JP3083583U - 装置を片隅に固定するブロック構造 - Google Patents

装置を片隅に固定するブロック構造

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高永華
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云辰電子開發股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に二つの固定ブロックの二つの固定面の間を
凸角又は凹角とすると共に、装置本体に取り付けられた
二つの固定ブロックを、ネジで凹角又は凸角を持つ被固
定対象物に取り付けることができる装置を片隅に固定す
るブロック構造を提供する。 【解決手段】本考案は、装置を片隅に固定するブロック
構造において、主として少なくとも二つの同じ構造を持
つ固定ブロック(1、2)と、装置本体(3)とによっ
て構成され、二つの固定ブロックの二つの第1付合せ面
(12、22)の並列組合せ又は二つの第2付合せ面
(13、23)の並列組合せを変化させることによっ
て、二つのブロックの二つの固定面(11、21)によ
り、90度外凸又は内凹するもう一つの固定面を形成
し、この90度外凸又は内凹する固定面の変化によっ
て、装置本体を取り付けた二つの固定ブロックを、90
度の凹角又は凸角を持つ被固定対象物(梁、柱等)又は
壁に取り付ける構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、固定部の取り付けに係り、特に二つの相互に並列連接する固定ブロ ックにおいて、二つの固定ブロックの二つの固定面の間が、90度の凸角又は凹 角をなし、装置本体に取り付けられた二つの固定ブロックを、ネジによって凹角 又は凸角を持つ被固定対象物(梁や柱等)又は壁に取り付ける技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び本考案が解決しようとする課題】
一般に見かける装置物、例えば探知機・照明道具・掛け具等は、締め付け又は 張り付け方式で、装置物を垂直平面の壁面又は梁柱に固定させている、装置物を 凹又は凸の角度のある被固定対象物(例えば梁柱・天井板等)に取り付ける場合 は、スペースの制限の為に、取り付けに相当の時間を要し、装置物によっては、 取り付けた後、スペースの制限に阻害されて、装置物の機能を発揮できないこと があり、甚だしい場合は、装置物の基本機能さえ影響を受けることがある。 このように、上記各種の常用されるタイプの装置物を凹角又は凸角を持つ被固 定対象物又は壁に取り付ける技術には、まだ欠陥が存在し、よい設計とは言えな いので、改良が待たれていた。
【0003】 本考案者は上記の常用装置物の凹角又は凸角を持つ被固定対象物又は壁に取り 付ける技術及びそれによって生じる各項の欠点に鑑み、研究を重ねた結果、本考 案による装置を片隅に固定するブロック構造を完成した。
【0004】
【本考案の目的】
本考案の目的は、装置を片隅に固定するブロック構造を提供し、二つの固定ブ ロックの二つの第1付合せ面を相互に並列連接することによって、装置本体を取 り付けた二つの固定ブロックを、90度の凹角を持った被固定対象物(梁柱等) 又は壁にネジで取り付ける事ができるようにすることにある。
【0005】 本考案のもう一つの目的は、装置を片隅に固定するブロック構造を提供し、二 つの固定ブロックの二つの第2付合せ面を相互に並列連接することによって、装 置本体を取り付けた二つの固定ブロックを、90度の凸角を持った被固定対象物 (梁柱等)又は壁にネジで取り付ける事ができるようにすることにある。
【0006】 本考案の更にもう一つの目的は、装置を片隅に固定するブロック構造を提供し 、多数個の単一固定ブロックを組み合わせることによって、本考案を多様な90 度角度変化を持つ被固定対象物(梁柱等)又は壁に取り付ける事ができるように することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための手段として、本考案は、装置を片隅に固定するブロック 構造において、少なくとも二つの同じ構造を持つ固定ブロックであり、固定面と 、第1付合せ面と、第2付合せ面と、装着面と、固定面を貫通する穴を設けた締 め付け面とを含み、二つの固定ブロックの第1付合せ面が相互に並列連接され、 ネジによって装置本体を二つの固定ブロックの二つの装着面に締め付け、また同 じように、別途ネジを二つの固定ブロックの二つの締め付け面に設けられた穴に 通すことによって、二つの固定ブロックの二つの固定面を、90度の凹角を持つ 被固定対象物、又は壁に取り付けることを特徴とする、装置を片隅に固定するブ ロック構造を提供する。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、添え付け図を参照して、本考案の技術内容及びその目的が理解できるよ うに、本考案の好適な実施の形態について詳しく説明する。
