JPH09205509A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH09205509A JPH09205509A JP8030050A JP3005096A JPH09205509A JP H09205509 A JPH09205509 A JP H09205509A JP 8030050 A JP8030050 A JP 8030050A JP 3005096 A JP3005096 A JP 3005096A JP H09205509 A JPH09205509 A JP H09205509A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面のみまたは裏面のみの読み取りまたは送
信の正常終了済み、両面とも読み取りまたは送信の正常
終了済み、両面とも読み取りまたは送信異常という4種
の結果を区別できるマークを原稿上に記録できるファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】 1回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取
り可能なファクシミリ装置において、マークを原稿上に
記録するスタンプ装置1と、表面のみ読み取りまたは送
信正常終了済み、裏面のみ読み取りまたは送信正常終了
済み、両面とも読み取りまたは送信正常終了済み、両面
とも読み取りまたは送信異常という4種の結果が区別で
きるマークを上記スタンプ装置1に記録させるスタンプ
制御手段とを備えた。また、上記において、スタンプ装
置1を常に同一マークを記録する構成にし、スタンプ制
御手段を、走行中の原稿に4種の結果に対応した異なる
回数の記録動作を実行させる構成にした。
信の正常終了済み、両面とも読み取りまたは送信の正常
終了済み、両面とも読み取りまたは送信異常という4種
の結果を区別できるマークを原稿上に記録できるファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】 1回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取
り可能なファクシミリ装置において、マークを原稿上に
記録するスタンプ装置1と、表面のみ読み取りまたは送
信正常終了済み、裏面のみ読み取りまたは送信正常終了
済み、両面とも読み取りまたは送信正常終了済み、両面
とも読み取りまたは送信異常という4種の結果が区別で
きるマークを上記スタンプ装置1に記録させるスタンプ
制御手段とを備えた。また、上記において、スタンプ装
置1を常に同一マークを記録する構成にし、スタンプ制
御手段を、走行中の原稿に4種の結果に対応した異なる
回数の記録動作を実行させる構成にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1回の原稿搬送中に
原稿の両面を読み取り可能で読み取り結果または送信結
果を原稿上に記録できるファクシミリ装置に関し、特に
表裏面それぞれの上記各結果を原稿上に記録できるファ
クシミリ装置に関する。
原稿の両面を読み取り可能で読み取り結果または送信結
果を原稿上に記録できるファクシミリ装置に関し、特に
表裏面それぞれの上記各結果を原稿上に記録できるファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、送信原稿が正常に読み取ら
れ、正常に送信されたことを利用者に示すために、原稿
搬送路の下流位置に原稿上にマーク(スタンプ)を記録
するスタンプ装置を備え、読み取りまたは送信が正常終
了したならば原稿上にマークを記録するファクシミリ装
置が提供されている。例えば、特開平2-73765 号公報に
示されたファクシミリ装置では、上記のようなスタンプ
装置を複数箇所に設け、同一原稿を複数回送信すると
き、箇所のスタンプ装置で記録を行い、マークの重なり
を防止し、よってそれぞれの送信時の送信結果がわかる
ようにしている。また、1回の原稿搬送中に原稿の両面
を読み取るようにした両面送信のファクシミリ装置で
は、原稿の両面を読み取り終った後、または両面の送信
を終了した後、原稿の後端部に両面の読み取りまたは送
信が正常終了したならば、その旨を示すマーク(スタン
プ)を記録している。
れ、正常に送信されたことを利用者に示すために、原稿
搬送路の下流位置に原稿上にマーク(スタンプ)を記録
するスタンプ装置を備え、読み取りまたは送信が正常終
了したならば原稿上にマークを記録するファクシミリ装
置が提供されている。例えば、特開平2-73765 号公報に
示されたファクシミリ装置では、上記のようなスタンプ
装置を複数箇所に設け、同一原稿を複数回送信すると
き、箇所のスタンプ装置で記録を行い、マークの重なり
を防止し、よってそれぞれの送信時の送信結果がわかる
ようにしている。また、1回の原稿搬送中に原稿の両面
を読み取るようにした両面送信のファクシミリ装置で
は、原稿の両面を読み取り終った後、または両面の送信
を終了した後、原稿の後端部に両面の読み取りまたは送
信が正常終了したならば、その旨を示すマーク(スタン
プ)を記録している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、一回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取
