JPH09180409A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH09180409A
JPH09180409A JP34203995A JP34203995A JPH09180409A JP H09180409 A JPH09180409 A JP H09180409A JP 34203995 A JP34203995 A JP 34203995A JP 34203995 A JP34203995 A JP 34203995A JP H09180409 A JPH09180409 A JP H09180409A
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達也 足立
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伸悦 加藤
Keiko Tanaka
恵子 田中
Tomoaki Izumi
智紹 泉
Isao Yoshizaki
功 吉崎
Naoto Sawada
直人 沢田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 録音作業における無駄を排除して録音作業時
の手間を軽減することができる記録再生装置を提供す
る。 【解決手段】 一時トラックナンバに対応したデータが
記録された領域を示すアドレス情報と、一時トラックナ
ンバの組を記録アドレスメモリ130に保存するシステ
ム制御部110を設け、システム制御部110は、登録
スイッチ122が押されたときに記録中のトラックの一
時トラックナンバを登録トラックナンバメモリ131に
記憶し、記録終了スイッチが押された後に、登録トラッ
クナンバメモリ131から、登録された一時トラックナ
ンバを読み出し、上記記録アドレスメモリ130から、
上記読み出された一時トラックナンバに対応するアドレ
スを読み出し、U−TOCメモリ133を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク等の
記録媒体に対してPCMデータを記録および再生する記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の記録再生装置について、記
録媒体としてミニディスクに対して記録および再生する
ミニディスクシステムを例に挙げて説明する。
【0003】従来のミニディスクシステムでは、ミニデ
ィスクへの記録の際に、記録対象であるソースをその再
生装置で再生し、再生したソースの中から記録しようと
する録音ソースをあらかじめ決めておき、その録音ソー
スの再生を開始するとともに、ミニディスクシステム側
での録音動作を開始し、その録音が終了した時点または
電源が遮断された時点で、その直前に録音ソースが記録
されたミニディスク上における記録トラックのアドレス
情報を、ミニディスク上のU−TOCとよばれる領域に
記録するようにしていた。
【0004】また、CDが再生できるCDプレーヤと一
体になったミニディスクシステムでは、予めCDプレー
ヤでCDを再生し、そのCDに記録されたトラックの中
からミニディスクに録音しようとするトラックを予め決
めて設定しておき、CDプレーヤで自動的にCDを再生
し、その再生中に録音すべきトラックが再生開始される
と同時に、そのトラックをミニディスクに録音するよう
にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の記録再生装置では、前者および後者のいずれ
の場合にも、CDなどの録音ソースに録音されている楽
曲の内容がわからない場合には、ミニディスクへの録音
作業としては、予め録音ソースをその再生プレーヤで再
生し、録音ソースに記録されているトラックの内容を確
認して、全トラックの中から録音すべきトラックを決め
てから、そのトラックのミニディスクへの録音を開始す
るというような多くの作業が必要となり、録音作業に多
くの手間が必要となってしまうという問題点を有してい
た。
【0006】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するもので、録音作業における無駄な作業を排除して
録音作業時の手間を軽減することができる記録再生装置
を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1に記載の記録再生装置は、信号
を記録するためのトラックが形成されそのトラックに対
応させたアドレスが予め記録された記録媒体に対して、
そのトラックにPCM信号からなる記録信号を記録する
とともに、前記記録信号が記録されたトラックのトラッ
クナンバーとそのトラックに対応するアドレスとの関係
を示す情報と、前記記録信号が未記録のトラックに対応
する未記録領域のアドレスの組情報とを有し、記録媒体
上における記録状況を示す記録状況情報を、それらを格
