JPH09175726A - ソータ - Google Patents

ソータ

Info

Publication number
JPH09175726A
JPH09175726A JP8272035A JP27203596A JPH09175726A JP H09175726 A JPH09175726 A JP H09175726A JP 8272035 A JP8272035 A JP 8272035A JP 27203596 A JP27203596 A JP 27203596A JP H09175726 A JPH09175726 A JP H09175726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving member
receiving
support shaft
posture
sorter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8272035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2817729B2 (ja
Inventor
Kenji Todoki
健二 藤々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP8272035A priority Critical patent/JP2817729B2/ja
Priority to KR1019960047377A priority patent/KR100188352B1/ko
Priority to EP96116989A priority patent/EP0770570B1/en
Priority to DE69604036T priority patent/DE69604036T2/de
Priority to CN96121926A priority patent/CN1088851C/zh
Priority to US08/738,315 priority patent/US5934670A/en
Publication of JPH09175726A publication Critical patent/JPH09175726A/ja
Priority to HK98101300A priority patent/HK1002773A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP2817729B2 publication Critical patent/JP2817729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受け皿が循環する構成のソータを構成におい
て、受け皿がたたみ姿勢を取る状態にあって、その専有
空間をできるだけ少なくする。 【解決手段】 受け皿22を、受け皿支持軸64にほぼ
平行な揺動支持軸71と、揺動支持軸71に対して揺動
自在な複数の受け皿構成部材220a,220bから構
成し、張り出し姿勢において、受け皿支持軸64から離
間する方向で複数の受け皿構成部材220a,220b
を姿勢保持する張り出し姿勢維持機構を、複数の受け皿
構成部材220a,220b間に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕分け物を受け入
れる複数の受け入れ部材と、駆動手段により循環駆動さ
れる循環回動機構(例えばチェーン)と、この循環回動
機構に備えられる複数の受け入れ部材支持軸とを備え、
受け入れ部材支持軸に受け入れ部材を揺動自在に備え、
循環回動機構の循環経路上で、受け入れ部材を、仕分け
物を受入れ可能な張り出し姿勢と、受け入れ部材支持軸
回りの揺動により循環回動機構側に近接されるたたみ姿
勢との間で、姿勢変更自在に構成したソータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のソータにあっては、各受
け入れ部材は単一枚の板状体から構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに各受け入れ部材を単一の板状体から構成する場合
は、たたみ姿勢における、多数の受け入れ部材の専有空
間の狭小化には限界があった。従って、本発明の目的
は、受け入れ部材が循環する構成のソータを構成する
に、受け入れ部材がたたみ姿勢を取る状態にあって、そ
の専有空間をできるだけ少なくできるソータを得ること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明によるソータの特徴構成は、受け入れ部材を、
受け入れ部材支持軸にほぼ平行な揺動支持軸と、揺動支
持軸に対して揺動自在な複数の受け入れ構成部材から構
成するとともに、特定の前記受け入れ構成部材を前記受
