JPH09199467A - 洗浄装置及びその方法 - Google Patents

洗浄装置及びその方法

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JPH09199467A
JPH09199467A JP8005711A JP571196A JPH09199467A JP H09199467 A JPH09199467 A JP H09199467A JP 8005711 A JP8005711 A JP 8005711A JP 571196 A JP571196 A JP 571196A JP H09199467 A JPH09199467 A JP H09199467A
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JP
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cleaning
water
cleaning liquid
amines
unit
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JP8005711A
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Takeshi Kuroda
健 黒田
Itaru Sugano
至 菅野
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Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/6704Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing
    • H01L21/67057Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing with the semiconductor substrates being dipped in baths or vessels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄液の洗浄性が失われることを抑制する洗
浄装置及びその方法を得る。 【解決手段】 循環ポンプ5はヒーター6,フィルター
7,オーバーフロー洗浄槽2の順に洗浄液3を循環させ
る。洗浄液3は徐々に蒸発する。一方、水供給器10は
チューブ8を介してオーバーフロー洗浄槽2に水を供給
する。アミン類供給器11はチューブ9を介してオーバ
ーフロー洗浄槽2にアミン類を供給する。制御装置12
は供給する水,アミン類の量を調節する。従って、洗浄
部50の水,アミン類の量は動作開始から時間が経過し
ても、水,アミン類の量は減少することが抑制され、洗
浄液3の洗浄性が失われることが抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハの
表面を洗浄液を用いて洗浄する洗浄装置及びその方法に
関し、特に洗浄液の特性を利用して洗浄する洗浄装置及
びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の水及びアミン類を用いた
半導体ウエハの洗浄装置を示す図である。図13におい
て、1は半導体ウエハ、2は半導体ウエハ1を納置して
半導体ウエハ1を洗浄するための洗浄槽であるオーバー
フロー洗浄槽、3は半導体ウエハ1を洗浄するための主
として水及びアミン類を含む洗浄液、4は洗浄液3を循
環するための循環ライン、5は洗浄液3を循環するため
の循環手段である循環ポンプ、6は洗浄液3の温度を調
節するための温度調節手段であるヒーター、7は洗浄液
3をフィルタリングするためのフィルターである。
【0003】次に構成について説明する。循環ポンプ5
の一端は循環ライン4を介してヒーター6の一端に接続
されている。ヒーター6の他端は循環ライン4を介して
フィルター7の一端に接続されている。フィルター7の
他端は循環ライン4を介してオーバーフロー洗浄槽2に
接続されている。循環ポンプ5の他端は循環ライン4を
介してオーバーフロー洗浄槽2に接続されている。
【0004】次に動作について説明する。循環ポンプ5
は洗浄液3をヒーター6,フィルター7続いてオーバー
フロー洗浄槽2の順に循環する。ヒーター6は洗浄液3
の昇温を行って洗浄液3の温度を調節する。洗浄液3は
有機物を溶解する。一方、半導体ウエハ1の表面にはレ
ジスト等の有機物であるエッチング残渣物が付着してい
る。従って、洗浄液3が循環する際に半導体ウエハ1の
表面に付着しているエッチング残渣物が洗浄液3に溶解
する。その結果、半導体ウエハ1の洗浄が行われる。な
お、動作開始時は、水及びアミン類の洗浄液3に対する
濃度は、洗浄液3が半導体ウエハ1を良好に洗浄できる
洗浄性を有する濃度に混合されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗浄装置は以上のように構成されているため、洗浄装置
の動作開始時から時間が経過するに従い、洗浄液3の昇
温及び循環によって洗浄液3に含まれる水やアミン類が
急速に蒸発する。従って、水やアミン類が蒸発すること
によって、洗浄液3の洗浄性が失われるという問題点が
あるため、半導体ウエハ1の表面に付着しているエッチ
ング残渣物が洗浄されない。また、洗浄液3が洗浄性を
失うと全ての洗浄液3を有する新しい洗浄液3と交換し
なければならない。
【0006】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたものであり、動作開始時から時間が経過し
ても洗浄液の洗浄性が失われることを抑制する洗浄装置
及びその方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、洗浄液を用いてウエハを洗浄する洗浄
部と、前記洗浄液の使用時間と前記洗浄液の量との関係
を示す特性曲線に基づいて、前記使用時間の経過に伴っ
