JPH09166076A - ピストン往復動式圧縮機の弁構造 - Google Patents
ピストン往復動式圧縮機の弁構造Info
- Publication number
- JPH09166076A JPH09166076A JP7346653A JP34665395A JPH09166076A JP H09166076 A JPH09166076 A JP H09166076A JP 7346653 A JP7346653 A JP 7346653A JP 34665395 A JP34665395 A JP 34665395A JP H09166076 A JPH09166076 A JP H09166076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hole
- center
- discharge
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/10—Adaptations or arrangements of distribution members
- F04B39/1066—Valve plates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F1/00—Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
- B26F1/38—Cutting-out; Stamping-out
- B26F1/40—Cutting-out; Stamping-out using a press, e.g. of the ram type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/10—Adaptations or arrangements of distribution members
- F04B39/1073—Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves
- F04B39/108—Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves circular reed valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49405—Valve or choke making
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49405—Valve or choke making
- Y10T29/49412—Valve or choke making with assembly, disassembly or composite article making
- Y10T29/49416—Valve or choke making with assembly, disassembly or composite article making with material shaping or cutting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/04—Processes
- Y10T83/0524—Plural cutting steps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/04—Processes
- Y10T83/0524—Plural cutting steps
- Y10T83/0529—Blanking and cutting
- Y10T83/0534—Cutting to join blanked holes
Abstract
(57)【要約】
【課題】 素材となる板材の消費量が少ない、ピストン
往復動式圧縮機の弁構造を提供する。 【解決手段】 板材から打ち抜き形成された中央に穴を
有する吸入弁と、吸入弁の中央から打ち抜かれた板材の
残材から形成された前記中央の穴と略同形の吐出弁とを
有する。
往復動式圧縮機の弁構造を提供する。 【解決手段】 板材から打ち抜き形成された中央に穴を
有する吸入弁と、吸入弁の中央から打ち抜かれた板材の
残材から形成された前記中央の穴と略同形の吐出弁とを
有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストン往復動式
圧縮機の弁構造に関するものである。
圧縮機の弁構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ピストン往復動式圧縮機の吸入弁と吐出
弁とは、従来別個の板材から打ち抜き成形されていた。
弁とは、従来別個の板材から打ち抜き成形されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ピストン往復動式圧縮
機の従来の吸入弁と吐出弁とには、別個の板材から打ち
