JPH0698144A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH0698144A
JPH0698144A JP3157492A JP15749291A JPH0698144A JP H0698144 A JPH0698144 A JP H0698144A JP 3157492 A JP3157492 A JP 3157492A JP 15749291 A JP15749291 A JP 15749291A JP H0698144 A JPH0698144 A JP H0698144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
facsimile
function
telephone
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3157492A
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English (en)
Inventor
Katsuro Tamai
克郎 玉井
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CHIKAJIMA ALL PRECISION KK
Original Assignee
CHIKAJIMA ALL PRECISION KK
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Publication date
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Publication of JPH0698144A publication Critical patent/JPH0698144A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の時刻にファクシミリ装置の機能を自動
的にファクシミリ機能にすることが可能なファクシミリ
装置を提供することを目的とする。 【構成】 電話機能とファクシミリ機能とを選択可能な
ファクシミリ装置において、所定の時刻になったら自動
的に電話機能からファクシミリ機能に切り換える自動切
換時刻を設定するための時刻設定手段29と、現在時刻
を検出するための時刻検出手段42と、前記時刻設定手
段29を介して設定された自動切換モードの時刻を記憶
するための第1の記憶手段32と、現在時刻が前記第1
の記憶手段32に記憶されている自動切換時刻に達した
際には自動的にファクシミリ機能に切り換える制御手段
42とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、一層詳細には電話機能とファクシミリ機能とを選択
可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話機能とファクシミリ機能とを
選択可能なファクシミリ装置を利用する場合、スイッチ
等の切換手段を使用して電話機能とファクシミリ機能と
を選択可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ファクシミリ装置には次のような課題がある。電話機能
とファクシミリ機能とを選択可能なファクシミリ装置
は、1台で両機能を有するため、ファクシミリ機能を利
用したい時はもちろん、特に、夜間にはファクシミリ機
能を選択しておけば、ファクシミリ通信の受信は可能と
なり、電話では連絡不可能であっても文字情報等をファ
クシミリで不在の相手へ伝達可能となる。ところが、こ
の機能の選択はオペレータが前記切換手段を介して手動
で行わねばならないため、退社時にオペレータがファク
シミリに切り換えるのを忘れてしまうことがある。ファ
クシミリへの切り換えを忘れると、夜間当該ファクシミ
リ装置は電話機能しか持たないため、翌日オペレータが
出社するまで外部からの連絡が不可能になるという課題
が有る。従って、本発明は所定の時間にファクシミリ装
置の機能を自動的にファクシミリ機能にすることが可能
なファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備えるすなわち、電話機能とフ
ァクシミリ機能とを選択可能なファクシミリ装置におい
て、所定の時刻になったら自動的に電話機能からファク
シミリ機能に切り換える自動切換時刻を設定するための
時刻設定手段と、現在時刻を検出するための時刻検出手
段と、前記時刻設定手段を介して設定された自動切換モ
ードの時刻を記憶するための第1の記憶手段と、現在時
刻が前記第1の記憶手段に記憶されている自動切換時刻
に達した際には自動的にファクシミリ機能に切り換える
制御手段とを具備することを特徴とする。また、特に前
記時刻設定手段はファクシミリ機能から電話機能へ自動
的に切り換える第2の時刻を設定可能であり、該第2の
時刻を記憶するための第2の記憶手段を設けてもよい。
【0005】
【作用】作用について説明する。制御手段は現在時刻が
第1の記憶手段に記憶されている自動切換時刻に達した
際には自動的にファクシミリ機能に切り換えるので、フ
ァクシミリ装置を所定の時間にファクシミリ機能に切り
換えるのを忘れることがない。特に、時刻設定手段が自
動切換モードから手動切換モードへ自動的に切り換える
第2の時刻を設定可能であれば、第2の時刻を記憶する
ための第2の記憶手段を設けることにより、ファクシミ
リ機能から電話機能への自動切り換えも可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。まず、図1(ブロックダイアグラ
ム)および図2(外観図)と共に構成について説明す
る。10は読み取り手段である光学ユニットであり、送
信またはコピーする原稿(不図示)を内蔵するレンズと
CCDを含む光学機構で読み取り、原稿上の画素の位置