て減少した量の前記洗浄液を前記洗浄部に供給する供給
部とを備える。
【0008】本発明の請求項2に係る課題解決手段にお
いて、前記洗浄液は、複数の溶液を含み、前記特性曲線
は前記複数の溶液にそれぞれ対応する複数の特性曲線を
含み、前記供給部は、前記複数の溶液のうち、前記溶液
の量が減少して前記洗浄液の洗浄性を失わせる量に達す
る前記使用時間の最も小さい前記溶液を前記洗浄部に供
給する供給手段を含む。
【0009】本発明の請求項3に係る課題解決手段にお
いて、前記複数の溶液は、水とアミン類とを含む。
【0010】本発明の請求項4に係る課題解決手段にお
いて、前記洗浄部は、前記ウエハを前記洗浄液によって
洗浄するための洗浄槽と、前記洗浄液をフィルタリング
するためのフィルターと、前記洗浄槽の洗浄液を前記フ
ィルターを通して前記洗浄槽に再び戻すための循環手段
と、前記洗浄液の温度を調節する温度調節手段とを含
み、前記供給部は、前記洗浄槽に前記水を供給するため
の水供給手段と、前記水供給手段を制御して前記水の供
給する量を調節するための制御手段とを備える。
【0011】本発明の請求項5に係る課題解決手段にお
いて、前記供給部は、前記洗浄槽に前記アミン類を供給
するためのアミン類供給手段をさらに備え、前記制御手
段は、前記水供給手段と前記アミン類供給手段とを制御
して前記水,前記アミン類の供給する量を調節する。
【0012】本発明の請求項6に係る課題解決手段にお
いて、前記供給部は、前記洗浄液の重量を測定する重量
測定手段をさらに備え、前記重量測定手段の測定結果に
よっても前記洗浄液を供給する。
【0013】本発明の請求項7に係る課題解決手段にお
いて、前記供給部は、前記洗浄液の濃度を測定する重量
測定手段をさらに備え、前記濃度測定手段の測定結果に
よっても前記洗浄液を供給する。
【0014】本発明の請求項8に係る課題解決手段は、
水,アミン類,それ以外の溶液を含む洗浄液と、前記洗
浄液を用いてウエハを洗浄する洗浄部と、前記洗浄液の
重量を測定する重量測定手段と、前記重量測定手段が測
定した前記洗浄液の重量に応じて、前記洗浄液に含まれ
る水,アミン類,それ以外の溶液のうち、少なくとも水
を前記洗浄部に供給する供給部とを備える。
【0015】本発明の請求項9に係る課題解決手段は、
ウエハを準備する第1のステップと、前記ウエハを水及
びアミン類を含む洗浄液によって洗浄する第2のステッ
プと、前記第2のステップと並行して、前記洗浄液の使
用時間と前記洗浄液の量との関係を示す特性曲線に基づ
いて、少なくとも水を供給する第3のステップとを備え
る。
【0016】本発明の請求項10に係る課題解決手段に
おいて、前記第2のステップと並行して、前記洗浄液の
重量を測定する第4のステップと、前記第4のステップ
において測定した前記洗浄液の重量に応じて少なくとも
水を供給する第5のステップとをさらに備える。
【0017】本発明の請求項11に係る課題解決手段
は、ウエハを準備する第1のステップと、前記ウエハを
水及びアミン類を含む洗浄液によって洗浄する第2のス
テップと、前記第2のステップと並行して、前記洗浄液
の重量を測定する第3のステップと、前記第3のステッ
プにおいて測定した前記洗浄液の重量に応じて少なくと
も水を供給する第4のステップとを備える。
【0018】本発明の請求項12に係る課題解決手段
は、ウエハを準備する第1のステップと、前記ウエハを
水及びアミン類を含む洗浄液によって洗浄する第2のス
テップと、前記第2のステップと並行して、前記洗浄液
の濃度を測定する第3のステップと、前記第3のステッ
プにおいて測定した前記洗浄液の濃度に応じて少なくと
も水を供給する第4のステップとを備える。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1における水
及びアミン類を用いた半導体ウエハの洗浄装置を示す図
である。図1において、8は水(純水)を添加するため
のチューブ、9はアミン類(有機アミン類)を添加する
ためのチューブ、10はチューブ8を介して水をオーバ
ーフロー洗浄槽2に供給するための供給手段であり水供
給手段でもある水供給器、11はチューブ9を介してア
ミン類を供給するためのアミン類供給手段であるアミン
類供給器、12は水供給器10及びアミン類供給器11
を制御して水,アミン類の供給する量を調節するための
制御手段である制御装置、その他の符号は図1中の符号
に対応している。
【0020】次に構成について説明する。水供給器10
の一端は水が供給される。水供給器10の他端はチュー
ブ8を介してオーバーフロー洗浄槽2に接続されてい
る。アミン類供給器11の一端はアミン類が供給され
る。アミン類供給器11の他端はチューブ9を介してオ
ーバーフロー洗浄槽2に接続されている。水供給器10
及びアミン類供給器11は制御装置12に接続されてい
る。その他の構成は図13に示す洗浄装置の構成と同様
である。また、制御装置12は洗浄装置の動作開始から
の時間(経過時間)を計測するためのタイマを内蔵して
いる。
【0021】半導体ウエハ1,オーバーフロー洗浄槽
2,洗浄液3,循環ライン4、循環ポンプ5、ヒーター
6、フィルター7より洗浄部50を構成する。チューブ
8,チューブ9,水供給器10,アミン類供給器11,
制御装置12より供給部60を構成する。
【0022】図2は動作開始時からの使用時間と洗浄液
3に含まれる溶液である水,アミン類の量との関係を示
す特性曲線を示す図である。横軸は動作開始時からの使
用時間、縦軸は水,アミン類の量(単位:リットル)を
示す。洗浄液3は水,アミン類,その他の溶液で構成さ
れている。水及びアミン類は蒸発するが、その他の溶液
は蒸発しない。水の量は動作開始時付近において減少が
大きいが、時間が経過するにつれ、徐々に減少が小さく
なる。アミン類の量は動作開始時から、ほぼ一定の割合
で蒸発する。
【0023】なお、動作開始時の水及びアミン類の量は
エッチング残渣物の良好な洗浄性を有する量に混合され
ている。例えば、動作開始時の水の量L4は洗浄液3全
体の量の50パーセント以下、アミン類の量L6は洗浄
液3全体の量の50パーセント以上に混合する。また、
