JP2766674B2 - 画像通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、受信記録が行なわれたシートの各頁が分離
した状態で受信出力を行なうことが可能な画像通信装置
に関する。
した状態で受信出力を行なうことが可能な画像通信装置
に関する。
［従来の技術］ 従来より、ファクシミリ装置などの画像通信装置で
は、受信側における受信紙の識別のために、送信側で送
信局の名称、電話番号、ページ数などの各種識別情報を
画像化して送信し、ヘッダなどとして受信側で記録させ
る技術が知られている。
は、受信側における受信紙の識別のために、送信側で送
信局の名称、電話番号、ページ数などの各種識別情報を
画像化して送信し、ヘッダなどとして受信側で記録させ
る技術が知られている。
上記のような識別情報送信機能を有する送信局からの
画像を受信し、受信記録したロール状のシートを頁毎に
カットする受信機では、各受信の送信局が異なる場合に
は送信局で付加された識別情報を見ることで受信紙の仕
分けができるが、同一の送信局から連続して複数回受信
した時は仕分けが困難になる。
画像を受信し、受信記録したロール状のシートを頁毎に
カットする受信機では、各受信の送信局が異なる場合に
は送信局で付加された識別情報を見ることで受信紙の仕
分けができるが、同一の送信局から連続して複数回受信
した時は仕分けが困難になる。
そこで、受信側で各受信毎に異なる識別情報を発生し
て、受信画像とともに識別情報を記録する装置が提案さ
れている。
て、受信画像とともに識別情報を記録する装置が提案さ
れている。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、ファクシミリ装置などにおいては、受
信記録したロール状のシートを頁毎にカットするモード
と、頁毎にはカットせずに一通信毎にカットするモード
を持つものがあり、このような装置では提案されている
上記のような識別情報を付加する制御が受信側で常に行
なわれるとすると、受信側で識別情報を付加しなくても
容易に仕分けができる頁毎にはカットせずに一通信毎に
カットするモードでは無駄な記録が行なわれることにな
り、記録部の劣化を早めてしまうことになる。また、頁
毎にはカットせずに一通信毎にカットするモードを主に
使用する受信者は全ての頁に記録される識別情報の意味
が判らずに却って混乱してしまう可能性もある。
信記録したロール状のシートを頁毎にカットするモード
と、頁毎にはカットせずに一通信毎にカットするモード
を持つものがあり、このような装置では提案されている
上記のような識別情報を付加する制御が受信側で常に行
なわれるとすると、受信側で識別情報を付加しなくても
容易に仕分けができる頁毎にはカットせずに一通信毎に
カットするモードでは無駄な記録が行なわれることにな
り、記録部の劣化を早めてしまうことになる。また、頁
毎にはカットせずに一通信毎にカットするモードを主に
使用する受信者は全ての頁に記録される識別情報の意味
が判らずに却って混乱してしまう可能性もある。
［課題を解決するための手段］ 上述の問題を解決するために、本発明は、 相手局から受信した画像をシートに記録する受信出力
を行なう画像通信装置において、 各受信毎に異なる識別情報を受信側で発生する発生手
段と、 受信記録が行なわれたシートの各頁が分離した状態で
受信出力を行なう分離出力モードであるか、シートの各
頁が分離しない状態で受信出力を行なう非分離出力モー
ドであるかを判別する判別手段と、 前記判別手段により前記分離出力モードであると判別
されたことに応じて、同一通信にて受信した画像が記録
されるシートの各頁に前記発生手段により発生した同一
の識別情報を記録させる制御手段と、 を有することを特徴とする画像通信装置を提供するもの
である。
を行なう画像通信装置において、 各受信毎に異なる識別情報を受信側で発生する発生手
段と、 受信記録が行なわれたシートの各頁が分離した状態で
受信出力を行なう分離出力モードであるか、シートの各
頁が分離しない状態で受信出力を行なう非分離出力モー
ドであるかを判別する判別手段と、 前記判別手段により前記分離出力モードであると判別
されたことに応じて、同一通信にて受信した画像が記録
されるシートの各頁に前記発生手段により発生した同一
の識別情報を記録させる制御手段と、 を有することを特徴とする画像通信装置を提供するもの
である。
さらに、本発明は前記分離出力モードでは、記録が行
なわれるロール状のシートを頁毎にカットし、前記非分
離出力モードでは、前記ロール状のシートを一通信毎に
カットすることを特徴とする画像通信装置を提供するも
のである。
なわれるロール状のシートを頁毎にカットし、前記非分
離出力モードでは、前記ロール状のシートを一通信毎に
