JP4483451B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、筒内に向けて燃料を噴射する第1の燃料噴射手段(筒内噴射用インジェクタ)と吸気通路または吸気ポート内に向けて燃料を噴射する第2の燃料噴射手段(吸気通路噴射用インジェクタ)とを備えた内燃機関の制御装置に関し、特に、機関軽負荷時において、第1の燃料噴射手段から発生するノイズや振動(NV:Noise and Vibration)を抑制する技術に関する。
機関吸気通路内に燃料を噴射するための第1の燃料噴射弁(背景技術においては、吸気通路噴射用インジェクタ)と、機関燃焼室内に常時燃料を噴射するための第2の燃料噴射弁(背景技術においては、筒内噴射用インジェクタ)とを具備し、機関負荷が予め定められた設定負荷よりも低いときには第1燃料噴射弁(吸気通路噴射用インジェクタ)からの燃料噴射を停止するとともに機関負荷が設定負荷よりも高いときには第1燃料噴射弁(吸気通路噴射用インジェクタ)から燃料を噴射するようにした内燃機関が公知である。この内燃機関では両燃料噴射弁から噴射される燃料の合計である全噴射量が機関負荷の関数として予め定められており、この全噴射量は機関負荷が高くなるほど増大せしめられる。
第2の燃料噴射弁(筒内噴射用インジェクタ)は、直接に内燃機関の燃焼室に開口するように装着され、燃料ポンプで高い圧力まで加圧して、高圧の燃料を直接に筒内に噴射する。この内燃機関の気筒内に燃料を直接噴射する筒内噴射用インジェクタは、圧縮行程の後期に燃料を噴射して気筒内の混合気の混合状態を精密に制御することにより、燃費の向上等を図るようにしている。このように、筒内噴射用インジェクタは、気筒内に燃料を直接噴射するので、燃料の圧力が高い。そのことに起因して、高圧燃料系にはノイズや振動が発生する。特に、内燃機関が軽負荷(アイドル時等)には内燃機関から発生する音が小さいので、高圧燃料系からのノイズや振動が目立つことになる。
特開平9−21369号公報(特許文献1)は、このような高圧の燃料供給系を有する内燃機関における、機関低負荷時における機関の燃焼の安定化を図る内燃機関の燃料噴射制御装置を開示する。この内燃機関の燃料噴射制御装置は、燃料を加圧する燃料加圧手段と、燃料加圧手段によって加圧された加圧燃料を弁体の開閉によって噴射制御する燃料噴射手段と、機関へ入力される外部からの負荷を検出する外部負荷検出手段と、外部負荷検出手段によって検出された負荷が所定値以下のとき、燃料加圧手段の圧力を低くする圧力変更手段とを含む。
内燃機関の燃料噴射制御装置によると、外部負荷検出手段によって現在、機関へ入力される外部からの負荷が検出され、その検出値が圧力変更手段に向けて出力される。圧力変更手段は、外部負荷検出手段によって検出された検出値に基づいて燃料噴射手段で噴射される燃料加圧手段の加圧力を設定する。そして、燃料噴射手段は設定された加圧力にて燃料を噴射する。外部負荷検出手段によって機関へ入力される外部からの負荷が所定値以下であることが検出されると、圧力変更手段が燃料加圧手段の加圧力を低くするよう制御することによって燃料噴射手段に供給される燃料の圧力は低くなる。燃料圧力が低くなると、高いときに比して燃料噴射手段の弁体開弁速度が速くなるため、弁体がフルリフトするまでの時間を短くして、短い噴射時間で噴射される噴射量を安定させることができる。
特開平9−21369号公報
特許文献1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置により、機関軽負荷時には、燃料の圧力を低く変更するので、高圧であることに起因する燃料系のNVが、低減すると考えられる。なお、この点は、特許文献1は開示していないが、加圧力が低下すれば高圧燃料系のNVは低減するであろう。
