JPH03275875A - 床点検口の錠付き取手装置 - Google Patents

床点検口の錠付き取手装置

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JPH03275875A
JPH03275875A JP7217890A JP7217890A JPH03275875A JP H03275875 A JPH03275875 A JP H03275875A JP 7217890 A JP7217890 A JP 7217890A JP 7217890 A JP7217890 A JP 7217890A JP H03275875 A JPH03275875 A JP H03275875A
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Shigeru Sayama
茂 佐山
Hajime Yoshida
肇 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕
本発明は、床下への配線等を点検するtミめl二床面に
設置される床点検口、とくにその内枠に取り付けられる
錠付き取手装置に関するもQ)である。 一般に床点検口は、床開田、こ嵌0、固定される外枠内
に蓋体を着脱自在に嵌合させて形成され−Cおり、蓋体
には、床下の配管等の点検時において該蓋体を取り出す
際の手掛(づ部を提供する取手装置が取り付けられてい
るが、近午、点検口の蓋体が無断で開放されて床下配線
等がいたずらされることのないように、施錠装置を有す
る取手装置に対する需要が多くなっている。 【従来の技術】 従来、床点検口の取手装置は、点検口の内枠に固定され
る取手ケース内に握り手を引出し可能に収容して形成さ
れており、かかる取手装置に施錠装置を装備する際には
、該施錠装置と取手ケースとを内枠に個別に固定するこ
とが行われていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例においては、シリンダ錠や取手
本体が個別に内枠に固定されるために、寸法出しが困難
な上、組み付は作業性が劣るという欠点を有するもので
あった。 本発明は以上の欠点を解消すべくなされたものであって
、組み付は作業性が良好な床点検口の錠付き取手装置を
提供するものである。
【課題を解決するだめの手段】
本発明によれば上記目的は、実施例に対応する第1図に
示すように、固定部lにおいて内枠2に固定される部品
支持基板3に設けられた錠数付孔4にシリンダ錠5を固
定するとともに、握り手6を取手ケース7内に引出し自
在に収容してなる取手本体8を前記部品支持基板3上に
固定し、前記シリンダ錠5の部品支持基板3上方への突
出部を取手本体8に開設した錠数容部9に収容してなる
床点検口の錠付き取手装置を提供することにより達成さ
れる。 また、前記部品支持基板3には、錠数付孔4の対向側縁
を断面略り字状に切り起こして押え片10を形成し、前
記シリンダ錠5は、支持片11を前記押え片10により
形威される挿入空間12に挿通させて部品支持基板3に
装着されるとともに、該支持片11の基端部を取手本体
8に形成した抜け止め壁13に当接させて抜け止めされ
る錠固定部材14により固定することもできる。 さらに、前記シリンダ錠5の部品支持基板3下方への突
出部を、前記部品支持基板3に固定されたカバー部材1
5により覆うとともに、前記シリンダ錠5の下端に装着
され、外枠16側に進退するロック杆17をカバー部材
15に穿設されたガイド孔18によりガイドすることに
よって、前記取手本体8とカバー部材15との空間部を
内枠2の内部空間に対して密閉するとともに、カバー部
材15のガイド孔18と内枠2のロック杆挿通孔19と
をガイド筒20により連結することができる。 また、前記部品支持基板3を断面略ハツト形状に形威し
、両端部の鍔部21に内枠2への固定部1を設けるとと
もに、中央平板部22の表裏いずれかの面に取手本体8
を固定してもよい。
【作     用】
上記構成に基づき、本発明による取手装置は、部品支持
基板3上にシリンダ錠5、取手本体8を一体的に固定し
て構成される。 この結果、取手装置の内枠2への取付作業は、サブアッ
センブル化された取手本体8を固定するだけで完了し、