る両面送信において、表面のみまたは裏面のみの読み取
りまたは送信を正常終了した旨の表示ができないという
問題がある。本発明の課題は、上記のような従来技術の
問題を解決し、表面のみまたは裏面のみの読み取りまた
は送信が正常に終了したこと、両面ともも読み取りまた
は送信が正常に終了したこと、両面ともに読み取りまた
は送信異常が発生したこと、という4種の結果を区別で
きるマークを原稿上に記録できるファクシミリ装置を提
供することにある。
従来技術では、一回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取
る両面送信において、表面のみまたは裏面のみの読み取
りまたは送信を正常終了した旨の表示ができないという
問題がある。本発明の課題は、上記のような従来技術の
問題を解決し、表面のみまたは裏面のみの読み取りまた
は送信が正常に終了したこと、両面ともも読み取りまた
は送信が正常に終了したこと、両面ともに読み取りまた
は送信異常が発生したこと、という4種の結果を区別で
きるマークを原稿上に記録できるファクシミリ装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の手段は、1回の原稿搬送中に原稿の表裏両面を読み取
り可能であり、且つスタンプ制御手段を備えたファクシ
ミリ装置において、マークを原稿上に記録するスタンプ
装置と、1回の原稿搬送終了直前に原稿読み取り結果ま
たはその送信結果に従って、表面のみ読み取りまたは送
信正常終了済み、裏面のみ読み取りまたは送信正常終了
済み、両面とも読み取りまたは送信正常終了済み、両面
とも読み取りまたは送信異常という4種の結果が区別で
きるマークを上記スタンプ装置に記録させるスタンプ制
御手段とを備えたことを特徴とする。第2の手段は、請
求項1のファクシミリ装置において、上記スタンプ装置
を常に同一マークを記録する構成にし、上記スタンプ制
御手段により、走行中の原稿に4種の結果に対応して異
なる回数の記録動作を実行させる構成にしたことを特徴
とする。
の手段は、1回の原稿搬送中に原稿の表裏両面を読み取
り可能であり、且つスタンプ制御手段を備えたファクシ
ミリ装置において、マークを原稿上に記録するスタンプ
装置と、1回の原稿搬送終了直前に原稿読み取り結果ま
たはその送信結果に従って、表面のみ読み取りまたは送
信正常終了済み、裏面のみ読み取りまたは送信正常終了
済み、両面とも読み取りまたは送信正常終了済み、両面
とも読み取りまたは送信異常という4種の結果が区別で
きるマークを上記スタンプ装置に記録させるスタンプ制
御手段とを備えたことを特徴とする。第2の手段は、請
求項1のファクシミリ装置において、上記スタンプ装置
を常に同一マークを記録する構成にし、上記スタンプ制
御手段により、走行中の原稿に4種の結果に対応して異
なる回数の記録動作を実行させる構成にしたことを特徴
とする。
【0005】第3の手段は、請求項1のファクシミリ装
置において、スタンプ装置を常に同一マークを記録する
構成にし、上記スタンプ制御手段を、表面の正常終了済
みの場合も裏面の正常終了済みの場合も同一回数の記録
動作を実行させる構成にし、加えて、表裏のマーク記録
に対応して原稿の走行・停止を制御する原稿走行制御部
を備えた構成にしたことを特徴とする。第4の手段は、
請求項1のファクシミリ装置において、スタンプ装置を
常に同一マークを記録する構成にし、上記スタンプ制御
手段を、表面および裏面の結果を表すマークを夫々所定
長以上離れた原稿上の位置に記録させる構成にしたこと
を特徴とする。第5の手段は、請求項1のファクシミリ
装置において、上記スタンプ制御手段を4種の結果に対
応して記録時間を変えられる構成にし、スタンプ装置
を、上記スタンプ制御手段によって変えられた記録時間
に応じて異なった長さのマークを記録する構成にしたこ
とを特徴とする。
置において、スタンプ装置を常に同一マークを記録する
構成にし、上記スタンプ制御手段を、表面の正常終了済
みの場合も裏面の正常終了済みの場合も同一回数の記録
動作を実行させる構成にし、加えて、表裏のマーク記録
に対応して原稿の走行・停止を制御する原稿走行制御部
を備えた構成にしたことを特徴とする。第4の手段は、
請求項1のファクシミリ装置において、スタンプ装置を
常に同一マークを記録する構成にし、上記スタンプ制御
手段を、表面および裏面の結果を表すマークを夫々所定
長以上離れた原稿上の位置に記録させる構成にしたこと
を特徴とする。第5の手段は、請求項1のファクシミリ
装置において、上記スタンプ制御手段を4種の結果に対
応して記録時間を変えられる構成にし、スタンプ装置
を、上記スタンプ制御手段によって変えられた記録時間
に応じて異なった長さのマークを記録する構成にしたこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】上記のように構成したので、第1の手段では、
1回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取り可能なファク
シミリ装置において、読み取りまたは送信の4種の結果
を区別できるマークを読み取り終った原稿上に記録でき
る。第2〜第5の手段では、スタンプ装置が同一マーク
を記録する構成であっても上記作用を実現できる。
1回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取り可能なファク
シミリ装置において、読み取りまたは送信の4種の結果