しかしながら、高圧燃料系の噴射の安定化やNV低減を目的として、燃圧を低下させると、内燃機関に要求される出力性能に対応する燃料を噴射できなくなる可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、筒内に燃料を噴射する第1の燃料噴射手段と吸気通路に燃料を噴射する第2の燃料噴射手段とで噴射燃料を分担する内燃機関において、内燃機関の性能を低下させることなく、第1の燃料噴射手段を含む高圧の燃料系から発生するノイズや振動を低減させることができる、内燃機関の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る制御装置は、筒内に燃料を噴射するための第1の燃料噴射手段と吸気通路内に燃料を噴射するための第2の燃料噴射手段とを備えた内燃機関を制御する。この制御装置は、内燃機関に要求される条件に基づいて、第1の燃料噴射手段と第2の燃料噴射手段とで分担して燃料を噴射するように、燃料噴射手段を制御するための制御手段と、第1の燃料噴射手段に供給される燃料の圧力を調整するための調圧手段とを含む。調圧手段は、内燃機関の負荷が予め定められた負荷よりも低い場合には、第1の燃料噴射手段からの燃料噴射量が最小噴射量近傍になるように、燃料の圧力を調整するための手段を含む。制御手段は、調圧手段による燃料の圧力が調整されている場合においても、内燃機関に要求される性能を満足させるように、燃料噴射手段を制御するための手段を含む。
第1の発明によると、内燃機関の負荷が軽いアイドルの場合には内燃機関から発生する音が小さく、高圧の燃料が供給される第1の燃料噴射手段(たとえば筒内噴射用インジェクタ)を含む燃料系からのノイズや振動が目立つが、調圧手段が燃料の圧力が低くなるように調整する。筒内噴射用インジェクタへ供給される燃料の圧力が低くなると、筒内噴射用インジェクタを含む高圧系から発生するノイズや振動が低減する。このとき、筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量が最小噴射量近傍になるように調圧されるので、最小限の燃料が筒内噴射用インジェクタに流れる。これにより筒内噴射用インジェクタの噴口が冷却され噴口にデポジットが堆積することを回避できる。さらに、このように筒内噴射用インジェクタに供給する燃料の圧力が低くなるように調整すると、内燃機関に要求される性能から算出された燃料噴射量が筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量では不足する場合がある。このような場合には、制御手段は、第2の燃料噴射手段(たとえば吸気通路噴射用インジェクタ)から不足分を噴射するようにする。このようにすると、内燃機関の燃焼室には、要求性能を満足するだけの燃料量が供給できる。その結果、筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとで、噴射燃料を分担する内燃機関において、内燃機関の性能を低下させることなく、筒内噴射用インジェクタを含む高圧の燃料系から発生するノイズや振動を低減させることができる、内燃機関の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る制御装置においては、第1の発明の構成に加えて、制御手段は、調圧手段により燃料の圧力が調整されたことにより、要求燃料噴射量に対して、不足分が生じる場合には、不足分を補うように吸気通路噴射用インジェクタを制御するための手段を含む。
第2の発明によると、筒内噴射用インジェクタへ供給される燃料の圧力が低く調圧されると、内燃機関に要求される性能から算出された燃料噴射量が筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量では不足する場合がある。このような場合には、制御手段は、吸気通路噴射用インジェクタから不足分を噴射するようにする。このようにすると、内燃機関の燃焼室には、要求性能を満足するだけの燃料量が供給でき、要求される性能を発現させることができる。
第3の発明に係る制御装置においては、第1または2の発明の構成に加えて、第1の燃料噴射手段は、筒内噴射用インジェクタであって、第2の燃料噴射手段は、吸気通路用インジェクタである。
第3の発明によると、第1の燃料噴射手段である筒内噴射用インジェクタと第2の燃料噴射手段である吸気通路噴射用インジェクタとを別個に設けて噴射燃料を分担する内燃機関において、内燃機関の性能を低下させることなく、筒内噴射用インジェクタを含む高圧の燃料系から発生するノイズや振動を低減させることができる、内燃機関の制御装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に、本発明の実施の形態に係る内燃機関の制御装置であるエンジンECU(Electronic Control Unit)で制御されるエンジンシステムの概略構成図を示す。なお、図1には、エンジンとして直列4気筒ガソリンエンジンを示すが、本発明はこのようなエンジンに限定されるものではない。
