JP3758730B2 - 配管機能を有する流体圧機器組立体 - Google Patents

配管機能を有する流体圧機器組立体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管機能を有する流体圧機器組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
流体圧アクチュエータ等の流体圧機器や該流体圧機器に圧力流体を給排する切換弁は、互いに直交する方向に組付けて支持枠状とした構造体を構成する構造部材に組付けて使用される場合があり、この構造部材は、組付けのために四周外面に開口の幅が狭く内側が拡開しかつ長手方向に貫通する取付溝を備えている。
しかしながら、構造部材に設けた取付溝に単に流体圧機器や切換弁を組付けただけでは、チューブによってこれらの機器に圧力流体を供給するために、チューブの接続に手数を要するとともに、チューブによって作業環境が雑然とするという問題がある。
また、構造部材に流体流路を設けて配管機能を持たせるとしても、簡単な手段によって、構造部材の流体流路に流体圧機器や切換弁を連通させることが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする第1の課題は、構造部材が配管機能を有している流体圧機器組立体を提供することにある。
【0004】
また、本発明が解決しようとする第2の課題は、構造部材の流体流路と流体圧機器や切換弁との連通が容易な上記流体圧機器組立体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記第1の課題を解決するため、本発明の配管機能を有する流体圧機器組立体は、四周外面の少なくとも1つの面に開口の幅が狭く内側が拡開しかつ長手方向に貫通する取付溝を、内部に長手方向の流体流路を有する構造部材と、上記取付溝に装着したジョイントによって構造部材に組付けられた流体圧機器及び切換弁とを備え、上記流体流路が、少なくとも圧力流体の供給流路と出力流路とを備え、上記出力流路を、上記取付溝の底面と対向する位置に形成し、上記取付溝の底壁に、上記切換弁の出力ポート及び上記流体圧機器の流体口を上記出力流路に連通させる出力口を開設し、これらの出力口に上記取付溝へ係脱可能な連通継手をそれぞれ取付け、上記切換弁の供給ポートと出力ポートを上記供給流路と出力流路に個別に連通させるとともに、流体圧機器の流体口を上記出力流路に連通させたことを特徴としている。
【0006】
また、第2の課題を解決するため、上記配管機能を有する流体圧機器組立体において、流体圧機器のボディが、四周外面の少なくとも1つの面に構造部材の取付溝と同形の取付溝を備え、該流体圧機器が、構造部材と上記ボディの取付溝に装着したジョイントによって構造部材に組付けられていること;及び四周外面の少なくとも1つの面に構造部材の取付溝と同形の取付溝を、内部に構造部材の供給流路と出力流路に個別に連通する供給通路と排出通路を有する取付ブロックと、該取付ブロックに取付けられてその供給通路と出力通路を切換弁の供給ポートと出力ポートに個別に連通させるインターフェイスブロックとを備え、上記取付ブロックが、構造部材と該取付ブロックの取付溝に装着したジョイントによって構造部材に組付けられていることを特徴としている。
【0007】
さらに、同様の課題を解決するため、これらの流体圧機器組立体において、流体圧機器と取付ブロックが、同一の構成を有するジョイントによって構造部材に組付けられていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
構造体を構成する構造部材の取付溝と、流体圧機器のボディ及び切換弁を取付ける取付ブロックのこれと同形の取付溝にそれぞれジョイントを装着して、これらの機器を構造部材に組付けることができる。また、これらの機器を構造部材に組付けると、流体圧機器の流体口が構造部材に設けた出力流路に、切換弁の供給ポートと出力ポートが構造部材に設けた供給流路と上記出力流路にそれぞれ連通する。
したがって、構造部材に設けた供給流路と出力流路によって、該構造部材に組付けた流体圧機器及び切換弁に圧力流体を供給及び出力することができる。
【0009】
この場合、構造部材、流体圧機器のボディ及び切換弁の取付ブロックが、いずれも外面に同形の取付溝を備えているので、同一構成のジョイントによって、これらの機器を構造部材に取付けることができる。
また、インターフェイスブロックを介して切換弁を取付ブロックに取付けたことにより、既存の切換弁をそのまま使用することができる。
【0010】
【実施例】
図は本発明の実施例を示し、この実施例は、互いに直交する方向に組付けて支持枠状とした構造体(図示省略)を構成する構造部材1と、この構造部材1に組付けられた、流体圧機器の一例としての流体圧シリンダ2及び切換弁3と、これらの部材を構造部材1に組付けるジョイント4,・・とを備えている。
【0011】