を区別できるマークを読み取り終った原稿上に記録でき
る。第2〜第5の手段では、スタンプ装置が同一マーク
を記録する構成であっても上記作用を実現できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図10は本発明が適用されるファ
クシミリ装置の一例の構成ブロック図である。図示した
ように、このファクシミリ装置は、内蔵されたプログラ
ムに従って装置全体を管理、制御する制御部11、操作者
がファクシミリ装置に指示を与えるためのキーボード及
びファクシミリ装置が操作者にメッセージ等を与えるた
めの表示手段などから成る操作表示部12、画情報などを
一時的に格納しておくRAM13、原稿上の画像を読み取
るスキャナ14、符号化復号化部(DCR)18によって復
号化された受信画情報をRAM13を介して出力するプロ
ッタ15、公衆電話網を介して遠隔のファクシミリ装置と
の間に呼を設定するための網制御装置(NCU)16、G
3伝送制御手順に従ってファクシミリ送受信を行う通信
制御部17、低速モデムおよび高速モデムから成るモデム
19、画情報を蓄積しておく画像メモリ20などを備えてい
る。このようなファクシミリ装置で画像を送信する場合
は、まず制御部11の制御に従ってスキャナ14により画情
報をRAM13に読み込む。その画情報はDCR18によっ
て符号化されRAM13または画像メモリ20に格納され
る。また、操作表示部12により指定された宛先などの発
呼時指定情報が制御部11によって取得され、宛先情報を
渡されたNCU16は指定の宛先との間に呼を設定する。
続いて、通信制御部17により低速モデムを介してフェー
ズBが実行され、やがてフェーズCに移り、RAM13ま
たは画像メモリ20内の上記符号化された画情報データが
モデム19内の高速モデムにより変調され、NCU16を介
して送出される。受信時は、NCU16により呼が設定さ
れた後、フェーズBに入り、低速モデムを介して所定の
交信が行われ、フェーズCに入り、符号化された画情報
データを受信する。その画情報データはNCU16、通信
制御部17を介してRAM13に格納され、さらにDCR18
により復号化され、RAM13を介してプロッタ15に出力
されるか、画像メモリ20に蓄積される。
形態を詳細に説明する。図10は本発明が適用されるファ
クシミリ装置の一例の構成ブロック図である。図示した
ように、このファクシミリ装置は、内蔵されたプログラ
ムに従って装置全体を管理、制御する制御部11、操作者
がファクシミリ装置に指示を与えるためのキーボード及
びファクシミリ装置が操作者にメッセージ等を与えるた
めの表示手段などから成る操作表示部12、画情報などを
一時的に格納しておくRAM13、原稿上の画像を読み取
るスキャナ14、符号化復号化部(DCR)18によって復
号化された受信画情報をRAM13を介して出力するプロ
ッタ15、公衆電話網を介して遠隔のファクシミリ装置と
の間に呼を設定するための網制御装置(NCU)16、G
3伝送制御手順に従ってファクシミリ送受信を行う通信
制御部17、低速モデムおよび高速モデムから成るモデム
19、画情報を蓄積しておく画像メモリ20などを備えてい
る。このようなファクシミリ装置で画像を送信する場合
は、まず制御部11の制御に従ってスキャナ14により画情
報をRAM13に読み込む。その画情報はDCR18によっ
て符号化されRAM13または画像メモリ20に格納され
る。また、操作表示部12により指定された宛先などの発
呼時指定情報が制御部11によって取得され、宛先情報を
渡されたNCU16は指定の宛先との間に呼を設定する。
続いて、通信制御部17により低速モデムを介してフェー
ズBが実行され、やがてフェーズCに移り、RAM13ま
たは画像メモリ20内の上記符号化された画情報データが
モデム19内の高速モデムにより変調され、NCU16を介
して送出される。受信時は、NCU16により呼が設定さ
れた後、フェーズBに入り、低速モデムを介して所定の
交信が行われ、フェーズCに入り、符号化された画情報
データを受信する。その画情報データはNCU16、通信
制御部17を介してRAM13に格納され、さらにDCR18
により復号化され、RAM13を介してプロッタ15に出力
されるか、画像メモリ20に蓄積される。
【0008】図1は本発明の第1の形態例を示すファク
シミリ装置のスキャナ要部の説明図である。図示したよ
うに、この形態例のスキャナ14は、マークを原稿S上に
記録するスタンプ装置1、読み取りまたは送信の4種の
結果が区別できるようにスタンプ装置1にマークを記録
させる制御部11a 、原稿搬送路(原稿搬送方向を示す矢
印付きの線で図示している)の上流に設けた原稿の表面
読み取り時の原稿先端検出部3a、表面の画像を読み取
る表面読み取り部4a、原稿搬送路の下流に設けた裏面
読み取り時の原稿先端検出部3b、裏面の画像を読み取
る裏面読み取り部4b、原稿を搬送する複数の搬送ロー
ラ5などを備えている。なお、スタンプ装置1は、下流
に設けた裏面読み取り部4bのさらに下流に設ける。ま
た、読み取りまたは送信の4種の結果とは、表面のみの
読み取りまたは送信の正常終了済み、裏面のみの読み取
りまたは送信の正常終了済み、両面とも正常終了済み、
両面とも読み取り異常または送信異常という結果であ
る。
シミリ装置のスキャナ要部の説明図である。図示したよ
うに、この形態例のスキャナ14は、マークを原稿S上に