納するため記録媒体上に設けられた記録状況格納領域に
格納し、前記記録信号の記録を、前記未記録領域のアド
レスの組情報から検出した空きエリアに対して順次行う
記録再生装置において、前記PCM信号の区切りを示す
トラック開始信号または入力トラックナンバーに基づく
一時トラックナンバーを生成し、その一時トラックナン
バーに対応するデータが記録された領域を示すアドレス
情報と、前記一時トラックナンバーの組情報とを、記録
アドレスメモリに保存するシステム制御部を備え、前記
システム制御部を、前記記録信号の記録中であり操作者
により登録スイッチが押された時に、その時点における
記録中のトラックに対応する前記一時トラックナンバー
を登録トラックナンバーメモリに記憶して登録し、その
後、前記登録トラックナンバーメモリから登録された一
時トラックナンバーを読み出し、その一時トラックナン
バーに対応するアドレス情報を前記記録アドレスメモリ
から読み出し、そのアドレス情報で前記記録状況格納領
域内の記録状況情報を更新するよう構成する。
【0008】この構成により、記録中に登録スイッチを
押すことにより、現在録音中のトラックの登録を指示し
て、現在記録中のトラックの記録を可能とする。請求項
2に記載の記録再生装置は、信号を記録するためのトラ
ックが形成されそのトラックに対応させたアドレスが予
め記録された記録媒体に対して、そのトラックにPCM
信号からなる記録信号を記録するとともに、前記記録信
号が記録されたトラックのトラックナンバーとそのトラ
ックに対応するアドレスとの関係を示す情報と、前記記
録信号が未記録のトラックに対応する未記録領域のアド
レスの組情報とを有し、記録媒体上における記録状況を
示す記録状況情報を、それらを格納するため記録媒体上
に設けられた記録状況格納領域に格納し、前記記録信号
の記録を、前記未記録領域のアドレスの組情報から検出
した空きエリアに対して順次行う記録再生装置におい
て、前記PCM信号の区切りを示すトラック開始信号ま
たは入力トラックナンバーに基づく一時トラックナンバ
ーを生成し、その一時トラックナンバーに対応するデー
タが記録された領域を示すアドレス情報と、前記一時ト
ラックナンバーの組情報とを、記録アドレスメモリに保
存するシステム制御部を備え、前記システム制御部を、
前記記録信号を仮に再生するため操作者により仮再生ボ
タンが押された場合に、前記記録アドレスメモリに保存
されたアドレス情報と一時トラックナンバーの組とにも
とづいて、順次、前記記録信号の再生を行い、この仮再
生中であり操作者により登録スイッチが押された時に、
その時点における再生中のトラックのトラックナンバー
を登録トラックナンバーメモリに記憶して登録し、その
後、前記登録トラックナンバーメモリから登録されたト
ラックナンバーを読み出し、そのトラックナンバーに対
応するアドレス情報を前記記録アドレスメモリから読み
出し、そのアドレス情報で前記記録状況格納領域内の記
録状況情報を更新するよう構成する。
【0009】この構成により、記録されたトラックを仮
に再生する仮再生中に登録スイッチを押すことにより、
仮再生中のトラックの登録を指示して、現在再生中のト
ラックの記録を可能とする。
【0010】請求項3に記載の記録再生装置は、請求項
2のシステム制御部を、仮再生中であり操作者により削
除スイッチが押された時に、その時点における再生中の
トラックのトラックナンバーを、削除対象の一時トラッ
クナンバーとして削除トラックナンバーメモリに記憶
し、その後、前記削除トラックナンバーメモリから前記
削除対象の一時トラックナンバーを読み出し、その一時
トラックナンバーに基づいて、削除非対象のトラックナ
ンバーに対応するアドレス情報を記録アドレスメモリか
ら読み出し、そのアドレス情報のみで記録状況格納領域
内の記録状況情報を更新するよう構成する。
【0011】この構成により、記録されたトラックを仮
に再生する仮再生中に削除スイッチを押すことにより、
仮再生中のトラックの削除を指示して、現在再生中のト
ラックの削除を可能とし、録音された楽曲の中から、録
音したくない楽曲の簡単な除去を可能とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
記録再生装置について、図面を参照しながら説明する。
【0013】まず、本発明の第1の実施の形態の記録再
生装置を説明する。この記録再生装置は、書き換え可能
な記録媒体としての光磁気ディスクの空きエリアに対し
てエンドレス録音を実行中に、登録スイッチが押された
とき録音中のトラックについて、そのエンドレス録音終
了後、正式な録音トラックとして登録する機能を有して
いる。なお、登録された正式な録音トラックのみが通常
の再生操作で再生することができる。
【0014】以下、第1の実施の形態の記録再生装置に
ついて、具体的に説明する。図1は第1の実施の形態の
記録再生装置としてのミニディスクシステムの構成を示
すブロック図である。図1において、101はCDプレ
