JP3055793U - エアバッグ付ステアリングホイ−ルにおけるコンタクトプレ−トの取付構造 - Google Patents

エアバッグ付ステアリングホイ−ルにおけるコンタクトプレ−トの取付構造

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JP3055793U
JP3055793U JP1998005165U JP516598U JP3055793U JP 3055793 U JP3055793 U JP 3055793U JP 1998005165 U JP1998005165 U JP 1998005165U JP 516598 U JP516598 U JP 516598U JP 3055793 U JP3055793 U JP 3055793U
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JP
Japan
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contact plate
steering wheel
insertion hole
pair
airbag
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JP1998005165U
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Inventor
紀一 由崎
貴之 久嶋
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泉自動車株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ付ステアリングホイ−ルのホ−ン
機構を構成する部品の一つであるコンタクトプレ−ト・
アセンブリの組立機構を簡略化し、部品点数及び組み立
て工数の削減をはかり、生産ラインにおける組み立て時
間の短縮を図ることを課題とする。 【解決手段】 ステアリングホイ−ルにおけるコンタク
トプレ−トの取付けにおいて、ステアリングホイ−ル1
の芯金ボス部4の12時側に突出する一対の突起部5を
隔設し、該一対の突起部5に対向する側に1個のトルク
スボルト18の螺入用ナット部20を設け、これに対
し、コンタクトプレ−ト3側には前記12時側に突出す
る一対の突起部5への挿入孔8と前記トルクスボルト1
8の螺入用ナット20と同心のトルクスボルトの挿入孔
17を設け、コンタクトプレ−ト3の前記挿入孔8に
は、前記突起部5の嵌る角孔9を設けた絶縁体10が嵌
挿され、該角孔9を突起部5に挿入し、トルクスボルト
18を前記挿入孔17に挿入し、前記螺入用ナット部2
0にねじ込んで固定するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はエアバッグ付ステアリングホイ−ルにおけるホ−ン機構及びエアバッ グモジュ−ル取付機構を構成する一部品であるコンタクトプレ−トの取付構造に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンタクトプレ−トは、図4に示すように、ステアリングホイ−ル1の芯金ボ ス部に配置されるものであり、エアバッグ装置本体が、折り畳んで収納されるエ アバッグと、エアバッグの周囲を覆うパッドと、エアバッグを膨張させるための ガスを供給するインフレ−タと、エアバッグ・パッド・インフレ−タを保持する バッグホルダとを備えて構成されているモジュ−ル組立体の取付に関するもので ある。
【0003】 このようなエアバッグ取付用のコンタクトプレ−トaは、図4に示すように、 3本(又は4本)のトルクスボルトbで、ステアリングホイ−ルの芯金ボス部c に締結されていた。このため部品点数が多くなるばかりでなく、組立の工数が増 し、生産コスト増を招いていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
エアバッグ付ステアリングホイ−ルのホ−ン機構を構成する部品の一つである コンタクトプレ−ト・アセンブリの組立機構を簡略化し、部品点数及び組み立て 工数の削減をはかり、生産ラインにおける組み立て時間の短縮を図ることを課題 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ステアリングホイ−ルにおけるコンタクトプレ−トの取付けにおいて、ステア リングホイ−ル1の芯金ボス部4の12時側に突出する一対の突起部5を隔設し 、該一対の突起部5に対向する側に1個のトルクスボルト18の螺入用ナット2 0を設け、これに対し、コンタクトプレ−ト3側には前記12時側に突出する一 対の突起部5への挿入孔8と前記トルクスボルト18の螺入用ナット部20と同 心のトルクスボルトの挿入孔17を設け、コンタクトプレ−ト3の前記挿入孔8 には前記突起部5の嵌る角孔9を設けた絶縁体10が嵌挿され、該角孔9を突起 部5に挿入し、トルクスボルト18を前記挿入孔17に挿入し、前記螺入用ナッ ト部20にねじ込んで固定した。
