JPS5826758A - シ−ト材料送り装置 - Google Patents

シ−ト材料送り装置

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JPS5826758A
JPS5826758A JP12375481A JP12375481A JPS5826758A JP S5826758 A JPS5826758 A JP S5826758A JP 12375481 A JP12375481 A JP 12375481A JP 12375481 A JP12375481 A JP 12375481A JP S5826758 A JPS5826758 A JP S5826758A
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JP
Japan
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sheet
sheet material
sheets
fed
inclined plate
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Application number
JP12375481A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Yamaguchi
俊光 山口
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE198282107142T priority patent/DE72001T1/de
Priority to EP82107142A priority patent/EP0072001B1/en
Publication of JPS5826758A publication Critical patent/JPS5826758A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/28Bands, chains, or like moving receivers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は任意の間隔で送り込まれるシート材料を、この
シート材料全骨は入れる受入゛位置から、このシート材
料を1枚ずつ送り出す送出位置まで送るシート材料送り
装置に関するものである。
従来より、人体等の放射線画像を蓄積性螢光体板にいっ
たん撮影記録し、この蓄積性螢光体板に記録された情報
をレーザ光走査等によって読み出し、この読み出された
画像情報によって変調された光ビームで例えば写真フィ
ルム等の記録媒体を感光させるようにした放射線画像形
成装置が知られている。このような画像形成装置におい
ては通常、ソート状の蓄積性螢光体シートが使用され、
そして一般に、放射線画像が形成された後の蓄積性螢光
体シート(以下、単に「螢光体シート」と称する)は手
作業あるいはコンベア等の搬送系によって放射線画像読
取機のシート供給部に送り込まれ、ここから1枚ずつ自
動的に読取部に供給されるようになっている。放射線画
像の撮影は、例えば医療診断用装置の場合等は特にそう
であるように不定期的に行なわれることが多いので、放
射線画像撮影機と放射線画像読取機とをシート搬送系で
連絡する場合でも、両者を直接的に連絡せず、1枚ずつ
供給される螢光体シーIfいったん/−ト受入位置に貯
蔵し、ここから何枚かずつまとめてシート送出位置まで
搬送し、このシート送出位置から螢光体シートを1枚ず
つ読取部に供給するように装置全構成するのが便利であ
る。このようにシート供給を行なえば、放射線画像撮影
機からの螢光体/−ヒト供給タイミングとは全く独立し
て、放射m画像読取機全独自の効率的な稼動サイクルで
運転させることが可能となる。また、上記のようなシー
ト供給方法を用いれば、放射線画像読取機側に故障が生
じたり、一時的に放射m画像読取機の処理能力以上に放
射線画像撮影機から螢光体シートが供給されるようなこ
とがちつても、放射線画像撮影をすぐさま停止させる必
要はなく、ある程度の期間、画像撮影機を運転し続ける
ことも可・能となる。
上記のように、いったん受入位置に受入、貯蔵されたシ
ート材料を、1枚ずつ送シ出すための送出位置まで搬送
するシート材料送り装置としては従来、供給されたシー
