JP4581889B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、筒内に向けて燃料を噴射する第1の燃料噴射手段(筒内噴射用インジェクタ)と吸気通路または吸気ポート内に向けて燃料を噴射する第2の燃料噴射手段(吸気通路噴射用インジェクタ)とを備えたエンジンの制御装置に関し、特に、第1の燃料噴射手段と第2の燃料噴射手段との分担比率を決定する技術に関する。
機関吸気通路内に燃料を噴射するための第1の燃料噴射弁(背景技術においては、吸気通路噴射用インジェクタ)と、機関燃焼室内に常時燃料を噴射するための第2の燃料噴射弁(背景技術においては、筒内噴射用インジェクタ)とを具備し、機関負荷が予め定められた設定負荷よりも低いときには第1燃料噴射弁(吸気通路噴射用インジェクタ)からの燃料噴射を停止すると共に機関負荷が設定負荷よりも高いときには第1燃料噴射弁(吸気通路噴射用インジェクタ)から燃料を噴射するようにしたエンジンが公知である。
また、このようなエンジンにおいて、成層燃焼と均質燃焼とをエンジンの運転状態に応じて切換えるようにしたエンジンが公知である。成層燃焼とは、圧縮行程中に筒内噴射用インジェクタから燃料を噴射して点火プラグ周辺に集中的に層状の混合気を形成して、燃料を希薄燃焼させる。均質燃焼とは、燃焼室内に燃料を拡散させて均質の混合気を形成して、燃料を燃焼させる。
公報(特許文献1)は、成層燃焼および均質燃焼を運転状態により切換えるエンジンであって、燃焼室内に直接燃料を噴射する主燃料噴射弁と各気筒の吸気ポートに燃料を噴射する副燃料噴射弁とを有するエンジンの燃料噴射制御装置を開示する。このエンジンの燃料噴射制御装置は、成層燃焼と均質燃焼とを運転状態に応じて切換えるエンジンの制御装置であって、燃焼室内に直接燃料を噴射する主燃料噴射弁を設けると共に、各気筒の吸気ポートに燃料を噴射する副燃料噴射弁を設け、主燃料噴射弁と副燃料噴射弁の燃料噴射量の分担率を、エンジン運転状態に基づいて可変に設定することを特徴とする。
このエンジンの燃料噴射制御装置によると、成層燃焼は、主燃料噴射弁から燃焼室内に直接噴射する燃料のみで賄い、均質燃焼を主燃料噴射弁と副燃料噴射弁とを併用(場合によっては副燃料噴射弁のみの使用も可能)することで、高出力エンジンであっても主燃料噴射弁の容量を小さく押さえることができ、以って、アイドルなどの低負荷領域での主燃料噴射弁の噴射期間−噴射量特性のリニアリティが高められ、噴射量制御精度の向上により、成層燃焼を良好に維持でき、アイドルなど低負荷運転の安定性が向上する。均質燃焼時に主燃料噴射弁と副燃料噴射弁とを併用して、直接燃料噴射の利点と、吸気ポート噴射の利点とを活かすことにより、均質燃焼も良好に維持できる。
特開2001−20837号公報
特許文献1に開示されたエンジンの燃料噴射制御装置においては、成層燃焼と均質燃焼とを使い分けているため、点火制御、噴射制御、スロットル制御が複雑になり、それぞれの燃焼形態に応じた制御プログラムが必要になる。特に、この燃焼形態の切換時には、これらの制御を大きく変更する必要があり、過渡時に良好な制御(燃費、排気浄化性能)を実現することが難しい。また、希薄燃焼となる成層燃焼領域においては三元触媒が機能しないのでリーンNOx触媒を用いなければならないが、コストアップとなる。
このような観点から、成層燃焼と均質燃焼との切換時の制御が必要でなく、高コストのリーンNOx触媒の必要もない、成層燃焼を行なわず、全域において均質燃焼を行なう筒内噴射用インジェクタのみを備えた直噴エンジンが開発された。
しかしながら、このような直噴エンジンにおいては、筒内噴射用インジェクタのみで全域における均質燃焼を行なうので、エンジン低回転、高負荷時においては均質度が低くトルク変動が大きくなる可能性がある。なお、上述した特許文献1においては、均質燃焼が行なわれる領域ではエンジン出力(回転数、負荷)の増大に応じて吸気ポートに燃料を噴射する副燃料噴射弁の分担率が増大するように設定されているという開示しかなく、上述した問題点の解決策にならない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、筒内に燃料を噴射する第1の燃料噴射手段と吸気通路に燃料を噴射する第2の燃料噴射手段とで噴射燃料を分担するエンジンにおいて、成層燃焼と均質燃焼との組合せによる問題も、直噴エンジンにおける均質燃焼の問題も解決できる、エンジンの制御装置を提供することである。