カットすることを特徴とする画像通信装置を提供するも
のである。
［実施例］ 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
明する。
第１図に本発明を採用したファクシミリ装置の構造を
示す。
示す。
第１図において符号１は、マイクロプロセッサなどか
らなる主制御部で、この主制御部１のアドレスバス、デ
ータバスなどからなるシステムバスには以下に示すよう
な装置各部が接続される。主制御部１はROM1aに格納さ
れたプログラムにしたがって装置全体を制御する。
らなる主制御部で、この主制御部１のアドレスバス、デ
ータバスなどからなるシステムバスには以下に示すよう
な装置各部が接続される。主制御部１はROM1aに格納さ
れたプログラムにしたがって装置全体を制御する。
まず、読取部２はCCDラインセンサおよび原稿搬送系
などから構成され、原稿画像の読み取りに使用されるも
のである。
などから構成され、原稿画像の読み取りに使用されるも
のである。
記録部３は感熱プリンタなどから構成され、受信画像
の記録、あるいは原稿コピー時に読取部２により読み取
った画像の記録に使用される。
の記録、あるいは原稿コピー時に読取部２により読み取
った画像の記録に使用される。
記録部３は、ロール状の記録紙3aを使用し、記録済の
記録紙3aの先端部分を主制御部１の制御に応じて切断で
きる記録紙カッタ3bを有するものとする。このカッタ3b
による記録紙切断は、後述のように行なわないようにも
設定できる。
記録紙3aの先端部分を主制御部１の制御に応じて切断で
きる記録紙カッタ3bを有するものとする。このカッタ3b
による記録紙切断は、後述のように行なわないようにも
設定できる。
また、記録部３は、キャラクタジェネレータROMなど
を内蔵し、主制御部１から入力された文字コードなどに
対応した文字を印字できるように構成される。
を内蔵し、主制御部１から入力された文字コードなどに
対応した文字を印字できるように構成される。
通信制御部４はモデムおよびNCU、呼び出し信号検出
部などから構成され、電話回線などの回線６との間で手
順信号および画像信号の入出力を行なう。通信制御部４
には手動回線制御あるいは通信用の電話機５が接続され
ている。
部などから構成され、電話回線などの回線６との間で手
順信号および画像信号の入出力を行なう。通信制御部４
には手動回線制御あるいは通信用の電話機５が接続され
ている。
操作入力部７はLCDディスプレイおよびテンキー、フ
ァンクションキーなどのキーボードから構成される。表
示部８はLCDディスプレイなどから構成され、現在時刻
の表示、動作状態の表示などに使用される。
ァンクションキーなどのキーボードから構成される。表
示部８はLCDディスプレイなどから構成され、現在時刻
の表示、動作状態の表示などに使用される。
上記構成は、公知のファクシミリ装置と同等である
が、本実施例では、符号20、30で示されるカウンタを設
けてある。
が、本実施例では、符号20、30で示されるカウンタを設
けてある。
本実施例では、１受信ごとに固有の受付番号を割り当
てるが、信号受付番号カウンタ20は受信動作を行なうご
とに主制御部１により歩進され、この受付番号を決定づ
ける。受信受付番号カウンタ20は、たとえば10進数で４
桁、すなわち、0000〜9999まで計数できるように構成さ
れる。
てるが、信号受付番号カウンタ20は受信動作を行なうご
とに主制御部１により歩進され、この受付番号を決定づ
ける。受信受付番号カウンタ20は、たとえば10進数で４
桁、すなわち、0000〜9999まで計数できるように構成さ
れる。
また、受信ページカウンタ30は、１受信で受信した画
像のページ番号をカウントするために使用される。主制
御部１は受信の最初に受信ページカウンタ30をリセット
し、その後１ページの画像を受信するごとに受信ページ
カウンタ30を歩進させる。この受信ページカウンタ30
は、たとえば000〜999程度のページ数をカウントできる
ように構成される。
像のページ番号をカウントするために使用される。主制
御部１は受信の最初に受信ページカウンタ30をリセット
し、その後１ページの画像を受信するごとに受信ページ
カウンタ30を歩進させる。この受信ページカウンタ30
は、たとえば000〜999程度のページ数をカウントできる
ように構成される。
なお、受信受付番号カウンタ20、受信ページカウンタ
30は最大値（9999、あるいは999）に達した後さらに歩
進されると０にリセットされるように構成しておく。
30は最大値（9999、あるいは999）に達した後さらに歩
進されると０にリセットされるように構成しておく。
受信受付番号カウンタ20、受信ページカウンタ30によ