ト材料を1枚前のシート材料の上に順次積重ねる一方、
この積み重ねられたシート材料束の下方からシート材料
を1枚ずつ分離して送り出すもの、あるいは供給された
7一ト材料e1枚ずつ仕切板間に入れ、この仕切板のシ
ート供給側間隙と7一ト送出側間隙’k IJンク機構
等によって適宜開閉し、シート材料の自重落下によって
シート材料を1枚ずつ貯蔵及び送出しを行なうものが公
知となっている。しかし、前者の装置にあっては、ノー
ト材料がシート束の下側から取り出されるため1枚ずつ
確実に分離することが困難であり、またシート材料が上
面をシート束によって、下面をシート材料受板によって
擦られながら送り出されるため、シート材料表面に傷が
つけられ易いという問題がある。特′に擦り傷がつきや
すいという問題は、前述したような螢光体シートを使用
する放射線画像形成装置にあっては、致命的な問題とな
る。また、後者の装置にあっては、多量のシート貯蔵が
必要な場合、極めて大きなスペースと複雑な機構が必要
になるだけでなく、シート材料を自重落下によって仕切
板内を通過させる際に、表面抵抗の異なるシート材料や
、カールの付いたシート材料等の場合は仕切板内で詰ま
りを起こし易いという問題が認められていた。更には、
いづれの装置も、異なったサイズのシート材料が任意に
混った状態で取扱可能に形成することが極めて困難であ
るという問題もある。
本発明は上述した点に鑑み、シート材料表面に傷がつけ
られることがなく、ソート材料が供給された順に正確に
1枚ずつ送り出され得、何種類かのサイズのシート材料
を同時゛に取扱可能で、比較的簡単な構造からなり、大
量のソート材料を貯蔵可能でシート材料の詰まりが発〜
生ずることのないシート材料送り装置を提供すること全
目的とするものである。
前述したように、任意の間隔で送り込まれるシート材料
を、このシート材料を複数枚骨は入れる受入位置から、
1枚ずつ送り出す送出位置まで送るように形成される本
発明の7−ト材料送り装置は、複数枚の7−ト材料を立
てた状態で下から支持する支持台と、前記受入位置にお
いてこの支持台上に立てた状態で送り込まれたシート材
料を、先に送り込まれたシート材料を下にして斜めに重
ねて立てかけた状態で支持する第1の傾斜板と、前記送
出位置においてこの支持台上に斜めに重ねて立てかけら
れた複数のシート材料が先に送り込まれたシート材料が
一トになる状態で支持する第2の傾斜板と、前記支持台
を受入位置と 送出位置の間を循環移動させる移動手段
と、前記支持台を受入位置姉おいては前記第1の傾斜板
の方へ傾け、送出位置においては ゛前記第2の傾斜板
の方へ傾ける傾斜角度切換手段とから構成されることを
特徴とするものである。
本発明のシート材料送り装置においては、シート材料は
立てた状態で支持されるから大量のシート材料が貯蔵さ
れ得、しかも異なったサイズのシート材料を取り扱うこ
とが可能になる。また、受入位置に卦いて斜めに積層さ
れたシート材料は、傾斜切換手段によって傾斜が鉛直方
向に対して反転されて送出位置に搬送されるので、送出
位置においてシート材料を供給順に取り出すためには、
積層されたノート材料を上側のものから順次取り出せば
よいことになり、したがってシート材料は擦り傷がつけ
られるようなこともなく、確実に1枚ずつ送り出すこと
ができる。このような特長を有する本発明のシート材料
送り装置は、前述した放射線画像形成装置における、放
射線画像撮影機と読取機との間の螢光体シート搬送手♂
として極めて適しているが、任意の間隔で送り込まれる
ノート材料をいったん受入位置で受入、貯蔵し、シート
材料の供給順序を変えることなく、しかもシート材料に
傷を与えることなく送出位置まで搬送することが望まれ
るその他の用途、例えばシート材料に印刷をしたりある
いはラベルを貼付した後、このシート材料を一時貯蔵し
た後包装工程に送り込む自動機械、あるいは2度以上の
印刷や複写工程にかけられる紙等のシート材料を、一時
貯蔵する工程をはさんで自動的に各工程に搬送する印刷
機や複写機、さらにはX線撮影がなされたX線フィルム
を現像機に送るために一時貯蔵するプロセスを含む医療
用自動機器等に使用されても効果的である。
以下、図面を参照して本発明の実施態様についで詳細に
説明する。
第1A−第1C図は本発明の一実施態様によるシート材
料送り装置を、装置の作動順を追って示す側面図であり
、第2図はこの装置の正面形状金示すものである。これ
らの図に示されているように、本実施態様のノート材料