筒内に燃料を噴射するための第1の燃料噴射手段と吸気通路内に燃料を噴射するための第2の燃料噴射手段とを備えた火花点火式ガソリンエンジンの制御装置であって、前記エンジンが通常運転状態であるか否かを判断するための判断手段と、前記判断手段によって通常運転状態であると判断された場合には、前記エンジンは均質燃焼のみを行なうように、前記エンジンの運転状態に対応させた情報に基づいて、前記第1の燃料噴射手段と前記第2の燃料噴射手段とを制御するための制御手段とを含み、前記情報は、予め定められた高エンジン回転数領域では第1の燃料噴射手段のみが使用される情報であり、かつ、予め定められた低エンジン負荷領域では第1の燃料噴射手段のみが使用される情報であり、かつ、前記予め定められた低エンジン負荷領域以上であって、かつ、前記予め定められた高エンジン回転数領域以下の所定の領域では前記第1の燃料噴射手段と前記第2の燃料噴射手段の双方が使用される領域を有する情報を含み、前記情報に基づいて、燃料噴射手段を制御するための手段を含む。
筒内へ直接燃料を噴射する場合は、燃料の気化潜熱によって筒内の温度を下げることができ、それに伴い筒内の充填効率が大きくなる。よって、吸気通路内へ燃料を噴射する場合に比べて、筒内へ直接燃料を噴射した場合は高いエンジン出力特性を得ることができる。しかしながら、エンジンの回転数が低い場合は燃料の均質性が悪くなり、反対に筒内へ直接燃料を噴射した場合の方がエンジン出力特性は悪くなる傾向にある。また、長時間吸気通路内にのみ燃料を噴射し、筒内への燃料の供給を停止すると、筒内燃料噴射手段が高熱にさらされ筒内燃料噴射手段にデポジットが付着すると言った虞がある。そのため、エンジンを最適状態で運転するためには、第1の燃料噴射手段と第2の燃料噴射手段とをエンジンの運転領域によって最適に使い分ける必要がある。
そこで、第1の発明では高エンジン回転数領域のような均質性が比較的高い領域では第1の燃料噴射手段のみにより筒内へ燃料を噴射することにより、均質性を保ちながら高いエンジン出力特性を得ることができる。また、低エンジン負荷領域のような要求燃料噴射量が小さい領域では、第1の燃料噴射手段および第2の燃料噴射手段の双方で燃料を噴射すると、最小燃料噴射量が大きくなり、要求燃料噴射量を満たすことができなくなる虞がある(双方の燃料噴射手段で燃料を噴射する場合の最小燃料噴射量は各燃料噴射手段の最小燃料噴射量の合計となるため、一方の燃料噴射手段のみで燃料を噴射する場合よりも最小燃料噴射量は大きくなる)。そこで、第1の燃料噴射手段または第2の燃料噴射手段のどちらか一方のみによって燃料を供給することが考えられるが、上述したように吸気通路内に燃料を供給する第2の燃料噴射手段によってのみ燃料を供給すると、第1の燃料噴射手段へデポジットが堆積しやすくなるため、本発明では第1の燃料噴射手段のみにより筒内へ燃料を噴射することにより、デポジットの堆積を抑制することができる。更に、低エンジン負荷領域以上であって、かつ、高エンジン回転数領域以下の所定の領域では、第1の燃料噴射手段と第2の燃料噴射手段の双方から燃料を噴射する領域を含むため、均質性およびエンジン出力特性を最適化することができる。このように、各領域で各燃料噴射手段を最適に使い分けることにより、エンジンを最適状態で運転することが可能となる。第2の発明に係る制御装置においては、第1の発明の構成に加えて、前記所定の領域では、高エンジン回転数側に移行するにつれて前記第1の燃料噴射手段の分担比率が前記の燃料噴射手段との分担比率より大きくなる領域を有する情報である。
燃料の均質性は高回転数側の領域になるほど良くなる傾向にある。上途したように、均質性が良ければ、筒内へ直接燃料を供給した方がエンジン出力特性は良くなる。よって、第2の発明によれば、高回転領域側へ移行するにつれて第2の燃料噴射手段の分担比率を大とすることで、均質性を保ちながらエンジン出力特性を良好にすることができる。
第3の発明に係る制御装置においては、第1、2のいずれかの発明の構成に加えて前記所定の領域では、高エンジン負荷側に移行するにつれて前記第1の燃料噴射手段の分担比率が前記第2の燃料噴射手段との分担比率より小さくなる領域を有する情報である。
燃料の均質性を考えると、エンジン負荷が高いほど燃料噴射量が多くなるため、均質性は悪くなる。よって、第3の発明に係る制御装置においては、高エンジン負荷側へ移行するにつれて吸気通路へ燃料を噴射する第2の燃料噴射手段の分担比率を大きくすることによって、均質性を良好にすることができ、エンジン出力特性の悪化を防止することができる。
第4の発明に係る制御装置においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、前記所定の領域内の高エンジン負荷かつ高エンジン回転数の領域では第1の燃料噴射手段のみが使用される情報を含む。
の発明に係る制御装置においては、第1〜のいずれかの発明の構成に加えて、前記判断手段は、アイドル時の触媒暖機時は前記エンジンが通常運転状態ではないと判断するための手段を含み、アイドル時の触媒暖機時は、前記制御装置は成層燃焼を行なうように、前記第1の燃料噴射手段および前記第2の燃料噴射手段を制御する。
