JPH0917155A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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Publication number
JPH0917155A
JPH0917155A JP16248595A JP16248595A JPH0917155A JP H0917155 A JPH0917155 A JP H0917155A JP 16248595 A JP16248595 A JP 16248595A JP 16248595 A JP16248595 A JP 16248595A JP H0917155 A JPH0917155 A JP H0917155A
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JP
Japan
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disc
optical pickup
dvd
disk
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP16248595A
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English (en)
Inventor
Haruo Saito
治男 斉藤
Noboru Ikeda
昇 池田
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP16248595A priority Critical patent/JPH0917155A/ja
Publication of JPH0917155A publication Critical patent/JPH0917155A/ja
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】構成を簡略化して小型化及びコストダウンを図
ると共に、ユーザの誤操作を防止して操作性を向上させ
る。 【構成】ディスクプレーヤ1は、メインシャーシ11の
上側中央部にターンテーブル14が設けられ、これがデ
ィスク駆動モータ12によって回転駆動される。ターン
テーブル14の下側には、サブシャーシ20が左右にス
ライド自在に取り付けられている。サブシャーシ20に
は、CD用光ピックアップ30とDVD用光ピックアッ
プ39がスライド自在に取り付けられている。ターンテ
ーブル14にCD102又はDVD104が載置される
と、ディスク判別手段によってディスクの種類が判別さ
れ、その結果に応じてサブシャーシ20がスライドし、
CD用光ピックアップ30又はDVD用光ピックアップ
39が選択的に再生位置に配置されてディスクの再生処
理が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクト・ディス
クとディジタル・ビデオ・ディスクの一方を選択的に再
生することが可能なディスクプレーヤに関する。詳しく
は、コンパクト・ディスクの回転駆動部と、ディジタル
・ビデオ・ディスクの回転駆動部を共通化することによ
って、コストダウン及び小型化を図ろうとしたディスク
プレーヤに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクト・ディスク(CD、CD−
G)やビデオCD(V−CD)を再生するコンパクト・
ディスクプレーヤは、周知のようにコンパクト・ディス
ク(以下CDという)に記録されたディジタルオーディ
オ信号、或いはディジタル処理により圧縮された映像又
は音声のディジタル信号を、光学的に読取ることによ
り、高品質のオーディオ信号や映像信号を再生すること
ができる。
【0003】一方、最近開発されているディジタル・ビ
デオ・ディスク(以下DVDという)は、ビデオCDを
一歩進めたもので、現時点での記憶容量はビデオCDの
約6〜8倍である。CDとDVDとは、外径が12cm
で同一であるが、記録フォーマットは異なる。例えばC
Dのトラックピッチは1.2μmであるが、DVDのト
ラックピッチは0.6μmである。これは、記憶容量の
違いによる。
【0004】したがって、CDを再生するための光ピッ
クアップと、DVDを再生するための光ピックアップと
は、同一のものを使用することができないので、CDプ
レーヤでDVDを再生したり、逆にDVDプレーヤでC
Dを再生したりすることはできない。そのため、CDと
DVDの両方を使用する場合には、従来はCDプレーヤ
とDVDプレーヤの両方を用意しなければならず、費用
が嵩むと共に、広い設置スペースを必要とした。
【0005】そこで、一台のディスクプレーヤでCDと
DVDの両方を再生可能にすれば、このような問題をあ
る程度解決することができると考えられる。このように
CDとDVDの両方を再生可能にするには、通常は図1
1に示すようなディスクプレーヤ100が考えられる。
このディスクプレーヤ100には、メインシャーシ10
1上にCD102を再生するためのCD再生部103
と、DVD104を再生するためのDVD再生部105
が設けられている。
【0006】各再生部103,105には、サブシャー
シ106,107が設けられ、これがシャーシ101上
に固定されている。サブシャーシ106,107には、