取付作業性が向上する。 また、請求項2記載の発明において、シリンダ錠5は、
錠固定部材14の支持片11を部品支持基板3に形成さ
れた挿入空間12に挿通させることにより部品支持基板
3に固定され、該錠固定部材14は、取手本体18の抜
け止め壁13により抜け止めされて保持される。この結
果、シリンダ錠5の固定に際してビス止め等の作業が不
用となり、組み付は作業性が向上する。 さらに、請求項3記載の発明において、シリンダ錠5の
部品支持基板3からの突出部は、カバー部材15により
覆われ、シリンダ錠5の底部に枢着されるロック杆17
は、カバー部材15のガイド孔18により移動方向を規
制されることから、取手本体8の内枠2への装着作業に
際してロック杆17を外枠16への進退位置に導く作業
が不用となる上に、内枠2を取り外しておく際にもシリ
ンダ錠5の底部に枢着されるロック杆17が蓋体の自重
で曲がってしまう等の不具合が防止される。 さらに、請求項4記載の発明において、取手本体8とカ
バー部材15の空間部は密閉状に形成されることから、
磁器タイル仕様の内枠2を形成するに際してシリンダ錠
5あるいは取手本体8内部へのコンクリートの流入が防
止される。 さらに、請求項5記載の発明において、部品支持基板3
は断面ハツト形状に形成され、取手本体8は、該部品支
持基板3の中央平板部22の表裏いずれかの面に固定さ
れる。この結果、取手本体8の取付面として上記中央平
板部22の表裏面を使い分けることにより、内枠2内に
コンクリートを打設した磁器タイル仕様の蓋体と、表面
部にプラスチックタイルを貼着した仕様の蓋体に対応さ
せることが可能となる。
【実  施  例】
以下、発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。 第1図は本発明0)実施何間・示すもの“C,間中3は
部品支持基板、5は該部品支持基板3メこ固定されるシ
lj/グ錠、8は上記部品支持基板3上にさC2に画定
される取手本体である。 上記部品支持基板3は、金属板祠を断面路ハ・、川・状
に屈曲したもσ)で、側辺部をT力に折曲1.で補強フ
ラン・;23を形成するどともに、両端部に位置する鍔
部21にナット24苓6溶着して内枠2への固定部1が
形成されでいる。また、:(7)部品支持基板3の中央
平板部22には、舵取イ・」孔4が開設きれており、該
錠数付孔4の側縁iJ切り起こし5.形成り、た押えノ
1″1()と協働しで51377錠5を保持するようi
:’:されでいる。 これら錠数付孔4と押え片IOとは、部品支持裁板3ろ
・反転して中央平板部22の表藪両商l、・2す)ダ錠
5を保持づ゛ることができるように、対称位置1.、′
二゛個猛威されてむり、四側表□22bにう11ンダ錠
5を固定−4る際に鉄用される錠数イ4孔4aσ)押λ
片10 aは、L力に屈曲されており、凸側表面22a
にシリンダ錠5を固定する際に使用さオ′する錠数+j
孔4の押え月10bは、下方に屈曲されでいる。 これら錠取付−7(、、,4a、 4 b(ハいずれか
に保持されろシリ〉ダ錠5は、シリ2・ダウ゛〜ス25
内に収容されるロータ26の下端lこ操作1−バ・−2
7を固定して形成されてJ3す、「j−リ26の頭部の
キー挿入開口28から押入されるキー(図示0ず)によ
りtl−夕26を回動[2′C操作1.・バー27にN
結される「Jツク杆17を外枠j6側に逆進させ、施解
錠するよ一ンに構成されている。 1−記シリンダ錠5を部品支持基板3に固定する錠固定
部材14は、合成樹脂材の射出或梨品であり、第2図お
よび第3図に示1よ)に、シリンダ錠5の外周を側方か
ら跨架−孝一・<平面視フォーク状に形成される支持ノ
4用1の内周縁に沿って錠女持壁29苓立設置、5て形
成されCいる。 この錠固定部材14の支持片itは、部品☆二持基板3
の押え片lOの屈曲高さと略等しい厚きl、”°形成L
tされてizす、該押え片10J・中央平板部22の表
1iJl″l、1′り形威さ才する挿入空間12内に挿
通11、た状態で該中火平板部22上に装着される。 −・方、錠☆−44−壁291ノ、平面視イJおいて士
、記1ンリレダ錠5のシリ〉・タケース25!A周に当
接孝る程度の曲率を有し、でおり、部品支持基板3に装
着された際に該シリンろ・l、5のぐらつき先防止1.
