JPH09180048A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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JPH09180048A
JPH09180048A JP33912095A JP33912095A JPH09180048A JP H09180048 A JPH09180048 A JP H09180048A JP 33912095 A JP33912095 A JP 33912095A JP 33912095 A JP33912095 A JP 33912095A JP H09180048 A JPH09180048 A JP H09180048A
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commodity
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JP33912095A
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Yoshio Yasaka
義男 矢坂
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品を前側から常に押さえながら積み上げる
ことができる自動販売機の商品収納装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 前面に飲食物商品Aを補充するための開
口2を有し、飲食物商品Aを積み上げて収納する商品収
納コラム3と、開口2を開閉するコラムドア5と、開口
2の左右中間部に上下方向に延設した商品転倒防止用の
ワイヤ部材6とを備え、ワイヤ部材6は、ワイヤ本体2
1と、ワイヤ本体21の上端に連結され上端にフック部
22aを形成したコイルばね22と、ワイヤ本体21の
下端に連結された取付金具23とを有すると共に、フッ
ク部22aおよび取付金具23を介して、商品収納コラ
ム3に着脱自在に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙パック飲料やデ
ザートなどの飲食物商品を積み上げて収納する自動販売
機の商品収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人はすでに、この種の自動販売機
の商品収納装置を、特開平4−321195号公報にお
いて開示している。この商品収納装置は、断面円形のパ
ック商品(ヨーグルトなどのデザート)を積み上げたと
きに前方に倒れないように収納するものであり、商品収
納コラムの側壁に取り付けられる側壁板と、コラムドア
に取り付けられる誘導板とを、専用アダプタ部材として
備えている。この場合、側壁板および誘導板は上下方向
に延びると共に、対向する傾斜辺をそれぞれ有してお
り、商品は、側壁板によりわずかに後倒れ状態で積み上
げられ、誘導板で押さえられて収納されるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の商
品収納装置では、コラムドアを閉塞した状態では、商品
の転倒防止が有効に機能するが、コラムドアを開放して
商品を積み上げるときには、商品が後倒れ状態となるだ
けで前側からの押さえが一切なく、不安定な状態で積み
上げられる。このため、商品のローディング作業が慎重
にならざるを得ず、煩雑なものとなっていた。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、商品を前側から常に押さえな
がら積み上げることができる自動販売機の商品収納装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の自動販
売機の商品収納装置は、前面に飲食物商品を補充するた
めの開口を有し、飲食物商品を積み上げて収納する商品
収納コラムと、開口を開閉するコラムドアと、開口の左
右中間部に上下方向に延設した商品転倒防止用のワイヤ
部材とを備え、ワイヤ部材は、ワイヤ本体と、ワイヤ本
体の上端に連結され上端にフック部を形成したコイルば
ねと、ワイヤ本体の下端に連結された取付金具とを有す
ると共に、フック部および取付金具を介して、商品収納
コラムに着脱自在に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0006】この構成によれば、コイルばねにより直線
状に張ったワイヤ本体を手で撓ませることにより、障害
物のない状態で飲食物商品を商品収納コラム内に収納す
ることができると共に、このワイヤ本体の直線状に張っ
た状態を利用して、積み上げた飲食物商品はもとより積
み上げ途中の飲食物商品の転倒を防止することができ
る。この場合、コイルばねがワイヤ本体の上端に連結さ
れているため、飲食物商品を商品収納コラム内に収納す
る際にコイルばねが邪魔になることがない。また、ワイ
ヤ部材が、商品収納コラムに着脱自在に取り付けられて
いるため、適宜これを取り外せば、コラムドアを転倒防
止部材とする飲食物商品の収納形態を執ることができ
る。
【0007】請求項1の自動販売機の商品収納装置にお
いて、飲食物商品が縦に積み上げて収納される横断面円
形の商品であることが、好ましい。
【0008】この構成によれば、飲食物商品が横断面円
形の商品であるため、ワイヤ本体と商品収納コラムの側
壁との間に飲食物商品を押し込むだけでワイヤ本体が逃
げるように撓み、かつワイヤ本体に支えることなく飲食
物商品を商品収納コラム内に収納することができる。す
なわち、飲食物商品を片手で簡単に収納することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図1および
図2は、本発明を適用した自動販売機の商品収納ラック
(商品収納装置)を示している。この自動販売機は、大
小の缶飲料、紙パック飲料およびびん飲料や、ヨーグル
トなどのパック商品Aを販売可能なものであり、商品収
納ラック1は、自動販売機本体(図示せず)内に多数、
並設されて使用される。
【0010】商品収納ラック1は、前面に商品補充用の
開口2を有する左右一対の商品収納コラム3、3と、両
商品収納コラム3、3間に設けられ、これら仕切る隔壁
4とによって一体に構成されており、さらに、各商品収
納コラム3の開口2を開き戸形式で開閉するコラムドア