CD102又はDVD104を回転駆動するため、ディ
スク駆動部108,109が設けられている。また、サ
ブシャーシ106,107には、CD102又はDVD
104に記録された情報を読み取るため、それぞれCD
用光ピックアップ110とDVD用光ピックアップ11
1が設けられている。各光ピックアップ110,111
には、CD102又はDVD104のトラック上にレー
ザ光を照射するため、対物レンズ112,113が設け
られている。
【0007】各光ピックアップ110,111は、サブ
シャーシ106,107に固定された案内ロッド11
4,115に沿って移動可能であり、CD102又はD
VD104の再生時には、対物レンズ112,113が
CD102又はDVD104の半径に沿って移動するよ
うになっている。
【0008】各光ピックアップ110,111の図中の
左端面には、ラック116,117が形成されている。
そして、サブシャーシ106,107に取付けられたモ
ータ118,119の回転軸に固定されたピニオン12
0,121が、中間ギヤ122,123、124,12
5を介してラック116,117に噛合されている。再
生時には、モータ118,119が回転制御されること
によって、中間ギヤ122,123、124,125が
回転し、光ピックアップ110,111がCD102又
はDVD104の半径に沿って移動する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ディスクプレーヤ100は、単にCDプレーヤとDVD
プレーヤとを同一のベースに載せただけであり、構成が
複雑で部品点数が多くなるので、装置が大型でコストア
ップになるという問題がある。
【0010】また、ユーザが再生しようとするディスク
がCD102なのか、それともDVD104なのかを判
断し、更にそのディスクを2つあるディスク駆動部10
8,109のどちらに載せるのかを判断しなければなら
ないから、操作性が悪くなるという問題がある。場合に
よっては、CD102をDVD用のディスク駆動部10
9に載置したり、その反対にDVD104をCD用のデ
ィスク駆動部108に載置したりすることも起こり得
る。この場合には、正常な再生ができないので、故障と
間違えてしまうおそれもある。
【0011】そこでこの発明は、上述したような課題を
解決したものであって、簡単な構成でCD又はDVDを
選択的に再生することが可能で、しかも操作性が良好な
ディスクプレーヤを提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1記載のディスクプレーヤにおいては、コン
パクト・ディスク又はディジタル・ビデオ・ディスクを
回転駆動するディスク回転手段と、コンパクト・ディス
クを再生するための第1の光ピックアップ手段と、ディ
ジタル・ビデオ・ディスクを再生するための第2の光ピ
ックアップ手段と、ディスク回転手段に載置されたコン
パクト・ディスクの半径に沿って第1の光ピックアップ
手段を移動させる第1の移動手段と、ディスク回転手段
に載置されたディジタル・ビデオ・ディスクの半径に沿
って第2の光ピックアップ手段を移動させる第2の移動
手段と、第1の移動手段及び第2の移動手段を移動させ
て、第1の光ピックアップ手段又は第2の光ピックアッ
プ手段を選択的に再生位置に配置するための第3の移動
手段とを具備することを特徴とするものである。
【0013】請求項2記載のディスクプレーヤにおいて
は、コンパクト・ディスク又はディジタル・ビデオ・デ
ィスクを回転駆動するディスク回転手段と、コンパクト
・ディスクを再生するための第1の光ピックアップ手段
と、ディジタル・ビデオ・ディスクを再生するための第
2の光ピックアップ手段と、ディスク回転手段に載置さ
れたコンパクト・ディスクの半径に沿って第1の光ピッ
クアップ手段を移動させる第1の移動手段と、ディスク
回転手段に載置されたディジタル・ビデオ・ディスクの
半径に沿って第2の光ピックアップ手段を移動させる第
2の移動手段と、コンパクト・ディスクとディジタル・
ビデオ・ディスクを判別するディスク判別手段と、ディ
スク判別手段の判別結果に基づいて第1の移動手段及び
第2の移動手段を移動させることにより、第1の光ピッ
クアップ手段又は第2の光ピックアップ手段を再生位置
に配置する第3の移動手段とを具備することを特徴とす
るものである。
【0014】
【作用】本発明のディスクプレーヤにおいては、ディス
ク回転手段に載置されたディスクがCDなのかそれとも
DVDなのかの判断が、ディスク判別手段によって行な
われる。そして、CDであると判断された場合は、第3
の移動手段によって第1の光ピックアップ手段及び第2
の光ピックアップ手段が同時に移動させられて、第1の
光ピックアップ手段が再生位置に配置され、これが第1
の移動手段によってCDの半径に沿って移動させられ
る。これによって、CDが再生される。
【0015】ディスク回転手段に載置されたディスクが
DVDであると判断された場合は、第3の移動手段によ
って第1の光ピックアップ手段と第2の光ピックアップ
手段が移動させられ、第2の光ピックアップ手段が再生
位置に配置される。そして、第2の光ピックアップ手段
が第2の移動手段によってDVDの半径に沿って移動さ
せられ、DVDの再生が行なわれる。
【0016】
【実施例】続いて、本発明に係わるディスクプレーヤの
