JPS6221608Y2 - - Google Patents

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JPS6221608Y2
JPS6221608Y2 JP1981068653U JP6865381U JPS6221608Y2 JP S6221608 Y2 JPS6221608 Y2 JP S6221608Y2 JP 1981068653 U JP1981068653 U JP 1981068653U JP 6865381 U JP6865381 U JP 6865381U JP S6221608 Y2 JPS6221608 Y2 JP S6221608Y2
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JP
Japan
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main body
panels
ceiling
ceiling panel
fixture
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JP1981068653U
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JPS57181818U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば精密機器、食品の加工室や
病院の手術室等のいわゆるクリーンルームに好適
な異なる厚さのパネルにおいても同様に使用でき
る天井パネル用取り付け具に関するものである。
[従来の技術] 一般の吊り天井は、第7図に示すように、吊り
具aの下端に垂下された取り付けボルトbの下端
に受け部cを形成し、この受け部c上に天井パネ
ルdの連結側下面を載置させた後、天井パネルd
の上面に押え材eを置き、この押え材eと前記取
り付けボルトbの上部に装着されるフランジ片f
との間に適宣寸法のチヤンネル形の梁材g,gを
介在して、天井パネルパネルd,dを取り付ける
構造であつた。
[考案が解決しようとする問題点] したがつて、この構造のものは多くの部材を必
要とするため、現場での施工が面倒な上、異なる
厚さのパネルを取り付ける場合には別途の部材を
用意しなければならないなどの欠点があつた。
[問題点を解決するための手段] この考案は、上記問題を解決することを企図し
てなされたもので、隣接する天井パネル間に介在
される垂直片の下端に前記両パネルの連結側下端
面を支持する水平受けを形成するとともに、垂直
片の上端には断面がほぼC字状の吊り具取り付け
用凹溝を形成し、垂直片の中間にはそれぞれ前記
水平受けに向つて開口する凹溝部を形成して成る
取り付け具本体と、この取り付け具本体の凹溝部
内にその両端のうちの一方端が選択的に係合し、
かつ、他端側の片部が前記天井パネルの連結側上
面を保持するL字状押え具とで構成して成るクリ
ーンルーム用天井パネル用取り付け具を提供しよ
うとするものである。
[作用] 以下にこの考案を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
第1図はこの考案の取り付け具の使用態様を示
す斜視図で、図示しない梁から垂下される吊り具
1の下端に連結されるこの考案の取り付け具2に
よつて隣接する天井パネル3,3を取り付け、天
井パネル3と壁パネル4には連結具5を介在した
場合を示す。
前記取り付け具2は、第2図に示すように、隣
接する両天井パネル3,3間に介在される垂直片
2aの下端に両パネル3,3の連結側下端面3
a,3aを支持する一対の水平受け2b,2bを
形成するとともに、垂直片2aの上端には水平方
向に長手通しの中空状空洞部2cを形成し、か
つ、空洞部2cの上端には上方に向つて開口する
断面がほぼc字状の吊り具取り付け用凹溝2bを
形成するとともに、空洞部2cの下端からそれぞ
れ前記水平受け2b,2bに向つて開口する凹溝
部2e,2eを形成して成る取り付け具本体2f
と、この取り付け具本体2fの凹溝部2e内にそ
の両端のうちの一方端が選択的に係合されるL字
状押え具2gとで構成されており、この場合、押
え具2gは、第3図に示すように、異なる長さの
2片2h,2iを有するL字状であつて、かつ各
片部2h,2iはそれぞれ固定ねじあるいはブラ
インド・リベツト等の固定具6の取り付け孔2
j,2jが穿設されている。
上記のように構成されるこの考案の取り付け具
2を用いて天井パネル3を取り付けるには、ま
ず、取り付け具本体2fの吊り具取り付け用凹溝
2d内に取り付けナツト7をもつて吊り具1を連
結し、次に、取り付け具本体2fの水平受け2
b,2b上に天井パネル3,3の連結側下端面3
a,3aを載置するともに、天井パネル3と垂直
片2a及び/又は水平受け2bとの間にコーキン
ング材8を介在させ、そして、取り付け具本体2
fの凹溝部2e内にその一端が係合される押え具
2gの他端側片例えば長い片部2hを天井パネル
3に向つて固定ねじあるいはブラインド・ロツド
等の固定具6を挿入して、天井パネル3を保持固
定するものである。
[実施例 1] 前記押え具2gの長い片部2hは天井パネル3
に当接させてあるが、第4図に示すように、薄い
天井パネル3’を取り付ける場合には前述とは逆