洗浄液3の温度は65度に調整する。
【0024】次に、洗浄液3が洗浄性を有するに至る過
程を説明する。まず、水及びアミン類を混合すると、ア
ミン類のイオン化(水酸イオンの形成)が進む。このイ
オン化したアミン類がエッチング残渣物等を分解するこ
とで、洗浄液3が洗浄性を有するに至る。このように洗
浄液3は以上の複数の溶液を混合して初めてエッチング
残渣物等の洗浄性が生じる。
【0025】従って、洗浄液3の洗浄性は、水,アミン
類の量に依存する。よって、あまりにも水の量が低い
と、洗浄液3の洗浄性は失われるため、水の量は洗浄液
3が洗浄性を有することのできる最低限の量の下限値L
2を有する。アミン類の量も同様に洗浄液3が洗浄性を
有することのできる最低限の量の下限値L1を有する。
従って、洗浄液3が洗浄性を有するためにはこれら2つ
の下限値L1,L2以上の量を有する必要がある。な
お、水の量が下限値L2に達する使用時間をt2、アミ
ン類の量が下限値L1に達する使用時間をt3とする。
【0026】一方、あまりにも水及びアミン類の量が高
いと、洗浄性が高くなりすぎ、最悪の場合は、半導体ウ
エハ1のメタル(Al等)も溶解してしまう。従って、
水の量は洗浄液3がエッチング残渣物のみの洗浄性を有
する量の上限値L5を有する。この水の量をこの上限値
L5以下に押えることで、アミン類のイオン化を抑制し
て洗浄液3がエッチング残渣物のみの洗浄性を有する。
【0027】従って、特に水及びアミン類の量は上述の
下限値L1,L2以上に保つ必要があり、水はさらに上
限値L5以下に保つ必要がある。
【0028】また、動作開始時の水の量L4を100パ
ーセントとすると下限値L2は18パーセントである。
【0029】次に、図1に示す洗浄装置の動作に説明す
る。洗浄装置の動作とは、洗浄部50の動作及び供給部
60の動作からなる。まず、洗浄部50の動作について
説明する。洗浄部50の初期状態として、動作開始前に
洗浄液3の水,アミン類の量を図2に示す動作開始時に
おける量L4,L6に混合しておく。
【0030】次に、洗浄装置が動作を開始すると、循環
ポンプ5は洗浄液3をヒーター6,フィルター7,オー
バーフロー洗浄槽2,再びヒーター6の順に循環する。
ヒーター6は洗浄液3の昇温を行って洗浄液3の温度を
例えば上述の65度に保つ。洗浄液3はエッチング残渣
物を溶解する。一方、半導体ウエハ1の表面にはレジス
ト等のエッチング残渣物が付着している。従って、洗浄
液3が循環する際に半導体ウエハ1の表面に付着してい
るエッチング残渣物が洗浄液3に溶解する。その結果、
半導体ウエハ1の洗浄が行われる。また、動作開始時か
ら時間が経過するに従い、洗浄液3の昇温及び循環によ
って図2に示す特性曲線に従って洗浄液3に含まれる水
やアミン類が蒸発する。また、半導体ウエハ1が洗浄さ
れれば、その洗浄された半導体ウエハ1を次の洗浄すべ
き半導体ウエハ1と交換する。そして、所望の全ての半
導体ウエハ1が洗浄できれば、洗浄部50の動作を終了
する。
【0031】次に、供給部60の動作について説明す
る。図3は本実施の形態における洗浄装置の供給部60
の動作を示すフローチャートである。まず、ステップ1
00を参照して、供給部60の初期状態として、制御装
置12が内蔵するタイマの経過時間を0に設定してお
く。また、制御装置12は図2に示す特性曲線に基づい
て、チューブ9及び水供給器10を制御して水,アミン
類をオーバーフロー洗浄槽2に供給するように設定して
おく。
【0032】次に、ステップ101を参照して、洗浄装
置(洗浄部50)が動作を開始する。洗浄装置が動作を
開始すると共に、ステップ102を参照して、制御装置
12が内蔵するタイマは、洗浄装置の動作開始からの経
過時間の計測を開始する。次にステップ103を参照し
て経過時間が使用時間t2であるか否かを判断する。経
過時間が使用時間t2でなければ、自己のステップ10
3に戻る。
【0033】経過時間が使用時間t2に達すると、ステ
ップ104を参照して、制御装置12は経過時間に使用
時間t1を代入する。それと共に、制御装置12は水供
給器10,アミン類供給器11を制御してオーバーフロ
ー洗浄槽2に対する水,アミン類の供給を開始する。そ
の供給する水の量は、図2に示す使用時間t1における
水の量から使用時間t2における水の量を引いた量であ
る。また、供給するアミン類の量は図2に示す使用時間
t1におけるアミン類の量から使用時間t2におけるア
ミン類の量を引いた量である。
【0034】次に、ステップ102を参照して、制御装
置12が内蔵するタイマは、その使用時間t1からの経
過時間の計測を開始する。以後、ステップ101〜10
4によるループを繰り返す。そして、洗浄部50におい
て、所望の全ての半導体ウエハ1が洗浄できて、洗浄部
50の動作が終了すると、その時点で供給部60の動作
も終了する。洗浄部50及び供給部60の動作が終了す
ることで洗浄装置の動作が終了する。
【0035】このように、洗浄部50では、使用時間が
経過するに従い、水,アミン類が減少する。一方供給部
60では、図2に示す特性曲線に基づいて減少した量の
水,アミン類を洗浄部50に供給する。従って、洗浄部
50の水,アミン類の量は動作開始から時間が経過して
も、アミン類の量は下限値L1以上に保たれ、水の量は
下限値L2以上、上限値L5以下に保たれる。
【0036】本実施の形態では、供給部60が洗浄液3
の特性曲線に応じて洗浄液3を供給するため、洗浄部5
0における洗浄液3の洗浄性を制御できる。例えば、ア
ミン類の量は下限値L1以上に保たれ、水の量は下限値
L2以上、上限値L5以下に保たれるため、動作開始時
から時間が経過しても洗浄液3の洗浄性が失われること
を抑制できるように洗浄液3の洗浄性を制御できる。
【0037】なお、ステップ103において経過時間と
使用時間t2と比較しているが、その使用時間t2に変
えて、使用時間t1から使用時間t2までの使用時間と
比較してもよい。また、ステップ103において、経過
時間と使用時間t2後の使用時間txと比較してもよい
が、使用時間t2後から使用時間txでの間は、洗浄液
