JPH0323467Y2 - - Google Patents

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JPH0323467Y2
JPH0323467Y2 JP1984197266U JP19726684U JPH0323467Y2 JP H0323467 Y2 JPH0323467 Y2 JP H0323467Y2 JP 1984197266 U JP1984197266 U JP 1984197266U JP 19726684 U JP19726684 U JP 19726684U JP H0323467 Y2 JPH0323467 Y2 JP H0323467Y2
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JP
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corner
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fixing bracket
exterior material
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JP1984197266U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、外壁下地など家屋の躯体への外装材
の取付構造に関するものである。
〔背景技術〕
外壁下地など家屋の躯体1に間隙を介して外装
材14を取り付けて外装材14によつて家屋の化
粧を施すことがある。この場合外装材14を躯体
1に結合させる取り付けをおこなう必要がある
が、従来より第7図のようにしておこなつてい
た。すなわちアンカーボルト15によつてアンン
グル材の受け具16を固着し、受け具16に固定
金具17を取り付け、固定金具17の先端におい
て上下に突出させた挿入突片18を外装材14に
形成した取付穴19に挿入させておこなうもので
ある。そしてこのものにあつて躯体1の外面と平
行に配設される外装材14においては、躯体1か
ら直角に突出されるよう設けられる受け具16と
固定金具17とを用いて外装材14の取り付けが
容易におこなえるが、躯体1の出隅部においては
外装材として水平断面がL型に屈曲されたものが
用いられるところ、このような受け具16や固定
金具17をそのまま用いることができず、金具の
種類や点数が増えたりして施工が非常に困難にな
るものであつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、家屋の出隅部における外装材であるコーナー
外装材の取り付けを容易におこなえる家屋の外装
材の取付構造を提供することを目的とするもので
ある。
〔考案の開示〕
しかして本考案に係る家屋の外装材の取付構造
は、家屋の躯体1の出隅部の交差する外面の一方
の面に受け具2を固着して受け具2の一側端をこ
の面より他方の面の外方へ突出させ、受け具2の
他側の端部に本体固定金具3を受け具2より外方
へ突出させて取り付けると共に受け具2の上記突
出端部にコーナー固定金具4を受け具2より外方
へ突出させて取り付け、本体固定金具3の先部と
コーナー固定金具4の先部とにそれぞれ上下方向
に突出する挿入突片5,6を突設させ、躯体1の
外面に間隙を介して配設される本体外装材7に設
けた上下方向の取付穴8に本体固定金具3の挿入
突片5を挿入させると共に躯体1の出隅部の外側
に間隙を介して配設されるコーナー外装材9に設
けた上下方向の取付穴10にコーナー固定金具4
の挿入突片6を挿入させて成ることを特徴とする
ものであり、かかる受け具2と本体固定金具3及
びコーナー固定金具4とを用いることによつて上
記目的を達成するようにしたものであつて、以下
本考案を実施例により詳述する。
外装材としては家屋の外壁下地など躯体1の外
面に沿つて平行に配設される本体外装材7と、躯
体1の出隅部に対応して配設される平面形状L形
のコーナー外装材9とを用いるものであるが、本
体外装材7の両端部やコーナー外装材9の両端部
において上下に連通して開口する取付穴8,10
が設けてある。ここで躯体1の出隅部に対応して
配設されるコーナー外装材9の両側端部にそれぞ
れ本体外装材7,7の端面を目地材20などを介
して当接させることによつて、コーナー外装材9
と本体外装材7との間の接続がなされる。
そして、このような本体外装材7,7やコーナ
ー外装材9を躯体1に連結して取り付けるにあた
つて、第1図のように一方の本体外装材7におい
ては第6図に示したと同様な手段で取り付けをお
こなうことができる。すなわち、第2図に示すよ
うなL型アングルとして形成される受け具16を
用い、躯体1に固定したアンカーボルト15を受
け具16の取付孔21に通してナツト22を螺合
させることによつて受け具16を躯体1に固着
し、また第7図に示すような固定片23の先端に
挿入突片5,5が上下に突出されて横T字型に形
成された本体固定金具3を用い、この本体固定金
具3の固定片23の通孔24と受け具16に設け
た通孔25とをボルトナツトやリベツトなどで結
合させて受け具16に本体固定金具3を固定す
る。そして本体固定金具3の挿入突片5を本体外
装材7に設けられた取付穴8に挿入させて躯体1
への本体外装材7の取り付けをおこなうのであ
る。
また他方の本体外装材7とコーナー外装材9と
においては受け具2を共用して用いる。受け具2
は第3図に示すように横長の断面L型のアングル
として形成されるもので、縦片26の一方端部に
取付孔21が、横片27の両端部に通孔25a,
25bがそれぞれ穿設してある。この受け具2は
第1図に示すように端部が躯体1の出隅よりも突
出されるように配置されるもので、躯体1に固定
したアンカーボルト15を取付孔21に通してナ
ツト22を螺合させることによつて躯体1に固着
するようにしてある。そして本体外装材7に対し
ては上記と同様な本体固定金具3を用い、この本
体固定金具3の固定片23の通孔24と受け具2
に設けた通孔25aとをボルトナツトやリベツト
