JP2000134873A - 回転電機及びその製造方法 - Google Patents

回転電機及びその製造方法

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JP2000134873A JP10302309A JP30230998A JP2000134873A JP 2000134873 A JP2000134873 A JP 2000134873A JP 10302309 A JP10302309 A JP 10302309A JP 30230998 A JP30230998 A JP 30230998A JP 2000134873 A JP2000134873 A JP 2000134873A
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和久 高島
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晃裕 大穀
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    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/26DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減することができるとともに、
小形化が可能な回転電機を得る。 【解決手段】 この発明の回転電機は、シャフト1と、
このシャフト1に固定され軸線方向に延びた複数のスロ
ットが形成された鉄心4と、前記スロットに導線が重巻
方式で巻回されて構成された巻線と、鉄心4の片側にシ
ャフト1に固定されて設けられ、複数配列された整流子
片7を有する整流子8と、同電位であるべき整流子片7
同士を電気的に接続した均圧線9とを備え、均圧線9
は、整流子8の側面に密接して設けれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同電位であるべ
き整流子片同士を電気的に接続した均圧線を備えた回転
電機及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の回転電機である電動機の
要部断面図であり、この電動機では、電機子100の近
傍に整流装置101が設けられている。
【0003】電機子100は、軸線方向に延びた複数の
スロットを有する鉄心102と、スロットに導線が重巻
方式で巻回されて構成された巻線103とを備えてい
る。
【0004】整流装置101は、周方向に複数配列され
た整流子片104及び巻線103と電気的に接続された
ライザ106を有する整流子105と、整流子片104
に当接するブラシ(図示せず)と、同電位であるべき整
流子片104同士を電気的に接続した均圧線107とを
備えている。図15に示したこの均圧線107は、先端
部108がロー付け等により、ライザ106に固定され
ている。均圧線107は固定部材109で固定、支持さ
れており、この固定部材109により、均圧線107は
遠心力に耐え得るようになっている。
【0005】4極、重巻方式の上記電動機では、整流子
片104に当接するブラシを介して外部から電流を巻線
103に供給することにより、回転軸(図示せず)に固
定された電機子100、均圧線107及び整流子105
は電磁作用により、シャフトとともに回転する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の電動機で
は、巻線103の回路間に生じる誘起電圧の差により生
じるブラシに流れる循環電流を防止するために、均圧線
107を有しているが、この均圧線107を支持するた
めの固定部材109が必要となり、部品点数が多くなっ
てしまうという問題点があった。また、均圧線107及
び固定部材109を確保する空間が必要であり、特に、
自動車用の小型の電動機ではそのような空間を確保する
ことが困難であるという問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題とするものであって、部品点数を削減する
ことができるとともに、小形化が可能である等の回転電
機及びその製造方法を得ることを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る回転電機は、シャフトと、このシャフトに固定され軸
線方向に延びた複数のスロットが形成された鉄心と、前
記スロットに導線が重巻方式で巻回されて構成された巻
線と、前記鉄心の片側にシャフトに固定されて設けら
