JP2002281716A - レゾルバステータ端子構造 - Google Patents

レゾルバステータ端子構造

Info

Publication number
JP2002281716A
JP2002281716A JP2001080793A JP2001080793A JP2002281716A JP 2002281716 A JP2002281716 A JP 2002281716A JP 2001080793 A JP2001080793 A JP 2001080793A JP 2001080793 A JP2001080793 A JP 2001080793A JP 2002281716 A JP2002281716 A JP 2002281716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
lead wire
terminal structure
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001080793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Mimura
尚史 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP2001080793A priority Critical patent/JP2002281716A/ja
Publication of JP2002281716A publication Critical patent/JP2002281716A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、絶縁キャップに設けたピンにリー
ド線を有するプリント基板を設け、レゾルバの厚さを薄
くし、リード線を軸方向に延設することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるレゾルバステータ端子構造
は、直線状のピン(5)を第1絶縁キャップ(2)に貫通させ
て第2絶縁キャップ(3)に固定し、リード線(7)を半田付
けしたプリント基板(20)にピン(5)を貫通させ、ピン(5)
がプリント基板(20)に半田付けされていることにより、
厚さが薄く形成された構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レゾルバステータ
端子構造に関し、特に、リード線を軸方向に沿って設
け、軸方向の厚さを薄くし、ピンとリード線の圧着によ
る接続をなくすための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のレゾルバ
ステータ端子構造としては、図7から図10で示される
構成を挙げることができる。すなわち、図7から図10
において符号1で示されるものはステータ巻線4を有す
る周知のレゾルバ用の輪状鉄芯であり、この輪状鉄芯1
の両端面には第1、第2絶縁キャップ2、3が設けられ
ている。前記第1絶縁キャップ2には、全体形状がL字
型をなすピン5が設けられ、このピン5には前記ステー
タ巻線4が巻付けて接続されていると共に、このピン5
の基端に形成された圧着端子部6にはL字型に曲折され
たリード線7が圧着して接続されている。前記各絶縁キ
ャップ2、3の外側位置には、第1、第2コイルカバー
8、9が設けられており、この第1コイルカバー8は前
記ステータ巻線4がからげて接続されたピン5及びステ
ータ巻線4を覆っており、第2コイルカバー9はステー
タ巻線4を覆っている。従って、ピン5及びリード線7
は、輪状鉄芯1の軸方向に沿って延設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のレゾルバステー
タ端子構造は、以上のように構成されていたため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、ピンがL字型で
あるため、輪状鉄芯の軸方向に沿ってピンが突出するこ
とになり、レゾルバ自体の軸方向厚さを薄くすることが
困難であった。また、リード線を軸方向へ引出すには、
リード線を折り曲げなければならず、長期間の使用にお
いてはこのリード線が損傷しやすく、耐久性及び信頼性
が低下することになっていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、リード線を軸方向に沿って
設け、軸方向の厚さを薄くし、ピンとリード線の圧着に
よる接続をなくすようにしたレゾルバステータ端子構造
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるレゾルバス
テータ端子構造は、ステータ巻線を有する輪状鉄芯の両
端面に第1、第2絶縁キャップを設け、前記ステータ巻
線をピンを介してリード線に接続するようにしたレゾル
バステータ端子構造において、直線状の前記ピンを前記
第1絶縁キャップに貫通させて前記第2絶縁キャップに
固定し、前記リード線を半田付けしたプリント基板に前
記ピンを貫通させ、前記ピンが前記プリント基板に半田
付けされていることにより、前記ステータ巻線が前記ピ
ン及びプリント基板のパターンを介して前記リード線に
導通している構成であり、また、前記リード線の長手方
向は、前記プリント基板に対して前記輪状鉄芯の軸方向
に沿って設けられている構成であり、また、前記プリン
ト基板は、前記第1絶縁キャップの面から浮いた状態で
前記ピンに固定されている構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるレ
ゾルバステータ端子構造の好適な実施の形態について説
明する。尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を
付して説明する。図1から図6において符号1で示され
るものは、ステータ巻線4を有する周知のレゾルバ用の
輪状鉄芯であり、この輪状鉄芯1の両端面には、第1、
第2絶縁キャップ2、3が設けられている。
【0007】前記第2絶縁キャップ3には、図2で示さ
れるように、直線状の複数のピン5が嵌入もしくはイン
サート成形によって植設されており、この第2絶縁キャ
ップ3の軸方向位置には第1絶縁キャップ2及びプリン
ト基板20が並設されている。前記各ピン5は、前記第
1絶縁キャップ2及びプリント基板20を貫通して突出
し、この各ピン5には巻線からげ部21によりステータ
巻線4が接続され、この各ピン5の先端とプリント基板
20のパターン22とは半田付けによって接続されてい
る。
【0008】従って、このプリント基板20は、このピ
ン5により前記第1絶縁キャップ2か浮いた状態で固定
して配設されており、この巻線からげ部21に半田がの
らないようにしてステータ巻線の断線が発生しにくいよ
うに構成されている。
【0009】前記プリント基板20には、前記パターン
22に半田付けで接続された複数のリード線7が設けら
れており、このプリント基板20の面に対してリード線
7は直交する方向に設けられているため、各リード線7
の配設方向は輪状鉄芯1の軸方向と一致している。尚、
前記プリント基板20は、図3に特に示されているよう
に、第1絶縁キャップ2の段部30と突起31によっ
て、前記第1絶縁キャップ2との間の空間が所定の間隙
になるように構成されている。尚、図示を省略している
が周知のロータが輪状鉄芯1の内側に回転自在に設けら
れており、輪状鉄芯1とロータとの電磁気作用によって
回転角の検出ができるように構成されている。
【0010】
【発明の効果】本発明によるレゾルバステータ端子構造
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、絶縁キャップに沿って
設けられたプリント基板に対してリード線が直接立上げ
て設けられていると共に、直線状のピンの基部が絶縁キ
ャップ内に設けられているため、レゾルバ自体の軸方向
の厚さを従来よりも大幅に薄くすることができる。ま
た、ピンとリード線はプリント基板のパターンを介して
接続されているため、従来のような圧着端子の圧着工程
が不要となり、圧着不良等の問題をなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレゾルバステータ端子構造を示す
断面図である。
【図2】図4のA−A断面図である。
【図3】図4のB−B断面図である。
【図4】図1のX−X断面図である。
【図5】図1の左側面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】従来のレゾルバを示す断面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】図7の左側面図である。
【符号の説明】
1 輪状鉄芯 2 第1絶縁キャップ 3 第2絶縁キャップ 4 ステータ巻線 5 ピン 7 リード線 8 第1コイル保護カバー 9 第2コイル保護カバー 20 プリント基板 21 巻線からげ部 22 パターン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ巻線(4)を有する輪状鉄芯(1)の
    両端面に第1、第2絶縁キャップ(2、3)を設け、前記ス
    テータ巻線(4)をピン(5)を介してリード線(7)に接続す
    るようにしたレゾルバステータ端子構造において、直線
    状の前記ピン(5)を前記第1絶縁キャップ(2)に貫通させ
    て前記第2絶縁キャップ(3)に固定し、前記リード線(7)
    を半田付けしたプリント基板(20)に前記ピン(5)を貫通
    させ、前記ピン(5)が前記プリント基板(20)に半田付け
    されていることにより、前記ステータ巻線(4)が前記ピ
    ン(5)及びプリント基板(20)のパターン(22)を介して前
    記リード線(7)に導通している構成よりなることを特徴
    とするレゾルバステータ端子構造。
  2. 【請求項2】 前記リード線(7)の長手方向は、前記プ
    リント基板(20)に対して前記輪状鉄芯(1)の軸方向に沿
    って設けられていることを特徴とする請求項1記載のレ
    ゾルバステータ端子構造。
  3. 【請求項3】 前記プリント基板(20)は、前記第1絶縁
    キャップ(2)の面から浮いた状態で前記ピン(5)に固定さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のレゾル
    バステータ端子構造。
JP2001080793A 2001-03-21 2001-03-21 レゾルバステータ端子構造 Withdrawn JP2002281716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001080793A JP2002281716A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 レゾルバステータ端子構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001080793A JP2002281716A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 レゾルバステータ端子構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002281716A true JP2002281716A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18937010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001080793A Withdrawn JP2002281716A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 レゾルバステータ端子構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002281716A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124756A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Tamagawa Seiki Co Ltd レゾルバ用ステータ鉄心構造
CN102611232A (zh) * 2011-01-20 2012-07-25 大银微系统股份有限公司 解角器的讯号线固定构造
CN102884718A (zh) * 2009-10-14 2013-01-16 大星电机工业株式会社 车用驱动电动机的解析装置
JP2021118563A (ja) * 2020-01-22 2021-08-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 レゾルバステータ及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124756A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Tamagawa Seiki Co Ltd レゾルバ用ステータ鉄心構造
CN102884718A (zh) * 2009-10-14 2013-01-16 大星电机工业株式会社 车用驱动电动机的解析装置
CN102611232A (zh) * 2011-01-20 2012-07-25 大银微系统股份有限公司 解角器的讯号线固定构造
JP2021118563A (ja) * 2020-01-22 2021-08-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 レゾルバステータ及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1677406A1 (en) Stator structure of resolver
US6285109B1 (en) Small motor with improved connecting structure between coil, riser and varistor
KR100990025B1 (ko) 스텝핑 모터 및 그 제조방법
CN100382412C (zh) 线圈导线与引线之间的一种连接结构
JP2002272050A (ja) レゾルバステータ構造
US7202581B2 (en) Electric compressor motor having a stator core of reduced height
JP2002281716A (ja) レゾルバステータ端子構造
JPH04368445A (ja) モールドモータの接続構造
JPH11215756A (ja) 電動機の巻線処理端子台
JP2001145325A (ja) 多励磁巻線型小型モータ及びモータ用多極コネクタ
US6362555B1 (en) Small motor with improved connecting structure between coil, riser and varistor
JP2001136703A (ja) 回転検出器構造
KR920001563Y1 (ko) 코일 장치
JPH04244757A (ja) 小型モータのコイルボビン
WO2023176339A1 (ja) 回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法、および、回転電機の製造方法
JP2000245094A (ja) モータのアース接続装置
JP4247151B2 (ja) 回転電機
KR20040007032A (ko) 변압기 권선 방법
JP2000134850A (ja) モータ巻線構造
KR200222909Y1 (ko) 플라이백트랜스포머의 코어체결구조
JP2556796Y2 (ja) 固定子におけるリード線の端末構造
JPH0120778Y2 (ja)
JPH0545096Y2 (ja)
JPH04334958A (ja) ブラシレスモータのステータ
JPH0945544A (ja) コイルのマグネットワイヤー結線構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060622

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071004

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080605

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090824