け入れ部材支持軸に揺動自在に備え、張り出し姿勢にお
いて、受け入れ部材支持軸から離間する方向で複数の受
け入れ構成部材を姿勢保持する張り出し姿勢維持機構
を、複数の受け入れ構成部材間に備えることにある。
【0005】この構成のソータにあっては、ソータは循
環駆動されることとなるが、その経路部位の一部で、張
り出し姿勢とたたみ姿勢を取ることとなる。そして、本
発明の受け入れ部材にあっては、受け入れ部材は受け入
れ部材支持軸回りに回動した姿勢を取ると同時に、各受
け入れ構成部材が揺動支持軸回りに揺動して、折り畳ま
れた姿勢を取ることが可能となる。従って、例えば受け
入れ部材を2部材から構成する場合は、図4に示すよう
に、二つ折れ状態として、その専有空間を小さくできる
ため、この受け入れ部材の循環経路に必要とされる空間
を小さくでき、装置の小型化を図ることができる。
【0006】さらなる本発明のソータの特徴構成は、受
け入れ部材が、受け入れ部材支持軸側の基端側受け入れ
部材と、基端側受け入れ部材に揺動支持軸を介して揺動
支持される先端側受け入れ部材とから構成されることに
ある。
【0007】この構成の受け入れは、要するに単一の揺
動支持軸とこれに夫々接続される一対の受け入れ構成部
材から成ることとなり、その基端側受け入れ部材が先に
説明している受け入れ部材支持軸に揺動自在に支持され
る。従って、受け入れ部材は最も簡単な構造で、たたみ
姿勢における専有空間をできるだけ小さくできるものと
なる。
【0008】さらなる本発明のソータの特徴構成は、受
け入れ部材の循環経路が鉛直上下方向の受け入れ部材鉛
直移動経路部を備え、受け入れ部材支持軸が水平方向に
配設される水平支持軸であるとともに、受け入れ部材の
張り出し姿勢が、受け入れ部材が前記水平支持軸から斜
め上方に張り出した姿勢であることにある。
【0009】この構成の場合は、受け入れ部材は水平軸
回りに回動し、張り出し姿勢である斜め上方に張り出し
た姿勢に維持されて、仕分け物を受け入れる。従って、
この受け入れ部材の上へ上方から仕分け物を落下供給す
ることができ、重力を生かしながら、仕分けを行える。
さらに、受け入れ部材のたたみ姿勢から張り出し姿勢へ
の姿勢変更においても、重力を利用して、姿勢変更を行
える。ここで、受け入れ部材の自重により姿勢変更をお
こなう場合は、変更動作が消極的なものとなり衝撃等を
伴いやすいが、相対移動をおこなう部材間に抵抗手段を
設けておくと、変更動作の加速化等の動作変動が起こっ
ても、これを吸収して、安定した作動状態を確保するこ
とができる。
【0010】さらなる本発明のソータの特徴構成は、駆
動手段を備えたソータフレームに受け入れ部材姿勢設定
カムが、受け入れ部材に受け入れ部材姿勢設定カムに当
接自在なカム当接部が夫々備えられ、受け入れ部材が張
り出し姿勢に設定される受け入れ部材鉛直移動経路直前
近傍で、受け入れ部材姿勢設定カムに対するカム当接部
の当接により、受け入れ部材の重心が、受け入れ部材支
持軸に対して、循環回動機構とは反対側に位置されるこ
とにある。
【0011】この構成の受け入れ部材にあっては、この
受け入れ部材に備えられているカム当接部が、ソータフ
レーム側に設けられている受け入れ部材姿勢設定カムに
当接しながら受け入れ部材鉛直移動経路の上部位置に移
動してくる。そして、この位置に来た段階にあっては、
受け入れ部材姿勢設定カムにより、受け入れ部材の重心
が受け入れ部材支持軸に対して、受け入れ部材全体を支
持する循環回動機構とは、反対側に位置される。従っ
て、受け皿は、自重により、たたみ姿勢から張り出し姿
勢側に受け入れ部材支持軸回りに付勢され、自動的に張
り出し姿勢を取ることができる。この構造は、カム形
状、位置の選択により、比較的簡単な構造で、姿勢変更
を確実に起こすようにできるため、装置を簡略化した構
造とできるとともに、姿勢変更も安定したものとするこ
とができる。
【0012】さらなる本発明のソータの特徴構成は、張
り出し姿勢維持機構が複数の受け入れ構成部材を直線状
又は折り曲げ状に姿勢保持することである。
【0013】複数の受け入れ構成部材をどのように姿勢
保持するかは種々の変形例が考えられるが、特に折り曲
げ状にすれば受け入れ部材に載置される仕分け物の量が
多く、重たい場合に受け入れ部材の先端が下向きになら
ないようにできるので好ましい。
【0014】本発明のその他の特徴と利点は、以下の図
面を用いた実施形態の説明から明らかにされるだろう。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、感光材料整列装置1を備
えた写真焼付現像装置2の全体概略図である。図中、3
は焼付露光部を、4は現像処理部を示す。焼付露光部3
の構成は公知のものであり、簡単に構成要素の名称のみ
を示す。5は感光材料50をロール状に巻いたマガジン
である。6はカッタ、7は搬送用の吸着ベルト、8は光
源、9はミラートンネル、10はネガマスク、11はレ