れ、複数配列された整流子片を有する整流子と、同電位
であるべき前記整流子片同士を電気的に接続した均圧線
とを備え、前記均圧線は、前記整流子の側面に密接して
設けれているものである。
【0009】また、請求項2に係る回転電機では、均圧
線は巻線の導線と同一部材である。
【0010】また、請求項3に係る回転電機では、整流
子片の鉄心側に均圧線用係止部が設けられており、この
均圧線用係止部に均圧線が係止されている。
【0011】また、請求項4に係る回転電機では、整流
子片の鉄心と反対側に均圧線用係止部が設けられてお
り、この均圧線用係止部に均圧線が係止されている。
【0012】また、請求項5に係る回転電機では、均圧
線の径は導線の径よりも大きい。
【0013】また、請求項6に係る回転電機では、均圧
線は整流子の外周よりも内側に設けられている。
【0014】また、請求項7に係る回転電機では、整流
子片の折曲されたフックに、導線、及び導線よりも径の
小さい均圧線が係止されており、かつこの均圧線が前記
フックの折曲部側に位置している。
【0015】また、請求項8に係る回転電機では、整流
子と均圧線用係止部に係止された均圧線とは樹脂により
一体化されている。
【0016】また、請求項9に係る回転電機では、整流
子の側面にシャフトが嵌着される筒状のつばが設けられ
ており、均圧線は前記つばに巻き掛けされた状態で整流
子片同士を電気的に接続したものである。
【0017】また、請求項10に係る回転電機では、巻
線は、所定の数のスロットを飛び越えて一対のスロット
間を複数回巻回して形成されたコイル部が1スロットず
つずれて複数回鉄心の周方向に周回されて構成されてい
る。
【0018】また、請求項11に係る回転電機では、均
圧線は導電線の表面に絶縁皮膜が施されている。
【0019】また、請求項12に係る回転電機の製造方
法は、線材を用いて同電位であるべき整流子片同士を係
止し切断する工程と、引き続き同線材を鉄心に巻回して
巻線を形成する工程とを含むものである。
【0020】また、請求項13に係る回転電機の製造方
法は、一連の線材により整流子片同士を接続する工程
と、前記整流子片同士を接続した前記線材の不要部を除
去して均圧線を形成する工程と、前記均圧線の両端部を
前記整流子片と電気的に接続する工程とを含むものであ
る。
【0021】また、請求項14に係る回転電機の製造方
法では、一連の線材を用いて整流子片同士を接続した
後、引き続き同線材を鉄心に巻回して巻線を形成する工
程を含むものである。
【0022】また、請求項15に係る回転電機の製造方
法では、巻線は、所定の数のスロットを飛び越えて一対
のスロット間を複数回巻回して形成されたコイル部が1
スロットずつずれて複数回鉄心の周方向に周回されて構
成されている。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1の電動機の要部断面図、図2は図1の電動
機の巻線図、図3は図1のIII−III線に沿う断面
図である。この電動機は、円筒状のヨークと、このヨー
ク内に周方向に間隔をおいて4個固定されたフェライト
で構成された永久磁石と、ヨーク内に軸受により回転自
在に設けられたシャフト1と、このシャフト1に固定さ
れた電機子2と、電機子2の片側に設けられた整流装置
3とを備えている。なお、ヨーク及び永久磁石は図示さ
れていない。
【0024】電機子2は、図2に示すように、軸線方向
に延びた22個のスロット5を有する鉄心4と、銅線に
エナメル被覆された導線6がスロット5に巻回されて構
成された巻線とを備えている。巻線は、導線6を例えば
10回ターンし、次に1スロットずらして導線6を10
回ターンすることを繰り返す、所謂重巻方式で構成され
ている。
【0025】整流装置3は、シャフト1の端部に固定さ
れ周方向に複数配列された22個の整流子片7を有する
整流子8と、この整流子8の表面にスプリングの弾性力
により当接しているとともに等分間隔で4個配設された
ブラシと、同電位であるべき整流子片7の各フック31
a〜41b同士を電気的に接続した均圧線9を備えてい
る。
【0026】均圧線9は、一端部が整流子片7のフック
31aに係止され、他端部がフック31aに対向したフ
ック31bに係止されている。同様に、一端部が整流子
片7のフック32aに係止され、他端部がフック32a
に対向したフック32bに係止されている。以下、他の
9本の各均圧線9も、それぞれ一端部がフック33a〜
41aに係止され、他端部がフック33b〜41bに係
止されている。これらの各均圧線9はそれぞれ電機子2
と対向した整流装置3の側面に密接している。
【0027】上記構成の電動機では、均圧線9と導線6