の発明によると、触媒暖気中は成層燃焼することにより触媒暖機を促進しつつ、通常運転状態である他の領域では均質燃焼とするため、制御を複雑化させることはない。
なお、ここでいう成層燃焼には、成層燃焼と以下に示す弱成層燃焼の双方を含むものである。弱成層燃焼とは、吸気通路噴射用インジェクタを吸気行程で燃料噴射して燃焼室全体にリーンで均質な混合気を生成して、さらに筒内噴射用インジェクタを圧縮行程で燃料噴射して点火プラグ周りにリッチな混合気を生成して、燃焼状態の向上を図るものである。このような弱成層燃焼は触媒暖気時に好ましい。これは、以下の理由による。すなわち、触媒暖気時には高温の燃焼ガスを触媒に到達させるために点火時期を大幅に遅角させ、かつ良好な燃焼状態(アイドル状態)を維持する必要がある。また、ある程度の燃料量を供給する必要がある。これを成層燃焼で行なおうとしても燃料量が少ないという問題があり、これを均質燃焼で行なおうとしても良好な燃焼を維持するために遅角量が成層燃焼に比べて小さいという問題がある。このような観点から、上述した弱成層燃焼を触媒暖気時に用いることが好ましいが、成層燃焼および弱成層燃焼のいずれであっても構わない。
の発明に係る制御装置においては、第1〜のいずれかの発明の構成に加えて、情報は、エンジンの回転数と負荷率とにより規定される、第1の燃料噴射手段と第2の燃料噴射手段との分担比率を表わす情報を含む。
の発明によると、エンジンの回転数と負荷率とにより筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとの燃料噴射量の分担率を定めておいて、いずれの回転数および負荷率においても、通常運転時には均質燃焼を実現させることができる。
の発明に係る制御装置においては、第1〜のいずれかの発明の構成に加えて、第1の燃料噴射手段は、筒内噴射用インジェクタであって、第2の燃料噴射手段は、吸気通路用インジェクタである。
の発明によると、第1の燃料噴射手段である筒内噴射用インジェクタと第2の燃料噴射手段である吸気通路噴射用インジェクタとを別個に設けて噴射燃料を分担するエンジンにおいて、成層燃焼と均質燃焼との組合せによる問題も、直噴エンジンにおける均質燃焼の問題も解決できる、エンジンの制御装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に、本発明の実施の形態に係るエンジンの制御装置であるエンジンECU(Electronic Control Unit)で制御されるエンジンシステムの概略構成図を示す。なお、図1には、エンジンとして直列4気筒ガソリンエンジンを示すが、本発明はこのようなエンジンに限定されるものではない。
図1に示すように、エンジン10は、4つの気筒112を備え、各気筒112はそれぞれ対応するインテークマニホールド20を介して共通のサージタンク30に接続されている。サージタンク30は、吸気ダクト40を介してエアクリーナ50に接続され、吸気ダクト40内にはエアフローメータ42が配置されるとともに、電動モータ60によって駆動されるスロットルバルブ70が配置されている。このスロットルバルブ70は、アクセルペダル100とは独立してエンジンECU(Electronic Control Unit)300の出力信号に基づいてその開度が制御される。一方、各気筒112は共通のエキゾーストマニホールド80に連結され、このエキゾーストマニホールド80は三元触媒コンバータ90に連結されている。
各気筒112に対しては、筒内に向けて燃料を噴射するための筒内噴射用インジェクタ110と、吸気ポートまたは/および吸気通路内に向けて燃料を噴射するための吸気通路噴射用インジェクタ120とがそれぞれ設けられている。これらインジェクタ110、120はエンジンECU300の出力信号に基づいてそれぞれ制御される。また、各気筒内噴射用インジェクタ110は共通の燃料分配管130に接続されており、この燃料分配管130は燃料分配管130に向けて流通可能な逆止弁140を介して、機関駆動式の高圧燃料ポンプ150に接続されている。なお、本実施の形態においては、2つのインジェクタが別個に設けられたエンジンについて説明するが、本発明はこのようなエンジンに限定されない。たとえば、筒内噴射機能と吸気通路噴射機能とを併せ持つような1個のインジェクタを有するエンジンであってもよい。