ンズユニットである。
【0016】焼付露光された感光材料50は、搬送装置
12により矢印の方向を経由して、振分装置13へ送ら
れる。振分装置13は、一直線状に送られてきた感光材
料50を3列の千鳥状の配列で下手側へ送るように構成
されている。従って、この目的から、振分装置13は、
感光材料50を振り分ける振分けユニット13aと、振
り分けられた感光材料50を搬送方向に送るコンベア1
3bから構成されている。この振分装置13において、
感光材料50は搬送方向(図上矢印の方向)に位相差を
有する3列千鳥状に配列される。従って、先に説明した
振分けユニット13aは、図示省略しているが、送り込
まれた感光材料50を搬送方向とは直交する直角方向に
位置をずらす移動台(図外)を備えている。
【0017】前記振分装置13の下手側が現像処理部4
である。この現像処理部4は、現像処理液を貯留する現
像処理タンク14、乾燥処理部15、感光材料整列装置
1を、感光材料の搬送方向に沿って備えている。前記現
像処理タンク14は、内部を仕切板14aでいくつかの
区画に仕切って構成されており、それぞれの区画内には
現像処理に必要な異なる種類の現像処理液を収納してい
る。図示するように、感光材料50の搬送方向は、各区
画に渡り、順次、現像処理液内を通過するように構成さ
れている。前記乾燥処理部15は、複数の挟持搬送ロー
ラ機構16(互いに当接する一対の搬送ローラから構成
される)を搬送経路に沿って配設して構成されており、
この経路の一側部にヒータ17を備えて、搬送経路を感
光材料50が通過する間に、適宜乾燥される構成が採用
されている。乾燥済の感光材料50は、引き続いて感光
材料整列装置1に送り込まれる。
【0018】感光材料整列装置1内に於ける感光材料5
0の搬送系について説明すると、先の現像・乾燥処理を
受けた感光材料50を受け入れて搬送コンベア18側へ
おくる搬送路と、この搬送コンベア18の先に配設され
て感光材料50を、例えば、一フィルム単位で受け入れ
る本願独特の構成のソータ19とを備えている。ここ
で、この搬送コンベア18は、図2に示すように、感光
材料整列装置内の搬送路に於ける搬送路出口20とソー
タ19との間に備えられるものであり、搬送路出口20
から排出される感光材料50の排出方向Aに対してほぼ
直交した移送経路21を有するように配設されている。
従って、この搬送コンベア18においては、3列千鳥状
に送られてくる感光材料50を、コンベア移動方向にお
けるコンベア上の異なった位置でそれぞれ受けて、ソー
タ19の受け入れ部材である受け皿22上へ搬送する。
【0019】以下、上記の搬送路に於ける搬送路出口2
0近傍の構造に関して詳細に説明する。搬送路は先に説
明した一対の挟持ローラから構成される挟持搬送ローラ
機構16を感光材料50の搬送経路に沿って備え、その
最終段である搬送路出口20に挟持搬送ローラ機構16
より高速の排出挟持ローラ機構23を備えて構成されて
いる。図2に示すように、挟持搬送ローラ機構16を構
成するローラ16aは、感光材料50の並列方向B(搬
送コンベアの配置方向)において単一のローラから構成
されている。
【0020】図3に示すように、前記排出挟持ローラ機
構23は、大径の駆動ローラ24とこれに接触して回転
する小径の受けローラ25から構成されている。駆動ロ
ーラ24は、原動軸26側からフレーム26aで支持さ
れる構成で、その原動軸26とローラ軸27との間に、
歯車駆動伝達機構26bを備えている。さらに歯車駆動
伝達機構26bの従動側ギヤ26cと駆動ローラ24の
ローラ軸27との間に所定値以上の回転トルクに対して
ローラの回転をフリーとするトルクリミッター28を備
えている。このトルクリミッター28は所謂磁粉式のも
のであるが、いかなる構成のものを使用してもよい。さ
らに、前述の受けローラ25と同軸に、複数のガイドロ
ーラ29が受けローラ25を挟むように備えられてお
り、これらのガイドローラ29の径が受けローラ25の
径より大きく構成されている。
【0021】図2に示すように、搬送路出口20の外側
には先に説明したように搬送コンベア18が設けられ、
これが感光材料50の排出に伴って間欠駆動できるよう
に構成されている。即ち、搬送コンベア18はプーリ3
0に連結された駆動部(図外)により間欠駆動される。
31は押さえローラである。搬送コンベア18の下流側
にはソータ19が備えられ、これに感光材料50を整列
して受ける複数段の受け皿22が配設されている。この
受け皿22は、上下方向に移動するチェーン22aに搬
送コンベア18との接続位置で概略水平となるように複
数段設けられたものから成っている。1本分のフィルム
毎の各コマに対応する感光材料50が、単一の受け皿2
2に積み重ねて乗せられると、この受け皿22が下方へ
と移動して、新たな受け皿22が、搬送コンベア18か
ら送り出される感光材料50を受け止めるように構成さ
れている。
