JPH09193522A - 被印刷体保持装置並びにそれを用いた孔版印刷方法及び装置 - Google Patents

被印刷体保持装置並びにそれを用いた孔版印刷方法及び装置

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JPH09193522A
JPH09193522A JP8025761A JP2576196A JPH09193522A JP H09193522 A JPH09193522 A JP H09193522A JP 8025761 A JP8025761 A JP 8025761A JP 2576196 A JP2576196 A JP 2576196A JP H09193522 A JPH09193522 A JP H09193522A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押圧式孔版印刷の印刷後、印刷用紙等の被印
刷体から孔版原紙を剥離する際に被印刷体を保持して両
者の剥離を容易にできるようにする被印刷体保持装置で
あって、連続印刷時や加熱時でも印刷用紙等の被印刷体
の保持力が低下せず、印刷面のサイズが大きくても被印
刷体の十分な保持力を発揮することができるものを提供
する。 【解決手段】 通気性の被印刷体(4)保持面を備えた
発泡弾性体(6)からなる被印刷体保持装置(M)であ
って、発泡弾性体の被印刷体保持面以外の面(7、8)
はその圧縮時に排気専用弁(9)を介した排気を許容さ
れる以外気密性とされ、発泡弾性体が圧縮された後に形
状を回復する際、被印刷体保持面が被印刷体を吸引保持
できるようにした。被印刷体保持面は発泡弾性体に積層
された気密性シートに多数の開口(51)を設けて通気
性にしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押圧式孔版印刷に
おいて、印刷後、被印刷体から孔版原紙を剥離する際に
被印刷体を保持するに好適な被印刷体保持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】基台と、該基台に一端をヒンジ接続され
た押圧板と、該押圧板に対向させて基台上に設けられた
印刷用紙載置台と、孔版原紙を押圧板と印刷用紙載置台
との間に支持する孔版原紙支持手段とを備えてなる手動
式の押圧式孔版印刷装置は、簡易な孔版印刷装置として
事務用あるいは家庭用に最も普及している。
【0003】かかる押圧式孔版印刷装置においては、印
刷インキが載置された製版済み孔版原紙をその印刷イン
キ載置面側が押圧板に対向するように孔版原紙支持手段
に支持させ、印刷用紙を印刷用紙載置台上に配置し、押
圧板を押し下げることによって被印刷体と孔版原紙とを
相互に密着させるとともに、該押圧板により孔版原紙上
の印刷インキに押圧力を加えて印刷インキを被印刷体に
転移させて印刷を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
押圧式孔版印刷装置を用いて孔版印刷を行う際に生じる
一つの不便は、押圧板を孔版原紙に押し付けて印刷イン
キを被印刷体に転移させた後、孔版原紙を印刷用紙から
引き離そうとする際、印刷用紙が印刷インキの粘着性に
よって孔版原紙に付着したまま印刷用紙載置台から持ち
上げられてしまう事である。
【0005】かかる欠点を解消するために、従来、印刷
用紙載置台の印刷用紙載置面をシリコンゴム、ウレタン
ゴム、生ゴム等の弾性体からなるシートから構成し、そ
の表面を印刷用紙に対して粘着性を有するように粘着処
理し、その粘着性によって印刷用紙を印刷用紙載置台上
に保持しつつ孔版原紙を剥離できるようにすることも行
われている。
【0006】しかし、この粘着処理されたシートは、印
刷を重ねる度に印刷用紙の紙粉等により次第に粘着性が