でいる。まf2”、この錠支持幣29の内周には、シリ
ンダケース25に凹設された係合溝30に係合する係合
突条31が突設されでおり、シリンダ錠5の回りJl−
めを行つ一ζいる。さら1こ、押え片100丞端邪には
、立上がり月;(2か形成され1”iZす、後述する取
手本体8が部品支持基板3」、−に固定された際にその
抜(−り止め壁13が立上かり片32の端部に当接し2
、該錠固定部材14の脱落を防止するよう1:されてい
る。 し、t−か−1)で、こ、の実施例によれば、シリンダ
錠5を部品支持基板3の錠数付孔4に挿通させた後、該
Sリッツ錠5の;リンダケース25を挟み付けるように
し、で錠固定部材14の支持片11を押え片10間に挿
通させると、該支持M’−11は押え片10と中央平板
部22の表面とで挟み付けられた状態で保持され、ざら
に、錠支持壁29がシリンダケース25./)外周tこ
当接するとともに、該錠支持壁29の係合突条31がシ
リンダケース25の係合溝30に係合してシリンダ錠5
の起立姿勢を保持する。この後、取手本体8を部品支持
基板3に固定すると、該取手本体8の抜(プ止め壁13
が錠固定部1′1114の立上がり片32に当接して7
該錠固定部材14の脱離方向へσ)移動が阻1Fされる
1゜ 以上のように!1、でシリンダ錠5が固定された部品気
持基板3上には、第1図1ご示す】゛うl:、取手本体
8が置市される。 、:の取手本体8は、その底商部に係止舌片33と係J
1−ソック34とを有して形成されており、断lii略
り、テコー状U:形成される係止−ぶJ−i−33を部
品支持基板31:穿設(7を一取付孔35に挿入した後
、取手本体8全体を取付孔35への挿入部位を回動中心
L’:: 六(iて、係止7ツク34を部品支持基板3
側の係LI−:、孔361:弾発的1.−係11ざセ、
次いで部品支持基板3に穿該されたビス抑通孔37を挿
通゛づ−る締結ビス38を取手本体8のビス孔39に螺
5人して部品支持基板3 、、、、、I:: iZ固;
4゛さイする1、この実鰺例(゛お(ブる取手本体8は
、第4図および第5図に示すようI7、取1胃7−ス7
の表面部に凹設さ4]だ収容溝40内に平面視略U字状
の握0手6を収容12−ζ′椹戊され千J7]]、握り
千6の目出端部を軸杆41により取手ケース7に枢着ず
・!ンこPにより、該握わ、P6を使用時1.二り方に
回動(7て引きl七ず、二とかて゛きるJ′うlX′さ
4]5ている。 L記、取手ケース7は、鏡質合l&樹脂材により形成き
υて軽奮化と、オA料費の節約が図ら、Mるととも1.
:′、ぞ89表面をンデンレス薄板利17絞り加工を施
し2て形成ざ才′またステ/ L/ 2カ・く−42に
51つ覆うことにより、表面部−・、の受傷4肪1)−
するよう1.:形成さJlでおり、平面視においでやや
中心から偏位)7だ位置1こは錠数容部9が開設されて
いる1、こ0錠収容部91コ1、真面側に開放ざJまた
錠固定部材14の装着空間43に連通l。 て設けられており、上記部品支持基板3上に固定された
シリンダ錠5の該部品支持基板3から上方側への突出部
をキー挿入開口28を表面側に臨ませた状態で収容する
大径部44と、取手ケース7の表面側に貫通する小径部
45とからなり、装着空間43の側壁部には、上述した
抜け止め壁13が形成されている。また、上記錠数容部
9の小径部45には、上方から合成樹脂製のキャップ4
6が弾発的に装着されており、シリンダ錠5のロータ2
6内に塵等が進入しないように考慮されている。さらに
、取手ケース7の裏面には、第4図に示すように、握り
手6のヒンジ部への応力負担を軽減するために、金属材
をU字状に屈曲した補強部材47が嵌合され、この補強
部材47のヒンジホール48に軸杆41を挿通させて握
り手6を支持するとともに、この補強部材47の裏面に
は、ビス孔39が設けられており、上記取手ケース7の
裏面に突設される係止舌片33と係止7ツク34ととも
に、前述した部品支持基板3への固定手段を提供してい
る。 以上のように部品支持基板3から上方側への突出部を取
手ケース7の錠数容部9に収容されて固定されるシリン
ダ錠5の下方突出部は、第1図に示すように、部品支持
基板3に固定されるカバー部材15により覆うわれでい
る。 このカバー部材15は、上記部品支持基板3の二個の腕
取付孔4a、4bを覆うのに十分な面積と、シリンダ錠
5の部品支持基板3からの突出部を覆うのに十分な深さ
寸法とを有する箱状体であり、開放−側端縁に突設され
た断面り字状の係止突起49を部品支持基板3の長孔5
0に挿通した後、カバー部材15全体を対向端縁に突設
された7ランジ51が中央平板部22に当接するまで回
動し、上記部品支持基板3に穿設されたビス挿通孔52
を挿通するビス53により該部品支持基板3に固定され
る。また、このカバー部材15の側壁には、ガイド孔1
