作用時のドアの永久変形量を確実に抑えることができ、
しかも重量とコストを低減できる自動車構造が最も望ま
しいのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記認識に
基づきなされたものであり、その目的とするところは、
ドア自体、或いはこれを車体に固定するヒンジやロック
装置の強度を従来より小さく設定しても、外力作用時に
ドアが車室内側に大きく屈曲変形することを確実に阻止
できる自動車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、車体に開閉自在に支持されたドアにピンを
突設し、ドアを閉じたとき前記ピンが嵌合する孔を車体
に形成した自動車を提案する。
【0008】その際、ドアを閉じたとき車体に当接する
クッション部材を前記ピンに取り付け、当該ピンが前記
孔に嵌合することを阻害しない位置に配置されたシール
用のキャップによって前記孔を閉鎖すると特に有利であ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明し、併せて前述の従来の不具合を、図面に即してよ
り具体的に明らかにする。
【0010】図1は、本発明一実施例の自動車を示す側
面図であり、図2は図1のII−II線拡大断面図である。
ここに示した自動車の車体1には、上下の一対のヒンジ
2,2を介してドア3が開閉自在に支持され、このドア
3を、図1及び図2に示すように閉じることによって、
車体1のドア開口4(図3参照)を閉鎖することができ
る。このとき、図1に示したロック装置5によって、ド
ア3が車体1に対して不動にロックされる。また、ドア
3をそのヒンジ2,2を支点として回動することによ
り、ドア開口4を開放し、ここから乗員が車室内に出入
りすることができる。
【0011】図3はドア2を開放したときの車体1の下
部、すなわち図1に符号IIIで示した車体部分を示す斜
視図である。この図と図2から判るように、車体1は、
車室内6の床面を構成するフロアパネル7と、車体1の
下部の側部における骨格を構成するロッカパネル8と、
車体側部の骨格を構成するセンタピラー9などを有して
おり、かかるロッカパネル8やセンタピラー9などによ
って、前述のドア開口4が区画されている。
【0012】ロッカパネル8は、ロッカインナパネル8
aと、このパネル8aよりも車体幅方向外側に位置し、
かつロッカインナパネル8aに一体に固着されたロッカ
アウタパネル8bとを有し、これらのパネル8a,8b
は車体1の前後方向に延びている。またセンタピラー9
は、車体1の上下方向に延びていて、互いに一体に固着
されたピラーインナパネル9aとピラーアウタパネル9
bとを有している。ピラーアウタパネル9bは、ピラー
インナパネル9aよりも車体幅方向外側に位置してい
る。図2及び図3に示した例では、ロッカインナパネル
8aとピラーインナパネル9aが、一体のボディインナ
パネル10aにより構成され、またロッカアウタパネル
8bとピラーアウタパネル9bも、一体のボディアウタ
パネル10bによって構成されていて、センタピラー9
の内部には、下部がロッカパネル8の内部にまで延びて
いる補強パネル11が配設されている。かかる補強パネ
ル11は、その前後のフランジ部がピラーインナパネル
9aとピラーアウタパネル9bの前後の合せフランジ部
12a,12bに挟まれ、これらがそれぞれスポット溶
接によって一体に固着されている。また補強パネル11
の下端部はロッカアウタパネル8bにスポット溶接によ
り一体化されている。このような補強パネル11を設け
ることによって、車体1の剛性をより一層高めることが
できる。またフロアパネル7は、その車体幅方向外端縁
7aがロッカインナパネル8aにスポット溶接によって
固着されている。
【0013】一方、ドア3は、図4にも示すように、こ
のドア3を図2に示す如く閉じた状態で車体幅方向内側
に位置するドアインナパネル13aと、これよりも車体
幅方向外側に位置するドアアウタパネル13bを有し、
これらのパネル13a,13bはその周縁部がヘミング
加工によって一体化され、両パネル13a,13bの間
