JPH03259660A - 画像読取記録装置 - Google Patents

画像読取記録装置

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JPH03259660A
JPH03259660A JP2058098A JP5809890A JPH03259660A JP H03259660 A JPH03259660 A JP H03259660A JP 2058098 A JP2058098 A JP 2058098A JP 5809890 A JP5809890 A JP 5809890A JP H03259660 A JPH03259660 A JP H03259660A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、1つのステップモータを用い、その回転方向
を切り換えることで読取系の搬送ローラあるいは記録系
の搬送ローラのいずれかを選択的に駆動するファクシミ
リ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ装置では、送信原稿などを読み取
る読取系、および、受信原稿などを記録出力する記録系
で、おのおのの駆動モータを備えているが、例えば、い
わゆるノートファックスのように、小型のファクシミリ
装置では、このように読取系と記録系におのおの駆動モ
ータを備えたのでは、装置構成が大きくなるとともに、
コストが高くなるという不都合を生じる。
そこで、1つのステップモータを使って、読取系と記録
系をともに駆動できるようにしたファクシミリ装置が実
用されており、かかるファクシミリ装置に適用される駆
動系の一例を第5図に示す。
同図において、密着センサ1に読取原稿2を押しつけな
がら読取原稿2を搬送する読取搬送ローラ3の軸3aに
は、搬送方向(図の反時計回り方向)の駆動力を読取搬
送ローラ3に伝達し、搬送方向と反対方向(図の時計回
り方向)の駆動力は読取搬送ローラ3に伝達しないワン
ウェイクラッチ4が取り付けられている。また、このワ
ンウェイクラッチ4の外周部には歯車部4aが形成され
ている。
また、サーマルヘッド5に感熱記録紙6を押しつけなが
ら感熱記録紙6を搬送する記録搬送ローラ7の軸7aに
は、搬送方向(図の時計回り方向)の駆動力を記録搬送
ローラフに伝達し、搬送方向と反対方向(図の反時計回
り方向)の駆動力は記録搬送ローラフに伝達しないワン
ウェイクラッチ8が取り付けられている。また、このワ
ンウェイクラッチ8の外周部には歯車部8aが形成され
ている。
駆動力を発生するステップモータ9の軸9aに固定され
ている歯車10には歯車11が歯合しており、ワンウェ
イクラッチ8の歯車部8aは、この歯車11に歯合する
。また、歯車12を介して、ワンウェイクラッチ4の歯
車部4aが歯合している。
また、原稿センサ13は、読取原稿2が読取部に挿入さ
れたことを検出するためのものである。
したがって、ステップモータ9を図の方向Cv(時計回
り方向)に回転すると、歯車10が時計回り方向に回転
し、歯車11が反時計回り方向に回転し、歯車12が時
計回り方向に回転するので、ワンウェイクラッチ4には
反時計回り方向の駆動力が伝達されるから、このワンウ
ェイクラッチ4はこの駆動力を軸3aに伝達し、それに
よって、読取搬送ローラ3が回転する。
一方、このときには、ワンウェイクラッチ7には時計回
り方向の駆動力が伝達されるので、ワンウェイクラッチ
7はその駆動力を軸7aに伝達せず、それによって、記
録搬送ローラ7が回転しない。
また、ステップモータ9を図の方向CCυ(反時計回り
方向)に回転すると、歯車10が反時計回り方向に回転
し、歯車11が時計回り方向に回転するので、ワンウェ
イクラッチ8には反時計回り方向の駆動力が伝達される
から、このワンウェイクラッチ8はこの駆動力を軸7a
に伝達し、それによって、記録搬送ローラ7が回転する
一方、このときには、歯車12が反時計回り方向に回転
するので、ワンウェイクラッチ4には時計回り方向の駆
動力が伝達されるので、ワンウェイクラッチ4はその駆
動力を軸3aに伝達せず、それによって、読取搬送ロー
ラ3が回転しない。
このようにして、ステップモータ9を方向Cwに回転す
ると、読取搬送ローラ3が回転するとともに記録搬送ロ
