JPH09183380A - 衝撃エネルギー吸収体を備えたステアリングホイール - Google Patents

衝撃エネルギー吸収体を備えたステアリングホイール

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JPH09183380A
JPH09183380A JP35217095A JP35217095A JPH09183380A JP H09183380 A JPH09183380 A JP H09183380A JP 35217095 A JP35217095 A JP 35217095A JP 35217095 A JP35217095 A JP 35217095A JP H09183380 A JPH09183380 A JP H09183380A
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JP
Japan
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impact energy
energy absorber
steering wheel
pad
lower cover
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JP35217095A
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English (en)
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Hisafumi Fujimura
尚史 藤村
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TS Tech Co Ltd
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Tokyo Seat Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、部品点数及び組付け
工数を削減し、製造コストを低く押さえると共に、組付
けと取り外しが容易な衝撃エネルギー吸収体を備えたス
テアリングホイールを提供する。 【解決手段】 ロアカバー10に形成された係止脚
と、パッド20に形成された係止脚21と、衝撃エネル
ギー吸収体30の上面と下面とに形成された係合孔33
と、ステアリングホイール本体のボス部1に形成された
挿通孔と、を備え、ロアカバー10の係止脚は挿通孔を
介して衝撃エネルギー吸収体30の下面と係合され、パ
ッド20の係止脚21は衝撃エネルギー吸収体30の上
面と係合されて組み付けられ、ロアカバー10の係止脚
による衝撃エネルギー吸収体30との係合力より、パッ
ド20の係止脚21による衝撃エネルギー吸収体30の
係合力を大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等に装着され
るステアリングホイール内に衝撃エネルギー吸収体を備
えパッドを取付けたステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にステアリングホイールWは、ボス
部71と、ボス部71から延びる二本のスポーク部72
と、スポーク部72に連結される円環状のグリップ部7
3と、を備え、ボス部71の上部にホーンパッド74が
配設され、ステアリングホイールWの下側はロアカバー
75が配設されている。
【0003】そしてステアリングホイールWのパッド7
4内には、衝撃エネルギー吸収体76が配設されてい
る。衝撃エネルギー吸収体76は、板金等で形成し、変
形時に衝撃エネルギーを吸収する変形部76aと、この
変形部76aと連続して下面に形成されたベース部76
bと、から構成している。
【0004】裏面に衝撃エネルギー吸収体76が固定さ
れているパッド74をステアリングホイールWに取り付
ける場合には、衝撃エネルギー吸収体76を介してステ
アリングホイールに組み付ける構成となっている。
【0005】つまり、ステアリングホイールのスポーク
部72とロアカバー75は、ロアカバー75に複数形成
された取付け用の係止脚75aと、ねじ77によりねじ
止めされる。また衝撃エネルギー吸収体76とステアリ
ングホイールWとの組付けは、衝撃エネルギー吸収体7
6のベース部76bとステアリングホイールWのボス部
71の近傍にそれぞれ形成された連結孔76c,71a