上記構造部材1は、端面の外形がほぼ矩形状をなし、各長辺の外面に2個の取付溝6,6が、各短辺の外面に1個の取付溝6がそれぞれ背向させて形成され、内部の中心部に圧力流体の供給流路9が、その長手方向両側で取付溝6,6の底面と対向する位置に出力流路10A,10Bが、これらの流路間の上下の対称位置に二組の排出流路11A,11Bが、いずれも長手方向に貫通して形成されており(図3参照)、アルミニウムの押出し材によって一体に形成されている。
上記取付溝6はいずれも同形で、開口7の幅が狭く内側が拡開して係止面8,8を有するものとして構成されている。
【0012】
上記供給流路9の一端には圧縮空気等の圧力流体を供給するための継手14が螺着され、供給流路9の他端及び出力流路10A,10Bの両端は、いずれもプラグ15によって閉鎖されており、各排出流路11A,11Bの継手14側の端部は、閉鎖ねじ16,・・によって閉鎖されている。
上記実施例における二組の排出流路11A,11Bは、構造部材1を軽量にするとともに組付けの時の方向性をなくすためのものである。したがって、一組の排出流路11A,11Bのみを設けたものとすることもできる。
【0013】
構造部材1の長辺の一組の取付溝6,6間には、長手方向の端部近くに、供給流路9に連通する供給口17と排出流路11A,11Bに個別に連通する排出口18A,18Bがそれぞれ開設され、また取付溝6,6の底壁の長手方向端部近くに出力口19A,19Bが、流体圧シリンダ2の取付位置に出力口20A,20Bが、それぞれ開口7,7に対向して開設され、出力流路10A,10Bはこれらの出力口に連通している。
これらの出力口にはそれぞれ連通継手22が取付けられる。図5に詳細を示す上記連通継手22は、該継手を貫通する通路22aと、取付溝6の開口7の幅よりも狭い幅と長い長さを有し回動によりその係止面8,8に係脱可能な取付部22b,22bと、取付部22b,22bの係止面8,8への係止により出力口の周囲をシールするシール部材23と、これと反対側の挿入部22cとを備え、挿入部22c外周の溝にシール部材24が嵌着され、外面に工具をかけるための平面部22d,22dが形成されている。
なお、図示を省略しているが、通路22a中に内面が正六角形をなす金属製の筒状部材を予めインサートしておくと、通路22aの上方から挿入する六角スパナによって連通継手22を回動することができる。
【0014】
上記流体圧シリンダ2は、外形が構造部材1と同形の構造部材によって形成されたシリンダボディ26を備えている。したがって、シリンダボディ26の四周外面の構造部材1の各取付溝6に対応する位置に、それぞれ同形の取付溝6,・・が長手方向に貫通して形成されている。また、一組の取付溝6,6の長手方向の端部近くに、取付溝6の拡開部に開口するほぼ円形のジョイント取付部27,27が形成されている。
【0015】
図3に詳細を示すように、上記シリンダボディ26は、内部の中心部にシリンダ孔29が、その両側の出力口20A,20Bと対向する位置に流体口を構成する出力通路30A,30Bが、いずれも長手方向に貫通して形成されている。
上記シリンダ孔29の両端は、止め輪によって取付けられたヘッドカバー32とロッドカバー33によって気密に閉鎖されており、シリンダ孔29を気密に摺動するピストン34のロッド35は、ロッドカバー33を気密に貫通してシリンダボディ26外に突出している。
上記出力通路30A,30Bの一端は、構造部材1の取付溝6に取付けられた連通継手22の挿入部22cに密に挿入可能とされ、他端はプラグ36によって閉鎖されており、出力通路30A,30Bは、シリンダボディ26に開設した連通路37A,37Bによってピストン34で区画された一対のシリンダ室に個別に連通している。
図3中の符号40,40はダンパ、41はピストン34に取付けた位置検出のための環状の磁石である。
【0016】
上記切換弁3は、圧力流体の供給ポートP、出力ポートAとB、及び排出ポートEAとEBを備え(図6参照)、パイロット電磁弁43Aと43Bから交互に出力されるパイロット流体により弁体(図示省略)を駆動して、出力ポートAとBを供給ポートPと排出ポートEA,EBとに切り換えて連通させる周知のパイロット形5ポート電磁弁として構成されている。
そして、切換弁3は、取付ねじ42,42によってインターフェイスブロック44に取付けられている。
【0017】
構造部材1に取付けられる取付ブロック45は、図1に示すように構造部材1と同形の断面を備え、四周外面の構造部材1の各取付溝6と対応する位置にそれぞれ同形の取付溝6,・・が、長辺の一組の取付溝6,6の軸方向端部近くにジョイント取付部27,27がそれぞれ形成されている。また、内部には、軸方向に貫通する供給通路47、出力通路48A,48B及び排出通路49A,49Bが形成されている。
上記取付ブロック45は、構造部材1と同形の断面を備えているので、ジョイント4によって構造部材1に取付けられると、各通路がそれぞれ構造部材1の対応する各開口に連通するとともに、出力通路48A,48Bの一端が構造部材1の取付溝6,6に取付けられた連通継手22の挿入部22cに密に挿入される。また、供給通路47と供給口17、及び排出通路49A,49Bと排出口18A,18B間の連通部の外周は、構造部材1との間に設けたガスケット52によって気密にシールされる。また、ガスケット52には、連通継手22の挿入部22cが通る開口が形成されている。
