JPH09177377A - テント倉庫及びその構築方法 - Google Patents

テント倉庫及びその構築方法

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JPH09177377A
JPH09177377A JP35091195A JP35091195A JPH09177377A JP H09177377 A JPH09177377 A JP H09177377A JP 35091195 A JP35091195 A JP 35091195A JP 35091195 A JP35091195 A JP 35091195A JP H09177377 A JPH09177377 A JP H09177377A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】高所での膜体工事を最小限にし、また各骨組の
構築作業を効率的に行えるようにしたテント倉庫及びそ
の構築方法を提供する。 【解決手段】柱材25と合掌材26とを一体的に組み立
てた複数の平面トラス21を、補助材で補剛した複数の
主架構トラスブロック20が横継材35のみで連結され
た骨組構造と、骨組構造全体を覆う膜体1とから構成し
たものである。また、構築に際し、あらかじめ各主架構
トラスブロック20を分割して地組みし、下部ブロック
20B上に上部ブロック20Aを仮置きした状態で所定
間隔をあけて配置する。主架構トラスブロック20上
に、全体を覆う膜体1を展開して仮止めする。その後、
下部ブロック20Bと上部ブロック20Aとを吊り上げ
て起立させ、完成した主架構トラスブロック20同士を
横継材35のみで連結する。同様の動作を繰り返してい
き、全体を完成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテント倉庫及びその
構築方法に係り、特に膜体施工等の高所作業を最小限に
でき、また骨組構造を効率よく構築できるようにしたテ
ント倉庫及びその構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるテント倉庫は、建設省制定の
「テント倉庫技術基準」において、「主要骨組に鋼材を
使用し、ロープ又は支線等を補助材としたものに、合成
繊維又は無機繊維の膜材を用いて外構を覆う工法による
テント製倉庫用構造物」と定義されている。また、その
規模は、平屋建てで軒高さ5m以下、1棟当たりの床面
積が1000m2以下のものと規定されている。このよ
うな基準のもと、種々のタイプのテント倉庫が施工され
ている。従来、この種のテント倉庫の構築方法として
は、一般に主架構材を構成するトラス構造等の柱をあら
かじめ地組みし、各柱の建方作業を行い、各柱間を水平
梁及び横継材で連結し、その後立設された柱の柱頭部に
アーチトラスを吊り込んで架設して骨組構造を完成さ
せ、最後に膜材で外構を覆う方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、テント倉
庫では骨組構造をあらかじめ完成させておき、その後、
骨組構造全体を覆う寸法に製作された膜体を施工する。
このため、屋根部分の膜体の施工は、所定高さの移動足
場上での高所作業となる。このため、高所作業を安全に
行うために、移動足場等の仮設工費が相当かかるという
問題がある。また、膜体施工のほとんどの作業が高所で
の手間のかかる作業であるため、施工効率が悪く、合理
的な構築方法が望まれていた。さらに、従来のテント倉
庫では、主架構材間のスパンは2.0〜2.5m程度に
設定されてきたが、主架構材間に展張される膜体は、十
分な張力が保持されていれば、従来よりスパンをあけて
もテント形状が十分保形できることが経験上、知られて
いる。
【0004】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、高所での膜体工事を最小限
にし、また各骨組の構築作業を効率的に行えるようにし
たテント倉庫及びその構築方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は複数の主架構トラスブロックが横継材のみ
で連結された骨組構造と、該骨組構造全体を覆う膜体と
からなることを特徴とするものである。
【0006】前記主架構トラスブロックは、柱材と合掌
材とを一体的に組み立てた複数の平面トラスを、補助材
で補剛して構成することが好ましい。
【0007】前記テント倉庫を構築するにあたり、あら
かじめ各主架構トラスブロックを上部ブロックと下部ブ
ロックとに分割して地組みし、前記下部ブロック上に上
部ブロックを仮置きした状態で前記主架構トラスブロッ
クを所定間隔をあけて配置し、該主架構トラスブロック
上にテント倉庫全体を覆う膜体を展開して仮止めし、そ
の後、前記下部ブロックが前記上部ブロックの吊り上げ
に伴って起立するようにして、複数配置された前記主架
構トラスブロックのうち、端に位置する主架構トラスブ