抜き成形するので、板材の消費量を増大させ、圧縮機の
製造コストを増大させるという問題があった。本発明は
上記の問題に鑑みてなされたものであり、素材となる板
材の消費量が少ない、ピストン往復動式圧縮機の弁構造
を提供することを目的とする。
機の従来の吸入弁と吐出弁とには、別個の板材から打ち
抜き成形するので、板材の消費量を増大させ、圧縮機の
製造コストを増大させるという問題があった。本発明は
上記の問題に鑑みてなされたものであり、素材となる板
材の消費量が少ない、ピストン往復動式圧縮機の弁構造
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、板材から打ち抜き形成された中
央に穴を有する吸入弁と、吸入弁の中央から打ち抜かれ
た板材の残材から形成された前記中央の穴と略同形の吐
出弁とを有することを特徴とするピストン往復動式圧縮
機の弁構造を提供する。また本発明においては、板材か
ら打ち抜き形成された中央に穴を有する吐出弁と、吐出
弁の中央から打ち抜かれた板材の残材から形成された前
記中央の穴と略同形の吸入弁とを有することを特徴とす
るピストン往復動式圧縮機の弁構造を提供する。
に、本発明においては、板材から打ち抜き形成された中
央に穴を有する吸入弁と、吸入弁の中央から打ち抜かれ
た板材の残材から形成された前記中央の穴と略同形の吐
出弁とを有することを特徴とするピストン往復動式圧縮
機の弁構造を提供する。また本発明においては、板材か
ら打ち抜き形成された中央に穴を有する吐出弁と、吐出
弁の中央から打ち抜かれた板材の残材から形成された前
記中央の穴と略同形の吸入弁とを有することを特徴とす
るピストン往復動式圧縮機の弁構造を提供する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の第１実施例に係る弁構造
を備える斜板式圧縮機を図１〜４に基づいて説明する。
図１に示すように、斜板式圧縮機はハウジング１を備え
ている。ハウジング１はフロントハウジング２と、フロ
ントシリンダブロック３と、リヤシリンダブロック４
と、リヤハウジング５とから構成される。フロントハウ
ジング２は、小径円筒部２０と大径円筒部２１とを有す
る。小径円筒部２０内には軸封装置２２が配置されてい
る。大径円筒部２１内には隔壁２３が形成されている。
大径円筒部２１内の空間は、隔壁２３により、径方向外
方の吸入室２４と径方向内方の吐出室２５とに仕切られ
ている。大径円筒部２１の外周縁部には、ボルト挿通穴
２６が形成されている。
を備える斜板式圧縮機を図１〜４に基づいて説明する。
図１に示すように、斜板式圧縮機はハウジング１を備え
ている。ハウジング１はフロントハウジング２と、フロ
ントシリンダブロック３と、リヤシリンダブロック４
と、リヤハウジング５とから構成される。フロントハウ
ジング２は、小径円筒部２０と大径円筒部２１とを有す
る。小径円筒部２０内には軸封装置２２が配置されてい
る。大径円筒部２１内には隔壁２３が形成されている。
大径円筒部２１内の空間は、隔壁２３により、径方向外
方の吸入室２４と径方向内方の吐出室２５とに仕切られ
ている。大径円筒部２１の外周縁部には、ボルト挿通穴
２６が形成されている。
【０００６】円筒状のフロントシリンダブロック３に
は、複数のシリンダボア３０が周方向に互いに間隔を隔
てて形成されている。フロントシリンダブロック３の中
心部には、中心穴３１が形成されている。中心穴３１に
は、ラジアルニードルベアリング３２が嵌入している。
フロントシリンダブロック３には、中心穴３１に隣接し
てクランク室３３が形成されている。フロントシリンダ
ブロック３の外周縁部には、ボルト挿通穴３４が形成さ
れている。フロントシリンダブロック３とフロントハウ
ジング２との間に弁板６と、吸入弁１００と、吐出弁１
０１とが配設されている。弁板６には、シリンダボア３
０に対峙してシリンダボア３０と同数の吸入口６ａと、
吐出口６ｂとが形成されている。シリンダボア３０は吸
入口６ａを介して吸入室２４に連通し、吐出口６ｂを介
して吐出室２５に連通している。吸入弁１００は吸入口
６ａに対峙して配設され、吐出弁１０１は吐出口６ｂに
対峙して配設されている。
は、複数のシリンダボア３０が周方向に互いに間隔を隔
てて形成されている。フロントシリンダブロック３の中
心部には、中心穴３１が形成されている。中心穴３１に
は、ラジアルニードルベアリング３２が嵌入している。
フロントシリンダブロック３には、中心穴３１に隣接し
てクランク室３３が形成されている。フロントシリンダ
ブロック３の外周縁部には、ボルト挿通穴３４が形成さ
れている。フロントシリンダブロック３とフロントハウ
ジング２との間に弁板６と、吸入弁１００と、吐出弁１
０１とが配設されている。弁板６には、シリンダボア３
０に対峙してシリンダボア３０と同数の吸入口６ａと、
吐出口６ｂとが形成されている。シリンダボア３０は吸
入口６ａを介して吸入室２４に連通し、吐出口６ｂを介
して吐出室２５に連通している。吸入弁１００は吸入口