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明によるディスクプレーヤ1
の構成を示す。このディスクプレーヤ1は、第1のディ
スクであるコンパクト・ディスク(以下CDという)1
02、又は第2のディスクであるディジタル・ビデオ・
ディスク(以下DVDという)104(図3)を選択的
に再生することが可能である。ディスクプレーヤ1に
は、装置全体を支持するため長方形のメインシャーシ1
1が設けられている。メインシャーシ11の一方の長辺
側、本例では図中上方の長辺側の中央にはディスク駆動
モータ12が配置され、その回転軸13にCD102又
はDVD104を載置して固定するためのターンテーブ
ル14が取り付けられている。
【0018】メインシャーシ11には、外周側に適宜な
幅の枠部15を残して、比較的大きな長方形の開口16
が設けられている。開口16の両側の長辺に沿って、2
本のガイドロッド17,18が所定の間隔で平行に配置
されている。ガイドロッド17,18は、両端が支持部
19でメインシャーシ11に回転自在に取り付けられて
いる。ガイドロッド17,18には、長方形のサブシャ
ーシ20が図中の左右方向にスライド自在に嵌め込まれ
ている。
【0019】サブシャーシ20の下側の長辺の右半分に
は、ラック21が形成されている。一方、メインシャー
シ11の下部側には、サブシャーシ駆動モータ22が配
置され、その回転軸23に取り付けられたピニオン24
が、サブシャーシ20のラック21に噛合されている。
サブシャーシ駆動モータ22を制御することによって、
サブシャーシ20を図中の左右方向に移動させることが
できる。サブシャーシ駆動モータ22及びサブシャーシ
20によって、後述の第1および第2の移動手段を移動
させる第3の移動手段が構成されている。
【0020】サブシャーシ20には、縦の中心線に対し
て対象な位置に2個の縦長な開口25,26が所定の間
隔で開けられている。開口25,26の外側の縦縁に沿
って、ガイドロッド27,28が配置されている。ガイ
ドロッド27,28は、支持部29によってサブシャー
シ20に回転自在に取り付けられている。図中左側のガ
イドロッド27には、第1の光ピックアップ手段である
CD用光ピックアップ30の左端部がスライド自在に嵌
め込まれている。CD用光ピックアップ30の右側面に
は挟持部49が突出形成され、これが開口25の右縁を
挟持することにより、CD用光ピックアップ30の上下
方向の位置規制をしている。これによって、CD102
の再生時には、CD用光ピックアップ30がCD102
の半径に沿って、所定の軌跡を正確に移動する。CD用
光ピックアップ30の左端面にはラック31が設けられ
ている。
【0021】ガイドロッド27の左側には、ピックアッ
プ駆動モータ32が取り付けられており、その回転軸3
3にピニオン34が取り付けられている。ピニオン34
は、第1中間ギヤ35、第2中間ギヤ36、第3中間ギ
ヤ37及び第4中間ギヤ38を介して、CD用光ピック
アップ30のラック31に噛合されている。第1中間ギ
ヤ35と第2中間ギヤ36は一体成形され、第3中間ギ
ヤ37と第4中間ギヤ38も一体成形されている。ピッ
クアップ駆動モータ32を制御することによって、CD
用光ピックアップ30が移動させられる。すなわち、ピ
ックアップ駆動モータ32からラック31までの部品に
よって、第1の移動手段が構成されている。
【0022】もう一方のガイドロッド28には、第2の
光ピックアップ手段であるDVD用光ピックアップ39
がスライド自在に嵌め込まれている。DVD用光ピック
アップ39の左側面には挟持部50が突出形成され、こ
れが開口26の左縁を挟持してDVD用光ピックアップ
39の上下方向の位置規制が行なわれている。これで、
DVD104の再生時には、DVD用光ピックアップ3
9が、DVD104の半径に沿って所定の軌跡を正確に
移動する。DVD用光ピックアップ39の右側面には、
ラック40が形成されている。
【0023】ガイドロッド28の右側には、ピックアッ
プ駆動モータ41が取り付けられている。ピックアップ
駆動モータ41の回転軸42には、ピニオン43が取り
付けられている。ピニオン43は、第5中間ギヤ44、
第6中間ギヤ45、第7中間ギヤ46及び第8中間ギヤ
47を介して、DVD用光ピックアップ39のラック4
0に噛合されている。第5中間ギヤ44と第6中間ギヤ
45は一体成形され、第7中間ギヤ46と第8中間ギヤ
47も一体成形されている。DVD104の再生時に
は、ピックアップ駆動モータ41を制御することによっ
て、DVD用光ピックアップ39が移動させられる。す
なわち、ピックアップ駆動モータ41からラック40ま
での部品によって、第2の移動手段が構成されている。
【0024】サブシャーシ20の下面には、各種の部品
が取り付けられており、これを避けるためにメインシャ
ーシ11に上述の開口16が設けられている。また、C
D用光ピックアップ30及びDVD用光ピックアップ3
9の下面にも各種の部品が取り付けられており、これを
避けるためにサブシャーシ20に上述の開口25,26
が設けられている。
【0025】メインシャーシ11には、各モータ12,
22,32,41と、CD用光ピックアップ30及びD
VD用光ピックアップ39とを制御するため、制御部4
8が取り付けられている。制御部48では、後述のよう
