JPH0696559A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0696559A
JPH0696559A JP26794092A JP26794092A JPH0696559A JP H0696559 A JPH0696559 A JP H0696559A JP 26794092 A JP26794092 A JP 26794092A JP 26794092 A JP26794092 A JP 26794092A JP H0696559 A JPH0696559 A JP H0696559A
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JP
Japan
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area
recorded
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JP26794092A
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English (en)
Inventor
Masanobu Okabe
政信 岡部
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0696559A publication Critical patent/JPH0696559A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/036Insert-editing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • C04B28/04Portland cements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生時に再生音声にとぎれが生じてしまうこ
とを防止する。 【構成】 記録媒体上における1つの楽曲を形成する1
又は複数のセグメントについてそのデータ長を算出し、
再生時のアクセスによるデータ供給停止中にも継続読出
が可能な程度十分にメモリ蓄積できるだけのデータ長に
満たないセグメントがあったら(F101)、その前後のデー
タを接続して所定長以上のセグメントに編集して (F102
〜F108) 、記録し直すようにする (F109〜F111) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばディスク状記録媒
体に楽曲等のデータを記録することのできる記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユーザーが音楽データ等を記録すること
のできるデータ書き換え可能なディスクメディアが知ら
れており、このようなディスクメディアでは、既に楽曲
等のデータが記録されているエリアや未記録エリアを管
理するデータ領域(ユーザーTOC)が設けられ、例え
ば記録動作の終了毎にこの管理データも書き換えられる
ようになされている。
【0003】そして、例えば或る楽曲の録音を行なおう
とする際には、録音装置はユーザーTOCからディスク
上の未記録エリアを探し出し、ここに音声データを記録
していくようになされている。また、再生装置において
は再生すべき楽曲が記録されているエリアをユーザーT
OCから判別し、そのエリアにアクセスして再生動作を
行なう。
【0004】ところで、光磁気ディスク(MOディス
ク)等の記録可能のディスクメディアにおいては、DA
Tやコンパクトカセットテープ等のテープ状記録媒体に
比べてランダムアクセスがきわめて容易であり、従っ
て、例えば1つの楽曲を必ずしも連続したセグメント
(なお、セグメントとは物理的に連続したデータが記録
されているトラック部分のことをいう)に記録する必要
はなく、ディスク上において離散的に複数のセグメント
に分けて記録してしまっても問題ない。
【0005】特に、光磁気ディスクから読み出されたデ
ータを高速レートで一旦バッファメモリに蓄え、バッフ
ァRAMから低速レートで読出を行なって音声再生信号
として復調処理していくシステムでは、セグメント間の
アクセスにより、一時的に光磁気ディスクからのデータ
読出が中断されてしまっても、再生音声がとぎれること
なく出力することができる。
【0006】従って、セグメント内の記録再生動作と高
速アクセス動作(バッファRAMの書込レートと読出レ
ートの差によって生じるデータ蓄積量による再生可能時
間以内に終了するアクセス動作)とを繰り返していけ
ば、1つの楽曲のトラックが複数のセグメントに別れて
物理的に分割されていても楽曲の記録/再生に支障はな
いようにすることができる。
【0007】例えば図7に示すように第1曲目がセグメ
ントT1 、第2曲目がセグメントT2 として連続的に記
録されているが、第4曲目、5曲目としてセグメントT
4(1)〜T4(4)、T5(1)〜T5(2)に示すようにトラック上
に分割して記録されることも可能である。(なお、図7
はあくまでも模式的に示したもので、実際には1つのセ
グメントは数〜数100トラックもしくはそれ以上にわ
たることが多い。)
【0008】光磁気ディスクに対して楽曲の記録や消去
が繰り返されたとき、記録する楽曲の演奏時間や消去し
た楽曲の演奏時間の差によりトラック上の空き領域が不
規則に発生してしまうが、このように離散的な記録を実