ロックを吊り上げて、主架構トラスブロックを完成さ
せ、該主架構トラスブロックの補剛を行うとともに膜体
を展張し、次いで隣接した主架構トラスブロックを横方
向に移動させながら吊り上げて完成させ、完成した主架
構トラスブロック同士を横継材のみで連結し、さらに隣
接した主架構トラスブロックに対して同様の動作を繰り
返していき、すべての主架構トラスブロックを完成させ
るのとほぼ同時に膜体を展張し終えるようにすることが
好ましい。
【0008】このとき前記下部ブロックは、スペーサ及
びキャスターが取り付けられた状態で基礎上に仮置きさ
れ、該下部ブロックと前記上部ブロックとの間にも中間
スペーサが介装されるようにすることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテント倉庫及びそ
の構築方法の一実施の態様について、添付図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のテント倉庫10の構成を
説明するために、その一部を切り欠いて示した全体斜視
図である。テント倉庫10は同図に示したように、横継
材35(後述する。)によって連結された主要骨組とし
ての4セットの主架構ブロック20と、主架構ブロック
20を覆う膜体1とから構成されている。なお、図中で
は膜体1を切り欠いた部分に隣接した2セットの主架構
ブロック20の一部が示されている。本実施の形態で
は、膜体には従来の膜材と同様の合成繊維が使用されて
いる。
【0010】ここで、主架構ブロック20の構成につい
て説明する。膜体1に覆われた主架構ブロック20は、
図3(f)にもその全体を示したように、2組の平面ト
ラスとしての主架構トラス21と、主架構トラス21間
を連結する複数の横継材23とからなる。本実施の形態
では、主架構トラス21はラチス材24で補剛された柱
材25及び合掌材26からなり、柱材25及び合掌材2
6には角形パイプが、ラチス材24には丸形パイプが使
用されている。また、棟、軒、裾の各位置の横継材23
には所定の直径からなる丸形パイプが使用されている。
また、丸鋼ブレース29によって壁面、屋根面が補剛さ
れている。補助材としての横継材23、ブレース29は
柱材25、合掌材26のサイズにあわせたサイズに設定
されている。また、柱材25の柱脚部28はコンクリー
ト基礎の所定位置に埋設されているコンクリートボルト
(図示せず)で基礎に固定されている。また、出入口開
口30が設けられている主架構ブロック20の妻面31
には間柱32及び胴縁33が取り付けられている。さら
に主架構ブロック20間は横継材35で棟、軒、裾位置
が連結されている。なお、使用するコンクリートボルト
は、公知の埋込みアンカーボルトでもよいし、後施工ア
ンカーボルトでもよい。
【0011】以下、主架構ブロック20の構築方法につ
いて図2〜図6を参照して説明する。なお、テント倉庫
10を構築する場合には、後述するように途中の施工段
階で周縁部を畳んだ状態の膜体1を屋根上に取り付ける
が、図2、図3の説明では主架構ブロック20の構築手
順及びその形状の理解のために膜体1の図示を省略して
いる。図2(a)はあらかじめ地組みされた主架構トラ
ス21を示している。この主架構トラス21の柱材25
は後述するように上部柱25Aと下部柱25Bとからな
る。上部柱25Aは合掌材26の端部に接合された状態
で地組みされ、主架構トラス21を構成する。また同一
形状をした2組の主架構トラス21は、地組み位置で倒
した状態で数本の横継材23により仮止めされている。
この横継材23の各端部は主架構トラス21の所定節点
に1本のボルト(図示せず)で仮止めされている。この
ため、図2(a)に示した矢印方向に主架構トラス21
を起立させ、横継材23の端部のボルトを本締めするこ
とにより、図2(b)に示したように、起立状態を保持
した主架構上部ブロック20Aが完成する。
【0012】次いで図2(c)に示したように、膜体1
(図示せず)を合掌材26上に仮止めた主架構上部ブロ
ック20Aを、隣接位置にあらかじめ地組みしておいた
主架構下部ブロック20B上に後述する仮設治具を介し
て載置する。主架構下部ブロック20Bは横倒し状態で
対向位置に配置された2組の下部柱25Bが横継材23
及びブレース29で連結されたものである。主架構下部
ブロック20Bは起立した状態で、その上端が主架構上
部ブロック20Aの上部柱25Aの下端に連結され、主
架構ブロック20の側壁面の一部を構成する。なお、主
架構上部ブロック20Aを吊持する揚重設備としては、
主架構ブロック20の構築位置に容易に接近できるトラ
ッククレーン等を使用することが好ましい。
【0013】次に、図2(c)〜図3(e)のように、
主架構上部ブロック20Aと主架構下部ブロック20B
とを一体的に吊り上げるために使用する仮設治具につい
て、図4、図5を参照して説明する。図4に示したよう
に、主架構上部ブロック20Aは横倒し状態の主架構下
部ブロック20B上に載置されている。このとき、主架
構下部ブロック20Bの柱脚部には合成樹脂製キャスタ