とが同一径、同一材料(銅線の表面にエナメル皮膜が施
されている。)の線材を用いて、整流子5の側面に均圧
線9を密接し、また鉄心4に巻線を設ける。この場合の
製造手順は、先ず同電位であるべき整流子片7同士のフ
ックに線材を係止した後、切断する。この作業を繰り返
して11本の各均圧線9の一端部をフック31a〜41
aに他端部をフック31b〜41bにそれぞれ接続す
る。その後、線材を鉄心4にフック31a〜41bを介
して重巻方式で巻回して、鉄心4に巻線を設ける。この
線材の係止、切断及び巻回の一連の工程は巻線機で行わ
れるので、効率よく行われる。そして、このようにし
て、各均圧線9が同電位であるべき整流子片7同士で物
理的に接続され、かつ鉄心4の各スロット5に導線6が
重巻方式で巻回された後、各フック31a〜41bは、
ヒュージング等により、均圧線9及び導線6とそれぞれ
同時に電気的に接続される。
【0028】なお、上記巻線は所謂ダブル巻で構成され
ている。つまり、シングル巻の導線の断面積の半分の導
線6を10ターンして形成された1コイル部を1スロッ
トずつずらした形で鉄心4の周方向に2回巻回すること
で44のコイル部により巻線を構成している。従って、
22のコイル部で構成されたシングル巻の巻線と比較し
て巻線時間が長くなるが、導線6はシングル巻の導線よ
りも細線であるため巻線性がよく、スロット5内での巻
線の占積率が大きくなる。
【0029】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2の電動機の整流装置10の要部断面図である。な
お、以下の各実施の形態の説明において、実施の形態1
と同一、または相当部分は同一符号を付して、説明す
る。この整流装置10の均圧線11は、導線6と同一材
料で、導線6よりも径が小さい。かつ、この均圧線11
は各フック31a〜41bの折曲部Aに当接している。
ヒュージングのときフック31a〜41bは折曲される
が、そのとき折曲部A側には空隙が生じる。この実施の
形態では、この空隙を線細の均圧線11が占めており、
既存の整流装置の空隙を有するフックに均圧線11を係
止することができる。なお、均圧線11は導電線である
銅線の表面に絶縁皮膜であるエナメルが施されている
が、導電線として銅合金(例えば黄銅、丹銅)を用いた
場合には、線径が小さい場合でも断線が生じることはな
く、この実施の形態2の均圧線11に適用することがで
きる。また、絶縁皮膜として絶縁樹脂を用いてもよい。
【0030】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3の電動機の要部断面図である。この実施の形態の整
流装置12では、各フック31a〜41bの鉄心4側に
均圧線用係止部13が形成されている。この均圧線用係
止部13には導線6よりも線径が大きい均圧線14が係
止されている。この実施の形態では、予め各均圧線用係
止部13に均圧線14を電気的に接続しておくことがで
き、均圧線14の接続工程の後、引き続き巻線の製造を
行う必要性がなく、電動機の製造工程の自由度が向上す
る。また、均圧線14の線径が大きく、かつ単一の均圧
線14が均圧線用係止部13とヒュージングにより電気
的に接続されるので、電気的接続は確実となり、電気的
接続に対する信頼性が向上する。また、均圧線用係止部
13は整流子8の内側にあり、ブラシが摺動する整流子
8の摺動面よりも内側に配置されているので、ブラシの
組付性が向上する。
【0031】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4の電動機の整流装置15の正面図、図7は図6の整
流装置15の側断面図である。この実施の形態の整流装
置15は、絶縁樹脂で構成されたベース16の外周部に
周方向に間隔をおいて複数配列された24個の整流子片
7を有する整流子17と、この整流子17の表面にスプ
リングの弾性力により当接しているとともに等分間隔で
4個配設されたブラシと、同電位であるべき整流子片7
の各フック31a〜42b同士を電気的に接続した均圧
線18とを備えている。フック31a〜42bと反対側
のベース16の端部には、均圧線18が入る溝部19が
複数個放射状に形成されている。
【0032】この実施の形態では、同電位であるべき整
流子片7同士の均圧線18を介しての接続は、等分間隔
で円周上に配置された複数の止め部20a〜20mに巻
線機を用いて線材21を下記に示すように連続的に係止
して行われる。先ず、銅線の表面にエナメル皮膜が施さ
れた線材21の一端部を、止め部20aに止める。次
に、線材21を巻線機を用いて溝部19を外側から内側
