JPH0754502Y2 - ハンドル装置 - Google Patents

ハンドル装置

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JPH0754502Y2
JPH0754502Y2 JP1991033609U JP3360991U JPH0754502Y2 JP H0754502 Y2 JPH0754502 Y2 JP H0754502Y2 JP 1991033609 U JP1991033609 U JP 1991033609U JP 3360991 U JP3360991 U JP 3360991U JP H0754502 Y2 JPH0754502 Y2 JP H0754502Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
handle body
holder
hook
door
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991033609U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04119577U (ja
Inventor
忠芳 中村
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Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は電気機器収納用箱等の扉
に取り付けられる平面ハンドルのようなハンドル装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記のようなハンドル装置は、電気機器
収納用箱等の扉に形成された取付孔に扉の前面からハン
ドル本体をはめ込み、扉の裏面側からホルダーを当てて
ハンドル本体をネジ止めする方法によって扉に固定され
ている。ところがこのような従来の取付け方法では扉の
表側と裏側との両側でハンドル本体とホルダーを支持し
つつネジ止め作業を行わねばならず、垂直で大型の扉に
対してハンドル装置を取り付ける際には、ハンドル本体
が取付け中に落下することがあり、一人では作業が行い
にくい欠点があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記した従来
の問題点を解消して、取付け作業中におけるハンドル本
体の落下を防ぎ、一人でも容易に取付け作業を行えるよ
うにしたハンドル装置を提供するために完成されたもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、電気機器
収納用箱等の扉に形成された取付孔に前面から取り付け
られるハンドル本体の両側面にかぎ状の凹部または突起
を形成するとともに、扉の裏面側からハンドル本体の外
側に嵌め込まれる断面コ字状のホルダーの両側内面に、
このかぎ状の凹部または突起に係合されてハンドル本体
を仮止めするための突起またはかぎ状の凹部を設けたこ
とを特徴とするハンドル装置によって解決することがで
きる。
【０００５】
【実施例】以下に本考案を図示の平面ハンドルについて
の実施例によって更に詳細に説明する。図１において、
１は平面ハンドルのハンドル本体、２はホルダーであ
る。ハンドル本体１はボックス状のものであり、図２、
図３に示すように電気機器収納用箱等の扉５に形成され
た取付孔に表側から挿入され、その裏側からハンドル本
体１の外側に被せるようにホルダー２を当て、ホルダー
２の貫通孔３からハンドル本体１のネジ孔４にネジを螺
合させることにより固定されるものである。
【０００６】本考案においては、このハンドル本体１の
コーナー付近の両側面にかぎ状の凹部６が形成されてい
る。このかぎ状の凹部６は先端を下向きとしたものであ
る。またホルダー２はハンドル本体１の外形状に対応さ
せて断面コ字状としたもので、その両側内面にはそれぞ
れ突起７が形成されている。これらの突起７はハンドル
本体１のかぎ状の凹部６に係合できるようになってい
る。
【０００７】
【作用】このように構成された本考案のハンドル装置の
取付けを行うには、まず図２に示すように扉５に形成さ
れた取付孔にハンドル本体１を表側から挿入したうえ、
扉５の裏面側からホルダー２をハンドル本体１の外側に
はめ込み、ホルダー２の突起７をハンドル本体１のかぎ
状の凹部６に係合させてハンドル本体１とホルダー２と
を仮止めする。この状態で手を離しても、図２のように
ホルダー２はハンドル本体１のかぎ状の凹部６の先端部
に落ち込むのみであり、ハンドル本体１から離れるおそ
れはない。そこで図３に示すようにホルダー２の貫通孔
３からハンドル本体１のネジ孔４にネジ８をねじ込め
ば、ハンドル本体１はかぎ状の凹部６によりホルダー２
と仮止めされているために落下するおそれなくねじ込み
作業を進行させることができ、最終的に扉５を挟んでハ
ンドル本体１とホルダー２は強固に固定されることとな
る。なお、第４図に示すようにハンドル本体１の両側に
突起７を形成するとともに、ホルダー２の両側に上下方
向に使用できるＴ字形のかぎ状の切欠よりなるかぎ状の
凹部６を形成してもよい。
【０００８】
【考案の効果】本考案は以上に説明したように、ホルダ
ー２とハンドル本体１とを簡単に仮止めすることができ
るので、ホルダー２側からネジ８をねじ込むことにより
ハンドル本体１を落下させるおそれなくねじ止め作業を
行うことができる。従って本考案によれば、大型の垂直
な扉へのハンドル装置の取付け作業を一人で容易に行う
ことができる。よって本考案は従来の問題点を解消した
ハンドル装置として、その実用的価値は極めて大きいも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図２】本考案の実施例を仮止め状態で示す一部切欠側
面図である。
【図３】本考案の実施例を示す一部切欠側面図である。
【図４】本考案の他の実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
１ ハンドル本体 ２ ホルダー ５ 扉 ６ かぎ状の凹部 ７ 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 電気機器収納用箱等の扉(5) に形成され
    た取付孔に前面から取り付けられるハンドル本体(1) の
    両側面にかぎ状の凹部(6) または突起(7)を形成すると
    ともに、扉(5) の裏面側からハンドル本体(1) の外側に
    嵌め込まれる断面コ字状のホルダー(2) の両側内面に、
    このかぎ状の凹部(6) または突起(7) に係合されてハン
    ドル本体(1) を仮止めするための突起(7) またはかぎ状
    の凹部(6) を設けたことを特徴とするハンドル装置。
JP1991033609U 1991-04-12 1991-04-12 ハンドル装置 Expired - Lifetime JPH0754502Y2 (ja)

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JP1991033609U JPH0754502Y2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 ハンドル装置

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JP1991033609U JPH0754502Y2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 ハンドル装置

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JPH04119577U JPH04119577U (ja) 1992-10-26
JPH0754502Y2 true JPH0754502Y2 (ja) 1995-12-18

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ID=31916239

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4526052B2 (ja) * 2000-10-31 2010-08-18 日東工業株式会社 ラッチ錠

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923170Y2 (ja) * 1981-06-26 1984-07-10 タキゲン製造株式会社 平面ハンドル装置
US4693503A (en) * 1986-03-06 1987-09-15 Southco, Inc. Lever latch

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JPH04119577U (ja) 1992-10-26

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