【0022】次に、ソータ19の詳細な構造について説
明する。図4にソータ19の横断面図を、図5にはソー
タ19頂部側の詳細を、図6に受け皿22近傍の平面図
を、さらに、図7に個々の受け皿22の側面図を示し
た。このソータ19は、ソータフレーム60に対して駆
動機構(図外)により回動駆動される駆動軸61にチェ
ーン回転駆動用のスプロケット62aと、このスプロケ
ット62aに対応する従動側スプロケット62bを備え
て構成されている。従って、図示するように、チェーン
22aは循環駆動される構造が採用されている。さら
に、先に説明したスプロケット62a、62bの上下鉛
直方向に配置した構成から、受け皿22の循環経路は、
鉛直上下方向の受け皿鉛直移動経路部101を備えてい
る。
【0023】次に、チェーン22aと仕分け物である感
光材料50を受け入れる複数の受け皿22との取付関係
について説明する。図6に示するように、チェーン22
aに備えられるリンク63に対して、これと一体に備え
られるリンク付属部材67には、受け皿支持軸64が備
えられており、この受け皿支持軸64に、個別に受け皿
22が揺動自在に備えられている。この受け皿支持軸6
4は水平方向に配設される水平支持軸として構成されて
いる。さて、本願のソータ19にあっては、前記チェー
ン22aの循環経路上で、受け皿22を、仕分け物を受
入れ可能な張り出し姿勢(図4において左側に位置する
受け皿鉛直移動経路部101aにおいて受け皿22が取
っている姿勢)と、受け皿支持軸64回りの揺動により
チェーン22a側に近接されるたたみ姿勢(図4におい
て右側に位置する受け皿鉛直移動経路部101bにおい
て受け皿が取っている姿勢)との間で、姿勢変更自在に
構成されている。
【0024】ここで前述の張り出し姿勢は、受け皿22
が循環経路頂部65を越えて、所定長さだけ循環経路を
移動した状態で、受け皿基端側に位置する受け皿支持部
66(先に説明した受け皿支持軸64とこれをチェーン
側で支持する各リンク63と一体に設けられるリンク付
属部材67からなる)から、斜め上方に直線状に張り出
した姿勢である。この姿勢の下側からの保持は、受け皿
基端側に設けた第1当たり部68と先に説明したリンク
付属部材67に設けられる対応する第1当たり受け部6
9との当接により維持できるようになっている。一方、
前述のたたみ姿勢の姿勢保持は、受け皿22の受け皿支
持軸64回りの揺動を受け皿先端70とソータフレーム
60との当接によって起こすとともに、後続側の受け皿
22による支持で、維持するように構成されている。
【0025】次に、本発明独特の受け皿22の構成につ
いて説明する。この受け皿22は、図6、図7に示すよ
うに、先に説明した水平支持軸としての受け皿支持軸6
4にほぼ平行な揺動支持軸71と、この揺動支持軸71
に対して揺動自在な複数の受け皿構成部材220から構
成されている。さらに、前記張り出し姿勢において、受
け皿支持軸64から離間する方向で複数の受け皿構成部
材220を直線状に姿勢保持する張り出し姿勢維持機構
72を、前記の複数の受け皿構成部材220間に備えて
いる。
【0026】具体的に説明すると、図示する受け皿22
にあっては、これが、最も簡単な構造である二つ折れ可
能な構造とされており、受け皿支持軸64側の基端側受
け皿部材220aと、基端側受け皿部材220aに揺動
支持軸71を介して揺動支持される先端側受け皿部材2
20bとを有している。従って、受け皿22自体が二つ
折れの状態でたたみ姿勢を取ることとなるため、図4に
於ける右側の受け皿鉛直移動経路部101b(この部位
での受け皿22は上昇移動する)において、チェーン位
置からソータフレーム60までの離間距離を、従来より
も狭く設定しても問題を起こすことはない。
【0027】さらに、これら先端側受け皿部材220b
と基端側受け皿部材220aとの間には、先の第1当た
り部68と第1当たり受け部69に対応して、張り出し
姿勢維持機構72としての第2当たり部73と第2当た
り受け部74とが設けられている。この張り出し姿勢維
持機構72の当接により、張り出し姿勢で、受け皿22
を直線状の姿勢に維持することができる。
【0028】次に、受け皿22が、循環経路頂部65か
ら移動して、張り出し姿勢を取る場合にあって、この動
作をスムーズにおこなうための本願独特の構造について
以下説明する。この構造を実現するために、図4、図5
に示すように、ソータフレーム60には受け皿姿勢設定
カム75が設けられており、これまで説明してきた受け
皿22には、この受け皿姿勢設定カム75に当接自在な
カム当接部76が備えられている。これらの受け皿姿勢
設定カム75とカム当接部76との役割は、受け皿22
が張り出し姿勢に設定される移動経路直前近傍で、受け
皿姿勢設定カム75に対するカム当接部76の当接によ
り、受け皿22の重心を、受け皿支持軸64に対して、
チェーン22aとは反対側に位置するように構成するも
