JPH09181938A - 水平同期信号発生回路 - Google Patents
水平同期信号発生回路Info
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- JPH09181938A JPH09181938A JP7341522A JP34152295A JPH09181938A JP H09181938 A JPH09181938 A JP H09181938A JP 7341522 A JP7341522 A JP 7341522A JP 34152295 A JP34152295 A JP 34152295A JP H09181938 A JPH09181938 A JP H09181938A
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Abstract
ず、垂直同期期間後の水平同期入力を正確に取り出し、
水平同期信号出力を行う。 【解決手段】カウント値デコーダ17の出力信号B,D
のうちの1つを選択し入力マスク信号MIとして出力す
るセレクタ12と、自己生成信号CとANDゲート2の
出力信号とを入力してセレクタ12の動作を切替るセレ
クタ用F/Fとを備え、複合同期信号SYが正常に入力
している場合と異常入力に対応して水平同期出力信号S
Hを自己生成した場合とでエッジ検出信号Eの無効期間
を変更する。
Description
路に関し、特にテレビジョンやVTRなどの映像用複合
同期信号から水平同期信号を分離生成する水平同期信号
発生回路に関する。
ビジョン(以下TV)受像機がブラウン管に映像を走査
するタイミングを示す信号である水平同期信号と垂直同
期信号とを含み、水平同期信号発生回路は、この複合同
期信号から水平同期信号を分離する回路である。
と、この複合同期信号には上述のように、水平同期信号
Hと垂直同期信号Vとを含む。これら水平・垂直同期信
号の機能は、水平同期信号Hのタイミングで水平(左
右)方向の走査を初期化し、垂直同期信号Vのタイミン
グで垂直(上下)方向の走査を初期化する。また、この
複合同期信号はTVチューナが受信復調した複合映像信
号から抽出されるものであり、受信時の電波状態により
ノイズの重畳や同期信号の欠落等の乱れが生じることが
ある。このことは、水平同期信号発生回路の構成、動作
を考える上で重要な要素である。
の近傍に切り込みパルスPや等化パルスQと呼ばれる信
号を含む。また、水平同期信号Hと垂直同期信号Vとの
位相関係の相違により奇数フィールドと偶数フィールド
と呼ばれるの2種類の複合同期信号のパタンがある。水
平同期信号発生回路はこのような複合同期信号から水平
同期信号を抽出する機能を有する。以降、説明の便宜
上、複合同期信号に含まれて入力する水平同期信号を水
平同期入力,抽出・出力した水平同期信号を水平同期出
力とそれぞれ呼び、垂直同期信号の入力期間を単に垂直
同期期間と呼ぶ。
示す図7を参照すると、この従来の水平同期信号発生回
路は、複合同期信号SYがハイレベル(1)からロウレ
ベル(0)への遷移を検出してパルス状のエッジ検出信
号Eを出力する立下がりエッジ検出回路1と、カウント
クロックCKのパルス数をアップカウントしカウンタク
リア信号CCによりカウント値を零に初期化するカウン
タ6と、カウンタ6のカウントを監視しカウント値Nが
第1から第3の設定値に到達するとそれぞれH出力リセ
ット信号Aとマスク解除信号Bと自己生成出力信号Cを
セット(1)しカウンタクリア信号CCの供給に応答し
て信号A,B,Cをリセット(0)するカウント値デコ
ーダ7と、マスク解除信号Bの発生に応答して入力マス
ク信号MIをセットしエッジ検出信号Eの供給に応答し
て入力マスク信号MIをリセットするマスク信号用フリ
ップフロップ(以下マスク信号用F/F)5と、エッジ
検出信号Eと入力マスク信号MIの論理積をとるAND
ゲート2と、ANDゲート2の出力と自己生成出力信号
Cの論理和をとるORゲート3と、ORゲート3のハイ
レベル出力に応答して出力の水平同期出力SHをセット
しH出力リセット信号Aのハイレベルに応答して水平同
期出力SHをリセットするH信号用フリップフロップ
(以下H信号用F/F)4とを備える。
ートで示す図7を参照して、従来の水平同期信号発生回
路の動作について説明すると、まず、立下がりエッジ検