記録するスタンプ装置1、読み取りまたは送信の4種の
結果が区別できるようにスタンプ装置1にマークを記録
させる制御部11a 、原稿搬送路(原稿搬送方向を示す矢
印付きの線で図示している)の上流に設けた原稿の表面
読み取り時の原稿先端検出部3a、表面の画像を読み取
る表面読み取り部4a、原稿搬送路の下流に設けた裏面
読み取り時の原稿先端検出部3b、裏面の画像を読み取
る裏面読み取り部4b、原稿を搬送する複数の搬送ロー
ラ5などを備えている。なお、スタンプ装置1は、下流
に設けた裏面読み取り部4bのさらに下流に設ける。ま
た、読み取りまたは送信の4種の結果とは、表面のみの
読み取りまたは送信の正常終了済み、裏面のみの読み取
りまたは送信の正常終了済み、両面とも正常終了済み、
両面とも読み取り異常または送信異常という結果であ
る。
【0009】図2に、上記形態例の動作フローを示す。
以下、図1および図2などにより第1の形態例の動作フ
ローを説明する。なお、本発明による送信は原稿の読み
取りと並行して実行される。まず、裏面が上になるよう
に原稿台上に原稿をセットする(S1)。続いて、操作
表示部12からの操作により宛先などを指示した後、相
手先ファクシミリ装置との間に呼が設定され、制御部11
a の制御で原稿搬送が開始される(S2)。そして、原
稿先端検出部3aにより原稿先端が検出されると、制御
部11a はそれを認知し、スキャナ14を制御して、先端検
知から所定時間後に表面読み取り部4aによる原稿表面
画像の読み取りを開始させる(S3)。読み取られた表
面(第1ページ)の画情報は、読み取り開始と共にRA
M13を介して、DCR18で符号化(圧縮)され、通信制
御部17などを介して直ちに相手先へ送信される(S
4)。そして、原稿後端が表面読み取り部4aを通過し
て1ページ分の読み取りを終了すると、間もなくそのペ
ージ(表面)の送信も終了する。そうすると、制御部11
a はそのページ(表面)の送信が正常に終了したか否か
を判定する。例えば、原稿が正常に搬送されず、そのた
め読み取りに異常があったり、送信エラーであったりす
ると、送信異常と判定される。
以下、図1および図2などにより第1の形態例の動作フ
ローを説明する。なお、本発明による送信は原稿の読み
取りと並行して実行される。まず、裏面が上になるよう
に原稿台上に原稿をセットする(S1)。続いて、操作
表示部12からの操作により宛先などを指示した後、相
手先ファクシミリ装置との間に呼が設定され、制御部11
a の制御で原稿搬送が開始される(S2)。そして、原
稿先端検出部3aにより原稿先端が検出されると、制御
部11a はそれを認知し、スキャナ14を制御して、先端検
知から所定時間後に表面読み取り部4aによる原稿表面
画像の読み取りを開始させる(S3)。読み取られた表
面(第1ページ)の画情報は、読み取り開始と共にRA
M13を介して、DCR18で符号化(圧縮)され、通信制
御部17などを介して直ちに相手先へ送信される(S
4)。そして、原稿後端が表面読み取り部4aを通過し
て1ページ分の読み取りを終了すると、間もなくそのペ
ージ(表面)の送信も終了する。そうすると、制御部11
a はそのページ(表面)の送信が正常に終了したか否か
を判定する。例えば、原稿が正常に搬送されず、そのた
め読み取りに異常があったり、送信エラーであったりす
ると、送信異常と判定される。
【0010】制御部11a は上記のようにして判定した表
面送信の結果をRAM13内の所定領域に記憶させる(S
5)一方、引き続き原稿を搬送させ、原稿先端検出部3
bにより原稿先端が検出されると、制御部11a はそれを
認知する。そうすると、制御部11a は、スキャナ14を制
御して、先端検知から所定時間後に裏面読み取り部4b
による原稿裏面画像の読み取りを開始させる(S6)。
読み取られた裏面(第2ページ)の画情報も前記ステッ
プ4のようにして直ちに相手先ファクシミリ装置へ送信
される(S7)。そして、送信が終了すると、前記ステ
ップ5のようにして送信結果を記憶する(S7)。
面送信の結果をRAM13内の所定領域に記憶させる(S
5)一方、引き続き原稿を搬送させ、原稿先端検出部3
bにより原稿先端が検出されると、制御部11a はそれを
認知する。そうすると、制御部11a は、スキャナ14を制
御して、先端検知から所定時間後に裏面読み取り部4b
による原稿裏面画像の読み取りを開始させる(S6)。
読み取られた裏面(第2ページ)の画情報も前記ステッ
プ4のようにして直ちに相手先ファクシミリ装置へ送信
される(S7)。そして、送信が終了すると、前記ステ
ップ5のようにして送信結果を記憶する(S7)。
【0011】この間も原稿は引き続き搬送されており、
原稿先端検出部3bによる原稿先端検出から所定時間経
過したとき、制御部11a に制御されて、スタンプ装置1
の先端が原稿方向に移動し、図3に示すような表面結果
マークAを原稿上の所定位置に記録する(S8)。図4
に示すように、スタンプ装置1は先端部に回転可能な玉
6を備えており、スタンプ装置1内部に貯えられたイン
クを付着した玉6が(インクは玉6の上部にある)原稿
に瞬間的に押し付けられ、原稿上に円状のマークが記録
されるわけである。なお、この記録の際、制御部11a は
RAM13内の前記所定領域の表面送信結果を参照し、送
信が正常終了済みならば上記のようにマークA(1個の
円状マーク)を記録し、送信異常(読み取り異常による
送信不可も含む)ならばマークAを記録しないようにし
ている。
