JPH09195820A - 筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置Info
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Abstract
噴口へのデポジット堆積を防止すること。 【解決手段】 機関運転状態が低負荷高回転領域にある
時を判断して(ステップ101〜104)、この時に燃
料圧力を低下させて必要燃料量を噴射する(ステップ1
07〜114)。
Description
関の燃料供給装置に関する。
射式内燃機関が公知である。このような内燃機関に使用
される燃料噴射弁は、噴口が燃焼室内に曝されているた
めに、デポジットが堆積しやすい。噴口に堆積したデポ
ジットは、燃料噴射弁の燃料噴射特性を変化させ、所望
量の燃料が噴射されない問題を発生させる。
噴射弁の噴口にデポジットを堆積させ難くすることを意
図して、噴口にフッ素樹脂被覆を形成することが開示さ
れている。
て、確かにデポジットが燃料噴射弁の噴口に堆積し難く
なる。しかしながら、フッ素樹脂被覆の耐久性等に問題
があり、デポジットの生成を抑制する等の根本的な対策
が望まれている。
成を抑制して、燃料噴射弁の噴口へのデポジット堆積を
防止する筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置を提供する
ことである。
による筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置は、機関運転
状態が低負荷高回転領域にある時に、燃料圧力を低下さ
せて必要燃料量を噴射することを特徴とする。
ジットが生成されやすい低負荷高回転領域である時に、
燃料圧力を低下させて必要燃料量を噴射するために、こ
の時の燃料噴射時間が延長される。
噴射式内燃機関の燃料供給装置は、請求項1に記載の筒
内噴射式内燃機関の燃料供給装置において、さらに、機
関運転状態が高負荷低回転領域にある時に、燃料圧力を
低下させて必要燃料量を噴射することを特徴とする。
ジットが生成されやすい低負荷高回転領域及び高負荷低
回転領域である時に、燃料圧力を低下させて必要燃料量
を噴射するために、この時の燃料噴射時間が延長され
る。
噴射式内燃機関の燃料供給装置は、燃料噴射弁の噴口温
度を把握する噴口温度把握手段を具備し、前記噴口温度
把握手段により把握された噴口温度が所定値以上である
時に、燃料圧力を低下させて必要燃料量を噴射すること
を特徴とする。
より把握された噴口温度がデポジットが生成されやすい
所定値以上である時に、燃料圧力を低下させて必要燃料
量を噴射するために、この時の燃料噴射時間が延長され
る。
置が取り付けられた筒内噴射式内燃機関の概略図であ
る。同図において、1は内燃機関本体であり、本実施形
態では四気筒のものが例示されている。2は吸気系、3
は排気系である。吸気系2は、単一の吸気管2aの最上
流部にエアクリーナ2bが位置し、その直下流側には、
吸入空気量を検出するためのエアフローメータ2cが配
置されている。吸気系2のエアフローメータ2cの下流
側には、スロットル弁2dが配置され、その下流におい
てインテークマニホルド2eを介して各気筒に接続され
ている。排気系3は、エキゾーストマニホルド3aを介
して各気筒に接続され、エキゾーストマニホルド3aの
下流側には単一の排気管3bが接続されている。
料を噴射するための燃料噴射弁4a〜4dが、各気筒毎
に配置されている。各燃料噴射弁4a〜4dは、共通の
分配管5から燃料が分配されるようになっている。この
分配管5は、燃料供給管6によって燃料タンク(図示せ
ず)に接続されている。この燃料供給管6には、低圧ポ
ンプ等(図示せず)が配置され、常に所定の低圧(例え
ば、2MPa)で燃料を燃料タンクから分配管5へ圧送
するようになっている。また、燃料供給管6の分配管5
の近傍には、高圧ポンプ7が配置され、低圧で圧送され
た燃料を所定の高圧(例えば、5MPa)に加圧して分
配管5へ供給することも可能となっている。
と高圧ポンプ7の駆動制御とを担当する制御装置であ
り、前述したエアフローメータ2c、機関回転数を検出
