JPH09168353A - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

魚釣用スピニングリール

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JPH09168353A
JPH09168353A JP8010013A JP1001396A JPH09168353A JP H09168353 A JPH09168353 A JP H09168353A JP 8010013 A JP8010013 A JP 8010013A JP 1001396 A JP1001396 A JP 1001396A JP H09168353 A JPH09168353 A JP H09168353A
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fishing line
bail
rotor
braking
spool
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    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は魚釣用スピニングリールに関し、釣
糸放出時のベールの誤作動を防止し、併せて魚釣操作性
の向上を図った魚釣用スピニングリールを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 ハンドル操作に連動回転するロータの一
対の支持アームに、ベール支持部材を介してベールが釣
糸放出位置と釣糸巻取位置に夫々反転自在に取り付き、
当該ロータの釣糸巻取り方向への回転でスプールに釣糸
が巻回される魚釣用スピニングリールに於て、上記ロー
タに、ベール支持部材の釣糸巻取り状態から釣糸放出状
態への操作でスプールに圧接してロータの回転を制動す
る制動部材を設けると共に、上記ベール支持部材を、ロ
ータの釣糸巻取り方向への回転で、釣糸放出状態から釣
糸巻取り状態へ反転機構を介して復帰可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣糸の放出時に於
けるベールの誤作動を防止し、併せて魚釣操作性の向上
を図った魚釣用スピニングリールに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来、多くの魚釣用スピ
ニングリールは、ロータに設けた一対の支持アームの先
端に半環状のベールがベール支持部材を介して釣糸巻取
位置と釣糸放出位置へ、夫々、反転自在に取り付けられ
ている。
【0003】そして、ベールを釣糸放出位置へ倒して仕
掛けを投擲すると、スプールに巻回された釣糸がスパイ
ラル状に放出され、又、ベールを釣糸巻取位置へ戻して
ハンドルの操作でロータを釣糸巻取り方向へ回転させる
と、ロータの回転に連動して前後方向へトラバース運動
するスプールに釣糸が巻回されるようになっている。と
ころで、従来、この種のスピニングリールにあっては、
ベールを倒して釣糸を放出した際に、投擲の勢いでハン
ドルが回転してロータが巻取り操作へ回転し、その結
果、反転機構によりベール支持部材が釣糸巻取位置へ反
転して釣糸が切断されてしまう虞があった。
【0004】そのため、斯かる不具合を解決するため、
昨今では、例えば実開平3−16867号公報に開示さ
れるように、釣糸放出時に先端がベール支持部材に係合
し、後端がリール本体前部の凹凸部に係合する連結部材
をロータ内部から支持アーム内に装着して、ベール支持
部材の釣糸放出状態を当該連結部材でロックするロック
装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記ロック
装置は連結部材の先端をベール支持部材に、そして、連
結部材の後端をリール本体の前部に設けた凹凸部に係合
させる構造のため、支持アームの基部及びリール本体前
部の形状や構造が複雑となってしまう欠点が指摘されて
いる。
【0006】然も、このロック装置は、釣糸の放出時に
連結部材を介してロータをリール本体にロックしてしま
う構造のため、ハンドルの巻取り操作によるロータ回転
でベールを釣糸放出状態から巻取り状態へ反転復帰させ
ることができず、操作性が悪いといった不具合もあっ