原稿先端検出部3bによる原稿先端検出から所定時間経
過したとき、制御部11a に制御されて、スタンプ装置1
の先端が原稿方向に移動し、図3に示すような表面結果
マークAを原稿上の所定位置に記録する(S8)。図4
に示すように、スタンプ装置1は先端部に回転可能な玉
6を備えており、スタンプ装置1内部に貯えられたイン
クを付着した玉6が(インクは玉6の上部にある)原稿
に瞬間的に押し付けられ、原稿上に円状のマークが記録
されるわけである。なお、この記録の際、制御部11a は
RAM13内の前記所定領域の表面送信結果を参照し、送
信が正常終了済みならば上記のようにマークA(1個の
円状マーク)を記録し、送信異常(読み取り異常による
送信不可も含む)ならばマークAを記録しないようにし
ている。
【0012】表面結果マーク記録のタイミングからさら
に所定時間が経過すると、裏面の送信が正常終了済みな
ら、制御部11a は同様にして2個の円状マークから成る
マークBの一方を記録させ、さらに所定時間後、マーク
Bの他方を記録させる(S9)。こうして、表面のみ送
信正常終了済みなら円状マーク1個、裏面のみ送信正常
終了済みなら円状マーク2個、両面とも送信正常終了済
みなら円状マーク3個が記録され、両面とも送信異常な
らば円状マークが1個も記録されないので、4種の送信
結果を原稿上のマーク(スタンプ)から判断することが
できる。その後、原稿Sはスキャナ14の外部へ排出され
(S10)、制御部11a はスキャナ14の原稿載置部(図1
の原稿Sの位置)に次ページの原稿があるか否かを原稿
有無センサ(図示していない)により判定し(S11)、
原稿があれば(S11でYes)ステップS2からくり返
し、原稿がなければ(S11でNo)この動作フローを終
了させる。なお、以上の説明では、画情報は読み取られ
つつ送信されるものとしたが、読み取った画情報をいっ
たん画像メモリ20に蓄積するいわゆるメモリ送信の場合
には、4種の読み取り結果に対応したマーク(スタン
プ)が原稿上に記録される。つまり、表面のみ読み取り
正常済みなら円状マーク1個、裏面のみ読み取り正常済
みなら円状マーク2個、両面とも読み取り正常済みなら
円状マーク3個が記録され、両面とも読み取り異常なら
ば円状マークが1個も記録されない。
に所定時間が経過すると、裏面の送信が正常終了済みな
ら、制御部11a は同様にして2個の円状マークから成る
マークBの一方を記録させ、さらに所定時間後、マーク
Bの他方を記録させる(S9)。こうして、表面のみ送
信正常終了済みなら円状マーク1個、裏面のみ送信正常
終了済みなら円状マーク2個、両面とも送信正常終了済
みなら円状マーク3個が記録され、両面とも送信異常な
らば円状マークが1個も記録されないので、4種の送信
結果を原稿上のマーク(スタンプ)から判断することが
できる。その後、原稿Sはスキャナ14の外部へ排出され
(S10)、制御部11a はスキャナ14の原稿載置部(図1
の原稿Sの位置)に次ページの原稿があるか否かを原稿
有無センサ(図示していない)により判定し(S11)、
原稿があれば(S11でYes)ステップS2からくり返
し、原稿がなければ(S11でNo)この動作フローを終
了させる。なお、以上の説明では、画情報は読み取られ
つつ送信されるものとしたが、読み取った画情報をいっ
たん画像メモリ20に蓄積するいわゆるメモリ送信の場合
には、4種の読み取り結果に対応したマーク(スタン
プ)が原稿上に記録される。つまり、表面のみ読み取り
正常済みなら円状マーク1個、裏面のみ読み取り正常済
みなら円状マーク2個、両面とも読み取り正常済みなら
円状マーク3個が記録され、両面とも読み取り異常なら
ば円状マークが1個も記録されない。
【0013】上記の実施例では、表面の正常終了済みマ
ーク記録時は1回の記録動作、裏面の正常終了済みマー
ク記録時は2回の記録動作というように表裏の記録動作
回数が異なっていたが、図5に示す第2の実施例ではこ
れを同一回数(例えば共に2回)にすることができる。
そのため、この第2の実施例では図示したように原稿走
行制御部7を備えている。第2の実施例の動作フロー
は、図2のステップS7までは第1の実施例と同じであ
る。その後は、例えば図3のように記録する場合、表面
マークAを記録するとき、原稿走行制御部7はマークA
の記録開始に同期してモータ8を停止させ、それにより
搬送ローラ5を停止させ、原稿を停止状態にする。原稿
走行制御部7は、その後も次のマークAの記録が行われ
るまでの所定時間Tはモータ8を停止させたままにす
る。したがって、2回のマークAの記録は全く同一位置
に重なった状態に行われ、第1の実施例と同様に記録さ
れたマークA数は1個であるように見える。上記所定時
間Tを経た後は、原稿走行制御部7は第1の実施例と同
様に原稿を搬送させ、制御部11a は、マークAの2回目
の記録から所定時間T後に1回目のマークBの記録を行
い、さらに所定時間T後に2回目のマークBの記録を行
う。こうして、第2の実施例によれば、表面の結果マー
ク記録の場合も裏面の結果マーク記録の場合も、所定時
間Tなる間隔で実行される同一回数(上記の例では2
回)の記録を行っても表裏の結果が区別できるマーク記
録を行うことができる。
ーク記録時は1回の記録動作、裏面の正常終了済みマー
ク記録時は2回の記録動作というように表裏の記録動作
回数が異なっていたが、図5に示す第2の実施例ではこ
れを同一回数(例えば共に2回)にすることができる。
そのため、この第2の実施例では図示したように原稿走