に再生信号の処理と、ディスク駆動モータ12及びピッ
クアップ駆動モータ32,41のサーボコントロール
と、サブシャーシ駆動モータ22の回転制御が行なわれ
る。
【0026】このディスクプレーヤ1においては、CD
102を再生する場合は、図1に示すようにターンテー
ブル14上にCD102を載置し、適宜なクランプ手段
(図示せず)によってクランプする。次に、サブシャー
シ駆動モータ22を回転させて、サブシャーシ20をガ
イドロッド17,18に沿ってスライドさせ、CD用光
ピックアップ30の対物レンズ30Aをターンテーブル
14の中心線14A上、すなわち、再生位置に配置す
る。
【0027】この状態で、ディスク駆動モータ12を回
転させて、CD102を所定の速度で回転させると共
に、CD用ピックアップ駆動モータ32を回転させて、
図2に示すようにCD用光ピックアップ30をガイドロ
ッド27に沿ってスライドさせる。これで、CD用光ピ
ックアップ30の対物レンズ30AがCD102の半径
に沿って移動し、CD102に記録されている情報が再
生される。
【0028】また、DVD104を再生する場合は、図
3に示すようにターンテーブル14上にDVD104を
載置してクランプする。次に、サブシャーシ20をスラ
イドさせて、DVD用光ピックアップ39の対物レンズ
39Aをターンテーブル14の中心線14A上、すなわ
ち、再生位置に配置する。
【0029】そして、ターンテーブル14を回転させて
DVD104を回転させると共に、図4に示すようにピ
ックアップ駆動モータ41を回転させて、DVD用光ピ
ックアップ39をガイドロッド28に沿ってスライドさ
せる。これで、対物レンズ39AがDVD104の半径
に沿って移動し、DVD104に記録されている情報が
再生される。
【0030】次に、図5及び図6を参照して、ディスク
プレーヤ1の再生信号処理及びサーボコントロールにつ
いて説明する。図5に示すように、制御部48には上述
のCD用光ピックアップ30と、DVD用光ピックアッ
プ39が接続されている。各光ピックアップ30,39
のトラッキングサーボ機構には、3ビーム方式が用いら
れている。
【0031】CD用光ピックアップ30及びDVD用光
ピックアップ39のレーザ51,52には半導体レーザ
が用いられ、ここから放射されるレーザ光はAPC(オ
ーバーパワーコントロール)回路53,54によって、
常に一定の温度となるように制御されている。各光ピッ
クアップ30,39のレーザ51,52は、切換スイッ
チ55でどちらか一方が選択され、選択された方のレー
ザ51又はレーザ52に電力が供給される。
【0032】各光ピックアップ30,39には、フォト
センサA1〜F1,A2〜F2が設けられ、これらのフ
ォトセンサA1〜F1,A2〜F2によって、CD10
2又はDVD104に記録されているディジタル信号が
ピックアップされる。各フォトセンサA1〜F1,A2
〜F2から出力された検出信号SA1〜SF1,SA2
〜SF2は、それぞれ広帯域アンプ56,57を経て切
換スイッチ58に供給され、ここでどちらか一方が選択
されて、図6に示すようにサーボコントローラ59に供
給される。
【0033】サーボコントローラ59では、供給された
検出信号SA1〜SF1又は検出信号SA2〜SF2に
基づいて次のような信号が形成され、それぞれ後段の処
理系に供給されて必要な信号処理が行なわれる。
【0034】すなわち、サーボコントローラ59では、
第1に、検出信号SA1〜SD1又は検出信号SA2〜
SD2が合成され、この合成出力がディジタル再生信号
として使用される。ディジタル再生信号は、エラー訂正
回路60に供給され、ここで誤り訂正用のコード(CI
RCコード)によって誤りが訂正される。エラー訂正回
路60の出力は、データ復調回路61でデータ復号され
る。
【0035】そして、CD102を再生する場合は、デ
ータ復調回路61の出力がD/A変換回路62でアナロ
グ信号に変換され、これがローパスフィルタ(図示せ
ず)及び切換スイッチ63を介して音声出力端子64か
ら出力される。
【0036】また、V−CDを再生する場合は、データ
復調回路61の出力がV−CDデコーダ65に供給さ
れ、ここで音声信号と映像信号に変換される。音声信号
は、ローパスフィルタ及び切換スイッチ63を介して音
声出力端子64から出力される。映像信号は、コンポジ
ットビデオ信号に復調され、切換スイッチ66を介して
映像出力端子67から出力される。
【0037】DVD104を再生する場合は、データ復
調回路61の出力がDVDデコーダ68に供給され、こ
こで音声信号と映像信号に変換される。音声信号は、ロ
ーパスフィルタ及び切換スイッチ63を介して音声出力
端子64から出力される。映像信号はコンポジットビデ
オ信号に復調されて、切換スイッチ66を介して映像出
力端子67から出力される。
【0038】CD−G(図示せず)を再生する場合は、
データ復調回路61の出力がCD−Gデコーダ69に供
給され、ここでコンポジットビデオ信号に復調されて、
切換スイッチ66を介して映像出力端子67から出力さ
れる。
【0039】サーボコントローラ59では、第2に、検
出信号SA1〜SD1又は検出信号SA2〜SD2か
ら、フォーカスエラー信号SG1=(SA1+SC1)
−(SB1+SD1)、フォーカスエラー信号SG2=
(SA2+SC2)−(SB2+SD2)が形成され
る。
【0040】CD102を再生する場合は、ここで形成