ーヤやBSチューナー等の録音ソースである。録音ソー
ス101からは音声信号(PCM信号)とともに音声信
号の曲番号を示すトラックナンバーが出力される。CD
プレーヤの場合は、CD自体にトラックナンバーが記録
されているのでそれを読み出す。またコンパクトカセッ
トのように、トラックナンバーが記録されていない録音
ソースの場合は、無音区間の検出機能などを用いて、そ
の検出毎に無音区間の数をインクリメントしてトラック
ナンバーを検出する方法が採られている。
【0015】102は音声圧縮伸張部であり、録音の際
には、録音ソース101から供給される音声信号(PC
M信号)を圧縮し、圧縮データメモリ103に書込み、
再生時には、圧縮データメモリ103から圧縮された再
生データを読み出して伸張する。
【0016】104は記録再生部であり、記録時には、
圧縮データメモリ103から圧縮されたデータを読み出
して記録信号に変換して磁気ヘッド105に供給し、再
生時には、ピックアップ106から供給される再生信号
をもとに再生データを生成し、圧縮データメモリ103
に書き込む。磁気ヘッド105は、記録時には、記録再
生部104からの記録信号を受けて、光磁気ディスク1
07に信号を記録する。ピックアップ106は、記録時
は、光磁気ディスク107に所定の強さの光ビームを照
射し、再生時には、記録時より弱い所定の強さの光ビー
ムを光磁気ディスク107に照射し、光磁気ディスク1
07から再生信号を検出する。
【0017】108はスピンドルサーボであり、光磁気
ディスク107から読み出された信号とシステム制御部
110の指示にもとづいて、光磁気ディスク107の回
転数を制御する。
【0018】109はピックアップサーボであり、光磁
気ディスク107から読み出された信号とシステム制御
部110の指示にもとづいて、フォーカス、トラッキン
グ、トラバース等のサーボ制御を行う。
【0019】110はシステム制御部であり、ミニディ
スクシステム全体を制御する。システム制御部110は
マイクロプロセッサ等で構成できる。120は録音開始
を指示する録音開始スイッチ、121は録音終了を指示
する録音終了スイッチ、122は指定のトラックのU−
TOCエリア(記録状況格納領域)への登録を指示する
登録スイッチ、123は指定のトラックのU−TOCエ
リアからの削除を指示する削除スイッチ、124はエン
ドレス録音の開始を指示するエンドレス録音開始スイッ
チ、125は録音されたがまだU−TOCエリアに登録
されていないトラックの再生を指示する仮再生開始スイ
ッチ、126は再生の終了を指示する再生終了スイッチ
である。
【0020】なお、U−TOCエリアとは、光磁気ディ
スク107に録音されたトラックのアドレス情報などの
記録状況情報を格納する光磁気ディスク107上の記録
領域である。
【0021】130は、一時的に記録されたPCM信号
に対応する一時トラックナンバーと、そのアドレス情報
を一時格納する記録アドレスメモリ、131は登録され
た一時トラックナンバーを格納する登録トラックナンバ
ーメモリ、132は削除対象になったトラックの一時ト
ラックナンバーを格納する削除トラックナンバーメモ
リ、133は光磁気ディスク107上のU−TOCエリ
アに記録されたU−TOCを読み出して一時格納するU
−TOCメモリである。
【0022】以上のように構成された記録再生装置にお
いて、録音と登録の際の動作について以下に説明する。
装置に光磁気ディスク107がセットされると、システ
ム制御部110は、スピンドルサーボ108とピックア
ップサーボ109を起動して、光磁気ディスク107上
のU−TOCエリアをアクセスする。
【0023】U−TOCエリアは、録音されたトラック
の開始アドレスと終了アドレスの組を記録する記録アド
レステーブルと、光磁気ディスク107上の未記録領域
の開始アドレスと終了アドレスの組を記録する未記録領
域テーブルとで構成されている。
【0024】図2は光磁気ディスク107上におけるU
−TOCエリアの記録アドレステーブルの内容を示す図
である。図2に示す記録アドレステーブルには、記録さ
れたトラックナンバーTNOに対応して、記録領域への
記録開始アドレス(Start Address)と、
記録終了アドレス(End Address)との組
が、最大255組(255パートに分割した場合)記憶
される。
【0025】上記6バイトのアドレスの組が、すべて
“0”のとき、そのパートは存在しない。すなわち非0
のアドレスの組の数が、そのトラックの分割数になる。
また、トラックナンバーTNOは最大255まで定義で
きる。
【0026】図3は光磁気ディスク107上におけるU
−TOCエリアの未記録領域アドレステーブルの内容を
示す図である。図3に示す未記録領域アドレステーブル
には、未記録の領域ナンバーBNOに対応して、未記録
領域の開始アドレス(Start Address)
と、終了アドレス(End Address)の組が一
組記憶される。