のである。このような構成を取ることにより、図4に1
00で示す左側の受け皿鉛直移動経路部101a(この
部位では受け皿は下降移動する)の入口部位において、
受け皿支持軸64回りに自重により揺動回転して、先に
説明した張り出し姿勢への姿勢変更を、スムーズ、迅速
におこなうことができる。
【0029】さて、この構成のソータ19にあっては、
受け皿22のたたみ姿勢から張り出し姿勢への変更は、
循環経路の頂部付近で、受け皿22が下降移動を始める
部位付近でおこなわれる。ここで、例えば、これまで説
明してきた受け皿支持軸64と受け皿22との間、さら
には、揺動支持軸71と、この揺動支持軸71に揺動自
在に支持される受け皿構成部材220(具体的には先端
側受け皿部材220b)との間において、揺動が急激で
あると、先に説明した、第1当たり部68と第1当たり
受け部69、及び第2当たり部73と第2当たり受け部
74とのいずれか一方もしくは両方が当接するまで、姿
勢変更が衝撃的におこり、各部材220a、220bに
不要な衝撃が加わるとともに、著しい場合は、いずれか
の部材220a、220bがバウンドする等の問題を起
こすこともある。従って、この現象を回避するために、
以下の構成が採用されている。
【0030】即ち、受け皿22の前記たたみ姿勢と張り
出し姿勢との姿勢変更にあたって、この姿勢変更に抵抗
を与える抵抗手段が備えられているのである。さらに具
体的には、図6に示すように、これまで説明してきた受
け皿支持軸64、リンク付属部材67と前記受け皿22
の間に、第1抵抗手段としてのオーリング77が備えら
れ、受け皿22に設けられている揺動支持軸71と受け
皿構成部材220(具体的には先端側受け皿部材220
bと基端側受け皿部材220a)の間に、第2抵抗手段
としてのオーリング78が備えられている。 従って、
このような抵抗手段を各部に備えることにより、たたみ
姿勢から張り出し姿勢に姿勢変更可能に構成しながら、
なお、この姿勢変更を衝撃なく、あるいは部材のバウン
ドなく行うことができる。
【0031】以下、感光材料整列装置1の使用状況に関
して説明する。感光材料50のサイズとしては、標準的
な例えば89mm〜6インチ幅までのものが対象となる
例について説明する。前述したように、この装置1に送
り込まれてくる感光材料50は、図2、図3に示すよう
に3列千鳥状に送られてくる。搬送経路にあっては、経
路に沿って設けられているほぼ同じ送り速度の複数の挟
持搬送ローラ機構16により搬送路出口20まで送られ
てくる。そして、感光材料50の後端が最終段の挟持搬
送ローラ機構16から離脱した時点で、排出挟持ローラ
機構23の速度まで加速され、高速で搬送コンベア18
側へ排出される。さらに、先に説明したように、排出挟
持ローラ機構23を構成する受けローラ25に対してロ
ーラの両側適宜位置(この位置は、感光材料50をその
幅方向で支持できる位置)には、ガイドローラ29を備
えているため、図示のように感光材料50の両端縁側は
少し持ち上げて樋状にされて送りだされる。
【0032】排出された感光材料50は搬送コンベア1
8で排出方向とは直角な方向に、搬送コンベア18の間
欠的な動作で送られるが、その際3列千鳥状に配列され
て送られてくる感光材料50は、夫々個別に、排出と搬
送コンベア18による受け皿22までの搬送移動を繰り
返される。即ち、1枚の感光材料50が搬送コンベア1
8上にある状態にあっては、次の感光材料50は排出挟
持ローラ機構23による排出が完了しない位置に保持さ
れるようになっている。こうして順次排出される感光材
料50を搬送コンベア18の間欠駆動により受け皿22
に順番に積み重ねることにより、感光材料50をフィル
ムの各コマの順番に再整列して積み重ねることができ
る。
【0033】ここで、搬送コンベア18の間欠駆動のタ
イミング設定は、高速で排出される感光材料50の後端
をその都度光検出器(図外)で検出し、後端が通過した
後、所定時間後に搬送コンベア18を駆動し、感光材料
50の受け皿22への移動を同じく光検出器(図外)で
検出して、搬送コンベア18の停止をおこなうようにし
ている。さらに、光検出器(図外)による各感光材料5
0の後端を検出した信号により通過した感光材料50の
枚数をカウントして制御回路(図外)で1本のフィルム
分の枚数を照合し、1本のフィルム分の感光材料50の
枚数が全て単一の受け皿22に蓄積されると、次の受け
皿22を下降させる構造としている。この受け皿22の
下降移動は、先に説明した本願独特の構成により、スム
ーズ且つ、迅速に、衝撃あるいはバウンド等伴わずにお
こなうことができる。
【0034】次に、受け皿22の種々の変形例について
図8〜図12により説明する。図4に示される第1実施
形態では、受け皿22は斜め上方に直線状に張り出して
いるが、これに限定されるものではない。図8では、受
け皿22の第2実施形態を示し、基端側受け皿部材22