5と、開口2の左右中間位置に配設したワイヤ部材6と
を備えている。
【0011】商品収納コラム3は、缶飲料、紙パック飲
料、びん飲料やパック商品Aなどのタイプや大きさの異
なる商品のうち、同一種の商品を積み重ねて収納するス
タック式のものである。図1は、横断面円形のパック商
品Aを収納した例を示している。左右の商品収納コラム
3、3は、隔壁4を中心として左右対称に構成され、そ
れぞれ隔壁4と反対側の外側壁3a、背壁3b、および
隔壁4側の内側壁3cとによって、断面ほぼコ字状に形
成されている。
【0012】そして、隔壁4の下部には、左右の商品収
納コラム3、3から商品を1つずつ払い出すための共通
の払出し機構(図示省略)が内蔵されている。一方、商
品収納コラム3内には、後部に位置してコラムアダプタ
7が配設されている。コラムアダプタ7は、払出し機構
とパック商品Aとの位置関係を適切なものにするために
設けられており、外側壁3aに着脱自在に取り付けられ
ている。なお、このコラムアダプタ7は、各種の商品に
対応して、外側壁3aや背壁3bに付け替えられるよう
になっている。
【0013】コラムドア5は、隔壁4の前方に上下方向
に配設したロッド状のヒンジ11と、ヒンジ11に取り
付けたドア本体12とで構成されている。ドア本体12
は開口2の左右の略半部を覆うものであり、パック商品
A以外の商品を収納した場合に、商品の転倒防止部材と
して機能する。このため、コラムドア5は上端部に設け
た金具(図示省略)により、閉塞状態をロックされるよ
うになっている。なお、パック商品Aを収容する場合に
は、上記のコラムアダプタ7とワイヤ部材6とにより、
商品収納コラム3内のパック商品Aが位置決めされ、パ
ック商品A以外の商品を収納する場合には、コラムアダ
プタ7とコラムドア5とにより、商品収納コラム3内の
商品が位置決めされる。
【0014】ワイヤ部材6は、図3に示すように、ワイ
ヤ本体21と、ワイヤ本体21の上端に連結されたコイ
ルばね22と、ワイヤ本体21の下端に連結された取付
金具23とで構成されている。コイルばね22の上端に
はフック部22aが形成され、フック部22aは、商品
収納ラック1の上板8に形成した切下げ部8aに着脱自
在に掛け止めされている。取付金具23は、掛止め部2
3aとアーム部23bとから成り、アーム部23bの先
端にワイヤ本体21が回動自在に連結されている。すな
わち、同一のワイヤ部材6で左右に使い分けができるよ
うになっている。掛止め部23aは、外側壁3aの下部
に形成したスリット状の掛止め孔9に、着脱自在に掛け
止めされている。すなわち、ワイヤ部材6は、開口2の
ほぼ中央に配設され、商品収納コラム3に着脱自在に取
り付けられている。
【0015】パック商品Aを収納(ローディング)する
場合には、図1に示すように、これを1列に積み上げる
ようにするが、はじめてパック商品Aを収納する場合に
は、先ず上記のコラムアダプタ7を所定の位置に装着す
ると共に、ワイヤ部材6を装着しておく。そして先ず、
コラムドア5を開放し、手に持ったパック商品Aを外側
壁3aまたは内側壁3cと、ワイヤ部材6との間に押し
込むようにする。パック商品Aが押し込まれると、コイ
ルばね22が延びると同時にパック商品Aに押されてワ
イヤ部材6が外側に逃げるように撓む。さらにパック商
品Aを押し込むと、ワイヤ部材6に対しパック商品Aの
半部が押し込まれたところで、こんどはワイヤ部材6の
戻る力により、パック商品Aは回転しながら押し込まれ
てゆく。パック商品Aが完全に収納されると、ワイヤ部
材6がパック商品Aの前方に位置して、パック商品Aが
押さえられその転倒が防止される。
【0016】このように、パック商品Aを手に持って押
し込むだけで、パック商品Aの収納が可能になり、かつ
収納後は直ちにパック商品Aの転倒が防止されることに
なる。このため、積み上げたパック商品Aの転倒を気に
することなく、パック商品Aを次から次に片手で収納し
てゆくことができる。したがって、パック商品Aのロー
ディングを簡単かつ迅速に行うことができる。一方、ワ
イヤ部材6を取り外せば、コラムドア5およびコラムア
ダプタ7を利用して、パック商品A以外の商品の収納も
可能になる。また、パック商品Aの大きさなどに基づく
押し込み易さを、コイルばね22のばね力で調整するこ
とができる。さらに、コイルばね22がワイヤ部材6の
上端部に設けられているため、パック商品Aを押し込む
際に、コイルばね22が邪魔になることがない。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の自動販売
機の商品収納装置によれば、飲食物商品を前側から常に
押さえながら積み上げることができると共に、飲食物商
品を簡単に収納することができるので、飲食物商品のロ
ーディングを確実かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に一実施形態に係る商品収納ラックを示
す斜視図である。
【図2】実施形態に係る商品収納ラックを示す水平断面
図である。
【図3】ワイヤ部材の着脱状態を示す商品収納ラックの
斜視図である。
【符号の説明】
1 商品収納ラック 2 開口 3 商品収納コラム 5 コラムドア 6 ワイヤ部材 21 ワイヤ本体 22 コイルばね 22a フック部 23 取付金具 A パック商品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に飲食物商品を補充するための開口
    を有し、飲食物商品を積み上げて収納する商品収納コラ
    ムと、前記開口を開閉するコラムドアと、前記開口の左
    右中間部に上下方向に延設した商品転倒防止用のワイヤ
    部材とを備え、 前記ワイヤ部材は、ワイヤ本体と、当該ワイヤ本体の上
    端に連結され上端にフック部を形成したコイルばねと、
    当該ワイヤ本体の下端に連結された取付金具とを有する
    と共に、当該フック部および当該取付金具を介して、前
    記商品収納コラムに着脱自在に取り付けられていること
    を特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 【請求項2】 前記飲食物商品が縦に積み上げて収納さ
    れる横断面円形の商品であることを特徴とする請求項1
    に記載の自動販売機の商品収納装置。
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