【0018】
適宜の合成樹脂によって一体に成形されたインターフェイスブロック44は、取付ブロック45の上記各通路を切換弁3の対応する各ポートに個別に連通させるためのもので、取付ブロック45と同形の外形を備え、内部に形成された各通路は、取付ブロック45との間に設けたガスケット50によって、取付ブロック45の上記各通路をそれぞれ切換弁3の対応するポートにそれぞれ個別に連通させており、取付ねじ51,・・によって取付ブロック45に取付けられる。
上記実施例は、インタフェイスブロック44とガスケット50とを使用することによって、既存の切換弁3をそのまま使用することができる。
【0019】
シリンダボディ26及び取付ブロック45を構造部材1に取付けるための上記ジョイント4は、特開平7−27113号公報に開示されかつ図1に概略を示すように、ジョイント取付部27を通って取付溝6に挿入される取付プレート54と、開口7から取付溝6に挿入される取付アンカー55と、これらを連結するセットねじ56とを備え、これらの部材は、いずれも構造部材1より硬質の素材によってそれぞれ一体に形成されている。
なお、構造部材1、シリンダボディ26及び取付ブロック45はいずれも同形の取付溝6,・・を備えているので、ジョイント4は、構造部材1と1を直交する方向に組付けるためのジョイント(図示省略)を使用することができる。
【0020】
上記取付プレート54はほぼ円形をなし、中心にセットねじ56が螺入するねじ孔54aが、外周面下方の対向する位置に、ほぼ三角形状で回動により取付溝6の係止面8,8に係脱可能な一対の係止部54b,54bがそれぞれ一体に形成されている。
取付アンカー55は、取付溝6の開口7の幅よりも狭い幅と長い長さを有し回動により取付溝6の係止面8,8に係脱可能な係止部55a,55aと、これらと直交し取付溝6の開口7から突出する先端部55bとを備え、先端部55bに円錐凹部55cが形成されている。また、セットねじ56は、ねじ孔54aに螺入可能で先端に円錐部56aが形成されている。
【0021】
上記実施例は、構造部材1に流体圧シリンダ2と切換弁3を組付ける前に、これらの機器の取付位置において、構造部材1の各取付溝6の開口7から取付アンカー55を取付溝に挿入してほぼ90度回転すると、係止部55a,55aが取付溝6の係止面8,8に係止して構造部材1に取付けられる。また、構造部材1の取付溝6の各出力口に対向する位置にそれぞれ連通継手22を挿入してほぼ90度回転すると、取付部22b,22bが取付溝6の係止面8,8に係止して連通継手22が取付溝6に取付けられるとともに、これらの出力口の周囲がシール部材23によって気密にシールされる。
連通継手22の挿入部22cに、シリンダボディ26の出力通路30A,30B及び取付ブロック45の出力通路48A,48Bをそれぞれ嵌挿すると、これらの出力通路が連通継手22によって出力流路10A,10Bに連通してシール部材24によって連通部の外周が気密にシールされるとともに、これらの機器の取付溝6に取付アンカー55の先端部55bが挿入される。
【0022】
セットねじ56を中間まで螺入した取付プレート54を、ジョイント取付部27を通してシリンダボディ26及び取付ブロック45の取付溝6に挿入し、ほぼ90度回転すると係止部54b,54bが係止面8,8に係止する。次いでセットねじ56をさらにねじ孔54aに螺入すると、円錐部56aが取付アンカー55の円錐凹部55cに押入される。この場合、円錐部56aの先端を円錐凹部55cの先端よりも僅かに取付アンカー55の先端部55b側に位置するようにしたために、円錐部56aの円錐凹部55cへの押入により係止部55a,55aが係止面8,8に圧接されて、流体圧シリンダ2及び取付ブロック45が構造部材1に組付けられる。また、切換弁3とインターフェイスブロック44は、取付ブロック45の構造部材1への組付け前または組付け後に、取付ブロック45に取付けられる。
しかしながら、ジョイント4は、取付溝6,6によってシリンダボディ26及び取付ブロック45を構造部材1に組付けることができるものであればよく、図示のジョイントに限定されるものではない。
【0023】
流体圧シリンダ2及び切換弁3を構造部材1に組付けると、構造部材1の供給流路9が供給口17、供給通路47等によって切換弁3の供給ポートPに連通し、出力流路10A,10Bが、連通継手22,22と出力通路48A,48B等によって切換弁3の出力ポートA,Bに連通するとともに、連通継手22,22と出力通路30A,30B等によって流体圧シリンダ2のシリンダ室にそれぞれ連通する。また、排出流路11A,11Bは、排出口18A,18Bと排出通路49A,49B等によって、切換弁3の排出ポートEA,EBに連通する。
