JPH0248348A

JPH0248348A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH0248348A
Application number: JP63194514A
Authority: JP
Inventors: Hiromi Sato; 博美佐藤
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-08-05
Filing date: 1988-08-05
Publication date: 1990-02-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はファクシミリ装置に係り、特に記録紙づまりと
なった場合の状態表示に関する。

（従来の技術）従来のファクシミリ装置では、記録紙づまりが発生した
場合、記録紙位置を検出するセンサ及び記録紙を切断す
るカッタの動作位置を検出するセンサ等からの情報によ
って、記録紙づまりを判定し、「キロクシヅマリデス」
というようなメツセージを表示していた。しかし、従来
のファクシミリ装置では記録紙づまりがどのような状態
で生じたかを分類して表示することが出来ないため、記
録紙が詰まった原因を前記表示からは知ることができな
いという不具合いがあった。

（発明が解決しようとする課題）上記の如く、従来のファクシミリ装置では記録紙づまり
の類型を解析して表示することが出来ず、単に記録紙づ
まりが生じたことのみを表示するため、記録紙づまりの
発生原因を直ちに把握した迅速な対応をとることができ
ないという欠点があった。そこで、本発明は上記の欠点
を除去するもので、記録紙づまりが生じると、その類型
を表ホすることができるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としている。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は、画データを記録紙に印字して記録部から出力
するファクシミリ装置において、記録紙の位置を検出す
る非記録紙位置検出手段と、記録紙を切断するカッタの
動作位置を検出するカッタ動作位置検出手段と、記録紙
を搬送するモータの制御位置を検出するモータ制御位置
検出手段と、画データを前記記録紙に出力する際に記録
紙づまりが生じると、前記記録紙位置、カッタ動作位置
、モータ制御位置及び検出手段からの検出情報に基づい
て前記記録紙づまりの種類を判断する類型判断手段と、
この類型判定手段の判定結果を表示する表示手段とを具
備した構成を有している。

（作用）本発明のファクシミリ装置において、類型判定手段は画
データ出力モード時に位置検出手段からの記録紙の位置
情報、カッタ動作位置検出手段からのカッタ動作位置情
報及びモータ制御位置検出手段からの記録紙を搬送する
モータの制御位置情報とから記録紙づまりの類型を判定
して、その結果を表示手段に渡す。表示手段は渡された
判定結果をメツセージとして表示する。オペレータはこ
の表示されたメツセージを見て記録紙づまりの類型を知
る。

（実施例）以下、本発明のファクシミリ装置の一実施例を図面を参
照して説明する。第１図は本発明のファクシミリ装置の
一実施例を示したブロック図である。１は通信制御、機
異常判定制御及び表示制御ＩＩなどの個別制御を行うと
共に、装置全体の制御を行う主制御部、２は相手機との
間でデータの送受信動作を行う送受信部、３は送信原稿
等を読み取る原稿読取部、４は受信データを記録紙に印
字して出力する記録部、５は動作に係る各種メツセージ
などを表示する表示部である。

第２図は第１図に示した記録部４の動作状態を示した図
である。５１はロール状に巻回されている感熱記録紙、
５２は記録紙５１を送り出したり、戻したりするローラ
、５３は与えられる画データを記録紙５１に感熱印字す
る印字ヘッド、５４は記録紙５１が存在するか否かを検
出する記録紙位置センサ、５５は記録紙５１を切断する
カッタ、５６はカッタ５５の物理的な動作位置を検出す
るカッタ位置センサである。