ーラ7が回転せず、また、ステップモータ9を方向CC
wに回転すると、記録搬送ローラ7が回転するとともに
読取搬送ローラ3が回転しない。
したがって、この駆動系では、1つのステップモータ9
を用いて、読取搬送ローラ3および記録搬送ローラ7を
駆動することができるので、駆動系を小型に構成できる
とともに、コストを低下することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置には、次のような不
都合を生じていた。
すなわち、例えば、ステップモータ9を方向CCvに回
転しているときには、第7図に示すように、ステップモ
ータ9の軸9aに取り付けられている歯車10の下側の
側面と、歯車11の上側の側面とが当接しているため、
歯車lOの上側の側面と歯車11の下側の側面との間に
は隙間が生じている。
したがって、その回転を停止して、反対の方向Cυに回
転したとき、その歯車10と歯車11との間の隙間に相
当する回転角だけステップモータ9が回転するまで、歯
車11に駆動力が伝達されない。いわゆる、バックラッ
シュを生じる。
同様にして、歯車11と歯車12の間、歯車12とワン
ウェイクラッチ4の歯車部4aの間、および、歯車11
とワンウェイクラッチ8の歯車部8aの間にも、このよ
うなバックラッシュが生じるので、ステップモータ9の
回転方向を切り換えたときには、相当量回転しないと、
目的の搬送ローラが回転しない。
このため、例えば、画情報を受信してその受信画像を記
録出力したのちに、画情報を送信しようとして送信原稿
を読取部に挿入したとき、読取位置まで原稿先端を移動
するときの移動量が十分でなく、送信原稿の読み取りが
適切に行なえないという不都合を生じることがあった。
本発明は、このような従来装置の不都合を解消するため
になされたものであり、送信原稿および記録紙の搬送を
適切に行なうことができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前回の回転方向と今回の回転方向が相違する
場合にはステップモータの駆動ステップ数を所定数増加
する制御手段を備えたものである。
また、電源投入時に原稿ジャムが発生していてその原稿
が引き抜かれたとき、および、電源投入時に原稿ジャム
が発生していないときにはただちにステップモータを搬
送ローラ駆動側に所定数駆動している。
[作用コ したがって、例えば、画情報受信に続いて画情報送信を
行なうとき、送信原稿の送り量が駆動系のバックラッシ
ュ量に対応したステップ数だけ増加するので、画像読み
取りを適切に行なうことができる。また、原稿ジャムし
ていた原稿を引き抜いたときには、駆動系が搬送ローラ
に睨動力を伝達する態様に設定されているので、画像読
み取り、および、画像記録を適切に行なうことができる
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。なお、このファクシミリ装置は、読取系
および記録系の駆動系として、第4図に示した機構を備
えており、第4図と同一部分には同一符号を付している
同図において、システム制御部20は、このファクシミ
リ装置の動作を制御するためのものであり、また、ステ
ップモータ9の動作も制御している。
システムメモリ21は、システム制御部20が実行する
制御プログラムや各種定数などを記憶するとともに、シ
ステム制御部20のワークエリア構成するためのもので
ある。
読取制御部22は、原稿画像を等倍読取する密着センサ
1をシステム制御部20と協同して動作させて、読取原
稿2の画像を所定の解像度で読み取るためのものであり
、記録制御部23は、感熱記録紙6にライン単位に画像
を記録するサーマルヘッド5をシステム制御部20と協
同して動作させて、感熱記録紙6に所定の解像度で画像
を記録出力するためのものである。
操作表示部24は、このファクシミリ装置を操作するた
めのものであり、各種操作キーおよび表示装置からなる
符号化復号化部25は、スキャナ22で読み取って得た
画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮された状
態の画情報を元の画信号に復号化するためのものであり
、画像メモリ26は、符号化圧縮されていない状態の画
信号、および、符号化圧縮された状態の画情報を記憶す
るためのものである。