図1に示すように、高圧燃料ポンプ150の吐出側は電磁スピル弁152を介して高圧燃料ポンプ150の吸入側に連結されており、この電磁スピル弁152の開度が小さいときほど、高圧燃料ポンプ150から燃料分配管130内に供給される燃料量が増大され、電磁スピル弁152が全開にされると、高圧燃料ポンプ150から燃料分配管130への燃料供給が停止されるように構成されている。なお、電磁スピル弁152はエンジンECU300の出力信号に基づいて制御される。
一方、各吸気通路噴射用インジェクタ120は、共通する低圧側の燃料分配管160に接続されており、燃料分配管160および高圧燃料ポンプ150は共通の燃料圧レギュレータ170を介して、電動モータ駆動式の低圧燃料ポンプ180に接続されている。さらに、低圧燃料ポンプ180は燃料フィルタ190を介して燃料タンク200に接続されている。燃料圧レギュレータ170は低圧燃料ポンプ180から吐出された燃料の燃料圧が予め定められた設定燃料圧よりも高くなると、低圧燃料ポンプ180から吐出された燃料の一部を燃料タンク200に戻すように構成されており、したがって吸気通路噴射用インジェクタ120に供給されている燃料圧および高圧燃料ポンプ150に供給されている燃料圧が上記設定燃料圧よりも高くなるのを阻止している。
エンジンECU300は、デジタルコンピュータから構成され、双方向性バス310を介して相互に接続されたROM(Read Only Memory)320、RAM(Random Access Memory)330、CPU(Central Processing Unit)340、入力ポート350および出力ポート360を備えている。
エアフローメータ42は吸入空気量に比例した出力電圧を発生し、このエアフローメータ42の出力電圧はA/D変換器370を介して入力ポート350に入力される。エンジン10には機関冷却水温に比例した出力電圧を発生する水温センサ380が取付けられ、この水温センサ380の出力電圧は、A/D変換器390を介して入力ポート350に入力される。
燃料分配管130には燃料分配管130内の燃料圧に比例した出力電圧を発生する燃料圧センサ400が取付けられ、この燃料圧センサ400の出力電圧は、A/D変換器410を介して入力ポート350に入力される。三元触媒コンバータ90上流のエキゾーストマニホールド80には、排気ガス中の酸素濃度に比例した出力電圧を発生する空燃比センサ420が取付けられ、この空燃比センサ420の出力電圧は、A/D変換器430を介して入力ポート350に入力される。
本実施の形態に係るエンジンシステムにおける空燃比センサ420は、エンジン10で燃焼された混合気の空燃比に比例した出力電圧を発生する全域空燃比センサ(リニア空燃比センサ)である。なお、空燃比センサ420としては、エンジン10で燃焼された混合気の空燃比が理論空燃比に対してリッチであるかリーンであるかをオン−オフ的に検出するO2センサを用いてもよい。
アクセルペダル100は、アクセルペダル100の踏込み量に比例した出力電圧を発生するアクセル開度センサ440に接続され、アクセル開度センサ440の出力電圧は、A/D変換器450を介して入力ポート350に入力される。また、入力ポート350には、機関回転数を表わす出力パルスを発生する回転数センサ460が接続されている。エンジンECU300のROM320には、上述のアクセル開度センサ440および回転数センサ460により得られる機関負荷率および機関回転数に基づき、運転状態に対応させて設定されている燃料噴射量の値や機関冷却水温に基づく補正値などが予めマップ化されて記憶されている。
図2を参照して、エンジン10の運転状態に対応させた情報である、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120との噴き分け比率(以下、DI比率(r)とも記載する。)を表わすマップ(第1の実施形態)について説明する。これらのマップは、エンジンECU300のROM320に記憶される。
図2に示すように、エンジン10の回転数を横軸にして、負荷率を縦軸にして、筒内噴射用インジェクタ110の分担比率がDI比率rとして百分率で示されている。
図2に示すように、エンジン10の回転数と負荷率とで定まる運転領域ごとに、DI比率rが設定されている。「DI比率r=100%」とは、筒内噴射用インジェクタ110からのみ燃料噴射が行なわれる領域であることを意味し、「DI比率r=0%」とは、吸気通路噴射用インジェクタ120からのみ燃料噴射が行なわれる領域であることを意味する。「0%<DI比率r<100%」とは、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120とで燃料噴射が分担して行なわれる領域であることを意味する。なお、概略的には、筒内噴射用インジェクタ110は、気化潜熱による充填効率の向上に寄与し、吸気通路噴射用インジェクタ120は、混合気の均質性に寄与する。このような特性の異なる2種類のインジェクタを、エンジン10の回転数と負荷率とで使い分けることにより、エンジン10が通常運転状態(たとえば、アイドル時の触媒暖気時が、通常運転状態以外の非通常運転状態の一例であるといえる)である場合には、均質燃焼のみが行なわれるようにしている。