送り装置1は、主軸2の両端に固定されたスフーロケッ
)3a 、3bと、軸受部材4a+4bに軸支されたス
プロケット5a、5bとの間に張架され図中矢印へ方向
に回転される2本のチェーン6a、6bに等間隔に固定
された3つの支持台7a、7b、7c、前記スプロケッ
ト3a、3bの上方に大略チェーン6a、6bの張架方
向と揃えて斜めに配設された第1の傾斜板8、スプロケ
ット5 a 、5bの側方に上記第1の傾斜板8とは鉛
直方向に対して反対向きに傾けて配設された第2の傾斜
板9、この第2の傾斜板9と第1の傾斜板8との間を第
1B図の矢印B方向に揺動され得るシート傾斜切換板1
0を有している。上記シート材料送り装置lはシート供
給装置11の下方、そしてシート送出装置12・の上方
に配置される。本実施態様のシート材料送り装置は、前
述したような放射線画像形成装置内においで、放射線画
像撮影機と読取機とりごでの螢光体シート給送用に使用
されるものであり、前記シート供給装置11には放射線
画像撮影機で撮影された後公知の手段(図示せず)にて
螢光体シートS(以下、単に「シート」と称する)が1
枚ずつ上方から送り込まれる。
シート供給装置11は、1対のニップローラ13a、1
3bとこれらニップローラ13a。
13bの下方に設けられた1対のニップローラ14a、
14bとガイド板15a、15bとからなっている。そ
れぞれのニップローラ13a、13b、14a、14b
は第1A図中の矢印方向に回転されて上方から供−給さ
れてくるシー)St−下方に給送する。シート送出装置
I2は、ブー1j 16 、17に掛けられタエントレ
スベルト18とこのエンドレスベルト18に圧接された
ローラ19と吸盤2゜とからなっている。エンドレスベ
ルト18とローラ19は第2図に示すように5組形成さ
れ、第1A、IC図に図示されている方向に回転されて
、これらエンドレスベルト18とローラ19間に挿し込
まれるシートsを下方に排出する。吸盤2oけ真空ポン
プ(図示せず)等によって空気吸引を行ない、@祇のも
のを吸着する従来から用いられているものであり、第1
′C図に示される軌跡Cを描いて移動し得るように形成
されている。
ここでシート材料送り装置1の駆動部を第2図を参照し
て詳細に説明する。主軸2の一端にはスプロケット21
が固定され、このスプロケット21はチェ−ン22によ
って、駆動軸23に固定されたスプロケット24と連結
されている。駆動軸23の中間部KFi3つの位置検出
カム25.26.27が固定され、スプロケット24固
定側と反対側の端部は両クランク機構28を介してモー
タMのシャフト29に接続されている。上記3つの位置
演出カム25.26.27に対向する位置には位置検出
用のリミットスイッチ30.31゜32がそれぞれ設け
られている。主軸2には、前述した2つのスプロケソ)
3a 、3bの間に5つのシート受は輪33が固定され
ている。
3つの支持台7a、7b、7cは、第2図に明瞭に示さ
れているように外端部と内端部のそれぞれに5ケ所の凹
部34が設けられた形状に形成されている。支持台7a
、7b、7cの内端部は上記シート受は輪33の周面よ
りも内側まで延ばされ、また外端部は前述した5・つの
エンドレスベル)18に届< 位置iで延ばされている
が、上記凹部34が設けられているために支持台7a+
7b、7cはシート受は輪33およびエンドレスベルト
18に当接することなく回転し続けられるようになって
いる。また、同様に支持台7a、7b。
7cの外端部は前述したシート傾・斜切挽板10まで届
くようになっているが、このシート傾斜切換板10は、
第2図に示されるように主軸2にこの主軸2を中心とし
て回動可能に支持されたアーム35a、35bに取り付
けられた5枚の細い板部材から構成されているので、支
持台7a、7b、7cはシート傾斜切換板10と交差し
ながらも当接することがない。第2図においては、図示
されていないが、第2の傾斜板9もソート傾斜切換板1
0と同様、支持台7a、7b、7cの外端部の凹部34
に対向するように配置された5枚の細い板部材から構成
され、したがって支持台7a+7b、7cと第2の傾斜
板9とは互いに交差するが当接しない。第3図は支持台
7 a +7 br7cの、チェーン6a r 6bへ
の取付状態を詳細に示すものである。支持台7a、7b
7cは直接チェーン6a、6bに固定されず、これらチ
ェーン6a 、6bに固定されたアーム36にその両端