に長い片部2hの端部を凹溝部2e内に係合さ
せ、短い片部2iを天井パネル3’に当接させれ
ば、同様に取り付けることができ、また、押え具
2gを各片部2h,2iの寸方の異なる数種用意
しておけば、取り付け具本体2fをかえずに異な
る厚さの天井パネル3,3’…を同様に取り付け
ることができる。
[実施例 2] また、広い面積にわたつて天井パネル3,3’
を取り付ける場合には複数の取り付け具本体2
f,2f…を連結して使用に供せるように、取り
付け具本体2fの空洞部2c内に連結板9を嵌挿
させて、取り付け具本体2f,2f同士を連結さ
せることができる(第5図参照)。この場合、連
結板9に取り付け孔9a,9aを穿設しておき、
この取り付け孔9a,9aを貫通する連結ボルト
10をもつて取り付け具本体2fと連結板9とを
固定しておけば、取り付け具本体2f,2f同士
の連結を強固にすることができる。
[実施例 3] なお、上記実施例では空洞部2cが中空状であ
る場合を示してあるが、必ずしも中空状にする必
要性はなく、例えば第6図に示すように、側方に
開口するC字状断面の凹溝2c’であつてもよ
い。更に、空洞部2cや、上記凹溝2c’をも省
略し、取り付け具本体2fの中央部を垂直片2a
と下向きの凹溝2e,2eのみとし、取り付け具
本体2fの垂直片2a同士を連結板9を介して、
連結ボルト10,10にて長手方向に連結するこ
ともできる。
[考案の効果] 以上に説明したように、この考案の取り付け具
は、隣接する天井パネル間に介在されて両パネル
の下面を支持する取り付け具本体と、この取り付
け具本体の凹溝部にその両端のうちの一方端が選
択的に係合されて他端側片部がパネルの上面を保
持し、固定具で固着するL字状押え具とで構成し
て成るため、天井パネルの厚さが異なる場合でも
取り付け具本体をかえることなく同様に施工する
こともでき、しかも、少ない部材で簡単に天井パ
ネルを納まり良く、強固に取り付けることができ
る上、梁等からの吊り下げ位置の調節も自由に行
うことができるため、施工するクリーンルームの
天井パネルの取り付け面積の広狭に関係なく使用
できるなどの優れた効果を有するので、その利用
価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の取り付け具の使用態様を示
す斜視図、第2図はその要部拡大断面図、第3図
はこの考案における押え具の斜視図、第4図は別
の取り付け態様を示す断面図、第5図はこの考案
における取り付け具本体同士の連結態様を示す斜
視図、第6図は取り付け具本体の別の態様を示す
断面図で、第7図は従来の天井パネルの取り付け
具を示す断面図である。 図において、2……取り付け具、2a……垂直
片、2b……水平受け、2c,2c’……空洞
部、2d……吊り具取り付け用凹溝、2e……凹
溝部、2f……取り付け具本体、2g……押え
具、2h,2i……片部、2j……取り付け孔、
3……天井パネル、6……固定具、9……連結
板、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 隣設する天井パネル間に介在される垂直片の下
    端に前記両パネルの連結側下端面を支持する水平
    受けを形成するとともに、垂直片の上端には断面
    がほぼC字状の吊り具取り付け用凹溝を形成し、
    垂直片の中間にはそれぞれ前記水平受けに向つて
    開口する凹溝部を形成して成る取り付け具本体
    と、この取り付け具本体の凹溝部内にその両端の
    うちの一方端が選択的に係合し、かつ、他端側の
    片部が前記天井パネルの連結側上面を保持するL
    字状押え具とで構成して成るクリーンルーム用天
    井パネル用取り付け具。
JP1981068653U 1981-05-14 1981-05-14 Expired JPS6221608Y2 (ja)

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JP1981068653U JPS6221608Y2 (ja) 1981-05-14 1981-05-14

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JPS57181818U JPS57181818U (ja) 1982-11-18
JPS6221608Y2 true JPS6221608Y2 (ja) 1987-06-02

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ID=29864574

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JPH0431369Y2 (ja) * 1985-03-19 1992-07-28
JPH044413Y2 (ja) * 1985-10-11 1992-02-10
JP2507831Y2 (ja) * 1991-01-22 1996-08-21 理研軽金属工業株式会社 格子パネル用取付装置

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JPS57181818U (ja) 1982-11-18

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