落ちてしまい、結局は印刷用紙が印刷インキの粘着性に
よって孔版原紙に付着したまま印刷用紙載置台から持ち
上げられてしまうようになり、連続的に印刷するには不
向きである。
【0007】また、印刷インキとして熱溶融性インキを
使用して印刷を行う時は、熱溶融性インキを溶融させる
ためのヒーターの温度で印刷用紙載置台が暖められ、こ
の熱の影響で粘着処理されたシートの粘着性が弱まり、
結局、印刷用紙が印刷インキの粘着性によって孔版原紙
に付着したまま印刷用紙載置台から持ち上げられてしま
うという欠点を有する。
【0008】また、上記粘着性シートの粘着性が高すぎ
ると、印刷後、印刷用紙を印刷用紙載置台から引き剥が
す際、印刷用紙が粘着力によって変形しカールしてしま
うという欠点も有する。
【0009】一方、粘着力に依存しない剥離方法とし
て、孔版原紙支持手段と印刷用紙載置台との間に印刷用
紙の外周を押さえる枠を設け、印刷時には印刷用紙を押
さえるとともに、孔版原紙を印刷用紙から剥離する際に
は両者のセパレータとして使用することも行われている
が、全ベタ等のインキ転移量の多い原稿の場合、印刷面
のサイズが大きいと、やはり印刷インキの粘着性によっ
て孔版原紙に付着したまま印刷用紙が印刷用紙載置台か
ら持ち上げられてしまう。また、枠により印刷面全面に
印刷することができない。
【0010】本発明は、連続印刷時や加熱時でも印刷用
紙等の被印刷体の保持力が低下せず、印刷面のサイズが
大きくても被印刷体の十分な保持力を発揮することがで
きる被印刷体保持装置を提供することにより、孔版印刷
後、被印刷体と孔版原紙を容易に剥離できるようにする
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、通気性の被印刷体保持面を備えた発泡弾性体から
なる被印刷体保持装置であって、該発泡弾性体の前記被
印刷体保持面以外の面はその圧縮時に排気専用弁を介し
た排気を許容される以外気密性とされ、該発泡弾性体が
圧縮された後に形状を回復する際、前記被印刷体保持面
が被印刷体を吸引保持できるようにしたこと特徴とする
被印刷体保持装置によって達成される。
【0012】すなわち、該被印刷体保持装置を用いるこ
とにより、印刷インキが載置された製版済み孔版原紙を
その印刷インキ載置面側が孔版原紙押圧手段に対向する
ように孔版原紙支持手段に支持させ、該孔版原紙と上記
被印刷体保持装置との間に被印刷体を配置し、該被印刷
体と孔版原紙とを孔版原紙押圧手段と被印刷体保持手段
との間に挟持して相互に密着させるとともに、孔版原紙
押圧手段により孔版原紙上の印刷インキに押圧力を加え
て被印刷体に印刷を行なうことにより孔版印刷を行うこ
とができる。
【0013】かくして、印刷時、被印刷体は被印刷体保
持装置の被印刷体保持面に当接してその通気性を阻害す
るため、孔版原紙押圧手段の押圧力により被印刷体保持
装置は排気専用弁から排気を行なうとともに圧縮され、
印刷後、上記押圧力が解除されると、被印刷体保持装置
はその弾性により元の形状を回復するように膨張しよう
とするとともに被印刷体保持面に吸引力が及ぼされる。
したがって、被印刷体から孔版原紙を剥離する際、この
吸引力によって被印刷体は被印刷体保持面によって保持
されるので、印刷インキの粘着性によって被印刷体が孔
版原紙に付着して被印刷体保持装置から離れてしまうこ
とがない。
【0014】本発明の被印刷体保持装置で使用される発
泡弾性体は、圧力を加えることにより内部から空気を排
出して収縮し、加圧を解除した時に内部に空気を取り込
みつつ元の形状を回復するように膨張する空気吸排性の
多孔質弾性体であればよく、具体的には、スポンジ、軟
質ウレタンフォーム等が挙げられる。
【0015】本発明の被印刷体保持装置の被印刷体保持
面は、被印刷体が当接した時に、その通気性が阻害され
