JP3781548B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば飲料水の入ったペットボトルなどを販売する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、缶商品などを扱う自動販売機は、図8,図9に示すように、自動販売機本体1の内部に、搬送機能と収納機能とを兼ねた複数の商品収納部2a,2bが設けられている。これら各商品収納部2a,2bには、商品3である缶を横倒姿勢で上下に複数本積み上げた状態で収納する収納搬送路4a,4bが前後一対ずつ形成されている。
【0003】
すなわち、各収納搬送路4a,4bはそれぞれ、前部の商品収納部2aの側板14aと後部の商品収納部2bの側板14bとに取付けられた複数の円弧状のセグメント15により形成されている。尚、各収納搬送路4a,4bは、商品3である缶の収納高さを小さくしたり、商品補充時の落下衝撃を和らげたりするために、蛇行状に形成されている。
【0004】
各収納搬送路4a,4bの下端部には、商品払出口5と、この商品払出口5を開閉して最下段の商品3を払い出す払出機構6とが設けられている。上記払出機構6は、最下段の商品3を払い出す開閉フラッパ7と、下から2番目の商品3の落下を規制する規制ストッパ8と、これら開閉フラッパ7および規制ストッパ8が取付けられたフレーム体16とで構成されている。上記開閉フラッパ7と規制ストッパ8とは互いに連動しており、上記開閉フラッパ7が収納搬送路4a,4b内より後退して商品払出口5を開放した際、上記規制ストッパ8が収納搬送路4a,4b内へ突出し、これにより、最下段の商品3のみが商品払出口5から払い出されシュート9を介して商品取出口10に導かれ、下から2番目の商品3は落下せず規制ストッパ8によって収納搬送路4a,4b内に保持される。
【0005】
その後、開閉フラッパ7が収納搬送路4a,4b内に突出して商品払出口5を閉じるとともに、規制ストッパ8が収納搬送路4a,4b内より後退する。これにより、規制ストッパ8で保持されていた下から2番目の商品3が最下段まで落下して開閉フラッパ7により保持される。
【0006】
また、自動販売機本体1の上部には、商品3を各収納搬送路4a,4b内に投入するための複数の商品投入口12が形成されている。これら商品投入口12から横倒姿勢で投入された商品3は傾斜導入通路13を転がって各収納搬送路4a,4b内に落下する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、図10に示すように、ペットボトルなど飲口側Aが細くくびれている形状の商品3aを各収納搬送路4a,4bへ収納する場合、商品投入口12から投入され傾斜導入通路13を転がって横倒姿勢で収納搬送路4a,4b内に落下した商品3aは、先に収納搬送路4a,4b内の最下段に収納された1本目の商品3aに上方から衝突して跳ね上がり、図10の(イ)に示すように、飲口側Aを下にして傾斜した異常姿勢となって最下段の商品3a上に収納されてしまうことがある。このように、収納時に、商品3aが、正規の横倒姿勢ではなく、傾斜した異常姿勢になる恐れがあり、このような異常姿勢によって商品3aが詰まってしまうといった問題があった。
【0008】
本発明は、自動販売機の収納搬送路内に投入された商品の跳ね返りによる異常姿勢を防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本第1発明における自動販売機は、自動販売機本体内に、複数の商品を横倒姿勢で上下に積み上げた状態で収納する収納搬送路が設けられ、上記収納搬送路の下端部に、商品払出口と、この商品払出口を開閉して最下段の商品を払い出す払出機構とが設けられ、上記収納搬送路内に投入された商品の上から下への落下を許容するとともに、商品の下から上への跳ね返り移動時に、上記商品を横倒姿勢に保つ姿勢保持部材が払出機構の上方に配置された取付ブラケットに取付けられ、上記姿勢保持部材は払出機構の上方の隙間から収納搬送路内へ突出し、払出機構と取付ブラケットとの隙間を閉じるカバー板が取付ブラケットに下向きに連設されているものである。
【0010】
これによると、横倒姿勢で収納搬送路に投入された商品は収納搬送路内を落下して収納搬送路内に収納される。この際、収納搬送路内を落下する商品が既に収納されている下段の商品やあるいは商品払出口を閉じている払出機構の一部分に上方から衝突して跳ね上がった場合でも、跳ね上がった商品は姿勢保持部材によって横倒姿勢に保たれる。これにより、商品を横倒姿勢で収納搬送路内に収納することができる。