0aと先端側受け皿部材220bとが折り曲げ状態に姿
勢保持される。基端側受け皿部材220aは受け皿支持
軸64から斜め下向きに張り出しており、先端側受け皿
部材220bは揺動支持軸71から斜め上向きに張り出
している。つまり受け皿22の、感光材料50の載置面
側を内側にして折れ曲がっている。これにより、受け皿
22に載置される感光材料50の数が多くなった場合で
も、受け皿の先端70が下向きになりにくいという効果
がある。図8に示す構成の場合、張り出し姿勢維持機構
72は図9のようになる。第2当り受け部74又は第2
当り部73の傾斜角度を変えることで、先端側受け皿部
材220bの張り出し方向を変えることができる。又、
第1当り受け部69の傾斜角度又は第1当り部68の形
状を変更することで、基端側受け皿部材220aの張り
出し方向を変えることができる。
【0035】図10に示す受け皿22の第3実施形態で
は、基端側受け皿部材220aと先端側受け皿部材22
0bのいずれもが斜め上方に張り出している。ここで、
先端側受け皿部材220bの方がより上方に(より大き
な傾斜角度でもって)張り出している。これにより、基
端側受け皿部材220aと先端側受け皿部材220bと
が折り曲げ状態に姿勢保持される。
【0036】図11は受け皿22の第4実施形態であ
る。ここでは、受け皿22の感光材料50の載置面が凹
面になるように湾曲している。これにより、第2、第3
実施形態の構造のものと同じ効果を発揮することができ
る。凹面の曲率は受け皿22の張り出し長さに応じて、
適宜選択すればよい。
【0037】図8、図10に示す実施形態では、受け皿
22の張り出し姿勢が折り曲げられる位置は、揺動支持
軸71の位置であるが、これに限定されるものではな
く、図12の第5実施形態に示すように、先端側受け皿
部材220b自身が折れ曲がった形状に形成されていて
もよい。又は、基端側受け皿部材220a自身が折れ曲
がった形状に形成されていてもよい。
【0038】そのほかに、基端側受け皿部材220aを
直線状に張り出し、先端側受け皿部材220bを湾曲状
に張り出すようにしてもよい。
【0039】本発明の更に別の実施の形態を説明する。 (1) 上記の実施の形態にあっては、受け皿を2部材
から構成するものとしたが、この部材数は任意である。
部材数が増すほど、チェーンからソータフレーム壁面ま
での距離を短く設定しやすい。 (2) 上記の実施の形態にあっては、抵抗手段とし
て、オーリングを採用したが、これは動きに抵抗を与え
ダンパ機能を発揮できるものであればいかなるものであ
ってもよい。 (3) さらに、上記の実施例にあっては、第1抵抗手
段と第2抵抗手段とを設けるものとしたが、それら、い
ずれか一方でもよい。 (4) さらに、抵抗手段の取付関係について説明する
と、上記の例のように、軸と受け皿構成部材間に設ける
のみならず、受け皿構成部材とソータフレーム間さらに
は、ソータフレームと一体に設けられるいずれかの部材
間に設けてもよい。要するに、姿勢変更が衝撃的におこ
らないように、干渉機能を果たす機構構成であればよ
い。 (5) 受け皿支持軸と揺動支持軸とは独立した部材で
はなく、他の部材と一体形成されていても良い。例え
ば、揺動支持軸は受け皿構成部材と一体形成されていて
も良い。又、本発明で言う支持軸とは軸部材だけでなく
軸芯をも含む意味である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソータを備えた写真焼付現像装置の全
体概略図
【図2】搬送コンベア近傍の斜視図
【図3】図2の於けるX−X断面を示す図
【図4】ソータの横断面図
【図5】ソータ頂部の詳細図
【図6】ソータに取付られた受け皿の平面図
【図7】受け皿の側面図
【図8】受け皿の第2実施形態
【図9】受け皿の第2実施形態
【図10】受け皿の第3実施形態
【図11】受け皿の第4実施形態
【図12】受け皿の第5実施形態
【符号の説明】 19 ソータ 22 受け皿(受け入れ部材) 22a 循環回動機構 60 ソータフレーム 64 受け皿支持軸(第1軸芯) 71 揺動支持軸(第2軸芯) 72 張り出し姿勢維持機構 75 受け皿姿勢設定カム 76 カム当接部 101 受け皿鉛直移動経路 220 受け皿構成部材 220a基端側受け皿部材 220b先端側受け皿部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕分け物を受け入れる複数の受け入れ部
    材と、駆動手段により循環駆動される循環回動機構と、
    前記循環回動機構に対して第1の軸芯周りに揺動自在に
    前記受け入れ部材を備え、 前記循環回動機構の循環経路上で、前記受け入れ部材
    を、前記仕分け物を受入れ可能な張り出し姿勢と、前記
    第1の軸芯回りの揺動により前記循環回動機構側に近接
    されるたたみ姿勢との間で、姿勢変更自在に構成したソ