に向かって通過させ、引き続きシャフト1を跨いで対向
した溝部19を内側から外側に向かって通過させて、止
め部20hに係止する。その後、線材21を隣接した溝
部19を外側から内側に通過させて、引き続きシャフト
1を跨いで対向した溝部19を内側から外側に通過させ
て止め部20bに係止する。この一連の操作を繰り返
し、最後に線材21の他端部を止め部20gに止める。
次に、隣接した整流子片7同士を接続する不要部22
(図6の点線部分)を除去して均圧線18を形成する。
最後に、均圧線18の両端部を整流子片7の端面とヒュ
ージング等により電気的に接続する。なお、不要部22
の除去工程と前記電気的接続工程とは逆であってもよ
い。また、線材を止め部に係止後、引き続き線材を鉄心
にフック31a〜42bを介して重巻方式で巻回し鉄心
に巻線を設けることもできる。
【0033】この実施の形態では、整流子片7同士の均
圧線18を介しての接続は、巻線機を用いて連続的に行
われ、生産性が向上する。なお、巻線機のノズルの本数
を複数本にすることにより、より生産性が向上する。ま
た、整流子片7の各フック31a〜42bと反対側に均
圧線18が設けられているので、均圧線18の影響を受
けることなく、導線6をフック31a〜42bを介して
スロット5に巻回して円滑に巻線を形成することができ
る。また、均圧線18はブラシが摺動する整流子17の
摺動面よりも内側に配置されているので、ブラシの組付
性が向上する。
【0034】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5の整流装置23の断面図であり、この整流装置23
では、整流子片24の一端部にフック31a〜41bが
形成されており、他端部に均圧線用係止部25が形成さ
れている。また、この均圧線用係止部25には導線6よ
りも線径が大きい均圧線14が用いられている。
【0035】この実施の形態では、フック31a〜41
b及び均圧線用係止部25のそれぞれは整流装置23の
半径内側方向に折曲されているので、フック31a〜4
1b及び均圧線用係止部25を折曲し、かつフック31
a〜41bと導線6との電気的接続、及び均圧線用係止
部25と均圧線14との電気的接続を行うヒュージング
は、押圧部材(図示せず)を半径内側方向に押圧するこ
とで同時に行うことができる。また、均圧線14の線径
が大きいので、均圧線14と均圧線用係止部25との電
気的接続はより確実となり、電気的接続に対する信頼性
が向上する。また、整流子片24の各フック31a〜4
1bと反対側に均圧線14が設けられているので、均圧
線14の影響を受けることなく、導線6をフック31a
〜41bを介してスロット5に巻回して円滑に巻線30
を形成することができる。
【0036】実施の形態6.図9はこの発明の実施の形
態6の整流装置26の断面図であり、この整流装置26
では、整流子片27の一端部にフック31a〜41bが
形成されており、他端部に整流子29の内側に位置した
均圧線用係止部28が形成されている。また、この均圧
線用係止部28には導線6よりも線径が大きい均圧線1
4が用いられている。
【0037】この実施の形態では、均圧線用係止部28
はブラシが摺動する整流子29の摺動面よりも内側に配
置されているので、ブラシの組付性が向上する。また、
整流子片27の各フック31a〜42bと反対側に均圧
線用係止部28が設けられているので、均圧線14の影
響を受けることなく、導線6をフック31a〜42bを
介してスロット5に巻回して円滑に巻線30を形成する
ことができる。
【0038】実施の形態7.図10はこの発明の実施の
形態7の整流装置51の断面図であり、この整流装置5
1は、均圧線用係止部28に係止された均圧線14と整
流子29とが樹脂50で一体化されている。このため、
均圧線14と均圧線用係止部28との接続は確実であ
り、製造途中で外れるようなことはなく、生産性が向上
するとともに、均圧線14同士の短絡も防止することが
できる。また、電動機の動作中でも振動等で均圧線14
が均圧線用係止部28から外れることはなく、信頼性が
向上する。
【0039】実施の形態8.図11はこの発明の実施の
形態8の電動機の要部断面図、図12は図11の整流装
置61の側面図、図13は図12の整流装置61を右側
から見たときの図である。この整流装置61は、実施の
形態1の整流装置3の片側にシャフト1が嵌入される筒
状のつば62が設けられており、他の構成は整流装置3
と同様である。実施の形態1の整流装置3では、各均圧
線9の一端部をフック31a〜41aに係止し、他端部
をフック31b〜41bに係止する際には、均圧線9を