3の洗浄性が失われているため、やはり、使用時間t2
以前の使用時間と比較することが望ましい。また、使用
時間t1は使用時間t2以前であればよい。
【0038】実施の形態2.次に実施の形態2について
説明する。図2に示すように、水の量はアミン類より量
の減少が大きく、水の量が下限値L2に達する使用時間
t2はアミン類の量が下限値L1に達する使用時間t3
より小さい。従って、洗浄液3の洗浄性は、使用時間t
2において失われる。
【0039】このように、洗浄液3の洗浄性は、アミン
類の量よりも水の量による依存性の方が大きい。特に、
動作開始時における水の量が小さければ直ぐに使用時間
t2に達するため、動作開始時における水の量が少ない
ほど、水による依存性が大きくなる。従って、少なくと
も使用時間t2を大きくすれば、動作開始時から洗浄性
がなくなるまでの洗浄液3の寿命が長くなる。このよう
に使用時間t2を大きくして洗浄液3の寿命を長くする
手法を以下に説明する。
【0040】本実施の形態における洗浄装置の構成は、
図2に示す洗浄装置の構成と同様である。但し、水供給
器10は医療用等に用いられるいわゆるチューブポンプ
を用いる。また、チューブ9及びアミン類供給器11は
取り外す。
【0041】次に、本実施の形態における洗浄装置の動
作について洗浄部50と供給部60に分けて説明する。
まず、洗浄部50の動作は実施の形態1における動作と
同様である。
【0042】次に、供給部60の動作について説明す
る。図4は本実施の形態における洗浄液3に含まれる
水,アミン類,その他の溶液の各量の変化を示す図であ
る。図5は本実施の形態における洗浄装置の供給部60
の動作を示すフローチャートである。
【0043】まず、ステップ200を参照して、供給部
60の初期状態として、制御装置12が内蔵するタイマ
の経過時間を0に設定しておく。また、制御装置12は
図2に示す特性曲線に基づいて、水供給器10を制御し
て水をオーバーフロー洗浄槽2に供給するように設定し
ておく。また、水の供給開始時(図4では0)を設定し
ておく。
【0044】次に、ステップ201はステップ101と
同様である。
【0045】次に、ステップ202はステップ102と
同様である。
【0046】次に、ステップ203を参照して経過時間
が水の供給開始時であるか否かを判断する。経過時間が
水の供給開始時でなければ、自己のステップ203に戻
る。なお、本実施の形態では水の供給開始時は0に設定
しているため、次にステップ203を通過してステップ
204に移る。
【0047】経過時間が水の供給開始時に達すると、ス
テップ204を参照して、水の供給を開始する。水は連
続的に常に供給し続ける。その微小時間当たりの供給す
る水の量は、図2の水の特性曲線において、水の供給開
始時(図4では0)における使用時間の微少変化に対す
る水の微少変化量以下の量を供給する。図4に示す水の
特性曲線は図2に示す水の特性曲線に比べれば、ほぼ一
定値L4を保とうとする。図4において水の特性曲線が
右下がりなのは、水の供給量を上述の微小変化量未満の
量を供給しているためである。微小変化量未満の量を供
給することにより、水の量を上限値L5以下に抑えるこ
とができる。
【0048】次にステップ205を参照して、経過時間
が使用時間t3であるか否かを判断する。経過時間が使
用時間t3でなければ、自己のステップ205に戻る。
【0049】経過時間が使用時間t3に達すると、ステ
ップ206を参照して、洗浄装置を一時的に停止して、
洗浄部50の洗浄液3を洗浄性を有する新しい洗浄液3
に交換する。その洗浄性を有する洗浄液3に含まれる各
溶液(水,アミン類,その他の溶液)の量は初期状態に
おける各溶液の量と同じである。次に、ステップ207
を参照して、制御装置12が内蔵するタイマの経過時間
を0に設定しておく。次に、ステップ201を参照し
て、洗浄装置の動作を開始する。以後、ステップ201
〜207からなるループを繰り返す。そして、洗浄部5
0において、所望の全ての半導体ウエハ1が洗浄でき
て、洗浄部50の動作が終了すると、その時点で供給部
60の動作も終了する。洗浄部50及び供給部60の動
作が終了することで洗浄装置の動作が終了する。
【0050】このように、洗浄部50では、使用時間が
経過するに従い、水,アミン類が減少する。一方供給部
60では、図2に示す特性曲線に基づいて減少した量の
水を使用開始時から連続的に供給し続けることで、図4
に示すように、水の下限値における使用時間t4はt3
より大きくなる。よって、洗浄液3の洗浄性を有する期
間はt3−t2の分だけ長くなる。
【0051】本実施の形態では、水のみを連続的に供給
するだけでも、洗浄液3の洗浄性を有する期間が長くな
り、動作開始時から時間が経過しても洗浄液の洗浄性が
早期に失われることを抑制できる。
【0052】なお、図4では水の供給開始時を0とした
が、水の供給開始時は使用時間t2以前であればよい。
しかし、水の供給開始時を0に近づけるほど、経過時間
が経過しても常に洗浄部50の水の量は初期状態におけ
る水の量に近づき、水の量の安定性も増す。
【0053】また、本実施の形態における供給部60は
実施の形態1における供給部60の特殊な場合である。
即ち、実施の形態1において、t2をt1に近づけ、制
御装置12によってアミン類の供給を行わず、図5に示
すフローチャートで動かせば、本実施の形態における供
給部60と同様の動作をする。
【0054】また、さらにアミン類をアミン類の特性曲
線に基づいて供給してもよい。アミン類を供給すること
により、さらに洗浄液3の洗浄性を有する期間は長くな
る。この場合は、チューブ9及びアミン類供給器11を
備える。
【0055】実施の形態3.本実施の形態における洗浄
装置の構成は、図2に示す洗浄装置の構成と同様であ
る。但し、制御装置12は後述する水供給開始時を測定
するための水供給期間用タイマをさらに含む。チューブ
9及びアミン類供給器11は取り外す。また、本実施の
形態では、一定量の水を貯めておくための定量タンク
(図示せず)の一端に水が流入し、定量タンクの他端か