次に本実施例の動作について説明する。送受信部２は、
データを受信すると、これを復調した後、複合化する。

主制御部１は送受信部２のデータを記録部４に送って記
録紙５１に印字出力させる。ここで、第２図（Ａ）は記
録紙５１をセットした状態で、記録紙はローラ５２の所
まで送られている。第２図（Ｂ）はヘッド５３によって
印字を開始した状態又は、待機状態でおる。第２図（Ｃ
）はヘッド５３によって記録紙５１に印字を行っている
途中の状態、あるいは記録紙を送り出し又は戻している
途中の状態である。第２図（Ｄ）はヘッド５３による記
録紙５１への印字終了前（カット前）の状態あるいは、
記録紙５１をローラ５２にて送り出してカッタ５５によ
ってカットする前の状態で必。第２図（Ｅ）は記録紙５
１をカットした状態である。従って、記録部４に記録紙
５１をセットした俊は、記録部は第２図（Ｂ）→（Ｃ）
→（Ｄ）→（Ｅ）→（Ｂ）のサイクルを繰り返してヘッ
ド５３にて画データを記録紙５１に感熱印字する。従っ
て、主制御部１は前記サイクルの最後の第２図（Ｂ）の
状態で、例えば記録紙位置センサ５４が記録紙「有り」
を検出した場合は、記録紙づまりと判定するが、記録紙
づまりは必ずしも上記形態だけでないため、主制御部１
は記録紙位置センサ５４とカッタ位置センサ５６の検出
結果及びローラ５２のモータの制御位置から以下にのべ
るような記録紙づまりの類型を判断する。即ち、類型（
１）として、印字等の終了後、記録紙５１をカット位置
までローラ５２にて一定量送り出すが、この時記録紙位
置センサ５４が記録紙「無し」を検出した場合、主制御
部１はこれを記録紙づまり１の類型と判断して、表示部
５に「キロクシヅマリ１」と表示する。次に類型（２）
として、記録紙５１がカット位置まで移動した所で、カ
ッタ５５を動作させたがカットされず、例えば記録紙が
半分しか切れなかった場合等、カッタ位置センサ５６の
検出信号が正常状態にならない。このような状態のとき
、主制御部１は例えばこれを「キロクシヅマリ２」と表
示部５に表示する。更に類型（３）として、記録紙記録
紙５１が正常にカットされた後、記録紙５１を、第２図
（Ｂ）の如く、印字位置まで戻すが、このとき記録紙位
置センサ５４が記録紙有りを検出した場合、即ち第２図
（Ｃ）の状態となった時、制御部１は例えばこれを表示
部５に「キロクシヅマリ３」と表示する。

本実施例によれば、主制御部１は記録部４のローラ５２
のモータ制御位置情報と、記録紙位置センサ５４及びカ
ッタ位置センサ５６からの検出情報によって、記録紙づ
まりの類型を判断し、記録紙づまりの類型を表示部５に
出力する。このため、オペレータは表示部５を見て記録
紙づまりの類型を直ちに知ることができ、サービスマン
を呼ぶべきか否か等の適切な措置を迅速にとることがで
きる。

又、記録紙づまりとしてオペレータが直せない類型のも
のでは、サービスマンコール計　１１−１１１１等を表
示させるようにしてもよい。

［発明の効果］以上記述した如く本発明のファクシミリ装置によれば、
記録紙づまりが生じると、その類型を表示しえる効果が
おる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
ブロック図、第２図は第１図に示した記録部の動作状態
を説明する図である。１・・・主制御部　　　　　　４・・・記録部５・・・
表示部　　　　　　　５１・・・感熱記録紙５２００．
ローラ　　　　　　　５３・・・印字ヘッド５４・・・
記録紙位置センサ　　５５・・・カッタ５６・・・カッ
タ位置センサ代理人　弁理士　則　近　憲　佑同　　山王第１図 ’ＩＥ）第２図

Claims

【特許請求の範囲】

画データを記録紙に印字して記録部から出力するファク
シミリ装置において、記録紙の位置を検出する記録紙位
置検出手段と、記録紙を切断するカッタの動作位置を検
出するカッタ動作位置検出手段と、記録紙を搬送するモ
ータの制御位置を検出するモータ制御位置検出手段と、
画データを前記記録紙に出力する際に記録紙づまりが生
じると、前記記録紙位置、カッタ動作位置、モータ制御
位置及び検出手段からの検出情報に基づいて前記記録紙
づまりの種類を判断する類型判断手段と、この類型判定
手段の判定結果を表示する表示手段とを具備したことを
特徴とするファクシミリ装置。