通信制御部27は、所定のファクシミリ伝送制御手順処
理を行なうためのものであり、モデム28は、公衆電話
回線等のアナログ伝送路を用いてデジタルデータを送受
信するときに必要な変復調処理を行なうためのものであ
り、網制御装置29は、このファクシミリ装置を公衆電
話回線網に接続するためのものである。
これらのシステム制御部20、システムメモリ21゜読
取制御部22、記録制御部23、操作表示部24、符号
化復号化部25、画像メモリ26、および、通信制御部
27は、システムバス30に接続されており、これらの
各要素間における各種の情報のやりとりは、システムバ
ス30を用いて行なわれる。
なお、以下の説明においては1本発明に直接関係する部
分のみについて行ない、それ以外の部分の詳細説明を省
略する。
以上の構成で、このファクシミリ装置に電源が投入され
ると、システム制御部20は、電源投入時に実行する初
期設定処理の一部として、第2図のような処理を行なう
すなわち、ステップモータ9を読取搬送ローラ3を回転
駆動するための方向Cすに回転する駆動ステップ信号を
、駆動系のバックラッシュ量に応じたステップ数だけ出
力してステップモータ9を方向CVにバックラッシュ分
回転させ(処理101)、ステップモータ9の回転方向
を記憶するための変数ORに方向CWをあられすデータ
lを記憶しく処理102)、その変数DRをシステムメ
モリ21に記憶する。
このようにして、システム制御部20は、電源投入時に
ステップモータ9を方向Cttに駆動系のバックラッシ
ュに相当するステップ数だけ回転させることにより、バ
ックラッシュを解消した状態に初期設定する。それとと
もに、ステップモータ9の回転方向を記憶する。
これ以降、システム制御部20は、読取動作を行なうと
き、および、記録動作を行なうとき、それぞれの制御を
読取制御部22および記録制御部23と協同して行なう
。この場合におけるシステム制御部20の制御分担は、
画信号入力動作および画信号出力動作に同期したステッ
プモータ9の駆動制御であり、かかる制御を実行する場
合、第3図に示す処理を行なう。
すなわち、まず、システムメモリ21から変数DRを読
み込んで(処理201)、そのときのステップモータ9
の回転方向と、変数DRに記憶している回転方向が一致
しているかどうかを調べる(判断202)。
判断202の結果がNOになるときには、前回のステッ
プモータ9の回転方向と反対の場合なので、バックラッ
シュの影響を除去するために、バックラッシュに相当す
るステップ数だけ、移動するステップ数を増加して(処
理203)、そのときの動作に応じたステップモータの
回転処理(処理204)を実行する。
また、判断202の結果がYESになるときには、前回
のステップモータ9の回転方向と同じなのでバックラッ
シュの影響がないため、処理203を実行せずに処理2
04に移行する。
このようにして、ステップモータの回転動作を行ない、
それが終了すると、そのときの回転方向を調べ(判断2
05)、そのときに送信原稿2の読取動作を行なってい
て回転方向が方向CI+1の場合には変数DRにデータ
lを代入してその変数DRの内容でシステムメモリ21
に記憶している変数ORの内容を更新しく処理206)
、また、そのときに感熱記録紙6に受信画像の記録動作
を行なっていて回転方向が方向CCwの場合には変数D
Rにデータ0を代入しその変数DRの内容でシステムメ
モリ21に記憶している変数DRの内容を更新する(処
理207)。
したがって、システムメモリ21の変数DRには、常に
、直前のステップモータ9の回転方向が記憶される。
以上のように、本実施例では、システム制御部20が前
回のステップモータ9の回転方向をシステムメモリ21
に記憶するとともに、今回の回転方向が前回と違ってい
る場合には、バックラッシュを解消するために必要なス
テップ数だけステップモータ9の駆動ステップ数を増加
している。
したがって、例えば、受信動作を行なった後で送信動作
を行なうような場合、読取部に挿入された送信原稿を密
着センサ1の読取位置まで移動するときの移動ステップ
数が、バックラッシュ分だけ増加されるので、送信原稿
を確実に読取位置にまで移動することができる。
また、システム制御部20は、電源投入時に、読取搬送
ローラ3を回転する方向Cvにステップモータ9を回転