    ータであって、 前記受け入れ部材を、前記第1の軸芯にほぼ平行な第2
    の軸芯に対して揺動自在な複数の受け入れ構成部材から
    構成するとともに、特定の前記受け入れ構成部材を前記
    第1の軸芯に揺動自在に備え、 前記張り出し姿勢において、前記複数の受け入れ構成部
    材を所定の姿勢に保持する張り出し姿勢維持機構を、前
    記の複数の受け入れ構成部材間に備えたソータ。
  2. 【請求項2】 仕分け物を受け入れる複数の受け入れ部
    材と、駆動手段により循環駆動される循環回動機構と、
    前記循環回動機構に備えられる複数の受け入れ部材支持
    軸とを備え、前記受け入れ部材支持軸に前記受け入れ部
    材を揺動自在に備え、 前記循環回動機構の循環経路上で、前記受け入れ部材
    を、前記仕分け物を受入れ可能な張り出し姿勢と、前記
    受け入れ部材支持軸回りの揺動により前記循環回動機構
    側に近接されるたたみ姿勢との間で、姿勢変更自在に構
    成したソータであって、 前記受け入れ部材を、前記受け入れ部材支持軸にほぼ平
    行な揺動支持軸と、前記揺動支持軸に対して揺動自在な
    複数の受け入れ構成部材から構成するとともに、特定の
    前記受け入れ構成部材を前記受け入れ部材支持軸に揺動
    自在に備え、 前記張り出し姿勢において、前記受け入れ部材支持軸か
    ら離間する方向で前記複数の受け入れ構成部材を姿勢保
    持する張り出し姿勢維持機構を、前記の複数の受け入れ
    構成部材間に備えたソータ。
  3. 【請求項3】 前記受け入れ部材が、前記受け入れ部材
    支持軸側の基端側受け入れ部材と、前記基端側受け入れ
    部材に前記揺動支持軸を介して揺動支持される先端側受
    け入れ部材とから構成される請求項2に記載のソータ。
  4. 【請求項4】 前記受け入れ部材の循環経路が鉛直上下
    方向の受け入れ部材鉛直移動経路部を備え、 前記受け入れ部材支持軸が水平方向に配設される水平支
    持軸であるとともに、 前記受け入れ部材の張り出し姿勢が、前記受け入れ部材
    が前記水平支持軸から斜め上方に張り出した姿勢である
    請求項3に記載のソータ。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段を備えたソータフレームに
    受け入れ部材姿勢設定カムが、前記受け入れ部材に前記
    受け入れ部材姿勢設定カムに当接自在なカム当接部が夫
    々備えられ、 前記受け入れ部材が前記張り出し姿勢に設定される受け
    入れ部材鉛直移動経路直前近傍で、前記受け入れ部材姿
    勢設定カムに対する前記カム当接部の当接により、前記
    受け入れ部材の重心が、前記受け入れ部材支持軸に対し
    て、前記循環回動機構とは反対側に位置される請求項4
    に記載のソータ。
  6. 【請求項6】 前記張り出し姿勢維持機構は前記複数の
    受け入れ構成部材を直線状又は折り曲げ状に姿勢保持す
    る請求項1〜5のいずれかに記載のソータ。
JP8272035A 1995-10-25 1996-10-15 ソータ Expired - Fee Related JP2817729B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8272035A JP2817729B2 (ja) 1995-10-25 1996-10-15 ソータ
KR1019960047377A KR100188352B1 (ko) 1995-10-25 1996-10-22 소터
DE69604036T DE69604036T2 (de) 1995-10-25 1996-10-23 Sortierer
EP96116989A EP0770570B1 (en) 1995-10-25 1996-10-23 Sorter
CN96121926A CN1088851C (zh) 1995-10-25 1996-10-25 分送器
US08/738,315 US5934670A (en) 1995-10-25 1996-10-25 Apparatus having a rotary circulating mechanism
HK98101300A HK1002773A1 (en) 1995-10-25 1998-02-19 A sorter

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-277797 1995-10-25
JP27779795 1995-10-25
JP8272035A JP2817729B2 (ja) 1995-10-25 1996-10-15 ソータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09175726A true JPH09175726A (ja) 1997-07-08