図2に示すように、エンジン10の回転数が、NE(1)以上の領域において、「DI比率r=100%」である。これは、予め定められた高エンジン回転数領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用されること、予め定められた低エンジン負荷領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用されるということを示す。すなわち、高回転領域においては、筒内噴射用インジェクタ110のみで燃料を噴射しても、エンジン10の回転数や負荷が高く吸気量が多いので筒内噴射用インジェクタ110のみでも混合気を均質化しやすいためである。このようにすると、筒内噴射用インジェクタ110から噴射された燃料は燃焼室内で気化潜熱を伴い(燃焼室から熱を奪い)気化される。これにより、圧縮端での混合気の温度が下がり対ノッキング性能が向上する。また、燃焼室の温度が下がるので、吸入効率が向上し高出力が見込める。
また、図2に示すように、負荷率が、KL(1)以下の領域において、「DI比率r=100%」である。これは、予め定められた低エンジン負荷領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用されることを示す。すなわち、低エンジン負荷領域では燃料噴射量が少なく、筒内噴射用インジェクタ110および吸気通路噴射用インジェクタ120の噴射量を最小噴射量にしたとしても、要求噴射量を上回ってしまうことがある。このような状態を回避するためには、何れかのインジェクタのみから燃料を供給する必要があるが、筒内噴射用インジェクタ110からの燃料供給を停止した状態で燃焼を継続すると、筒内噴射用インジェクタ110の噴孔へのデポジット堆積が問題となる。従って、筒内噴射用インジェクタ110のみからの燃料供給で機関を運転するようにしている。
さらに、図2に示すように、低回転数領域を除く負荷率がKL(2)以上の領域において、「DI比率r=100%」である。これは、予め定められた高エンジン負荷領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用される領域が多いことを示す。しかしながら、低回転数領域の高負荷領域においては、筒内噴射用インジェクタ110から噴射された燃料により形成される混合気のミキシングが良好ではなく、燃焼室内の混合気が不均質で燃焼が不安定になる傾向を有する。このため、このような問題が発生しない高回転数領域へ移行するに伴い筒内噴射用インジェクタの噴射比率を増大させるようにしている。また、このような問題が発生する高負荷領域へ移行するに伴い筒内噴射用インジェクタ110の噴射比率を減少させるようにしている。
次にアイドル状態時のエンジンの制御に関して説明する。アイドル状態においては、図2とは異なる図示しない条件に基づいてエンジンが制御される。温間アイドル時においては筒内噴射用インジェクタ110のみを用いた燃料供給が行われるが、冷間アイドル(機関温度が所定値以下の低温状態)時においては吸気通路噴射用インジェクタ120のみを用いた燃料供給が行われる。これは、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120の最小燃料噴射量と筒内噴射用インジェクタ110のデポジット堆積し易さに基づいて決定されている。
また、通常運転時以外の場合、エンジン10がアイドル時の触媒暖機時の場合(非通常運転状態であるとき)、成層燃焼を行なうように筒内噴射用インジェクタ110が制御される。すなわち、触媒が活性化されていない状態であって、この状態で排気ガスが大気に放出されることは避けなければならない。この場合(触媒急速暖機運転中)にのみ成層燃焼させることで、触媒段位を促進させ、排気エミッションの向上を図る。
なお、このエンジン10においては、均質燃焼は筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射タイミングを吸気行程とすることにより、成層燃焼は筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射タイミングを圧縮行程とすることにより実現できる。すなわち、筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射タイミングを圧縮行程とすることで、点火プラグ周りにリッチ混合気が偏在させることにより燃焼室全体としてはリーンな混合気に着火する成層燃焼を実現することができる。また、筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射タイミングを吸気行程としても点火プラグ周りにリッチ混合気を偏在させることができれば、吸気行程噴射であっても成層燃焼を実現できる。