出回路1が複合同期信号SYの立下がりを検出するとエ
ッジ検出信号Eを発生する。このエッジ検出信号Eによ
りANDゲート2の出力がハイレベルになり(このとき
入力マスク信号MIはハイレベルとする)、さらにOR
ゲート3が出力するカウンタクリア信号CCもハイレベ
ルになる。カウンタクリア信号CCはカウンタ6を零に
初期化すると同時に、H信号用F/Fをセットし水平同
期出力SHをハイレベルにする。並行してエッジ検出信
号Eはマスク信号用F/Fをリセットするため、これ以
降マスク解除信号Bの発生までの間、エッジ検出信号E
の入力は無効になる。さらにカウンタ6の初期化と同時
にカウンタクリア信号CCはカウント値デコーダ7の出
力A,B,Cをそれぞれロウレベルに初期化する。
り初期化された後、再びカウントクロックCKの入力で
アップカウントを開始する。その後カウント値デコーダ
7はカウンタ6のカウント値Nが第1の設定値であるか
どうかを監視しており、一致した時にH出力リセット信
号Aをハイレベルにする。
てH信号用F/F4はリセットされ、出力の水平同期出
力SHはロウレベルになる。複合同期信号SY中の水平
同期入力のパルス幅が約5μsであるので、第1の設定
値もカウンタ6の初期化後5μsで一致が生ずる値に設
定しておく。これで複合同期信号SYから最初の水平同
期入力が取り出せたことになる。さらにカウンタ6がア
ップカウントを続けて、カウント値Nが第2の設定値と
一致するとマスク解除信号Bを発生し、マスク信号用F
/Fが入力マスク信号MIをセットする。
するエッジ検出信号Eが有効になる。すなわち第2の設
定値は、ノイズなどによる複合同期信号SYの誤入力を
防止するためにエッジ検出信号Eを無効にする期間とな
る。通常、水平同期入力の周期(約63.5μs)の9
3〜95%程度、ここでは60μsに設定する。
無い場合、カウント値Nが第3の設定値に到達する前
に、立下がりエッジ検出回路1が複合同期信号SYの立
下がりを検出してエッジ検出信号Eを出力する。エッジ
検出信号Eの出力によりORゲート3はカウンタクリア
信号CCをセットし、カウンタ6を零に初期化する。さ
らにカウンタ6の初期化によりカウント値デコーダの各
出力信号A〜Cはリセットされる。これ以降の動作は前
述と同様であるので省略する。
すると、複合同期信号SYに欠落が生じることがある。
この場合の救済策として水平同期出力SHを自己生成す
る。入力マスク信号MIがハイレベルになった後もエッ
ジ検出信号Eが発生しないため、ANDゲート2はロウ
レベルのままでカウンタクリア信号CCも発生しない。
そのためカウンタ6はカウント動作を続ける。その後、
カウンタ6のカウント値がカウント値デコーダ7の第3
の設定値と一致すると、自己生成出力信号Cをハイレベ
ルにするため、ORゲート3の出力もハイレベルにな
る。これによりエッジ検出信号Eが発生した時とほぼ同
様になり、カウンタクリア信号CCがカウンタ6やカウ
ント値デコーダを初期化するとともに、H信号用F/F
4が水平同期出力SHをハイレベルにする。ただし、エ
ッジ検出信号Eが発生したときと異なる点は、マスク信
号用F/F5がリセットされないことである。したがっ
て、これ以降入力する複合同期信号SYの立下がりエッ
ジを必ず受け付ける。複合同期信号SYに欠落が生じて
水平同期出力SHを自己生成した場合、その後入力する
複合同期信号SYを無視することなく優先的に受け付け
ることを意味する。
は、外部からの複合同期信号SYの立下がりエッジを検
出して水平同期出力SHを出力する。またエッジ検出
後、入力マスク期間に入りノイズ等による誤動作を防止
している。さらに複合同期信号SYの欠落に備えて水平
同期出力SHを自己生成する機能も有する。
期信号の期間中は水平同期信号や切り込みパルス、等化
パルスなどが、水平同期信号発生回路に入力しないこと
がある。これは、入力複合同期信号波形において、複合
同期信号の出力素子(図示せず)と複合同期信号入力端
子TIとの接続方法に依存して、図3に示すように垂直
同期期間中の上記パルスのレベルが大きく減衰し潰れた
状態となってしまうからである。例えば、複合同期信号
の伝送用信号線をプルアップ抵抗を介して電源と接続し
ているような場合、出力側のインピーダンスがロウレベ
ルとハイレベルで異なり、ロウレベルからハイレベルへ
の遷移時間がハイレベルからロウレベルへの遷移時間に