図1に示すように、エンジン10は、4つの気筒112を備え、各気筒112はそれぞれ対応するインテークマニホールド20を介して共通のサージタンク30に接続されている。サージタンク30は、吸気ダクト40を介してエアクリーナ50に接続され、吸気ダクト40内にはエアフローメータ42が配置されるとともに、電動モータ60によって駆動されるスロットルバルブ70が配置されている。このスロットルバルブ70は、アクセルペダル100とは独立してエンジンECU300の出力信号に基づいてその開度が制御される。一方、各気筒112は共通のエキゾーストマニホールド80に連結され、このエキゾーストマニホールド80は三元触媒コンバータ90に連結されている。
各気筒112に対しては、筒内に向けて燃料を噴射するための筒内噴射用インジェクタ110と、吸気ポートまたは/および吸気通路内に向けて燃料を噴射するための吸気通路噴射用インジェクタ120とがそれぞれ設けられている。これらインジェクタ110、120はエンジンECU300の出力信号に基づいてそれぞれ制御される。また、各気筒内噴射用インジェクタ110は共通の燃料分配管130に接続されており、この燃料分配管130は燃料分配管130に向けて流通可能な逆止弁140を介して、機関駆動式の高圧燃料ポンプ150に接続されている。なお、本実施の形態においては、2つのインジェクタが別個に設けられた内燃機関について説明するが、本発明はこのような内燃機関に限定されない。たとえば、筒内噴射機能と吸気通路噴射機能とを併せ持つような1個のインジェクタを有する内燃機関であってもよい。
図1に示すように、高圧燃料ポンプ150の吐出側は電磁スピル弁152を介して高圧燃料ポンプ150の吸入側に連結されており、この電磁スピル弁152の開度が小さいときほど、高圧燃料ポンプ150から燃料分配管130内に供給される燃料量が増大され、電磁スピル弁152が全開にされると、高圧燃料ポンプ150から燃料分配管130への燃料供給が停止されるように構成されている。なお、電磁スピル弁152はエンジンECU300の出力信号に基づいて制御される。
より詳しくは、カムシャフトに取り付けられたカムによりポンププランジャーが上下することにより燃料を加圧する高圧燃料ポンプ150における、ポンプ吸入側に設けられた電磁スピル弁152を、加圧行程中に閉じるタイミングを、燃料分配管130に設けられた燃料圧センサ400を用いて、エンジンECU300でフィードバック制御することにより、燃料分配管130内の燃料圧力(燃圧)が制御される。すなわち、エンジンECU300により電磁スピル弁152を制御することにより、高圧燃料ポンプ150から燃料分配管130への供給される燃料量および燃料圧力が制御される。
一方、各吸気通路噴射用インジェクタ120は、共通する低圧側の燃料分配管160に接続されており、燃料分配管160および高圧燃料ポンプ150は共通の燃料圧レギュレータ170を介して、電動モータ駆動式の低圧燃料ポンプ180に接続されている。さらに、低圧燃料ポンプ180は燃料フィルタ190を介して燃料タンク200に接続されている。燃料圧レギュレータ170は低圧燃料ポンプ180から吐出された燃料の燃料圧が予め定められた設定燃料圧よりも高くなると、低圧燃料ポンプ180から吐出された燃料の一部を燃料タンク200に戻すように構成されており、したがって吸気通路噴射用インジェクタ120に供給されている燃料圧および高圧燃料ポンプ150に供給されている燃料圧が上記設定燃料圧よりも高くなるのを阻止している。
エンジンECU300は、デジタルコンピュータから構成され、双方向性バス310を介して相互に接続されたROM(Read Only Memory)320、RAM(Random Access Memory)330、CPU(Central Processing Unit)340、入力ポート350および出力ポート360を備えている。
エアフローメータ42は吸入空気量に比例した出力電圧を発生し、このエアフローメータ42の出力電圧はA/D変換器370を介して入力ポート350に入力される。エンジン10には機関冷却水温に比例した出力電圧を発生する水温センサ380が取付けられ、この水温センサ380の出力電圧は、A/D変換器390を介して入力ポート350に入力される。