するための回転センサ1a、及び分配管5内の燃料圧力
を検出するための圧力センサ5a等が接続されている。
に示す第1フローチャートに従って行われる。本フロー
チャートは、例えば、特定気筒の燃料噴射毎に実行され
る。まず、ステップ101において、エアフローメータ
2c及び回転センサ1aによって現在の吸入空気量Q及
び機関回転数Nが読み込まれる。次に、ステップ102
において、この機関回転数Nと、機関負荷として一回転
当たりの吸入空気量Q/Nとに基づき、図3に示す第1
マップから現在の機関運転状態における必要燃料噴射量
Fが決定される。この第1マップにおいて、機関負荷及
び機関回転数が高いほど必要燃料噴射Fは多くなるよう
に設定されている。
数Nと、機関負荷Q/Nとに基づき、図4に示す第2マ
ップから現在の機関運転状態に適した燃料圧力Pが決定
される。第2マップは、高負荷低回転領域及び低負荷高
回転領域において低圧P2が設定され、その他の領域に
おいて高圧P1が設定されている。次に、ステップ10
4に進み、ステップ103で決定された燃料圧力Pが高
圧P1であるか否かが判断される。この判断が肯定され
る時には、ステップ105において、高圧ポンプ7が運
転され、ステップ106に進む。
で決定された必要燃料噴射量Fに基づき、図5(A)に
示す高燃料圧力用マップから燃料噴射弁4a〜4dの開
弁時間Tが決定され、ステップ114において、この開
弁時間Tが所望燃料噴射時期に実現されるように、各燃
料噴射弁4a〜4dが開閉制御される。
される時、すなわち、ステップ103で決定された燃料
圧力Pが低圧P2である時には、ステップ107に進
み、高圧ポンプ7を停止する。次に、ステップ108に
おいて、圧力センサ5aによって現在の分配管5内の燃
料圧力Pcが検出され、ステップ109において、この
燃料圧力Pcが低圧P2にほぼ等しいか否かが判断され
る。
時には、ステップ110に進み、ステップ102で決定
された必要燃料噴射量Fに基づき、図5(B)に示す低
燃料圧力用マップから燃料噴射弁4a〜4dの開弁時間
Tが決定され、ステップ114において、この開弁時間
Tが所望燃料噴射時期に実現されるように、各燃料噴射
弁4a〜4dが開閉制御される。この低燃料圧力用マッ
プ及び前述した高燃料圧力用マップは、それぞれの燃料
圧力の基での単位時間当たりの燃料噴射量を傾きとして
有している。それにより、燃料圧力が低圧P2の時に
は、高圧P1の時に比較して、同量の燃料を噴射するた
めの開弁時間Tは長くなる。
噴口温度が第1所定温度(ガソリン燃料の場合において
は、約150°C)以上の時に起こりやすく、この時
に、デポジットが生成される。噴口温度が第2所定温度
(約200°C)以上の時には、生成されたデポジット
は燃焼するために、噴口温度が第1所定温度から第2所
定温度の範囲内にある時に噴口にデポジットが堆積す
る。従って、噴口温度をこの範囲外に維持すれば、噴口
へのデポジットの堆積を防止することができる。しか
し、噴口温度を第2所定温度以上に維持するためには、
噴口を加熱するヒータ等を必要とするだけでなく、燃料
噴射系においてベーパが発生しやすくなる。それによ
り、本実施形態は、噴口温度を第1所定温度以下に維持
するためのものである。
依存するものである。高負荷時は、燃料噴射量が比較的
多いために、一回の燃料噴射時間が比較的長くなり、ま
た、一回の燃焼のエネルギは大きいものとなる。このよ
うな高負荷時に、機関回転数が高ければ、燃焼のエネル
ギは大きくても燃焼時間が短く、長時間の燃料噴射によ
って十分な冷却が実現されるために、噴口温度は第1所
定温度以下に維持される。しかし、機関回転数が低い
と、燃焼時間が長くなるために燃料噴射による冷却が不
十分となり、従来においては、噴口温度が第1所定温度
以上となっていた。本実施形態では、このような高負荷
低回転領域において、前述したように燃料圧力が低圧と
されるために、その分、一回の燃料噴射時間がさらに長
くなり、燃料噴射による冷却能力が向上し、噴口温度を
第1所定温度以下に維持することが可能となる。
ないために、一回の燃料噴射時間が比較的短く燃料噴射
による冷却能力は低いものであり、また、一回の燃焼の