とビス78等により連結していた。
【0006】さらに衝撃エネルギー吸収体76の上面に
は係合孔76dが形成され、パッド74の裏面に形成さ
れたパッド係止用の係止脚(所謂ギボシ)79を上記衝
撃エネルギー吸収体76の上面の係合孔76dに嵌入さ
せて、パッド74と衝撃エネルギー吸収体76とを連結
している。
【0007】また衝衝撃が加わったときにパッド74の
脱落を防止するパッド脱落防止フック81をパッド74
側に形成し、このフック81が衝撃エネルギー吸収体7
6と係合するように形成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来技術
では、ステアリングホイールWとロアカバー75と衝撃
エネルギー吸収体76とを、それぞれビス等77,78
で固定し、パッド74と衝撃エネルギー吸収体76を係
止脚79で固定し、同時にパッド74の脱落防止フック
81を用いる必要があり、衝撃エネルギー吸収体76を
備えたパッド74を取り付けるときに、多くの部品点数
を必要とし、取付工数が増加し、コストの上昇を招いて
いるという不都合があった。
【0009】さらに衝撃エネルギー吸収体にホーン機構
等を組み込む必要性等から、衝撃エネルギー吸収体とパ
ッドとの距離が大きくなり、パッド自体の高さが大きく
なって、パッド部分が円環状のグリップより飛び出るた
め、ステアリングホイールの運搬においてパッド部分の
損傷等が発生するおそれがあり、これを防止するため
に、ステアリングホイールについては、パッドの組付け
を完成車のライン上で行なうことが要求されるようにな
ってきた。
【0010】さらにステアリングホイールのメンテナン
スにおいてパッド及び衝撃エネルギー吸収体を取り外す
ことが必要となり、従来のようなステアリングホイール
本体と衝撃エネルギー吸収体とをビス等を用いて固着
し、衝撃エネルギー吸収体とパッドを係止脚(ギボシ)
で行なうと、パッド部分の着脱が可能なようにするため
に、衝撃エネルギー吸収体とパッドを組み付ける係止脚
を弱くする必要があり、パッド脱落防止フックが必要で
あった。
【0011】本発明は上記不都合を解決するためになさ
れたものであり、部品点数及び組付け工数を削減し、製
造コストを低く押さえると共に、組付けと取り外しが容
易な衝撃エネルギー吸収体を備えたステアリングホイー
ルを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る衝撃エネル
ギー吸収体を備えたステアリングホイールは、ロアカバ
ーとパッドと衝撃エネルギー吸収体とステアリングホイ
ール本体とを備えたステアリングホイールにおいて、前
記ロアカバーに形成された係止脚と、前記パッドに形成
された係止脚と、前記衝撃エネルギー吸収体の上面と下
面とに形成された係合孔と、前記ステアリングホイール
本体のボス部に形成された挿通孔と、を備え、前記ロア
カバーの係止脚は前記挿通孔を介して前記衝撃エネルギ
ー吸収体の下面と係合され、前記パッドの係止脚は前記
衝撃エネルギー吸収体の上面と係合されて組み付けられ
たものであって、前記ロアカバーの係止脚による前記衝
撃エネルギー吸収体との係合力より、前記パッドの係止
脚による前記衝撃エネルギー吸収体の係合力を大きくし
たことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本例のロアカバー10の所定位置
には係止脚11が上方に向けて形成されている。係止脚
11は先細りの膨出部11bが形成されている。膨出部
11bは、衝撃エネルギー吸収体30の係合孔32aと
係合する鍔部11cが形成されており、この鍔部11c
は衝撃エネルギー吸収体30の係合孔32aより径が大
きく形成されているが、鍔部11cは斜めに形成され、
抜けやすいように形成されている。
【0014】ロアカバー10の側壁の所定位置には、ド
ライバー等の治具の挿入口13が形成されている。この
挿入口13は、衝撃エネルギー吸収体30と脱落防止の
ためのビス穴37,1aと整合する位置になるように形
成されている。
【0015】本例のパッド20には、係止脚21が形成
されており、この係止脚21には先細りの膨出部21a
が形成され、この膨出部21aには、鍔部21bが形成
されている。この鍔部21bはロアカバー10の係止脚
11bとは異なり、衝撃エネルギー吸収体30の係合孔
33より径がかなり大きく形成されており、鍔部21b
は衝撃エネルギー吸収体30の上面裏側と密着するよう