されたフォーカスエラー信号SG1が、ドライパーアン
プ70及び切換スイッチ71を介して、CD用光ピック
アップ30のフォーカスコイル72に供給される。そし
て、フォーカスエラー信号SG1=0となるようなフォ
ーカスサーボがかけられる。また、DVD104を再生
する場合は、フォーカスエラー信号SG2がドライバー
アンプ70及び切換スイッチ71を介して、DVD用光
ピックアップ39のフォーカスコイル73に供給され
る。そして、フォーカスエラー信号SG2=0となるよ
うなフォーカスサーボがかけられる。
【0041】サーボコントローラ59では、第3に、検
出信号SE1,SF1又は検出信号SE2,SF2か
ら、トラッキングエラー信号SH1=(SE1−SF
1)又はトラッキングエラー信号SH2=(SE2−S
F2)が形成される。CD102を再生するときには、
トラッキングエラー信号SH1が、切換スイッチ96、
ドライバーアンプ74及び切換スイッチ75を介して、
CD用光ピックアップ30のトラッキングコイル76に
供給され、トラッキングエラー信号SH1=0となるよ
うなトラッキングサーボループが形成される。
【0042】また、DVD104を再生する場合は、ト
ラッキングエラー信号SH2が切換スイッチ96、ドラ
イバーアンプ74及び切換スイッチ75を介して、DV
D用光ピックアップ39のトラッキングコイル77に供
給され、トラッキングエラー信号SH2=0となるよう
なトラッキングサーボループが形成される。
【0043】サーボコントローラ59では、第4に、タ
ーンテーブル14に載置されるCD102又はDVD1
04の線速度が一定となるように、ディスク駆動モータ
12を制御するためのサーボ信号SJ1,SJ2が形成
される。サーボ信号SJ1,SJ2は切換スイッチ78
及びドライバーアンプ79を介して、ディスク駆動モー
タ12に供給される。これによって、ディスク駆動モー
タ12の回転速度が制御され、CD102又はDVD1
04が一定の線速度で回転駆動される。
【0044】切換スイッチ78は、ディスク駆動モータ
12を線速度一定で回転させる場合と、回転数一定で回
転させる場合とに切り換えるために設けられている。す
なわち、切換スイッチ78が端子a側に設定されている
場合は、ディスク駆動モータ12にサーボ信号SJ1又
はサーボ信号SJ2が供給され、ディスク駆動もモータ
12が線速度一定で回転される。切換スイッチ78が端
子b側に切り換えられた場合は、ディスク駆動モータ1
2に一定電圧が供給されて回転数一定となる。ディスク
駆動モータ12の回転数を一定にするのは、後述のよう
にディスク判別処理をするときである。
【0045】CD102を再生する場合は、上述のサー
ボ信号SJ1が、切換スイッチ80、ドライバーアンプ
81及び切換スイッチ82を介して、CD用ピックアッ
プ駆動モータ32にも供給される。これによって、CD
用光ピックアップ30が、CD102の半径に沿って所
定の速度で移動する。
【0046】DVD104を再生する場合は、切換スイ
ッチ82が端子bに切換えられ、サーボ信号SJ2がD
VD用ピックアップ駆動モータ41に供給され、DVD
用光ピックアップ39がDVD104の半径に沿って所
定の速度で移動する。
【0047】さて、このディスクプレーヤ1には、次に
説明するようにターンテーブル14に載置されたディス
クの種類を自動的に判別するため、ディスク判別手段で
あるディスク判別回路83が設けられている。ここで、
ディスクの種類を自動的に判別することによって、CD
用光ピックアップ30又はDVD用光ピックアップ39
が、ディスクの種類に応じて自動的に選択されて再生位
置に配置される。
【0048】また、ディスク判別処理が行なわれること
によって、音声出力に用いられるDVDデコーダ68
と、これ以外のD/Aコンバータ62若しくはV−CD
デコーダ65の切換えが自動的に行なわれ、映像出力に
用いられるDVDデコーダ68と、これ以外のV−CD
デコーダ65若しくはCD−Gデコーダ69の切換えが
自動的に行なわれる。
【0049】なお、音声出力用のD/Aコンバータ62
とV−CDデコーダ65との切換えと、映像出力用のV
−CDデコーダ65とCD−Gデコーダ69との切換え
は、データ復調回路61から出力されたヘッダ情報がコ
ントローラ84で解析され、その結果に応じてコントロ
ーラ84から出力された切換信号SPによって、切換ス
イッチ63,66が切換えられることによって行なわれ
る。
【0050】ディスク判別回路83は、CD102とD
VD104のトラックピッチに差異があることを利用し
たものである。すなわち、上述のようにCD102のト
ラックピッチは1.2μmであり、DVD104のトラ
ックピッチは0.6μmmなので、ディスク判別回路8
3はこれを検出することによってディスクの種類を判別
するように構成されている。
【0051】ディスク判別回路83でディスク判別処理
をする場合は、先ずコントローラ84からサブシャーシ
駆動モータ22に駆動信号SKが供給され、サブシャー
シ20が所定の方向に移動させられる。そして、ディス
ク判別処理で使用される方のCD用光ピックアップ30
又はDVD用光ピックアップ39が再生位置に配置され
る。ディスク判別処理は、CD用光ピックアップ30と
DVD用光ピックアップ39の任意の方を使用すること
ができるので、予めどちらを使用するのか決められてい