ら流出する水を水供給器10に供給する。
【0056】次に、本実施の形態における洗浄装置の動
作について説明する。本実施の形態における洗浄装置の
主たる動作は実施の形態2における洗浄装置の動作と同
様である。図6は本実施の形態における洗浄液3に含ま
れる水,アミン類,その他の溶液の各量の変化を示す図
である。実施の形態2では、水を連続的に供給し続けて
いたが、本実施の形態では図5に示すように断続的に供
給し続ける。即ち、本実施の形態の洗浄装置の主たる動
作は、図5に示すフローチャートと同様であるが、異な
る部分は、ステップ204の水の供給の動作が異なる。
【0057】図7はステップ204の水の供給の動作を
詳細に説明するフローチャートである。
【0058】まず、図5に示すステップ204に移る
と、その後、ステップ205に移ると同時にステップ3
00にも進む。次に、ステップ300を参照して、水供
給期間用タイマに期間Tを代入する。そして、水供給期
間用タイマのカウントダウンを開始する。次に、ステッ
プ301を参照して、水供給期間用タイマの値が0であ
るか否かを判断する。水供給期間用タイマの値が0でな
ければ、自己のステップ301に戻る。
【0059】水供給期間用タイマの値が0に達すると、
ステップ302を参照して、水の供給を開始する。その
供給する水の量は、図6に示す使用開始時における使用
開始時における水の量から現時点、即ち使用開始時から
T経過した時点における水の量を引いた変化量以下の量
である。その量の水は上述の定量タンクに貯えられ、水
供給器10が定量タンクに貯えられた水をオーバーフロ
ー洗浄槽2に供給する。図6において水の特性曲線が右
下がりなのは、水の供給量を上述の変化量未満の量を供
給しているためである。変化量未満の量を供給すること
により、水の量を上限値L5以下に抑えることができ
る。
【0060】その後、ステップ300に移る。以上のス
テップ300〜302のループを繰り返す。
【0061】一方、図5に示すステップ205におい
て、経過時間が使用時間t3に達すると、ステップ30
0〜ステップ302の動作を終了する。
【0062】このように、洗浄部50では、使用時間が
経過するに従い、水,アミン類が減少する。一方供給部
60では、図2に示す特性曲線に基づいて減少した量の
水を使用開始時から断続的に供給し続けることで、図6
に示すように、水の下限値における使用時間t4はt3
より大きくなる。よって、洗浄液3の洗浄性を有する期
間はt3−t2の分だけ長くなる。
【0063】本実施の形態では、水のみを断続的に供給
するだけでも、洗浄液3の洗浄性を有する期間が長くな
り、動作開始時から時間が経過しても洗浄液の洗浄性が
早期に失われることを抑制できる。
【0064】また、本実施の形態における供給部60は
実施の形態1における供給部60の特殊な場合である。
即ち、実施の形態1において、t2をt1に近づけ、制
御装置12によってアミン類の供給を行わず、図7に示
すフローチャートで動かせば、本実施の形態における供
給部60と同様の動作をする。
【0065】また、アミン類を水の供給と同様に供給し
てもよい。アミン類を供給することにより、さらに洗浄
液3の洗浄性を有する期間は長くなる。この場合は、チ
ューブ9及びアミン類供給器11を備える。
【0066】実施の形態4.図8は本発明の実施の形態
4における水及びアミン類を用いた半導体ウエハの洗浄
装置を示す図である。図8において、13は水,アミン
類の重量を測るための重量測定手段である液重量セン
サ、その他の符号は図1中の符号に対応している。
【0067】次に構成について説明する。液重量センサ
13はオーバーフロー洗浄槽2下に設けられている。液
重量センサ13は制御装置12と接続されている。その
他の構成は図1に示す構成と同様である。但し、タイマ
は取り外す。また、液重量センサ13は供給部60に含
まれる。
【0068】次に、本実施の形態における洗浄装置の動
作について洗浄部50と供給部60に分けて説明する。
まず、洗浄部50の動作は実施の形態1における動作と
同様である。
【0069】次に、供給部60の動作について説明す
る。図9は本発明の実施の形態4における洗浄装置の供
給部60の動作の一例を示すフローチャートである。
【0070】まず、ステップ400を参照して、供給部
60の初期状態として、オーバーフロー洗浄槽2,水,
アミン類,その他の溶液それぞれの重量を制御装置が記
憶しておく。また、図2に示す使用時間t2における
水,アミン類の合計の重量を必要重量として設定してお
く。
【0071】次に、ステップ401はステップ101の
動作に加え、オーバーフロー洗浄槽2の重量の監視を開
始する。制御装置12は液重量センサ13が測定した重
量からオーバーフロー洗浄槽2とその他の溶液(水,ア
ミン類以外)との合計の重量を引くことにより水及びア
ミン類の合計の重量を検出する。以後、半導体ウエハ1
がオーバーフロー洗浄槽2内に納置されている間のみ
水,アミン類の重量の監視を行う。
【0072】次に、ステップ402を参照して監視して
いる洗浄液3の必要重量と同じであるか否かを判断す
る。水及びアミン類の重量が必要重量と同じでなけれ
ば、自己のステップ402に戻る。
【0073】水及びアミン類の重量が最低限必要な重量
と同じであれば、ステップ403を参照して、水の供給
を開始する。なお、水の供給量は、図2に示す特性曲線
において、動作開始時の水の量から水及びアミン類の重
量が最低限必要な重量と同じになった時点(図2に示す
経過時間t2)の水の量を引いた量である。アミン類の
供給量も、図2に示す特性曲線において、動作開始時の
アミン類の量から上述の時点のアミン類の量を引いた量
(アミン類供給量)である。
【0074】次に、再び、ステップ402を参照して監
視している洗浄液3の必要重量と同じであるか否かを判
断する。以後、ステップ402及び403を繰り返す。
そして、洗浄部50において、所望の全ての半導体ウエ
ハ1が洗浄できて、洗浄部50の動作が終了すると、そ
の時点で供給部60の動作も終了する。洗浄部50及び
供給部60の動作が終了することで洗浄装置の動作が終