8が開設されており、このガイド孔18にシリンダ錠5
のロック杆17を挿通して、キーを用いてロータ26を
回動操作することにより、ロック杆17が外枠16側に
進退し、施解錠されるようになっている。 以上説明したように、本実施例による取手装置は、第1
図に示すように、まず、部品支持基板3の腕取付孔4に
シリンダ錠5を挿入した後、支持片11を挿入空間12
内に挿通させて錠固定部材14を装着してシリンダ錠5
を部品支持基板3に固定する。この後、上記シリンダ錠
5の上部突出部を錠数容部9内に収容するようにして握
り手6を組み込んでサブアッセンブル化された取手本体
8を部品支持基板3上に被せ、締結ビス38を使用して
部品支持基板3上に固定する。次いで、シリンダ錠5の
下端に装着されたロック杆17をカイト孔18に挿通さ
せるようにして該シリンダ錠5の下方突出部をカバー部
材15により覆い、ビス53を使用して該カッ<−部材
15を部品支持基板3に固定する。 かかる状態において取手装置は、部品支持基板3上にサ
ブアッセンブル化され、このまま、内枠2に固定するだ
けで、取手装置の装着作業が完了する。 本発明に係る取手装置は、以上のように、部品支持基板
3上に取手本体8等を固定した状態で内枠2に固定する
もので、中央平板部22の凸側表面22aあるいは凹側
表面22bのいずれかを取手本体8の装着面として選択
使用して、内枠2の仕様の違いに対応するようにされて
いる。 第6図および′M7図は、表面部にプラスチックタイル
54を貼着した、所謂プラスチックタイル仕様の内枠2
を示すもので、かかる仕様に対応する取手装置は、部品
支持基板3の凹側表面22b上に取手本体8等を固定し
、凸側表面22aにカバー部材15を固定して形成され
ている。 上記内枠2は、上側縁に底板支持片55を突設させた枠
部材を矩形に枠組みして形成される矩形枠56と、上記
底板支持片55に四側縁部をリベット止めして固定され
る底板57とを有して略ボックス形状に形成され、該底
板57に断面略ハツト状の補強梁58を固定することに
より、所要の剛性が保たれている。また、上記矩形枠5
6には、ロック杆挿通孔19が穿設されており、このロ
ック杆挿通孔19と取手装置のガイド孔18とを連結す
るガイド筒20によりシリンダ錠5のロック杆17の進
退方向をガイドするようにされている。 さらに、上記底板57の側縁は切り欠かれて取手収容孔
5つが形成されており、この取手収容孔59に取手本体
8の表面部を露出させた状態で取手装置が固定される。 第8図は上記取手本体8と内枠2との固定部位を示すも
ので、部品支持基板3は、内枠2の鍔部21に形成され
た一方の段部60aを底板支持片55に当接させるとと
もに、他方の段部60bを底板57に当接させ、鍔部2
1のナツト24に固定ビス61を螺入して固定されてい
る。 第9図は本実施例に係る取手装置を使用して磁器タイル
仕様の内枠2を製造する場合を示すもので、内枠2は、
その下側線番こ底板支持片55′を突設した枠部材を矩
形に枠組みして形成される矩形枠56′が使用される。 また取手装置は、部品支持基板3の凸側表面22a上に
取手本体8等を固定するとともに、凹側表面22bにカ
バー部材15を固定して形成され、上述したプラスチッ
クタイル仕様の場合と同様に、部品支持基板3の鍔部2
1によって形成される固定部1を底板57と底板支持片
55′に締着することにより内枠2に固定される。 以上のようにして取手装置を固定した矩形枠56′の内
部には、第1O図および第11図に示すように、コンク
リート62が充填された後、表面部に磁器タイル63が
固着されて磁器タイル仕様の内枠2が形成されるが、取
手本体8、およびカバー部材15の内部は、内枠2の内
部空間に対して密閉されているので、コンクリート62
の打設作業時にコンクリート62が流入してロック杆1
7の作動に悪影響を及ぼすことが防止されている。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による取手装置
1こよれば、握り手、シリンダ錠等の全ての構成部品を
部品支持基板上に搭載したので、該部品支持基板を内枠
に固定するだけで取手装置の装着作業が完了し、取付作
業性を向上させることができる。 また、シリンダ錠を錠固定部材により固定するようにし
tこ場合には、該シリンダ錠の固定に際してビス止め等
の作業が不用となり、組み付は作業性をより向上させる
ことができる。 さらに、シリンダ錠の底部をカバー部材により覆った場
合には、取手装置の装着作業時にロック杆がぶらつくこ
とがなく、より取手装置の装着作業性を向上させること
ができる上に、内枠を取り外しておく際にもロック杆が
保護され、該ロック杆が蓋体の自重で曲がってしまう等
の不具合を確実に防止することができる。 また、取手本体とカバー部材の空間部を密閉状に形成す
る場合には、内枠内にコンクリートを打設する場合にも