また、ここでいう成層燃焼には、成層燃焼と以下に示す弱成層燃焼の双方を含むものである。弱成層燃焼とは、吸気通路噴射用インジェクタ120を吸気行程で燃料噴射して燃焼室全体にリーンで均質な混合気を生成して、さらに筒内噴射用インジェクタ110を圧縮行程で燃料噴射して点火プラグ周りにリッチな混合気を生成して、燃焼状態の向上を図るものである。このような弱成層燃焼は触媒暖機時に好ましい。これは、以下の理由による。すなわち、触媒暖気時には高温の燃焼ガスを触媒に到達させるために点火時期を大幅に遅角させ、かつ良好な燃焼状態(アイドル状態)を維持する必要がある。また、ある程度の燃料量を供給する必要がある。これを成層燃焼で行なおうとしても燃料量が少ないという問題があり、これを均質燃焼で行なおうとしても良好な燃焼を維持するために遅角量が成層燃焼に比べて小さいという問題がある。このような観点から、上述した弱成層燃焼を触媒暖気時に用いることが好ましいが、成層燃焼および弱成層燃焼のいずれであっても構わない。
次に、図3を参照して、エンジン10の運転状態に対応させた情報である、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120との噴き分け比率(以下、DI比率(r)とも記載する。)を表わすマップ(第2の実施形態)について説明する。なお、第1の実施形態と同じ説明については、ここでは繰り返さない。
第1の実施形態(図2)と第2の実施形態(図3)を比較すると、その相違点は、負荷率がKL(2)以上の領域において、低回転数領域も含めて、予め定められた高エンジン負荷領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用されることである。これは、低回転数領域の高負荷領域においては、筒内噴射用インジェクタ110から噴射された燃料により形成される混合気のミキシングが良好ではなく、燃焼室内の混合気が不均質で燃焼が不安定になる傾向を有するが、これら問題の影響が大きくない場合には、筒内噴射用インジェクタ110のみを使用しても良いことを示している。
図4を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置であるエンジンECU300で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、エンジンECU300は、エンジンがアイドル状態であるか否かを判断する。ここで、アイドル状態か否かの判断は周知のアイドルスイッチの状態を確認することにより可能である。S100にて、エンジンECU300は、エンジンがアイドル状態でなければ(S100にてYES)、処理はS110へ移される。もしそうでないと(S110にてNO)、処理はS120へ移される。
S110にて、エンジンECU300は、通常運転モード(図2または3)を選択する。
S120にて、エンジンECU300は、アイドルモードを選択する。
S130にて、エンジンECU300は、エンジン10の回転数およびエンジン10の負荷率からDI比率rを、選択したマップに基づいて算出する。エンジン10の回転数は、回転数センサ460から入力されたデータに基づいて、負荷率は、アクセル開度センサ440から入力されたデータや車両の走行状態に基づいて、それぞれ算出される。
S140にて、エンジンECU300は、DI比率r=100%であれば、筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射量、噴射時期を算出し、DI比率r=0%であれば、吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料噴射量、噴射時期を算出し、DI比率r≠0%またはDI比率r≠100%であれば(0%<DI比率r<100%)、筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射量、噴射時期および吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料噴射量、噴射時期を算出する。