６ａに対峙して配設され、吐出弁１０１は吐出口６ｂに
対峙して配設されている。
【０００７】円筒状のリヤシリンダブロック４には、フ
ロントシリンダブロック３のシリンダボア３０に対峙し
て、複数のシリンダボア４０が形成されている。リヤシ
リンダブロック４の中心部には、中心穴４１が形成され
ている。中心穴４１には、ラジアルニードルベアリング
４２が嵌入している。リヤシリンダブロック４には、中
心穴４１に隣接してクランク室４３が形成されている。
リヤシリンダブロック４の外周縁部には、ボルト挿通穴
４４が形成されている。リヤシリンダブロック４とリヤ
ハウジング５との間に、弁板７と、吸入弁１０２と、吐
出弁１０３とが配設されている。弁板７には、シリンダ
ボア４０に対峙してシリンダボア４０と同数の吸入口７
ａと、吐出口７ｂとが形成されている。吸入弁１０２は
吸入口７ａに対峙して配設され、吐出弁１０３は吐出口
７ｂに対峙して配設されている。
ロントシリンダブロック３のシリンダボア３０に対峙し
て、複数のシリンダボア４０が形成されている。リヤシ
リンダブロック４の中心部には、中心穴４１が形成され
ている。中心穴４１には、ラジアルニードルベアリング
４２が嵌入している。リヤシリンダブロック４には、中
心穴４１に隣接してクランク室４３が形成されている。
リヤシリンダブロック４の外周縁部には、ボルト挿通穴
４４が形成されている。リヤシリンダブロック４とリヤ
ハウジング５との間に、弁板７と、吸入弁１０２と、吐
出弁１０３とが配設されている。弁板７には、シリンダ
ボア４０に対峙してシリンダボア４０と同数の吸入口７
ａと、吐出口７ｂとが形成されている。吸入弁１０２は
吸入口７ａに対峙して配設され、吐出弁１０３は吐出口
７ｂに対峙して配設されている。
【０００８】有底円筒状のリヤハウジング５内には隔壁
５０が形成されている。リヤハウジング５の内部空間
は、隔壁５０により、径方向外方の吸入室５１と径方向
内方の吐出室５２とに仕切られている。吸入室５１は吸
入口７ａを介してシリンダボア４０に連通し、吐出室５
２は吐出口７ｂを介してシリンダボア４０に連通してい
る。リヤハウジング５の外周縁部には、雌ネジ５３が形
成されている。
５０が形成されている。リヤハウジング５の内部空間
は、隔壁５０により、径方向外方の吸入室５１と径方向
内方の吐出室５２とに仕切られている。吸入室５１は吸
入口７ａを介してシリンダボア４０に連通し、吐出室５
２は吐出口７ｂを介してシリンダボア４０に連通してい
る。リヤハウジング５の外周縁部には、雌ネジ５３が形
成されている。
【０００９】ラジアルニードルベアリング３２、及びラ
ジアルニードルベアリング４２によって、主軸８がハウ
ジング１内で回転可能に支持されている。主軸８には、
斜板９が固定されている。斜板９と中心穴３１周囲のフ
ロントシリンダブロック３との間には、主軸８に外嵌し
内周縁部が中心穴３１周囲のフロントシリンダブロック
３に当接する円環板状のレース１０と、主軸８に外嵌し
外周縁部が斜板９のボス部に当接する円環板状のレース
１１と、レース１０、１１により挟持されたニードルロ
ーラ１２とから構成されるスラストベアリングが配設さ
れている。斜板９と中心穴４１周囲のリヤシリンダブロ
ック４との間には、主軸８に外嵌し内周縁部が中心穴４
１周囲のリヤシリンダブロック４に当接する円環板状の
レース１３と、主軸８に外嵌し外周縁部が斜板９のボス
部に当接する円環板状のレース１４と、レース１３、１
４により挟持されたニードルローラ１５とから構成され
るスラストベアリングが配設されている。
ジアルニードルベアリング４２によって、主軸８がハウ
ジング１内で回転可能に支持されている。主軸８には、
斜板９が固定されている。斜板９と中心穴３１周囲のフ
ロントシリンダブロック３との間には、主軸８に外嵌し
内周縁部が中心穴３１周囲のフロントシリンダブロック
３に当接する円環板状のレース１０と、主軸８に外嵌し
外周縁部が斜板９のボス部に当接する円環板状のレース
１１と、レース１０、１１により挟持されたニードルロ
ーラ１２とから構成されるスラストベアリングが配設さ
れている。斜板９と中心穴４１周囲のリヤシリンダブロ
ック４との間には、主軸８に外嵌し内周縁部が中心穴４
１周囲のリヤシリンダブロック４に当接する円環板状の
レース１３と、主軸８に外嵌し外周縁部が斜板９のボス
部に当接する円環板状のレース１４と、レース１３、１
４により挟持されたニードルローラ１５とから構成され
るスラストベアリングが配設されている。
【００１０】フロントシリンダブロック３のシリンダボ
ア３０及びリヤシリンダブロック４のシリンダボア４０
内には、両頭ピストン１６が摺動自在に挿入されてい
る。両頭ピストン１６は、シュー１７を介して斜板９に
連結されている。フロントハウジング２と、フロントシ
リンダブロック３と、リヤシリンダブロック４と、リヤ
ハウジング５とは、ボルト挿通孔２６、３４、４４を貫
通し、雌ネジ５３と螺合するボルト１８によって互いに
一体に固定されている。