【0006】 (取付方法) コンタクトプレ−ト3をステアリングホイ−ル1に組付けるには、コンタクト プレ−ト3の12時側の一対の角孔9を芯金ボス部4の突起部5に挿入して引掛 け、その後、反対側の一点で1個のトルクスボルト18を締付けるだけで組付け ることができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態の一例を図1〜図3に基づいて説明する。 図1と図2で、ステアリングホイ−ル1の中心の芯金ボス部4にエアバッグ装 置は取り付けられる。このエアバッグ装置を構成するパッド2(図1(b))は、 エアバッグホルダを兼ねるコンタクトプレ−ト3に取り付けられる。本考案は、 このコンタクトプレ−ト3をステアリングホイ−ル1の中心部に取付ける新たな 構造に関するものである。
【0008】 ステアリングホイ−ル1の中心部はダイカスト鋳造により形成された芯金ボス 部4で、その12時側(図1(a)の手前)にコンタクトプレ−ト3を引掛けるた めの左右一対の突起部5を一体に設けた。他方コンタクトプレ−ト3側には、図 1(a)の手前側に突起部5に対応して左右一対の下向折曲片7を設け、これに挿 入孔8を設け、この挿入孔8に前記突起部5の嵌る角孔9を設けた樹脂部品より なる絶縁体10が嵌挿されている。
【0009】 コンタクトプレ−ト3の両側部には上向折曲片11が左右に設けられている。 12は上向折曲片11に設けた孔で、これにパッド2の下部側方に設けた取付部 の孔13を合せねじで固定する。
【0010】 14はコンタクトプレ−ト3の四隅に設けた2つ目孔で、これに樹脂部品より なる絶縁体15の一対の爪15aが挿入される。絶縁体15はばね16を介しス テアリングホイ−ル1の芯金ボス部4に設けた4個所の平面部6に対しばね16 を介し弾性支持される。なお図示しないが、樹脂部品よりなる絶縁体15の裏面 には、ばね16を嵌挿する筒状部が設けられ、ダイカスト芯金側にも凸部を設け てばね16を安定保持している。
【0011】 17はコンタクトプレ−ト3の6時側(図1(a)の上方)に設けたトルクスボ ルト18を挿入する孔である。トルクスボルト18は絶縁体19を介しステアリ ングホイ−ルの芯金ボス部4に設けたナット部20にねじ込まれる。
【0012】 このような構成であるから、コンタクトプレ−ト3をステアリングホイ−ル1 に組付けるには、コンタクトプレ−ト3の12時側の一対の角孔9を芯金ボス部 4の突起部5に挿入して引掛け、その後、1個のトルクスボルト18を反対側( 6時側)で締付けるだけで組付け作業は簡単に終了である。
【0013】
【考案の効果】
エアバッグステアリングホイ−ルのホ−ン機構を構成する一部品であるコンタ クトプレ−ト3を芯金ボス部4に設けた一対の突起部5に引掛ける方式とするこ とによって、トルクスボルト18による締結は1ケ所となった。 この方法によって、従来コンタクトプレ−ト3をトルクスボルト18で図4の ように3ケ所、場合によっては4ケ所締結していたのに比較し、部品点数及び組 み立て工数の削減が可能となり、生産ラインでの組み立て時間を非常に短縮する ことが可能となった。 さらに、前記突起部5がトルクスボルトに代わり、エアバッグ展開時にコンタ クトプレ−トを芯金ボス部に確実に保持しておく役目を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はコンタクトプレ−ト組立体の分解図、
(b)はモジュ−ル組立体の斜視図。
【図2】本考案を実施したステアリングホイ−ルの一部
平面図。
【図3】図2のA−A部断面図。
【図4】公知コンタクト組立体の分解図。
【符号の説明】
1 ステアリングホイ−ル 2 パッド 3 コンタクトプレ−ト 4 芯金ボス部 5 突起部 6 平面部 7 下向折曲片 8 挿入孔 9 角孔 10 絶縁体 11 上向折曲片 12 孔 13 孔 14 孔 15 絶縁体 15a 爪 16 ばね 17 (トルクスボル
トの)挿入孔 18 トルクスボルト 19 絶縁体 20 (トルクスボルト螺入用) ナット部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイ−ルにおけるコンタク
    トプレ−トの取付けにおいて、ステアリングホイ−ル
    (1)の芯金ボス部(4)の12時側に突出する一対の突起
    部(5)を隔設し、該一対の突起部(5)に対向する側に1
    個のトルクスボルト(18)の螺入用ナット(20)を設け、こ
    れに対し、コンタクトプレ−ト(3)側には前記12時側
    に突出する一対の突起部(5)への挿入孔(8)と前記トル
    クスボルト(18)の螺入用ナット部(20)と同心のトルクス
    ボルトの挿入孔(17)を設け、コンタクトプレ−ト(3)の
    前記挿入孔(8)には前記突起部(5)の嵌る角孔(9)を設
    けた絶縁体(10)が嵌挿され、該角孔(9)を突起部(5)に
    挿入し、トルクスボルト(18)を前記挿入孔(17)に挿入
    し、前記螺入用ナット部(20)にねじ込んで固定したこと
    を特徴とするエアバッグ付ステアリングホイ−ルにおけ
    るコンタクトプレ−トの取付構造。
JP1998005165U 1998-07-13 1998-07-13 エアバッグ付ステアリングホイ−ルにおけるコンタクトプレ−トの取付構造 Expired - Lifetime JP3055793U (ja)

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