行することにより、例えば消去した楽曲よりも長い楽曲
を、その消去部分を活用して記録することが可能にな
り、記録/消去の繰り返しにより、データ記録領域の無
駄が生じることは解消される。なお、記録されるのは必
ずしも『楽曲』に限らず、音声信号であれば如何なるも
のも含まれるが、本明細書では内容的に連続する1つの
データのかたまり(記録データ単位)を『楽曲』と表現
することとする。
【0009】もちろんこのようなディスクメディアに対
しては、記録時には複数の未記録エリアとなるセグメン
トをアクセスしながら録音を継続していき、また再生時
には1つの楽曲が正しく連続して再生されるようにセグ
メントがアクセスされていかなければならない。このた
めに必要な、1つの楽曲内のセグメント(例えばT4( 1)
〜T4(4))を連結するためのデータや、未記録エリアを
示すデータは、上記したように記録動作や消去動作毎に
書き換えられるユーザーTOC情報として保持されてお
り、記録/再生装置はこのユーザーTOC情報を読み込
んでヘッドのアクセスを行なうことにより、適正に記録
/再生動作をなすように制御される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気ディ
スクにおける記録トラックは、図8のように4セクター
の(1セクタ=2352バイト)サブデータ領域と32
セクターのメインデータ領域からなるクラスタCL(=
36セクタ−)が連続して形成されており、1クラスタ
が記録時の最小単位とされる。1クラスタは2〜3周回
トラック分に相当する。なお、アドレスは1セクター毎
に記録される。
【0011】クラスタCLが記録時の最小単位とされる
されることにより、楽曲等のデータを記録する際には、
その記録動作は図9(a)のように或るクラスタCLの
先頭位置(アドレスA1 )から開始される。一方、録音
すべき楽曲の長さは不定であるため、楽曲の録音終了位
置は必ずしも或るクラスタの終了位置(例えばアドレス
2 )になるとは限らず、クラスタの途中(例えばアド
レスA3 )となる場合が多い。なお、アドレスA0 〜A
1 のエリアには、既に他の楽曲が記録されていたとす
る。
【0012】また、図9(a)に示したようにアドレス
1 〜A3 のエリアに或る楽曲を録音した後、編集処理
を行ない、楽曲の先頭部分を削って、図9(b)のよう
に楽曲の開始位置を或るクラスタの途中である、例えば
アドレスA4 に変更することができる。このような編集
処理はユーザーTOCデータの書き換えで可能である。
このように楽曲の開始位置や終了位置がクラスタCLの
途中に位置してしまっても、再生時にはそのアドレス間
(例えばアドレスA4 〜A3 )の再生走査を行なえばよ
いため、特に再生動作に特に支障はない。
【0013】ところが、前述したように1つの楽曲を複
数のセグメントに分割して録音できるため、次のような
問題が生じる。図10(a)のようにアドレスA6 〜A
7 が既にデータの記録された記録エリアREAとされて
いる時に、アドレスA5 の位置から記録を行なったとす
る。もし、記録走査がアドレスA6 まで達した時にまだ
楽曲の録音が終了していない時は、次の未記録エリアの
先頭位置であるアドレスA7 までアクセスを行ない、引
き続き記録を継続していく。そして、例えばアドレスA
8 で記録を終了する。この場合、録音した楽曲はその曲
の前半を記録したセグメントMF と後半を記録したセグ
メントMR の2つのセグメントに分割して記録がなされ
たことになる。
【0014】ここで、図10(b)のように、録音後の
編集処理により楽曲の先頭部分を削って、その録音した
楽曲はアドレスA9 から開始されるようにしたとする。
さらに、編集処理を行ない、この楽曲(MF +MR
に、アドレスA0 〜A5 のエリアに記録された楽曲(M
T )をつなげて、継続して音声出力すべき曲(MT +M
F +MR )としたとする。
【0015】この場合、再生時には図10(b)の走査
Hとして示すように、アドレスA0〜A5 の曲の前部MT
の再生走査を行なった後、アドレスA9 までアクセス
し、続いてアドレスA9 〜A6 の曲の中間部MF の再生
走査を行なう。さらに、その後アドレスA7 までアクセ
スし、引き続きアドレスA7 〜A8 まで曲の後部MR
再生走査を行なうことになる。
【0016】ところが、このように1つの曲を形成する
セグメントのうちにデータ量がわずかなセグメント(中
間部MF )が存在する場合、アクセス中にも再生音声出
力を継続するのに十分なデータ量の読み出しを行なうこ
とができなくなることがあり、例えばアドレスA6 から
7 へのアクセスにバッファRAM内の蓄積データ量に
相当する再生可能時間以上の時間を要すると、楽曲等の
再生音声がとぎれてしまうということが発生する。
【0017】もちろんバッファRAMにおけるデータ蓄
積はその書込レートと読出レートの差によって生じるも
のであり、従って再生音声のとぎれは、そのレート差及
び読み出しデータによるアクセス直前に蓄積されている
データ量と、アクセス時間(アドレスA6 〜A7 の位置
の離間距離)との相互関係に依存し、アクセス開始時に
アクセス時間に相当するだけのデータ蓄積量がバッファ
RAMに無いときに生ずるものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、再生時に再生音声のと
ぎれが生じないようにすることを目的とする。
【0019】このため記録装置として、記録媒体に対し
