JP2001136703A - 回転検出器構造 - Google Patents

回転検出器構造

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JP2001136703A
JP2001136703A JP31789599A JP31789599A JP2001136703A JP 2001136703 A JP2001136703 A JP 2001136703A JP 31789599 A JP31789599 A JP 31789599A JP 31789599 A JP31789599 A JP 31789599A JP 2001136703 A JP2001136703 A JP 2001136703A
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JP
Japan
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connector
rotation detector
insulating cap
detector structure
terminal pins
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Withdrawn
Application number
JP31789599A
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English (en)
Inventor
Hisafumi Mimura
尚史 三村
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、絶縁キャップ部の端子ピンとリー
ド線を有するコネクタを絶縁キャップ部から独立させ、
輪状ステータの変更に対してコネクタを変更しないよう
にしてコストダウンを計ることを目的とする。 【解決手段】 本発明による回転検出器構造は、絶縁キ
ャップ部(2)の一部に形成された接続部(21)に複数の端
子ピン(4)を有するコネクタ(5)を接続し、絶縁キャップ
部(2)とコネクタ(5)とを接続自在に切離した構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転検出器構造に
関し、特に、絶縁キャップ部の外周の一部に設けた接続
部に端子ピンを有するコネクタを着脱自在とし、形状の
異なる絶縁キャップ部に対して端子ピンを共通化できる
ようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の回転検出
器構造としては、一般に、図2に示される構成が採用さ
れていた。すなわち、図2において符号1で示されるも
のは積層型又は焼結一体型等で形成された輪状ステータ
であり、この輪状ステータ1の両面(図2では一面のみ
しか示していない)には、輪状に形成されると共に樹脂
等の絶縁材料よりなる1対の絶縁キャップ部2がこの輪
状ステータ1を挟持する状態で設けられている。
【0003】前記輪状ステータ1の内側には、複数の突
極部1aとスロット1bとが交互に輪状に形成されてお
り、前記絶縁キャップ部2には、前記各突極部1aに対
応する突出部2a及び前記各スロット1bに対応するス
ロット部2bとが形成されている。従って、前記各突極
部1a及びスロット1bは、前記突出部2a及びスロッ
ト部2bによって電気的には完全に絶縁された状態に保
持されている。
【0004】前記各突極部1aに対応した各突出部2a
の外周には図示しない巻線が巻回され、各突極部1a間
は巻線の渡り線(図示せず)が絶縁キャップ部2の渡り
線ガイド部3をガイドとして巻回されている。
【0005】前記絶縁キャップ部2の外周の一部には、
複数の端子ピン4が設けられた接続体5が一体に形成さ
れており、前記各端子ピン4に接続されたリード線6は
この接続体5に案内されている。前記各突出部2aの外
周に巻回された巻線の端線は、前記各端子ピン4に接続
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転検出器構造
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、絶縁キャップ部に対して端
子ピンを有する接続体が一体に接続されていたため、輪
状ステータの形状やサイズ等を変更する場合には、絶縁
キャップ部の形状も変更されるため、その都度、端子ピ
ンや接続体の形状も変更する必要があり、設計コスト、
時間がかかり、コストアップの大きい要素となってい
た。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、絶縁キャップ部の外周の一
部に設けた接続部に端子ピンを有するコネクタを着脱自
在とし、形状の異なる絶縁キャップ部に対して端子ピン
を共通化できるようにした回転検出器構造を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による回転検出器
構造は、ロータが設けられる輪状ステータの内側に形成
された複数の突極部に対し、輪状に形成された絶縁キャ
ップ部を介して巻線を巻回するようにした回転検出器構
造において、前記絶縁キャップ部の外周の一部に形成さ
れた接続部と、前記接続部に着脱自在又は固定して設け
られ外部に突出する複数の端子ピンを有するコネクタ
と、前記コネクタに設けられ前記各端子ピンに接続され
たリード線とよりなり、前記巻線の端線は前記各端子ピ
ンに接続されるようにした構成であり、また、前記接続
部には係止用孔が形成され、前記コネクタには係止爪が
形成され、前記係止爪は前記係止用孔内に係止されるよ
うにした構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による回
転検出器構造の好適な実施の形態について説明する。な
お、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用いて説
明する。図1において符号1で示されるものは積層型又
は焼結一体型等で形成された輪状ステータであり、この
輪状ステータ1の両面(図2では一面のみしか示してい
ない)には、輪状に形成されると共に樹脂等の絶縁材料
よりなる1対の絶縁キャップ部2がこの輪状ステータ1
を挟持する状態で設けられている。なお、この輪状ステ
ータ1の内側には図示しないロータが回転自在に設けら
れている。
【0010】前記輪状ステータ1の内側には、複数の突
極部1aとスロット1bとが交互に輪状に形成されてお
り、前記絶縁キャップ部2には、前記各突極部1aに対
応する突出部2a及び前記各スロット1bに対応するス
ロット部2bとが形成されている。従って、前記各突極
部1a及びスロット1bは、前記突出部2a及びスロッ
ト部2bによって電気的には完全に絶縁された状態に保
持されている。
【0011】前記各突極部1aに対応した各突出部2a
の外周には図示しない巻線が巻回され、各突極部1a間
は巻線の渡り線(図示せず)が絶縁キャップ部2の渡り
線ガイド部3をガイドとして巻回されている。
【0012】前記絶縁キャップ部2の外周の一部には、
1対の係止用孔20を有する接続部21が一体に形成さ
れており、この接続部21には、リード線22が接続さ
れた複数の端子ピン4を有するコネクタ5が着脱自在に
接続されている。前記コネクタ5の前部に一体に形成さ
れた1対の係止爪23は、接続部21の係止用孔20内
に係止できるように構成されて構成されている。なお、
この係止爪23は、係止用孔20に対して着脱自在に限
らず、固定で抜け止めとした構成とすることもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明による回転検出器構造は、以上の
ように構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、絶縁キャップ部には接続部のみが
形成され、この接続部に端子ピンとリード線が設けられ
たコネクタが接続されているため、輪状ステータの形
状、寸法が変更された場合でも、端子ピンとリード線が
設けられたコネクタは変更する必要がなく、絶縁キャッ
プ部のみの形状及び寸法の変更で済むため、従来よりも
大幅なコストダウンを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転検出器構造を示す構成図であ
る。
【図2】従来構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 輪状ステータ 1a 突極部 2 絶縁キャップ部 4 端子ピン 5 コネクタ 20 係止用孔 21 接続部 22 リード線 23 係止爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータが設けられる輪状ステータ(1)の
    内側に形成された複数の突極部(1a)に対し、輪状に形成
    された絶縁キャップ部(2)を介して巻線を巻回するよう
    にした回転検出器構造において、前記絶縁キャップ部
    (2)の外周の一部に形成された接続部(21)と、前記接続
    部(21)に着脱自在又は固定して設けられ外部に突出する
    複数の端子ピン(4)を有するコネクタ(5)と、前記コネク
    タ(5)に設けられ前記各端子ピン(4)に接続されたリード
    線(22)とよりなり、前記巻線の端線は前記各端子ピン
    (4)に接続されるように構成したことを特徴とする回転
    検出器構造。
  2. 【請求項2】 前記接続部(21)には係止用孔(20)が形成
    され、前記コネクタ(5)には係止爪(23)が形成され、前
    記係止爪(23)は前記係止用孔(20)内に係止されるように
    構成したことを特徴とする請求項1記載の回転検出器構
    造。
JP31789599A 1999-11-09 1999-11-09 回転検出器構造 Withdrawn JP2001136703A (ja)

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