エネルギは小さいものとなる。このような低負荷時に、
機関回転数が高いと、単位時間当たりの燃焼回数が多く
なり、冷却能力の低い燃料噴射では、十分な冷却が実現
されず、従来においては、噴口温度が第1所定温度以上
となっていた。本実施形態では、このような低負荷高回
転領域において、前述したように燃料圧力が低圧とされ
るために、その分、一回の燃料噴射時間が長くなり、燃
料噴射による冷却能力が向上し、噴口温度を第1所定温
度以下に維持することが可能となる。一方、低負荷低回
転領域では、燃焼エネルギが小さいために、一回の燃焼
時間は多少長くなっても、噴口温度の上昇にはあまり寄
与せず、単位時間当たりの燃焼回数が少なくなること
で、噴口温度が第1所定温度以下に維持される。従っ
て、燃料圧力を低圧にする必要はない。
噴射終了から点火まで十分な時間を確保し、噴射された
燃料を点火までに良好に気化させるために、燃料圧力を
高圧にして燃料噴射時間を短縮している。従って、本実
施形態において、特定機関運転状態の時だけではある
が、燃料圧力を低圧P2にすると、この時に燃料の気化
が悪化することが懸念される。しかしながら、燃料圧力
を低圧P2にする時は、前述したように、燃料噴射の冷
却能力を高めることが必要な時であり、それにより、こ
の時の冷却に使用された燃料は通常時に比較して高温度
となって気化しやすくなっており、燃料噴射終了から点
火までの時間が短くなっても燃料の気化が悪化すること
はない。
よって燃料圧力を高圧P1から低圧P2に切り換えるよ
うになっている。分配管5内の燃料圧力を低圧P2から
高圧P1へ切り換える時には、停止中の高圧ポンプ7を
作動させれば、分配管5内の容積がそれほど大きくない
ために、燃料圧力をほぼ瞬間的に低圧P2から高圧P1
まで上昇させることができる。しかしながら、燃料圧力
を高圧P1から低圧P2まで降下させるためには、高圧
ポンプ7を停止させ、分配管5内の所定量の燃料を実際
の燃料噴射によって消費しなければならない。
述のフローチャートのステップ107において高圧ポン
プ7を停止した直後は、分配管5内の燃料圧力Pcは低
圧P2とはならず、ステップ109における判断が否定
され、ステップ111に進む。ステップ111におい
て、ステップ102で決定された必要燃料噴射量Fに基
づき、図5(A)に示す高燃料圧力用マップから燃料噴
射弁4a〜4dの開弁時間Tが決定される。次に、ステ
ップ112において、燃料噴射弁における単位時間当た
りの燃料噴射量は燃料圧力の平方根に比例することに基
づき、次式によって、現在の燃料圧力Pcに応じた開弁
時間Tの補正値Kを算出する。 K=(Pc/P1)1/2
111で算出された開弁時間Tにこの補正係数Kを乗算
して新たな開弁時間Tを算出し、ステップ114におい
て、この開弁時間Tが所望燃料噴射時期に実現されるよ
うに、各燃料噴射弁4a〜4dが開閉制御される。この
ようにして、燃料圧力が高圧P1から低圧P2に降下す
る途中においても必要燃料噴射量を噴射することが可能
である。
P2へ降下させる時に、分配管5内の燃料の一部を燃料
タンクへ戻すようにしても良い。この場合には、瞬間的
な圧力降下が可能となるために、前述したステップ11
1から112の処理は不要となる。しかしながら、分配
管5内から燃料タンクへ戻された燃料は、高圧であるた
めに、減圧沸騰する可能性があり、燃料タンク内の燃料
温度を上昇させ、又は、燃料タンク内の燃料に気体の燃
料が混入し、燃料噴射系においてベーパが発生する可能
性をもたらす。本実施形態によれば、このようなベーパ
発生の可能性を防止することができる。
取り付け位置近傍の断面図である。同図において、10
はシリンダヘッド、11はシリンダブロック、12はピ
ストンである。燃料噴射弁4の噴口近傍には、温度セン
サ21を当接させており、噴口近傍の温度を直接的に検
出して、制御装置20へ入力するようになっている。こ
のような構成の場合には、制御装置20は、図7に示す
第2フローチャートによって、燃料噴射弁7の開閉制御
と高圧ポンプ7の駆動制御とを実行する。第1フローチ
ャートとの違いについてのみ以下に説明する。
サ21により現在の噴口近傍の温度tを検出する。次