して、その回転方向を記憶するようにしているので、電
源投入後に最初に行なわれる駆動系の動作も、適切に行
なうことができる。
なお、この電源投入時にステップモータ9を回転する方
向を、記録搬送ローラ7を回転する方向CC11lに設
定することもできるが、その場合、サーマルヘッド5と
記録搬送ローラ7の間に挾まれている感熱記録紙が移動
することがあるので、好ましくない場合がある。
ところで、上述した実施例では、ステップモータ9の制
御をシステム制御部20が実行しているが、読取制御部
22および記録制御部23が、それぞれの必要に応じて
ステップモータ9を制御するようにすることもできる。
さて、電源投入時に読取原稿2が読み取り部にセットさ
れているときには、原稿ジャムと判定して、エラー表示
し、オペレータが読取原稿2を取り除いてから、動作を
開始するようにしているが、オペレータは、通常、読取
原稿2を引き抜いて取り除くために、読取搬送ローラ3
が逆転して駆動系にバックラッシュを生じる。
したがって、そのままの状態で、原稿読み取りを開始す
ると、駆動系のバックラッシュの影響があられれて、原
稿読み取りを適切に行なえなくなる。
このような不都合を解消できる、本発明の他の実施例に
かかる処理例を第4図に示す。
システム制御部20は、電源投入されると、原稿センサ
13が読取原稿2を検出しているかどうかを判定しく判
断301)、判断301の結果がYESになるときには
、原稿ジャム発生をあられす表示を操作表示部24に表
示出力する(処理302)。
そして、このエラー表示を見たオペレータが読取原稿2
を引き抜いて取り除き、原稿センサ13が読取原稿2を
検出しない状態になるまで処理302のエラー表示状態
を保持する(判断303のNOループ)。
オペレータが読取原稿2を引き抜いて取り除き、判断3
03の結果がYESになると、システム制御部20は、
方向Cvに回転する駆動ステップ信号を駆動系のバック
ラッシュ量に応じたステップ数だけ出力してステップモ
ータ9を方向Cwにバックラッシュ分回転させて(処理
304)、駆動系を方向CVに偏向させた態位で次の処
理に移行する。
また、電源投入時に原稿センサ13が読取原稿2を検出
しない場合で、判断301の結果がNOになるときには
、即処理304に移行して、ステップモータ9を方向C
vにバックラッシュ分回転させ1次の処理に移行する。
このようにして、電源投入直後に実行する初期処理にお
いて、読取搬送ローラ3をバックラッシュなしに駆動で
きる態様に、駆動系を偏向させている。
この実施例においては、常時は、読取搬送ローラ3を回
転する方向CVに駆動系を変位させ、読取搬送ローラ3
を回転するときにバックラッシュが生じない状態に設定
しており、したがって、読取原稿2の画像読み取りを開
始するときには、ただちに読取搬送ローラ3を回転廃動
することができる。
そこで、この場合、システム制御部20は、感熱記録紙
6に画像記録するとき、第5図に示したような処理を実
行する。
すなわち、ステップモータ9を方向CCvに回転する駆
動ステップ信号を駆動系のバックラッシュ量に応じたス
テップ数だけ出力してステップモータ9を方向CCwに
バックラッシュ分回転させたのちに(処理401)、画
像記録時の処理を実行する(処理402)。
そして、画像記録を終了すると、感熱記録紙6を排出す
る処理を実行しく処理403)、次いで、方向CVに回
転する駆動ステップ信号を駆動系のバックラッシュ量に
応じたステップ数だけ出力してステップモータ9を方向
Cl11にバックラッシュ分回転させる(処理404)
これにより、画像記録時には、最初に駆動系のバックラ
ッシュを解消したのちに、記録搬送ローラフの回転が開
始されるので、適切な画像記録を行なうことができる。
また1画像記録を終了して、感熱録紙6を排出すると、
ステップモータ9を方向Cttに駆動して、読取搬送ロ
ーラ3の駆動開始するときのバックラッシュを除去して
いる。
このようにして1画像記録直後には、読取搬送ローラ3
を回転するときにバックラッシュが生じない状態に設定
しており、したがって、画像記録後に読取原稿2の画像
読み取りを開始するときでも、ただちに読取搬送ローラ
3を回転駆動することができる。
したがって、読取原稿2の画像読み取り時には、バック
ラッシュ分の駆動を行なわずに、読取搬送ローラ3をた
だちに駆動させる。