る輪郭を有するものであれば如何なるものであってもよ
く、具体的には、被印刷体が印刷用紙等の平面上のもの
であれば被印刷体保持面は平面であればよく、被印刷体
が球状の物体であれば被印刷体保持面は該物体の曲面を
収容する湾曲形状を備えるものとすることができる。
【0016】かくして、本発明の被印刷体保持装置は、
各種の押圧式孔版印刷装置において使用できることは明
らかである。
【0017】例えば、基台と、該基台に一端をヒンジ接
続された押圧板と、該押圧板に対向させて前記基台上に
設けられた印刷用紙載置台と、孔版原紙を前記押圧板と
前記印刷用紙載置台との間に支持する孔版原紙支持手段
とを備えてなる実公昭57―15814号公報等に記載
のような手動式の押圧式孔版印刷装置において、印刷用
紙載置台として本発明の被印刷体保持装置を、その被印
刷体保持面を前記押圧板に対向させて配置して使用する
ことができる。
【0018】また、可撓性または弾性の少なくとも何れ
か一方を備えたダイヤフラムを枠体に張設して構成され
た壁体を備えた圧力チャンバと、該圧力チャンバを減圧
する減圧手段と、該圧力チャンバ内に前記ダイヤフラム
に対向させて設けられた印刷用紙載置台と、孔版原紙を
前記圧力チャンバ内で前記ダイヤフラムと前記印刷用紙
載置台との間に支持する孔版原紙支持手段とを備えてな
る特開平6―270523号公報等に記載のような減圧
式の押圧式孔版印刷装置において、印刷用紙載置台とし
て本発明の被印刷体保持装置を、その被印刷体保持面を
上記ダイヤフラムに対向させて配置して使用することも
できる。
【0019】
【発明を実施するための形態】以下、図面を参照しつ
つ、本発明の具体例を説明するが、本発明は該具体例に
限定されるものではない。
【0020】図1及び図2は、本発明の被印刷体保持装
置Mを、手動式の押圧式孔版印刷装置の基台10の上に
載置した状態で示す斜視図であり、図2は図1のII-I
I′線に沿った断面図である。
【0021】図1から明らかなように、本発明の被印刷
体保持装置Mは長方体の形状を備え、従来の押圧式孔版
印刷装置の印刷用紙載置台の代替として使用できるよう
にされており、その印刷用紙載置面を構成する上面は、
印刷用紙4の大きさに符合する B6、A5、B5、A4等の大
きさとすることができる。
【0022】図2から明らかなように、該被印刷体保持
装置Mは、長方体の発泡弾性体6を芯材として、その上
面に気密性シートに多数の開口51を設けて通気性とし
た上部シート5を積層し、その底面には中央に穴81を
貫通させた気密性の底部シート8を積層して被覆すると
ともに、その全側面を気密性の外周シート7で被覆する
ことにより作成されている。そして、ゴム等の粘着性弾
性体のシート材からなる排気専用弁9が、その一端部を
底部シート8上に固定されて穴81を覆うように付着さ
れている。
【0023】また、図2に示されるように、この押圧式
孔版印刷装置は、基台10に一端をヒンジ(図示せず)
で接続されて被印刷体保持装置Mに対向して配置された
押圧板1を孔版原紙押圧手段として備え、該押圧板1の
下面には孔版原紙支持手段として一対の対向するレール
2が設けられている。
【0024】孔版印刷時は、図2に示されるように、枠
体に孔版原紙を張設して構成された孔版原紙ユニット3
を用いて、その孔版原紙を製版した後、該孔版原紙の上
に印刷インキを載置し、その印刷インキ載置面が押圧板
1に対向するように孔版原紙ユニット3の枠体をレール
2間に支持させるとともに、被印刷体保持装置Mの上面
に該面と同様の大きさの印刷用紙4を配置する。
【0025】そして、図3に示されるように、押圧板1
を矢印Aの方向に押し下げて、被印刷体保持装置Mに載
置された印刷用紙4に孔版原紙を密着させ、孔版原紙上
の印刷インキに押圧力を加えるとともに発泡弾性体6を
圧縮させる。この時、被印刷体保持装置Mの上部シート