が固着されることによってチェーン6a、6bに固定さ
れている。アーム36は一端がピン37によってチェー
ン6a。
6bに支持され、その他端にはピ/38によってもう1
つの長いアーム39が連結されている。このアーム39
の、アーム36連結側と反対側の端部はピン40によっ
てチェーン6a、6bに固定されている。
以下、上記のような構造金有する本実施態様のシート材
料送り装置1の作動について説明する。チェーン5a、
6bは、支持台7a。
7b、7cを第1A図に示される位置に配するよりにし
て停止される。チェーン6a、6bは、次に回転が与え
られると、l/3回転毎に停止される。つまり第1A図
の状態からチェーン6a、5bに回転が与えられると、
チx−y6a、6bは支持台7a+7b+7cをそれぞ
れ7b、7c、7aの位置まで移動させて停止する。こ
のようなチェーン6a。
6bの回転制御は駆動軸′23に設けられた位置検出カ
ム27とリミットスイッチ32とによって果たされる。
第1A図の状態下で、最初のシートSl  がシート供
給装置11のニップローラ14a、14b’i通過し切
ると、シートSl  は自重落下して支持台7a上に落
ちる。図示されているように支持台7aは外側が上方を
向くように傾斜しているので、シー) S+  はこの
支持台7a上を外側から内側に向けて(つまり図中右方
から左方に)滑り、図中左上がりに傾けて配置されてい
る第1の傾斜板8およびシート傾斜切換板1oに倒れか
かり下端部がシート受は輪33に当接して支持される。
以下、次々に2枚目、3政目・・の7− ) 82 、
83・・・がシート供給装置11から供給されると、こ
れらシートS2 、83・・・は、上記最初のシートS
l  の右側に82 、82の右側に83.・・・−と
順次積み上げられる。支持台7a上に所定数のn枚のシ
ートSが積み上げられ、かつ支持台7b上にシートSが
無くなったことが検知されると、モータMが駆動されて
チェーン6a、6bが回転され、支持台7aは7−トs
l受は入れた受入位置から、第1A図中の7bで示され
る送出位置まで移動される。このとき、第1の傾斜板8
とともにn枚のシートSを支持していたシート傾斜切換
板IOが、第2B図に示される矢印Bの左から右方向に
揺動され、支持台7a上のn枚のシー トS1.82・
・・・・・Snは右−Lすに傾斜した第2の傾斜板9側
に倒される。支持台7aが第1A図の7bの位置まで移
動すると前述の通りチェーン6a、6bは停止される(
第1C図)。
前述した所定枚数nのカウントや、支持台7b上のシー
トSの有無の検出は公知の手段によってなされ得る。ま
たシート傾斜切換板10の揺動け、公知の手段(図示せ
ず)によりアーム35a、35bi主軸2を中心として
揺動させることによって行なわれる。そしてこのシート
傾斜切換板10はn枚のシートS1゜S2・・・・・・
Sn  を第2の傾斜板9側に倒した後、直ちに第1の
傾斜板8と揃った位置に復帰される。第1C図に示され
る状態において、支持台7aは第2の傾斜板9と交差し
、n枚のシートS1.S2・・・・・・Snは第2の傾
斜板9に寄り掛かった状態で支持台7a上に載置され、
シート送出装置12による送出しを待つ状態となる。こ
こでn枚のシート81 、82・・・・・・Snは、n
枚目のシートSn が第2の傾斜板9に当接し、その1
枚前のシート5n−1がシートSn の図中左側に、そ
して以下5n−2,5n−3゜・・・・・・8z、!3
+  と順次積層された状態となる。
このように積層されたn枚のシートS+ 、 82・・
・・・・Snは、第1C図中にCで示されるような軌跡
を描いて移動する吸盤20によって図中左側(上側)の
ものから1枚ずつ、すなわちシート供給装置11からの
供給順通りにエンドレスベルト18とローラ19との接
触部上方に運ばれて落とされ、これら回転するエンドレ
スベルト18とローラ19とによって図中下方に送り出
されて放射線画像読取機(図示せず)に供給される。こ
のように支持台7aが、第2の傾斜板9とともにシート
Sを支持するシート送出位置にあるときに、次の支持台
7cld第1の傾−斜板8とシート傾斜切換板10とと
もにシートS’!f−受は入れられる状態にあるので、
支持台7a上からシートSが送り出されているか否かに
関係なくシートSはシート供給装装置11から支持台7
C上に次々と供給され得る。このように本実施態様のシ
ート材料送り装置においては、シートSの放射線画像読