S150にて、エンジンECU300は、算出された燃料噴射量、噴射時期に基づいて、筒内噴射用インジェクタ110および吸気通路噴射用インジェクタ120を制御して噴射を実行する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る制御装置で制御されるエンジンシステムの概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る制御装置であるエンジンECUに記憶されるDI比率マップを表わす図である。 本発明の第2の実施の形態に係る制御装置であるエンジンECUに記憶されるDI比率マップを表わす図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置であるエンジンECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
符号の説明
10 エンジン、20 インテークマニホールド、30 サージタンク、40 吸気ダクト、42 エアフローメータ、50 エアクリーナ、60 電動モータ、70 スロットルバルブ、80 エキゾーストマニホールド、90 三元触媒コンバータ、100 アクセルペダル、110 筒内噴射用インジェクタ、112 気筒、120 吸気通路噴射用インジェクタ、130 燃料分配管、140 逆止弁、150 高圧燃料ポンプ、152 電磁スピル弁、160 燃料分配管(低圧側)、170 燃料圧レギュレータ、180 低圧燃料ポンプ、190 燃料フィルタ、200 燃料タンク、300 エンジンECU、310 双方向性バス、320 ROM、330 RAM、340 CPU、350 入力ポート、360 出力ポート、370,390,410,430,450 A/D変換器、380 水温センサ、400 燃料圧センサ、420 空燃比センサ、440アクセル開度センサ、460 回転数センサ。














































Claims (7)

  1. 筒内に燃料を噴射するための第1の燃料噴射手段と吸気通路内に燃料を噴射するための第2の燃料噴射手段とを備えた火花点火式ガソリンエンジンの制御装置であって、
    前記エンジンが通常運転状態であるか否かを判断するための判断手段と、
    前記判断手段によって通常運転状態であると判断された場合には、前記エンジンは均質燃焼のみを行なうように、前記エンジンの運転状態に対応させた情報に基づいて、前記第1の燃料噴射手段と前記第2の燃料噴射手段とを制御するための制御手段とを含み、
    前記情報は、予め定められた高エンジン回転数領域では第1の燃料噴射手段のみが使用される情報であり、かつ、予め定められた低エンジン負荷領域では第1の燃料噴射手段のみが使用される情報であり、かつ、前記予め定められた低エンジン負荷領域以上であって、かつ、前記予め定められた高エンジン回転数領域以下の所定の領域では前記第1の燃料噴射手段と前記第2の燃料噴射手段の双方が使用される領域を有する情報を含み、
    前記情報に基づいて、燃料噴射手段を制御するための手段を含む、エンジンの制御装置。
  2. 前記所定の領域では、高エンジン回転数側に移行するにつれて前記第1の燃料噴射手段の分担比率が前記第2の燃料噴射手段との分担比率より大きくなる領域を有する情報である、請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  3. 前記所定の領域では、高エンジン負荷側に移行するにつれて前記第1の燃料噴射手段の分担比率が前記第2の燃料噴射手段との分担比率より小さくなる領域を有する情報である、請求項1または2に記載のエンジンの制御装置。
  4. 前記所定の領域内の高エンジン負荷かつ高エンジン回転数の領域では第1の燃料噴射手段のみが使用される情報を含む、請求項1〜3のいずれかに記載のエンジンの制御装置。
  5. 前記判断手段は、アイドル時の触媒暖機時は前記エンジンが通常運転状態ではないと判断するための手段を含み、
    アイドル時の触媒暖機時は、前記制御装置は成層燃焼を行なうように、前記第1の燃料噴射手段および前記第2の燃料噴射手段を制御することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のエンジンの制御装置。
  6. 前記情報は、エンジンの回転数と負荷率とにより規定される、前記第1の燃料噴射手段と前記第2の燃料噴射手段との分担比率を表わす情報を含む、請求項1〜5のいずれかに記載のエンジンの制御装置。
  7. 前記第1の燃料噴射手段は、筒内噴射用インジェクタであって、
    前記第2の燃料噴射手段は、吸気通路用インジェクタである、請求項1〜6のいずれかに記載のエンジンの制御装置。










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