て、記録データ及び記録データの管理を行なうための管
理データ(例えばユーザーTOC)を書き込み、また読
み出すことのできる書込読出手段と、この書込読出手段
によって読み出された管理データから記録データ単位
(例えば楽曲)を形成する1又は複数のデータセグメン
トについてそのデータ長を検出するデータ長検出手段
と、データ長検出手段によるデータセグメントのデータ
長の算出に基づいて、その記録データ単位を形成してい
る各データセグメントが所定のデータ長以上となるよう
に、書込読出手段から読み出された記録データについて
記録媒体上における記録エリアを変更して書き込み、ま
たその記録データの記録エリアの変更に応じて管理デー
タの書き換えを行なうように制御することのできる編集
制御手段とを備えるようにする。
【0020】また、編集制御手段は、記録データの記録
エリアの変更により、変更前の記録データが記録されて
いたエリアがその記録データ単位(例えば楽曲)におい
て不要なエリアとされたときは、そのエリアが未記録エ
リアとして管理されるように管理データ(例えばユーザ
ーTOC)の書き換えを行なうようにする。
【0021】
【作用】例えば1つの楽曲を形成する1又は複数のセグ
メントのうち、或るセグメントのデータ長が短く、次の
セグメントへのアクセスの際に再生音声をとぎらせるこ
となく出力するための十分なデータ蓄積を行なうことの
できない場合は、そのセグメントのデータの前又は後に
再生時間的に連結されているセグメントのデータの一部
又は全部が物理的に連結されるように、所定エリアに所
定データ長以上のセグメントとして書き込むことによ
り、データ長の短いセグメントの存在を解消し、再生時
において再生出力のとぎれが生じることを解消できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の記録装置の一実施例を説明す
るが、まず図1を用いて実施例となる記録再生装置の構
成を説明し、続いて図2、図3によりこの記録再生装置
に対応する光磁気ディスクにユーザーTOC情報として
書き込まれているセグメント管理データについて説明
し、その後、本実施例の動作を説明する。
【0023】この実施例はMOディスクを記録媒体とし
て用いた記録再生装置で、図1は記録再生装置の要部の
ブロック図を示している。図1において1は例えば複数
の楽曲(音声データ)が記録されている光磁気ディスク
を示し、スピンドルモータ2により回転駆動される。3
は光磁気ディスク1に対して記録/再生時にレーザ光を
照射する光学ヘッドであり、記録時には記録トラックを
キュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出力
をなし、また再生時には磁気カー効果により反射光から
データを検出するための比較的低レベルのレーザ出力を
なす。
【0024】このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段
としてのレーザダイオードや、偏向ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッ
ド3全体はスレッド機構5によりディスク半径方向に移
動可能とされている。
【0025】また、6は供給されたデータによって変調
された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを示
し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する
位置に配置されている。
【0026】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、絶対位置情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)、アドレス情報、サブコード情報、
フォーカスモニタ信号等を抽出する。そして、抽出され
た再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号はサーボ回路9に供給され、アドレス情報はアドレ
スデコーダ10に供給されて復調される。さらにフォー
カスモニタ信号は例えばマイクロコンピュータによって
構成されるシステムコントローラ11に供給される。
【0027】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
【0028】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
行なわれる。
【0029】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ信号とされ、端子16から所定の増幅回路部へ供給さ
れて再生出力される。例えばL,Rオーディオ信号とし
て出力される。
【0030】また、アドレスデコーダ10から出力され
る、プリグルーブ情報をデコードして得られた絶対位置
情報、又はデータとして記録されたアドレス情報はエン
コーダ/デコーダ部8を介してシステムコントローラ1
1に供給され、各種の制御動作に用いられる。さらに、
記録/再生動作のビットクロックを発生させるPLL回
路のロック検出信号、及び再生データ(L,Rチャンネ
ル)のフレーム同期信号の欠落状態のモニタ信号もシス
テムコントローラ11に供給される。
【0031】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、端子17に供給された記録信号(アナロ