対して長くなるため、幅の狭いパルスのハイレベルは潰
れてしまう。
平同期入力との位相関係により、図6に示すように奇数
フィールドと偶数フィールドとの2通りの場合がある。
じる。すなわち、上述のような垂直同期信号期間中の水
平同期信号や等化パルス等狭幅パルスが欠落した複合同
期信号波形が入力すると、垂直同期期間中は必ず自己生
成した水平同期出力SHを出力することになり、その後
入力する複合同期信号SYの立下がりを常に水平同期入
力として受け付けてしまう。しかし、垂直同期期間と水
平同期入力の位相関係は2通りあり、ちょうど奇数フィ
ールドの場合は、誤って等化パルスを水平同期入力とし
て受け付けてしまうことになる。
期信号発生回路は、垂直同期期間中の水平同期入力を含
む狭幅パルスが欠落した複合同期信号波形が入力する
と、垂直同期期間中は必ず自己生成した水平同期出力を
出力し、その後入力する複合同期信号の立下がりを常に
水平同期入力として認識することにより、奇数フィール
ドの場合に誤って等化パルスを水平同期入力として受け
付けてしまうため、垂直同期期間直後の水平同期入力の
正常な抽出ができず対応の水平同期出力を出力できなく
なることがあるという欠点があった。
ルスの欠落のある複合同期信号の入力しても奇数フィー
ルド,偶数フィールドにかかわらず、垂直同期期間後の
水平同期入力を正確に抽出し、対応する水平同期信号を
出力する水平同期信号発生回路を提供することにある。
生回路は、水平同期信号と垂直同期信号とを含む複合同
期信号の供給に応答してこの複合同期信号の前縁または
後縁を検出しエッジ検出信号を出力するエッジ検出回路
と、クロック信号を計数して計数値を出力しカウンタク
リア信号の供給に応答して前記計数値を零に初期化する
カウンタと、自己生成出力時期に対応する第1の設定値
と複数の第2の設定値を持ち前記計数値と前記第1,第
2の設定値の各々との一致に応答して対応する第1の一
致情報信号と複数の第2の一致情報信号とを出力しかつ
前記カウンタクリア信号の供給に応答して前記複数の一
致情報信号を初期化するカウント値デコーダと、前記エ
ッジ検出信号と入力マスク信号とを入力しこの入力マス
ク信号のレベルに応答して前記エッジ検出信号を有効ま
たは無効にして第1の論理信号を出力する第1の論理回
路と、前記第1の一致情報信号と前記第1の論理信号と
の論理和をとり第2の論理信号を出力する第2の論理回
路と、前記第2の論理信号の供給に応答して所望の水平
同期出力信号を立上げ予め決められた期間経過後立下げ
る出力手段とを備え、前記複合同期信号から前記水平同
期信号を分離して前記水平同期出力信号を発生する水平
同期信号発生回路において、前記第2の一致情報信号の
うちの1つを選択し前記入力マスク信号として出力する
セレクタと、前記第1の一致情報信号と前記第1の論理
信号とを入力して前記セレクタの動作を切替るセレクタ
制御手段とを備え、前記複合同期信号が正常に入力して
いる場合と異常入力に対応して前記水平同期出力信号を
自己生成した場合とで前記エッジ検出信号の無効期間を
変更することを特徴とするものである。
を図7と共通の構成要素は共通の文字を付して同様にブ
ロックで示す図1を参照すると、この図に示す本実施の
形態の水平同期信号発生回路は、従来と共通の立下がり
エッジ検出回路1と、ANDゲート2と、ORゲート3
と、H信号用F/F4と、カウンタ6とに加えて、自己
生成出力信号Cのハイレベルに応答して出力のセレクト
信号SSをセットしANDゲート2の出力のハイレベル
に応答して信号SSをリセットするセレクタ用フリップ
フロップ(以下セレクタ用F/F)11と、セレクト信
号SSのレベルに応答してカウント値デコーダ17の出
力信号B,Dのいずれかを選択し入力マスク信号MIと
して出力するセレクタ12と、カウント値用デコーダ7
の代りに従来と同一の第1から第3の設定値(信号Aか
ら信号C)に加えて第4の設定値(信号D)を持つよう
機能を変更したカウント値デコーダ17とを備え、従来
のマスク信号用F/F5を削除する。
Dは水平同期入力の中間に入力する等化パルスを無効に
する無効信号でありこの無効信号の幅は通常水平同期入
力の周期の2分の1+αとし、本実施の形態では35μ
sに設定する。
レベル時はカウント値デコーダ17の出力信号Bを選択
し、ハイレベル時は信号Dを選択する。
ートで示す図2を参照してを参照して本実施の形態の動