に形成され、極めて抜けにくく形成されている。つまり
ロアカバー10の係止脚11による衝撃エネルギー吸収
体30との係合力より、パッド20の係止脚21による
衝撃エネルギー吸収体30の係合力を大きくして構成さ
れている。
【0016】本例の衝撃エネルギー吸収体30は、変形
部31と、ベース部32から構成され、ベース部32に
は係合孔32aが形成されている。また側壁部31bの
所定箇所で、ボス部1のビス穴1cと、ロアカバー10
の挿入口13と整合する位置には、ビス穴37が形成さ
れている。
【0017】次に、上記構成からなる衝撃エネルギー吸
収体30を備えたステアリングホイールの組付けについ
て説明する。先ずロアカバー10をステアリングホイー
ル本体40の裏面から組み付け、ロアカバー10とステ
アリングホイール本体40とを固定ビス14で組み付け
る。次にステアリングホイール本体40の上面から衝撃
エネルギー吸収体30を組み付ける。このときロアカバ
ー10の係止脚11が衝撃エネルギー吸収体30の係合
孔32aに嵌合するように組み付ける。
【0018】さらにステアリングホイール本体40のボ
ス部1の突起部1dに形成されたビス穴1cと、衝撃エ
ネルギー吸収体30のビス穴37とを整合させて、ドラ
イバ等の治具により固定ビス15でステアリングホイー
ル本体40と衝撃エネルギー吸収体30を固定する。
【0019】そして最後の段階でパッド20を取り付け
る。パッド20の取付けは、パッド20の係止脚21
を、衝撃エネルギー吸収体30の係合孔33に圧入する
ことにより組付けが完了する。以上のように組み付けた
衝撃エネルギー吸収体30を備えたステアリングホイー
ルWからパッド20を取り外すには、先ずロアカバー1
0の側壁の挿入口13からドライバー等の治具を挿入し
て、ステアリングホイール本体40のボス部1の突起部
1dに形成されたビス穴1cと、衝撃エネルギー吸収体
30のビス穴37とを締結している固定ビス15を外
す。
【0020】次にパッド20を上方に持ち上げる。この
とき、ロアカバー10の係止脚11による衝撃エネルギ
ー吸収体30との係合力より、パッド20の係止脚21
による衝撃エネルギー吸収体30の係合力を大きくして
構成されているので、パッド20は衝撃エネルギー吸収
体30を保持したまま、ロアカバー10の係止脚11か
ら離脱して、ステアリングホイール本体40から外すこ
とが出来る。
【0021】そして再度の組付けは、パッド20と衝撃
エネルギー吸収体30が一緒になったものを、ロアカバ
ー10の係止脚11が衝撃エネルギー吸収体30の係合
孔32aに嵌合するように組み付ける。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0023】図1乃至図5は本発明に係る衝撃エネルギ
ー吸収体を備えたステアリングホイールの一実施例を示
すもので、図1は斜視図、図2はステアリングホイール
本体を示す斜視図、図3は図1のA−A断面図、図4は
図1のB−B断面図、図5は図1のC−C断面図、図6
はロアカバーの係止脚部分の平面図である。
【0024】本例のステアリングホイールWは、ロアカ
バー10と、パッド20と、衝撃エネルギー吸収体30
と、ステアリングホイール本体40とを備えている。
【0025】本例で指すステアリングホイール本体40
は、ロアカバー10とパッド20と衝撃エネルギー吸収
体30以外のステアリングホイールWの部位を指すもの
で、図2で示すようにボス部1、ボス部1から延びる二
本のスポーク部2と、スポーク部2に連結される円環状
のグリップ部3と、スポーク部芯金4、グリップ部芯金
5、スポーク部芯金4の一部とグリップ部芯金5とを覆
う被覆層6を備えている。
【0026】本例のボス部1には、係止脚の挿通用に挿
通孔1aと、ロアカバー10の組み付け用の取付孔1b
と、衝撃エネルギー吸収体30と脱落防止のためのビス
穴1cを備えた突起部1dと、を備えている。
【0027】本例のロアカバー10は硬質合成樹脂製で
構成されている。そしてロアカバー10の所定位置には
係止脚11とボス部1との取付用突起12が上方に向け
て形成されている(図4及び図5参照)。取付用突起に
は、図4で示すように、ビス14によりボス部1とロア
カバー10とを固定するものである。本例の係止脚11
は、図5及び図6で示すように、十字状に形成された支
持部11aと、この十字状の支持部11aの中心に突出
して、先細りの膨出部11bが形成されている。本例の
ように支持部11aがあることにより後述する衝撃エネ