燃料分配管130には燃料分配管130内の燃料圧に比例した出力電圧を発生する燃料圧センサ400が取付けられ、この燃料圧センサ400の出力電圧は、A/D変換器410を介して入力ポート350に入力される。三元触媒コンバータ90上流のエキゾーストマニホールド80には、排気ガス中の酸素濃度に比例した出力電圧を発生する空燃比センサ420が取付けられ、この空燃比センサ420の出力電圧は、A/D変換器430を介して入力ポート350に入力される。
本実施の形態に係るエンジンシステムにおける空燃比センサ420は、エンジン10で燃焼された混合気の空燃比に比例した出力電圧を発生する全域空燃比センサ(リニア空燃比センサ)である。なお、空燃比センサ420としては、エンジン10で燃焼された混合気の空燃比が理論空燃比に対してリッチであるかリーンであるかをオン−オフ的に検出するO2センサを用いてもよい。
アクセルペダル100は、アクセルペダル100の踏込み量に比例した出力電圧を発生するアクセル開度センサ440に接続され、アクセル開度センサ440の出力電圧は、A/D変換器450を介して入力ポート350に入力される。また、入力ポート350には、機関回転数を表わす出力パルスを発生する回転数センサ460が接続されている。エンジンECU300のROM320には、上述のアクセル開度センサ440および回転数センサ460により得られる機関負荷率および機関回転数に基づき、運転状態に対応させて設定されている燃料噴射量の値や機関冷却水温に基づく補正値などが予めマップ化されて記憶されている。
図2を参照して、筒内噴射用インジェクタ110について説明する。図2は、筒内噴射用インジェクタ110の縦方向の断面図である。
図2に示すように、筒内噴射用インジェクタ110は、その本体740の下端にノズルボディ760がスペーサを介してノズルホルダによって固定される。ノズルボディ760は、その下端に噴口500を形成しており、ノズルボディ760内にニードル520が上下可動に配置される。ニードル520の上端は本体740内を摺動自在なコア540に当接しており、スプリング560はコア540を介してニードル520を下向きに付勢しており、ニードル520はノズルボディ760の内周シート面522に着座され、その結果、常態では噴口500を閉鎖している。
本体740の上端にはスリーブ570が挿入固定され、スリーブ570内には燃料通路580が形成され、燃料通路580の下端側は、本体740内の通路を介してノズルボディ760の内部まで連通され、ニードル520のリフト時に燃料は噴口500から噴射される。燃料通路580の上端側は、フィルタ600を介して燃料導入口620に接続され、この燃料導入口620は、図1の燃料分配管130に接続される。
電磁ソレノイド640は、本体740内においてスリーブ570の下端部を包囲するように配置される。ソレノイド640の通電時においては、コア540はスプリング560に抗して上昇され、燃料圧はニードル520を押し上げ、噴口500が開放されるので燃料噴射が実行される。ソレノイド640は絶縁ハウジング650内のワイヤ660に取り出され、開弁のための電気信号を、エンジンECU300から受信することができる。この開弁のための電気信号をエンジンECU300が出力しないと、筒内噴射用インジェクタ110からの燃料噴射が行なわれない。
エンジンECU300から受信した開弁のための電気信号により、筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射時期および燃料噴射期間が制御される。この燃料噴射期間を制御することにより、筒内噴射用インジェクタ110からの燃料噴射量を調節できる。すなわち、この電気信号により、(最小燃料噴射量以上の領域において)、少量の燃料を噴射するように制御することもできる。なお、このような制御のために、エンジンECU300と筒内噴射用インジェクタ110との間に、EDU(Electronic Driver Unit)が設けられることもある。
このような構造を有する筒内噴射用インジェクタ110に供給される燃料の圧力は非常に高圧(13MPa程度)であるので、そのために開弁時および閉弁時に、大きなノイズや振動が発生する。このようなノイズや振動は、エンジン10の負荷が大きく回転数が高い領域においては、このエンジン10を搭載した車両の搭乗者の聴覚により検知されないが、エンジン10の負荷が小さく回転数が低い領域においては、搭乗者により検知されてしまう。そこで、本実施の形態に係る内燃機関の制御装置であるエンジンECU300は、軽負荷時においては、筒内噴射用インジェクタ110へ供給される燃料の圧力を低下させる制御を実行する。さらに、このように燃圧を低下させた場合において筒内噴射用インジェクタ110からの燃料噴射量だけでは不足が生じないように、吸気通路噴射用インジェクタ120から燃料を噴射して、エンジン10に要求される出力性能を発現させる制御を実行する。
