JPH0917651A - 固定コイル - Google Patents
固定コイルInfo
- Publication number
- JPH0917651A JPH0917651A JP7187743A JP18774395A JPH0917651A JP H0917651 A JPH0917651 A JP H0917651A JP 7187743 A JP7187743 A JP 7187743A JP 18774395 A JP18774395 A JP 18774395A JP H0917651 A JPH0917651 A JP H0917651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- end portion
- outer end
- wiring board
- fixed coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】半田付け端子の外端部を配線基板に対して直角
に立ち上がらせることができるようにされ、もって、半
田付け端子に対する半田の付きを良くすることができて
接続不良等の不具合を生じ難くできるとともに、占有ス
ペース（外形寸法）も小さくすることができるようにさ
れた固定コイルを提供すること。 【構成】巻線部２を有するドラムコア３と、このドラム
コア３が取り付けられた基台１５と、半田付け端子７，
７とを具備し、前記基台１５が、側面視で正立の台形を
呈するようにその周側面１５ａにテーパがつけられてい
て四角錐台とされている。前記半田付け端子７は、その
外端部７ｂが上向きに折り曲げられて配線基板３０に対
して直角に立てられた状態で半田付け（半田２５）され
る。
に立ち上がらせることができるようにされ、もって、半
田付け端子に対する半田の付きを良くすることができて
接続不良等の不具合を生じ難くできるとともに、占有ス
ペース（外形寸法）も小さくすることができるようにさ
れた固定コイルを提供すること。 【構成】巻線部２を有するドラムコア３と、このドラム
コア３が取り付けられた基台１５と、半田付け端子７，
７とを具備し、前記基台１５が、側面視で正立の台形を
呈するようにその周側面１５ａにテーパがつけられてい
て四角錐台とされている。前記半田付け端子７は、その
外端部７ｂが上向きに折り曲げられて配線基板３０に対
して直角に立てられた状態で半田付け（半田２５）され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラムコアが取り付け
られた基台に複数本の端子が挿着され、その端子におけ
る前記基台から外方に突出している部分（外端部）が上
向きに折り曲げられて配線基板に対して立てられた状態
で半田付けされるようになっている固定コイルに関す
る。
られた基台に複数本の端子が挿着され、その端子におけ
る前記基台から外方に突出している部分（外端部）が上
向きに折り曲げられて配線基板に対して立てられた状態
で半田付けされるようになっている固定コイルに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】この種の固定コイルの従来例を図３に示
す。図示例の固定コイル２０は、線材がコイル状に巻回
された巻線部２を有するドラムコア３と、このドラムコ
ア３が取り付けられた基台５と、前記巻線部２から引き
出されたリード線部２ａが絡げられた巻線からげ端子
６，６と、半田付け端子７，７とを具備しており、前記
半田付け端子７は、前記基台５内にその周側面５ａ側か
ら横向きに挿入されている内挿部７ａ及び前記基台５外
に突出している外端部７ｂからなり、前記外端部７ｂが
上向きに折り曲げられて配線基板３０に対して立てられ
た状態で半田付け（半田３５）される。
す。図示例の固定コイル２０は、線材がコイル状に巻回
された巻線部２を有するドラムコア３と、このドラムコ
ア３が取り付けられた基台５と、前記巻線部２から引き
出されたリード線部２ａが絡げられた巻線からげ端子
６，６と、半田付け端子７，７とを具備しており、前記
半田付け端子７は、前記基台５内にその周側面５ａ側か
ら横向きに挿入されている内挿部７ａ及び前記基台５外
に突出している外端部７ｂからなり、前記外端部７ｂが
上向きに折り曲げられて配線基板３０に対して立てられ
た状態で半田付け（半田３５）される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の固定コ
イル２０においては、基台５が四角柱となっているた
め、言い換えれば、基台５の周側面５ａが配線基板３０
に対して直角に立ち上がっているため、前記半田付け端
子７の外端部７ｂを上向きに折り曲げても、該外端部７
ｂが配線基板３０に対して直角に立ち上がらず、若干外
側に傾斜してしまう。そのため、該半田付け端子７の外