作について説明すると、この実施の形態は従来例に比べ
て、エッジ検出信号Eを有効または無効にする条件だけ
が異なるので、その部分を重点に説明する。まず図2を
参照すると、複合同期信号SYに水平同期入力の欠落な
どの乱れがない場合、カウンタ6はカウンタクリア信号
CCにより周期的に初期化されるので、カウント値デコ
ーダ17の出力C(自己生成出力信号C)はハイレベル
にはならない。したがってセレクタ用F/F11の出力
のセレクト信号SSは常にロウレベルであるので、セレ
クタ12はカウント値デコーダ17の出力信号Bを選択
し、入力マスク信号MIとする。すなわち、立下がりエ
ッジ検出回路1が複合同期信号SYの立下がりの検出後
つまりエッジ検出信号Eの出力後、60μsの間はエッ
ジ検出信号Eを無効とする状態が反復される。次に、水
平同期入力の欠落が生じた場合、従来例と同様に自己生
成出力信号Cがハイレベルになる。それによりセレクタ
用F/F11がセットされセレクト信号SSがハイレベ
ルとなるので、セレクタ12はカウント値デコーダ17
の出力Dを選択して入力マスク信号MIとする。したが
ってこの場合は、自己生成による水平同期出力SHを出
力後35μsの間、エッジ検出信号Eの無効期間が存在
する。この無効期間の存在が、垂直同期期間中の狭幅パ
ルス信号の欠落した場合の水平同期入力検出に大きく役
立ち、奇数/偶数フィールドの相違に無関係に正常に水
平同期入力を抽出し、対応する水平同期出力SHを出力
できる。
合同期信号と入力マスク信号と水平同期信号の関係を奇
数/偶数各フィールド毎に示す図3を参照して、奇数フ
ィールドと偶数フィールドでの水平同期入力の抽出動作
を説明すると、従来において誤った抽出の可能性がある
のは、垂直同期期間直後の水平同期入力である。そこで
本実施の形態において奇数/偶数フィールドのどちらで
も正しく水平同期入力を抽出できることを示す。
垂直同期期間の開始と水平同期入力Hとのタイミングが
一致しており、ここでの複合同期信号SYの立下がりを
立下がりエッジ検出回路1が検出する。その後は従来例
と同様である。実際に入力端子TIに入力する複合同期
信号SYは垂直同期期間中の狭幅パルス信号が潰れてし
まうため、垂直同期期間中は必ず自己生成による水平同
期出力SHを出力する。ここで自己生成出力信号Cがハ
イレベルとなるため、セレクタ12はカウント値デコー
ダ17の出力信号Dを入力マスク用信号MIとして選択
する。垂直同期期間は水平同期入力Hの3周期分の長さ
であるので、自己生成による水平同期出力を3回行う。
3回目の自己生成出力の時点では垂直同期期間は完全に
終了している。その後複合同期信号SYの立下がりが入
力するが、図からも明らかなようにそれは水平同期入力
Hではなく等化パルスPである。本実施の形態では水平
同期出力SHを自己生成した後は35μsの入力無効期
間があるために、この等化パルスPは無効となり対応の
水平同期出力SHは出力されない。この入力無効期間
は、等化パルスの次に入力する水平同期入力時にはすで
に終了しており、このこの時の入力信号すなわち水平同
期入力は受け付けることができる。その後の動作はまた
従来例と同様に動作する。
水平同期入力と水平同期入力との中間から垂直同期期間
が開始するため、自己生成による3回目の水平同期出力
SHの後、最初に入力する複合同期信号SYの立下がり
が水平同期入力Hである。したがって、そのまま水平同
期入力Hを受け付ければよい。このときは35μsの入
力無効期間はすでに終了しており入力を無効にはしな
い。
号SYの垂直同期期間中の切り込みパルスや水平同期入
力等の狭幅入力信号が欠落してしまった場合でも、奇数
/偶数フィールドにかかわらず正確に水平同期入力を検
出して水平同期出力SHを発生することが可能である。
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図4を参照すると、この実施の形態の
前述の第1の実施の形態との相違点は、カウンタクリア
信号CCを生成するためORゲート2の出力信号と強制
カウンタクリア信号FCとのORをとるORゲート13
を追加したことである。
立下がりエッジを検出するか、もしくはカウント値デコ
ーダ17が自己生成出力信号Cを発生した場合にカウン
タ6を零に初期化していたが、本実施の形態では前述し