図3を参照して、本実施の形態に係る内燃機関の制御装置であるエンジンECU300において実行されるプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、エンジンECU300は、エンジン10がアイドル状態であるか否かを判断する。この判断は、アクセル開度センサ440により検知されたアクセル100の開度に基づいて行なわれる。エンジン10がアイドル状態であると判断されると(S100にてYES)、処理はS200へ移される。もしそうでないと(S100にてNO)、処理はS1000へ移される。
S200にて、エンジンECU300は、筒内噴射用インジェクタ110へ供給される燃料の圧力の目標燃圧を、予め定められた低い燃圧A以下の燃圧Prに設定する。S300にて、エンジンECU300は、目標燃圧Prから筒内噴射インジェクタ110から噴射される筒内噴射量Qdを計算する。
S400にて、エンジンECU300は、エンジン10に対する要求負荷から筒内噴射インジェクタ110および吸気通路噴射用インジェクタ120から噴射される燃料の総量である必要噴射量Qallを計算する。S500にて、エンジンECU300は、吸気通路噴射用インジェクタ120から噴射されるポート噴射量Qpを計算する。このときポート噴射量Qp=Qall−Qdで算出される。
S600にて、エンジンECU300は、ポート噴射量Qpを吸気通路噴射用インジェクタ120の噴射期間TAUpに変換する。
S700にて、エンジンECU300は、吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料噴射期間TAUpは吸気通路噴射用インジェクタ120の噴射最小期間TAUminPより大きいか否かを判断する。TAUpがTAUminPよりも大きいと(S700にてYES)、処理はS800へ移される。もしそうでないと(S300にてNO)、処理はS900へ移される。
S800にて、エンジンECU300は、吸気通路噴射用インジェクタ120からの燃料噴射量であるポート噴射量をQpとして設定するとともに、筒内噴射用インジェクタ110からの燃料噴射量である筒内噴射量をQdに設定する。
S900にて、エンジンECU300は、吸気通路噴射用インジェクタ120からの燃料噴射量であるポート噴射量を0に設定するとともに、筒内噴射用インジェクタ110からの燃料噴射量である筒内噴射量をQallに設定する。
S1000にて、エンジンECU300は、吸気通路噴射用インジェクタ120による燃料噴射量と筒内噴射用インジェクタ110による燃料噴射量との比率を別処理にて算出し噴き分け状態を算出する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る内燃機関の制御装置であるエンジンECU300により制御されるエンジンシステムの動作について説明する。
エンジン10がアイドル状態であると判断されると(S100にてYES)、目標燃圧が予め定められた低い燃圧A以下の燃圧Prに設定される。低い燃圧Prから筒内噴射用インジェクタ110から噴射される筒内噴射量Qdが計算される(S300)。エンジン10に対する要求負荷から筒内噴射用インジェクタ110および吸気通路噴射用インジェクタ120から噴射される全燃料量である必要噴射量Qallが計算される(S400)。必要噴射量Qallから筒内噴射量Qdを減算することにより吸気通路噴射用インジェクタ120から噴射される燃料量であるポート噴射量Qpが計算される(S500)。ポート噴射量Qpが吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料噴射期間TAUpに変換される(S600)。
吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料噴射期間TAUpは吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料最小噴射期間であるTAUminPよりも大きいと(S700にてYES)、吸気通路噴射用インジェクタ120による燃料噴射量であるポート噴射量がQpと設定され、筒内噴射用インジェクタ110による燃料噴射量である筒内噴射量がQdと設定される(S800)。