に空間が区画されている。
【0014】図1に示すようにドア3を閉じたとき、こ
のドア3は、その回動中心側の部分が上下2個のヒンジ
2,2により車体1に固定され、しかもその自由端側の
部分が1個のロック装置5によって車体1に対して固定
される。このように、ドア3を車体1に対して固定する
部分は大変少なく、逆に言えば、車体1に対して固定さ
れないドア部分が多くなっている。従って、このままで
は、このドア3に対して、例えば図2に矢印Fで示した
ようにその外方から大きな外力が作用すると、そのドア
3が車室内6の側に向けて大きく屈曲変形するおそれが
ある。
【0015】そこで従来は、先にも説明したように、ド
ア3を構成するドアインナパネル13aとドアアウタパ
ネル13bの板厚を大きく設定してその剛性を高め、し
かもヒンジ2,2とロック装置5の各構成要素の板厚と
サイズを大きく設定してその強度を高めていた。このよ
うにして、ドア3に対して外方から外力Fが作用したと
き、ドア自体が屈曲変形することを抑え、強度の大なる
ヒンジ2,2とロック装置5によってドア3を車体1に
対して強固に支えることにより、当該ドア3が車体1に
対してずれ動くことを阻止し、ドア3が車室内6の側に
大きく屈曲変形することを阻止していたのである。とこ
ろが、先に述べたように、従来のこの対策によると、自
動車の重量とコストが上昇する欠点を免れない。
【0016】そこで、本例の自動車においては、図2及
び図4に示すようにドア3のドアインナパネル13aに
ピン14が突設され、車体1には、ドア3を図2の如く
閉じたとき、上記ピン14が嵌合する孔15が形成され
ている。図示した例では、ピン14として、頭部14a
を有するスタッドピンが使用され、その頭部14aがド
アインナパネル13aに固着され、その軸部14bがド
アインナパネル13aに形成された孔を貫通して延びて
いる。
【0017】上述したピン14は、ヒンジ2,2とロッ
ク装置5からできるだけ離れた位置に配置されているこ
とが好ましく、本例ではドア3の自由端側部分の下部に
設けられている。また車体1の孔15は、ドア3を閉じ
たとき、上記ピン14に対応する位置に形成されている
が、本例では、前述のボディアウタパネル10bと、そ
の内側の補強パネル11とを貫通した孔として形成され
ている。
【0018】また本例では、ピン14の軸部14bに、
例えばゴム又は軟質合成樹脂などの弾性材から構成され
たクッション部材16が嵌着固定され、しかも車体1に
形成された孔15を取り囲むように、鋼板などの剛体よ
り成る円筒状のカラー17が、車体1、図の例ではその
補強パネル11の車内側面に溶接によって一体に固着さ
れている。
【0019】さらに本例では、孔15が、例えば合成樹
脂より成るシール用のキャップ18によって閉鎖されて
いて、このキャップ18は、ほぼカップ状に形成され、
その縁部18aがボディアウタパネル10bに例えば接
着剤によって固着され、その中央部18bが、車外側か
ら車内側へ向けて孔15の内部に突入した状態で嵌め込
まれている。ドア3を閉じたとき、ピン14は、その軸
部14bが、孔15に突入したシール用のキャップ18
の中央部18bに嵌まり込む。このように、キャップ1
8は、ピン14が孔15に嵌合することを阻害しない位
置に配置されているのである。
【0020】ここで、図2に示すようにドア3を閉じた
状態で、そのドア3に対して外方から大きな外力Fが作
用すると、ドア3は車室内6の側に向けて屈曲変形しよ
うととする。ところが、このときドア3はヒンジ2,2
とロック装置5によって車体1に対して固定されている
だけでなく、ピン14を介して車体1に連結されている
ので、ドア3はこのピン14によっても車体1に対して
固定される。このため、外力Fを受けたドア3が車室内
6の側に大きく屈曲変形することが阻止される。ドア3
に対して外力Fが加えられたとき、車体1の孔15に嵌
合したピン14によって、ドア3が車体1に対してずれ
動くことを抑制し、当該ドア3を車体1に対して強固に
支えるのである。
【0021】上述の如く、ドア3に外力Fが作用したと