了する。
【0075】このように、洗浄部50では、使用時間が
経過するに従い、水,アミン類が減少する。一方供給部
60では、図2に示す特性曲線に基づいて減少した量の
水,アミン類を洗浄部50に供給する。従って、洗浄部
50の水,アミン類の量は動作開始から時間が経過して
も、水及びアミン類の量は減少することなく一定に保た
れる。
【0076】本実施の形態では、水及びアミン類の量は
一定に保たれ、動作開始時から時間が経過しても洗浄液
の洗浄性が失われることを抑制できる。また、液重量セ
ンサ13を用いて直接洗浄液3の重量を測定することに
より、洗浄液3の量を正確に管理することができる。
【0077】なお、水のみを供給してもよい。以下、水
のみを供給する場合の洗浄装置につにいて説明する。ま
ず、洗浄装置の構成について、制御装置12タイマを設
ける。チューブ9及びアミン類供給器11は取り外す。
【0078】次に動作について説明する。洗浄装置の動
作は図9に示すフローチャートと主として同様である。
なお、初めてステップ402に移ってきた場合は、ステ
ップ402の必要重量は上述の重量でよいが、次にステ
ップ402に移ってきた場合は、アミン類を供給しない
ために、必要重量を修正する必要がある。ステップ40
3において、上述の量の水のみを供給すると共に、必要
重量から上述のアミン類供給量を引いた量を必要重量と
する。また、ステップ400において、さらにタイマが
計測する経過時間に0を代入しておく。ステップ401
において洗浄装置の動作を開始すると共にタイマによっ
て経過時間を測定し、経過時間が使用時間t3に達する
と、洗浄装置を一時的に停止して、洗浄部50の洗浄液
3を洗浄性を有する新しい洗浄液3に交換する。その洗
浄性を有する洗浄液3に含まれる各溶液(水,アミン
類,その他の溶液)の量は初期状態における各溶液の量
と同じである。交換後、ステップ400から動作を開始
する。以後、ステップ400〜403を繰り返す。そし
て、洗浄部50において、所望の全ての半導体ウエハ1
が洗浄できて、洗浄部50の動作が終了すると、その時
点で供給部60の動作も終了する。洗浄部50及び供給
部60の動作が終了することで洗浄装置の動作が終了す
る。
【0079】水のみを供給する場合でも、洗浄液3の洗
浄性を有する期間はt3−t2の分だけ長くなる。
【0080】実施の形態5.図10は本発明の実施の形
態5における水及びアミン類を用いた半導体ウエハの洗
浄装置を示す図である。図10において、14は洗浄液
3の水あるいはアミン類の濃度を測るための濃度測定手
段である濃度センサ、その他の符号は図1中の符号に対
応している。
【0081】次に構成について説明する。濃度センサ1
4の一端はオーバーフロー洗浄槽2中に設けられてい
る。濃度センサ14の他端は制御装置12と接続されて
いる。その他の構成は図1に示す構成と同様である。但
し、チューブ9及びアミン類供給器11は無くてもよ
い。また、濃度センサ14は供給部60に含まれる。
【0082】次に、本実施の形態における洗浄装置の動
作について説明する。本実施の形態における洗浄装置の
主たる動作は実施の形態3における洗浄装置の動作と同
様である。特に本実施の形態では、断続的に供給する水
の量は、濃度センサ14に基づいて調整される。即ち、
本実施の形態の洗浄装置の主たる動作は、図5及び図7
に示すフローチャートと同様であるが、異なる部分は、
図7に示すステップ302の水の供給の動作が異なる。
【0083】図11はステップ302の水の供給の動作
を詳細に説明するフローチャートである。
【0084】まず、図7に示すステップ302に移る
と、その後、ステップ300に移ると同時にステップ5
00にも進む。次に、ステップ500を参照して、濃度
センサ14によって水の濃度を測定濃度として測定す
る。次に、ステップ501を参照して、水の供給を開始
する。その供給する水の量は、 (必要水分濃度−測定濃度)×洗浄液3総容量/100
(単位:リットル) である。なお、必要水分濃度は、図5に示すステップ2
00において予め設定しておく。
【0085】このように、洗浄部50では、使用時間が
経過するに従い、水,アミン類が減少する。一方供給部
60では、濃度センサ14が測定した濃度に基づいて計
算した量の水を使用開始時から断続的に供給すること
で、図6に示すように、水の下限値における使用時間t
4はt3より大きくなる。よって、洗浄液3の洗浄性を
有する期間はt3−t2の分だけ長くなる。
【0086】本実施の形態では、濃度センサ14を用い
て水のみを断続的に供給するだけでも、洗浄液3の洗浄
性を有する期間が長くなり、動作開始時から時間が経過
しても洗浄液の洗浄性が早期に失われることを抑制でき
る。また、濃度センサ14を用いて直接洗浄液3の濃度
を測定することにより、洗浄液3の量を正確に管理する
ことができる。
【0087】なお、濃度センサ14はpHメーターでも
よい。図12に水の濃度とpHとの関係を示す。pHメ
ーターによってpHを測定する。制御装置12は図12
に示す水の濃度とpHとの関係を示す特性曲線に基づい
て、水の濃度を上述の測定濃度として測定する。なお、
図12の横軸は、初期状態の時の水の量を100パーセ
ントとしている。
【0088】また、濃度センサ14は酸化還元電位計で
もよい。酸化還元電位計によって得られる電位を測定す
る。制御装置12は図12に示す水の濃度とpHとの関
係を示す特性曲線と同様に、一対一に対応する水の濃度
と電位との関係を示す特性曲線に基づいて、水の濃度を
上述の測定濃度として測定する。
【0089】また、アミン類を水の供給と同様に供給し
てもよい。アミン類を供給することにより、さらに洗浄
液3の洗浄性を有する期間は長くなる。
【0090】実施の形態6.次に実施の形態6について
説明する。実施の形態1〜3では、供給部60は図2に
示す特性曲線に基づいて、水やアミン類を供給する。従
って、洗浄部50における半導体ウエハ1の交換と共に
洗浄液3の一部がオーバーフロー洗浄槽2から汲み取ら
れたり、その他の原因による急な洗浄液3の減少を予測