た。本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、釣糸
放出時のベールの誤作動を防止し、併せて魚釣操作性の
向上を図った魚釣用スピニングリールを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、ハンドル操作に連動回転す
るロータの一対の支持アームに、ベール支持部材を介し
てベールが釣糸放出位置と釣糸巻取位置に夫々反転自在
に取り付き、当該ロータの釣糸巻取り方向への回転でス
プールに釣糸が巻回される魚釣用スピニングリールに於
て、上記ロータに、ベール支持部材の釣糸巻取り状態か
ら釣糸放出状態への操作でスプールに圧接してロータの
回転を制動する制動部材を設けると共に、上記ベール支
持部材を、ロータの釣糸巻取り方向への回転で、釣糸放
出状態から釣糸巻取り状態へ反転機構を介して復帰可能
としたものである。
【0008】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載の魚釣用スピニングリールに於て、制動部材は、ロ
ータの支持アーム内に固着されてベール支持部材の操作
で変形する制動部材本体と、当該制動部材本体の先端に
取り付く制動部とからなり、制動部は、ベール支持部材
の釣糸巻取位置から釣糸放出位置への操作で支持アーム
内からスプール方向へ突出して、スプールの円筒部に圧
接することを特徴とする。
【0009】又、請求項3に係る発明は、請求項1記載
の魚釣用スピニングリールに於て、制動部材は、ロータ
の前壁部に固着されてベール支持部材の操作で変位可能
な制動部材本体と、当該制動部材本体に設けられた制動
部とからなり、制動部は、ベール支持部材の釣糸巻取位
置から釣糸放出位置への操作でスプールの円筒部方向へ
変位して、当該円筒部の内周に圧接することを特徴とし
ている。
【0010】(作用)請求項1に係る魚釣用スピニング
リールによれば、ベール支持部材を釣糸巻取り状態から
釣糸放出状態へ操作すると、ロータに設けた制動部材が
スプールに圧接してロータの回転を制動し、釣糸放出時
に於けるベール支持部材の誤作動を防止する。
【0011】そして、ハンドル操作でロータを釣糸巻取
り方向へ回転させれば、ベール支持部材が釣糸放出状態
から釣糸巻取り状態へ反転機構を介して復帰することと
なる。又、請求項2に係る発明によれば、ベール支持部
材を釣糸巻取り状態から釣糸放出状態へ操作すると、制
動部材本体の変形で制動部が支持アーム内からスプール
方向へ突出してスプールの円筒部に圧接し、ベール支持
部材の誤作動を防止する。
【0012】一方、請求項3に係る魚釣用スピニングリ
ールによれば、ベール支持部材を釣糸巻取り状態から釣
糸放出状態へ操作すると、制動部材本体の変位で制動部
がスプールの円筒部方向へ移動して当該円筒部の内周に
圧接し、ベール支持部材の誤作動を防止することとな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0014】図1は請求項1及び請求項2に係る魚釣用
スピニングリールの一実施形態を示し、図に於て、1は
軸受3を介してリール本体5の前部に回転可能に軸支さ
れた中空なフライヤ軸で、その先端にロータ7がナット
9で固定されている。そして、フライヤ軸1の後端に成
形したピニオンにハンドル11のハンドル軸に固着した
駆動歯車13が噛合しており、ロータ7はハンドル11
の回転操作で回転するようになっている。
【0015】そして、従来と同様、ロータ7には一対の
支持アーム15,16が一体的に成形されており、図2
乃至図4に示すようにそれらの先端に、半環状のベール
17が、ラインローラ19を装着したベールアーム21
やベールホルダー23等のベール支持部材を介して釣糸
巻取位置と釣糸放出位置へ、夫々、反転自在に取り付け
られている。
【0016】又、図1中、25はフライヤ軸1を挿通し
てリール本体5に取り付くスプール軸で、当該スプール
軸25はハンドル11の操作で軸方向へ往復動可能に構
成されている。そして、スプール軸25のロータ7側突
出端には、複数枚のドラグワッシャ27やライニングワ
ッシャ29,圧縮ばね31,ノブ33等からなる周知の
ドラグ装置35を介してスプール37が装着されてお
り、ノブ33を回転操作してワッシャ群27,29に加
わる圧縮ばね31のバネ力を調節することで、スプール
