JPH09178481A - 作業車の走行用データ作成装置及び誘導制御装置 - Google Patents

作業車の走行用データ作成装置及び誘導制御装置

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JPH09178481A
JPH09178481A JP7336397A JP33639795A JPH09178481A JP H09178481 A JPH09178481 A JP H09178481A JP 7336397 A JP7336397 A JP 7336397A JP 33639795 A JP33639795 A JP 33639795A JP H09178481 A JPH09178481 A JP H09178481A
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vehicle
gps
work vehicle
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JP7336397A
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Koji Yoshikawa
浩司 吉川
Ryozo Kuroiwa
良三 黒岩
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業地F内において作業車Vを走行させるた
めの走行用データを、GPS受信情報に基づいて人手を
要することなく迅速且つ的確に作成し、その走行用デー
タによって作業車Vを作業地F内にて適切な状態で自動
走行させる。 【解決手段】 作業車Vが走行して作業する作業地Fの
周縁部に位置されて、GPS衛星からの電波信号を受信
するGPS受信局K1〜K4の受信情報に基づいて、作
業地Fの周縁部の位置が検出され、その周縁部位置検出
情報に基づいて作業地F内での作業車Vの走行を制御す
るための走行用データが作成され、その走行用データの
情報に基づいて作業車Vの作業地F内での走行が制御さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定範囲の作業地
内において作業車を走行させるための走行用データを作
成する作業車の走行用データ作成装置、及び、その走行
用データに基づいて作業車を作業地内に走行させるため
の作業車の誘導制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記作業車の走行用データ作成装置で
は、例えば作業車としての田植え作業車を矩形状等の作
業地(圃場内)で走行させて苗植付け作業を行うため
に、作業者等が予め地図等にて作業地の周縁部位置つま
り作業地の形状や大きさ等を確認した情報に基づいて走
行経路等の走行用データを作成し、上記作業車の誘導制
御装置では、その走行用データに基づいて作業車を設定
経路に沿って走行させるように制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、走行用データの作成が多大な手間を要する面倒な
作業であって、迅速に走行用データの作成ができないと
ともに、地図等の情報の入力ミスによって誤った走行用
データが作成されるおそれもあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の不具合を解消さ
せるべく、作業地内において作業車を走行させるための
走行用データを多大な手間を要することなく迅速且つ的
確に作成すること、及び、その走行用データに基づいて
作業車を作業地内において適切な状態で自動走行させる
ようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の構成
によれば、作業車が走行して作業する作業地の周縁部に
位置させたGPS受信局にて受信されるGPS衛星から
の電波信号に基づいて、作業地の周縁部の位置が検出さ
れ、その作業地の周縁部位置情報に基づいて、作業地内
で作業車の走行を制御するための走行用データが作成さ
れる。
【0006】従って、絶対位置の検出が可能なGPS衛
星からの電波信号を受信するGPS受信局を作業地の周
縁部に位置させると、そのGPS受信情報に基づいて周
縁部の位置が検出されて走行用データが自動的に作成さ
れるので、例えば、従来のように、作業者等が予め地図
等にて作業地の周縁部位置を確認しながら走行用データ
を作成する場合には、走行用データの作成が多大な手間
を要して迅速に作成できず、また、地図等の情報の入力
ミスがあると誤った走行用データが作成されるおそれが
あるのに比べて、そのような不具合もなく、走行用デー
タを迅速且つ的確に作成することができる走行用データ
作成装置が得られるに至った。
【0007】又、請求項2の構成によれば、上記請求項
1において、多角形状の作業地の各角部に位置させた各
GPS受信局でのGPS衛星からの電波信号に基づい
て、多角形状の作業地の周縁部の位置が、各角部の位置
及びその各角部を結んだ直線の位置として検出される。
【0008】従って、通常最も多い多角形状の作業地に
対して、必要最小限の数のGPS受信局によって装置構
成の簡素化を図りながら、作業地の周縁部位置を的確に
検出して適切な走行用データを作成することができ、も
って、上記請求項1の構成の走行用データ作成装置の好
適な手段が得られる。
【0009】又、請求項3の構成によれば、上記請求項
1において、作業地の周縁部に沿って移動するGPS受
信局が移動に伴って順次受信するGPS衛星からの電波
信号に基づいて、作業地の周縁部の位置が、移動時に順
次される周縁部上の各地点を結ぶ線分の位置として検出
される。
【0010】従って、GPS受信局を作業地の周縁部に
複数個固定設置するものに比べて、単一のGPS受信局
だけで構成して装置構成の簡素化を図りながら、作業地
の周縁部位置の全部に位置させて作業地の周縁部位置を
的確に検出して適切な走行用データを作成することがで
き、もって、上記請求項1の構成の走行用データ作成装
置の好適な手段が得られる。
【0011】又、請求項4の構成によれば、上記請求項
1において、少なくとも一部が曲線形状に形成された作
業地の周縁部の複数箇所に位置させた各GPS受信局で
のGPS衛星からの電波信号と、上記作業地周縁部の曲
線形状の形状特定情報とから、上記曲線形状の作業地周
縁部の位置が、GPS受信局が位置する複数箇所の位置
を上記形状特定情報に基づいて結んだ曲線の位置として
検出される。
【0012】従って、例えば全体として矩形状の作業地
の一部(一辺等)が曲線形状に形成された変形タイプの
作業地に対して、作業地の周縁部位置を的確に検出して
適切な走行用データを作成することができ、もって、上
記請求項1の構成の走行用データ作成装置の好適な手段
が得られる。
【0013】又、請求項5の構成によれば、上記請求項
1、2、3又は4において、地上側の基準位置に設置さ
れたGPS基準局において、GPS衛星からの搬送波信
号が受信され、その基準局での搬送波位相情報が作業地
周縁部に位置されるGPS受信局に向けて送信される一
方、GPS受信局側では、GPS衛星からの電波信号と
して搬送波信号が受信され、その搬送波位相情報及びG
PS基準局から送信された搬送波位相情報から求めた二
重位相差情報に基づいて、作業地の周縁部の位置が検出
される。
【0014】従って、GPS基準局とGPS受信局間で
の搬送波情報の二重位相差情報によって作業地周縁部の
位置を検出するので、例えばGPS受信局でのいわゆる
単独測位による位置検出に比べて、より正確な作業地周
縁部の位置情報を得て、より適切な走行用データを作成
することができ、もって、上記請求項1、2、3又は4
の構成の走行用データ作成装置の好適な手段が得られ
る。
【0015】又、請求項6の構成によれば、上記請求項
1、2、3、4又は5において、作業地内での作業車の
走行を制御するための走行用データが、作業車を作業地
内で自動走行させるための予定走行経路を形成するよう
に作成される。
【0016】従って、作業車を自動操縦又は作業者によ
る手動操縦にて作業地内を走行させる場合に、上記作成
された予定走行経路に沿って走行させるという比較的単
純な操縦によって作業車を適切に走行させることがで
き、もって、上記請求項1、2、3、4又は5の構成の
走行用データ作成装置の好適な手段が得られる。
【0017】又、請求項7の構成によれば、上記請求項
6において、作業地内に平行状態で設定間隔を隔てて並
ぶ複数の作業経路と、作業車を1つの作業経路の端部か
ら他の作業経路の端部へ旋回移動させるための旋回経路
とが、予定走行経路として形成される。
【0018】従って、例えば矩形や台形状の作業地の長
手方向に沿って作業経路を設定し、端部側に隣接する作
業経路に旋回移動させるための旋回経路を設定して、作
業車を作業経路の方向に沿って往復走行させることによ
って、作業車を作業地の全体に亘って効率良く走行させ
ることができ、もって、上記請求項6の構成の走行用デ
ータ作成装置の好適な手段が得られる。
【0019】又、請求項8の構成によれば、上記請求項
1、2、3、4、5、6又は7の走行用データ作成手段
にて作成された走行用データに基づいて、作業車の作業
地内での走行が制御される。
【0020】従って、前記のように作成された走行用デ
ータに基づいて作業車が作業地内を自動走行するので、
例えば作業者が上記走行用データを表示画面等にて参照
しながら手動走行させるのに比べて作業者の負担を軽減
させることができ、もって、上記請求項1、2、3、
4、5、6又は7の構成の走行用データ作成装置を利用
した作業車の誘導制御装置の好適な手段が得られる。
【0021】又、請求項9の構成によれば、上記請求項
8において、地上側の基準位置に設置されたGPS基準
局において、GPS衛星からの搬送波信号が受信され、
その搬送波位相情報が作業車側に送信される一方、作業
車側では、GPS移動局が受信したGPS衛星からの搬
送波位相情報及び上記送信されたGPS基準局での搬送
波位相情報から求めた二重位相差情報に基づいて、作業
車の車体位置が所定時間間隔の時系列のGPS位置デー
タとして求められ、又、作業部の車体位置の変化量が慣
性航法位置データとして求められる。そして、その現在
時刻より設定時間前のGPS位置データ及び現在時刻で
の慣性航法位置データから、現在時刻での作業車の車体
位置が検出され、その車体位置検出情報に基づいて作業
地内での位置が特定された作業車の作業地内での走行が
制御される。
【0022】従って、短時間での車体位置の変化につい
ては応答性良く検出できるが長時間での検出では誤差が
蓄積する慣性航法による位置検出と、検出遅れはあるが
正確な位置検出が可能なGPS衛星からの搬送波信号の
二重位相差情報に基づく位置検出とを組み合わせて、作
業車の車体位置を迅速且つ適正に検出し、その位置検出
情報に基づいて作業車が作業地内を走行するように制御
するので、例えば、予定走行経路に沿って誘導用ビーム
光を投射する誘導装置のように地上側に構成が複雑で保
守管理が大変な光投射設備のような特別の設備を設ける
ことなく、簡素な構成にて車体位置を検出することがで
き、もって、上記請求項8の構成の作業車の誘導制御装
置の好適な手段が得られる。
【0023】又、請求項10の構成によれば、上記請求
項8又は9において、作業車が作業地内の作業対象領域
に走行すると、作業車に備えた作業部が作動し、作業車
が作業地内の非作業対象領域に走行すると、上記作業部
の作動が停止するように制御される。
【0024】従って、例えば、作業者が作業車の作業地
内における走行位置を確認しながら、手動にて作業部の
作動をオンオフさせるものに比べて、作業者の負担を軽
減しながら、作業対象領域に対してのみ的確に作業を行
うことができ、もって、上記請求項8又は9の構成の作
業車の誘導制御装置の好適な手段が得られる。
【0025】又、請求項11の構成によれば、上記請求
項8、9又は10において、手動操縦が指令されて手動
式の操向手段によって作業車が手動操縦されているとき
に、手動操縦から自動操縦への操縦切換指令がなされる
と、作業車が、前記請求項6又は7の走行用データ作成
手段にて作成される予定走行経路に沿って走行するよう
に操向制御される。
【0026】従って、例えば、作業者が予定走行経路に
沿うように手動操縦しながら、他の作業を行う必要があ
るときに、作業者が操向用のハンドル等から一時的に手
を放しても、作業車は予定走行経路に沿って適正な状態
で走行して、安全な状態で他の作業を行うように作業車
を一層便利に使用することができ、もって、上記請求項
8、9又は10の構成の作業車の誘導制御装置の好適な
手段が得られる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、作業
車としての田植え用の作業車Vが、所定範囲の作業地内
に形成した予定走行経路に沿って自動走行しながら、苗
の植付け作業を行う場合について説明する。
【0028】例えばその地点の重力方向に対して水平方
向を東西及び南北方向で表した局地水平座標系E(東方
向),N(北方向),H(地球中心からの高さ方向)に
おいて高精度に位置(上記座標系E,N,Hでの座標
値)が判っている地上側の基準位置に設置されて、図2
に示すように、少なくとも4個のGPS衛星2からのス
ペクトラム拡散変調された電波(搬送波信号)を受信す
るGPS基準局R(以後、単に基準局Rともいう)用の
アンテナ19aと、このアンテナ19aの受信信号を処
理して搬送波の位相情報を得るGPS受信機19と、そ
のGPS受信機19からの搬送波位相情報を作業車V側
に向けて送信するための送信アンテナ20aを備えた基
準側通信手段としての送受信機20とが設けられてい
る。
【0029】作業車Vの構成について、図1〜図2に基
づいて説明する。左右一対の前輪3及び後輪4を備えた
車体5の後部に、下降位置で駆動されている作業状態と
これ以外の非作業状態とに切換自在な苗植え付け装置6
(作業部に相当)が、昇降自在で且つ駆動停止自在に設
けられている。前後輪3,4は、左右を一対として各別
に操向操作自在に構成され、操向用の油圧シリンダ7,
8と、電磁操作式の制御弁9,10とが設けられてい
る。そして、手動操作されるステアリング切換スイッチ
21の切換状態又は制御装置16の制御によって、前輪
3又は後輪4の一方のみを操向する2輪ステアリング形
式、前後輪3,4を逆位相で且つ同角度に操向する4輪
ステアリング形式、前後輪3,4を同位相で且つ同角度
に操向する平行ステアリング形式の3種類のステアリン
グ形式のうちの1つが選択される。
【0030】図1中、Eはエンジン、11はエンジンE
からの出力を変速して前後輪3,4の夫々を同時に駆動
する油圧式無段変速装置、12及び22は夫々変速装置
11に対する自動変速用の電動モータ及び手動変速用の
アクセルペダル、23は手動操縦のための手動式の操向
手段としてのハンドル、SW1は操縦を手動操縦と自動
操縦とで切り換えるための操縦切換情報を指令する手動
式の指令手段としての手動自動切換スイッチ、13は植
え付け装置6の昇降用油圧シリンダ、14はその制御
弁、15はエンジンEによる植え付け装置6の駆動を断
続する電磁操作式の植え付けクラッチである。16は作
業車Vの走行並びに植え付け装置6の作動等を制御する
マイクロコンピュータ利用の制御装置であって、後述の
各種センサによる検出情報及び予め記憶された走行用デ
ータに基づいて、変速用モータ12、各制御弁9,1
0,14、植え付けクラッチ15等を作動させる。
【0031】作業車Vに装備されるセンサ類について説
明すれば、図1に示すように、前記ハンドル23の操向
角を検出するポテンショメータ利用のハンドル操作角検
出センサR0と、前後輪3,4夫々の操向角を検出する
ポテンショメータ利用の操向角検出センサR1,R2
と、変速装置11の変速状態に基づいて間接的に前後進
状態及び車速を検出するポテンショメータ利用の車速セ
ンサR3と、変速装置11の出力軸の回転数を計数して
走行距離を検出するためのエンコーダS3と、車体方位
を検出する地磁気方位センサS4とが設けられている。
【0032】又、車体5には、3次元(車体前後、横幅
及び上下方向)の各軸周りでの角速度を検出するジャイ
ロ装置S5と、3次元(車体前後、横幅及び上下方向)
各方向での加速度を検出する加速度センサS6とが設置
されている。そして、これらのジャイロ装置S5、加速
度センサS6及び前記制御装置16を利用して、作業車
Vの車体位置の変化量を所定時間間隔の時系列の慣性航
法位置データとして求める慣性航法システムINSが構
成されている。上記慣性航法位置データ(以下、INS
位置データという)は、具体的には、車体5の所定の計
測時間間隔(例えば0.1秒)内における位置変化量
が、所定時間間隔(例えば0.1秒)の計測時刻ラベル
付きのデータとして求められる。
【0033】車体5には、GPS衛星2からの搬送波信
号を受信するためのGPS受信アンテナ17aと、その
GPS受信アンテナ17aの受信信号を処理して搬送波
の位相情報を得るGPS受信機17と、前記基準局Rの
送受信機20の送信情報を受信するアンテナ18aを備
えた作業車側通信手段としての送受信機18とが設けら
れ、これらのGPS受信アンテナ17a、GPS受信機
17及び送受信機18によって、GPS移動局I(以
後、単に移動局Iともいう)が構成される。
【0034】図5に示すように、作業車Vが走行して作
業する作業地としての圃場Fの周縁部に位置されて、G
PS衛星2からの電波(搬送波)信号を受信するGPS
受信局としての固定局Kが、4角形(台形)状の圃場F
の各角部に設置された4つの固定局K1〜K4で構成さ
れている。尚、各固定局K1〜K4には、図4に示すよ
うに、前記移動局Iと同様に、GPS受信アンテナ30
aと、そのGPS受信アンテナ30aの受信信号を処理
して搬送波の位相情報を得るGPS受信機30と、前記
基準局Rの送受信機20の送信情報を受信するアンテナ
31aを備えた作業車地通信手段としての送受信機31
とが設けられ、さらに、後述のようにして求める各固定
局K1〜K4の位置情報を、上記送受信機31を経て作
業車V側の受信機32(図1参照)に送信するための送
信アンテナ31bとが設けられている。
【0035】前記基準局R、移動局I及び各固定局K1
〜K4のGPS受信機19,17,30は、図3及び図
4に示すように、ほぼ同様の構成になるものであって、
夫々のGPS受信アンテナ19a,17a,30aで受
信した電波信号は、先ず高周波信号処理部24A,24
B,24Cに入力して低周波数に変換される。その低周
波数変換された信号は、C/Aコード解析部25A,2
5B,25Cにて衛星番号等が解読されるとともに、搬
送波位相計測部27A,27B,27Cにおいて、上記
衛星番号に応じて作成されるC/Aコードと相関をとっ
て搬送波が再生され、さらに内蔵した時計28A,28
B,28Cにて設定時間間隔で搬送波の位相が計測され
る。同時に、C/Aコード解析部25A,25B,25
Cからの情報に基づいて、航路メッセージ解読部26
A,26B,26Cにて衛星位置情報等が判別される。
そして、上記各部からの情報は、夫々の制御用のコンピ
ュータ29A,29B,29Cに入力されて基準局R、
移動局I及び各固定局K1〜K4における搬送波位相情
報が求められる。
【0036】さらに、基準局R側コンピュータ29Aか
ら出力された基準局Rでの搬送波位相情報が、前記地上
側の送受信機20を経て送信アンテナ20aから送信さ
れて作業車側のアンテナ18aで受信され、送受信機1
8を経て移動局I側コンピュータ29Bに入力され,そ
の移動局I側コンピュータ29Bにおいて、基準局R及
び移動局Iでの両搬送波位相情報に基づいて二重位相差
情報が求められる。そして、上記GPS受信機17を利
用して、移動局Iでの搬送波位相情報及び前記送受信機
18が受信した基準局Rでの搬送波位相情報から求めた
二重位相差情報に基づいて、作業車Vの車体位置を所定
時間間隔の時系列のGPS位置データとして求めるGP
S位置データ算出手段102が構成されている。そし
て、このGPS受信機17で得られたGPS位置データ
が制御装置16に入力されている(図1参照)。
【0037】同時に、前記地上側の送受信機20から送
信された基準局Rでの搬送波位相情報が、前記各固定局
K1〜K4のアンテナ31aで受信され、送受信機31
を経て各固定局K1〜K4側のコンピュータ29Cに入
力され,その固定局K1〜K4側コンピュータ29Cに
おいて、基準局R及び各固定局K1〜K4での両搬送波
位相情報に基づいて二重位相差情報が、基準局Rと各固
定局K1〜K4との4つの組毎に求められる。そして、
このGPS受信機30で得られた各固定局K1〜K4の
GPS位置データが、各固定局K1〜K4の送受信機3
1及び作業車V側の受信機32を経て制御装置16に入
力される(図1参照)。
【0038】ここで、二重位相差情報について概略を説
明すると、異なる2つの衛星2からの各搬送波信号を2
つの受信局(基準局Rと移動局I、あるいは基準局Rと
各固定局K1〜K4)夫々で受信して、各衛星2ごとに
対応する2つの位相差を求め、さらにこれら2つの位相
差の差分をとったものを二重位相差と呼ぶ。これによっ
て各衛星2での送信信号の位相乱れの影響が除去される
とともに、各受信局の位相計測用の時計の同期ずれの影
響が除去され、最終的に、衛星側及び受信局側での誤差
の影響を少なくした精度のよい位相差情報が得られる。
実際は、異なる4つの衛星2からの各搬送波信号に基づ
いて、独立した3つの二重位相差が求められることにな
る。
【0039】次に、前記GPS位置データ算出手段10
2による3つの二重位相差情報に基づく作業車Vの位置
検出について具体的に説明する。先ず最初に、作業車V
を前記局地水平座標系E,N,Hにおいて高精度に位置
座標値が判っている地点に位置させ、移動局側及び基準
局側の各GPS受信機17,19の受信情報から前記3
つの二重位相差を計算し、基準局R及び車体5間の相対
位置が判っていることから上記二重位相差情報に含まれ
る搬送波波長の整数倍の不確定(整数値バイアス)を確
定させる。次に、図5に示すように、作業車Vを圃場F
内の任意の地点に移動させたときの3つの二重位相差情
報より、基準局RからGPS受信アンテナ17aへの位
置ベクトルrが求まり、基準局Rの基準位置と上記求め
た位置ベクトルrとから、作業車Vの車体位置が判別さ
れる。
【0040】但し、上記GPS受信情報に基づく車体位
置の検出には、各受信局での搬送波位相の計測やその位
相情報の通信及び二重位相差の演算等に時間(例えば2
秒程度)がかかるため、GPS受信情報だけでは現在時
刻での車体位置をリアルタイムに検出することができな
い。そこで、前述のように、車体位置を所定時間間隔
(1秒間隔)の時系列のGPS位置データとして求める
のである。従って、上記1秒間隔の時系列のGPS位置
データは、2秒前における作業車Vの車体位置に対応す
るデータである。
【0041】そして、図1に示すように、前記制御装置
16を利用して、前記GPS位置データ算出手段102
にて求められる現在時刻より設定時間前のGPS位置デ
ータ、及び、前記慣性航法システムINSにて求められ
る現在時刻での慣性航法位置データによって現在時刻で
の作業車Vの車体位置を検出する車体位置検出手段10
3が構成されている。つまり、検出遅れのあるGPS位
置データに対して即時性のある慣性航法位置データを補
間して、現在時刻での車体位置を求める。
【0042】又 図1及び図4に示すように、前記各固
定局K1〜K4のGPS受信機30と前記制御装置16
とを利用して、圃場Fの各角部に位置される各固定局K
1〜K4の圃場Fの各角部での受信情報に基づいて、そ
の圃場Fの周縁部の位置を検出する周縁部位置検出手段
104が構成されている。つまり、各固定局K1〜K4
において、自己の搬送波位相情報及び各送受信機31が
受信した前記基準局Rでの搬送波位相情報から求めた二
重位相差情報に基づいて各固定局K1〜K4の位置を検
出し、それらの位置データから圃場Fの周縁部の位置を
検出するように構成されている。具体的には、各固定局
K1〜K4を圃場Fの各角部に設置した後、各固定局K
1〜K4及び基準局Rでの搬送波受信信号から二重位相
差を計算しながら、上記二重位相差情報に含まれる搬送
波波長の整数倍の不確定(整数値バイアス)を確定さ
せ、所定時間後にその整数値バイアスが確定したときの
二重位相差情報に基づいて、図5に示すように、基準局
Rから各固定局K1〜K4への位置ベクトルr1,r
2,r3,r4を求め、これら4つの位置ベクトルr
1,r2,r3,r4から圃場Fの周縁部の位置を求め
る。
【0043】又、前記制御装置16を利用して、前記周
縁部位置検出手段104の情報に基づいて、圃場F内で
の作業車Vの走行を制御するための走行用データを作成
する走行用データ作成手段105が構成されている。具
体的には、この走行用データは、圃場F内を自動走行さ
せるための予定走行経路として、図5に示すように、圃
場F内に平行状態で設定間隔を隔てて並ぶ複数の作業経
路Lと、作業車Vを1つの作業経路Lの端部から他の作
業経路Lの端部へ旋回移動させるための旋回経路Lrと
を形成するように作成される。つまり、図5の例では、
台形状である圃場Fの4辺のうちの平行状態で対向する
両対向辺F1,F2側に旋回経路Lrを形成し、両斜辺
F3,F4のうちの一方の斜辺F3(このF3は上記対
向辺F1,F2にほぼ直交する)の方向に沿って作業経
路Lを形成している。但し、他方の斜辺F4が上記対向
辺F1,F2に対して直交していないので、その斜辺F
4に近い圃場部分では、作業経路Lの端部側が一方の対
向辺F2に達する前に、その斜辺F4に隣接する状態で
旋回経路Lrを形成している。尚、各作業経路L及び旋
回経路Lrの経路情報は、地上側での前記E,N,H座
標系での座標データとして設定される。
【0044】又、前記制御装置16を利用して、前記走
行用データ作成手段104の情報に基づいて作業車Vの
圃場F内での走行を制御する走行制御手段100と、作
業車Vが圃場F内の作業対象領域に走行するに伴って作
業車Vに備えた植え付け装置6を作動させ、且つ、作業
車Vが圃場F内の非作業対象領域に走行するに伴って植
え付け装置6の作動を停止させる作業制御手段101と
が構成され、そして、上記走行制御手段100は、前記
車体位置検出手段103の情報に基づいて作業車Vの圃
場F内での位置を特定して制御を行うように構成されて
いる。
【0045】以下、図6〜図8のフローチャートに基づ
いて、上記圃場周縁部位置の検出、走行用データの作
成、走行制御及び作業制御について具体的に説明する。
メインフロー(図6)では、先ず、各固定局K1〜K4
の設置完了を確認(これは、例えば、車体に設けた設置
完了スイッチ等の入力で行う)した後、各固定局K1〜
K4から送信される各位置データを逐次受信する。そし
て、全固定局K1〜K4の位置データを受信すると、そ
れに基づいて圃場Fの大きさや形状を判別する。具体的
には、図9に示すように、固定局K1の位置を原点とし
て、斜辺F3に沿ってX軸を、これに直交する方向(ほ
ぼ辺F1に沿う)にY軸を設定して、作業開始前の作業
車Vの位置、及び、他の固定局K2〜K4の位置を表す
各座標値LX1〜LX4,LY1〜LY4が算出され
る。さらに、予め入力してある作業幅(植え付け幅)を
考慮して、前述のような予定走行経路(作業経路L及び
旋回経路Lr)のデータが作成される。
【0046】次に、前記斜辺F3に隣接する作業経路L
の一端側のスタート地点Stへ移動する。スタート地点
Stへの移動が完了すると圃場Fの作業対象領域に対す
る無人作業走行を開始し、その無人作業走行を実行した
後、全処理を終える。
【0047】無人作業走行処理(図7)では、作業車V
は、時系列のGPS位置データ及びINS位置データに
よる位置検出情報に基づいて操向制御しながら、スター
ト地点Stから、2輪ステアリングで各作業経路Lに沿
って直進走行を開始する。そして、作業経路Lの始端側
の作業対象領域Fsに達すると植え付け装置6を下降さ
せ且つ駆動開始して植付け作業を行うとともに、作業経
路Lの終端部側の非作業対象領域Fnに達すると植え付
け装置6を上昇させ且つ駆動停止させる。ここで、斜辺
F4側のエンド地点Seに走行している場合には、そこ
で走行を停止してメインフローに戻る。
【0048】一方、走行終了でない場合には、その地点
から所定距離直進した後、ステアリングを2輪から4輪
に切り換えて、隣接する次の作業経路Lの始端部へ向け
て車体の向きを180度換えながら旋回経路Lrに沿っ
て旋回動作する。旋回後は、ステアリングを2輪に戻し
て作業経路Lを逆方向に走行するとともに、上記と同様
に、作業対象領域Fsに対する植え付け装置6の作動
と、非作業対象領域Fnに対する植え付け装置6の作動
停止を行いながら、各作業経路Lを往復走行して圃場F
の作業対象領域Fsの全体を、前記エンド地点Seに達
するまで走行する。尚、上記旋回経路Lr等の非作業対
象領域Fnに対しては、例えば、作業車Vを手動操縦し
て植え付け作業を行ったり、あるいは、手植え作業を行
う。
【0049】操向制御処理(図8)では、時系列のGP
S位置データ及びINS位置データを夫々取り込み、そ
の両データから現在時刻での車体5の圃場F内における
位置を算出してから、作業経路Lの適正操向位置に対す
る車体横幅方向での偏位dを求め、その偏位dの情報
と、地磁気方位センサS4にて検出した車体方位φの情
報と、前輪3の操舵角θの情報とに基づいて下式のよう
に目標操舵角θfを設定し、この目標操舵角θfで前輪
3をステリング操作する。尚、式中、k1,k2,k3
は所定のゲイン係数である。
【0050】
【数1】θf=k1・d+k2・φ+k3・θ
【0051】〔別実施形態〕次に、GPS受信局Kの他
の設置形態、及びそれに対応する周縁部位置検出手段1
04の構成について説明する。第1に、多角形状の作業
地Fとしては、4角形(矩形や台形等)に限らず、他の
多角形状でもよく、あるいは、多角形状でない任意の形
状でもよい。尚、多角形状でない場合には、その形状を
再現できる周縁部位置にGPS受信局Kを設置すること
になる。第2に、GPS受信局Kを固定設置するのでは
なく、作業地Fの周縁部に沿って移動する(例えば、図
5において、固定局K1に対応する位置から出発して、
圃場Fを上から見て左周りに順次固定局K2〜K4に対
応する位置を経て固定局K1に対応する位置に戻る)よ
うに、例えば移動用の車輪を備えて構成してもよい。こ
の場合に、周縁部位置検出手段104は、GPS受信局
Kが作業地の周縁部に沿って移動するに伴って順次受信
される受信情報に基づいて、作業地の周縁部の位置を検
出するように構成される。第3に、作業地の周縁部の少
なくとも一部が曲線形状に形成されていてもよい。図1
0に、前記図5の圃場Fにおいて斜辺F4が所定曲率半
径Rfの円の一部(円弧)である場合を例示する。この
場合には、周縁部位置検出手段104は、前記曲線形状
の作業地周縁部の形状特定情報(上記曲率半径Rfの
値)及びその作業地周縁部の複数箇所(図5の例では、
円弧の両端の2箇所)に位置されるGPS受信局K3,
K4の2箇所夫々の受信情報に基づいて、前記曲線形状
の作業地周縁部F4の位置を検出するように構成され
る。つまり、曲線形状の作業地周縁部F4の位置は、そ
の曲率半径Rfの値と、K3とK4の2箇所の位置情報
とによって一義的に決まる。
【0052】上記実施例では、作業車Vを予定走行経路
に沿って自動走行させるように走行制御する場合につい
て説明したが、作業者が作業車Vを手動操縦しながら圃
場Fを走行させるようにしてもよい。この場合に、作業
車Vが圃場Fの端部側でスムーズに旋回でき、また、操
縦ミスによって作業車Vが圃場外に出る等の不具合を未
然に防止するために、図11のフローチャートにて示す
手動操縦を補助するための自動減速制御を、走行制御手
段100が実行するようにしてもよい。この自動減速制
御では、先ず、自動減速作動モードであることを確認す
ると、図12に示す矩形状の作業地(圃場F)の長手方
向に沿って作業車Vを走行させるとして、その長手方向
端部側に向かって手前側から順番に、予め設定されてい
る減速開始ライン、旋回開始ライン、及び圃場終端ライ
ンの各データを取り込むとともに、現在位置を計測す
る。そして、圃場終端ラインや、既に旋回動作を開始し
ているべく旋回開始ラインに到達しているときには、安
全のために走行停止させ、また、減速開始ラインに到達
しているときには減速処理を行う。
【0053】さらに、上記自動減速制御の他に、走行制
御手段100は、前記ハンドル23による手動操縦がな
されているときに、前記手動自動切換スイッチSW1に
て手動操縦から自動操縦への操縦切換情報が指令される
に伴って、前記走行用データ作成手段104にて作成さ
れる前記予定走行経路つまり作業経路Lに沿って走行さ
せる操向制御(以下、手放し走行処理という)を行うよ
うに構成される。この手放し走行処理(図13)では、
先ず、手放し走行開始が指令されると、、走行用データ
を取り込み、次に、現在位置を計測して、作業経路Lに
沿って走行させるべき走行軌道を算出するとともに、前
述(数1)と同様な手順で目標操舵角を計算して前輪3
を自動ステアリング制御する。一方、手放し走行開始が
指令されていないときには、ハンドル23の操作角に基
づく手動ステアリング制御を行う。尚、上記走行軌道に
沿って自動走行して圃場端部に達すると、作業車Vは自
動停止して待機する。尚、例えば矩形状にような作業地
形状の場合には、上記手放し走行処理を行うための走行
用データを、簡易的に作成することができる。つまり、
図14及び図15に示すように、圃場長手方向に沿う辺
F3の両端の辺F1との角部(圃場入口側とする)及び
辺F2との角部(圃場隅とする)夫々に作業車Vを位置
させ、GPS受信情報に基づいて各位置を、図のよう
に、GPS固定局(この例では基準局Rで代用する)に
対する相対位置を表す座標値(LXa,LYa),(L
Xb,LYb)として順次検出して設定するのである。
そして、この場合の手放し走行処理では、上記圃場長手
方向の端部位置のデータを参照して、その端部位置まで
走行する。
【0054】上記実施例では、作業車が苗植付け作業を
行う田植え用の作業車Vであり、作業部が苗の植え付け
装置6である場合について説明したが、作業車として
は、これに限るものではなく、上記以外の農作業車及び
農作業用以外の各種作業車等でもよく、その際の作業部
等の各部の具体構成は、作業車の目的や作業条件等に合
わせて適宜変更される。
【0055】走行用データとしては、上記実施例のよう
に、作業地内を自動走行させるための予定走行経路を形
成するものに限らず、例えば、ディスプレイ装置の表示
画面に、作業地の形状とその作業地内を手動運転で走行
させるのに好適な走行経路を表示させるためのデータを
作成するものでもよい。尚、作業地内を自動走行させる
ための予定走行経路を形成する場合も、上記実施例のよ
うに、平行状態の作業経路と旋回経路とからなるもに限
らず、作業地の形状や大きさに応じて適宜、作業に適す
る予定走行経路を形成してもよい。
【0056】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植え作業車の制御構成のブロック図
【図2】田植え作業車及びGPS受信部を示す概略側面
【図3】作業車及び基準局のGPS受信構成を示すブロ
ック図
【図4】固定局及び基準局のGPS受信構成を示すブロ
ック図
【図5】作業車と予定走行経路を示す概略平面図
【図6】制御のフローチャート
【図7】無人作業走行制御のフローチャート
【図8】操向制御のフローチャート
【図9】作業地周縁部の位置検出を説明する平面図
【図10】他の作業地周縁部の位置検出を説明する平面
【図11】別実施例の走行制御のフローチャート
【図12】別実施例の走行制御を説明する平面図
【図13】別実施例の走行制御のフローチャート
【図14】別実施例の走行用データ作成を説明する平面
【図15】別実施例の走行用データ作成のフローチャー
【符号の説明】
V 作業車 K GPS受信局 104 周縁部位置検出手段 105 走行用データ作成手段 R GPS基準局 20 基準側通信手段 31 作業地側通信手段 100 走行制御手段 I GPS移動局 18 作業車側通信手段 102 GPS位置データ算出手段 INS 慣性航法システム 103 車体位置検出手段 6 作業部 23 操向手段 SW1 指令手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車(V)が走行して作業する作業地
    の周縁部に位置されて、GPS衛星からの電波信号を受
    信するGPS受信局(K)の受信情報に基づいて、その
    作業地の周縁部の位置を検出する周縁部位置検出手段
    (104)と、 前記周縁部位置検出手段(104)の情報に基づいて、
    前記作業地内での前記作業車(V)の走行を制御するた
    めの走行用データを作成する走行用データ作成手段(1
    05)とが設けられている作業車の走行用データ作成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記作業地が、多角形状であり、 前記周縁部位置検出手段(104)は、前記多角形状の
    作業地の各角部に位置される前記GPS受信局(K)の
    各角部での受信情報に基づいて、前記作業地の周縁部の
    位置を検出するように構成されている請求項1記載の作
    業車の走行用データ作成装置。
  3. 【請求項3】 前記GPS受信局(K)は前記作業地の
    周縁部に沿って移動するように構成され、 前記周縁部位置検出手段(104)は、前記GPS受信
    局(K)が前記作業地の周縁部に沿って移動するに伴っ
    て順次受信される受信情報に基づいて、前記作業地の周
    縁部の位置を検出するように構成されている請求項1記
    載の作業車の走行用データ作成装置。
  4. 【請求項4】 前記作業地の周縁部の少なくとも一部
    が、曲線形状に形成され、 前記周縁部位置検出手段(104)は、前記曲線形状の
    作業地周縁部の形状特定情報及びその作業地周縁部の複
    数箇所に位置される前記GPS受信局(K)の複数箇所
    夫々の受信情報に基づいて、前記曲線形状の作業地周縁
    部の位置を検出するように構成されている請求項1記載
    の作業車の走行用データ作成装置。
  5. 【請求項5】 地上側の基準位置に設置されて、GPS
    衛星からの搬送波信号を受信するGPS基準局(R)
    と、そのGPS基準局(R)での搬送波位相情報を送信
    する基準側通信手段(20)とが設けられ、 前記GPS受信局(K)が、前記GPS衛星からの電波
    信号として搬送波信号を受信するように構成され、 前記GPS受信局(K)に、前記基準側通信手段(2
    0)の送信情報を受信する作業地側通信手段(31)が
    設けられ、 前記周縁部位置検出手段(104)は、前記GPS受信
    局(K)での搬送波位相情報及び前記作業地側通信手段
    (31)が受信した前記GPS基準局(R)での搬送波
    位相情報から求めた二重位相差情報に基づいて、前記作
    業地の周縁部の位置を検出するように構成されている請
    求項1、2、3又は4記載の作業車の走行用データ作成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記走行用データ作成手段(105)
    は、前記走行用データとして、前記作業地内を自動走行
    させるための予定走行経路を形成するように構成されて
    いる請求項1、2、3、4又は5記載の作業車の走行用
    データ作成装置。
  7. 【請求項7】 前記走行用データ作成手段(105)
    は、前記予定走行経路として、前記作業地内に平行状態
    で設定間隔を隔てて並ぶ複数の作業経路と、前記作業車
    (V)を1つの作業経路の端部から他の作業経路の端部
    へ旋回移動させるための旋回経路とを形成するように構
    成されている請求項6記載の作業車の走行用データ作成
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の作業車の走行用データ作成装置における前記走行用
    データ作成手段(105)の情報に基づいて、前記作業
    車(V)の前記作業地内での走行を制御する走行制御手
    段(100)が設けられている作業車の誘導制御装置。
  9. 【請求項9】 前記作業車(V)に、 GPS衛星からの搬送波信号を受信するGPS移動局
    (I)と、 前記基準側通信手段(20)の送信情報を受信する作業
    車側通信手段(18)と、 前記GPS移動局(I)での搬送波位相情報及び前記作
    業車側通信手段(18)が受信した前記GPS基準局
    (R)での搬送波位相情報から求めた二重位相差情報に
    基づいて、前記作業車(V)の車体位置を所定時間間隔
    の時系列のGPS位置データとして求めるGPS位置デ
    ータ算出手段(102)と、 前記作業車(V)の車体位置の変化量を所定時間間隔の
    時系列の慣性航法位置データとして求める慣性航法シス
    テム(INS)と、 前記GPS位置データ算出手段(102)にて求められ
    る現在時刻より設定時間前のGPS位置データ、及び、
    前記慣性航法システム(INS)にて求められる現在時
    刻での慣性航法位置データによって現在時刻での前記作
    業車(V)の車体位置を検出する車体位置検出手段(1
    03)とが設けられ、 前記走行制御手段(100)は、前記車体位置検出手段
    (103)の情報に基づいて、前記作業車(V)の前記
    作業地内での位置を特定して制御を行うように構成され
    ている請求項8記載の作業車の誘導制御装置。
  10. 【請求項10】 前記作業車(V)が前記作業地内の作
    業対象領域に走行するに伴って前記作業車(V)に備え
    た作業部(6)を作動させ、且つ、前記作業車(V)が
    前記作業地内の非作業対象領域に走行するに伴って前記
    作業部(6)の作動を停止させる作業制御手段(10
    1)が設けられている請求項8又は9記載の作業車の誘
    導制御装置。
  11. 【請求項11】 前記作業車(V)に、手動操縦のため
    の手動式の操向手段(23)と、操縦を手動操縦と自動
    操縦とで切り換えるための操縦切換情報を指令する手動
    式の指令手段(SW1)とが設けられ、 前記走行制御手段(100)は、前記手動式の操向手段
    (23)による手動操縦がなされているときに、前記手
    動式の指令手段(SW1)にて手動操縦から自動操縦へ
    の操縦切換情報が指令されるに伴って、前記作業車
    (V)を請求項6又は7記載の作業車の走行用データ作
    成装置における前記走行用データ作成手段(105)に
    て作成される前記予定走行経路に沿って走行させる操向
    制御を行うように構成されている請求項8、9又は10
    記載の作業車の誘導制御装置。
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