グオーディオ信号)は、A/D変換器18によってデジ
タルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部14に
供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エンコ
ーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録データは
メモリコントローラ12によって一旦バッファRAM1
3に書き込まれ、また所定タイミングで読み出されてエ
ンコーダ/デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ
/デコーダ部8でCIRCエンコード、EFM変調等の
エンコード処理された後磁気ヘッド駆動回路15に供給
される。
【0032】磁気ヘッド駆動回路15はエンコード処理
された記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッド3に対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
【0033】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによ
って構成される表示部を示す。操作入力部19には録音
キー、再生キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等
がユーザー操作に供されるように設けられている。
【0034】21は光磁気ディスク1におけるTOC情
報を保持するRAM(以下、TOCメモリという)であ
る。光磁気ディスク1が装填された時点或は記録又は再
生動作の直前において、システムコントローラ11はス
ピンドルモータ2及び光学ヘッド3を駆動させ、光磁気
ディスク1の例えば最内周側に設定されているTOC領
域のデータを抽出させる。そして、RFアンプ7、エン
コーダ/デコーダ部8を介してシステムコントローラ1
1に供給されたTOC情報はTOCメモリ21に蓄えら
れ、以後その光磁気ディスク1に対する記録/再生動作
の制御に用いられる。
【0035】特に、このように記録可能なディスク媒体
においては、前述したように1つの楽曲を1又は複数に
分割したセグメントとして記録/再生できるようにする
ためのセグメント管理データが記録されている。つまり
記録データ領域の管理のためにデータの記録や消去に応
じて内容が書き換えられるユーザーTOC領域(以下、
U−TOCという)が設けられており、例えば図2のよ
うなデータ構造となっている。
【0036】このU−TOCは例えば4バイト×587 の
データ領域に構成され、U−TOCの領域であることを
示すため先頭位置にオール0又はオール1の1バイトデ
ータによって成る同期パターンを有するヘッダが設けら
れている。また所定アドレス位置に、記録されている最
初の楽曲の曲番(First TNO)、最後の楽曲の曲番(Last
TNO) 、セクター使用状況、ディスクID等のデータが
記録される。さらに、記録されている各楽曲等を後述す
る管理テーブルに対応させる各種の対応テーブル指示デ
ータ(P-DFA〜P-TNO255) が記録される領域が用意されて
いる。
【0037】一方、管理テーブルとして(01)〜(FF)まで
の255個のパーツテーブルが設けられ、それぞれのパ
ーツテーブルには、或るセグメントについて起点となる
スタートアドレス、終端となるエンドアドレス、そのセ
グメント(トラック)のモード情報、及びそのセグメン
トが他のセグメントへ続いて連結される場合は、その連
結されるセグメントのスタートアドレス及びエンドアド
レスが記録されているパーツテーブルを示すリンク情報
が記録できるようになされている。
【0038】トラックのモード情報とは、そのセグメン
トが例えばオーバーライト禁止やデータ複写禁止に設定
されているか否かの情報や、オーディオ情報か否か、モ
ノラル/ステレオの種別などが記録されている。リンク
情報は、例えば各パーツテーブルに与えられたナンバ(0
1)〜(FF)によって、連結すべきパーツテーブルを指定し
ている。つまり管理テーブルにおいては、1つのパーツ
テーブルは1つのセグメントを表現しており、例えば3
つのセグメントが連結されて構成される楽曲については
リンク情報によって連結される3つのパーツテーブルに
よって、そのセグメント位置の管理はなされる。なお、
このためパーツテーブルのナンバとなる(01)〜(FF)はそ
のままセグメントナンバとすることができる。
【0039】管理テーブルにおける(01)〜(FF)までの各
パーツテーブルは、対応テーブル指示データ(P-DFA〜P-
TNO255) によって、そのセグメントの内容が示される。
【0040】P-DFA は光磁気ディスク1上の欠陥領域に
付いて示しており、傷などによる欠陥領域となるトラッ
ク部分(=セグメント)が示された1つのパーツテーブ
ル又は複数のパーツテーブル内の先頭のパーツテーブル
を指定している。つまり、欠陥セグメントが存在する場
合は対応テーブル指示データP-DFA において(01)〜(FF)
のいづれかが記録されており、それに相当するパーツテ
ーブルには、欠陥セグメントがスタート及びエンドアド
レスによって示されている。また、他にも欠陥セグメン
トが存在する場合は、そのパーツテーブルにおけるリン
ク情報として他のパーツテーブルが指定され、そのパー