に、ステップ204において、この温度tが所定温度
t’以下であるか否かが判断される。この所定温度t’
は、燃料噴射弁の噴口温度が前述した第1所定温度(約
150°C)である時の温度センサ21により検出され
る噴口近傍の温度である。従って、ステップ204にお
ける判断が肯定される時には、燃料噴射弁の噴口温度は
第1所定温度以下であり、ステップ205に進み、第1
フローチャートと同様に、高圧ポンプ7を運転し、高燃
料圧力での燃料噴射を実行する。
される時には、燃料噴射弁の噴口温度は第1所定温度よ
り高なっており、このままでは噴口にデポジットが堆積
するために、ステップ207に進み、第1フローチャー
トと同様に、高圧ポンプ7を停止し、低燃料圧力での燃
料噴射を実行するようになっている。第1フローチャー
トにおいては、燃料噴射弁の噴口温度を機関運転状態か
ら把握しているが、本フローチャートでは、燃料噴射弁
の噴口温度をほぼ直接的に検出しているために、さらに
正確にデポジットの生成を抑制することができる。
制御を簡素化するために、変化させる燃料圧力は高圧及
び低圧の二段階であるが、もちろん、燃料噴射弁の噴口
温度に応じて、燃料圧力を三段階、四段階等の多段階に
変化させるようにしても良い。それにより、必要最小限
に燃料圧力を低下させることが可能となり、燃料噴射時
間を必要以上に長くすることが防止され、燃料の気化を
さらに良好にすることができる。
よる筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置によれば、燃料
噴射弁の噴口温度が高くなってデポジットが生成されや
すくなる低負荷高回転領域の時に、燃料圧力を低下させ
て必要燃料量を噴射するために、燃料噴射時間が延長さ
れる。それにより、この時の燃料噴射による冷却能力が
向上し、噴口温度が比較的低く維持されるために、デポ
ジットの生成が抑制され、噴口へのデポジットの堆積を
防止することができる。
噴射式内燃機関の燃料供給装置によれば、請求項1に記
載の筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置において、さら
に、燃料噴射弁の噴口温度が高くなってデポジットが生
成されやすくなる高負荷低回転領域にある時にも、燃料
圧力を低下させて必要燃料量を噴射するために、燃料噴
射時間が延長される。それにより、この時にも燃料噴射
による冷却能力が向上し、噴口温度が比較的低く維持さ
れるために、デポジットの生成が抑制され、噴口へのデ
ポジットの堆積を防止することができる。
噴射式内燃機関の燃料供給装置によれば、噴口温度把握
手段により把握された噴口温度が、デポジットが生成さ
れやすい所定値以上である時に、燃料圧力を低下させて
必要燃料量を噴射するために、燃料噴射時間が延長され
る。それにより、この時の燃料噴射による冷却能力が向
上し、噴口温度が比較的低く維持されるために、デポジ
ットの生成が抑制され、噴口へのデポジットの堆積を防
止することができる。
内噴射式内燃機関の概略図である。
御のための第1フローチャートである。
ある。
の第2マップである。
であり、(A)は高燃料圧力用、(B)は低燃料圧力用
である。
近傍の断面図である。
御のための第2フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 機関運転状態が低負荷高回転領域にある
時に、燃料圧力を低下させて必要燃料量を噴射すること
を特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項2】 さらに、機関運転状態が高負荷低回転領
域にある時に、燃料圧力を低下させて必要燃料量を噴射
することを特徴とする請求項1に記載の筒内噴射式内燃
機関の燃料供給装置。 - 【請求項3】 燃料噴射弁の噴口温度を把握する噴口温
度把握手段を具備し、前記噴口温度把握手段により把握
された噴口温度が所定値以上である時に、燃料圧力を低
下させて必要燃料量を噴射することを特徴とする筒内噴
射式内燃機関の燃料供給装置。
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