を示すデータを出力する。12はサーマルヘッドであ
り、通信回線20を介して受信、もしくは光学ユニット
10を介して読み取った画情報等を記録紙の一例である
感熱紙上に画素の組み合わせで表示、出力する。なお、
出力手段としてはサーマルヘッド12の他、レーザ等に
よる普通紙へ表示する方式でもよい。14はスピーカで
あり、送受信の終了や、エラー時のアラームとして異常
事態の発生等をオペレータに報知する。16はモデムで
あり、電話交換装置18を介して通信回線20に接続さ
れている。モデム16はファクシミリ装置からのデジタ
ル信号をアナログ信号に変換して通信回線20へ送信、
または通信回線20を介して着信したアナログ信号をデ
ジタル信号に変換し、ファクシミリ装置へ送信する。電
話交換装置18は通信回線20とモデム16とを接続
し、モデム16と通信回線20との間を接・断する。電
話交換装置18には電話機のハンドセット22のフック
オン/フックオフを検知するフックスイッチ24が接続
されており、電話機の状態が判断可能になっている。ま
た、電話交換装置18は、相手局の呼び出し、通信回線
20を介して自局宛の呼び出し信号が着信したらリンガ
(不図示)を鳴らす等、一般的な電話機としての機能を
司る。
【0007】26はキーボードであり、オペレータの入
力によって電話機能とファクシミリ機能とを選択可能な
手動切換モードと、所定の時刻になったら自動的に電話
機能からファクシミリ機能、またはファクシミリ機能か
ら電話機能に切り換える自動切換モードとを選択するた
めのモード選択キー27、電話機能からファクシミリ機
能へ切り換える第1の時刻の設定とファクシミリ機能か
ら電話機能へ自動的に切り換える第2の時刻を設定する
ための時刻設定キー29、通信の相手局の電話番号等を
電話交換装置18へ入力したり、ファクシミリ装置に種
々の機能の指示等を入力する各種キーからなる。。28
はRAMであり、メモリエリアを第1メモリ30、第2
メモリ32、第3メモリ33、・・・・に割り当ててい
る。第1メモリ30にはモード選択キー27を介して選
択した現在のモードが記憶される。第1の記憶手段であ
る第2メモリ32には時刻設定キー29を介して設定入
力される電話機能からファクシミリ機能へ切り換える第
1の時刻が記憶される。第2の記憶手段である第3メモ
リ33には時刻設定キー29を介して設定入力されるフ
ァクシミリ機能から電話機能へ自動的に切り換える第2
の時刻が記憶される。その他、RAM28のメモリエリ
アには通信回線20を介して着信した画情報、入力され
たデータ、ファクシミリ装置内で処理された各種情報等
が一時記憶される。なお、第1の記憶手段、第2の記憶
手段としてはRAM28のメモリエリアを割り当てる
他、ディスクやメモリ(IC)カード等の外部メモリを
用いてもよい。34はROMであり、ファクシミリ装置
のオペレーティングシステムや、アプリケーションプロ
グラム、予め定められている各種制御データ等が記憶さ
れている。
【0008】36はアクチュエータであり、送信または
コピー時において、光学ユニット10の原稿の読み取り
走査のために原稿を搬送する機構を駆動するモータ、受
信またはコピー時において、サーマルヘッド12に対し
て感熱紙を表示、出力のために搬送する機構を駆動する
モータ、表示、出力された感熱紙を頁単位で切断する機
構を駆動するモータ等である。これらアクチュエータは
不図示のドライバ回路を介して駆動される。なお、上記
モータの回転量をパルス数のカウントや、エンコーダを
介して計測することにより、原稿や感熱紙の送り量を検
知可能になる。38は各種センサであり、例えば受信時
における感熱紙の紙切れの検知、送信、コピー時におい
て、原稿の検出や、光学ユニット10の原稿の読み取り
の終了等を検出する各種センサが設けられている。40
はディスプレイであり、例えばLCDからなり、モード
選択キー27から指示されたファクシミリ装置の現在の
モード、時刻設定キー29から入力された自動切換モー
ドへ切り換える所定の時刻および自動切換モードから手
動切換モードへ自動的に切り換える第2の時刻等、キー
ボード26を介してファクシミリ装置に入力されたデー
タ等を表示したり、オペレータへ報知する情報、データ
等をキャラクタ出力する。42は制御手段および時刻検
出手段であるマイクロプロセッサ(MPU)であり、現
在のファクシミリ装置のモードが自動切換モードの場
合、自らのクロックを基に演算で求めた現在時刻が第2
メモリ32に記憶されている第1の時刻に達した際には
自動的にファクシミリ機能に切り換える。また、自動切
換モードにおいてファクシミリ機能になった後、現在時
刻が第3メモリ33に記憶されている第2の時刻に達し
たら自動的に電話機能に切り換えると共に手動切換モー
ドに切り換える。また、MPU42は制御手段および時
刻検出手段としての機能の他、光学ユニット10の原稿
の読み取り走査のために原稿を搬送する機構を駆動する
モータ、サーマルヘッド12に対して感熱紙を表示、出
力のために搬送する機構を駆動するモータの回転量を計
測することにより、原稿や感熱紙の送り量の検知等、R
OM34に記憶されているオペレーティングシステム、
アプリケーションプログラム、オペレータからの指示に
従ってファクシミリ装置各部のコントロールを行う。な
お、現在時刻を検出する時刻検出手段としては、上記の
ようにMPU42を代用してもよいし、また専用のタイ
マを設け、MPU42にタイマから現在時刻のデータを
送るようにしてもよい。
【0009】続いて、図3をさらに参照して、動作につ
いて説明する。電源が投入され、ファクシミリ装置が始
動すると、MPU42はRAM28のクリア等、受信準
備を行う(ステップ100)。MPU42は第1メモリ
30の内容を読出し、現在のモードが自動切換モードか
どうかを確認する(ステップ102)。もし、現在のモ
ードが自動切換モードでなければ(手動切換モードであ