、防護壁等を特別に設けなくてもシリンダ錠あるいは取
手本体内部へのコンクリートの流入が防止されるため、
蓋体の製造効率を向上させることができる。 さらに、部品支持基板を断面ハツト形状に形成し、中央
平板部の表裏いずれかの面を取手本体の固定面として選
択使用する場合には、内枠内にコンクリートを打設した
磁器タイル仕様の蓋体と、表面部にプラスチックタイル
を貼着した仕様の蓋体を、内枠を反転させるだけで製造
することができ、汎用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す分解斜視図、第2図は錠
固定部材を示す斜視図、 第3図(a)は錠固定部材の装着状態を示す断面図、第
3図(b)は第3図(a)のB方向矢、親図、第4図は
取手本体を示す分解斜視図、 第5図は第4図のv−v線断面図、 第6図は本発明が適用された床点検口を示す一部切欠し
た平面図、 第7図は内枠への固定状態を示す分解斜視図、第8図は
内枠と部品支持基板との固定状態を示す一部断面図、 第9図は床点検口の他の使用状態を示す分解斜視図、第
10図は内枠への装着状態を示す一部断面図、第11図
は第10図の■−■線断面図。 1・・・・固定部、 2・・・・内枠、 3・・・・部品支持基板、 4・・・・錠取付孔、 5・・・・シリンダ錠、 6・・・・握り手、 7・・・・取手ケース、 8・・・・取手本体、 9・・・・前取容部 lO・・・・押え片、 11・・・・支持片、 12・・・・挿入空間、 13・・・・抜け止め壁、 14・・・・錠固定部材、 15・・・・カバー部材、 16・・・・外枠、 17・・・・ロック杆、 18・・・・ガイド孔、 19・・・・ロック杆挿通孔、 20・・・・ガイド筒、 21・・・・鍔部、 22・・・・中央平板部、 22a・・・・凸側表面、 22b・・・・凹側表面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定部において内枠に固定される部品支持基板に
    設けられた錠取付孔にシリンダ錠を固定するとともに、
    握り手を取手ケース内に引出し自在に収容してなる取手
    本体を前記部品支持基板上に固定し、前記シリンダ錠の
    部品支持基板上方への突出部を取手本体に開設した錠収
    容部に収容してなる床点検口の錠付き取手装置。
  2. (2)前記部品支持基板には、錠取付孔の対向側縁を断
    面略L字状に切り起こして押え片を形成し、前記シリン
    ダ錠は、支持片を前記押え片により形成される挿入空間
    に挿通させて部品支持基板に装着されるとともに、該支
    持片の基端部を取手本体に形成した抜け止め壁に当接さ
    せて抜け止めされる錠固定部材により固定したことを特
    徴とする請求項1記載の床点検口の錠付き取手装置。
  3. (3)前記シリンダ錠の部品支持基板下方への突出部を
    、前記部品支持基板に固定されたカバー部材により覆う
    とともに、前記シリンダ錠の下端に装着され、外枠側に
    進退するロック杆をカバー部材に穿設されたガイド孔に
    よりガイドしてなる請求項1または2記載の床点検口の
    錠付き取手装置。
  4. (4)前記取手本体とカバー部材の空間部を内枠の内部
    空間に対して密閉するとともに、カバー部材のガイド孔
    と内枠のロック杆挿通孔とをガイド筒により連結してな
    る請求項3記載の床点検口の錠付き取手装置。
  5. (5)前記部品支持基板を断面略ハット形状に形成し、
    両端部の鍔部に内枠への固定部を設けるとともに、中央
    平板部の表裏いずれかの面に取手本体を固定することを
    特徴とする請求項1、2、3または4記載の床点検口の
    錠付き取手装置。
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JPH0671803U (ja) * 1993-03-24 1994-10-07 株式会社栃木屋 扉用ハンドル
JP2013044100A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Takigen Mfg Co Ltd 扉のハンドル装置
JP2015113591A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 吉川化成株式会社 床下収納庫又は点検口用の蓋体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0671803U (ja) * 1993-03-24 1994-10-07 株式会社栃木屋 扉用ハンドル
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