るカウント情報は、後述のように受信動作あるいは受信
ページを識別するための受信識別符号として記録紙3aに
記録出力される。
るカウント情報は、後述のように受信動作あるいは受信
ページを識別するための受信識別符号として記録紙3aに
記録出力される。
次に以上の構成における、受信時の記録紙3aの切断制
御につき第２図のフローチャート図を参照して説明す
る。第２図の手順はCPU1の制御プログラムとしてROM1a
に格納されているものとする。
御につき第２図のフローチャート図を参照して説明す
る。第２図の手順はCPU1の制御プログラムとしてROM1a
に格納されているものとする。
第２図の手順は、通信制御部４による呼出信号の検出
に基づく自動受信、あるいは電話機５の着信制御を介し
た手動受信において、１ページ分の画像データを記録部
３により記録紙3aに記録した直後に行なわれる。通信前
手順、１ページの画像の受信、記録は従来と全く同様の
制御により行なわれる。
に基づく自動受信、あるいは電話機５の着信制御を介し
た手動受信において、１ページ分の画像データを記録部
３により記録紙3aに記録した直後に行なわれる。通信前
手順、１ページの画像の受信、記録は従来と全く同様の
制御により行なわれる。
１ページの画像を記録部３により記録した後、主制御
部１は記録部３の記録紙を１通信ごとに切断するか、あ
るいは１ページごとに切断するかを判定する。この２つ
の記録紙切断モードは操作入力部７のスイッチ操作など
により設定変更できるようになっているものとする。１
通信ごとに切断する場合には、この切断制御を終了し、
次のページの受信、記録に進む。
部１は記録部３の記録紙を１通信ごとに切断するか、あ
るいは１ページごとに切断するかを判定する。この２つ
の記録紙切断モードは操作入力部７のスイッチ操作など
により設定変更できるようになっているものとする。１
通信ごとに切断する場合には、この切断制御を終了し、
次のページの受信、記録に進む。
１ページごとに切断を行なうモードにおいては、ステ
ップS2において、受信識別符号を記録するかどうかを判
定する。受信識別符号は、本実施例の場合受信受付番号
カウンタ20、受信ページカウンタ30でカウントした受信
受付番号および受信ページ番号であるが、この受信識別
符号を記録するか否かは操作入力部７により設定する。
ップS2において、受信識別符号を記録するかどうかを判
定する。受信識別符号は、本実施例の場合受信受付番号
カウンタ20、受信ページカウンタ30でカウントした受信
受付番号および受信ページ番号であるが、この受信識別
符号を記録するか否かは操作入力部７により設定する。
ステップS2において、受信識別符号を記録するモード
であると判別された場合のみ、ステップS3において識別
符号の記録を行なう。
であると判別された場合のみ、ステップS3において識別
符号の記録を行なう。
前述のように、受信受付番号カウンタ20は受信を行な
うごとにその通信に固有の受付番号をカウントし、ま
た、受信ページカウンタ30は通信ごとにリセットされる
とともに、通信中１ページの記録ごとにカウントアップ
される。
うごとにその通信に固有の受付番号をカウントし、ま
た、受信ページカウンタ30は通信ごとにリセットされる
とともに、通信中１ページの記録ごとにカウントアップ
される。
このため、ステップS3では、受信受付番号カウンタ20
にはその受信処理に固有の通信番号が、また、受信ペー
ジカウンタ30にはその直前に記録したページ番号が記憶
されているので、これらの情報を記録部３に入力し、記
録部３のキャラクタジェネレータなどを用いてドットマ
トリクスデータを変換し、記録紙3aに記録させる。
にはその受信処理に固有の通信番号が、また、受信ペー
ジカウンタ30にはその直前に記録したページ番号が記憶
されているので、これらの情報を記録部３に入力し、記
録部３のキャラクタジェネレータなどを用いてドットマ
トリクスデータを変換し、記録紙3aに記録させる。
ステップS2、ないしS3の後、ステップS4では記録紙カ
ッタ3bにより記録紙3aを所定サイズに切断した後、次の
ページの受信処理に進む。
ッタ3bにより記録紙3aを所定サイズに切断した後、次の
ページの受信処理に進む。
上記のステップS1〜S4の制御が行なわれた場合、第３
図、あるいは第４図のように記録出力が行なわれる。
図、あるいは第４図のように記録出力が行なわれる。
第３図では、記録紙3aの終端部右側に、受信受付番号
カウンタ20、受信ページカウンタ30でカウントしている
受信受付番号31と、ページ番号32が記録されている。
カウンタ20、受信ページカウンタ30でカウントしている
受信受付番号31と、ページ番号32が記録されている。
第３図では、送信側が識別情報を送信しておらず受信
受付番号31と、ページ番号32のみが記録されているが、