ツテーブルにも欠陥セグメントが示されている。そし
て、さらに他の欠陥セグメントがない場合はリンク情報
は例えば『(00)』とされ、以降リンクなしとされる。
【0041】P-EMPTY は管理テーブルにおける1又は複
数の未使用のパーツテーブルの先頭のパーツテーブルを
示すものであり、未使用のパーツテーブルが存在する場
合は、対応テーブル指示データP-EMPTY として、(01)〜
(FF)のうちのいづれかが記録される。未使用のパーツテ
ーブルが複数存在する場合は、対応テーブル指示データ
P-EMPTY によって指定されたパーツテーブルからリンク
情報によって順次パーツテーブルが指定されていき、全
ての未使用のパーツテーブルが管理テーブル上で連結さ
れる。
【0042】例えば全く記録がなされておらず欠陥もな
い光磁気ディスクであれば、パーツテーブルは全て使用
されていないため、例えば対応テーブル指示データP-EM
PTYによってパーツテーブル(01)が指定され、また、パ
ーツテーブル(01)のリンク情報としてパーツテーブル(0
2)が指定され、パーツテーブル(02)のリンク情報として
パーツテーブル(03)が指定され、というようにパーツテ
ーブル(FF)まで連結される。この場合パーツテーブル(F
F)のリンク情報は以降連結なしを示す『(00)』とされ
る。
【0043】P-FRA は光磁気ディスク1上のデータの未
記録領域(消去領域を含む)に付いて示しており、未記
録領域となるトラック部分(=セグメント)が示された
1又は複数のパーツテーブル内の先頭のパーツテーブル
を指定している。つまり、未記録領域が存在する場合は
対応テーブル指示データP-FRA において(01)〜(FF)のい
づれかが記録されており、それに相当するパーツテーブ
ルには、未記録領域であるセグメントがスタート及びエ
ンドアドレスによって示されている。また、このような
セグメントが複数個有り、つまりパーツテーブルが複数
個有る場合はリンク情報により、リンク情報が『(00)』
となるパーツテーブルまで順次指定されている。
【0044】図3にパーツテーブルにより、未記録領域
となるセグメントの管理状態を模式的に示す。これはセ
グメント(03)(18)(1F)(2B)(E3)が未記録領域とされてい
る時に、この状態が対応テーブル指示データP-FRA に引
き続きパーツテーブル(03)(18)(1F)(2B)(E3)のリンクに
よって表現されている状態を示している。なお、上記し
た欠陥領域や、未使用パーツテーブルの管理形態もこれ
と同様となる。
【0045】P-TNO1〜P-TNO255は、光磁気ディスク1上
に記録されたそれぞれの楽曲について示しており、例え
ば対応テーブル指示データP-TNO1では1曲目のデータが
記録された1又は複数のセグメントのうちの時間的に先
頭となるセグメントが示されたパーツテーブルを指定し
ている。
【0046】例えば1曲目とされた楽曲がディスク上で
トラックが分断されずに(つまり1つのセグメントで)
記録されている場合は、その1曲目の記録領域は対応テ
ーブル指示データP-TNO1で示されるパーツテーブルにお
けるスタート及びエンドアドレスとして記録されてい
る。
【0047】また、例えば2曲目とされた楽曲がディス
ク上で複数のセグメントに離散的に記録されている場合
は、その楽曲の記録位置を示すため各セグメントが時間
的な順序に従って指定される。つまり、対応テーブル指
示データP-TNO2に指定されたパーツテーブルから、さら
にリンク情報によって他のパーツテーブルが順次時間的
な順序に従って指定されて、リンク情報が『(00)』とな
るパーツテーブルまで連結される(上記、図3と同様の
形態)。このように例えば2曲目を構成するデータが記
録された全セグメントが順次指定されて記憶されている
ことにより、このU−TOCデータを用いて、2曲目の
再生時や、その2曲目の領域へのオーバライトを行なう
際に、光学ヘッド3及び磁気ヘッド6をアクセスさせ離
散的なセグメントから連続的な音楽情報を取り出した
り、記録エリアを効率使用した記録が可能になる。
【0048】このようなU−TOCデータが記録された
光磁気ディスク1に対する本実施例の記録再生装置は、
TOCメモリ21に読み込んだU−TOCデータを用い
てディスク上の記録領域の管理を行なって記録/再生動
作を制御する。特に、或る楽曲の記録を行なった後や、
又は装填された光磁気ディスク1に楽曲が記録されてい
た場合、その録音済の楽曲のデータについて、再生時に
再生出力のとぎれが生じないようにする編集動作を行な
うことができるようになされている。以下、このような
編集動作について図4〜図7により説明する。
【0049】バッファRAM13の書込及び読出は書込
ポインタPW 及び読出ポインタPRに指定されて管理さ
れるものであるが、この書込ポインタPW 及び読出ポイ
ンタPR は図4(a)に示すようにバッファRAM13
の記憶領域内でアドレスを指定しており、書込動作又は
読出動作の度に次のアドレス位置に更新されていく。そ
していづれも点線で示すように最終アドレスまで到達し
た後には先頭アドレスに更新されるようなリング構造と
なっている。そして、光磁気ディスク1から読み出され
たデータのバッファRAM13への書込、即ち書込ポイ
ンタPW の更新は前述したように1.41Mbit/secで(ただ
し断続的に)行なわれ、一方、バッファRAM13から
データを読み出してエンコーダ/デコーダ部14にデー
タ供給を行なう動作、即ち読み出しポインタの更新は0.