行制御部7を備えている。第2の実施例の動作フロー
は、図2のステップS7までは第1の実施例と同じであ
る。その後は、例えば図3のように記録する場合、表面
マークAを記録するとき、原稿走行制御部7はマークA
の記録開始に同期してモータ8を停止させ、それにより
搬送ローラ5を停止させ、原稿を停止状態にする。原稿
走行制御部7は、その後も次のマークAの記録が行われ
るまでの所定時間Tはモータ8を停止させたままにす
る。したがって、2回のマークAの記録は全く同一位置
に重なった状態に行われ、第1の実施例と同様に記録さ
れたマークA数は1個であるように見える。上記所定時
間Tを経た後は、原稿走行制御部7は第1の実施例と同
様に原稿を搬送させ、制御部11a は、マークAの2回目
の記録から所定時間T後に1回目のマークBの記録を行
い、さらに所定時間T後に2回目のマークBの記録を行
う。こうして、第2の実施例によれば、表面の結果マー
ク記録の場合も裏面の結果マーク記録の場合も、所定時
間Tなる間隔で実行される同一回数(上記の例では2
回)の記録を行っても表裏の結果が区別できるマーク記
録を行うことができる。
【0014】次に、図5の構成を用いた他の形態例では
記録動作の合計回数を同一回数(例えば共に3回)にし
つつ異なったマーク数によって上記4つのパターンを表
すようにしている。即ち、この形態例では図示したよう
に原稿走行制御部7を備えている。この形態例の動作フ
ローは、図2のステップS7までは第1の形態例と同じ
である。その後は、例えば図3のように記録する場合、
表面マークAを記録するとき、原稿走行制御部7はマー
クAの記録開始に同期してモータ8を停止させ、それに
より搬送ローラ5を停止させ、原稿を停止状態にする。
原稿走行制御部7は、その後も次のマークAの記録が行
われるまでの所定時間Tはモータ8を停止させたままに
する。したがって、2回のマークAの記録は全く同一位
置に重なった状態に行われ、第1の形態例と同様にマー
クAは1個であるように見える。上記所定時間Tを経た
後は、原稿走行制御部7は第1の形態例と同様に原稿を
搬送させ、制御部11a は、マークAの2回目の記録から
所定時間T後にマークBの記録を一回だけ行う。こうし
て、この形態例によれば、表面の結果マーク記録と裏面
の結果マーク記録を一つのマークによって表す様にして
いる。なお、マークAについて1回スタンプを行い、マ
ークBについて1回行うことにより、トータル2個のマ
ークを形成してもよい。逆に、マークAを一回のスタン
プで形成し、マークBを2回のスタンプで形成してもよ
い。
記録動作の合計回数を同一回数(例えば共に3回)にし
つつ異なったマーク数によって上記4つのパターンを表
すようにしている。即ち、この形態例では図示したよう
に原稿走行制御部7を備えている。この形態例の動作フ
ローは、図2のステップS7までは第1の形態例と同じ
である。その後は、例えば図3のように記録する場合、
表面マークAを記録するとき、原稿走行制御部7はマー
クAの記録開始に同期してモータ8を停止させ、それに
より搬送ローラ5を停止させ、原稿を停止状態にする。
原稿走行制御部7は、その後も次のマークAの記録が行
われるまでの所定時間Tはモータ8を停止させたままに
する。したがって、2回のマークAの記録は全く同一位
置に重なった状態に行われ、第1の形態例と同様にマー
クAは1個であるように見える。上記所定時間Tを経た
後は、原稿走行制御部7は第1の形態例と同様に原稿を
搬送させ、制御部11a は、マークAの2回目の記録から
所定時間T後にマークBの記録を一回だけ行う。こうし
て、この形態例によれば、表面の結果マーク記録と裏面
の結果マーク記録を一つのマークによって表す様にして
いる。なお、マークAについて1回スタンプを行い、マ
ークBについて1回行うことにより、トータル2個のマ
ークを形成してもよい。逆に、マークAを一回のスタン
プで形成し、マークBを2回のスタンプで形成してもよ
い。
【0015】次に、図6は図5の後の方法によって得ら
れた2個のマークにより4種のパターンを識別する方法
を示しており、表面マークAの位置と裏面マークBの位
置を所定長以上離している。このように、それぞれのマ
ークの数を1個づつにしても容易にそれぞれのマークの
意味がわかる。つまり、マークBの位置を実線のごとき
紙の角部に設けるか、点線の如くマークAの直近位置に
設けるかに依って識別する様にしてもよい。例えば、マ
ークAだけの場合は表面のみ読み取り、送信OK、実線
で示したマークBだけの場合には表面のみ読み取り、送
信OK、マークAと点線マークBの時には両面OK、何
もない時には両方ともNGとする。
れた2個のマークにより4種のパターンを識別する方法
を示しており、表面マークAの位置と裏面マークBの位
置を所定長以上離している。このように、それぞれのマ
ークの数を1個づつにしても容易にそれぞれのマークの
意味がわかる。つまり、マークBの位置を実線のごとき
紙の角部に設けるか、点線の如くマークAの直近位置に
設けるかに依って識別する様にしてもよい。例えば、マ
ークAだけの場合は表面のみ読み取り、送信OK、実線
で示したマークBだけの場合には表面のみ読み取り、送
信OK、マークAと点線マークBの時には両面OK、何
もない時には両方ともNGとする。
【0016】さらに他の形態例によれば、図7に示すよ
うに、スタンプ装置1aの先端に矢印で示す原稿搬送方
向と直角方向に所定の長さを有する円筒状のコロ6aを