シャフト1に巻き掛けして行っており、均圧線9の係止
工程はシャフト1に整流装置3を固定した後に行わなけ
ればならない。それに対して、この実施の形態8の場合
には、均圧線9の係止は均圧線9をつば62に巻き掛け
して行えばよく、製造工程の自由度が向上する。なお、
上記各実施の形態では回転電機として電動機について説
明したが、この発明は発電機についても適用することが
できる。また、6極、8極等の極数でもよいし、スロッ
ト数も22、24に限定されない。また、均圧線の数も
11本、12本に限定されない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係る回転電機によれば、シャフトと、このシャフト
に固定され軸線方向に延びた複数のスロットが形成され
た鉄心と、前記スロットに導線が重巻方式で巻回されて
構成された巻線と、前記鉄心の片側にシャフトに固定さ
れて設けられ、複数配列された整流子片を有する整流子
と、同電位であるべき前記整流子片同士を電気的に接続
した均圧線とを備え、前記均圧線は、前記整流子の側面
に密接して設けれているので、前記均圧線を支える部材
は不要になり、部品点数を削減することができるととも
に、均圧線が占める空間は小さくなり、回転電機を小形
化することができる。
【0041】また、請求項2に係る回転電機では、均圧
線は巻線の導線と同一部材であるので、部品点数を削減
することができるとともに、均圧線の接続及び導線の巻
回を連続的に行うことができ、生産性が向上する。
【0042】また、請求項3に係る回転電機では、整流
子片の鉄心側に均圧線用係止部が設けられており、この
均圧線用係止部に均圧線のみが係止されているので、均
圧線用係止部と均圧線とはより確実に電気的に接続さ
れ、電気的接続の信頼性が向上する。また、均圧線の均
圧線用係止部に対する接続後、引き続き巻線の形成を行
う必要性がなく、均圧線の均圧線用係止部に対する接続
工程と、巻線の形成工程とを別個独立に行うことがで
き、回転電機の製造工程の自由度が向上する。
【0043】また、請求項4に係る回転電機では、整流
子片の鉄心と反対側に均圧線用係止部が設けられてお
り、この均圧線用係止部に均圧線が係止されているの
で、均圧線に邪魔されることなく、鉄心に導線を巻回し
て巻線を形成することができる。また、鉄心に導線を巻
回した後でも均圧線用係止部に均圧線を係止することが
でき、回転電機の製造工程の自由度が向上する。
【0044】また、請求項5に係る回転電機では、均圧
線の径は導線の径よりも大きいので、均圧線と整流子片
とはより確実に電気的に接続され、電気的接続の信頼性
が向上する。また、均圧線の物理的強度が高くなり、ヒ
ュージング等による断線が生じにくくなる。
【0045】また、請求項6に係る回転電機では、均圧
線は整流子の外周よりも内側に設けられているので、ブ
ラシは均圧線に邪魔されることなく組付けることがで
き、ブラシの組付性が向上する。
【0046】また、請求項7に係る回転電機では、整流
子片の折曲されたフックに、導線、及び導線よりも径の
小さい均圧線が係止されており、かつこの均圧線が前記
フックの折曲部側に位置しているので、フックに導線が
係止された既存の整流装置を改造することなく、均圧線
も係止することができる。
【0047】また、請求項8に係る回転電機では、均圧
線用係止部に係止された均圧線と整流子とが樹脂で一体
化されているので、均圧線と均圧線用係止部との接続は
確実であり、製造途中で外れるようなことはなく、生産
性が向上するとともに、均圧線同士の短絡も防止するこ
とができる。
【0048】また、請求項9に係る回転電機では、整流
子の側面にシャフトが嵌着される筒状のつばが設けられ
ており、均圧線は前記つばに巻き掛けされた状態で整流
子片同士を電気的に接続したので、均圧線の係止はシャ
フトに巻き掛けして行う必要性がなくなり、製造工程の
自由度が向上する。
【0049】また、請求項10に係る回転電機では、巻
線は、所定の数のスロットを飛び越えて一対のスロット
間を複数回巻回して形成されたコイル部が1スロットず
つずれて複数回鉄心の周方向に周回された、所謂ダブル
巻きで構成されたので、シングル巻の巻線と比較して巻
線時間が長くなるが、導線はシングル巻の導線よりも細
線であるため巻線性がよく、スロット内での巻線の占積
率が大きくなる。
【0050】また、請求項11に係る回転電機では、均
圧線は導電線の表面に絶縁皮膜が施され、例えば銅線の
表面にエナメル皮膜が施された丸線である場合には、巻
線性がよいとともに、製造コストが低減される。
【0051】また、請求項12に係る回転電機の製造方
法によれば、線材を用いて同電位であるべき整流子片同