【0009】 図1(A)及び図1(B)を参照して説明すると、図1(A)は本考案による 装置を片隅に固定するブロック構造の第一組立方式による分解斜視図であり、図 1(B)は該装置を片隅に固定するブロック構造の第一組立方式による組立斜視 図であり、その構造と組み合わせは、主として二つの同じ構造を持つ固定ブロッ ク1及び2及び装置本体3により構成されており、この二つの固定ブロック1及 び2には、固定面11及び21と、第1付合せ面12及び22と、第2付合せ面 13及び23と、装着面14及び24と締め付け面15及び25とが含まれ、当 該締め付け面15及び25には、それぞれ締め付け面15及び25と該固定面1 1及び21とを貫通した穴16及び26が設けられる。
【0010】 この二つの固定ブロックの第1付合せ面12及び22を相互に並列連接する場 合、ネジ33によって装置本体3を二つの装着面14及び24に固定する、これ により、装置本体3を固定ブロック1及び2に固定することができる、この場合 、別途ネジ41及び42を二つの固定ブロック1及び2の二つの締め付け面15 及び25に設けられた穴16及び26に通すことによって、二つの固定ブロック 1及び2の二つの固定面11及び21を、90度の凹角を持つ被固定対象物5a 又は壁に取り付けることができる(図3(A)参照)。
【0011】 図2(A)及び図2(B)を参照して説明すると、図2(A)は本考案による 装置を片隅に固定するブロック構造の第2組立方式による分解斜視図であり、図 2(B)は当該装置を片隅に固定するブロック構造の第2組立方式による組立斜 視図である。 この二つの固定ブロック1及び2の第2付合せ面13及び23は相互に並列連 接され、ネジ33によって該装置本体3を二つの装着面14及び24に締め付け ることによって、装置本体3を固定ブロック1及び2に固定する。 この場合、ネジ41及び42を、二つの固定ブロック1及び2の二つの締め付 け面15及び25に設けられた穴16及び26に通すことによって、二つの固定 ブロック1及び2の二つの固定面11及び21を、90度の凸角を持つ被固定対 象物5b又は壁に取り付けることができる(図3(B)参照)。
【0012】 図4(A)及び図4(B)を参照して説明すると、図4(A)は本考案による 装置本体のもう一つの装着方式であり、図4(B)は当該装置を片隅に固定する ブロック構造における装置本体を嵌め込み機構により固定ブロックに装着する方 式である。 異なる装置本体3aの取り付けに対応するため、固定ブロック1a及び2aを 装置本体3aに設置された穴35に対応して設計し、ネジ34によって、装置本 体3aを固定ブロック1a及び2aの装着面14及び24に固定する。 これにより、装置本体3aを被固定対象物5cに固定することができる。また もう一つの装置本体3bを固定ブロック1b及び2bに固定する方式では、嵌め 込み機構31bを設けた装置本体に対応して設計されたもので、固定ブロック1 b及び2bの嵌め込み機構31bに対応する位置において、嵌め込み穴32bを 設ける方式で、装置本体3bの嵌め込み機構31bを固定ブロック1b及び2b の嵌め込み穴32bに嵌め込むことによって、装置本体3bを被固定対象物5d に固定することができる。
【0013】 図5を参照して説明すると、図5は当該装置を片隅に固定するブロック構造に おいて、別途同じ構造の固定ブロックを並列連接した固定ブロック斜視図である 。上記のような本考案による装置を片隅に固定するブロック構造は、第1組立方 式又は第2組立方式に拘わらず、すべて別途に多数個の単一固定ブロック1又は 2の組合わせで並列連接することができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案が提供する装置を片隅に固定するブロック構造は、前記その他の従来の 技術に比べ、下記のような効果を得ることができる。 <イ>装置本体を90度の凸角を持つ被固定対象物又は壁に取り付けるのに便利 である。 <ロ>装置本体を90度の凹角を持つ被固定対象物又は壁に取り付けるのに便利 である。 <ハ>本考案による各種の組み合わせによって、該装置本体の取り付けを行うも のが、更にこれを活用することができる。 <ニ>装置本体を取り替えるに当たって、固定ブロックを交換する必要がなく、 ただ装置本体を取り除くか又は交換するだけでよく、固定ブロックを繰り返し使 用でき、生産コストを低減できる。 <ホ>鋳型の製造費用を減らすことができる。