回転可能に備え、図8に示すように、4種の送信結果に
対応して異なった長さのマークを記録する。図8におい
て、例えば(a)図は表面のみ送信正常終了済み、
(b)図は裏面のみ送信正常終了済み、(c)図は両面
とも送信正常終了済みのマークMを示している。なお、
両面とも送信異常の場合はいかなるマークも記録されな
い。なお、スタンプ装置1aは図4のように玉6を備え
た構成で、玉6を原稿搬送方向に回転可能にしたもので
もよい。いずれの形態例に於ても、玉、コロは、スタン
プ装置1,1aからインクの供給を受けるスタンプ部材
とする。また、玉、コロに対するインクの供給性を高め
る為に、スタンプ装置1,1aを上下逆向きにしてもよ
い。
うに、スタンプ装置1aの先端に矢印で示す原稿搬送方
向と直角方向に所定の長さを有する円筒状のコロ6aを
回転可能に備え、図8に示すように、4種の送信結果に
対応して異なった長さのマークを記録する。図8におい
て、例えば(a)図は表面のみ送信正常終了済み、
(b)図は裏面のみ送信正常終了済み、(c)図は両面
とも送信正常終了済みのマークMを示している。なお、
両面とも送信異常の場合はいかなるマークも記録されな
い。なお、スタンプ装置1aは図4のように玉6を備え
た構成で、玉6を原稿搬送方向に回転可能にしたもので
もよい。いずれの形態例に於ても、玉、コロは、スタン
プ装置1,1aからインクの供給を受けるスタンプ部材
とする。また、玉、コロに対するインクの供給性を高め
る為に、スタンプ装置1,1aを上下逆向きにしてもよ
い。
【0017】この形態例の構成の動作も、両面の画像読
み取りが終了するまでの動作(図2のS7までの動作)
は第1の形態例と同じである。続いて、原稿先端検出部
3bが原稿の先端を検出してから所定時間後、原稿のい
ずれかの面の送信または読み取りが正常終了済みなら
ば、制御部11a はスタンプ装置1を制御して記録を開始
させ、表面のみ正常終了済みの場合はT1なる時間、裏
面のみ正常終了済みの場合はT2なる時間、両面とも正
常終了済みの場合はT3なる時間だけ記録状態にしてお
く。そうすると、図8に示したように、T1,T2,T
3の長さに比例した長さのマークMが記録される。ま
た、スタンプ装置1を4種の送信また読み取り結果がわ
かる記号を記録するように、副走査方向(原稿搬送方向
と直角方向)にも記録状態で移動可能なように構成する
こともできる。そうすれば、例えば図9のようなマーク
を記録することも可能である。図9の(a)(b)
(c)図は、図8の(a)(b)(c)図と対応してい
る。なお、差し支えなければ、4種類のパターンを夫々
異なった個数(1個から4個)までのマークで表しても
よい。
み取りが終了するまでの動作(図2のS7までの動作)
は第1の形態例と同じである。続いて、原稿先端検出部
3bが原稿の先端を検出してから所定時間後、原稿のい
ずれかの面の送信または読み取りが正常終了済みなら
ば、制御部11a はスタンプ装置1を制御して記録を開始
させ、表面のみ正常終了済みの場合はT1なる時間、裏
面のみ正常終了済みの場合はT2なる時間、両面とも正
常終了済みの場合はT3なる時間だけ記録状態にしてお
く。そうすると、図8に示したように、T1,T2,T
3の長さに比例した長さのマークMが記録される。ま
た、スタンプ装置1を4種の送信また読み取り結果がわ
かる記号を記録するように、副走査方向(原稿搬送方向
と直角方向)にも記録状態で移動可能なように構成する
こともできる。そうすれば、例えば図9のようなマーク
を記録することも可能である。図9の(a)(b)
(c)図は、図8の(a)(b)(c)図と対応してい
る。なお、差し支えなければ、4種類のパターンを夫々
異なった個数(1個から4個)までのマークで表しても
よい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、1回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取り可能
なファクシミリ装置において、読み取りまたは送信の4
種の結果を区別できるマークを読み取り終った原稿上に
記録できるので、利用者は過不足のない適切な対応がで
きる。第2に、表面の正常終了済みの場合も裏面の正常
終了済みの場合も同一回数の記録動作を実行させる構成
にし、低コストで上記効果を実現できる。
第1に、1回の原稿搬送中に原稿の両面を読み取り可能
なファクシミリ装置において、読み取りまたは送信の4
種の結果を区別できるマークを読み取り終った原稿上に
記録できるので、利用者は過不足のない適切な対応がで
きる。第2に、表面の正常終了済みの場合も裏面の正常
終了済みの場合も同一回数の記録動作を実行させる構成
にし、低コストで上記効果を実現できる。
【図1】本発明の第1の形態例を示すファクシミリ装置
要部の構成図である。
要部の構成図である。
【図2】本発明の第1の形態例を示すファクシミリ装置
要部の動作フロー図である。
要部の動作フロー図である。
【図3】本発明の第1の形態例を示すファクシミリ装置
要部の動作説明図である。
要部の動作説明図である。
【図4】本発明の第1の形態例を示すファクシミリ装置
要部の構成説明図である。
要部の構成説明図である。
【図5】本発明の第2の形態例を示すファクシミリ装置
要部の構成ブロック図である。
要部の構成ブロック図である。
【図6】本発明の他の形態例を示すファクシミリ装置要
部の動作説明図である。
部の動作説明図である。