第４図の場合には送信側から従来例の項で述べたような
方法で識別情報が送信されており、記録紙3aの先頭に送
信局略称、電話番号、通信日時などの識別情報33が記録
されている。この識別情報33はヘッダ情報として記録さ
れるので、上記制御により記録される受信受付番号31
と、ページ番号32とはオーバーラップせずに記録されて
いる。
受付番号31と、ページ番号32のみが記録されているが、
第４図の場合には送信側から従来例の項で述べたような
方法で識別情報が送信されており、記録紙3aの先頭に送
信局略称、電話番号、通信日時などの識別情報33が記録
されている。この識別情報33はヘッダ情報として記録さ
れるので、上記制御により記録される受信受付番号31
と、ページ番号32とはオーバーラップせずに記録されて
いる。
上記実施例によれば、第３図から明らかなように、送
信局から識別情報が送信しない場合でも、受信識別情
報、すなわち、受信受付番号31と、ページ番号32が記録
されるので、多数毎あるいは複数通信により識別情報を
送信しない局から画像データを受信しても記録済の受信
紙を容易かつ短時間で仕分けできる。
信局から識別情報が送信しない場合でも、受信識別情
報、すなわち、受信受付番号31と、ページ番号32が記録
されるので、多数毎あるいは複数通信により識別情報を
送信しない局から画像データを受信しても記録済の受信
紙を容易かつ短時間で仕分けできる。
また、上記制御によれば、１通信分の記録紙を切断せ
ずに出力するモードも選択できる。この場合には、１通
信ごとに連続した記録紙が出力されるので、仕分け作業
はより容易になる。
ずに出力するモードも選択できる。この場合には、１通
信ごとに連続した記録紙が出力されるので、仕分け作業
はより容易になる。
以上では、操作入力部７の手動設定により受信識別情
報を記録するかどうかを決定しているが、送信局との間
で交換される所定の手順信号の内容に応じて自動的にこ
の設定を行なうようにしてもよい。
報を記録するかどうかを決定しているが、送信局との間
で交換される所定の手順信号の内容に応じて自動的にこ
の設定を行なうようにしてもよい。
以上では、記録出力媒体（記録紙）として紙を例示し
たが、他の材質が使用される場合でも同様の制御が可能
である。
たが、他の材質が使用される場合でも同様の制御が可能
である。
また、以上では受信受付番号と、ページ番号からなる
受信識別情報を例示したが、この他にタイマーなどで計
時した受信日時、相手局の手順信号から入手した相手局
名称や、電話番号などを受信識別情報として記録しても
よい。
受信識別情報を例示したが、この他にタイマーなどで計
時した受信日時、相手局の手順信号から入手した相手局
名称や、電話番号などを受信識別情報として記録しても
よい。
さらに、以上では、記録部として記録紙カッタを持つ
装置を例示したが、レーザビームプリンタなどカット紙
を用いる装置においても同様の制御が可能である。この
場合には、第２図のステップS1、S4を除く制御を１ペー
ジの記録後に行なえばよい。
装置を例示したが、レーザビームプリンタなどカット紙
を用いる装置においても同様の制御が可能である。この
場合には、第２図のステップS1、S4を除く制御を１ペー
ジの記録後に行なえばよい。
また、受信画像データがいったん画像メモリになどに
バッファされ、回線切断後記録部により記録する装置に
おいても同様の技術を実施できるのはいうまでもない。
バッファされ、回線切断後記録部により記録する装置に
おいても同様の技術を実施できるのはいうまでもない。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、受信記録が行
なわれたシートの各頁が分離した状態で受信出力を行な
う分離出力モードであるか、シートの各頁が分離しない
状態で受信出力を行なう非分離出力モードであるかを判
別する判別手段と、前記判別手段により前記分離出力モ
ードであると判別されたことに応じて、同一通信にて受
信した画像が記録されるシートの各頁に前記発生手段に
より発生した同一の識別情報を記録させる制御手段を有
するので、受信記録が行なわれたシートの各頁が分離し
た状態で受信出力を行なう分離出力モードでの仕分けが
極めて容易に行なえるようになるとともに、シートの各
頁が分離しない状態で受信出力を行なう非分離出力モー
ドでは全ての頁に受信側で発生した識別情報が記録され
てしまわないように制御することができ、これにより記
録部の劣化の要因を少しでも減少させることができると
ともに、受信者を混乱させる不要な情報の出力を抑制す
ることができる、という優れた効果がある。
なわれたシートの各頁が分離した状態で受信出力を行な
う分離出力モードであるか、シートの各頁が分離しない