本第2発明における自動販売機は、自動販売機本体内に、複数の商品を横倒姿勢で上下に積み上げた状態で収納する収納搬送路が設けられ、上記収納搬送路の下端部に、商品払出口と、この商品払出口を開閉して最下段の商品を払い出す払出機構と、収納搬送路を挟んで払出機構と対向する払出通路幅規制板とが設けられ、上記収納搬送路内に投入された商品の上から下への落下を許容するとともに、商品の下から上への跳ね返り移動時に、上記商品を横倒姿勢に保つ姿勢保持部材が払出通路幅規制板の上方に配置された取付ブラケットに取付けられ、上記姿勢保持部材は払出通路幅規制板の上方の隙間から収納搬送路内へ突出し、払出通路幅規制板と取付ブラケットとの隙間を閉じるカバー板が取付ブラケットに下向きに連設されているものである。
【0011】
本第3発明における自動販売機は、姿勢保持部材は、収納搬送路内へ斜め下向きに突出する板ばねであり、上方から落下する商品によって押し退けられ、商品通過後、復元して収納搬送路内へ突出するものである。
【0012】
これによると、商品を横倒姿勢で収納搬送路内に投入した場合、姿勢保持部材は、収納搬送路内を上方から落下する商品によって押し退けられ、商品通過後、復元して収納搬送路内へ突出する。そして、姿勢保持部材の下方で跳ね上がった商品は、復元して収納搬送路内へ突出した姿勢保持部材によって横倒姿勢に保たれる。このように、姿勢保持部材として板ばねを用いることによって、姿勢保持部材を簡単な構成にし得る。
【0013】
本第4発明における自動販売機は、収納搬送路内に収納される最下段または下から2番目の商品に対して、姿勢保持部材による商品の姿勢保持が行われるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、従来の自動販売機と同機能のものには同じ符号を付して、その説明は省略する。
【0015】
図1に示すように、各収納搬送路4a,4bの下端部には、収納搬送路4a,4bを挟んで払出機構6と対向する払出通路幅規制板31が位置調整可能に設けられている。すなわち、払出通路幅規制板31の上下両端部にはそれぞれガイド軸32,33が横方向へ挿通され、これらガイド軸32,33は上記側板14a,14bの下部に形成された上下一対のガイド溝34,35に沿ってスライド自在に嵌入されている。
【0016】
上部ガイド軸32を上部ガイド溝34の一端までスライドさせるとともに、下部ガイド軸33を下部ガイド溝35の一端までスライドさせることによって、払出通路幅規制板31が払出機構6のフレーム体16から離間し、通路幅Wが拡大される。また、反対に、図7に示すように、上部ガイド軸32を上部ガイド溝34の他端までスライドさせるとともに、下部ガイド軸33を下部ガイド溝35の他端までスライドさせることによって、払出通路幅規制板31が払出機構6のフレーム体16に接近し、通路幅Wが縮小される。尚、上記払出通路幅規制板31の上端には、カバー板部30が上向きに立設されている。
【0017】
また、図1に示すように、フレーム体16の上部には、各収納搬送路4a,4b内に収納されているペットボトルなどの商品3aが残り1本になったことを検知する売切れ検知レバー36が規制ストッパ8の上方に位置して設けられている。
【0018】
商品収納部2a,2bには、横倒姿勢で収納搬送路4a,4b内に投入された商品3aの上から下への落下を許容するとともに、商品3aの下から上への跳ね返り移動時に、上記商品3aを横倒姿勢に保つ姿勢保持部材37,38が設けられている。
【0019】
上記姿勢保持部材37,38は弱いばね力を有する厚さ0.2mm程度の薄い板ばねであり、このうち、図1〜図3に示すように、一方の姿勢保持部材37は、両商品収納部2a,2bのそれぞれ手前側に位置する収納搬送路4a内へ斜め下向きに突出しており、一方の姿勢保持部材37の基端部が取付ブラケット39に取付けられている。上記取付ブラケット39はそれぞれ、側板14a,14bに取付けられて、手前側の収納搬送路4aと奥側の収納搬送路4bとの間に位置している。
【0020】
上記姿勢保持部材37は、払出機構6のフレーム体16とこのフレーム体16の上方に位置するセグメント15との間から収納搬送路4a内へ突出している。また、上記取付ブラケット39には、取付ブラケット39とフレーム体16の上端との隙間を閉じるカバー板40が下向きに連設されている。
【0021】
また、図1,図6に示すように、他方の姿勢保持部材38は、両商品収納部2a,2bのそれぞれ奥側に位置する収納搬送路4b内へ斜め下向きに突出しており、他方の姿勢保持部材38の基端部が取付ブラケット43に取付けられている。上記取付ブラケット43はそれぞれ、各側板14a,14bに幅方向に設けられた支軸45に外嵌されて、奥側の収納搬送路4bの後側に位置し、上記支軸45を中心に回動自在に設けられている。
【0022】
上記姿勢保持部材38は、払出通路幅規制板31とこの払出通路幅規制板31の上方に位置するセグメント15との間から収納搬送路4b内へ突出している。また、上記取付ブラケット43には、取付ブラケット43と払出通路幅規制板31のカバー板部30の上端との隙間を閉じるカバー板44が下向きに連設されている。
【0023】
上記各側板14a,14bにはそれぞれ、上記取付ブラケット43の回動範囲を規制する規制部材46,47が設けられている。すなわち、図6に示すように、一方の規制部材46は、通路幅Wを最大にした時の払出通路幅規制板31のカバー板部30にカバー板44が当接する位置Pで取付ブラケット43の回動を規制する。また、図7に示すように、他方の規制部材47は、通路幅Wを最小にした時の払出通路幅規制板31のカバー板部30にカバー板44が当接する位置Qで取付ブラケット43の回動を規制する。このように、上記取付ブラケット43は両位置P,Q間で上記支軸45を中心に回動自在となっている。
【0024】
上記各姿勢保持部材37,38は、図3および図6の仮想線で示すように上方から落下する商品3aによって基端部が湾曲して押し退けられ、商品3aの通過後、実線で示すように復元して収納搬送路4a,4b内へ突出する。尚、図1に示すように、上記各姿勢保持部材37,38の遊端部と開閉フラッパ7との間には、商品3aが2本分収納されるだけの上下間隔が形成されている。
【0025】
上記構成における作用を以下に説明する。
ペットボトルなど飲口側Aが細くくびれている商品3aを空の収納搬送路4a内へ収納する場合、商品3aは商品投入口12から投入されて傾斜導入通路13を転がって横倒姿勢で収納搬送路4a内に落下する。この際、一方の姿勢保持部材37は、図3の仮想線で示すように収納搬送路4a内を上方から落下する商品3aによって押し退けられ、商品3aが通過した後、実線で示すように復元して再び収納搬送路4a内に突出する。
【0026】
そして、上記商品3aは、収納搬送路4aの下端部において、突出して商品払出口5を閉じた開閉フラッパ7に受け止められて、収納搬送路4aの最下段に横倒姿勢で収納される。
【0027】
その後、引き続いて商品投入口12から投入され傾斜導入通路13を転がって横倒姿勢で収納搬送路4a内に落下した商品3aは、図3の仮想線(ロ)で示すように、一方の姿勢保持部材37を押し退けて上から下へ通過し、その直後、最下段の商品3aに上方から衝突して跳ね上がることがある。
【0028】
この際、一方の姿勢保持部材37は図3の実線で示すように復元して収納搬送路4a内に突出しているため、実線(ハ)および図4に示すように、わずかに跳ね上がった2番目の商品3aは、横倒姿勢で上記一方の姿勢保持部材37の遊端部に当接し、これ以上立ち上がって傾斜することはない。したがって、図5に示すように、下から2番目の商品3aも横倒姿勢で正しく収納され、傾斜した異常姿勢で収納されるのを防止することができる。
【0029】
尚、商品3aを空の収納搬送路4b内へ収納する場合は、同様に、図6に示すように、他方の姿勢保持部材38によって、下から2番目の商品3aが横倒姿勢で正しく収納される。
【0030】
上記各姿勢保持部材37,38として板ばねを用いることにより、各姿勢保持部材37,38を簡単な構成にし得る。
また、小径の商品3aに対しては、図7に示すように、上部ガイド軸32を上部ガイド溝34の他端までスライドさせるとともに、下部ガイド軸33を下部ガイド溝35の他端までスライドさせることによって、払出通路幅規制板31を払出機構6のフレーム体16に接近させ、通路幅Wを縮小する。反対に、大径の商品3aに対しては、図6に示すように、上部ガイド軸32を上部ガイド溝34の一端までスライドさせるとともに、下部ガイド軸33を下部ガイド溝35の一端までスライドさせることによって、払出通路幅規制板31を払出機構6のフレーム体16から離間させ、通路幅Wを拡大する。
【0031】
上記のような払出通路幅規制板31の移動に追従して、他方の取付ブラケット43は、カバー板44を介して、支軸45を中心にして位置Pと位置Qとの間を回動する。すなわち、図7に示すように、通路幅Wを縮小した場合、取付ブラケット43は他方の規制部材47に当接するまで一方に回動し、これにより、カバー板44は、位置Qにおいて、カバー板部30に当接する。また、図6に示すように、通路幅Wを拡大した場合、取付ブラケット43はカバー板44が自重によって一方の規制部材46に当接するまで他方に回動し、これにより、カバー板44は、位置Pにおいて、カバー板部30に当接する。
【0032】
このように、通路幅Wを変更しても、カバー板44は常にカバー板部30に当接するため、取付ブラケット43と払出通路幅規制板31との上下間は常にカバー板44とカバー板部30とで閉じられ、したがって、異物の侵入を防止することができる。
【0033】