一方、吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料噴射期間TAUpが吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料最小噴射期間TAUminP以下であると(S700にてNO)、吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料噴射量であるポート噴射量が0に設定され、筒内噴射用インジェクタ110の燃料噴射量である筒内噴射量がQallに設定される(S900)。すなわち、S900においては、すべての必要噴射量Qallが筒内噴射用インジェクタ110から噴射されることになる。これは、吸気通路噴射用インジェクタ120による燃料噴射量であるポート噴射量Qpが吸気通路噴射用インジェクタ120の燃料の最小噴射期間TAUminP以下であったためである。
以上のようにして、本実施の形態に係るエンジンECUにより制御されるエンジンシステムにおいては、エンジン負荷が小さくエンジン回転数が低く筒内噴射インジェクタを含む高圧燃料系からのNVが車両の搭乗者の聴覚に検知される場合には筒内噴射用インジェクタへ供給される燃料の圧力を低く変更する。これにより、高圧燃料系のNVが低減される。このとき筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量が最小噴射量(TAUminD)近傍になるように調圧することにより、最小限の燃料が筒内噴射用インジェクタに流れるので筒内噴射用インジェクタの噴口が冷却され噴口にデポジットが堆積することを回避できる。
さらに、このように筒内噴射用インジェクタに供給する燃料の圧力が低くなるように調整されると、エンジンに要求される性能から算出された必要噴射量が筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量では不足する場合がある。このような場合には、給気通路用噴射用インジェクタからその不足分を噴射するようにする。このようにすると、エンジンの燃焼室には要求性能を満足するだけの燃料量を供給することができる。その結果、筒内噴射インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとで噴射燃料を分担するエンジンにおいて、エンジンの性能を低下させることなく、筒内噴射用インジェクタを含む高圧の燃料系から発生するNVを低減させることができる。
なお、図3に示すフローチャートにおけるS200の処理において目標燃圧を予め定められた低い燃圧A以下の目標燃圧Prとしたが、このような固定値でもよいし、図4に示すような、エンジン10の回転数と負荷率とにより定まるマップで目標燃圧を設定するようにしてもよい。
<本発明の実施の形態に係る制御装置が適用されるに好適なエンジンについて>
図5および図6を参照して、エンジン10の運転状態に対応させた情報である、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120との噴き分け比率(以下、DI比率(r)とも記載する。)を表わすマップについて説明する。これらのマップは、エンジンECU300のROM320に記憶される。図5は、エンジン10の温間用マップであって、図6は、エンジン10の冷間用マップである。
図5および図6に示すように、これらのマップは、エンジン10の回転数を横軸にして、負荷率を縦軸にして、筒内噴射用インジェクタ110の分担比率がDI比率rとして百分率で示されている。
図5および図6に示すように、エンジン10の回転数と負荷率とに定まる運転領域ごとに、DI比率rが設定されている。「DI比率r=100%」とは、筒内噴射用インジェクタ110からのみ燃料噴射が行なわれる領域であることを意味し、「DI比率r=0%」とは、吸気通路噴射用インジェクタ120からのみ燃料噴射が行なわれる領域であることを意味する。「DI比率r≠0%」、「DI比率r≠100%」および「0%<DI比率r<100%」とは、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120とで燃料噴射が分担して行なわれる領域であることを意味する。なお、概略的には、筒内噴射用インジェクタ110は、出力性能の上昇に寄与し、吸気通路噴射用インジェクタ120は、混合気の均一性に寄与する。このような特性の異なる2種類のインジェクタを、エンジン10の回転数と負荷率とで使い分けることにより、エンジン10が通常運転状態(たとえば、アイドル時の触媒暖気時が、通常運転状態以外の非通常運転状態の一例であるといえる)である場合には、均質燃焼のみが行なわれるようにしている。