3Mbit/sec で行なわれる。
【0050】従って、仮にバッファRAM13の記憶容
量が1Mbit であるとすると、再生開始から 0.9秒間でバ
ッファRAM13にはフル容量のデータ蓄積がなされ、
光磁気ディスク1からデータ供給がなされなくとも、3
秒間はデータ出力が可能であり、即ち再生音声出力をと
ぎれさせないことができる。例えば3秒程度のデータ出
力が可能であれば、通常、アクセスを行なっている際に
も十分再生出力を継続させることができる。
【0051】ところが今、或る楽曲が、上記図11で説
明したように曲のつなぎや一部削除等の編集処理が施さ
れた結果、図5(a)のように曲の前部M1 がアドレス
10〜A11のセグメントに記録され、曲の中間部M2
アドレスA12〜A13のセグメントに記録され、さらに曲
の後部M3 がアドレスA14〜A15のセグメントに記録さ
れているとし、アドレスA12〜A13のデータ長がわずか
であって、アドレスA13からA14にアクセスを行なう直
前に、アクセス中に継続して音声出力を行なえるだけの
データ量をバッファRAM13に蓄積できないとする。
【0052】このような場合に、再生時において音声出
力のとぎれが生じないようにするため、システムコント
ローラ11は図6の編集処理(以下、再編集処理とい
う)を行なう。この再編集処理は、ユーザーが再編集処
理を実行すべき操作を操作入力部19より行なった時、
又はディスクが装填されU−TOCデータが読み込まれ
た時などにおいて実行される。
【0053】再編集処理を行なう場合、まずシステムコ
ントローラ11は録音された或る楽曲形成するセグメン
トをU−TOCデータから検索し、各セグメントのデー
タ長が或る設定値以上であるかを判別する(F101)。各セ
グメントのデータ長は、その楽曲の曲番号を示す対応テ
ーブル指示データ(P-TNO1〜P-TNO255)により連結され
るパーツテーブルに記録されたエンドアドレスからスタ
ートアドレスを減算することによって得られる。
【0054】ここで、各セグメントのデータ長が比較さ
れる設定値とは、アクセス動作に必要と考えられる時間
分のデータ読出が可能となるデータ蓄積をバッファRA
M13に行なうことのできるデータ量であり、従って、
全てのセグメントがこの設定値以上のデータ長であれ
ば、再編集処理を行なわなくても再生時には音のとぎれ
は生じないため、そのままその楽曲についての処理を終
了する(F116)。
【0055】なお、楽曲が複数記録されているときは、
ステップF116又はF113又はF115で処理が終了した後、引
き続き次の楽曲についての再編集処理を実行する。もし
くは楽曲番号を指定して再編集処理を実行できるように
する場合は、各々指定された楽曲についてのみ図6の処
理が実行されることになる。
【0056】セグメント長が設定値より短いセグメント
が存在した場合は、そのセグメントのデータを読み出し
て、バッファRAM13に記憶させる(F102)。例えば図
5(a)の場合で、セグメントM2 がこれに相当した場
合は、アドレスA12に再生ヘッド(光学ヘッド3)をア
クセスさせ、アドレスA13までデータの読み出し及びバ
ッファRAM13への記憶を行なう。これが完了した
ら、アドレスA12〜A13のエリアを未記録エリアとして
管理されるように、TOCメモリ21内においてU−T
OCデータの書き換えを行なう(F103)。なお、この際デ
ィスク上におけるU−TOCの書き換えはまだ実行しな
い。
【0057】次に、ディスク1から読み出してバッファ
RAM13に記憶したデータに時間的に連続する1クラ
スタのデータを、ディスク1から読み出し、これもバッ
ファRAM13に記憶させる(F104)。図5(a)の場
合、アドレスA12〜A13のエリアに時間的に連続するデ
ータはアドレスA14〜A16のエリアのデータであるた
め、光学ヘッド3によりこのエリアの再生を行なう。
【0058】そして、アドレスA14〜A16のエリアを未
記録エリアとして管理されるように、TOCメモリ21
内においてU−TOCデータの書き換えを行なう(F10
5)。この場合も、ディスク上におけるU−TOCの書き
換えは実行しない。そして、読み出したデータは、バッ
ファRAM13において連続データとして管理されるよ
うにする(F106)。つまり、バッファRAM13から読み
出される際には、アドレスA12〜A13から読み出された
データとアドレスA14〜A16から読み出されたデータが
継続して出力されるようにする。
【0059】そして、このバッファRAM13に蓄えら