ルギー吸収体30を安定的に支持できると共に、衝撃を
受けたときの一次緩和をすることができる。
【0028】本例の膨出部11bは、後述する衝撃エネ
ルギー吸収体30の係合孔32aと係合する鍔部11c
が形成されており、この鍔部11cは衝撃エネルギー吸
収体30の係合孔32aより径が大きく形成されている
が、鍔部11cは斜めに形成され、抜けやすいように形
成されている。そして膨出部11bの中心にはスリ割り
11dが形成されている。
【0029】また図3で示すようにロアカバー10の側
壁の所定位置には、従来技術と同様なドライバー等の治
具の挿入口13が形成されている。この挿入口13は、
上記衝撃エネルギー吸収体30とボス部1との脱落防止
のためのビス穴1cと整合する位置になるように形成さ
れている。
【0030】本例のパッド20には、衝撃吸収エネルギ
ー体30と組付ける係止脚21とコンタクトプレートを
押圧する突起部22が形成されている。この係止脚21
は、図4で示すように、先細りの膨出部21aが形成さ
れ、本例の膨出部21aには、後述する衝撃エネルギー
吸収体30の係合孔33と係合する鍔部21bが形成さ
れている。この鍔部21bは上記ロアカバー10の係止
脚11の鍔部11cとは異なり、衝撃エネルギー吸収体
30の係合孔33より径が、かなり大きく形成されてお
り、鍔部21bは衝撃エネルギー吸収体30の上面裏側
と密着するように形成され、極めて抜けにくく形成され
ている。つまりロアカバー10の係止脚11による衝撃
エネルギー吸収体30との係合力より、パッド20の係
止脚21による衝撃エネルギー吸収体30の係合力を大
きくして構成されている。
【0031】そして膨出部21aの中心にはスリ割り2
1cが形成されている。またパッド20の裏側の所定位
置、つまり後述する可動コンタクト部35の接点35a
に相当する部位には、ホーンスイッチ機構の可動コンタ
クト部35を構成する板ばね35bを押圧するための突
起部22が形成されている。
【0032】本例の衝撃エネルギー吸収体30は、板金
製からなり、断面略逆U字形をした変形部31と、略四
角枠状のベース部32から構成されている。本例の変形
部31は、上面部31aと、この上面部31aの縁から
下方に延びる側壁部31bを備えて構成され、各側壁部
31bの下端が屈曲されてベース部32となっている。
このベース部32には図5で示すように係合孔32aが
形成されている。また図3で示すように側壁部31bの
所定箇所で、上記ボス部1のビス穴1cと、ロアカバー
10の挿入口13と整合する位置には、ビス穴37が形
成されている。
【0033】また、上面部31aには、図3で示すよう
に、中心に孔34が形成され、所定位置にはパッド20
を取り付けるための取付孔33が複数形成されている。
さらに図5で示すようにホーンスイッチ機構を構成する
2つの固定コンタクト及び可動コンタクトが形成されて
いる。
【0034】本例のホーンスイッチ機構は、衝撃エネル
ギー吸収体30に支持される二つの板金性の可動コンタ
クト部35と、衝撃エネルギー吸収体30の上面部によ
って構成される固定コンタクト部34と、可動コンタク
ト35側の接点35aを固定コンタクト34から離隔さ
せるために、固定コンタクト34の接点35aの間に固
定された二つの板ばね35bと、板ばね35bの支持部
35cから構成されている。また可動コンタクト35の
支持部35cはリード線36により、不図示のホーン作
動回路の正極側に接続されるものである。
【0035】次に、上記構成からなる衝撃エネルギー吸
収体30を備えたステアリングホイールの組付けについ
て説明する。先ずロアカバー10をステアリングホイー
ル本体40の裏面から組み付け、ロアカバー10とステ
アリングホイール本体40とを固定ビス14で組み付け
る。次にステアリングホイール本体40の上面から衝撃
エネルギー吸収体30を組み付ける。このときロアカバ
ー10の係止脚11が衝撃エネルギー吸収体30の係合
孔32aに嵌合するように組み付ける。
【0036】さらにステアリングホイール本体40のボ
ス部1の突起部1dに形成されたビス穴1cと、衝撃エ
ネルギー吸収体30のビス穴37とを整合させて、ドラ
イバ等の治具により固定ビス15でステアリングホイー
ル本体40と衝撃エネルギー吸収体30を固定する。
【0037】通常は、パッド20を付けない状態で搬送
等を行なう。このようにパッド20を付けない状態の場
合には、パッド20による嵩張りがなく、効率的な運搬
が可能であり、衝撃エネルギー吸収体30はステアリン