端部７ｂに対する半田３５の付きが悪くなり、接続不良
等の不具合が生じ易くなるとともに、占有スペース（外
形寸法）も大きくなってしまい、高密度実装等を図る場
合に支障が生じるおそれがあった。
イル２０においては、基台５が四角柱となっているた
め、言い換えれば、基台５の周側面５ａが配線基板３０
に対して直角に立ち上がっているため、前記半田付け端
子７の外端部７ｂを上向きに折り曲げても、該外端部７
ｂが配線基板３０に対して直角に立ち上がらず、若干外
側に傾斜してしまう。そのため、該半田付け端子７の外
端部７ｂに対する半田３５の付きが悪くなり、接続不良
等の不具合が生じ易くなるとともに、占有スペース（外
形寸法）も大きくなってしまい、高密度実装等を図る場
合に支障が生じるおそれがあった。
【０００４】本発明は、上述した如くの問題を解消する
ためになされたもので、その目的とするところは、半田
付け端子の外端部を配線基板に対して直角に立ち上がら
せることができるようにされ、もって、半田付け端子に
対する半田の付きを良くすることができて接続不良等の
不具合を生じ難くできるとともに、占有スペース（外形
寸法）も小さくすることができるようにされた固定コイ
ルを提供することを目的とする。
ためになされたもので、その目的とするところは、半田
付け端子の外端部を配線基板に対して直角に立ち上がら
せることができるようにされ、もって、半田付け端子に
対する半田の付きを良くすることができて接続不良等の
不具合を生じ難くできるとともに、占有スペース（外形
寸法）も小さくすることができるようにされた固定コイ
ルを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る固定コイルは、巻線部を有するドラム
コアと、このドラムコアが取り付けられた基台と、この
基台内にその周側面側から挿入されている内挿部及び前
記基台外に突出している外端部からなり、前記外端部が
上向きに折り曲げられて配線基板に対して立てられた状
態で半田付けされる端子と、を具備し、前記基台が側面
視で正立の台形を呈するようにその周側面にテーパがつ
けられていることを特徴としている。
く、本発明に係る固定コイルは、巻線部を有するドラム
コアと、このドラムコアが取り付けられた基台と、この
基台内にその周側面側から挿入されている内挿部及び前
記基台外に突出している外端部からなり、前記外端部が
上向きに折り曲げられて配線基板に対して立てられた状
態で半田付けされる端子と、を具備し、前記基台が側面
視で正立の台形を呈するようにその周側面にテーパがつ
けられていることを特徴としている。
【０００６】
【作用】上述の如くの構成とされた本発明に係る固定コ
イルにおいては、基台が側面視で正立の台形を呈するよ
うにその周側面にテーパがつけられているので、半田付
け端子の外端部を上向きに折り曲げた際、その上端部と
基台との間にはある程度の間隙が形成され、前記半田付
け端子の外端部を配線基板に対して直角に立ち上げるこ
とができる。
イルにおいては、基台が側面視で正立の台形を呈するよ
うにその周側面にテーパがつけられているので、半田付
け端子の外端部を上向きに折り曲げた際、その上端部と
基台との間にはある程度の間隙が形成され、前記半田付
け端子の外端部を配線基板に対して直角に立ち上げるこ
とができる。
【０００７】そのため、半田付け端子の外端部に対する
半田の付きが良くなり、接続不良等の不具合が生じ難く
なるとともに、占有スペース（外形寸法）も小さくで
き、高密度実装等を効果的に図ることが可能となる。
半田の付きが良くなり、接続不良等の不具合が生じ難く
なるとともに、占有スペース（外形寸法）も小さくで
き、高密度実装等を効果的に図ることが可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は本発明に係る固定コイルの一実施例を示
している。図に示される固定コイル１は、前述した図３
に示されるものと同様に、線材がコイル状に巻回された
巻線部２を有するドラムコア３と、このドラムコア３が
取り付けられた基台５と、前記巻線部２から引き出され
たリード線部２ａが絡げられた巻線からげ端子６，６
と、半田付け端子７，７とを具備している。前記巻線か
らげ端子６，６と、前記半田付け端子７，７は一体に形
成され、電気的に導通している。
明する。図１は本発明に係る固定コイルの一実施例を示
している。図に示される固定コイル１は、前述した図３
に示されるものと同様に、線材がコイル状に巻回された
巻線部２を有するドラムコア３と、このドラムコア３が
取り付けられた基台５と、前記巻線部２から引き出され
たリード線部２ａが絡げられた巻線からげ端子６，６
と、半田付け端子７，７とを具備している。前記巻線か
らげ端子６，６と、前記半田付け端子７，７は一体に形
成され、電気的に導通している。
【０００９】ここでは、前記基台１５が、側面視で正立
の台形を呈するようにその周側面１５ａにテーパがつけ
られていて、前述した従来のもの（図３）が四角柱であ
るのに対し四角錐台とされている。
の台形を呈するようにその周側面１５ａにテーパがつけ
られていて、前述した従来のもの（図３）が四角柱であ
るのに対し四角錐台とされている。
【００１０】そして、前記半田付け端子７は、前記基台
１５内にその周側面１５ａ側から横向きに挿入されてい
る内挿部７ａ及び前記基台１５外に突出している外端部
７ｂからなり、図２に示される如くに、前記外端部７ｂ
が上向きに折り曲げられて配線基板３０に対して立てら
れた状態で半田付け（半田２５）される。
１５内にその周側面１５ａ側から横向きに挿入されてい
る内挿部７ａ及び前記基台１５外に突出している外端部
７ｂからなり、図２に示される如くに、前記外端部７ｂ
が上向きに折り曲げられて配線基板３０に対して立てら
れた状態で半田付け（半田２５）される。
【００１１】この場合、基台１５が側面視で正立の台形
を呈するようにその周側面１５ａにテーパがつけられて
いるので、半田付け端子７の外端部７ｂを上向きに折り
曲げた際、その上端部と基台１５との間にはある程度の
間隙が形成され、前記外端部７ｂを配線基板３０に対し
て直角に立ち上げることができる。
を呈するようにその周側面１５ａにテーパがつけられて
いるので、半田付け端子７の外端部７ｂを上向きに折り
曲げた際、その上端部と基台１５との間にはある程度の
間隙が形成され、前記外端部７ｂを配線基板３０に対し
て直角に立ち上げることができる。
【００１２】そのため、該半田付け端子７の外端部７ｂ
に対する半田２５の付きが良くなり、接続不良等の不具
合が生じ難くなるとともに、占有スペース（外形寸法）
も小さくすることができ、高密度実装等を効果的に図る
ことが可能となる。
に対する半田２５の付きが良くなり、接続不良等の不具
合が生じ難くなるとともに、占有スペース（外形寸法）
も小さくすることができ、高密度実装等を効果的に図る
ことが可能となる。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る固定コイルは、基台が側面視で正立の台形を呈
するようにその周側面にテーパがつけられているので、
半田付け端子の外端部を上向きに折り曲げた際、その上
端部と基台との間にはある程度の間隙が形成される。そ
のため、前記外端部を配線基板に対して直角に立ち上げ
ることができ、その結果、半田付け端子の外端部に対す
る半田の付きを良好とでき、接続不良等の不具合を生じ
難くできるとともに、占有スペース（外形寸法）も小さ
くでき、高密度実装等を効果的に図ることが可能とな
る。
明に係る固定コイルは、基台が側面視で正立の台形を呈
するようにその周側面にテーパがつけられているので、
半田付け端子の外端部を上向きに折り曲げた際、その上
端部と基台との間にはある程度の間隙が形成される。そ
のため、前記外端部を配線基板に対して直角に立ち上げ
ることができ、その結果、半田付け端子の外端部に対す
る半田の付きを良好とでき、接続不良等の不具合を生じ
難くできるとともに、占有スペース（外形寸法）も小さ
くでき、高密度実装等を効果的に図ることが可能とな
る。
【図１】本発明に係る固定コイルの一実施例を示す概略
側面図。
側面図。
【図２】図１に示される実施例の主要部の拡大図。
【図３】従来の固定コイル一例を示す概略側面図。
１ 固定コイル ２ コイル ３ ドラムコア ７ 半田付け端子 ７ｂ 外端部 １５ 基台 １５ａ 周側面 ２５ 半田 ３０ 配線基板
Claims (1)
- 【請求項１】 巻線部を有するドラムコアと、このドラ
ムコアが取り付けられた基台と、この基台内に挿入され
ている内挿部及び前記基台外に突出している外端部から
なり、前記外端部が上向きに折り曲げられて配線基板に
対して立てられた状態で半田付けされる端子と、を具備
し、 前記基台が側面視で正立の台形を呈するようにその周側
面にテーパがつけられていることを特徴とする固定コイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187743A JPH0917651A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 固定コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187743A JPH0917651A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 固定コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917651A true JPH0917651A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16211427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7187743A Pending JPH0917651A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 固定コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917651A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008090A1 (fr) * | 1998-08-06 | 2000-02-17 | Mitsui Chemicals, Incorporated | Polyimide contenant un groupe reticulable et son procede de production |
| KR100848530B1 (ko) * | 2004-11-11 | 2008-07-25 | 미쓰비시 가가꾸 가부시키가이샤 | 색재 분산액, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 액정 표시장치 |
| WO2009116434A1 (ja) | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 着色硬化性組成物、カラーフィルタ、及びカラーフィルタの製造方法 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7187743A patent/JPH0917651A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008090A1 (fr) * | 1998-08-06 | 2000-02-17 | Mitsui Chemicals, Incorporated | Polyimide contenant un groupe reticulable et son procede de production |
| KR100848530B1 (ko) * | 2004-11-11 | 2008-07-25 | 미쓰비시 가가꾸 가부시키가이샤 | 색재 분산액, 착색 수지 조성물, 컬러 필터 및 액정 표시장치 |
| WO2009116434A1 (ja) | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 着色硬化性組成物、カラーフィルタ、及びカラーフィルタの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0917651A (ja) | 固定コイル | |
| JP2814944B2 (ja) | 巻線部品およびその巻線方法 | |
| US4912448A (en) | Coil device with coil and lead terminals | |
| JP2002118019A (ja) | 面実装型巻線部品 | |
| JP2002112489A (ja) | 巻線ボビン構造体 | |
| JPH07220949A (ja) | コイル装置 | |
| JPH0945547A (ja) | 台座付ドラム型コイル | |
| KR960004555Y1 (ko) | 편향요크의 단자판 홀 구조 | |
| JPS645855Y2 (ja) | ||
| JPS6225857Y2 (ja) | ||
| JP2002281716A (ja) | レゾルバステータ端子構造 | |
| JPH069460Y2 (ja) | リフロタイプコイル部品 | |
| JPH02174530A (ja) | 小型電動機固定子の絶縁構造及び巻線端末処理方法 | |
| JPH0519938Y2 (ja) | ||
| JPS5910932Y2 (ja) | 偏平型コアレスモ−タのロ−タ− | |
| JPS62122109A (ja) | 連続ボビン | |
| JPS5926700Y2 (ja) | 撮像管装置 | |
| JP2884871B2 (ja) | テレビ受信装置 | |
| JPH0523402U (ja) | 偏向ヨーク装置 | |
| JPH097855A (ja) | インダクタ | |
| JP2005109422A (ja) | インダクタ | |
| JP2808335B2 (ja) | コイル装置及びその製造方法 | |
| JPH0917636A (ja) | 固定コイル | |
| JPH0670221U (ja) | コイル | |
| KR200152386Y1 (ko) | 편향요크의 터미날 구조 |