れば)、電話機能とファクシミリ機能を選択可能な手動
切換モードのままファクシミリ装置は運用される。一
方、現在のモードが自動切換モードであればMPU42
は自らの演算機能を利用して現在時刻を検出する(ステ
ップ104)。現在時刻を検出したら、MPU42は第
2メモリ32に予め記憶されている第1の時刻(例えば
退社時刻)に現在時刻が達しているか否かをチェックす
る(ステップ106)。もし、現在時刻が第1の時刻に
達していなければ、ステップ104に戻り、第1の時刻
まで待つ。一方、現在時刻が第1の時刻に達していれ
ば、ファクシミリ装置の機能を選択可能な状態から強制
的にファクシミリ機能専用に切り換える(ステップ10
8)。ファクシミリ機能に切り換えた後、MPU42は
第3メモリ33の内容を見て、第2の時刻(例えば出社
時刻)が設定されているか否かを確認する(ステップ1
10)。もし、第2の時刻が設定されていなければステ
ップ108へ戻りファクシミリ機能を継続する。一方、
第2の時刻が設定されていれば、現在時刻を再度求め
(ステップ112)、現在時刻が第2の時刻に達したか
否かをチェックする(ステップ114)。ステップ11
4において現在時刻が第2の時刻に達していなければ、
ステップ110に戻り、第2の時刻に達するのを待つ。
もし、現在時刻が第2の時刻に達していれば電話機能に
変換すると共に手動切換モ−ドにして(ステップ11
6)、オペレータが手動で電話機能とファクシミリ機能
とを選択可能にする。以上で1シーケンスの動作が終了
するが、上記シーケンスを以後繰り返してもよいし、ま
た1シーケンスを1日を越えて(例えば1週間)設定可
能にしてもよいし、逆に1シーケンスを1日未満の短時
間で設定可能にしてもよい。以上、本発明の好適な実施
例について種々述べてきたが、本発明は上述の実施例に
限定されるのではなく、例えば、自動切換モードにおい
てファクシミリ機能専用になっても強制的に手動切換モ
ードに変換可能な手段を設けてもよい等、発明の精神を
逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんで
ある。
【0010】
【発明の効果】本発明に係るファクシミリ装置を用いる
と、制御手段は現在時刻が第1の記憶手段に記憶されて
いる第1の時刻に達した際には自動的にファクシミリ機
能に切り換えるので、ファクシミリ装置を所定の時間に
ファクシミリ機能に切り換えるのを忘れることがない。
従って、ファクシミリで送られてくる情報の受信ミスを
防止可能となる。特に、請求項2の構成を採用すると、
電話機能への自動切り換えも可能となる等の著効を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の実施例のブロ
ックダイアグラム。
【図2】そのファクシミリ装置の外観を示した斜視図。
【図3】そのファクシミリ装置の動作を示したフローチ
ャート。
【符号の説明】
32 第2メモリ 33 第3メモリ 42 MPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機能とファクシミリ機能とを選択可
    能なファクシミリ装置において、 所定の時刻になったら自動的に電話機能からファクシミ
    リ機能に切り換える自動切換時刻を設定するための時刻
    設定手段と、 現在時刻を検出するための時刻検出手段と、 前記時刻設定手段を介して設定された自動切換モードの
    時刻を記憶するための第1の記憶手段と、 現在時刻が前記第1の記憶手段に記憶されている自動切
    換時刻に達した際には自動的にファクシミリ機能に切り
    換える制御手段とを具備することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記時刻設定手段はファクシミリ機能か
    ら電話機能へ自動的に切り換える第2の時刻を設定可能
    であり、該第2の時刻を記憶するための第2の記憶手段
    とを具備することを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
JP3157492A 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置 Pending JPH0698144A (ja)

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JP3157492A JPH0698144A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3157492A JPH0698144A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0698144A true JPH0698144A (ja) 1994-04-08

Family

ID=15650874

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3157492A Pending JPH0698144A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH0698144A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016174196A (ja) * 2015-03-16 2016-09-29 富士通株式会社 通報システム、通報端末、センター装置および端末管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016174196A (ja) * 2015-03-16 2016-09-29 富士通株式会社 通報システム、通報端末、センター装置および端末管理方法

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