れたデータ量を設定値と比較する(F107)。また設定値未
満であれば、その楽曲の終了位置のデータまで読み込ん
でしまったかを確認し、まだ終了位置まで読み込んでい
なければ、再び時間的に連続する1クラスタのデータを
読み込む (F108→F104) 。(終了位置を含むセグメント
のデータ長は設定値以下となっても、そのセグメントの
再生後に継続音声出力のためのアクセスは行われないた
め、問題はない。)
【0060】図5(a)の例で、アドレスA12〜A13
びアドレスA14〜A16から読み出されたデータの量がス
テップF107で設定値以上となったとする。このような場
合(もしくは曲終了位置まで読み込んでしまった場合)
は、読み込んだデータを再びディスク1に書き込むた
め、未記録エリアを検索する(F109)。ただし、この未記
録エリアは読み込んだデータを1つのセグメントとして
物理的に連続して書き込むことができるだけの長さをも
ったものとして検索される。
【0061】もしこのような未記録エリアが存在しなけ
れば、再編集処理は実行できないため、この場合は再編
集不能としてステップF103,F105 において未記録エリア
としたエリアを再び元の記録エリアに戻すようにデータ
変更を行なって(つまり再編集処理開始前の状態に戻し
て)処理を終了する (F110→F114,F115)。
【0062】充分な記録可能長をもった未記録エリアが
存在した場合は、その未記録エリアのスタートアドレス
に記録ヘッド(光学ヘッド3及び磁気ヘッド6)をアク
セスさせるとともに、バッファRAM13から読み込ん
でおいたデータの読み出しを行なわせて、そのデータを
書き込んでいく (F110→F111) 。
【0063】例えば図5においてアドレスA11以降の所
定長が未記録エリアとされていた場合、図5(b)のよ
うにアドレスA11からデータの書込を実行する。この処
理によって、元々アドレスA12〜A13に記録されていた
データはアドレスA11〜A17に、またアドレスA14〜A
16に記録されていたデータはアドレスA17〜A18に、書
き直されたことになる。
【0064】そして、この場合楽曲を構成するセグメン
トは、曲の前半に相当するアドレスA10〜A18のセグメ
ントM1 と、曲の後半に相当するアドレスA16〜A15
セグメントM2 に再編集されたことになり、つまり全て
のセグメントは設定値以上のデータ長となる。そしてこ
の楽曲の再生走査は図5(b)のH1 として示されるセ
グメント間のアクセスACの際に、バッファRAM13
内のデータ蓄積量が不足し、再生音声がとぎれるという
ことは生じない。
【0065】また、例えば図5においてアドレスA11
19が記録エリア又は欠陥エリア等であって、アドレス
19以降の所定長が未記録エリアとされていた場合、図
5(c)のように、アドレスA19からデータの書込を実
行する。この処理によって、元々アドレスA12〜A13
記録されていたデータはアドレスA19〜A20に、またア
ドレスA14〜A16に記録されていたデータはアドレスA
20〜A21に、書き直されたことになる。
【0066】そして、この場合楽曲を構成するセグメン
トは、曲の前部に相当するアドレスA10〜A11のセグメ
ントM1 と、曲の昼間部となるアドレスA19〜A21のセ
グメントM2 と、曲の後部に相当するアドレスA16〜A
15のセグメントM3 に再編集されたことになり、この場
合も、全てのセグメントは設定値以上のデータ長とな
る。そしてこの楽曲の再生走査は図5(c)のH2 とし
て示されるセグメント間のアクセスACの際に、バッフ
ァRAM13内のデータ蓄積量が不足し、再生音声がと
ぎれるということは生じない。
【0067】このようにデータの書き直しを行なった
ら、これに応じてTOCメモリ21内でU−TOCデー
タの書き換えを行なう。つまり、再生時にH1 又はH2
の走査が実行されるように楽曲内のリンク形態を書き換
える。そしてさらに、実際にディスク1におけるU−T
OC領域に、書き換えられたTOCメモリ21のU−T
OCデータを記録する(F112)。もちろん、ステップF10
3,F105 において未記録エリアとしたエリアを含むエリ
アが、そのままステップF111におけるデータ書込の際に
用いられないかった場合は、その元々データが記録され
ていたエリアは新たな未記録エリアとして確定される。
【0068】そして、再編集処理を終了する(F113)。な
お、この終了時点(又はステップF112のU−TOC変更
前の時点)でさらに他のセグメントが設定値未満のセグ