5と印刷用紙4とが密着し開口51は閉塞されるので、
発泡弾性体6の内部の空気は排気専用弁9を押し下げて
穴81から排気される。
【0026】印刷終了後、図4に示されるように、押圧
板1を矢印Bの方向に持ち上げると、発泡弾性体6は自
身の弾性により圧縮前の形状を回復しようとするが、穴
81は排気専用弁9が付着して閉塞されるため発泡弾性
体6の内部は負圧となり、上部シート5の開口51に吸
引力が作用し、この吸引力によって印刷用紙4が上部シ
ート5上に吸引されて保持されるため、孔版原紙と印刷
用紙4の剥離は容易に行われる。
【0027】上部シート5は、印刷用紙4が載置された
時に両者の間に高い密着性が得られるものが好ましく、
例えば、シリコンゴム、ウレタンゴム、生ゴム等の弾性
体からなるものが挙げられる。
【0028】上部シート5の開口51の形状は、空気が
通過可能であり、印刷用紙4と接することにより閉塞さ
れて印刷インキの粘着性に打ち勝って印刷用紙4を吸引
する気密性が保持できるものであればよく、図示の円形
以外に、スリット状であっても、微細孔であっても構わ
ない。
【0029】発泡弾性体6は、通気性があり、圧縮によ
る収縮量が周囲と内部で均一であり、所定の範囲内の収
縮量において一定の圧力状態が保たれる特性を有する発
泡弾性体であることが好ましく、例えば、エバーライト
GM(商品名:株式会社ブリジストン製軟質ウレタンフ
ォーム)が挙げられる。
【0030】外周シート7及び底部シート8は気密性を
確保でき、発泡弾性体6の伸縮に影響を及ぼさないもの
であればよく、シート状又はフィルム状のものの他、発
泡弾性体6の表面に充填剤や塗膜を施して形成すること
もできる。また、上部シート5、外周シート7、底部シ
ート8は一体に形成することもできる。
【0031】図5は、本発明の別の具体例を示すもので
あり、被印刷体保持装置Mは、長方体の発泡弾性体6の
側面及び底面を気密性の外周シート7及び底部シート8
で被覆して構成されており、外周シート7及び底部シー
ト8は一体に形成されている。そして、底部シート8に
は図1と同様の穴81と排気専用弁9が設けられてい
る。かくして、該発泡弾性体6の上面は被覆せずにその
まま露出させているが、発泡弾性体6の表面はそれ自体
微細孔を備えて通気性があるので、そのまま被印刷体保
持面として供することができる。また、この被印刷体保
持面の周囲を発泡弾性体6よりも硬質の気密性弾性体の
枠61で囲むことにより、該枠61がパッキンの作用を
行い、被印刷体の保持力が確実にされるので好ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、押圧式孔版印刷の印刷
時の押圧力等を利用して圧縮された発泡弾性体の形状復
帰時に生じる吸引力を被印刷体に及ぼして被印刷体を保
持するようにしたので、連続印刷時や加熱時でも被印刷
体の保持力が経時的に低下することがなく、孔版印刷後
の被印刷体と孔版原紙の分離を確実に行うことができ
る。また、被印刷体の裏面全体に吸引力を及ぼすことが
できるので、印刷面のサイズが大きくても被印刷体に対
して十分な保持力を発揮することができ、印刷用紙のよ
うな被印刷体にカールのような変形を与えることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被印刷体保持装置の具体例を押圧式孔
版印刷装置の基台に載置した状態で示す斜視図である。
【図2】図1のII-II′線に沿った断面図である。
【図3】孔版印刷を行う状態で示す図2と同様の断面図
である。
【図4】孔版印刷を行った後の状態で示す図2と同様の
断面図である。
【図5】本発明の被印刷体保持装置の別の具体例を示す
図2と同様の断面図である。
【符号の説明】
M 被印刷体保持装置 1 押圧板 2 レール 3 孔版原紙ユニット 4 印刷用紙 5 上部シート 51 開口 6 発泡弾性体 7 外周シート 8 底部シート 81 穴 9 排気専用弁 10 基台