【0027】上記BNOの値が“0”のとき、その未記
録領域は存在しない。すなわち非0の未記録領域ナンバ
ーの数が、未記録領域の数になる。また、未記録領域ト
ラックナンバーBNOは最大255まで定義できる。
【0028】光磁気ディスク107上のU−TOCエリ
アのデータは、記録再生部104を通して再生され、シ
ステム制御部110を介してU−TOCメモリ133に
格納される。
【0029】次に、エンドレス録音開始スイッチ124
が押されると、システム制御部110は、U−TOCメ
モリ133から未記録領域のアドレスを読み出し、スピ
ンドルサーボ108と、ピックアップサーボ109を起
動し、音声圧縮伸張部102を記録モードに設定し、録
音を開始する。
【0030】このとき、システム制御部110は、録音
ソース101から入力される入力トラックナンバーの変
化点でインクリメントする一時トラックナンバーを作成
し、U−TOCエリアの記録アドレステーブルと全く同
じ形式で、一時トラックナンバーと、そのトラックのパ
ートの開始アドレスと終了アドレスを、順次、記録アド
レスメモリ130に保存する。
【0031】この記録中に操作者によって登録スイッチ
122が押されると、システム制御部110は、一時ト
ラックナンバーを、登録トラックナンバーメモリ131
に格納する。
【0032】録音終了スイッチ121が押されると、シ
ステム制御部110は、録音を終了し、登録トラックナ
ンバーメモリ131から登録された一時トラックナンバ
ーを読み出して、この一時トラックナンバーに対応する
アドレス情報を記録アドレスメモリ130から読み出し
て、U−TOCメモリ133を更新し、次に、スピンド
ルサーボ108とピックアップサーボ109とを起動
し、U−TOCメモリ133の内容を光磁気ディスク1
07上のU−TOCエリアに書き込む。
【0033】図5は登録トラックナンバーメモリ131
の内容を示す図である。図5に示す登録トラックナンバ
ーメモリ131は、255バイトのメモリで、アドレス
0から順に登録されたトラックの一時トラックナンバー
が保存される。
【0034】図6は記録アドレスメモリ130の内容を
示す図である。図6に示す記録アドレスメモリ130
は、図2で説明した光磁気ディスク107上のトラック
に関するアドレステーブルの部分と同一の形式で、一時
トラックナンバーに対応して、記録領域の記録開始アド
レス(Start Address)と、記録終了アド
レス(End Address)との組が、最大255
組(255パートに分割した場合)記憶される。
【0035】上記6バイトのアドレスの組がすべて
“0”のとき、そのパートは存在しない。すなわち非0
のアドレスの組の数が、そのトラックの分割数になる。
また、一時トラックナンバーは最大255まで定義でき
る。
【0036】図4はシステム制御部110の録音時の一
時トラックナンバーとアドレスデータとの記録アドレス
メモリ130への保存処理の流れを示すフローチャート
である。
【0037】401は、一時トラックナンバーTTNO
を“1”に設定し、U−TOCメモリ133上の未記録
領域アドレステーブルの読み出しポインタBNO−Pを
“0”にする処理、402は、録音ソース101から現
在入力されているPCM信号が光磁気ディスク107上
に記録されるときのアドレスを、記録アドレスメモリ1
30の一時トラックナンバーTTNOに対応する“St
art Address“領域に格納する処理、403
は、登録トラックナンバーメモリ131をクリアする処
理、404は、登録スイッチ122がオンになっていた
ら、処理405に分岐し、そうでなければ処理406に
分岐する処理、405は、一時トラックナンバーTTN
Oを登録トラックナンバーメモリ131に格納する処
理、406は、録音ソース101から現在入力されてい
るPCM信号が光磁気ディスク107上に記録されると
きのアドレスが、ブランク領域ナンバーBNOの“En
dAddress“に達したとき、処理407に分岐
し、達していないとき、処理412に分岐する処理、4
07は、処理406のEnd Address“を、記
録アドレスメモリ130の一時トラックナンバーTTN
Oに対応する“EndAddress“領域に格納する
処理、408は、U−TOCメモリ133上の未記録領
域アドレスの読み出しポインタBNO−Pをインクリメ
ントする処理、409は、未記録領域ナンバーBNOを
読み出し、未記録領域ナンバーBNOの値が“0”であ
った場合、未記録領域がなくなったと判断して、処理4
10に分岐し、そうでなかった場合処理411に分岐す
る処理、410は、未記録領域アドレスの読み出しポイ
ンタBNO−Pを“0”に設定する処理、411は、処
理407で格納された“End Address”の領
域の次の領域に記録アドレスメモリ130の一時トラッ
クナンバーTTNOに対応する“Start Addr
ess“領域に格納する処理、412は、録音ソース1
01から供給される入力トラックナンバーITNOが変