軸25に対するスプール37のドラグ力が調節できるよ
うになっている。
【0017】そして、従来のスピニングリールと同様、
ベール17を図3の如く釣糸巻取位置側へ操作してハン
ドル11の操作でロータ7を釣糸巻取り方向へ回転させ
ると、これに連動して前後方向へ往復動するスプール3
7に釣糸が巻回され、又、図4に示すようにベール17
を釣糸放出位置側へ操作して仕掛けを投擲すると、スプ
ール37に巻回された釣糸がスパイラル状に繰り出され
るようになっている。
【0018】而して、本実施形態に係るスピニングリー
ル39は、上述の如き従来と同様の構成に加え、以下の
如き特徴を有する。即ち、図1中、41は支持アーム1
5の外側部に形成された凹部43を覆うカバーで、当該
カバー41は図5に示すように凹部43の内面に突設し
た円筒状の支持部45にネジ止めされている。
【0019】そして、上記凹部43内には、釣糸の放出
時にベール17の誤作動を防止する制動部材47が装着
されており、この制動部材47は、図3及び図5に示す
ように略J字形状に成形された可撓性を有する変形可能
な制動部材本体49と、その先端に装着された円柱形状
の制動部51とからなり、制動部材本体49は、その基
部に設けた円筒部49aが上記支持部45に係合してカ
バー41と共に支持アーム15に固着されている。
【0020】一方、図6及び図7に示すように支持アー
ム15の先端に取り付くベールホルダー23の裏面側に
は、ベール17の釣糸巻取位置から釣糸放出位置方向
(図中、矢印A方向)へ向かって先端側がスプール37
方向へ順次突出する傾斜面53aが形成された円弧状の
板バネ53が固着されている。そして、図3及び図5に
示すようにベール17が釣糸巻取位置にあるとき、制動
部材本体49の先端は板バネ53の基部側の平坦面53
bに位置し、図4及び図8に示すようにベール17を釣
糸放出位置側へ倒すと、制動部材本体49は板バネ53
の傾斜面53aに順次押圧されて変形し、そして、これ
に連動して制動部51が支持アーム15に設けた制動部
挿通孔55からスプール37方向へ突出して、その円筒
部37aの外周に圧接するようになっている。そして、
図3及び図5に示すようにベール17が釣糸巻取位置へ
戻されると、制動部材本体49はその復元力で元の形状
に復元して上記制動部51が支持アーム15内に収納さ
れるようになっている。
【0021】このように、本実施形態は、釣糸の放出時
に、支持アーム15に装着した制動部材47の制動部5
1をスプール37の円筒部37aの外周に圧接させるこ
とで、ロータ7に制動力をかけてベールホルダー23の
釣糸巻取位置への反転を防止するようになっている。
又、本実施形態は上記構成に加え、図1に示すようにベ
ールアーム21が取り付く支持アーム16に、ハンドル
操作によるロータ7の釣糸巻取り方向への回転で、釣糸
放出位置にあるベール17を釣糸巻取位置へ反転させる
反転機構57を装着したことを特徴としている。
【0022】反転機構57は、図1及び図2に示すよう
に、支持アーム16の外側部に設けた凹部58内に装着
されて支持アーム16の前後方向へ移動可能な作動体5
9と、ベールアーム21の裏面側に形成されて作動体5
9の先端に突設した突起61が嵌入する円弧状の凹部6
3と、リール本体5の前部に突設したカム部材65とで
構成されており、作動体59の下端には、ロータ7に設
けた挿通孔67を挿通してリール本体5の前部方向へ延
びる折曲片59aが形成されている。
【0023】そして、図2に示すようにベール17を釣
糸巻取位置から釣糸放出位置へ倒すと、凹部63の後端
側の係合壁部63aが突起61に係合して作動体59を
矢印B方向へ移動させるようになっており、斯様に作動
体59が矢印B方向へ移動すると、作動体59の折曲片
59aの回転軌跡上にカム部材65が位置するようにな
っている。そして、斯かる状態で、釣人がハンドル操作
でロータ7を釣糸巻取り方向へ回転させると、上記カム
部材65の作用で作動体59が矢印C方向へ押し下げら
れるようになっており、斯様に作動体59が矢印C方向
へ押し下げられると、作動体59の突起61が上記係合
壁部63aに係合してベールアーム21を釣糸放出位置
から釣糸巻取位置に反転復帰させるようになっている。
【0024】その他、図1中、69は上記凹部58を覆
って支持アーム16にネジ止めされたカバーである。本
実施形態に係るスピニングリール39はこのように構成
されているから、従来のスピニングリールと同様、ベー
ル17を釣糸放出位置側へ倒して仕掛けを投擲すると、
スプール37に巻回された釣糸がスパイラル状に繰り出
され、又、ベール17を釣糸巻取位置側へ反転させてハ
ンドル11の操作でロータ7を釣糸巻取り方向へ回転さ
せると、ロータ7の回転に連動して前後方向へ往復動す
るスプール37に釣糸が巻回されることとなる。
【0025】そして、ベール17が釣糸巻取位置にある
とき、図5に示すように制動部51は支持アーム15内
に収納されているが、図4及び図8の如くベール17を
釣糸放出位置側へ倒すと、制動部材47は、制動部材本
体49が板バネ53の傾斜面53aに順次押圧されて変
形するので、その先端に設けた制動部51が制動部挿通
孔55からスプール37方向へ突出して円筒部37aの
外周に圧接し、この結果、ロータ7に制動力がかかって
釣糸巻取位置へのベール17の反転が防止されることと
なる。
【0026】又、斯様にベール17を釣糸放出位置へ倒
すと、図2に示すようにベールアーム21に設けた凹部
63の係合壁部63aが作動体59の突起61に係合し
て当該作動体59を矢印B方向へ移動させるので、作動
体59の折曲片59aの回転軌跡上にカム部材65が位
置することとなる。従って、釣糸の放出後、釣人がハン
ドル操作でロータ7を釣糸巻取り方向へ回転させると、
折曲片59aがカム部材65に衝突して当該カム部材6
5が作動体59を矢印C方向へ押し下げるので、作動体
59の突起61が上記係合壁部63aに係合してベール
アーム21及びベールホルダー23を釣糸放出位置から
釣糸巻取位置に反転復帰させ、その結果、上述した制動
部材本体49はその復元力で元の形状に復元し、これに
よって制動部51が支持アーム15内に収納されること
となる。
【0027】このように、本実施形態は、釣糸の放出時
に、支持アーム15内に装着した制動部材47の制動部
51をスプール37の円筒部37aの外周に圧接させる
ことで、ロータ7に制動力をかけてベール17の釣糸巻
取位置への反転を防止すると共に、ベールアーム21が
取り付く支持アーム16に、釣糸放出位置にあるベール
17をハンドル操作によるロータ7の釣糸巻取り方向へ
の回転で釣糸巻取位置へ反転させる反転機構57を装着
したので、本実施形態によれば、釣糸放出時に於けるベ
ール17の誤作動を防止し、併せてハンドル操作でベー
ル17を釣糸放出状態から釣糸巻取状態へ復帰させるこ
とができ、その結果、実開平3−16867号公報に開
示された従来例に比し実用性が著しく向上することとな
った。
【0028】然も、本実施形態では、上記従来例に比し
ロータ7の基部やリール本体5の前部の構成が簡素化す
るので、支持アーム15,16の基部の強度低下を防止
することができることは勿論、ロータ7内に反転機構を
装備する上で自由度が増すといった利点を有する。尚、
上記実施形態では、図6及び図7に示すようにベールホ
ルダー23の裏面側に、ベール17の釣糸巻取位置から
釣糸放出位置方向へ向かって先端側がスプール37方向
へ順次突出する傾斜面53aが形成された円弧状の板バ
ネ53を装着したが、斯かる板バネ53に代えて、図9
及び図10に示すようにベールホルダー23の裏面側
に、ベール17の釣糸巻取位置から釣糸放出位置方向へ
向かって先端側がスプール37方向へ順次突出する傾斜
面71aが形成された円弧状のカム部材71を装着して
もよい。
【0029】又、上記反転機構57に代え、リール本体
5の脚部5aにベールアーム23を釣糸放出状態から釣
糸巻取り状態に反転させる反転突起を設けた従来周知の
外げり反転機構としてもよい。図11及び図12は請求
項1及び請求項3に係る魚釣用スピニングリールの第一
実施形態を示し、以下、本実施形態を図面に基づき詳細
に説明するが、上述した実施形態と同一のものは同一符
号を付してそれらの構造説明は省略する。
【0030】図11及び図12に於て、73はフライヤ
軸1の先端にナット9で固着されたロータで、当該ロー
タ73に設けた一対の支持アーム75,77に、ベール
ホルダー23やベールアーム21を介してベール17が
釣糸巻取位置と釣糸放出位置に反転自在に装着されてい
る。又、図中、79は上記作動体59と同様、釣糸放出
位置にあるベール17を、ハンドル操作によるロータ7
3の釣糸巻取り方向への回転で釣糸巻取位置へ反転させ
る反転機構81の作動体で、本実施形態に於ける反転機
構81も、ベール支持アーム77の外側部に設けた凹部
58内に装着されてベール支持アーム77の前後方向へ
移動可能な作動体79と、ベールアーム21の裏面側に
形成されて作動体79の先端に突設した突起61が嵌入
する円弧状の凹部63と、リール本体5の前部に装着さ
れたカム部材65とで構成されている。そして、作動体
79の下端には、ロータ73に設けた挿通孔83を挿通
してリール本体5の前部方向へ延びる折曲片79aが形
成されると共に、当該折曲片79aに制動部材操作片7
9bが、ロータ73とスプール37の円筒部37aとの
間へ延設されている。
【0031】そして、上記実施形態と同様、ベール17
を釣糸巻取位置から釣糸放出位置へ倒すと、凹部63の
後端側の係合壁部63aが作動体79の突起に係合して
作動体79を支持アーム77の前方へ移動させるように
なっており、斯様に作動体79が前方へ移動すると、作
動体79の折曲片79aの回転軌跡上にカム部材65が
位置するようになっている。そして、斯かる状態で、釣
人がハンドル11の操作でロータ73を釣糸巻取り方向
へ回転させると、カム部材65の作用で作動体79が後
方へ押し下げられるようになっており、斯様に作動体7
9が後方へ押し下げられると、作動体79の突起が凹部
63の係合壁部63aに係合して、ベールアーム21を
釣糸放出位置から釣糸巻取位置へ反転復帰させるように
なっている。
【0032】又、図11中、85はロータ73の外周を
覆って当該ロータ73の前壁部に固着された制動部材
で、当該制動部材85は、断面略コ字状に成形された筒
状の制動部材本体87と、その外周の先端側に一体成形
された環状の制動部89とからなり、当該制動部89は
スプール37の円筒部37aの内周方向へ突出した形状
となっている。
【0033】そして、図12に示すように制動部材本体
87の後端は、外方へやや湾曲した形状となっており、
上述したようにベール17を釣糸巻取位置から釣糸放出
位置へ起こして作動体79が前方へ移動すると、折曲片
79aに設けた制動部材操作片79bがロータ73に設
けた挿通孔91から突出するようになっているが、本実
施形態は、斯様に挿通孔91から突出する制動部材操作
片79bが制動部材本体87の後端を二点鎖線の如く外
方へ変形,変位させて、制動部89をスプール37の円
筒部37aの内周に圧接させるようにしたことを特徴と
する。
【0034】本実施形態に係るスピニングリール93は
このように構成されているから、上記実施形態と同様、
ベール17を釣糸放出位置側へ倒して仕掛けを投擲すれ
ば、スプール37に巻回された釣糸がスパイラル状に繰
り出され、又、ベール17を釣糸巻取位置側へ戻してハ
ンドル11の操作でロータ7を釣糸巻取り方向へ回転さ
せると、ロータ7の回転に連動して前後方向へ往復動す
るスプール37に釣糸が巻回されることとなる。
【0035】そして、ベール17が釣糸巻取位置にある
とき、図11に示すように制動部材85の制動部89は
スプール37の円筒部37aの内周と離間しているが、
ベール17を釣糸放出位置側へ倒すと、作動体79が支
持アーム77の前方へ移動し、折曲片79aに設けた制
動部材操作片79bが制動部材本体87を二点鎖線の如
く変形,変位させて制動部89をスプール37の円筒部
37aの内周に圧接させるので、ロータ73に制動力が
かかって釣糸巻取位置へのベールホルダー23の反転が
防止されることとなる。
【0036】そして、釣糸の放出後、釣人がハンドル操
作でロータ73を釣糸巻取り方向へ回転させると、折曲
片79aがカム部材65に衝突して当該カム部材65が
作動体79を後方へ押し下げるので、作動体79の突起
が凹部63の係合壁部63aに係合してベールアーム2
1及びベールホルダー23を釣糸放出位置から釣糸巻取
位置に反転復帰させ、その結果、上述した制動部材本体
87はその復元力で元の形状に復元し、これによって制
動部89がスプール37の円筒部37aから離間するこ
ととなる。
【0037】このように、本実施形態は、釣糸の放出時
に、ロータ73の前壁部に固着した制動部材85の制動
部89をスプール37の円筒部37aの内周に圧接させ
ることで、ロータ73に制動力をかけてベール17の釣
糸巻取位置への反転を防止すると共に、ベールアーム2
1が取り付く支持アーム77に、ハンドル操作によるロ
ータ73の釣糸巻取り方向への回転で釣糸放出位置にあ
るベール17を釣糸巻取位置へ反転させる反転機構81
を装着したので、本実施形態によっても、釣糸放出時に
於けるベール17の誤作動を防止することができると共
に、ハンドル操作によるロータ73の釣糸巻取り方向へ
の回転でベール17を釣糸放出状態から釣糸巻取状態へ
復帰させることができ、因って、魚釣操作性が著しく向
上することとなった。
【0038】又、本実施形態は、スプール37の円筒部
37aの外周に比し海水や水,異物等の付着の少ない当
該円筒部37aの内周に制動部89を圧接させてロータ
73に制動力をかけるようにしたので、図1に示す実施
形態に比しロータ73の回転を安定して制動することが
可能である。
【0039】図13は上述した各実施形態の制動部材4
7,85と反転機構81を組み合わせた請求項1に係る
スピニングリールの一実施形態で、その構成は上述した
各実施形態と同様であるので、同一のものには同一符号
を付してそれらの説明は省略する。而して、本実施形態
に係るスピニングリール95によっても、上述した各実
施形態と同様、所期の目的を達成することが可能であ
る。
【0040】図14乃至図17は請求項1及び請求項3
に係る魚釣用スピニングリールの第二実施形態を示し、
図14に於て、97はロータ99に設けた支持アーム1
01の先端に取り付くベールホルダー、103は支持ア
ーム101の外側部に設けた凹部で、当該凹部103の
内面に突設した支持軸105に、釣糸放出位置にあるベ
ールを釣糸巻取位置へ反転させる反転機構107の作動
部材109が回動可能に取り付けられている。
【0041】作動部材109はベールホルダー97の基
部97aと連結部材111を介して連結されており、図
14に示すようにベールホルダー97が釣糸巻取り状態
にあるとき、作動部材109は凹部103の一側面に当
接してベールホルダー97を位置決め保持するようにな
っている。そして、ベールホルダー97を釣糸放出位置
側(図中、矢印D方向)へ倒すと、支持軸105を回転
中心に作動部材109が二点鎖線で示すように回転し
て、その後端側に延設した係合部113が支持アーム1
01の後端からリール本体方向へ突出するようになって
いる。
【0042】又、図示しないがリール本体の脚部には、
従来周知の外げり反転機構と同様、反転突起が設けられ
ており、ベールホルダー97が釣糸放出位置にあると
き、釣人がハンドル操作でロータ99を釣糸巻取り方向
へ回転させると、反転突起に係合部113が係合して作
動部材109が支持軸105を回転中心に実線で示す位
置に戻ると共に、これに連動してベールホルダー97が
連結部材111を介して釣糸巻取位置に反転復帰するよ
うになっている。
【0043】尚、図14中、115は作動部材109に
設けた長孔117を挿通する取付軸で、図15に示すよ
うに当該取付軸115に凹部103を覆うカバー119
が取り付けられている。そして、図14乃至図16に示
すように作動部材109の裏面側に、支持アーム101
に設けた円弧状のガイド孔121を貫通する係合突起1
23が、スプール37の円筒部37aの後端側へ延設さ
れている。
【0044】一方、図15及び図16に示すようにロー
タ99の前壁部の周縁には、環状のフランジ125が立
設されているが、支持アーム101に対応して当該フラ
ンジ125に切欠き127が設けられている。そして、
当該切欠き127内に、ロータ99の回転を制動する制
動部材129が装着されている。制動部材129は、図
15に示すようにロータ99の外形形状に沿って断面略
L字状に成形された制動部材本体131と、ロータ99
の軸方向に沿って当該制動部材本体131の後端部分に
並設した係合部133,135とからなり、図16に示
すように両係合部133,135は上記ガイド孔121
より若干狭い間隔を以って対向配置され、そして、スプ
ール37の円筒部37aの後端から外方に突出した構造
となっている。そして、上記制動部材129は、ロータ
99の前壁部に設けた支持軸137を回転中心として矢
印E,F方向へ変位可能に支持されている。
【0045】又、図16に示すように制動部材129に
は、スプール37の円筒部37aとの対向部に、当該円
筒部37aの内周形状に沿った制動部139が形成され
ている。そして、ベールホルダー97が釣糸放出位置に
あるとき、制動部材129は、図17に示すようにロー
タ99との間に張設したコイルスプリング141のバネ
力で矢印F方向に付勢されて、制動部139が円筒部3
7aの内周に圧接されるようになっている。
【0046】そして、上記係合部133,135間には
作動部材109に設けた係合突起123が突出してお
り、ベールホルダー93を釣糸放出位置から釣糸巻取り
方向へ反転させると、作動部材109の移動に連動して
係合突起123が係合部133に当接し乍ら、制動部材
129をコイルスプリング141のバネ力に抗して矢印
E方向に移動させて、図16に示すように制動部139
を円筒部37aの内周から離間させるようになってい
る。
【0047】本実施形態はこのように構成されているか
ら、ベールホルダー97が釣糸巻取位置にあるとき、図
16に示すように制動部139は作動部材109の係合
突起123によってスプール37の円筒部37aの内周
から離間しているが、ベールホルダー97を釣糸放出位
置側へ倒すと、作動部材109の移動に伴い、係合突起
123が図17に示すようにガイド孔121に沿って移
動するので、制動部材129がコイルスプリング141
のバネ力で矢印F方向へ移動して、制動部139がスプ
ール37の円筒部37aの内周に圧接し、この結果、ロ
ータ99に制動力がかかって釣糸巻取位置へのベールの
反転が防止されることとなる。
【0048】又、斯様にベールホルダー97を釣糸放出
位置へ倒すと、図14に示すように作動部材109の係
合部113が支持アーム101の後端からリール本体方
向へ突出する。そして、釣糸の放出後、釣人がハンドル
操作でロータ99を釣糸巻取り方向へ回転させると、反
転突起に係合部113が係合して作動部材109が支持
軸105を回転中心に図14の実線で示す位置に戻ると
共に、これに連動してベールホルダー97が連結部材1
11を介して釣糸巻取位置に反転復帰し、この結果、図
16に示すように制動部139は作動部材109の係合
突起123によってスプール37の円筒部37aの内周
から離間して、制動部材129によるロータ99の制動
が解除されることとなる。
【0049】このように、本実施形態も、釣糸の放出時
に、ロータ99の前壁部に装着した制動部材129の制
動部139をスプール37の円筒部37aの内周に圧接
させることで、ロータ99に制動力をかけてベールの釣
糸巻取位置への反転を防止すると共に、ハンドル操作に
よるロータ99の釣糸巻取り方向への回転で釣糸放出位
置にあるベールを釣糸巻取位置へ反転させる反転機構1
07を装着したので、釣糸放出時に於けるベールの誤作
動を防止することができると共に、ハンドル操作でベー
ルを釣糸放出状態から釣糸巻取状態へ復帰させることが
でき、因って、魚釣操作性が著しく向上することとなっ
た。
【0050】又、本実施形態も、スプール37の円筒部
37aの外周に比し海水や水,異物等の付着の少ない当
該円筒部37aの内周に制動部139を圧接させてロー
タ99に制動力をかけるようにしたので、図1に示す実
施形態に比しロータ99の回転を安定して制動すること
が可能となった。そして、本実施形態にあっても、図1
に示す実施形態と同様、従来に比しロータ99の基部や
リール本体の前部の構成が簡素化するので、支持アーム
101の基部の強度低下を防止することができることは
勿論、ロータ99内に反転機構を装備する上で自由度が
増すといった利点を有する。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る魚釣
用スピニングリールによれば、釣糸放出時に於けるベー
ルの誤作動を防止して釣糸の切断を防止することができ
ると共に、ハンドル操作によるロータの釣糸巻取り方向
への回転でベールを釣糸放出状態から釣糸巻取状態へ復
帰させることができるので、従来のスピニングリールに
比し魚釣操作性が著しく向上することとなった。
【0052】又、請求項2及び請求項3に係る発明によ
れば、ロータの基部やリール本体の前部の構成が簡素化
するため、ベール支持アームの基部の強度低下を防止す
ることができることは勿論、ロータ内に反転機構を装備
する上で自由度が増すといった利点を有する。更に又、
請求項3に係る発明によれば、スプールの円筒部の外周
に比し海水や水,異物等の付着の少ない当該円筒部の内
周に制動部を圧接させてロータに制動力をかけるように
したので、請求項2に係る発明に比しロータの回転を安
定して制動することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2に係る魚釣用スピニング
リールの第一実施形態の要部断面図である。
【図2】ロータと支持アーム,スプールの側面図であ
る。
【図3】ベールの釣糸巻取り状態に於けるロータと支持
アーム,スプールの側面図である。
【図4】ベールの釣糸放出状態に於けるロータと支持ア
ーム,スプールの側面図である。
【図5】ベールの釣糸巻取り状態に於ける支持アームと
ロータ及びスプールの要部断面図である。
【図6】ベールホルダーの内側側面図である。
【図7】図6に示すベールホルダーの平面図である。
【図8】ベールの釣糸放出状態に於ける支持アームとロ
ータ及びスプールの要部断面図である。
【図9】ベールホルダーの変形例の内側側面図である。
【図10】図9に示すベールホルダーの平面図である。
【図11】請求項1及び請求項3に係る魚釣用スピニン
グリールの第一実施形態の要部断面図である。
【図12】図11に示す魚釣用スピニングリールに於け
る支持アームとロータ及びスプールの要部断面図であ
る。
【図13】請求項1に係る魚釣用スピニングリールの一
実施形態の要部断面図である。
【図14】請求項1及び請求項3に係る魚釣用スピニン
グリールの第二実施形態に於けるロータとスプール及び
支持アームの要部切欠き側面図である。
【図15】ベールの釣糸巻取り状態に於ける支持アー
ム,ロータ及びスプールの要部断面図である。
【図16】図15のXVI−XVI線断面図である。
【図17】ベールの釣糸放出状態に於ける支持アームと
スプールの要部断面図である。
【符号の説明】
5 リール本体 7,73,99 ロータ 15,16,75,77,101 支持アーム 17 ベール 21 ベールアーム 23,97 ベールホルダー 25 スプール軸 35 ドラグ装置 37 スプール 39,93,95 スピニングリール 47,85,129 制動部材 49,87,131 制動部材本体 51,89,139 制動部 53 板バネ 53a,71a 傾斜面 53b 平坦面 55 制動部挿通孔 57,81,107 反転機構 59,79 作動体 63 凹部 65,71 カム部材 109 作動部材 111 連結部材 113,133,135 係合部 121 ガイド孔 123 係合突起 141 コイルスプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル操作に連動回転するロータの一
    対の支持アームに、ベール支持部材を介してベールが釣
    糸放出位置と釣糸巻取位置に夫々反転自在に取り付き、
    当該ロータの釣糸巻取り方向への回転でスプールに釣糸
    が巻回される魚釣用スピニングリールに於て、 上記ロータに、ベール支持部材の釣糸巻取り状態から釣
    糸放出状態への操作でスプールに圧接してロータの回転
    を制動する制動部材を設けると共に、 上記ベール支持部材を、ロータの釣糸巻取り方向への回
    転で、釣糸放出状態から釣糸巻取り状態へ反転機構を介
    して復帰可能としたことを特徴とする魚釣用スピニング
    リール。
  2. 【請求項2】 制動部材は、ロータの支持アーム内に固
    着されてベール支持部材の操作で変形する制動部材本体
    と、当該制動部材本体の先端に取り付く制動部とからな
    り、当該制動部は、ベール支持部材の釣糸巻取位置から
    釣糸放出位置への操作で支持アーム内からスプール方向
    へ突出して、スプールの円筒部に圧接することを特徴と
    する請求項1記載の魚釣用スピニングリール。
  3. 【請求項3】 制動部材は、ロータの前壁部に固着され
    てベール支持部材の操作で変位可能な制動部材本体と、
    当該制動部材本体に設けられた制動部とからなり、当該
    制動部は、ベール支持部材の釣糸巻取位置から釣糸放出
    位置への操作でスプールの円筒部方向へ変位して、当該
    円筒部の内周に圧接することを特徴とする請求項1記載
    の魚釣用スピニングリール。
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