さらに、これらの図5および図6に示すように、温間時のマップと冷間時のマップとに分けて、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120のDI分担率rを規定した。エンジン10の温度が異なると、筒内噴射用インジェクタ110および吸気通路噴射用インジェクタ120の制御領域が異なるように設定されたマップを用いて、エンジン10の温度を検知して、エンジン10の温度が予め定められた温度しきい値以上であると図5の温間時のマップを選択して、そうではないと図6に示す冷間時のマップを選択する。それぞれ選択されたマップに基づいて、エンジン10の回転数と負荷率とに基づいて、筒内噴射用インジェクタ110および/または吸気通路噴射用インジェクタ120を制御する。
図5および図6に設定されるエンジン10の回転数と負荷率について説明する。図5のNE(1)は2500〜2700rpmに設定され、KL(1)は30〜50%、KL(2)は60〜90%に設定されている。また、図6のNE(3)は2900〜3100rpmに設定されている。すなわち、NE(1)<NE(3)である。その他、図5のNE(2)や、図6のKL(3)、KL(4)も適宜設定されている。
図5および図6を比較すると、図5に示す温間用マップのNE(1)よりも図6に示す冷間用マップのNE(3)の方が高い。これは、エンジン10の温度が低いほど、吸気通路噴射用インジェクタ120の制御領域が高いエンジン回転数の領域まで拡大されるということを示す。すなわち、エンジン10が冷えている状態であるので、(たとえ、筒内噴射用インジェクタ110から燃料を噴射しなくても)筒内噴射用インジェクタ110の噴口にデポジットが堆積しにくい。このため、吸気通路噴射用インジェクタ120を使って燃料を噴射する領域を拡大するように設定され、均質性を向上させることができる。
図5および図6を比較すると、エンジン10の回転数が、温間用マップにおいてはNE(1)以上の領域において、冷間用マップにおいてはNE(3)以上の領域において、「DI比率r=100%」である。また、負荷率が、温間用マップにおいてはKL(2)以上の領域において、冷間用マップにおいてはKL(4)以上の領域において、「DI比率r=100%」である。これは、予め定められた高エンジン回転数領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用されること、予め定められた高エンジン負荷領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用されるということを示す。すなわち、高回転領域や高負荷領域においては、筒内噴射用インジェクタ110のみで燃料を噴射しても、エンジン10の回転数や負荷が高く吸気量が多いので筒内噴射用インジェクタ110のみでも混合気を均質化しやすいためである。このようにすると、筒内噴射用インジェクタ110から噴射された燃料は燃焼室内で気化潜熱を伴い(燃焼室から熱を奪い)気化される。これにより、圧縮端での混合気の温度が下がる。これにより対ノッキング性能が向上する。また、燃焼室の温度が下がるので、吸入効率が向上し高出力が見込める。
図5に示す温間マップでは、負荷率KL(1)以下では、筒内噴射用インジェクタ110のみが用いられる。これは、エンジン10の温度が高いときであって、予め定められた低負荷領域では筒内噴射用インジェクタ110のみが使用されるということを示す。これは、温間時においてはエンジン10が暖まった状態であるので、筒内噴射用インジェクタ110の噴口にデポジットが堆積しやすい。しかしながら、筒内噴射用インジェクタ110を使って燃料を噴射することにより噴口温度を低下させることができるので、デポジットの堆積を回避することも考えられ、また、筒内噴射用インジェクタの最小燃料噴射量を確保して、筒内噴射用インジェクタ110を閉塞させないことも考えられ、このために、筒内噴射用インジェクタ110を用いた領域としている。