化したか否かを調べ、変化していれば、処理413に分
岐し、変化していなければ、処理416に分岐する処
理、413は、一時トラックナンバーTTNOに対応す
るアドレスと、録音ソース101から現在入力されてい
るPCM信号が光磁気ディスク107上に記録されると
きのアドレスとを、“End Address“とし
て、記録アドレスメモリ130の次の空き領域のに格納
する処理、414は、一時トラックナンバーTTNOを
インクリメントする処理、415は、録音ソース101
から現在入力されているPCM信号が光磁気ディスク1
07上に記録されるときの、アドレスデータを、処理4
11でインクリメントされた一時トラックナンバーTT
NOに対応する“Start Address“領域に
格納する処理、416は、録音終了スイッチ121が押
されたか否かを調べ、押されているときは、処理を終了
し、押されていないときは、処理404に分岐する処理
である。
【0038】図7はシステム制御部110の録音終了時
のU−TOCの更新処理の流れを示すフローチャートで
ある。図7において、701は、登録トラックナンバー
メモリ131の読み出しアドレスポインタを“0”に設
定する処理、702は、登録トラックナンバーメモリ1
31から登録された一時トラックナンバーを読み出し、
読み出しアドレスポインタをインクリメントする処理、
703は、記録アドレスメモリ130から、処理702
で読み出された一時トラックナンバーに対応する“St
art Address”と“End Addres
s”を読み出す処理、704は、U−TOCメモリ13
3上の記録トラックアドレステーブルに処理703で読
み出された“Start Address”と“End
Address”を追加する処理、705は、U−T
OCメモリ133上の未記録領域アドレステーブルか
ら、記録トラックアドレステーブルに追加されたアドレ
スに相当する領域を削除する処理、706は登録トラッ
クナンバーメモリ131から読み出されたデータが
“0”であるとき、登録された一時トラックナンバーが
なくなったと判断して処理707に分岐し、そうでない
場合には、処理702に分岐する処理、707は、次に
スピンドルサーボ108と、ピックアップサーボ109
を起動し、U−TOCメモリ133の内容を光磁気ディ
スク107上のU−TOCエリアに書き込む処理であ
る。
【0039】以上の動作により、第1の実施の形態にお
ける記録再生装置では、エンドレス録音中に、録音中の
トラックの登録を指示することができるので、録音作業
における無駄な作業を排除して録音作業時の手間を軽減
することができ、所望の楽曲を簡単に録音することがで
きる。
【0040】次に、本発明の第2の実施の形態の記録再
生装置を説明する。この記録再生装置は、書き換え可能
な光磁気ディスクの空きエリアに対して、エンドレス録
音を実行し、その後、仮再生スイッチが押されると、エ
ンドレス録音された部分を記録アドレスメモリ130に
記憶された一時トラックナンバーとアドレス情報にもと
づいて順次再生し、再生中に登録スイッチを押されたと
き、再生中のトラックについて、再生終了後、正式な録
音トラックとして登録する機能を有する。
【0041】以下、第2の実施の形態の記録再生装置に
ついて、具体的に説明する。この記録再生装置の構成
は、第1の実施の形態で説明したものと同様であるの
で、ここではその説明を省略する。
【0042】次に、本実施の形態における記録再生装置
のエンドレス録音と録音終了後の再生中の登録の動作に
ついて、以下に説明する。エンドレス録音の際の動作
は、図4で説明した第1の実施の形態におけるシステム
制御部110の動作フローチャートのうち、処理40
4、405を省いたものである。すなわち、録音中の一
時トラックナンバーTNOの登録動作を省いたものであ
る。
【0043】図8は、エンドレス録音終了後の再生動作
を示すフローチャートである。図8において、801は
登録トラックナンバーメモリ131をクリアする処理、
802は、登録スイッチ122がオンになっていたら、
処理803に分岐し、そうでなければ処理804に分岐
する処理、803は、一時トラックナンバーTTNOを
登録トラックナンバーメモリ131に格納する処理、8
04は、再生終了スイッチ126が押されたか否かを調
べ、押されているときは、処理を終了し、押されていな
いときは、処理802に分岐する処理である。
【0044】再生終了後の処理は、図7で説明した第1
の実施の形態における録音終了後のU−TOCの更新処
理と同様であるので、ここではその説明を省略する。以
上の動作により、第2の実施の形態における記録再生装
置は、エンドレス録音後、再生中のトラックの登録を指
示することができるので、録音作業における無駄な作業
を排除して録音作業時の手間を軽減することができ、所
望の楽曲を簡単に録音することができる。
【0045】なお、第2の実施の形態の記録再生装置
は、エンドレス録音後、エンドレス録音された部分を仮