状態で受信出力を行なう非分離出力モードであるかを判
別する判別手段と、前記判別手段により前記分離出力モ
ードであると判別されたことに応じて、同一通信にて受
信した画像が記録されるシートの各頁に前記発生手段に
より発生した同一の識別情報を記録させる制御手段を有
するので、受信記録が行なわれたシートの各頁が分離し
た状態で受信出力を行なう分離出力モードでの仕分けが
極めて容易に行なえるようになるとともに、シートの各
頁が分離しない状態で受信出力を行なう非分離出力モー
ドでは全ての頁に受信側で発生した識別情報が記録され
てしまわないように制御することができ、これにより記
録部の劣化の要因を少しでも減少させることができると
ともに、受信者を混乱させる不要な情報の出力を抑制す
ることができる、という優れた効果がある。
第１図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図、第２図は第１図の装置の記録紙切断制
御を示したフローチャート図、第３図、第４図は第１図
の装置の異なる記録出力結果の説明図である。 １……主制御部、２……読取部 ３……記録部、４……通信制御部 ５……電話機、６……回線 ７……操作入力部、８……表示部 20……受信受付番号カウンタ 30……受信ページカウンタ
したブロック図、第２図は第１図の装置の記録紙切断制
御を示したフローチャート図、第３図、第４図は第１図
の装置の異なる記録出力結果の説明図である。 １……主制御部、２……読取部 ３……記録部、４……通信制御部 ５……電話機、６……回線 ７……操作入力部、８……表示部 20……受信受付番号カウンタ 30……受信ページカウンタ
Claims (2)
- 【請求項１】相手局から受信した画像をシートに記録す
る受信出力を行なう画像通信装置において、 各受信毎に異なる識別情報を受信側で発生する発生手段
と、 受信記録が行なわれたシートの各頁が分離した状態で受
信出力を行なう分離出力モードであるか、シートの各頁
が分離しない状態で受信出力を行なう非分離出力モード
であるかを判別する判別手段と、 前記判別手段により前記分離出力モードであると判別さ
れたことに応じて、同一通信にて受信した画像が記録さ
れるシートの各頁に前記発生手段により発生した同一の
識別情報を記録させる制御手段と、 を有することを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項２】前記分離出力モードでは、記録が行なわれ
るロール状のシートを頁毎にカットし、前記非分離出力
モードでは、前記ロール状のシートを一通信毎にカット
することを特徴とする請求項１に記載の画像通信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1149574A JP2766674B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 画像通信装置 |
| US08/215,397 US5896205A (en) | 1989-06-14 | 1994-03-21 | Image receiving apparatus for adding ID reception information |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1149574A JP2766674B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 画像通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0316463A JPH0316463A (ja) | 1991-01-24 |
| JP2766674B2 true JP2766674B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=15478169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1149574A Expired - Fee Related JP2766674B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 画像通信装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5896205A (ja) |
| JP (1) | JP2766674B2 (ja) |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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