グホイール本体40の内側に位置しているために、搬送
に不都合が生じない。仮に衝撃エネルギー吸収体30が
ステアリングホイール本体40の外側にあっても、パッ
ド20が付けられていないために、パッド20の損傷等
を招かない。
【0038】そして最後の段階でパッド20を取り付け
る。パッド20の取付けは、パッド20の係止脚21
を、衝撃エネルギー吸収体30の係合孔33に圧入する
ことにより組付けが完了する。以上のように組み付けた
衝撃エネルギー吸収体30を備えたステアリングホイー
ルの取り外しは、先ずロアカバー10の側壁の挿入口1
3からドライバー等の治具を挿入して、ステアリングホ
イール本体40のボス部1の突起部1dに形成されたビ
ス穴1cと、衝撃エネルギー吸収体30のビス穴37と
を締結している固定ビス15を外す。
【0039】次にパッド20を上方に持ち上げる。この
とき、ロアカバー10の係止脚11による衝撃エネルギ
ー吸収体30との係合力より、パッド20の係止脚21
による衝撃エネルギー吸収体30の係合力を大きくして
構成されているので、パッド20は衝撃エネルギー吸収
体30を保持したまま、ロアカバー10の係止脚11か
ら離脱して、ステアリングホイール本体40から外すこ
とが出来る。
【0040】そして再度の組付けは、パッド20と衝撃
エネルギー吸収体30が一緒になったものを、ロアカバ
ー10の係止脚11が衝撃エネルギー吸収体30の係合
孔32aに嵌合するように組み付ける。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、部品点数
及び組付け工数を削減し、製造コストを低く押さえると
共に、組付けと取り外しが容易な衝撃エネルギー吸収体
を備えたステアリングホイールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る衝撃エネルギー吸収体を備えたス
テアリングホイールの斜視図である。
【図2】ステアリングホイール本体を示す斜視図であ
る。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】図1のC−C断面図である。
【図6】ロアカバーの係止脚部分の平面図である。
【図7】従来例を示す要部断面説明図である。
【符号の説明】
1 ボス部 1a ビス穴 1b 取付孔 1c ビス穴 1d 突起部 10 ロアカバー 11 係止脚 11a 支持部 11b 膨出部 11c 鍔部 11d スリ割り 13 挿入口 14 固定ビス 15 固定ビス 20 パッド 21 係止脚 21a 膨出部 21b 鍔部 21c スリ割り 22 突起部 30 衝撃エネルギー吸収体 32a 係合孔 33 係合孔 34 孔 35 可動コンタクト部 35a 接点 35b 板ばね 37 ビス穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアカバーとパッドと衝撃エネルギー吸
    収体とステアリングホイール本体とを備えたステアリン
    グホイールにおいて、前記ロアカバーに形成された係止
    脚と、前記パッドに形成された係止脚と、前記衝撃エネ
    ルギー吸収体の上面と下面とに形成された係合孔と、前
    記ステアリングホイール本体のボス部に形成された挿通
    孔と、を備え、前記ロアカバーの係止脚は前記挿通孔を
    介して前記衝撃エネルギー吸収体の下面と係合され、前
    記パッドの係止脚は前記衝撃エネルギー吸収体の上面と
    係合されて組み付けられたものであって、前記ロアカバ
    ーの係止脚による前記衝撃エネルギー吸収体との係合力
    より、前記パッドの係止脚による前記衝撃エネルギー吸
    収体の係合力を大きくしたことを特徴とする衝撃エネル
    ギー吸収体を備えたステアリングホイール。
JP35217095A 1995-12-28 1995-12-28 衝撃エネルギー吸収体を備えたステアリングホイール Pending JPH09183380A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2473708A (en) * 2009-09-16 2011-03-23 Gm Global Tech Operations Inc A steering assembly for a motor vehicle

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