したがって、構造部材1の供給流路9から切換弁3に圧縮空気等の圧力流体を供給することができ、また切換弁3の出力ポートA,Bから出力される圧力流体を、構造部材1の出力流路10A,10Bによって流体圧シリンダ2のシリンダ室に給排することができる。
なお、上記実施例は、構造部材1に排出流路11A,11Bを、取付ブロック45に排出通路49A,49Bをそれぞれ設けているが、切換弁3の排出ポートEA,EBから排気を直接外部に排出する場合は、これらの流路及び通路を省略することができる。
【0024】
上記実施例は、構造部材1に設けた各流体流路によって、構造部材1に組付けた流体圧シリンダ2や切換弁3に圧縮空気等の圧力流体を直接給排することができるので、これらの機器をチューブ等によって接続する必要がなく、しかもシリンダボディ26及び取付ブロック45が、構造部材1の外形と同じ外形を備えているので、作業環境を整然とさせることができる。
また、これらの部材に設けた取付溝6をすべて同形としたことにより、同一のジョイント4によって、シリンダボディ26と取付ブロック45を構造部材1に組付けることができるので、部品点数が少なくなってその管理が容易であり、かつ全体を安価なものとすることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明の配管機能を有する流体圧機器組立体は、構造部材に設けた流体流路によって、該構造部材に組付けた流体圧機器や切換弁に圧力流体を給排することができるために、これらの機器をチューブ等によって接続する必要がないので、作業環境を整然とさせることができる。
また、流体圧機器組立体を構成する各機器がいずれも同形の取付溝を備えているために、これらの取付溝に装着した同一のジョイントによって構造部材に組付けることができるので、部品点数が少なくなって部品管路が容易であり、かつ流体圧機器組立体を安価なものにすることができる。
さらに、インターフェイスブロックを介して切換弁を取付けブロックに取付けたことにより、既存の切換弁を使用することができるので、これによっても流体圧機器組立体を安価なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の分解斜視図である。
【図2】一部を省略した平面図である。
【図3】要部の断面図である。
【図4】一部を省略した正面図である。
【図5】連通継手の断面図である。
【図6】切換弁の構成図である。
【符号の説明】
1 構造部材
2 流体圧シリンダ
3 切換弁
4 ジョイント
6 取付溝
9 供給流路
10A,10B 出力流路
26 シリンダボディ
30A,30B,48A,48B 出力通路
44 インターフェイスブロック
45 取付ブロック
47 供給通路
P,A,B ポート

Claims (4)

  1. 四周外面の少なくとも1つの面に開口の幅が狭く内側が拡開しかつ長手方向に貫通する取付溝を、内部に長手方向の流体流路を有する構造部材と、上記取付溝に装着したジョイントによって構造部材に組付けられた流体圧機器及び切換弁とを備え、
    上記流体流路が、少なくとも圧力流体の供給流路と出力流路とを備え、
    上記出力流路を、上記取付溝の底面と対向する位置に形成し、上記取付溝の底壁に、上記切換弁の出力ポート及び上記流体圧機器の流体口を上記出力流路に連通させる出力口を開設し、これらの出力口に上記取付溝へ係脱可能な連通継手をそれぞれ取付け、
    上記切換弁の供給ポートと出力ポートを上記供給流路と出力流路に個別に連通させるとともに、流体圧機器の流体口を上記出力流路に連通させた、
    ことを特徴とする配管機能を有する流体圧機器組立体。
  2. 流体圧機器のボディが、四周外面の少なくとも1つの面に構造部材の取付溝と同形の取付溝を備え、該流体圧機器が、構造部材と上記ボディの取付溝に装着したジョイントによって構造部材に組付けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載した配管機能を有する流体圧機器組立体。
  3. 四周外面の少なくとも1つの面に構造部材の取付溝と同形の取付溝を、内部に構造部材の供給流路と出力流路に個別に連通する供給通路と排出通路を有する取付ブロックと、該取付ブロックに取付けられてその供給通路と出力通路を切換弁の供給ポートと出力ポートに個別に連通させるインターフェイスブロックとを備え、
    上記取付ブロックが、構造部材と該取付ブロックの取付溝に装着したジョイントによって構造部材に組付けられている、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載した配管機能を有する流体圧機器組立体。
  4. 流体圧機器と取付ブロックが、同一の構成を有するジョイントによって構造部材に組付けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載した配管機能を有する流体圧機器組立体。
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