再生し、登録スイッチ122が押された時点のトラック
を登録するようにしたが、登録スイッチ122に対し
て、削除スイッチ123を、登録トラックナンバーメモ
リ131に対して、削除トラックナンバーメモリ132
を設けるようにすれば、エンドレス録音後、エンドレス
録音された部分を仮再生し、削除スイッチ123が押さ
れた時点のトラックを削除できるように構成することが
できる。
【0046】なお、上記の各実施の形態の記録再生装置
では、エンドレス録音の際のトラックの登録、及び削
除、またはエンドレス録音後の仮再生中のトラックの登
録、及び削除について説明したが、エンドレス録音の場
合に限定されるものではなく、通常の録音の場合でも、
簡単に登録、または削除するトラックを選択できるとい
う効果は有効である。
【0047】また、上記の各実施の形態の記録再生装置
では、録音終了後にU−TOCを更新するようにした
が、音声信号の記録とU−TOCエリアの記録を時分割
で行うようにし、録音中に、登録スイッチが押された直
後に、U−TOCを更新するように構成してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録中に
登録スイッチを押すことにより、現在録音中のトラック
の登録を指示して、現在記録中のトラックを記録するこ
とができる。
【0049】また、記録されたトラックを仮に再生する
仮再生中に登録スイッチを押すことにより、仮再生中の
トラックの登録を指示して、現在再生中のトラックを記
録することができる。
【0050】また、記録されたトラックを仮に再生する
仮再生中に削除スイッチを押すことにより、仮再生中の
トラックの削除を指示して、現在再生中のトラックを削
除することができ、録音された楽曲の中から、簡単に録
音したくない楽曲を除くことができる。
【0051】また、以上の録音動作をエンドレス録音と
することにより、録音の際のディスク容量を気にするこ
となく、現在録音中のトラックを登録することができ
る。以上により、録音作業における無駄な作業を排除し
て録音作業時の手間を軽減することができる。その結
果、所望の楽曲を容易に録音することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の記録再生装置の構
成を示すブロック図
【図2】同実施の形態のU−TOCエリアの記録アドレ
ステーブルの説明図
【図3】同実施の形態のU−TOCエリアの未記録領域
アドレステーブルの説明図
【図4】同実施の形態のシステム制御部の保存処理を示
すフロー図
【図5】同実施の形態の登録トラックメモリの説明図
【図6】同実施の形態の記録アドレスメモリの説明図
【図7】同実施の形態のシステム制御部の更新処理を示
すフロー図
【図8】本発明の第2の実施の形態の記録再生装置の再
生動作を示すフロー図
【符号の説明】
110 システム制御部 130 記録アドレスメモリ 131 登録トラックナンバーメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 智紹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉崎 功 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 沢田 直人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を記録するためのトラックが形成さ
    れそのトラックに対応させたアドレスが予め記録された
    記録媒体に対して、そのトラックにPCM信号からなる
    記録信号を記録するとともに、前記記録信号が記録され
    たトラックのトラックナンバーとそのトラックに対応す
    るアドレスとの関係を示す情報と、前記記録信号が未記
    録のトラックに対応する未記録領域のアドレスの組情報
    とを有し、記録媒体上における記録状況を示す記録状況
    情報を、それらを格納するため記録媒体上に設けられた
    記録状況格納領域に格納し、前記記録信号の記録を、前
    記未記録領域のアドレスの組情報から検出した空きエリ
    アに対して順次行う記録再生装置において、前記PCM
    信号の区切りを示すトラック開始信号または入力トラッ
    クナンバーに基づく一時トラックナンバーを生成し、そ
    の一時トラックナンバーに対応するデータが記録された
    領域を示すアドレス情報と、前記一時トラックナンバー
    の組情報とを、記録アドレスメモリに保存するシステム
    制御部を備え、前記システム制御部を、前記記録信号の
    記録中であり操作者により登録スイッチが押された時
    に、その時点における記録中のトラックに対応する前記
    一時トラックナンバーを登録トラックナンバーメモリに
    記憶して登録し、その後、前記登録トラックナンバーメ
    モリから登録された一時トラックナンバーを読み出し、
    その一時トラックナンバーに対応するアドレス情報を前
    記記録アドレスメモリから読み出し、そのアドレス情報
    で前記記録状況格納領域内の記録状況情報を更新するよ
    う構成した記録再生装置。
  2. 【請求項2】 信号を記録するためのトラックが形成さ
    れそのトラックに対応させたアドレスが予め記録された
    記録媒体に対して、そのトラックにPCM信号からなる
    記録信号を記録するとともに、前記記録信号が記録され
    たトラックのトラックナンバーとそのトラックに対応す
    るアドレスとの関係を示す情報と、前記記録信号が未記
    録のトラックに対応する未記録領域のアドレスの組情報
    とを有し、記録媒体上における記録状況を示す記録状況
    情報を、それらを格納するため記録媒体上に設けられた
    記録状況格納領域に格納し、前記記録信号の記録を、前
    記未記録領域のアドレスの組情報から検出した空きエリ
    アに対して順次行う記録再生装置において、前記PCM
    信号の区切りを示すトラック開始信号または入力トラッ
    クナンバーに基づく一時トラックナンバーを生成し、そ
    の一時トラックナンバーに対応するデータが記録された
    領域を示すアドレス情報と、前記一時トラックナンバー
    の組情報とを、記録アドレスメモリに保存するシステム
    制御部を備え、前記システム制御部を、前記記録信号を
    仮に再生するため操作者により仮再生ボタンが押された
    場合に、前記記録アドレスメモリに保存されたアドレス
    情報と一時トラックナンバーの組とにもとづいて、順
    次、前記記録信号の再生を行い、この仮再生中であり操
    作者により登録スイッチが押された時に、その時点にお
    ける再生中のトラックのトラックナンバーを登録トラッ
    クナンバーメモリに記憶して登録し、その後、前記登録
    トラックナンバーメモリから登録されたトラックナンバ
    ーを読み出し、そのトラックナンバーに対応するアドレ
    ス情報を前記記録アドレスメモリから読み出し、そのア
    ドレス情報で前記記録状況格納領域内の記録状況情報を
    更新するよう構成した記録再生装置。
  3. 【請求項3】 システム制御部を、仮再生中であり操作
    者により削除スイッチが押された時に、その時点におけ
    る再生中のトラックのトラックナンバーを、削除対象の
    一時トラックナンバーとして削除トラックナンバーメモ
    リに記憶し、その後、前記削除トラックナンバーメモリ
    から前記削除対象の一時トラックナンバーを読み出し、
    その一時トラックナンバーに基づいて、削除非対象のト
    ラックナンバーに対応するアドレス情報を記録アドレス
    メモリから読み出し、そのアドレス情報のみで記録状況
    格納領域内の記録状況情報を更新するよう構成した請求
    項2に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 システム制御部を、未記録領域がなくな
    った時には、記録アドレスメモリから最初の一時トラッ
    クナンバーに対応するアドレス情報を読み出し、そのア
    ドレス情報に基づく領域から、順次、新たな記録信号を
    記録するよう構成した請求項1から請求項3のいずれか
    に記載の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001016953A1 (fr) * 1999-08-27 2001-03-08 Sony Corporation Appareil d'enregistrement et/ou de reproduction, et procede d'edition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001016953A1 (fr) * 1999-08-27 2001-03-08 Sony Corporation Appareil d'enregistrement et/ou de reproduction, et procede d'edition
US7099557B1 (en) 1999-08-27 2006-08-29 Sony Corporation Recording and/or reproducing apparatus and editing method
US7970259B2 (en) 1999-08-27 2011-06-28 Sony Corporation Recording and / or reproducing apparatus and editing method

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