などで結合させて受け具2に本体固定金具3を固
定し、さらに本体固定金具3の挿入突片5を本体
外装材7に設けられた取付穴8に挿入させて躯体
1への本体外装材7の取る付けをおこなう。また
コーナー外装材9に対しては第4図に示すような
コーナー固定金具4を用いる。このコーナー固定
金具4は水平L型の本体片28の両端から挿入突
片6,6を下方へ突出させて形成されるもので、
本体片28の中央に通孔29が穿設してある。そ
してこのコーナー固定金具4の本体片28の通孔
29と受け具2に設けた通孔25bとをボルトナ
ツトやリベツトなどで結合させて受け具2にコー
ナー固定金具4を固定し、さらにコーナー固定金
具4の両端に設けられた各挿入突片6,6をコー
ナー外装材9の両端部に設けられた各取付穴10
にそれぞれ挿入させて、躯体1へのコーナー外装
材9の取り付けをおこなうものである。このよう
にして受け具2を用い、本体固定金具3によつて
本体外装材7の取り付けをおこなうと共に、受け
具2の突出する端部においてコーナー固定金具4
によつてコーナー外装材9の取り付けをおこなう
ものである。そして受け具2は躯体1に対してア
ンカーボルト15への取付孔21による取り付け
で位置決めされ、コーナー固定金具4は受け具2
に対して受け具2の通孔25bへの通孔29の取
り付けで位置決めされ、この結果正確に位置決め
されたコーナー固定金具4によつてコーナー外装
材9の取り付けを正確におこなうことができるこ
とになる。
第5図におけるコーナー固定金具4は、本体片
28の両端において挿入突片6を上方と下方とに
それぞれ突出させて設けるようにしたもので、コ
ーナー外装材9を上下に積み上げていく場合にこ
のようなコーナー固定金具4を用い、上方に突出
する挿入突片6を上側のコーナー外装材9の取付
穴10に、下方に突出する挿入突片6を下側のコ
ーナー外装材9の取付穴10にそれぞれ挿入さ
せ、コーナー外装材9を上下に接続させるように
するのである。第6図に示した本体固定金具4に
も挿入突片5,5が上下に突出させてあるため、
同様にして本体外装材7を上下に接続させること
できる。
〔考案の効果〕
上述のように本考案にあつては、受け具に本体
固定金具を固定してこの本体固定金具によつて本
体外装材の取り付けをおこなうと共に、受け具の
突出する端部においてコーナー固定金具を固定し
てコーナー固定金具によつてコーナー外装材の取
り付けをおこなうことができ、本体外装材を取り
付けるための受け具を利用してコーナー外装材の
取り付けを容易におこなうことができるものであ
り、しかもこのように本体外装材の取り付けとコ
ーナー外装材の取り付けとに受け具を共用するこ
とができて部品点数が増加するようなこともない
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の水平断面図、第2
図a,bは同上に用いる受け具の正面図と平面
図、第3図a,b,cは同上に用いる受け具の正
面図と側面図と平面図、第4図a,bは同上に用
いるコーナー固定金具の正面図と平面図、第5図
a,bはコーナー固定金具の他の実施例の正面図
と平面図、第6図は同上に用いる本体固定金具の
正面図、第7図は従来例の水平断面図である。 1は躯体、2は受け具、3は本体固定金具、4
はコーナー固定金具、5,6は挿入片、7は本体
外装材、8は取付穴、9はコーナー外装材、10
は取付穴である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家屋の躯体の出隅部の交差する外面の一方の面
    に受け具を固着して受け具の一側端をこの面より
    他方の面の外方へ突出させ、受け具の他側の端部
    に本体固定金具を受け具より外方へ突出させて取
    り付けると共に受け具の上記突出端部にコーナー
    固定金具を受け具より外方へ突出させて取り付
    け、本体固定金具の先部とコーナー固定金具の先
    部とにそれぞれ上下方向に突出する挿入突片を突
    設させ、躯体の外面に間隙を介して配設される本
    体外装材に設けた上下方向の取付穴に本体固定金
    具の挿入突片を挿入させると共に躯体の出隅部の
    外側に間隙を介して配設されるコーナー外装材に
    設けた上下方向の取付穴にコーナー固定金具の挿
    入突片を挿入させて成る家屋への外装材の取付構
    造。
JP1984197266U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH0323467Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984197266U JPH0323467Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984197266U JPH0323467Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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JPS61108746U JPS61108746U (ja) 1986-07-10
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180002184U (ko) * 2017-01-06 2018-07-16 김권수 경기장용 바닥재

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4884531U (ja) * 1972-01-14 1973-10-15
JPS5615956Y2 (ja) * 1976-11-05 1981-04-14

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KR20180002184U (ko) * 2017-01-06 2018-07-16 김권수 경기장용 바닥재

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