る。ここでは、ディスク判別処理にCD用光ピックアッ
プ30を使用する場合について説明するが、DVD用光
ピックアップ39を使用する場合も同様である。
【0052】さて、CD用光ピックアップ30が再生位
置に配置されると、次にコントローラ84から切換スイ
ッチ78,80,96に判別・再生切換信号SLが供給
され、切換スイッチ78,80,96が端子bに切換え
られる。これによって、ディスク駆動モータ12と、C
D用ピックアップ駆動モータ32に一定電圧が供給さ
れ、これらのモータ12,32が一定の回転数で回転す
る。すなわち、ターンテーブル14に載置されたディス
クが一定の回転数で回転し、CD用光ピックアップ30
がディスクの半径に沿って一定の速度で移動する。ま
た、CD用光ピックアップ30のトラッキングサーボが
停止される。
【0053】更に、このときには、コントローラ84か
らスイッチ切換信号SMが出力され、これがCD用光ピ
ックアップ30とDVD用光ピックアップ39とを切換
えるための切換スイッチ55,58,71,75に供給
される。ここでは、ディスク判別処理にCD用光ピック
アップ30が使用されるので、切換スイッチ55,5
8,71,75が端子aに切換えられる。これによっ
て、CD用光ピックアップ30がトラッキング動作を除
いて再生時と同様に動作する。ディスク判別処理にDV
D用光ピックアップ39が使用される場合は、切換スイ
ッチ55,58,71,75が端子bに切換えられる。
【0054】ディスク判別処理の場合は、切換スイッチ
58から出力された検出信号SA1〜SF1が、ディス
ク判別回路83に供給される。ディスク判別回路83に
おいては、図7に示すように入力された検出信号SA1
〜SF1が、広帯域アンプ91で合成されて増幅され
る。広帯域アンプ91の出力は、エンベロープ検波器9
2で直流に変換され、次に、この信号がレベル比較器9
3に供給されて基準レベルと比較される。そして、合成
出力が基準レベルより高い場合は「ハイ」の信号が出力
され、合成出力が基準レベルより低い場合は「ロー」の
信号が出力される。ここでは、後述のように、ディスク
の1トラックに対して「ハイ」の信号が1個出力される
ように設定されている。
【0055】レベル比較器93の出力はトラックピッチ
検出器94に供給される。ここでは、所定時間内の「ハ
イ」の数がカウントされ、これに基づいてトラックのピ
ッチが検出される。トラックピッチ検出器94の出力は
ディスク種類判別器95に供給され、ここでトラックピ
ッチに基づいて現在再生されているディスクがCD10
2なのか、それともDVD104なのかが判別される。
すなわち、トラックピッチが1.2μmであればCD1
02であり、0.6μmであればDVD104であると
判断される。
【0056】ここで、ディスク判別処理の具体例につい
て説明する。いま、図8に示すようにターンテーブル1
4に載置されたディスクの各トラックT1,T2,T3
・・・に、ピットP1,P2,P3・・・が設けられて
いるものとする。ディスクは一定の回転数で回転し、C
D用光ピックアップ30が一定速度でディスクの半径に
沿って移動するので、CD用光ピックアップ30がらデ
ィスクに照射されるビームスポットBは、同図に示すよ
うに各トラックT1,T2,T3を斜めに横切る移動軌
跡Xを描く。
【0057】このとき、ビームスポットBは、各トラッ
クT1,T2,T3・・・上のピットP1,P2,P3
・・・の何れか、又はピットのないガード部分を通過す
る。ディスクの回転速度を速くすれば、ビームスポット
Bが必ずピット上を通過するようにすることができる。
本例では、トラックT1上のピットP1、トラックP2
上のピットP6,P7,P8、トラックP3上のピット
P13,P14を、ビームスポットBが通過する場合が
示されている。この場合、ビームスポットBの通過した
ピットP1,P6,P7・・・が、CD用光ピックアッ
プ30のフォトセンサA1〜D1によって検出され、そ
の検出信号SA1〜SD1が、ディスク判別回路83の
広帯域アンプ91に入力される。そして、広帯域アンプ
91から、図9(A)に示すような合成信号が出力され
る。
【0058】広帯域アンプ91から出力された合成信号
は、エンベロープ検波器92に供給され、ここで同図
(B)に示すような検波信号が生成されてレベル比較器
93に供給される。レベル比較器93では、入力された
検波信号と基準レベルとが比較され、同図(C)に示す
ように基準レベルより高い範囲が「ハイ」で、基準レベ
ルより低い範囲が「ロー」のパルスが出力される。この
パルスは、CD用光ピックアップ30の移動速度と、デ
ィスクの回転数を適宜設定することによって、一個のト
ラックに対して概ね一個のパルスが出力されるように設
定することができる。
【0059】なお、図8はビームスポットBの直径が1
μm、ピットP1,P2,P3・・・の幅が0.5μ
m、長さが0.3μm刻みで0.9μm〜3.6μmの
場合を想定したものである。また、ビームスポットBが
直径分の1μmだけ移動したとき、ディスクは最長のピ
ット2個分、すなわち、7.2(=3.6×2)μmだ
け移動するような回転数を想定している。
【0060】一方、再生時においては、CD用光ピック
アップ30は線速度一定(CLV、Constant Linear Ve
losity)のため、移動速度が内周側で約12μm/秒、