メントとして存在している場合は、そのセグメントにつ
いても同様の再編集処理が行なわれるようにすればよ
い。
【0069】なお、図6の処理では短いセグメントに対
して後続するデータを繋げて設定値以上のセグメント長
を得るようにしたが、そのセグメントより時間的に前に
連続しているデータを繋げるようにしてもよい。また、
アクセス時間を短縮化するために、或るセグメントの長
さが設定値以上であっても、時間的に連続しているセグ
メントとの物理的な離間距離が長い場合は、そのセグメ
ントのデータを、より離間距離が短くなるエリアに書き
直すようにしてもよい。
【0070】なお、実施例では記録再生装置において本
発明を採用した例をあげたが、記録専用装置であっても
良い。また、光磁気ディスクに限らず、書換可能な光デ
ィスクに対応した記録装置であれば、本発明を採用でき
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ量
が設定値より少ないセグメントが存在している場合は、
再編集処理によりこれを解消するようにしたため、再生
時に再生音声がとぎれて出力されることは防止され、常
に快適な再生出力がなされるという効果がある。また、
再編集処理において書き直されるデータが元々記録され
ていたエリアは新たに未記録エリアとして管理されるこ
とにより、記録エリアの有効利用がはかられるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の記録再生装置のブロック図
である。
【図2】実施例の記録再生装置に読み込まれるユーザー
TOC情報のデータ構造の説明図である。
【図3】対応テーブル指示データ及びパーツテーブルに
よるセグメント管理状態の説明図である。
【図4】実施例のバッファRAMにおける書込/読出動
作の説明図である。
【図5】実施例の再編集動作の説明図である。
【図6】実施例の再編集動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】1つの楽曲を離散的なセグメントに記録可能な
ディスクメディアの説明図である。
【図8】記録媒体のトラック構造の説明図である。
【図9】記録媒体への記録及び編集処理の説明図であ
る。
【図10】記録媒体への離散的な記録及び編集処理の説
明図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 3 光学ヘッド 6 磁気ヘッド 8,14 エンコード/デコード部 10 アドレスデコーダ 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 21 TOCメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/10 A 8224−5D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して、記録データ及び記録
    データの管理を行なうための管理データを書き込み、ま
    た読み出すことのできる書込読出手段と、 前記書込読出手段によって読み出された管理データから
    記録データ単位を形成する1又は複数のデータセグメン
    トについてそのデータ長を検出するデータ長検出手段
    と、 前記データ長検出手段によるデータセグメントのデータ
    長の算出に基づいて、その記録データ単位を形成してい
    る各データセグメントが所定のデータ長以上となるよう
    に、前記書込読出手段から読み出された記録データにつ
    いて記録媒体上における記録エリアを変更して書き込
    み、またその記録データの記録エリアの変更に応じて管
    理データの書き換えを行なうように制御することのでき
    る編集制御手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記編集制御手段は、記録データの記録
    エリアの変更により、変更前の記録データが記録されて
    いたエリアが、その記録データ単位において不要なエリ
    アとされたときは、そのエリアが未記録エリアとして管
    理されるように管理データの書き換えを行なうことを特
    徴とする請求項1に記載の記録装置。
JP26794092A 1992-09-11 1992-09-11 記録装置 Pending JPH0696559A (ja)

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