き、ヒンジ2,2やロック装置5のほかに、ピン14も
ドア3を車体1に対して固定する働きをなすので、ドア
3のパネル13a,13bや、ヒンジ2,2や、ロック
装置5を従来のように高強度に構成しなくとも、ドア3
が車室内6の側に大きく変位するように屈曲変形するこ
とを阻止することができる。このため、ドアを含めた車
体の重量を軽減でき、しかもそのコストを効果的に低減
することができる。ドア3への外力発生時に、その永久
変形量を抑え、しかも自動車の重量とコストを低減で
き、理想的な自動車の構造を供することが可能となるの
である。
【0022】また、図示した実施例においては、ピン1
4が、ヒンジ2,2とロック装置5とから大きく離れた
位置に設けられているので、ドア3に対する外力Fの作
用時に、ヒンジ2,2とロック装置5とピン14とが、
ドア3を車体1に対してほぼ均等に固定する作用をな
し、当該ドア3の変形をより効果的に抑制することがで
きる。
【0023】しかもドア3に外力Fが作用したとき、そ
の外力はピン14を介して車体1に伝えられるが、この
とき孔15は車体1の補強パネル11と車体1の骨格を
構成するセンタピラー9ないしはロッカパネル8の部
分、すなわち車体のなかでも特に剛性の大なる部分に形
成されているので、車体1に伝えられた外力によって、
その車体部分が大きく永久変形することを阻止できる。
これによってもドア3が車室内側へ大きく変位すること
を効果的に抑止できるのである。
【0024】また本例では、剛性の大なるカラー17が
車体1に一体に固着され、ピン14を介して車体1の側
に伝えられる外力がこの高剛性のカラー17によって受
け止められるので、車体1の変形量をより確実に抑制す
ることができる。
【0025】自動車に対して外力の加えられていない通
常の使用時にドア3を閉じると、ピン14に取り付けら
れたクッション部材16が車体1に当接する。図2に示
した例では、クッション部材16の基部16aがキャッ
プ18の縁部18aを介して車体1のボディアウタパネ
ル10bの外面に当接する。
【0026】従来の自動車のドアにも、図7に示すよう
にゴムなどの弾性材より成るクッション部材116が固
定され、このクッション部材116によって、ドア閉鎖
時の衝撃を緩和すると共に、ドア3が車体1に干渉する
ことを阻止しているが、図1乃至図4に示した実施例で
は、このようなクッション部材をピン14に取り付けた
のである。これにより、クッション部材をドアに取り付
けるための専用の取り付け構造が不要となり、その全体
の構成を簡素化することができる。従来、クッション部
材116が設けられたドア部分に、ピン14を設け、こ
のピン14にクッション部材16を取り付けることによ
り、このピン14を、クッション部材取り付け用の部材
としても利用したのである。
【0027】また、車体1に形成された孔15は、シー
ル用のキャップ18によって閉鎖されているので、自動
車の通常の使用時に、ボディアウタパネル10bとボデ
ィインナパネル10aとの間に、孔15を通して外部の
雨水や塵埃などが侵入する不具合を阻止できる。
【0028】また、図1乃至図4に示したドア3は、そ
の補修などの目的で、車体1から外され、再び車体1に
組み付けられることがあるが、このようにドア3を車体
1に再組み付けするとき、ピン14と孔15を、そのド
ア3の位置決め基準として利用することもでき、これに
よりドア3の建付性を向上させることができる。
【0029】図2及び図3に示した実施例においては、
円筒状のカラー17を用いたが、これに代え、例えば図
5に示したように頂壁19aとその各端に一体に連設さ
れた脚壁19b,19cとを有するほぼコの字状の補強
部材19を用いることもできる。この補強部材19は例
えば鋼板など高剛性材料より成る。かかる補強部材19
は、図6に示すように、その一方の脚壁19bに形成さ
れた切欠20が車体1のボディアウタパネル10bと補
強パネル11とに形成された孔15に整合され、他方の
脚部19cがボディインナパネル10aに、例えばボル
ト21とナット22によって固定される。孔15は、例
えば、補強部材19に固定された合成樹脂製のシール用
キャップ18によって閉鎖され、ドア3を閉じたとき、
当該ドア3に突設されたピン14の軸部14bが、図2
の場合と全く同様に、孔15に嵌合する。このピン14
にも、ドア3を閉じたとき車体1に当接するクッション
部材16が取り付けられ、またシール用のキャップ18
は、ドア3を閉じたときピン14が孔15に嵌合するこ
とを阻害しない位置に配置されている。
【0030】図5及び図6に示した実施例によれば、図
2乃至図4に示した構成により得られる前述の作用効果
のほかに、補強部材19によって、車体1の剛性をより
一層高めることのできる利点も得られる。
【0031】上述した各実施例に示したカラー17、補
強部材19、キャップ18、クッション部材16は、必
要に応じて設けられるものであり、これらの一部又はそ
の全てを省略することもできる。クッション部材16を
省略したときは、図7に示した如きクッション部材11
6をドア3の適所に設ける必要がある。
【0032】また、上述の各実施例におけるピン14の
軸部14bと、孔15の径は、通常の自動車の使用時に
は、これらが直に干渉しないように、しかもドア3に対
してその外方から外力Fが作用し、ドア3が車室内6の
側へ変形して変位するとき、ピン14の軸部14bと孔
15が直接、又はクッション部材16やキャップ18を
介して互いに強く係合するように設定される。これによ
り、通常の自動車の使用時に、ピン14と孔15の直接
の干渉による異音発生を阻止でき、しかもドア3に対す
る外力Fの作用時には、ドア3が車体1に対して強固に
支えられ、ドア3が大きな永久変形することが阻止され
る。
【0033】以上、自動車の車体側部に設けられるフロ
ントドア3に本発明を適用した実施例を説明したが、本
発明は、車体に装着される他の適宜なドア、例えば、図
2に示したリヤドア113、又は図示していないバック
ドアなどにも支障なく適用できるものである。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、ピンと
これに嵌合する孔とによって、ドアに対してその外方か
ら外力が加えられたとき、当該ドアが車室内側へ大きく
変位することを阻止でき、よって、ドア自体の剛性や、
これを車体に対して固定する要素の強度や剛性を従来の
ように大きく設定する必要はなく、自動車の重量とコス
トを低減することができる。
【0035】請求項2に記載の自動車によれば、上述し
た作用効果が得られるほか、クッション部材専用の取付
構造を省略でき、自動車の構造を簡素化できる。しか
も、シール用のキャップによって、雨水や塵埃が孔を通
して車体内に侵入する不具合を阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の自動車を示す側面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】車体の下部の側部を車外側から見たときの斜視
図である。
【図4】ドアを車室内側から見たときの部分斜視図であ
る。
【図5】補強部材の斜視図である。
【図6】図5に示した補強部材を、図2に示したカラー
の代りに車体に固定した状態を示す、図2と同様な断面
図である。
【図7】従来のドアに設けられたクッション部材を示
す、図2と同様な断面図である。
【符号の説明】
1 車体 3 ドア 14 ピン 15 孔 16 クッション部材 18 キャップ 113 ドア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に開閉自在に支持されたドアにピン
    を突設し、ドアを閉じたとき前記ピンが嵌合する孔を車
    体に形成したことを特徴とする自動車。
  2. 【請求項2】 ドアを閉じたとき車体に当接するクッシ
    ョン部材を前記ピンに取り付け、当該ピンが前記孔に嵌
    合することを阻害しない位置に配置されたシール用のキ
    ャップによって前記孔を閉鎖した請求項1に記載の自動
    車。
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