取機への送出し操作に関係なく独自に画像撮影機からシ
ートSを送り込むことが可能になっている。また反対に
、本装置を用いれば放射線画像撮影機から7−トSがど
のような周期で送り込まれようとも、画像読取機を独自
の稼動サイクルで運転させることが可能となる。本実施
態様の装置を用いることにより放射線画像撮影機からの
シートS排出と放射線画像読取機へのシートS供給を全
く独自に行なうことができるので、支持台7a。
7b 、7cが移動している最中にシート供給装置11
からシートSが供給される可能性がある。したがって支
持台7 a r 7 b + 7 cの移動はなるべ・
〈速く行なった方がよい。しかし移動開始および′移動
停止を余り急激に行なうとシートSの乱れや支持台の停
止時のオーバーラン等の問題が発生するので、支持台7
a。
7b、7cは可能な限り低い速度で移動全開始、そして
停止し、移動の途中では速度を上げるように形成される
ことが好ましい。本実施態様においてはこのように支持
台7 a、7 b+7cf不等速で移動させるために、
モータN1と駆動軸23との間に両クランク機構28が
設けられ、駆動軸23の不等速回転金得ている。このよ
うな不等速運動は上記のような両クランク機構28のみ
ならず、ゼネバ機構、立体カム、遊星歯車機構、その他
のリンク機構等を用いても実現可能であることは勿論で
ある。なお、位置検出カム26とりミントスイッチ31
はシート傾斜切換板lOの移動開始タイミング全検出す
るためのものであり、位置検出カム25とリミットスイ
ッチ30は、リミットスイッチ32の故障等の理由で生
じ得る支持台7a、7b、7cのオーバーランによる装
置やシートSの破壊を防止するために設けられたもので
ある。また、第2の傾斜板9が「<」の字型に曲げられ
ているのは、シート送出時の2枚送出防止のためである
すなわちシートSが倒れかかる第2の傾斜板9が上記の
ように曲げられているため、第1C図f示されるように
積層ソート間に隙間りが生じ、互いのシー)Sが密着す
ることが避けられるのである。
以上の動作説明から明らかなように本実施態様のシート
材料送り装置においては、シートSはシートどうしで擦
られたり、あるいはシートSの表面に当接する第1の傾
斜板8゜シート傾斜切換板10.それに第2の傾斜板9
に擦られるような動きが加えられることがなく、シート
Sの表面に擦り傷がつけられる可能性は極めて低くなっ
ている。そして/−ト送出位置においてシートSは上側
のものから1枚ずつ送り出されるようになっているから
、積層されたシートラ下側のものから引き抜く場合と異
なってシートの2枚送りが生じる可能性もほとんどない
。そしてシート受入位置およびシート送出位置において
シートSは下端部を支持台7a、7b、7cに載せて支
持されるようになっているので、大きさの異なるシート
Sをとり混ぜて扱うこともげ能となっている。このよう
な場合、シート供給装置、シート送出装置も異なったサ
イズのシートS’に取扱可能に形成されることが必要で
ある。例えば本実施態様のシート材料送り装置1におい
ては、第2図に示されるように、小さな幅のシートS′
(四ツ切サイズ、幅−252mm)も大きな幅のシート
S′“(半切サイズ、幅−354xg+)もともに片方
の側端部が揃うように供給され、このシート材料送り装
置1と組み合わされるシート送出装置12の吸盤20は
各サイズの7一トsi吸着し得る位置に配設されている
っ 大きさの異なるシートをとり混ぜて扱う場合、シートの
長さに関して以下のような考慮を払う必′要がある。す
なわち、シート受入位置にある支持台(第1A図におけ
る7a)上にシート8ffi落とす場合、シートSのノ
;ウンドによる幅方向へのずれを防止するため自重落下
距離を最小限に設定する必要があるが、シート供給装置
11の設置レベルが一定で供給されるシートSの長さが
種々に変わるとノートsの自重落下距離はまちまちにな
り、短いシートSはど自重落下距離が大きくなってしま
う。したがってシートSの長さによってシート供給装置
11の設置レベルを変えることが望まれる。本実施態様
のシート材料送り装置1にシートSt−供給する、ソー
ト供給装置11は、2種類のサイズのシートs’ 、 
s”に対してそれぞれ自重落下距離を最小限に設定し得
るように構成されているので、以下このシート供給装置
11について第1A図、窮IC図を用いて説明する、 第1A図においてノート供給装置11は、長さの短い小