【0015】 なお、前記詳細な説明は、本考案の実施可能な実施形態の具体的説明であって 、本考案の実用新案登録の請求範囲を制限するものではなく、本考案の創作技芸 精神のなすところと同効果の実施形態又は変更、例えば、固定ブロックの組み合 わせ個数及び組み合わせ方式の変更などによる同効果の実施形態は、すべて本考 案の請求範囲に含まれるものとする。
【0016】 上述を総合すると、本考案は、空間形態において確かに新規性があるのみなら ず、しかも従来のものより前記の多項にわたる機能を付加でき、新規性と進歩性 を十分に備えたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本考案による装置を片隅に固定するブロ
ック構造の第1組立方式の分解斜視図である。 (B)本考案による装置を片隅に固定するブロック構造
の第1組立方式の組立斜視図である。
【図2】(A)本考案による装置を片隅に固定するブロ
ック構造の第1組立方式の分解斜視図である。 (B)本考案による装置を片隅に固定するブロック構造
の第1組立方式の組立斜視図である。
【図3】(A)本考案による装置を片隅に固定するブロ
ック構造の第1組立方式の好適な実施形態の断面図であ
る。 (B)本考案による装置を片隅に固定するブロック構造
の第2組立方式の好適な実施形態の断面図である。
【図4】(A)本考案による装置を片隅に固定するブロ
ック構造のもう一つの取り付け方式を示す説明図であ
る。 (B)本考案による装置を片隅に固定するブロック構造
において装置本体を嵌め込み機構によりブロックに固定
する方式を示す説明図である。
【図5】本考案による装置を片隅に固定するブロック構
造において、別途同じ構造の固定ブロックを並列連接し
た斜視図である。
【符号の説明】
1 固定ブロック 1a 固定ブロック 1b 固定ブロック 11 固定面 12 第1付合せ面 13 第2付合せ面 14 装着面 15 締め付け面 16 穴 2 固定ブロック 2a 固定ブロック 2b 固定ブロック 21 固定面 22 第1付合せ面 23 第2付合せ面 24 装着面 25 締め付け面 26 穴 3 装置本体 31b 嵌め込み機構 32b 嵌め込み穴 3a 装置本体 3b 装置本体 34 ネジ 35 穴 5a 被固定対象物 5b 被固定対象物 5c 被固定対象物 5d 被固定対象物

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置を片隅に固定するブロック構造におい
    て、 少なくとも二つの同じ構造を持つ固定ブロックであり、
    固定面と、第1付合せ面と、第2付合せ面と、装着面
    と、固定面を貫通する穴を設けた締め付け面とを含み、
    二つの固定ブロックの第1付合せ面が相互に並列連接さ
    れ、ネジによって装置本体を二つの固定ブロックの二つ
    の装着面に締め付け、また同じように、別途ネジを二つ
    の固定ブロックの二つの締め付け面に設けられた穴に通
    すことによって、二つの固定ブロックの二つの固定面
    を、90度の凹角を持つ被固定対象物、又は壁に取り付
    けることを特徴とする、 装置を片隅に固定するブロック構造。
  2. 【請求項2】前記二つの固定ブロックの組み合わせにお
    いて、二つの固定ブロックの第2付合せ面を相互に並列
    連接したあと、装置本体を二つの固定ブロックの二つの
    装着面にネジによって取り付け、また同じように、別途
    ネジを二つの固定ブロックの二つの締め付け面に設けら
    れた穴に通すことによって、二つの固定ブロックの二つ
    の固定面を、90度の凸角を持つ被固定対象物、又は壁
    に取り付けることを特徴とする、 請求項1に記載の装置を片隅に固定するブロック構造。
  3. 【請求項3】前記装置本体を嵌め込み機構方式によっ
    て、二つの固定ブロックの二つの装着面に固定すること
    を特徴とする、 請求項1に記載の装置を片隅に固定するブロック構造。
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