外周側で5μm/秒であり2倍以上の差があるが、ディ
スク判別処理を行なうときには、CD用光ピックアップ
30の移動速度を一定にしている。この移動速度は、例
えば再生時の内周側と外周側の平均を採って、8〜9μ
m/秒とするのが良い。
【0061】いま、トラックT1の半径が24mmで、
ビームスポットBの移動速度が8μm/秒の場合、図8
のような状態を作り出すには、ディスクの回転角度を
(8×7.2÷1000×360)/(2×24×π)
0.14゜/秒と、極めて低速にしなければならな
い。
【0062】実際には、ディスクをこのような低速で回
転させるのは減速比などの関係から非常に困難なので、
ある程度の回転数でディスクを回転させることになる。
ディスクを高速で回転させると、偏心によってトラック
の位置ずれが発生するので、再生時に使用される回転数
のうち、遅い方の回転数以下で回転させるのが望まし
い。通常、ディスクの回転数は、外周側を再生するとき
に約200rpm、内周側を再生するときには約550
〜600rpmであるから、ディスク判別処理において
は、ディスクを200rpm以下の回転数で回転させる
のが良い。
【0063】なお、ディスクの各トラックT1,T2,
T3・・・には、ピットP1,P2,P3・・・のない
ガード部分があるので、ディスクを固定しておいてCD
用光ピックアップ30だけ移動さるような方法では、ト
ラックピッチを正確に検出することはできない。したが
って、ディスク判別処理においては、必ずディスクを回
転させなければならないのである。
【0064】ディスクを例えば200rpm程度で回転
させると、ディスク判別回路83の広帯域アンプ91か
らは、図10(A)に示すような合成信号が出力され、
エンベロープ検波器92から同図(B)に示すような検
波信号が出力される。そして、レベル比較器93から同
図(C)に示すようなパルスが出力される。
【0065】このパルスは、トラックピッチ検出器94
に供給される。トラックピッチ検出器94では、所定時
間当たりのパルスの数をカウントし、そのカウント値か
らトラックピッチを算出する。すなわち、ここでは1ト
ラックに対して1パルスが発生し、またCD用光ピック
アップ30したがってビームスポットBの移動速度が一
定なので、所定時間内におけるCD用光ピックアップ3
0の移動距離を、その所定時間内にカウントされたパル
ス数で割れば、トラックT1,T2,T3・・・のピッ
チを求めることができる。
【0066】なお、ディスクの回転数に同期したゲート
パルスで、広帯域アンプ91の出力にゲートをかけるこ
とによって、トラックピッチの検出制度を上げることが
可能になる。この場合、ディスクの回転数は内周側を再
生するときの回転数とし、更にCD用光ピックアップ3
0の送り速度を遅くするのが良い。
【0067】トラックピッチ検出器94で検出されたト
ラックピッチは、ディスク種類判別器95に供給され、
ここでトラックピッチに基づいてディスクの種類が判別
される。すなわち、トラックピッチが1.2μm前後で
あれば、このディスクがCD102であると判断され、
トラックピッチが0.6μm前後であれば、DVD10
4であると判断される。この判断結果に応じた判別信号
SNが、ディスク種類判別器95から出力されて、図6
にも示すようにコントローラ84に供給される。
【0068】そして、コントローラ84では、判別信号
SNに基づいて各部を制御し、これによって、上述した
ような再生処理が行なわれる。すなわち、判別信号SN
がCDを示す場合は、全ての切換スイッチ55〜96が
端子a側に切換えられ、てCD102の再生が行なわれ
る。また、判別信号SNがDVDを示す場合は、切換ス
イッチ55,58,63,66,71,75,82が端
子b側に切換えられて、DVD104の再生処理が行な
われる。コントローラ84には、操作スイッチとしてプ
レイキー97、CD/DVDマニュアル切換キー98、
ストップキー99などが設けられている。
【0069】このディスクプレーヤ1においては、上述
のようにCD102とDVD104が共通のターンテー
ブル14で選択的に回転駆動されるので、構成を簡単に
して小型化及びコストダウンが可能になる。また、ディ
スク判別回路83によってディスクの種類が自動的に判
別され、その判別結果に応じて各部が自動的に制御され
てCD102又はDVD104が再生されるので、ユー
ザの誤操作を防止でき、操作性が向上する。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
プレーヤは、第1のディスク駆動部と第2のディスク駆
動部を共通にし、第1のディスクを再生する第1の光ピ
ックアップ手段と、第2のディスクを再生する第2の光
ピックアップ手段とを、選択的に再生位置に配置し、第
1のディスクと第2のディスクを自動的に判別できるよ
うにしたものである。
【0071】したがって、本発明によれば、ディスク駆
動部の構成を簡略化できるので、小型化及びコストダウ
ンが可能になる。また、ユーザは一個のディスク駆動部
にディスクを載せるだけで、自動的にディスクの種類が
判別されて再生処理が行なわれるので、誤操作を防止で
きて操作性が向上するなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスクプレーヤ1の構成図で
ある。
【図2】CD102の再生状態を示す図である。
【図3】DVD104の再生状態(1/2)を示す図で
ある。
【図4】DVD104の再生状態(2/2)を示す図で
ある。
【図5】制御部48の構成(1/2)を示す図である。
【図6】制御部48の構成(2/2)を示す図である。
【図7】ディスク判別回路83の構成図である。
【図8】ディスク判別処理におけるビームスポットBの
移動軌跡を示す図である。
【図9】図8の状態におけるディスク判別処理の信号波
形を示す図である。
【図10】実際のディスク判別処理における信号波形を
示す図である。
【図11】一般的に考えられるCD102とDVD10
4の両方を再生可能なディスクプレーヤ100の構成図
である。
【符号の説明】
1 ディスクプレーヤ 11 メインシャーシ 12 ディスク駆動モータ 20 サブシャーシ 22 サブシャーシ駆動モータ 30 CD用光ピックアップ 32 CD用ピックアップ駆動モータ 39 DVD用光ピックアップ 41 DVD用ピックアップ駆動モータ 83 ディスク判別回路 102 CD 104 DVD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 19/12 501 G11B 19/12 501K 21/02 601 9559−5D 21/02 601L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録フォーマットの異なる第1のディス
    ク又は第2のディスクを回転駆動するディスク回転手段
    と、 上記第1のディスクを再生する第1の光ピックアップ手
    段と、 上記第2のディスクを再生する第2の光ピックアップ手
    段と、 上記ディスク回転手段に載置された上記第1のディスク
    の半径に沿って上記第1の光ピックアップ手段を移動さ
    せる第1の移動手段と、 上記ディスク回転手段に載置された上記第2のディスク
    の半径に沿って上記第2の光ピックアップ手段を移動さ
    せる第2の移動手段と、 上記第1の移動手段及び上記第2の移動手段を移動させ
    て、上記第1の光ピックアップ手段又は上記第2の光ピ
    ックアップ手段を選択的に再生位置に配置する第3の移
    動手段と、 を具備することを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 記録フォーマットの異なる第1のディス
    ク又は第2のディスクを回転駆動するディスク回転手段
    と、 上記第1のディスクを再生する第1の光ピックアップ手
    段と、 上記第2のディスクを再生する第2の光ピックアップ手
    段と、 上記ディスク回転手段に載置された上記第1のディスク
    の半径に沿って上記第1の光ピックアップ手段を移動さ
    せる第1の移動手段と、 上記ディスク回転手段に載置された上記第2のディスク
    の半径に沿って上記第2の光ピックアップ手段を移動さ
    せる第2の移動手段と、 上記第1のディスクと上記第2のディスクを判別するデ
    ィスク判別手段と、 上記ディスク判別手段の判別結果に基づいて上記第1の
    移動手段及び上記第2の移動手段を移動させることによ
    り、上記第1の光ピックアップ手段又は上記第2の光ピ
    ックアップ手段を再生位置に配置する第3の移動手段
    と、 を具備することを特徴とするディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】 上記第1のディスクはコンパクト・ディ
    スクであり、上記第2のディスクはディジタル・ビデオ
    ・ディスクであることを特徴とする請求項1記載のディ
    スクプレーヤ。
  4. 【請求項4】 上記第1のディスクはコンパクト・ディ
    スクであり、上記第2のディスクはディジタル・ビデオ
    ・ディスクであることを特徴とする請求項2記載のディ
    スクプレーヤ。
JP16248595A 1995-06-28 1995-06-28 ディスクプレーヤ Pending JPH0917155A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003032303A1 (fr) * 2001-10-03 2003-04-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de disque optique
US6621771B1 (en) 1999-02-19 2003-09-16 Alps Electric Co., Ltd. Disk drive with an objective lens disposed in an optical head moving along a transfer line not intersecting the center of rotation of a disk
US7489601B2 (en) 2003-10-06 2009-02-10 Sony Computer Entertainment, Inc. Disk drive

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Effective date: 20040106

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