士を係止し切断する工程と、引き続き同線材を鉄心に巻
回して巻線を形成する工程とを含むので、均圧線の接続
の後、引き続き導線の巻回を行うことができ、生産性が
向上する。
【0052】また、請求項13に係る回転電機の製造方
法では、一連の線材により整流子片同士を接続する工程
と、隣接した前記整流子片同士を接続した前記線材の不
要部を除去して均圧線を形成する工程と、前記均圧線の
両端部を前記整流子片と電気的に接続する工程とを含む
ので、均圧線と整流子片との電気的接続を短時間で行う
ことができ、生産性が向上する。
【0053】また、請求項14に係る回転電機の製造方
法では、一連の線材を用いて整流子片同士を接続した
後、引き続き同線材を鉄心に巻回して巻線を形成する工
程を含むので、均圧線の接続および導線の巻回を連続的
に行うことができ、生産性が向上する。
【0054】また、請求項15に係る回転電機の製造方
法では、所定の数のスロットを飛び越えて一対のスロッ
ト間を複数回巻回して形成されたコイル部が1スロット
ずつずらして複数回鉄心の周方向に周回された、所謂ダ
ブル巻きで巻線を構成したので、シングル巻の巻線と比
較して巻線時間が長くなるが、導線はシングル巻の導線
よりも細線であるため巻線性がよく、生産性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電動機の要部
断面図である。
【図2】 図1の電動機の巻線図である。
【図3】 図1のIII-III線に沿う断面図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2による電動機の整流
装置の要部断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による電動機の要部
断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による電動機の整流
装置の正面図である。
【図7】 図6の整流装置の要部断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による電動機の要部
断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態6による電動機の要部
断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態7による電動機の要
部断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態8による電動機の要
部断面図である。
【図12】 図11の整流装置の側面図である。
【図13】 図12の整流装置を右側から見た図であ
る。
【図14】 従来の電動機の要部断面図である。
【図15】 図14の均圧線の斜視図である。
【符号の説明】
1 シャフト、2 電機子、3 整流装置、4 鉄心、
5 スロット、6 導線、7 整流子片、8 整流子、
9 均圧線、10 整流装置、11 均圧線、12 整
流装置、13 均圧線係止部、14 均圧線、18 均
圧線、22 不要部、16 ベース、17 整流子、2
3 整流装置、24 整流子片、25均圧線係止部、2
6 整流装置、27 整流子片、28 均圧線用係止
部、29整流子、30 巻線、50 樹脂、61 整流
装置、62 つば。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 京平 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 高島 和久 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 大穀 晃裕 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 中原 裕治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H613 AA01 AA02 BB04 BB08 BB15 BB26 GA05 GB01 GB02 GB08 GB09 GB14 GB17 KK03 KK07 KK10 KK17 PP05 PP07 PP08

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトと、 このシャフトに固定され軸線方向に延びた複数のスロッ
    トが形成された鉄心と、 前記スロットに導線が重巻方式で巻回されて構成された
    巻線と、 前記鉄心の片側にシャフトに固定されて設けられ、複数