サイズのシートs’i給送している。図示されているよ
うに短いソートS′を給送するときには、シートS′は
ニップローラ13a、13b、  ガイド板15a+1
5b。
およびニップローラ14a、14bの間全通される。し
たがって小サイズのシートS°は下側のニップローラ1
4a、14bi通過し切った後自重落下する。なおこの
とき、ノート供給装置11rri、、シートS″がニッ
プローラ14a、14bi通過後直ちに支持台7aに受
けられるように、すなわち7N S+1の自重落下距離
がなるべく小さくなるように可能な限り低い位置に配設
されることが望ましい。
次に第1c図に示されるように、長さの長い犬サイズの
シートS″が供給されるときには、ガイド板15a、1
5bおよびニップローラ14a、14bは第1A図に示
された状態から図中右方に移動され、シートS′は上側
のニップローラ13a、13be通過し切った時点で7
−ト供給装置11から排出されるようになっている。こ
こでニップローラ13a。
13bとニップローラ14a、14bとの間の距g11
を、短いシートS′と長いシートS°“との長さの差と
同じに設定しておけば、長い/−トS11もニップロー
ラ13 a r 13 bを通過後、直ちに支持台7C
に受けられるようになる。
第4A図、第4B図は上記ノート供給装置11の構造を
詳しく示すものである。図示されているように、1対の
ニップローラ14a。
14bは2本のアーム50及びこれと同形で図示してい
ない手前、側のアームに回転可能に固定され、このアー
ム50は他方の1対のニップローラI 3a 、13b
のうちのニップ口〜う13bの中心軸を中心として揺動
し得るように形成されている。アーム50のほぼ中央に
は短いアーム51が、ビン52によってこのビン52を
中氾・に回動可能に固定されている。そして前記ガイド
板15a、15bはこのアーム51に固定されている。
アーム51の下方に、はアーム53が、ビン54によっ
てこのビン54を中心に回動可能に固定されている。ア
ーム53の他端にはビン55によってアーム56が回動
可能に軸支され、アーム56の他端はソレノイドSQL
の出力軸57に固定されている。アーム50の、上記ア
ーム53取付位置の下方にはストッパネジ58が固定さ
れ、このストッパネジ58の下方にはアーム50と独立
してストッパネジ59が配設されている。光電装置等の
公知のシートサイズ検出手段(図示せず)によって、小
サイズのシートS゛が搬送されてくることが確認された
場合、−ソレノイドSQLの出゛力軸57はアーム56
を第4A図に示される姿勢に保つ位置にセットされる。
このときビ152を中心として図中左まわりに回転しよ
うとするガイド板15a、15bは、一方のガイド板1
5bの外表面がストッパネジ58に当接し、その上部開
口がニップローラ13a、13bの接触部に、そして下
部開口がニップローラ14a、14bの接触部に対向す
るような位置に規定される。そしてシートサイズ検出手
段によって、大サイズのシートS″が搬送されてくるこ
とが一確認されると、ソレノイドSQLの出力軸57は
図中左回転され、アーム56を第4B図に示される位置
まで回動させるっこのようにアーム56が回動されてア
ーム53が図中右方に引かれることにより、アーム50
はニップローラ13bの中心を軸として揺動し第4B図
に示される姿勢をとる。アーム50が揺動すると、この
アーム50に固定されているガイド板15a、15bと
ニップローラ14a、14bがシート811の給送経路
から図中右側に外れ、シートs”は上側のニップローラ
i 3 a 、 ]、 3 b f通過し切ると下方に
自重落下するようになる。このときガイド板15a。
15bは、一方のガイド板15bの外表面がストッパネ
ジ59に当接するので、ピン52を中心に揺動してシー
トs”の給送経路内に倒れ込むことはない。上記説明の
ようにして、シートSを最終的に送り出すローラをシー
トSの長さによって選択することにより、シートSの支
持台上でのバウンドが防止される。
上記のような機構は、ソレノイド5OLI台のみによっ
て作動するので、動作不良が起き難いという長所を有し
ている。しかしこのシート供給装置は上記のようなソレ
ノイドSQL以外に、モータや油・空圧シリンダ等によ
って作動するように構成されてもよい。またニップロー
ラ対を3対以上配置して、3種類以上のシートサイズに
対応できるようにシート供給装置を構成することも勿論
可能である。
以上説明した実施態様のシート材料送り装装置は、シー
ト受入位置にある支持台(第1A図の7a)にシートS
 f n枚積層載置してから、シート送出位置(第1A
図の7b)に支持台を移動させるように構成されている
が、hi)単なシーケンス変更によって、シート送出臼
7置の支持台上にシートSが無い場合、シート受入位置
の支持台上に1枚でもシートSが供給されたならば直ち
に支持台を移動させるようにすることも可能である。こ
のような場合の装置の作動について以下説明する。最初
のシートS1  が、シート受入位置の支持台に供給さ
れたとき、シート送出位置の支持台上には当然シートは
1枚も載置されていない。
したがって上記シート受入位置にあった支持台は1枚の
シー)、81に載せて直ちにシート送出位置に移動され
る。シート送出位置に移動されたシートS+  は、例
えば放射線画像読取機側からの制御信号によって、前述
したような吸盤等によって送り出される。2枚目のシー
トS2  がシート受入位置に供給された時、−ト述の
1枚目のシートS1  が既にシート送出位置から送り
出されていれば、この2枚目のシートS2 i載置して
いる支持台は直ちに移動されて2枚目の’/−ト82’
にシート送出位置に送る。以下同様にして3枚目のシー
トSa。
4枚目のシートS4・・・・・・が供給され得るが、あ
る時点においてシート送出位置からのシート送出速度よ
りもシート受入位置へのシート供給速度が大きければ当
然、シート受入位置に何枚力のシートが載置されている
がシート送出位置にまだシートが残っているため支持台
は移動されずにシート送出しを待つ、という状態が生じ
るようになる。そしてシート送出位置からシートが送り
出されてしまうと、シート受入位置で待機していた支持
台はシート送出位置に移動されるが、この支持台上には
待機中に供給された何枚かのシートが載置されており、
一度に何枚かのシートがシート送出位置に送られるよう
になる。このようにして支持台は次第に大量のシーtf
載置してから移動するように、より効率的に運転される
ようになる。以上のような運転方法を採用することによ
り、装置全体の運転開始時の時間ロスをなくすことが可
能となる。
以上本発明の実施態様を、前述したような放射線画像形
成装置において画像撮影機と画像読取様間の螢光体シー
トの給送に用いられる装置を例に挙げて説明したが、本
発明のシート材料送り装置が上記のような用途に限られ
るものではないことは前述した通りである。
また、支持台の個数も3個に限られるものではなく、2
個以上であれば何個であってもよい。支持台を移動させ
る手段もチェーン以外に、ベルトやドラム、あるいはリ
ンク機構等各種のものが採用可能である。支持台の移動
方向、すなわちソート受入位置と送出位置の設定も前述
した実施態様におけるもの以外に、例えばシート受入位
置からシート送出位置に向けて支持台を下から上に移動
させる、左右方向に移動させる等、種々に設定可能であ
る。
また前述の実施態様においては設けられていないが、シ
ート受入位置、シート送出位置、あるいはその他、シー
ト給送系内の位置にシート材料を幅方向に湾曲させる手
段を設け、シート材料の長さ方向のシートカールを除去
するようにしてもよい。シート材料のカールが除去され
れば当然、シート給送系内におけるシート材料の詰まり
ゃからまりの発生が防止され、整ったシート積層が得ら
れ、2枚送り出しが防止されるようになる。さらに上記
実施態様においては、シート送出位置においてシー)S
は吸盤20によって下方に落とされるようになっている
が、上方あるいは横方向にシートを取り出すようにして
もよい。
また前記実施態様においては、シート傾斜切換板10を
用いているが、これは必ずしも必要なく、支持台の送り
出し位置を適当に選択することによって、シートSを倒
すこともできる。
以上詳細に説明したように本発明のシート材料送り装置
は、極めて簡単に構成されるものであってシート材料の
詰まりが発生し難く、サイズの異なった大量のシート材
料を取り扱うことが可能で、しかもシート材料の表面に
擦り傷を与えることがほとんどなく、さらにノート材料
の2枚送りを起こす可能性も極めて低いものであり、そ
の実用的価値は非常に高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1A〜IC図は本発明の一実施態様によるシート材料