このようにして、本実施例では、原稿ジャムが発生して
いる場合でも、読取原稿2の画像読取り動作、および、
記録紙6の画像記録動作を適切に行なうことができる。
なお、本発明は、上述した駆動系と異なる機構の駆動系
を備えたファクシミリ装置についても、同様に適用する
ことができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、前回の回転方向
と今回の回転方向が相違する場合にはステップモータの
駆動ステップ数を、駆動系のバックラッシュ量に応じた
所定数増加しているので、例えば、画情報受信に続いて
画情報送信を行なうとき、送信原稿の送り量が駆動系の
バックラッシュ量に対応したステップ数だけ増加するの
で、送信原稿を読取位置にまで適切に搬送することがで
き、画像読み取りを適切に行なうことができるという効
果を得る。
また、電源投入時に原稿ジャムが発生していてその原稿
が引き抜かれたときには、ステップモータを搬送ローラ
駆動側に所定数駆動しているので、原稿ジャムしていた
原稿を引き抜いたときには駆動系が搬送ローラに駆動力
を伝達する態様に設定され、したがって、画像読み取り
、および、画像記録を適切に行なうことができるという
効果も得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図は電源投入時に実行する処理例
を示すフローチャート、第3図はステップモータを回転
するときに実行する処理例を示すフローチャート、第4
図は電源投入時に実行する他の処理例を示すフローチャ
ート、第5図は画像記録時の処理例を示すフローチャー
ト、第6図は駆動系の一例を示す概略構成図、第7図は
バックラッシュを説明するための概略図である。 1・・・密着センサ、3・・・読取搬送ローラ、4,8
・・・ワンウェイクラッチ、5・・・サーマルヘッド、
7・・・記録搬送ローラ、9・・・ステップモータ、1
0,11.12・・歯車、20・・・システム制御部、
21・・・システムメモリ、22・・・読取制御部、2
3・・・記録制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つのステップモータを用い、その回転方向を切
    り換えることで読取系の搬送ローラあるいは記録系の搬
    送ローラのいずれかを選択的に駆動するファクシミリ装
    置において、前回の回転方向と今回の回転方向が相違す
    る場合にはステップモータの駆動ステップ数を所定数増
    加する制御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. (2)1つのステップモータを用い、その回転方向を切
    り換えることで読取系の搬送ローラあるいは記録系の搬
    送ローラのいずれかを選択的に駆動するとともに、電源
    投入時に原稿が挿入されていることを検出すると、その
    原稿が取り除かれるまで原稿ジャム表示して待機するフ
    ァクシミリ装置において、電源投入時に検出した原稿が
    取り除かれると搬送ローラの駆動方向にステップモータ
    を所定ステップ数の駆動する一方、電源投入時に原稿検
    出していない場合には搬送ローラの駆動方向にステップ
    モータを所定ステップ数の駆動する制御手段を備えたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. (3)前記制御手段は、記録開始時には、記録開始位置
    まで記録紙を搬送するステップ数を所定数増加するとと
    もに、記録終了時には、搬送ローラの駆動方向にステッ
    プモータを所定ステップ数駆動することを特徴とする請
    求項2記載のファクシミリ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4339546A1 (de) * 1992-11-20 1994-06-16 Ricoh Kk Faksimilegerät
JP2014149331A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Brother Ind Ltd 画像読取装置

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