できない。この予測できない減少を無視して洗浄装置を
動作すると、最悪の場合、オーバーフロー洗浄槽2内に
は、洗浄液3がほとんど存在しなくなる。そこで、本実
施の形態では、その予測できない洗浄液3の減少の分を
補給する。
【0091】本実施の形態における洗浄装置の構成は図
8に示す洗浄装置と同様である。次に動作について説明
する。本実施の形態における洗浄装置の動作は実施の形
態1,2あるいは3の動作に加えて、予測できない洗浄
液3の減少の分の補給を行う動作が加わる。以下にその
補給の動作を説明する。
【0092】洗浄装置が動作中に洗浄液3の交換と共に
洗浄液3の一部がオーバーフロー洗浄槽2から汲み取ら
れる等の急な洗浄液3の減少が生じたとする。すると、
液重量センサ13は急な洗浄液3の減少を計測する。な
お、洗浄液3の減少が急であるか否かの判断は、予め設
定した洗浄液3の減少の量より大きいか小さいかで判断
する。減少した洗浄液3の量がその予め設定した洗浄液
3の量より大きい場合は、洗浄液3の減少した水及びア
ミン類の量を供給する。
【0093】急に減少した洗浄液3は当然、水,アミン
類,その他の溶液が含まれる。水及びアミン類の供給量
は、図2に示す特性曲線において、洗浄液3の減少が生
じた時点における水及びアミン類の液の量の比から求め
る。水,アミン類以外のその他の溶液は、極少量とみな
して供給しない。その他の溶液も供給するならば、制御
装置12によって制御されるその他の溶液を供給するた
めの供給器をさらに設ける必要がある。
【0094】本実施の形態では、予測できない洗浄液3
の減少の分の補給を行うことで、洗浄するために必要な
最適な洗浄液3の量を保つことができる。
【0095】また、全ての実施の形態において、水及び
アミン類を含む洗浄液3場合を用いたが、その他の洗浄
液にも適用できる。なお、水及びアミン類を含む洗浄液
3は将来的に主流となる洗浄液であるため、その意味で
水及びアミン類を含む洗浄液3を用いて説明した。
【0096】
【発明の効果】本発明請求項1によると、洗浄液の特性
曲線に応じて、洗浄液を供給することができ、例えば洗
浄装置の動作開始時から時間が経過しても洗浄液の洗浄
性が失われることを抑制できる等のように洗浄液の洗浄
性を制御できるという効果を奏す。
【0097】本発明請求項2によると、洗浄液に含まれ
る全ての溶液を供給しなくても、一部の溶液を供給する
だけで、洗浄装置の動作開始時から時間が経過しても洗
浄液の洗浄性が早期に失われることを抑制できる洗浄装
置が得られるという効果を奏す。
【0098】本発明請求項3によると、将来洗浄液の主
流となりつつある水とアミン類とを含む洗浄液に適用で
きるという効果を奏す。
【0099】本発明請求項4によると、循環手段による
洗浄液の循環と温度調節手段による洗浄液の昇温とによ
って蒸発する洗浄液を、制御手段によって水の量を調整
しながら水供給手段によって水を洗浄槽に供給すること
で、洗浄装置の動作開始時から時間が経過しても洗浄液
の洗浄性が早期に失われることを抑制できるという効果
を奏す。
【0100】本発明請求項5によると、制御手段によっ
てアミン類の量も調整しながらアミン類供給手段によっ
てアミン類を洗浄槽に供給することで、洗浄装置の動作
開始時から時間が経過しても洗浄液の洗浄性が失われる
ことを抑制できるという効果を奏す。
【0101】本発明請求項6によると、重量測定手段を
用いて直接洗浄液の重量を測定することにより、洗浄液
の量を正確に管理することができるという効果を奏す。
【0102】本発明請求項7によると、濃度測定手段を
用いて直接洗浄液の濃度を測定することにより、洗浄液
の量を正確に管理することができるという効果を奏す。
【0103】本発明請求項8によると、洗浄部がウエハ
を洗浄している間に、洗浄液が減少しても、重量測定手
段が測定した重量に応じて、供給部が少なくとも水を供
給すれば、洗浄装置の動作開始時から時間が経過しても
洗浄液の洗浄性が失われることを抑制できるという効果
を奏す。
【0104】本発明請求項9によると、ウエハを洗浄し
ている間に、洗浄液の量が変化しても、洗浄液の特性曲
線に応じて、少なくとも水を供給することで、洗浄装置
の動作開始時から時間が経過しても洗浄液の洗浄性が失
われることを抑制できるという効果を奏す。
【0105】本発明請求項10によると、洗浄液の重量
を測定して、その測定した重量に応じて少なくとも水を
供給することで、少なくとも水の量を正確に管理するこ
とができるという効果を奏す。
【0106】本発明請求項11によると、ウエハを洗浄
している間に、洗浄液の量が変化しても、測定した洗浄
液の重量に応じて、少なくとも水を供給することで、洗
浄装置の動作開始時から時間が経過しても洗浄液の洗浄
性が失われることを抑制できるという効果を奏す。
【0107】本発明請求項12によると、ウエハを洗浄
している間に、洗浄液の量が変化しても、測定した洗浄
液の濃度に応じて、少なくとも水を供給することで、洗
浄装置の動作開始時から時間が経過しても洗浄液の洗浄
性が失われることを抑制できるという効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における水及びアミン
類を用いた半導体ウエハの洗浄装置を示す図である。
【図2】 動作開始時からの使用時間と洗浄液3に含ま
れる水,アミン類との関係を示す特性曲線を示す図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態1における洗浄装置の供
給部60の動作を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態2における洗浄液3に含
まれる水,アミン類,その他の溶液の各量の変化を示す
図である。
【図5】 本発明の実施の形態2における洗浄装置の供
給部60の動作を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の実施の形態3における洗浄液3に含
まれる水,アミン類,その他の溶液の各量の変化を示す
図である。