送り装置を、動作の順を追って示す側面図、 第2図は第1図の装置の立面形状を示す立面図、 第3図は第1図の装置の一部を拡大して示す側面図、 第4A〜4B図は第1図の装置とともに開用されるシー
ト供給装置を拡大して示すイ111而図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■)任意の間隔で送り込まれるシート材料を、このシー
    ト材料を複数枚受は入れる受入位置から、1枚ずつ送り
    出す送出位置まで送るためのシート材料送り装置におい
    て、複数枚のシート材料を立てた状態で下から支持する
    支持台と、前記受入位置においてこの支持台上に立てた
    状態で送り込まれ/こシート材料を、先に送り込まれた
    シート材料を下にして斜めに重ねて立てかけた状態で支
    持する第1の傾斜板と、前記送出位置においてこの支持
    台上に斜めに重ねて立てかけられた複数のシート材料が
    先に送り込まれたシート材料が上になる状態で支持する
    第2の傾斜板と、前記支持台を受入位置と 送出位置の
    間を循環移動させる移動手段と、前記支持台を受入位置
    においては前記第1の傾斜板の方へ傾け、送出位置にお
    いては前記第2の傾斜板の方へ傾ける傾斜角度切換手段
    とからなるシート材料送り装置。
JP12375481A 1981-08-07 1981-08-07 シ−ト材料送り装置 Pending JPS5826758A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12375481A JPS5826758A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 シ−ト材料送り装置
US06/405,607 US4456239A (en) 1981-08-07 1982-08-05 Sheet material feeding apparatus
DE8282107142T DE3272301D1 (en) 1981-08-07 1982-08-06 Sheet material feeding apparatus
DE198282107142T DE72001T1 (de) 1981-08-07 1982-08-06 Blattzufuehrvorrichtung.
EP82107142A EP0072001B1 (en) 1981-08-07 1982-08-06 Sheet material feeding apparatus

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JP12375481A JPS5826758A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 シ−ト材料送り装置

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JP12375481A Pending JPS5826758A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 シ−ト材料送り装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5290025A (en) * 1991-07-22 1994-03-01 Compagnie Generale D'automatisme Cga-Hbs Device for discharging and stacking flat objects on edge, especially pieces of mail at the output of a sorting machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5290025A (en) * 1991-07-22 1994-03-01 Compagnie Generale D'automatisme Cga-Hbs Device for discharging and stacking flat objects on edge, especially pieces of mail at the output of a sorting machine

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