    配列された整流子片を有する整流子と、 同電位であるべき前記整流子片同士を電気的に接続した
    均圧線とを備え、前記均圧線は、前記整流子の側面に密
    接して設けれている回転電機。
  2. 【請求項2】 均圧線は巻線の導線と同一部材である請
    求項1に記載の回転電機。
  3. 【請求項3】 整流子片の鉄心側に均圧線用係止部が設
    けられており、この均圧線用係止部に均圧線が係止され
    ている請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 【請求項4】 整流子片の鉄心と反対側に均圧線用係止
    部が設けられており、この均圧線用係止部に均圧線が係
    止されている請求項1または請求項2に記載の回転電
    機。
  5. 【請求項5】 均圧線の径は導線の径よりも大きい請求
    項3または請求項4に記載の回転電機。
  6. 【請求項6】 均圧線は整流子の外周よりも内側に設け
    られている請求項1ないし請求項4の何れかに記載の回
    転電機。
  7. 【請求項7】 整流子片の折曲されたフックに、導線、
    及び導線よりも径の小さい均圧線が係止されており、か
    つこの均圧線が前記フックの折曲部側に位置している請
    求項1または請求項6に記載の回転電機。
  8. 【請求項8】 整流子と均圧線用係止部に係止された均
    圧線とは樹脂により一体化されている請求項3ないし請
    求項6の何れかに記載の回転電機。
  9. 【請求項9】 整流子の側面にシャフトが嵌着される筒
    状のつばが設けられており、均圧線は前記つばに巻き掛
    けされた状態で整流子片同士を電気的に接続した請求項
    1ないし請求項8の何れかに記載の回転電機。
  10. 【請求項10】 巻線は、所定の数のスロットを飛び越
    えて一対のスロット間を複数回巻回して形成されたコイ
    ル部が1スロットずつずれて複数回鉄心の周方向に周回
    されて構成されている請求項1ないし請求項9の何れか
    に記載の回転電機。
  11. 【請求項11】 均圧線は導電線の表面に絶縁皮膜が形
    成されている請求項1ないし請求項10の何れかに記載
    の回転電機。
  12. 【請求項12】 シャフトと、このシャフトに固定され
    軸線方向に延びた複数のスロットが形成された鉄心と、
    前記スロットに導線が重巻方式で巻回されて構成された
    巻線と、前記鉄心の片側にシャフトに固定されて設けら
    れ、複数配列された整流子片を有する整流子と、同電位
    であるべき整流子片同士を電気的に接続しているととも
    に前記整流子の側面に密接して設けられた均圧線とを備
    え、かつ前記均圧線及び前記導線は同一線材で構成され
    た回転電機の製造方法であって、 前記線材を用いて同電位であるべき前記整流子片同士を
    係止した後、切断して同電位であるべき整流子片同士を
    接続する工程と、 引き続き前記線材を前記鉄心に巻回して巻線を形成する
    工程とを含む回転電機の製造方法。
  13. 【請求項13】 シャフトと、このシャフトに固定され
    軸線方向に延びた複数のスロットが形成された鉄心と、
    前記スロットに導線が重巻方式で巻回されて構成された
    巻線と、前記鉄心の片側にシャフトに固定されて設けら
    れ、複数配列された整流子片を有する整流子と、同電位
    であるべき整流子片同士が電気的に接続されているとと
    もに前記整流子の側面に密接して設けられた均圧線とを
    備えた回転電機の製造方法であって、 一連の線材により前記整流子片同士を連続して接続する
    工程と、 前記整流子片同士を接続した前記線材の不要部を除去し
    て均圧線を形成する工程と、 この均圧線の両端部を前記整流子片と電気的に接続する
    工程とを含む回転電機の製造方法。
  14. 【請求項14】 一連の線材を用いて整流子片同士を接
    続した後、引き続き前記線材を前記鉄心に巻回して巻線
    を形成する工程を含む請求項13に記載の回転電機の製
    造方法。
  15. 【請求項15】 巻線は、所定の数のスロットを飛び越
    えて一対のスロット間を複数回巻回して形成されたコイ
    ル部が1スロットずつずれて複数回鉄心の周方向に周回
    されて構成されている請求項12ないし請求項14の何
    れかに記載の回転電機の製造方法。
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