【図7】 本発明の実施の形態3における図5に示すス
テップ204の水の供給の動作を詳細に説明するフロー
チャートである。
【図8】 本発明の実施の形態4における水及びアミン
類を用いた半導体ウエハの洗浄装置を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態4における洗浄装置の供
給部60の動作を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の実施の形態5における水及びアミ
ン類を用いた半導体ウエハの洗浄装置を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態5における洗浄装置の
供給部60の動作を示すフローチャートである。
【図12】 水の濃度とpHとの関係を示す図である。
【図13】 従来の水及びアミン類を用いた半導体ウエ
ハの洗浄装置を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体ウエハ、2 オーバーフロー洗浄槽、3 洗
浄液、4 循環ライン、5 循環ポンプ、6 ヒータ
ー、7 フィルター、8,9 チューブ、10水供給
器、11 アミン類供給器、12 制御装置、13 液
重量センサ、14濃度センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅野 至 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液を用いてウエハを洗浄する洗浄部
    と、 前記洗浄液の使用時間と前記洗浄液の量との関係を示す
    特性曲線に基づいて、前記使用時間の経過に伴って減少
    した量の前記洗浄液を前記洗浄部に供給する供給部と、
    を備えた洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄液は、複数の溶液を含み、 前記特性曲線は前記複数の溶液にそれぞれ対応する複数
    の特性曲線を含み、 前記供給部は、前記複数の溶液のうち、前記溶液の量が
    減少して前記洗浄液の洗浄性を失わせる量に達する前記
    使用時間の最も小さい前記溶液を前記洗浄部に供給する
    供給手段を含む請求項1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の溶液は、 水とアミン類とを含む請求項2記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄部は、 前記ウエハを前記洗浄液によって洗浄するための洗浄槽
    と、 前記洗浄液をフィルタリングするためのフィルターと、 前記洗浄槽の洗浄液を前記フィルターを通して前記洗浄
    槽に再び戻すための循環手段と、 前記洗浄液の温度を調節する温度調節手段と、を含み、 前記供給部は、 前記洗浄槽に前記水を供給するための水供給手段と、 前記水供給手段を制御して前記水の供給する量を調節す
    るための制御手段と、を備えた請求項3記載の洗浄装
    置。
  5. 【請求項5】 前記供給部は、 前記洗浄槽に前記アミン類を供給するためのアミン類供
    給手段をさらに備え、 前記制御手段は、 前記水供給手段と前記アミン類供給手段とを制御して前
    記水,前記アミン類の供給する量を調節する請求項4記
    載の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記供給部は、 前記洗浄液の重量を測定する重量測定手段をさらに備
    え、前記重量測定手段の測定結果によっても前記洗浄液
    を供給する請求項1記載の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 前記供給部は、 前記洗浄液の濃度を測定する濃度測定手段をさらに備
    え、前記濃度測定手段の測定結果によっても前記洗浄液
    を供給する請求項1記載の洗浄装置。
  8. 【請求項8】 水,アミン類,それ以外の溶液を含む洗
    浄液と、 前記洗浄液を用いてウエハを洗浄する洗浄部と、 前記洗浄液の重量を測定する重量測定手段と、 前記重量測定手段が測定した前記洗浄液の重量に応じ
    て、前記洗浄液に含まれる水,アミン類,それ以外の溶
    液のうち、少なくとも水を前記洗浄部に供給する供給部
    と、を備えた洗浄装置。
  9. 【請求項9】 ウエハを準備する第1のステップと、 前記ウエハを水及びアミン類を含む洗浄液によって洗浄
    する第2のステップと、 前記第2のステップと並行して、前記洗浄液の使用時間
    と前記洗浄液の量との関係を示す特性曲線に基づいて、
    少なくなくとも水を供給する第3のステップと、を備え
    た洗浄方法。
  10. 【請求項10】 前記第2のステップと並行して、前記
    洗浄液の重量を測定する第4のステップと、 前記第4のステップにおいて測定した前記洗浄液の重量
    に応じて少なくとも水を供給する第5のステップと、を
    さらに備えた請求項9記載の洗浄方法。
  11. 【請求項11】 ウエハを準備する第1のステップと、 前記ウエハを水及びアミン類を含む洗浄液によって洗浄
    する第2のステップと、 前記第2のステップと並行して、前記洗浄液の重量を測
    定する第3のステップと、 前記第3のステップにおいて測定した前記洗浄液の重量
    に応じて少なくとも水を供給する第4のステップと、を
    備えた洗浄方法。
  12. 【請求項12】 ウエハを準備する第1のステップと、 前記ウエハを水及びアミン類を含む洗浄液によって洗浄
    する第2のステップと、 前記第2のステップと並行して、前記洗浄液の濃度を測
    定する第3のステップと、 前記第3のステップにおいて測定した前記洗浄液の濃度
    に応じて少なくとも水を供給する第4のステップと、を
    備えた洗浄方法。
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