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性の被印刷体保持面を備えた発泡弾
    性体からなる被印刷体保持装置であって、該発泡弾性体
    の前記被印刷体保持面以外の面はその圧縮時に排気専用
    弁を介した排気を許容される以外気密性とされ、該発泡
    弾性体が圧縮された後に形状を回復する際、前記被印刷
    体保持面が被印刷体を吸引保持できるようにしたこと特
    徴とする被印刷体保持装置。
  2. 【請求項2】 前記発泡弾性体は、前記被印刷体保持面
    以外の面が気密性の被覆材で被覆されて気密性にされる
    とともに、該被覆材を貫通する穴に前記排気専用弁が設
    けられている請求項1に記載の被印刷体保持装置。
  3. 【請求項3】 前記被印刷体保持面は、前記発泡弾性体
    に積層された気密性シートからなり、該シートは多数の
    開口を備えることにより通気性にされている請求項1に
    記載の被印刷体保持装置。
  4. 【請求項4】 前記被印刷体保持面の周囲は前記発泡弾
    性体よりも硬質の気密性の枠によって画定されている請
    求項1に記載の被印刷体保持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の被印刷体保持装置とそ
    の被印刷体保持面に対向して配置された孔版原紙押圧手
    段との間に、印刷インキが載置された製版済み孔版原紙
    をその印刷インキ載置面側が孔版原紙押圧手段に対向す
    るように孔版原紙支持手段に支持させ、該孔版原紙と前
    記被印刷体保持装置との間に被印刷体を配置し、該被印
    刷体と前記孔版原紙とを前記孔版原紙押圧手段と前記被
    印刷体保持手段との間に挟持して相互に密着させるとと
    もに、前記孔版原紙押圧手段により前記孔版原紙上の印
    刷インキに押圧力を加えて前記被印刷体に印刷を行なう
    孔版印刷方法において、印刷時に前記被印刷体保持装置
    を圧縮して前記排気専用弁から排気を行い、印刷後に前
    記被印刷体から前記孔版原紙を剥離する際、前記被印刷
    体を前記被印刷体保持面によって吸引保持するようにし
    たことを特徴とする押圧式孔版印刷方法。
  6. 【請求項6】 基台と、該基台に一端をヒンジ接続され
    た押圧板と、該押圧板に対向させて前記基台上に設けら
    れた印刷用紙載置台と、孔版原紙を前記押圧板と前記印
    刷用紙載置台との間に支持する孔版原紙支持手段とを備
    えてなる手動式の押圧式孔版印刷装置において、前記印
    刷用紙載置台として請求項1に記載の被印刷体保持装置
    がその被印刷体保持面を前記押圧板に対向させて配置さ
    れていることを特徴とする押圧式孔版印刷装置。
  7. 【請求項7】 可撓性または弾性の少なくとも何れか一
    方を備えたダイヤフラムを枠体に張設して構成された壁
    体を備えた圧力チャンバと、該圧力チャンバを減圧する
    減圧手段と、該圧力チャンバ内に前記ダイヤフラムに対
    向させて設けられた印刷用紙載置台と、孔版原紙を前記
    圧力チャンバ内で前記ダイヤフラムと前記印刷用紙載置
    台との間に支持する孔版原紙支持手段とを備えてなる減
    圧式の押圧式孔版印刷装置において、前記印刷用紙載置
    台として請求項1に記載の被印刷体保持装置がその被印
    刷体保持面を前記ダイヤフラムに対向させて配置されて
    いることことを特徴とする押圧式孔版印刷装置。
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