尚、各収納搬送路4a,4bの下段に収納される商品3aほど落下時の勢いが強くなるため、跳ね上がりも大きくなり、このようなことから、上記実施の形態では、図1に示すように、各姿勢保持部材37,38の遊端部と開閉フラッパ7との間に、商品3aが2本分収納されるだけの上下間隔を形成し、これによって、下から2番目の商品3aに対して各姿勢保持部材37,38による姿勢保持を行っている。しかしながら、最下段の商品3aに対して姿勢保持を行いたい場合には、各姿勢保持部材37,38を払出通路幅規制板31に設け、各姿勢保持部材37,38の遊端部と開閉フラッパ7との間に、商品3aが1本分収納されるだけの上下間隔を形成すればよい。これにより、最下段の商品3aが閉じた開閉フラッパ7に上方から衝突して跳ね上がった場合でも、上記最下段の商品3aを横倒姿勢で正しく収納することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本第1および第2発明によれば、横倒姿勢で収納搬送路に投入された商品は収納搬送路内を落下して収納搬送路内に収納される。この際、収納搬送路内を落下する商品が既に収納されている下段の商品やあるいは商品払出口を閉じている払出機構の一部分に上方から衝突して跳ね上がった場合でも、跳ね上がった商品は姿勢保持部材によって横倒姿勢に保たれる。これにより、商品を横倒姿勢で収納搬送路内に収納することができ、跳ね返りによる商品の異常姿勢を防止し得る。
【0035】
本第3発明によれば、商品を横倒姿勢で収納搬送路内に投入した場合、姿勢保持部材は、収納搬送路内を上方から落下する商品によって押し退けられ、商品通過後、復元して収納搬送路内へ突出する。そして、姿勢保持部材の下方で跳ね上がった商品は、復元して収納搬送路内へ突出した姿勢保持部材によって横倒姿勢に保たれる。このように、姿勢保持部材として板ばねを用いることによって、姿勢保持部材を簡単な構成にし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における自動販売機の収納搬送路の下部の側面図である。
【図2】図1におけるX−X矢視図である。
【図3】同、自動販売機の一方の姿勢保持部材の作用を示す側面図である。
【図4】同、自動販売機の一方の姿勢保持部材の作用を示す正面図である。
【図5】同、自動販売機の収納搬送路の下部に正常な横倒姿勢で収納された商品の正面図である。
【図6】同、自動販売機の他方の姿勢保持部材の作用を示す側面図であり、収納搬送路の通路幅を拡大した状態を示す。
【図7】同、自動販売機の他方の姿勢保持部材の側面図であり、収納搬送路の通路幅を縮小した状態を示す。
【図8】従来の自動販売機の内部構造を示した側面図である。
【図9】同、自動販売機の収納搬送路の側面図である。
【図10】同、自動販売機の収納搬送路の下部に異常姿勢で収納された商品の正面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機本体
3a 商品
4a,4b 収納搬送路
5 商品払出口
6 払出機構
37,38 姿勢保持部材
Claims (4)
- 自動販売機本体内に、複数の商品を横倒姿勢で上下に積み上げた状態で収納する収納搬送路が設けられ、
上記収納搬送路の下端部に、商品払出口と、この商品払出口を開閉して最下段の商品を払い出す払出機構とが設けられ、
上記収納搬送路内に投入された商品の上から下への落下を許容するとともに、商品の下から上への跳ね返り移動時に、上記商品を横倒姿勢に保つ姿勢保持部材が払出機構の上方に配置された取付ブラケットに取付けられ、
上記姿勢保持部材は払出機構の上方の隙間から収納搬送路内へ突出し、
払出機構と取付ブラケットとの隙間を閉じるカバー板が取付ブラケットに下向きに連設されていることを特徴とする自動販売機。 - 自動販売機本体内に、複数の商品を横倒姿勢で上下に積み上げた状態で収納する収納搬送路が設けられ、
上記収納搬送路の下端部に、商品払出口と、この商品払出口を開閉して最下段の商品を払い出す払出機構と、収納搬送路を挟んで払出機構と対向する払出通路幅規制板とが設けられ、
上記収納搬送路内に投入された商品の上から下への落下を許容するとともに、商品の下から上への跳ね返り移動時に、上記商品を横倒姿勢に保つ姿勢保持部材が払出通路幅規制板の上方に配置された取付ブラケットに取付けられ、
上記姿勢保持部材は払出通路幅規制板の上方の隙間から収納搬送路内へ突出し、
払出通路幅規制板と取付ブラケットとの隙間を閉じるカバー板が取付ブラケットに下向きに連設されていることを特徴とする自動販売機。 - 姿勢保持部材は、収納搬送路内へ斜め下向きに突出する板ばねであり、上方から落下する商品によって押し退けられ、商品通過後、復元して収納搬送路内へ突出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動販売機。
- 収納搬送路内に収納される最下段または下から2番目の商品に対して、姿勢保持部材による商品の姿勢保持が行われることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自動販売機。
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