図5および図6を比較すると、図6の冷間用マップにのみ「DI比率r=0%」の領域が存在する。これは、エンジン10の温度が低いときであって、予め定められた低負荷領域(KL(3)以下)では吸気通路噴射用インジェクタ120のみが使用されるということを示す。これはエンジン10が冷えていてエンジン10の負荷が低く吸気量も低いため燃料が霧化しにくい。このような領域においては筒内噴射用インジェクタ110による燃料噴射では良好な燃焼が困難であるため、また、特に低負荷および低回転数の領域では筒内噴射用インジェクタ110を用いた高出力を必要としないため、筒内噴射用インジェクタ110を用いないで、吸気通路噴射用インジェクタ120のみを用いる。
また、通常運転時以外の場合、エンジン10がアイドル時の触媒暖気時の場合(非通常運転状態であるとき)、成層燃焼を行なうように筒内噴射用インジェクタ110が制御される。このような触媒暖気運転中にのみ成層燃焼させることで、触媒暖気を促進させ、排気エミッションの向上を図る。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る制御装置で制御されるエンジンシステムの概略構成図である。 筒内噴射用インジェクタの断面図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置であるエンジンECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る制御装置であるエンジンECUに記憶される燃圧マップを示す図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置が適用されるに好適なエンジンの温間時のDI比率マップを表わす図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置が適用されるに好適なエンジンの冷間時のDI比率マップを表わす図である。
符号の説明
10 エンジン、20 インテークマニホールド、30 サージタンク、40 吸気ダクト、42 エアフローメータ、50 エアクリーナ、60 電動モータ、70 スロットルバルブ、80 エキゾーストマニホールド、90 三元触媒コンバータ、100 アクセルペダル、110 筒内噴射用インジェクタ、112 気筒、120 吸気通路噴射用インジェクタ、130 燃料分配管、140 逆止弁、150 高圧燃料ポンプ、152 電磁スピル弁、160 燃料分配管(低圧側)、170 燃料圧レギュレータ、180 低圧燃料ポンプ、190 燃料フィルタ、200 燃料タンク、300 エンジンECU、310 双方向性バス、320 ROM、330 RAM、340 CPU、350 入力ポート、360 出力ポート、370,390,410,430,450 A/D変換器、380 水温センサ、400 燃料圧センサ、420 空燃比センサ、440 アクセル開度センサ、460 回転数センサ。

Claims (1)

  1. 筒内に燃料を噴射するための第1の燃料噴射手段と吸気通路内に燃料を噴射するための第2の燃料噴射手段とを備えた内燃機関の制御装置であって、
    前記第1の燃料噴射手段は、筒内噴射用インジェクタであって、
    前記第2の燃料噴射手段は、吸気通路用インジェクタであり
    前記制御装置は、
    前記内燃機関に要求される条件に基づいて、前記第1の燃料噴射手段と前記第2の燃料噴射手段とで分担して燃料を噴射するように、燃料噴射手段を制御するための制御手段と、
    前記第1の燃料噴射手段に供給される燃料の圧力を調整するための調圧手段とを含み、
    前記調圧手段は、前記内燃機関のアイドル状態において、前記アイドル状態以外の場合に設定される前記燃料の圧力よりも低圧になるように、前記燃料の圧力を調整するための手段を含み、
    前記制御手段は、前記調圧手段により前記燃料の圧力が調整されている場合においても、前記内燃機関に要求される性能を満足させるために、前記内燃機関全体の燃料噴射量の少なくとも一部を前記第1の燃料噴射手段から噴射するように前記第1および前記第2の燃料噴射手段を制御するための燃料噴射制御手段を含み、
    前記燃料噴射制御手段は、
    前記調圧手段により前記燃料の圧力が調整されたことにより、要求燃料噴射量に対して、不足分が生じる場合には、前記不足分を補うように前記第2の燃料噴射手段を制御するための手段を含む、内燃機関の制御装置。
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