ー40が取着され、この合成樹脂製キャスター40を介
して支持されている。一方、他端の柱連結部27は第1
の仮設治具としての下部スペーサ41上に載置されてい
る。下部スペーサ41は鋼製のブロックからなり、その
高さは主架構下部ブロック20Bが水平を保持できる程
度に設定されている。さらに、主架構下部ブロック20
Bの柱連結部27上には第2の仮設治具としての中間ス
ペーサ42が取り付けられている。中間スペーサ42は
図5に示したように、水平状態に横倒しされた主架構下
部ブロック20Bと主架構上部ブロック20Aとの間に
介装される。このように下部スペーサ41、中間スペー
サ42を用いて主架構上部ブロック20Aは主架構下部
ブロック20B上に図2(c)、図4に示したように安
定した状態で仮置きされる。
【0014】この状態から主架構上部ブロック20Aと
主架構下部ブロック20Bとを同時に吊り上げるには図
5に示したように、主架構上部ブロック20Aの上部柱
25A下端と主架構下部ブロック20Bの柱連結部27
との間を掛け渡すようにリング状の鋼製ワイヤ43を取
り付ける。このように主架構上部ブロック20Aと主架
構下部ブロック20Bとがリング状の鋼製ワイヤ43で
緩くつながれているので、図3(d)のように主架構上
部ブロック20Aを吊り上げると、主架構下部ブロック
20Bも追随して徐々に起立していく。このとき、主架
構下部ブロック20Bの下端側面には合成樹脂製キャス
ター40が取り付けられている。このため、主架構下部
ブロック20Bはこの合成樹脂製キャスター40を介し
て接地する。この結果、主架構下部ブロック20Bは完
全に起立状態となるまで滑らかにその姿勢を変えること
ができる(図3(d)〜(e)参照)。
【0015】主架構上部ブロック20Aと主架構下部ブ
ロック20Bとを一体化させるには、まず主架構下部ブ
ロック20Bが合成樹脂製キャスター40で容易に移動
できるまで主架構下部ブロック20Bを吊り上げ、この
状態で基礎上の固定位置まで主架構上部ブロック20A
と主架構下部ブロック20Bとを移動し、主架構下部ブ
ロック20Bの柱脚部28をコンクリートボルトで基礎
上に固定する。次いで主架構上部ブロック20Aの上部
柱25Aの下端と主架構下部ブロック20Bの柱連結部
27とをボルト接合により連結する(図3(e)参
照)。さらに必要な横継材23、ブレース29を取り付
けて補剛し、すでに構築されている隣接主架構ブロック
20と棟、軒、裾位置を横継材35で連結し、骨組構造
としての一体化を図る(図3(f)参照)。
【0016】次に、テント倉庫としての構築方法につい
て、図6、7の(a)〜(e)に示した主架構ブロック
20の構築手順を参照して説明する。このとき、図8〜
図12は図6、7の(a)〜(e)に対応した施工状態
を示した斜視図である。以下、図6、7を参照してテン
ト倉庫の構築方法について説明する。図6(a)は前述
した主架構ブロック20を、テント倉庫10の構築位置
に所定の間隔をあけて配置した例を示している。本実施
の形態では、4セットの主架構ブロック20がほぼ主架
構ブロック20の棟方向長さに等しい離れをとって配置
されている。以下、各主架構ブロック20を区別して述
べる場合には図6(a)の右側のブロックから第1〜4
ブロック(符号201〜204)と記す。
【0017】第1ブロック201と第2ブロック202
との間は他のブロック間に比べて接近させて配置してい
る。このとき屋根膜体1と壁面膜体1とは図6(a)、
図8に示したように4セットの主架構ブロック201〜
204を覆うように展開された状態で主架構ブロック2
01〜204に仮止めされている。また、第1ブロック
201と第2ブロック202との間には、十分な長さの
屋根膜体1の展開しろ1aが確保されている。このた
め、図6(b)に示したように、第1ブロック201を
吊り上げて完成させ、第2ブロック202との間に高低
差が生じても屋根膜体1を確実に展開することができ
る。構築手順としては、第1ブロック201の柱脚部2
8をコンクリートボルトで基礎上に固定し、主架構上部
ブロック201Aと主架構下部ブロック201Bとを接
合する。さらに第1ブロック201全体を横継材23、
ブレース29で補剛する。
【0018】次いで、第2ブロック202を図6
(b)、図9に模式的に矢印で示したように、上方へ吊
り上げながら、第3ブロック203側に移動する。そし
て図6(c)、図10に示したように所定の固定位置ま
で移動させたら、ブロック全体を起立させるのと同時
に、下部柱25Bの柱脚部28をコンクリートボルトで
基礎上に固定し、主架構上部ブロック202Aと主架構
下部ブロック202Bとを接合する。さらに第1ブロッ
ク201と第2ブロック202との間を横継材35で連
結するとともに、第2ブロック202全体を横継材、ブ
レース29で補剛する。本実施の形態では、横継材35
は棟、両軒、両裾の5箇所に取り付けられる。これらの
うち棟、軒位置の横継材35は膜体1の保形のために利
用され、裾位置の横継材35は膜体1の裾部分の固定の
ために利用される。
【0019】以下、同様の手順により第3ブロック20
3を吊り上げ移動し、第4ブロック204に接近した基
礎上に所定位置で第3ブロック203を固定し、第3ブ
ロック203を完成させて第2ブロック202と連結
し、第3ブロック203までの膜体1を展張する(図6
(d)、図11参照)。そして最終的に第4ブロック2
04を移動、起立させてすべての主架構ブロック201
〜204を完成させた状態で図12に示したように、屋
根膜体1の周縁部を、壁面膜体1の上端を覆うようにし
て軒から垂らし端部処理を行う。併せて妻面の壁面膜体
1を展張する。このようにしてほとんど高所作業を行わ
ずに、テント倉庫全体を効率よく構築することができ
る。
【0020】以上に述べた主架構ブロック20の数やブ
ロックの形状、ブロック間のスパンは、設計上の条件や
使用する部材の大きさにより設計者の判断で適宜変更で
きることは言うまでもない。また、膜体1の形状も屋
根、壁面を分離せずに全体を一体化した形状とすること
も可能である。また、テント倉庫を例に本発明の構成を
説明したが、施設としての用途は倉庫に限られず、集客
施設等の種々のものに適用できることは言うまでもな
い。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、高所での膜体工事を最小限にすることがで
き、また骨組部材の省略を実現でき鉄骨工事の効率化、
材料コストの低減を図ることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテント倉庫の一実施の形態を示し
た斜視図。
【図2】本発明のテント倉庫の主架構ブロックの構築方
法の作業手順の一例を示した手順説明図(その1)。
【図3】本発明のテント倉庫の主架構ブロックの構築方
法の作業手順の一例を示した手順説明図(その2)。
【図4】主架構ブロックの吊り上げ前の載置状態を示し
た状態説明図。
【図5】図4に示した一部を拡大して示した部分拡大
図。
【図6】テント倉庫の構築方法の作業手順の一例を示し
た手順説明図(その1)。
【図7】テント倉庫の構築方法の作業手順の一例を示し
た手順説明図(その2)。
【図8】テント倉庫の構築作業の主架構ブロック吊り上
げ状態を示した状態説明図(その1)。
【図9】テント倉庫の構築作業の主架構ブロック吊り上
げ状態を示した状態説明図(その2)。
【図10】テント倉庫の構築作業の主架構ブロック吊り
上げ状態を示した状態説明図(その3)。
【図11】テント倉庫の構築作業の主架構ブロック吊り
上げ状態を示した状態説明図(その4)。
【図12】テント倉庫の構築作業の主架構ブロック吊り
上げ状態を示した状態説明図(その5)。
【符号の説明】
1 膜体 10 テント倉庫 20 主架構ブロック 23,35 横継材 25 主架構トラス 29 ブレース 40 合成樹脂製キャスター 41,42 スペーサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の主架構トラスブロックが横継材のみ
    で連結された骨組構造と、該骨組構造全体を覆う膜体と
    からなることを特徴とするテント倉庫。
  2. 【請求項2】前記主架構トラスブロックは、柱材と合掌
    材とを一体的に組み立てた複数の平面トラスを、補助材
    で補剛して構成されたことを特徴とする請求項1記載の
    テント倉庫。
  3. 【請求項3】あらかじめ各主架構トラスブロックを上部
    ブロックと下部ブロックとに分割して地組みし、前記下
    部ブロック上に上部ブロックを仮置きした状態で前記主
    架構トラスブロックを所定間隔をあけて配置し、該主架
    構トラスブロック上にテント倉庫全体を覆う膜体を展開
    して仮止めし、その後、前記下部ブロックが前記上部ブ
    ロックの吊り上げに伴って起立するようにして、複数配
    置された前記主架構トラスブロックのうち、端に位置す
    る主架構トラスブロックを吊り上げて、主架構トラスブ
    ロックを完成させ、該主架構トラスブロックの補剛を行
    うとともに膜体を展張し、次いで隣接した主架構トラス
    ブロックを横方向に移動させながら吊り上げて完成さ
    せ、完成した主架構トラスブロック同士を横継材のみで
    連結し、さらに隣接した主架構トラスブロックに対して
    同様の動作を繰り返していき、すべての主架構トラスブ
    ロックを完成させるのとほぼ同時に膜体を展張し終える
    ようにしたことを特徴とするテント倉庫の構築方法。
  4. 【請求項4】前記下部ブロックは、スペーサ及びキャス
    ターが取り付けられた状態で基礎上に仮置きされ、該下
    部ブロックと前記上部ブロックとの間にも中間スペーサ
    が介装されたことを特徴とする請求項3記載のテント倉
    庫の構築方法。
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