た条件以外に強制的にカウンタ6を初期化できるように
する。すなわち強制カウンタクリア信号FCがハイレベ
ルになると他の状態によらずカウンタ6を初期化する。
をタイムチャートで示す図5を参照してカウンタ6の強
制的な初期化機能が必要な理由について説明すると、第
1の実施の形態において自己生成した水平同期出力SH
の出力後、35μsの間、エッジ検出信号Eを無効にす
る。そのためカウンタ6の動作開始タイミングや入力す
る複合同期信号SYの位相が変化した場合などに、図5
(A)に示すように水平同期入力が上述の入力無効期間
と重なり、常に自己生成による水平同期出力SHを発生
してしまう可能性がある。そこで、カウンタ6を任意の
タイミングで初期化できる機能を内蔵し、水平同期入力
時期と入力無効期間とが重ならないようにする。
ング例を図5(B)に示す。この操作は、本水平同期信
号発生回路の動作開始時や複合同期信号SYの位相が変
化した場合に実行すればよく、垂直同期の検出毎に実行
することはない。このカウンタ6の初期化以外の動作
は、第1実施の形態と同様であるので省略する。
信号発生回路は、第2の一致情報信号のうちの1つを選
択し入力マスク信号として出力するセレクタと、自己生
成出力信号とエッジ検出信号対応の第1の論理信号とを
入力して上記セレクタの動作を切替るセレクタ制御手段
とを備えることにより、水平同期出力信号の自己生成後
にも水平同期信号周期の2分の1程度の期間複合同期信
号の入力を無効とすることにより、垂直同期期間中に水
平同期入力が欠落した複合同期信号の入力の場合でも、
自己生成した水平同期信号出力直後の水平同期入力を等
化パルスと誤認することなく分離できるため、複合同期
信号の奇数/偶数フィールドに無関係に正確に水平同期
入力だけを抽出し、水平同期出力信号として出力できる
という効果がある。
形態を示すブロック図である。
動作の一例を示すタイムチャートである。
期間と水平同期出力との関係をそれぞれ示すタイムチャ
ートである。
形態を示すブロック図である。
と入力無効期間との関係をそれぞれ示すタイムチャート
である。
ック図である。
例を示すタイムチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 水平同期信号と垂直同期信号とを含む複
合同期信号の供給に応答してこの複合同期信号の前縁ま
たは後縁を検出しエッジ検出信号を出力するエッジ検出
回路と、クロック信号を計数して計数値を出力しカウン
タクリア信号の供給に応答して前記計数値を零に初期化
するカウンタと、自己生成出力時期に対応する第1の設
定値と複数の第2の設定値を持ち前記計数値と前記第
1,第2の設定値の各々との一致に応答して対応する第
1の一致情報信号と複数の第2の一致情報信号とを出力
しかつ前記カウンタクリア信号の供給に応答して前記複
数の一致情報信号を初期化するカウント値デコーダと、
前記エッジ検出信号と入力マスク信号とを入力しこの入
力マスク信号のレベルに応答して前記エッジ検出信号を
有効または無効にして第1の論理信号を出力する第1の
論理回路と、前記第1の一致情報信号と前記第1の論理
信号との論理和をとり第2の論理信号を出力する第2の
論理回路と、前記第2の論理信号の供給に応答して所望
の水平同期出力信号を立上げ予め決められた期間経過後
立下げる出力手段とを備え、前記複合同期信号から前記
水平同期信号を分離して前記水平同期出力信号を発生す
る水平同期信号発生回路において、 前記第2の一致情報信号のうちの1つを選択し前記入力
マスク信号として出力するセレクタと、 前記第1の一致情報信号と前記第1の論理信号とを入力
して前記セレクタの動作を切替るセレクタ制御手段とを
備え、 前記複合同期信号が正常に入力している場合と異常入力
に対応して前記水平同期出力信号を自己生成した場合と
で前記エッジ検出信号の無効期間を変更することを特徴
とする水平同期信号発生回路。 - 【請求項2】 前記カウンタクリア信号が、前記第2の
論理信号であることを特徴とする請求項1記載の水平同
期信号発生回路。 - 【請求項3】 外部からの制御信号信号の供給に応答し
て前記カウンタクリア信号を生成する強制カウンタクリ
ア手段を備えることを特徴とする請求項1記載の水平同
期信号発生回路。
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