【図7】本発明の他の形態例を示すファクシミリ装置要
部の構成説明図である。
部の構成説明図である。
【図8】(a) (b) 及び(c) は本発明の他の形態例を示す
ファクシミリ装置要部の動作説明図である。
ファクシミリ装置要部の動作説明図である。
【図9】(a) (b) 及び(c) は本発明の他の形態例を示す
ファクシミリ装置要部の動作説明図である。
ファクシミリ装置要部の動作説明図である。
【図10】本発明が実施されるファクシミリ装置の構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
1 スタンプ装置 3 原稿先端検出部 4 読み取り部 5 搬送ローラ 7 原稿走行制御部 11 制御部
Claims (5)
- 【請求項1】 1回の原稿搬送中に原稿の表裏両面を読
み取り可能であり、且つスタンプ制御手段を備えたファ
クシミリ装置において、マークを原稿上に記録するスタ
ンプ装置と、1回の原稿搬送終了直前に原稿読み取り結
果またはその送信結果に従って、表面のみ読み取りまた
は送信正常終了済み、裏面のみ読み取りまたは送信正常
終了済み、両面とも読み取りまたは送信正常終了済み、
両面とも読み取りまたは送信異常という4種の結果が区
別できるマークを上記スタンプ装置に記録させるスタン
プ制御手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項2】 請求項1のファクシミリ装置において、
上記スタンプ装置を常に同一マークを記録する構成に
し、上記スタンプ制御手段により、走行中の原稿に4種
の結果に対応して異なる回数の記録動作を実行させる構
成にしたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1のファクシミリ装置において、
スタンプ装置を常に同一マークを記録する構成にし、上
記スタンプ制御手段を、表面の正常終了済みの場合も裏
面の正常終了済みの場合も同一回数の記録動作を実行さ
せる構成にし、加えて、表裏のマーク記録に対応して原
稿の走行・停止を制御する原稿走行制御部を備えた構成
にしたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】 請求項1のファクシミリ装置において、
スタンプ装置を常に同一マークを記録する構成にし、上
記スタンプ制御手段を、表面および裏面の結果を表すマ
ークを夫々所定長以上離れた原稿上の位置に記録させる
構成にしたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項1のファクシミリ装置において、
上記スタンプ制御手段を4種の結果に対応して記録時間
を変えられる構成にし、スタンプ装置を、上記スタンプ
制御手段によって変えられた記録時間に応じて異なった
長さのマークを記録する構成にしたことを特徴とするフ
ァクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03005096A JP3501892B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03005096A JP3501892B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09205509A true JPH09205509A (ja) | 1997-08-05 |
JP3501892B2 JP3501892B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=12293003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03005096A Expired - Fee Related JP3501892B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3501892B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182671A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-08-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 原稿読取装置 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP03005096A patent/JP3501892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182671A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-08-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 原稿読取装置 |
Also Published As
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---|---|
JP3501892B2 (ja) | 2004-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031203 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |