JPH09177719A - 流体圧シリンダを有する構造体 - Google Patents

流体圧シリンダを有する構造体

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JPH09177719A
JPH09177719A JP35101395A JP35101395A JPH09177719A JP H09177719 A JPH09177719 A JP H09177719A JP 35101395 A JP35101395 A JP 35101395A JP 35101395 A JP35101395 A JP 35101395A JP H09177719 A JPH09177719 A JP H09177719A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業環境を整然とすることができる流体圧シ
リンダを有する構造体を提供する。 【解決手段】 四周外面に、開口15の幅が狭く内側が
拡開して係止面16,16を有し、長手方向に貫通する
取付溝14を備えた構造部材2,・・を、ジョイント3
によって支持枠状に組付けて構造体1を構成する。構造
部材2に組付けられる流体圧シリンダ5のシリンダボデ
ィ26と、そのロッド6に取付けた機器の取付ブロック
7とが、四周外面の長手方向に上記取付溝14と同形の
取付溝14を備え、これらの取付溝に装着したジョイン
ト3によって、流体圧シリンダ5を構造部材2に組付け
るとともに、機器の取付ブロック7に、四周外面に同形
の取付溝14を有する他の構造部材や流体圧シリンダ9
を組付け可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体圧シリンダを
有する構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】四周外面に開口の幅が狭く内側が拡開し
かつ長手方向に貫通する取付溝を有する多数の構造部材
を、これらの取付溝に装着したジョイントにより互いに
直交する方向に組付けて支持枠状とした構造体は、例え
ば特開平7−27113号公報によって既に知られてい
る。上記構造体は、構造部材に設けた取付溝によって、
構造部材に種々の流体圧機器を組付けることができる
が、個々の流体圧機器の取付溝の形状等がまちまちであ
ると、作業環境が雑然として作業に不都合を生ずること
がある。また流体圧機器の種類に応じた複数種類のジョ
イントを使用すると、部品点数が多くなって部品管理が
面倒であり、しかも構造体全体が高価になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する第1の課題は、作業環境を整然とすることができ
る、流体圧シリンダを有する構造体を提供することにあ
る。
【0004】また、本発明が解決しようとする第2の課
題は、上記構造体を安価なものにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1課題を解決する
ため、本発明の流体圧シリンダを有する構造体は、四周
外面の少なくとも複数面に開口の幅が狭く内側が拡開し
かつ長手方向に貫通する取付溝を有する複数の構造部材
を、これらの取付溝に装着したジョイントにより互いに
直交する方向に組付けて支持枠状とした構造体と、該構
造体に組付けられた流体圧シリンダとを備え、上記流体
圧シリンダのシリンダボディが、外面に上記取付溝と同
形の取付溝を備え、上記流体圧シリンダを、これらの取
付溝に装着したジョイントによって構造部材に組付けた
ことを特徴としている。
【0006】また、同様の課題を解決するため、上記流
体圧シリンダのロッドに、外面に構造部材の取付溝と同
形の取付溝を有する機器の取付ブロックを取付け、この
取付ブロックに、ボディの外面に上記取付溝と同形の取
付溝を有する他の構造部材または流体圧機器を、これら
の取付溝に装着するジョイントによって組付け可能とし
たことを特徴としている。
【0007】さらに、第2の課題を解決するため、流体
圧シリンダを構造部材に組付けるジョイント、またはこ
の流体圧シリンダの機器の取付ブロックに他の構造部材
や流体圧機器を組付けるジョイントが、構造部材を互い
に組付けるジョイントと同じ構成を備えていることを特
徴としている。
【0008】また、これらの課題を解決するため、位置
検出スイッチが、これらのシリンダボディの取付溝に係
止可能なスイッチホルダを備え、上記位置検出スイッチ
が、スイッチホルダによってシリンダボディの取付溝に
取付けられていることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】支持枠状とした構造体を構成する
構造部材と、これらの構造部材に組付けられる流体圧シ
リンダのシリンダボディとが、それぞれ外面の長手方向
に、開口の幅が狭く内方が拡開する同形の取付溝を備え
ているので、これらの取付溝に装着したジョイントによ
って、構造部材の所望の位置に流体圧シリンダを組付け
ることができる。
【0010】また、この流体圧シリンダのロッドに取付
けた機器の取付ブロックが、外面に上記取付溝と同形の
取付溝を備えているので、この取付ブロックに、これと
同形の取付溝を有する他の構造部材や流体圧シリンダ
を、さらに組付けることができる。これらの場合、各部
材の取付溝をすべて同形としたので、構造部材を互いに
組付けるジョイントによって、流体圧シリンダ及び他の
構造部材や流体圧シリンダを組付けることができる。
【0011】さらに、スイッチホルダによって、流体圧
シリンダのシリンダボディの取付溝に、位置検出スイッ
チを取付けることができる。
【0012】
【実施例】図は本発明の実施例を示し、この実施例は図
1に概略を示すように、複数個の構造部材2,・・をジ
ョイント3,・・によって互いに直交する方向に組付け
て支持枠状とした構造体1と、構造部材2に組付けられ
た流体圧シリンダ5と、そのロッド6に取付けられた機
器の取付ブロック7と、この取付ブロック7に組付けら
れた他の流体圧シリンダ9と、そのロッド10に取付け
られた他の機器の取付ブロック11とを備え、この取付
ブロック11にさらに別の構造部材12が組付けられて
いる。
【0013】上記構造部材2は、端面の外形がほぼ矩形
状をなし、各長辺の外面に2個の取付溝14,14が、
各短辺の外面に1個の取付溝14がそれぞれ背向させて
形成され、内部に長手方向に貫通する肉抜き部17,1
7と18が形成されており、アルミニウムの押出し材に
よって一体に形成されている。上記取付溝14は何れも
同形で構造部材2の長手方向に貫通し、開口15の幅が
狭く内側が拡開して係止面16,16を有するものとし
て構成されている。また円形の肉抜き部17,17は、
必要により流体流路とすることができる。
【0014】構造部材2における一組の取付溝14,1
4には、長手方向端部近くに、内側拡開部に開口する円
形のジョイント取付部20,20が形成されている。構
造部材2,2を互いに直交する方向に連結する上記ジョ
イント3は、特開平7−27113号公報に開示されか
つ図1に概略を示すように、ジョイント取付部20を通
って取付溝14に挿入される取付プレート21と、開口
15から取付溝14に挿入される取付アンカー22と、
これらを連結するセットねじ23とを備え、いずれも構
造部材2より硬質の素材によってそれぞれ一体に形成さ
れている。
【0015】上記取付プレート21はほぼ円形をなし、
中心にセットねじ23が螺入するねじ孔21aが、外周
面下方の対向する位置に、ほぼ三角形状で回動により取
付溝14の係止面16,16に係脱可能な一対の係止部
21b,21bが、それぞれ形成されている。取付アン
カー22は、取付溝14の開口15の幅よりも狭い幅と
長い長さを有し回動により係止面16,16に係脱可能
な一対の係止部22a,22aと、これと直交し取付溝
14の開口15から外部に突出する先端部22bとを備
え、先端部22bに円錐凹部22cが形成されている。
また、セットねじ23は、ねじ孔21aに螺入可能で、
先端に円錐部23aが形成されている。
【0016】上記ジョイント3は、一方の構造部材2の
取付溝14の開口15から取付アンカー22を取付溝に
挿入してほぼ90度回転すると、係止部22a,22a
が取付溝14の係止面16,16に係止する。また、セ
ットねじ23を中間まで螺入した取付プレート21を、
ジョイント取付部20を通して他方の構造部材2の取付
溝14に挿入してほぼ90度回転すると、係止部21
b,21bが取付溝14の係止面16,16に係止す
る。次いでこれらの構造部材2と2を互いに直交させ、
取付アンカー22の先端部22bを取付プレート21を
装着した構造部材の取付溝14に挿入して、セットねじ
23をさらに螺入すると、円錐部23aが取付アンカー
22の円錐凹部22cに押入される。この場合、円錐部
23aの先端を円錐凹部22cの先端よりも取付アンカ
ー22の先端部22b側に位置するようにしたことによ
り、円錐部23aの円錐凹部22cへの押入によって係
止部22a,22aが係止面16,16に圧接されるの
で、構造部材2と2が組付けられる。しかしながら、上
記ジョイント3は、取付溝14,14によって構造部材
2を互いに組付けることができるものであればよく、図
示のジョイントに限定されるものではない。
【0017】構造部材2に組付けられる流体圧シリンダ
5は、一辺の長さが構造部材2の長辺の長さと等しいほ
ぼ正方形の端面を有するシリンダボディ26を備え、四
周外面の構造部材2の長辺の取付溝14,14と対応す
る位置にそれぞれ同形の取付溝14,・・が形成され、
一組の取付溝14,14の長手方向端部近くに、ジョイ
ント取付部20,20が形成されている。上記シリンダ
ボディ26は、対角方向の一方が長く他方が短い擬似楕
円形のシリンダ孔27と、その短径部側方のガイドロッ
ド孔28,28を有し(図3及び図7参照)、シリンダ
孔の27の軸方向両端は、取付ねじ29,・・でシリン
ダボディ26に取付けられたヘッドカバー30とロッド
カバー31によって、気密に閉鎖されている。シリンダ
孔27を気密に摺動するピストン33の上記ロッド6
は、ロッドカバー31を気密に貫通してシリンダボディ
26外に突出している。また、シリンダボディ26一側
面の取付溝14,14間には、ピストン33で区画され
た一対のシリンダ室に圧縮空気を給排するポート34,
34が開設され、これらのポートにそれぞれ継手35
(図1参照)が螺着されている。
【0018】上記機器の取付ブロック7は、図4に示す
ように、シリンダボディ26と同じ外形を備え、したが
って、四周外面のシリンダボディ26の取付溝14,・
・に対応する位置に、それぞれ同形の取付溝14,・・
が形成され、内部に長手方向に貫通する十字形の肉抜き
部37と4個の円形の貫通孔38,・・が形成されてお
り、構造部材2と同様にアルミニウムの押出し材によっ
て一体に成形されている。十字形の肉抜き部37には、
十字状の突部を有するインナブロック39が取付ねじ4
0,・・によって取付けられており、インナブロック3
9の中心にロッド6の先端が螺着されている。また、対
角位置にある2個の貫通孔(ガイドロッド孔)38,3
8にはブッシュ41がそれぞれ嵌着され、ブッシュ41
に挿入されたガイドロッド42の基端は、スプリングピ
ン43によって取付ブロック7に取付けられている。そ
して、ロッドカバー31を通ってシリンダボディ26の
ガイドロッド孔28に挿入されたガイドロッド42の先
端は、ガイドロッド孔28に装着した滑り軸受44等の
ガイド部材によって摺動が案内される。
【0019】上記構成を有する流体圧シリンダ5は、擬
似楕円形のピストン33よってガイドロッド孔28,2
8による受圧面積の低下が防止されるとともに、ガイド
ロッド42,42によって機器の取付ブロック7の回転
が防止される。また、インナブロック39によって、中
心に肉抜き部37を有する構造部材で形成した取付ブロ
ック7を、ロッド6に取付けることができる。上記シリ
ンダボディ26は、構造部材2の長辺の取付溝14,1
4と対応する箇所にこれと同形の取付溝14,14を備
えているので、構造部材2と2を組付けるジョイント3
によって、構造部材2に組付けることができる。図5中
の符号46,46はダンパ、符号47は位置検出のため
の環状の磁石である。
【0020】機器の取付ブロック7には、他の流体圧シ
リンダ9が組付けられている(図1参照)。上記流体圧
シリンダ9のシリンダボディ50は、図8に詳細を示す
ように構造部材2と同じ外形を有している。したがっ
て、長辺外面の取付ブロック7の取付溝14,14と対
応する位置に同形の取付溝14,14が、短辺の外面に
同形の取付溝14が、長辺の一組の取付溝14,14の
長手方向端部近くにジョイント取付部20,20がそれ
ぞれ形成されており、ジョイント3,3によって取付ブ
ロック7に組付けられる(図1参照)。
【0021】上記シリンダボディ50は、図9に詳細を
示すように、長手方向に貫通する断面円形のシリンダ孔
51とガイドロッド孔59,59とを備え、シリンダ孔
51の両端は、止め輪52,52によってシリンダボデ
ィ50に取付けられたヘッドカバー53とロッドカバー
54によって閉鎖されており、シリンダ孔51を気密に
摺動するピストン55の上記ロッド10は、ロッドカバ
ー54を気密に貫通してシリンダボディ50外に突出し
ている。また、シリンダボディ50の一組の取付溝1
4,14間には、シリンダボディ26と同様に、ピスト
ン55で区画された一対のシリンダ室に圧縮空気を給排
するポートが開設され、これらのポートに継手35,3
5が、ピストン55に位置検出のための環状の磁石47
がそれぞれ取付けられている。
【0022】上記機器の取付ブロック11は上記構造部
材2によって形成されている。したがって、四周外面の
同位置にそれぞれ同形の取付溝14,・・を備えてい
る。取付ブロック11における断面円形の肉抜き部1
7,17には、それぞれブッシュ56が装着され、これ
らのブッシュに挿入されたガイドロッド57は、基部が
スプリングピン58によって取付ブロック11に取付け
られ、先端部分がガイドロッド孔59に装着した滑り軸
受44等のガイド部材によって摺動が案内される。ま
た、肉抜き部18に挿入されたインナブロック60は、
上記スプリングピン58,58によってガイドロッド5
7,57とともに取付ブロック11に取付けられてお
り、シリンダ孔51内を摺動するピストン55の上記ロ
ッド10は、先端がインナブロック60の中心に螺着さ
れている(図11参照)。したがって、取付ブロック7
と同様に、中心に肉抜き部18を有する構造部材で形成
した取付ブロック11をロッド10に取付けることがで
き、ガイドロッド57,57によってその回転が防止さ
れる。
【0023】図1に示すように、取付ブロック11の一
組の取付溝14,14にはジョイント取付部20,20
が形成され、取付ブロック11に、ジョイント3によっ
て構造部材2と同じ部材で形成された他の構造部材12
が組付けられている。そして、構造部材12の取付溝1
4,14に、取付ねじ65,65によってブラケット6
4が組付けられ、ブラケット64に他の流体圧機器(図
示の例では吸盤63,63)が取付けられている。した
がって、吸盤63,63は、流体圧シリンダ5と9及び
取付ブロック7と11によって、構造体1のX方向及び
Y方向に移動させることができる。
【0024】図8に示すように、シリンダボディ50の
取付溝14,・・の1つには、ピストン55の位置を検
出する位置検出スイッチ66が組付けられる。この位置
検出スイッチ66は、上下方向の両面に係止面67aと
67bを有するスイッチホルダ67,67と、スイッチ
ホルダ67の係止面67bに係止可能な係止面68a有
するスイッチ本体68とを備えている。取付溝14に挿
入された位置検出スイッチ66は、スイッチ本体68の
一端に螺着したねじ69の先端を取付溝14の底面に圧
接させて、スイッチ本体68の係止面68aとスイッチ
ホルダ67の係止面67b、及びスイッチホルダ67の
係止面67aと取付溝14の係止面16とを係止させる
ことによって、取付溝14に組付けられる。そして、上
記スイッチ本体68は、ピストン55に取付けた上記磁
石47の近接によって信号を発生する、磁気近接スイッ
チとして構成されている。しかしながら、位置検出スイ
ッチ66は、磁気近接スイッチに限定されるものではな
い。
【0025】図示の例においては、2個のスイッチホル
ダ67,67を連結体70により連結して、スイッチ本
体68のリード線71を連結体70に設けた孔70aか
ら引き出しているが、連結体70は必ずしも必要ではな
い。また、上記位置検出スイッチ66は、シリンダボデ
ィ26の取付溝14にも取付けることができる。
【0026】上記構造部材2と12、シリンダボディ2
6と50、及び機器の取付ブロック7と11は、これら
の組付け面の幅がすべて同じにされている。したがっ
て、構造体1に流体圧シリンダ5と9、取付ブロック7
と11及び構造体12を組付けても、作業環境が整然と
している。なお、これらの部材の四周外面に設けた同形
の取付溝14,14は、ジョイントによって各部材を組
付けることができるものであればよく、取付溝の形状は
図示の形状に限定されるものではない。また、シリンダ
ボディ50を構造体2に組付け、その取付ブロック11
に流体圧シリンダ5のシリンダボディ26を組付けるこ
ともできる。
【0027】
【発明の効果】本発明の流体圧シリンダを有する構造体
は、支持枠状に組付けた構造体を構成する構造部材と、
これらの構造部材に組付けられる流体圧シリンダのシリ
ンダボディ、及びこの流体圧シリンダのロッドに取付け
た機器の取付ブロックが、それぞれ外面の長手方向に貫
通し、かつ開口の幅が狭く内方が拡開する同形の取付溝