JP2817729B2 JP2817729B2 (ja) 1998-10-30

Family

ID=26550001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8272035A Expired - Fee Related JP2817729B2 (ja) 1995-10-25 1996-10-15 ソータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2817729B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4824775B2 (ja) * 2006-01-25 2011-11-30 フェラーク・アクチェンゲゼルシャフト 平坦な物体を丁合いするためおよび丁合いされた物体をさらに搬送するための装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168059U (ja) * 1986-04-12 1987-10-24
JPH0611819A (ja) * 1992-06-29 1994-01-21 Fuji Photo Film Co Ltd 写真プリント集積装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168059U (ja) * 1986-04-12 1987-10-24
JPH0611819A (ja) * 1992-06-29 1994-01-21 Fuji Photo Film Co Ltd 写真プリント集積装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4824775B2 (ja) * 2006-01-25 2011-11-30 フェラーク・アクチェンゲゼルシャフト 平坦な物体を丁合いするためおよび丁合いされた物体をさらに搬送するための装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2817729B2 (ja) 1998-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0599228B1 (en) Conveying and aligning apparatuses suitable for lens-fitted photographic film packages
EP0072001A1 (en) Sheet material feeding apparatus
JP2812143B2 (ja) 感光材料整列装置
KR100188352B1 (ko) 소터
JP2765652B2 (ja) 感光材料整列装置
JP3714447B2 (ja) 感光材料排出装置
JP2817729B2 (ja) ソータ
JP2817681B2 (ja) ソータ
JP3407788B2 (ja) 写真処理装置
JPH06332144A (ja) 感光材料の現像処理方法及び装置
JP2877102B2 (ja) ソータ
JP3781142B2 (ja) ソータ
JP3781143B2 (ja) ソータ
JP3700483B2 (ja) 写真焼付装置
JP3874144B2 (ja) 現像処理装置
JP2000187313A (ja) 感光材料仕分け装置及び写真処理装置
JP3208924B2 (ja) 写真処理装置
JPH0636033Y2 (ja) 丁合装置
JP2594466B2 (ja) 仕上り印画分配装置
JPS6283981A (ja) 画像形成機の用紙仕分け装置
JP2003307829A (ja) 感光材料分別装置
JPH10260520A (ja) 搬送路切替機構
JPS5826758A (ja) シ−ト材料送り装置
JPH063797A (ja) プリント写真の集積送り出し装置
JPH01213660A (ja) 写真焼付装置用印画紙搬送機構

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980721

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100821

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110821

Year of fee payment: 13

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110821

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130821

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees