JPH09167506A - 車輌用前照灯 - Google Patents
車輌用前照灯Info
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- JPH09167506A JPH09167506A JP7348395A JP34839595A JPH09167506A JP H09167506 A JPH09167506 A JP H09167506A JP 7348395 A JP7348395 A JP 7348395A JP 34839595 A JP34839595 A JP 34839595A JP H09167506 A JPH09167506 A JP H09167506A
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 title abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/14—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
- F21S41/162—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps
- F21S41/164—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps having two or more filaments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0029—Spatial arrangement
- B60Q1/0041—Spatial arrangement of several lamps in relation to each other
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J6/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
- B62J6/02—Headlights
- B62J6/022—Headlights specially adapted for motorcycles or the like
- B62J6/026—Headlights specially adapted for motorcycles or the like characterised by the structure, e.g. casings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2103/00—Exterior vehicle lighting devices for signalling purposes
- F21W2103/10—Position lights
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポジションバルブからの直射光によっては十
分な側方照射光が得られないような灯具構成の車輌用前
照灯においても、所要のフロントポジションランプ配光
を得られるようにする。 【解決手段】 反射鏡２６の反射面２６ａの左右両側に
補助反射面２６ｂを各々延長形成し、これら各補助反射
面２６ｂにより、灯体１６内の左右方向略中央下部に配
置されたポジションバルブ２２からの光をその入射方向
とは左右反対の方向に反射させる。これにより、灯具側
方照射光を、ポジションバルブ２２からの直射光と各補
助反射面２６ｂからの反射光とが重畳されたものして、
十分な側方照射光を得る。
分な側方照射光が得られないような灯具構成の車輌用前
照灯においても、所要のフロントポジションランプ配光
を得られるようにする。 【解決手段】 反射鏡２６の反射面２６ａの左右両側に
補助反射面２６ｂを各々延長形成し、これら各補助反射
面２６ｂにより、灯体１６内の左右方向略中央下部に配
置されたポジションバルブ２２からの光をその入射方向
とは左右反対の方向に反射させる。これにより、灯具側
方照射光を、ポジションバルブ２２からの直射光と各補
助反射面２６ｂからの反射光とが重畳されたものして、
十分な側方照射光を得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ポジションバル
ブを備えた車輌用前照灯に関するものである。
ブを備えた車輌用前照灯に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】２輪車等の車輌用の前照灯においては、
ヘッドランプ配光用のメインバルブのみならずフロント
ポジションランプ配光用のポジションバルブが灯体内に
収容された構成となっているものが多い。
ヘッドランプ配光用のメインバルブのみならずフロント
ポジションランプ配光用のポジションバルブが灯体内に
収容された構成となっているものが多い。
【０００３】このような前照灯におけるフロントポジシ
ョンランプの配光は、ポジションバルブからの直射光お
よび反射鏡の反射面からの反射光により形成されるが、
上記反射面は本来メインバルブからの光を前方へ照射し
てヘッドランプ配光を得るためのものであることから、
フロントポジションランプ配光における広拡散領域につ
いては専ら直射光により形成するようになっている。
ョンランプの配光は、ポジションバルブからの直射光お
よび反射鏡の反射面からの反射光により形成されるが、
上記反射面は本来メインバルブからの光を前方へ照射し
てヘッドランプ配光を得るためのものであることから、
フロントポジションランプ配光における広拡散領域につ
いては専ら直射光により形成するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】フロントポジションラ
ンプにおいては、灯具側方９０°近い角度方向からもそ
の点灯状態が視認し得る配光特性を備えたものとするこ
とが望まれるが、ポジションバルブからの直射光により
所要のフロントポジションランプ配光を得るためには、
ポジションバルブを灯体内のできるだけ前端部に近い位
置に配置することが必要となる。
ンプにおいては、灯具側方９０°近い角度方向からもそ
の点灯状態が視認し得る配光特性を備えたものとするこ
とが望まれるが、ポジションバルブからの直射光により
所要のフロントポジションランプ配光を得るためには、
ポジションバルブを灯体内のできるだけ前端部に近い位
置に配置することが必要となる。
【０００５】しかしながら、灯具意匠上あるいは車体構
成上等の制約から、ポジションバルブを灯体内の前端部
近くに配置できない場合があり、また、前端部近くに配
置できる場合においても十分な側方照射光が得られない
場合もあり、このような場合には所要のフロントポジシ
ョンランプ配光を得ることができない、という問題があ
る。
成上等の制約から、ポジションバルブを灯体内の前端部
近くに配置できない場合があり、また、前端部近くに配
置できる場合においても十分な側方照射光が得られない
場合もあり、このような場合には所要のフロントポジシ
ョンランプ配光を得ることができない、という問題があ
る。
【０００６】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、ポジションバルブからの直射光によ
っては十分な側方照射光が得られないような灯具構成と
なっている場合においても所要のフロントポジションラ
ンプ配光を得ることができる車輌用前照灯を提供するこ
とを目的とするものである。
れたものであって、ポジションバルブからの直射光によ
っては十分な側方照射光が得られないような灯具構成と
なっている場合においても所要のフロントポジションラ
ンプ配光を得ることができる車輌用前照灯を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本願発明は、反射鏡の反
射面の左右両側に補助反射面を延長形成し、この補助反
射面を用いてポジションバルブからの光を該光の入射方
向とは左右反対の方向に反射させるようにすることによ
り、上記目的達成を図るようにしたものである。
射面の左右両側に補助反射面を延長形成し、この補助反
射面を用いてポジションバルブからの光を該光の入射方
向とは左右反対の方向に反射させるようにすることによ
り、上記目的達成を図るようにしたものである。
【０００８】すなわち、本願発明は、請求項１に記載し
たように、ヘッドランプ配光用のメインバルブと、フロ
ントポジションランプ配光用のポジションバルブとが、
上記メインバルブからの光を前方へ反射する反射鏡を備
えた灯体内に収容されてなる車輌用前照灯において、上
記ポジションバルブが、上記灯体内の左右方向略中央下
部に配置されており、上記反射鏡の反射面の左右両側
に、上記ポジションバルブからの光を該光の入射方向と
は左右反対の方向に反射させる補助反射面が各々延長形
成されている、ことを特徴とするものである。
たように、ヘッドランプ配光用のメインバルブと、フロ
ントポジションランプ配光用のポジションバルブとが、
上記メインバルブからの光を前方へ反射する反射鏡を備
えた灯体内に収容されてなる車輌用前照灯において、上
記ポジションバルブが、上記灯体内の左右方向略中央下
部に配置されており、上記反射鏡の反射面の左右両側
に、上記ポジションバルブからの光を該光の入射方向と
は左右反対の方向に反射させる補助反射面が各々延長形
成されている、ことを特徴とするものである。
【０００９】上記「反射鏡を備えた灯体」は、反射鏡が
レンズ等に固定されて反射鏡自体が灯体の一部を構成す
るもの（いわゆるユニット可動型のもの）であってもよ
いし、請求項４に記載したように、反射鏡がレンズおよ
びボディ等で構成される灯体内に収容されたもの（いわ
ゆる反射鏡可動型のもの）であってもよい。
レンズ等に固定されて反射鏡自体が灯体の一部を構成す
るもの（いわゆるユニット可動型のもの）であってもよ
いし、請求項４に記載したように、反射鏡がレンズおよ
びボディ等で構成される灯体内に収容されたもの（いわ
ゆる反射鏡可動型のもの）であってもよい。
【００１０】また、上記「灯体内の左右方向略中央」と
は、上記１対の補助反射面の各々に関して、該補助反射
面に入射したポジションバルブから光を入射方向とは左
右反対の方向に反射させることができる範囲内の位置を
意味するものである。
は、上記１対の補助反射面の各々に関して、該補助反射
面に入射したポジションバルブから光を入射方向とは左
右反対の方向に反射させることができる範囲内の位置を
意味するものである。
【００１１】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
おいては、上記反射鏡の反射面の左右両側に補助反射面
が各々延長形成されており、これら各補助反射面によ
り、灯体内の左右方向略中央下部に配置されたポジショ
ンバルブからの光をその入射方向とは左右反対の方向に
反射させるようになっているので、たとえポジションバ
ルブからの直射光によっては十分な側方照射光が得られ
ないような灯具構成となっている場合においても、上記
各補助反射面からの反射光を上記直射光に重畳すること
により、十分な側方照射光を得ることが可能となる。
おいては、上記反射鏡の反射面の左右両側に補助反射面
が各々延長形成されており、これら各補助反射面によ
り、灯体内の左右方向略中央下部に配置されたポジショ
ンバルブからの光をその入射方向とは左右反対の方向に
反射させるようになっているので、たとえポジションバ
ルブからの直射光によっては十分な側方照射光が得られ
ないような灯具構成となっている場合においても、上記
各補助反射面からの反射光を上記直射光に重畳すること
により、十分な側方照射光を得ることが可能となる。
【００１２】このように、本願発明によれば、ポジショ
ンバルブからの直射光によっては十分な側方照射光が得
られないような灯具構成となっている場合においても所
要のフロントポジションランプ配光を得ることができ
る。しかも、本願発明によれば、灯具の部品点数を増や
すことなく上記効果を得ることができる。また、本願発
明においては、ポジションバルブが灯体内の左右方向略
中央下部に配置されているので、ポジションバルブから
の光を左右にバランスよく照射することができる。
ンバルブからの直射光によっては十分な側方照射光が得
られないような灯具構成となっている場合においても所
要のフロントポジションランプ配光を得ることができ
る。しかも、本願発明によれば、灯具の部品点数を増や
すことなく上記効果を得ることができる。また、本願発
明においては、ポジションバルブが灯体内の左右方向略
中央下部に配置されているので、ポジションバルブから
の光を左右にバランスよく照射することができる。
【００１３】ところで、フロントポジションランプにお
いては、ポジションバルブからの直射光のみでは灯具側
方９０°近い角度方向への照射光が不足しがちとなるの
で、請求項２に記載したように、各補助反射面で反射し
たポジションバルブからの光を灯具側方８０°以上の角
度方向に照射し得るように各補助反射面を形成すること
が好ましい。特に、ポジションバルブを灯体内の前端部
近くに配置することができないような灯具構成の場合に
効果的である。
いては、ポジションバルブからの直射光のみでは灯具側
方９０°近い角度方向への照射光が不足しがちとなるの
で、請求項２に記載したように、各補助反射面で反射し
たポジションバルブからの光を灯具側方８０°以上の角
度方向に照射し得るように各補助反射面を形成すること
が好ましい。特に、ポジションバルブを灯体内の前端部
近くに配置することができないような灯具構成の場合に
効果的である。
【００１４】上記構成において、請求項３に記載したよ
うに、メインバルブの周囲に、該メインバルブからの光
を各補助反射面に入射させないように形成されたシェー
ドを配置するようにすれば、メインバルブから各補助反
射面への入射光が迷光となってヘッドランプ配光に悪影
響を及ぼすおそれを無くすことができる。
うに、メインバルブの周囲に、該メインバルブからの光
を各補助反射面に入射させないように形成されたシェー
ドを配置するようにすれば、メインバルブから各補助反
射面への入射光が迷光となってヘッドランプ配光に悪影
響を及ぼすおそれを無くすことができる。
【００１５】また、請求項４に記載したように、反射鏡
が灯体内に収容されている場合において、請求項５に記
載したように、反射鏡を灯体にエイミング可能に支持せ
しめ、ポジションバルブを反射鏡前方において灯体に固
定するようにすれば、エイミング動作に支障を来すこと
なくかつ反射鏡にポジションバルブ固定用の孔等を形成
する必要なくポジションバルブを配置することができ
る。
が灯体内に収容されている場合において、請求項５に記
載したように、反射鏡を灯体にエイミング可能に支持せ
しめ、ポジションバルブを反射鏡前方において灯体に固
定するようにすれば、エイミング動作に支障を来すこと
なくかつ反射鏡にポジションバルブ固定用の孔等を形成
する必要なくポジションバルブを配置することができ
る。
【００１６】さらに、この場合において、請求項６に記
載したように、灯体内の反射鏡前方において該反射鏡の
前端開口部を囲むようにして配置されるとともに灯体に
固定されたエクステンションを備えている場合には、ポ
ジションバルブを、エクステンションにおける灯体底部
上方部位から上方へ突出するようにして配置するように
すれば、ポジションバルブの灯体への固定構造を灯具外
部から見えないようにすることができ、しかもポジショ
ンバルブの位置が比較的高い位置になるので、ポジショ
ンバルブからの光を各補助反射面へその法線方向に近い
角度で入射させることができ、これによりフロントポジ
ションランプの照射効率を高めることができる。
載したように、灯体内の反射鏡前方において該反射鏡の
前端開口部を囲むようにして配置されるとともに灯体に
固定されたエクステンションを備えている場合には、ポ
ジションバルブを、エクステンションにおける灯体底部
上方部位から上方へ突出するようにして配置するように
すれば、ポジションバルブの灯体への固定構造を灯具外
部から見えないようにすることができ、しかもポジショ
ンバルブの位置が比較的高い位置になるので、ポジショ
ンバルブからの光を各補助反射面へその法線方向に近い
角度で入射させることができ、これによりフロントポジ
ションランプの照射効率を高めることができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【００１８】図１は、本願発明の一実施形態に係る車輌
用前照灯を示す側断面図であり、図２はその平断面図で
ある。
用前照灯を示す側断面図であり、図２はその平断面図で
ある。
【００１９】本実施形態に係る前照灯１０は、２輪車に
装着される前照灯であって、レンズ１２とボディ１４と
で形成される灯体１６内に、反射鏡ユニット１８が上下
方向および左右方向にエイミング可能に配置されてい
る。上記灯体１６内には、さらに、エクステンション２
０およびポジションバルブ２２が固定配置されている。
装着される前照灯であって、レンズ１２とボディ１４と
で形成される灯体１６内に、反射鏡ユニット１８が上下
方向および左右方向にエイミング可能に配置されてい
る。上記灯体１６内には、さらに、エクステンション２
０およびポジションバルブ２２が固定配置されている。
【００２０】上記反射鏡ユニット１８は、バルブ２４
（メインバルブ）と、反射鏡２６と、シェード２８とを
備えてなっている。
（メインバルブ）と、反射鏡２６と、シェード２８とを
備えてなっている。
【００２１】上記レンズ１２は、配光制御機能を有しな
い素通しレンズとして形成されている。このレンズ１２
は、左右に湾曲した曲面形状に形成されており、シール
剤３０を介してボディ１４に取り付けられている。この
ボディ１４の後端開口部にはソケットカバー３２が装着
されている。
い素通しレンズとして形成されている。このレンズ１２
は、左右に湾曲した曲面形状に形成されており、シール
剤３０を介してボディ１４に取り付けられている。この
ボディ１４の後端開口部にはソケットカバー３２が装着
されている。
【００２２】上記エクステンション２０は、レンズ１２
と反射鏡２６との間において反射鏡２６の前端開口部を
囲むようにして配置されており、レンズ１２の周辺部に
取り付けられている。
と反射鏡２６との間において反射鏡２６の前端開口部を
囲むようにして配置されており、レンズ１２の周辺部に
取り付けられている。
【００２３】上記ポジションバルブ２２は、灯体１８の
左右中央下部においてエクステンション２０から上方へ
突出するようにして配置されている。このポジションバ
ルブ２２を支持するソケット３４はボディ１４に固定さ
れており、また、エクステンション２０にはポジション
バルブ２２を挿通させる挿通孔が形成されており、この
挿通孔にはポジションバルブ２２を囲むブッシング３６
が嵌着されている。
左右中央下部においてエクステンション２０から上方へ
突出するようにして配置されている。このポジションバ
ルブ２２を支持するソケット３４はボディ１４に固定さ
れており、また、エクステンション２０にはポジション
バルブ２２を挿通させる挿通孔が形成されており、この
挿通孔にはポジションバルブ２２を囲むブッシング３６
が嵌着されている。
【００２４】上記バルブ２４は、いわゆるＣ−８タイプ
のダブルフィラメントを有するＨ４バルブである。この
バルブ２４は、線バネ３８により反射鏡２６に対して所
定位置に固定されており、さらにこのバルブ２４には上
記ソケットカバー３０が装着されている。
のダブルフィラメントを有するＨ４バルブである。この
バルブ２４は、線バネ３８により反射鏡２６に対して所
定位置に固定されており、さらにこのバルブ２４には上
記ソケットカバー３０が装着されている。
【００２５】上記反射鏡２６はＦＲＰ製の反射鏡であっ
て、その反射面２６ａは、曲面上に配光制御用ステップ
が形成されてなり、バルブ２４から入射した光を配光制
御して所定のヘッドランプ配光パターンを形成するよう
になっている。この反射鏡２６の反射面２６ａの左右両
側には、補助反射面２６ｂが各々延長形成されている。
これら各補助反射面２６ｂは、反射面２６ａに対して灯
具中心軸Ａｘ寄りに傾斜した曲面で形成されており、ポ
ジションバルブ２２からの光をその入射方向とは左右反
対の方向に反射させるようになっている。その際、図２
に矢印で示すように、灯具側方８０°以上の角度方向に
照射し得るように各補助反射面２６ｂの形成角度が設定
されている。
て、その反射面２６ａは、曲面上に配光制御用ステップ
が形成されてなり、バルブ２４から入射した光を配光制
御して所定のヘッドランプ配光パターンを形成するよう
になっている。この反射鏡２６の反射面２６ａの左右両
側には、補助反射面２６ｂが各々延長形成されている。
これら各補助反射面２６ｂは、反射面２６ａに対して灯
具中心軸Ａｘ寄りに傾斜した曲面で形成されており、ポ
ジションバルブ２２からの光をその入射方向とは左右反
対の方向に反射させるようになっている。その際、図２
に矢印で示すように、灯具側方８０°以上の角度方向に
照射し得るように各補助反射面２６ｂの形成角度が設定
されている。
【００２６】上記シェード２８は、バルブ２４の前端部
周囲に配置されており、反射鏡２６に固定されている。
このシェード２８は、図２に２点鎖線で示すように、バ
ルブ２４の副灯用フィラメント２４ａからの光を各補助
反射面２６ｂに入射させないような形状に形成されてい
る。
周囲に配置されており、反射鏡２６に固定されている。
このシェード２８は、図２に２点鎖線で示すように、バ
ルブ２４の副灯用フィラメント２４ａからの光を各補助
反射面２６ｂに入射させないような形状に形成されてい
る。
【００２７】以上詳述したように、本実施形態において
は、灯体１６内の左右方向略中央下部にポジションバル
ブ２２が配置されており、反射鏡２６の反射面２６ａの
左右両側に補助反射面２６ｂが各々延長形成されている
ので、次のような作用効果が得られる。
は、灯体１６内の左右方向略中央下部にポジションバル
ブ２２が配置されており、反射鏡２６の反射面２６ａの
左右両側に補助反射面２６ｂが各々延長形成されている
ので、次のような作用効果が得られる。
【００２８】すなわち、ポジションバルブ２２が灯体１
６内の左右方向略中央下部に配置されているので、ポジ
ションバルブ２２からの光を反射面２６ａの全域にわた
ってその法線方向に近い角度で入射させて略均一な反射
光を得ることができ、これによりポジションバルブ点灯
時における灯具正面方向（車輌前方）からの視認性を高
めることができる。
６内の左右方向略中央下部に配置されているので、ポジ
ションバルブ２２からの光を反射面２６ａの全域にわた
ってその法線方向に近い角度で入射させて略均一な反射
光を得ることができ、これによりポジションバルブ点灯
時における灯具正面方向（車輌前方）からの視認性を高
めることができる。
【００２９】また、上記各補助反射面２６ｂにより、ポ
ジションバルブ２２からの光はその入射方向とは左右反
対の方向に反射するので、灯具側方照射光は、ポジショ
ンバルブ２２からの直射光と各補助反射面２６ｂからの
反射光とが重畳されたものとなり、これにより十分な側
方照射光を得ることが可能となる。
ジションバルブ２２からの光はその入射方向とは左右反
対の方向に反射するので、灯具側方照射光は、ポジショ
ンバルブ２２からの直射光と各補助反射面２６ｂからの
反射光とが重畳されたものとなり、これにより十分な側
方照射光を得ることが可能となる。
【００３０】特に、本実施形態においては、各補助反射
面２６ｂが、該補助反射面２６ｂで反射したポジション
バルブ２２からの光を灯具側方８０°以上の角度方向に
照射し得るように形成されているので、ポジションバル
ブ２２からの直射光のみでは照射光が不足しがちとなる
灯具側方９０°近い角度方向に対して、十分な照射光を
照射することができる。
面２６ｂが、該補助反射面２６ｂで反射したポジション
バルブ２２からの光を灯具側方８０°以上の角度方向に
照射し得るように形成されているので、ポジションバル
ブ２２からの直射光のみでは照射光が不足しがちとなる
灯具側方９０°近い角度方向に対して、十分な照射光を
照射することができる。
【００３１】また、本実施形態においては、ポジション
バルブ２２が灯体１６内の左右方向略中央下部に配置さ
れているので、ポジションバルブ２２からの側方照射光
を左右にバランスよく照射することができる。
バルブ２２が灯体１６内の左右方向略中央下部に配置さ
れているので、ポジションバルブ２２からの側方照射光
を左右にバランスよく照射することができる。
【００３２】しかも、本実施形態においては、上記各補
助反射面２６ｂは反射面２６ａの左右両側に延長形成さ
れたものであることから、灯具の部品点数を増やすこと
なく上記効果を得ることができる。
助反射面２６ｂは反射面２６ａの左右両側に延長形成さ
れたものであることから、灯具の部品点数を増やすこと
なく上記効果を得ることができる。
【００３３】さらに、本実施形態においては、シェード
２８により、バルブ２４の副灯用フィラメント２４ａか
らの光を各補助反射面２６ｂに入射させないようになっ
ているので、バルブ２４から各補助反射面２６ｂへの入
射光が迷光となってヘッドランプ配光に悪影響を及ぼす
おそれを無くすことができる。
２８により、バルブ２４の副灯用フィラメント２４ａか
らの光を各補助反射面２６ｂに入射させないようになっ
ているので、バルブ２４から各補助反射面２６ｂへの入
射光が迷光となってヘッドランプ配光に悪影響を及ぼす
おそれを無くすことができる。
【００３４】なお、本実施形態における反射鏡２６は灯
体１６内にエイミング可能に収容されているが、ポジシ
ョンバルブ２２は、反射鏡２６前方においてボディ１４
に固定されているので、エイミング動作に支障を来すこ
となくかつ反射鏡２６にポジションバルブ固定用の孔等
を形成する必要なくポジションバルブ２２を配置するこ
とができる。また、本実施形態におけるポジションバル
ブ２２は、エクステンション２０から上方へ突出するよ
うにして配置されているので、ポジションバルブ２２の
灯体１６への固定構造を灯具外部から見えないようにす
ることができ、しかもポジションバルブ２２の位置が比
較的高い位置になるので、ポジションバルブ２２からの
光を各補助反射面２６ｂの法線方向に近い角度で入射さ
せることができ、これによりフロントポジションランプ
の照射効率を高めることができる。
体１６内にエイミング可能に収容されているが、ポジシ
ョンバルブ２２は、反射鏡２６前方においてボディ１４
に固定されているので、エイミング動作に支障を来すこ
となくかつ反射鏡２６にポジションバルブ固定用の孔等
を形成する必要なくポジションバルブ２２を配置するこ
とができる。また、本実施形態におけるポジションバル
ブ２２は、エクステンション２０から上方へ突出するよ
うにして配置されているので、ポジションバルブ２２の
灯体１６への固定構造を灯具外部から見えないようにす
ることができ、しかもポジションバルブ２２の位置が比
較的高い位置になるので、ポジションバルブ２２からの
光を各補助反射面２６ｂの法線方向に近い角度で入射さ
せることができ、これによりフロントポジションランプ
の照射効率を高めることができる。
【００３５】上記実施形態に係る灯具においては、反射
鏡２６の配光制御機能により所定のヘッドランプ配光パ
ターンを形成するように構成されておりレンズ１２は素
通しレンズであるが、レンズ１２にレンズステップが形
成されている灯具についても同様の構成が採用可能であ
り、これにより上記実施形態と同様の作用効果を得るこ
とができる。
鏡２６の配光制御機能により所定のヘッドランプ配光パ
ターンを形成するように構成されておりレンズ１２は素
通しレンズであるが、レンズ１２にレンズステップが形
成されている灯具についても同様の構成が採用可能であ
り、これにより上記実施形態と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【００３６】また、上記実施形態においては、２輪車用
の前照灯について説明したが、４輪車用の前照灯につい
ても同様の構成が採用可能であり、これにより上記実施
形態と同様の作用効果を得ることができる。
の前照灯について説明したが、４輪車用の前照灯につい
ても同様の構成が採用可能であり、これにより上記実施
形態と同様の作用効果を得ることができる。
【図１】本願発明の一実施形態に係る車輌用前照灯を示
す側断面図
す側断面図
【図２】上記前照灯を示す平断面図
１０ 車輌用前照灯 １２ レンズ １４ ボディ １６ 灯体 １８ 反射鏡ユニット ２０ エクステンション ２２ ポジションバルブ ２４ バルブ（メインバルブ） ２４ 副灯用フィラメント ２６ 反射鏡 ２６ａ 反射面 ２６ｂ 補助反射面 ２８ シェード Ａｘ 灯具中心軸
Claims (6)
- 【請求項１】 ヘッドランプ配光用のメインバルブと、
フロントポジションランプ配光用のポジションバルブと
が、上記メインバルブからの光を前方へ反射する反射鏡
を備えた灯体内に収容されてなる車輌用前照灯におい
て、 上記ポジションバルブが、上記灯体内の左右方向略中央
下部に配置されており、 上記反射鏡の反射面の左右両側に、上記ポジションバル
ブからの光を該光の入射方向とは左右反対の方向に反射
させる補助反射面が各々延長形成されている、ことを特
徴とする車輌用前照灯。 - 【請求項２】 上記各補助反射面が、該補助反射面で反
射した上記ポジションバルブからの光を灯具側方８０°
以上の角度方向に照射し得るように形成されている、こ
とを特徴とする請求項１記載の車輌用前照灯。 - 【請求項３】 上記メインバルブの周囲に、該メインバ
ルブからの光を上記各補助反射面に入射させないように
形成されたシェードが配置されている、ことを特徴とす
る請求項１または２記載の車輌用前照灯。 - 【請求項４】 上記反射鏡が上記灯体内に収容されてい
る、ことを特徴とする請求項１〜３いずれか記載の車輌
用前照灯。 - 【請求項５】 上記反射鏡が上記灯体にエイミング可能
に支持されており、上記ポジションバルブが上記反射鏡
前方において上記灯体に固定されている、ことを特徴と
する請求項４記載の車輌用前照灯。 - 【請求項６】 上記灯体内の上記反射鏡前方において該
反射鏡の前端開口部を囲むようにして配置されるととも
に上記灯体に固定されたエクステンションを備え、 上記ポジションバルブが、上記エクステンションにおけ
る上記灯体底部上方部位から上方へ突出するようにして
配置されている、ことを特徴とする請求項５記載の車輌
用前照灯。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP07348395A JP3133244B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 車輌用前照灯 |
| IT96TO001023A IT1289746B1 (it) | 1995-12-18 | 1996-12-13 | Faro per autoveicoli |
| DE19652569A DE19652569B4 (de) | 1995-12-18 | 1996-12-17 | Kraftfahrzeugscheinwerfer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09167506A true JPH09167506A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3133244B2 JP3133244B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=18396737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07348395A Expired - Fee Related JP3133244B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 車輌用前照灯 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| IT (1) | IT1289746B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100478298B1 (ko) * | 2000-02-17 | 2005-03-24 | 이치코 고교가부시키가이샤 | 자동차용 밴드램프 |
| JP2012216348A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
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| FR2893117B1 (fr) * | 2005-11-10 | 2008-01-18 | Valeo Vision Sa | Module optique avec lampe ville pour vehicule automobile. |
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| WO2015063023A1 (de) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Leuchtvorrichtung und scheinwerfer für ein kraftfahrzeug |
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|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-12-18 JP JP07348395A patent/JP3133244B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-12-13 IT IT96TO001023A patent/IT1289746B1/it active IP Right Grant
- 1996-12-17 DE DE19652569A patent/DE19652569B4/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3133244B2 (ja) | 2001-02-05 |
| IT1289746B1 (it) | 1998-10-16 |
| DE19652569B4 (de) | 2006-09-07 |
| ITTO961023A1 (it) | 1998-06-13 |
| DE19652569A1 (de) | 1997-06-19 |
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