を備えているので、これらの取付溝に装着したジョイン
トによって、構造部材の長手方向の所望の位置に流体圧
シリンダを組付けることができ、これによって作業環境
を整然とすることができる。また、各部材の取付溝をす
べて同形としたので、構造部材を組付けるためのジョイ
ントによって、流体圧シリンダ及び他の構造部材や流体
圧シリンダを組付けることができるので、部品点数が少
なくなり、したがって部品管理が容易で全体を安価なも
のとすることができる。
【0028】さらに、スイッチホルダによって、シリン
ダボディの取付溝に位置検出スイッチを組付けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】流体圧シリンダの斜視図である。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】同じく右側面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】図4のB−B断面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】次の流体圧シリンダの斜視図である。
【図9】同じく要部断面図である。
【図10】図8の右側面図である。
【図11】図9のD−D断面図である。
【図12】図9のE−E断面図である。
【符号の説明】
1 構造体 2 構造部材 3 ジョイント 5,9 流体圧シリンダ 6 ロッド 7 取付ブロック 14 取付溝 15 開口 26 シリンダボディ 66 位置検出スイッチ 67 スイッチホルダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四周外面の少なくとも複数面に開口の幅が
    狭く内側が拡開しかつ長手方向に貫通する取付溝を有す
    る複数の構造部材を、これらの取付溝に装着したジョイ
    ントにより互いに直交する方向に組付けて支持枠状とし
    た構造体と、該構造体に組付けられた流体圧シリンダと
    を備え、 上記流体圧シリンダのシリンダボディが、外面に上記取
    付溝と同形の取付溝を備え、 上記流体圧シリンダを、これらの取付溝に装着したジョ
    イントによって構造部材に組付けた、ことを特徴とする
    流体圧シリンダを有する構造体。
  2. 【請求項2】流体圧シリンダのロッドに、外面に構造部
    材の取付溝と同形の取付溝を有する機器の取付ブロック
    を取付け、 この取付ブロックに、ボディの外面に上記取付溝と同形
    の取付溝を有する他の構造部材または流体圧機器を、こ
    れらの取付溝に装着するジョイントによって組付け可能
    とした、ことを特徴とする請求項1に記載した流体圧シ
    リンダを有する構造体。
  3. 【請求項3】構造部材に流体圧シリンダを組付けるジョ
    イントが、構造部材を互いに組付けるジョイントと同じ
    構成を備えている、ことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載した流体圧シリンダを有する構造体。
  4. 【請求項4】機器の取付ブロックに他の構造部材または
    流体圧機器を組付けるジョイントが、構造部材を互いに
    組付けるジョイントと同じ構成を備えている、ことを特
    徴とする請求項2または請求項3に記載した流体圧シリ
    ンダを有する構造体。
  5. 【請求項5】位置検出スイッチが、シリンダボディの取
    付溝に係止可能なスイッチホルダを備え、 上記位置検出スイッチが、スイッチホルダによってシリ
    ンダボディの取付溝に取付けられている、ことを特徴と
    する請求項1ないし請求項4に記載した流体圧シリンダ
    を有する構造体。
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JP2009085375A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Ckd Corp 流体圧シリンダに対するセンサの固定方法及びセンサ固定具
CN110374959A (zh) * 2019-06-18 2019-10-25 必成玻璃纤维(昆山)有限公司 一种固定牢固的丝杆气压缸固定座

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