ア３０及びリヤシリンダブロック４のシリンダボア４０
内には、両頭ピストン１６が摺動自在に挿入されてい
る。両頭ピストン１６は、シュー１７を介して斜板９に
連結されている。フロントハウジング２と、フロントシ
リンダブロック３と、リヤシリンダブロック４と、リヤ
ハウジング５とは、ボルト挿通孔２６、３４、４４を貫
通し、雌ネジ５３と螺合するボルト１８によって互いに
一体に固定されている。
【００１１】図２、３に基づいて、吸入弁１０２と吐出
弁１０３の構造を説明する。図２に示すように、吸入弁
１０２は複数の放射状に延びる腕部１０２ａを有する星
型の外形を有しており、中央に腕１０２ａと同数の腕部
を有する星型の穴１０２ｂが形成されている。吸入弁１
０２は板材を打ち抜き加工することにより形成されてい
る。星型の穴１０２ｂを打ち抜く際に出来る星型の残材
から、星型の穴１０２ｂと略同形の、腕部１０２ａと同
数の腕部１０３ａを有する吐出弁１０３が形成されてい
る。図３に示すように、吸入弁１０２は、隣接する腕１
０２ａ間の環状部１０２ｃがリヤシリンダブロック４の
端面に形成された吸入弁１０２と同一深さの凹部４ａに
緊密に嵌合し、弁板７とガスケット１０４とを介在させ
た状態でリヤシリンダブロック４とリヤハウジング５の
隔壁５０とに挟持されて配設固定されている。複数のス
プリングピン１０５によって吸入弁１０２の位置決めが
なされている。吐出弁１０３は、ボルト１０６により、
弁板７に固定されている。吐出弁１０３は、吸入弁１０
２に対して、図２に示す相対位置関係をもって、すなわ
ち、腕部１０３ａが星型の穴１０２ｂの腕部に重なる相
対位置関係をもって、配設されている。図４に、リヤシ
リンダブロック４、吸入弁１０２、弁板７、吐出弁１０
３、リヤハウジング５の組付けが完了した状態での、リ
ヤシリンダブロック４、吸入弁１０２、弁板７、吐出弁
１０３、リヤハウジング５の透視した正面図を示す。吸
入弁１００、吐出弁１０１も、吸入弁１０２、吐出弁１
０３と同様の形状を有し、同様の方法で形成され、且つ
同様の態様で配設固定されている。但し、吐出弁１０１
は、図１に示すようにボルト１０７によってフロントシ
リンダブロック３に固定されている。
弁１０３の構造を説明する。図２に示すように、吸入弁
１０２は複数の放射状に延びる腕部１０２ａを有する星
型の外形を有しており、中央に腕１０２ａと同数の腕部
を有する星型の穴１０２ｂが形成されている。吸入弁１
０２は板材を打ち抜き加工することにより形成されてい
る。星型の穴１０２ｂを打ち抜く際に出来る星型の残材
から、星型の穴１０２ｂと略同形の、腕部１０２ａと同
数の腕部１０３ａを有する吐出弁１０３が形成されてい
る。図３に示すように、吸入弁１０２は、隣接する腕１
０２ａ間の環状部１０２ｃがリヤシリンダブロック４の
端面に形成された吸入弁１０２と同一深さの凹部４ａに
緊密に嵌合し、弁板７とガスケット１０４とを介在させ
た状態でリヤシリンダブロック４とリヤハウジング５の
隔壁５０とに挟持されて配設固定されている。複数のス
プリングピン１０５によって吸入弁１０２の位置決めが
なされている。吐出弁１０３は、ボルト１０６により、
弁板７に固定されている。吐出弁１０３は、吸入弁１０
２に対して、図２に示す相対位置関係をもって、すなわ
ち、腕部１０３ａが星型の穴１０２ｂの腕部に重なる相
対位置関係をもって、配設されている。図４に、リヤシ
リンダブロック４、吸入弁１０２、弁板７、吐出弁１０
３、リヤハウジング５の組付けが完了した状態での、リ
ヤシリンダブロック４、吸入弁１０２、弁板７、吐出弁
１０３、リヤハウジング５の透視した正面図を示す。吸
入弁１００、吐出弁１０１も、吸入弁１０２、吐出弁１
０３と同様の形状を有し、同様の方法で形成され、且つ
同様の態様で配設固定されている。但し、吐出弁１０１
は、図１に示すようにボルト１０７によってフロントシ
リンダブロック３に固定されている。
【００１２】上記の如くに構成された第１実施例に係る
弁構造を有する斜板式圧縮機にあっては、図示しない外
部駆動源により主軸８と斜板９とが回転駆動される。斜
板９は主軸８の軸線に対して傾斜しているので、主軸８
の回転に伴い斜板９は揺動運動を行う。前記揺動はシュ
ー１７を介して両頭ピストン１６に伝達され、両頭ピス
トン１６はシリンダボア３０、４０内で往復移動する。
両頭ピストン１６の往復移動に伴い、ピストンの吸入行
程時には、低温低圧の冷媒が、図示しない吸入口とクラ
ンク室３３、４３とを経由して、吸入室２４、５１に吸
入され、更に、吸入室２４、５１から弁板６、７に形成
された吸入穴６ａ、７ａと吸入弁１００、１０２とを通
ってシリンダボア３０、４０内の圧縮室に吸入される。
ピストンの圧縮行程時には、圧縮室の容積減少に伴い、
冷媒の圧縮が行われる。所定圧以上に圧縮された冷媒
は、弁板６、７に形成された吐出穴６ｂ、７ｂと吐出弁
１０１、１０３とを通って、吐出室２５、５２に吐出さ
れる。吐出室２５、５２に吐出された冷媒は、図示しな
い吐出口を経由して圧縮機から吐出される。
弁構造を有する斜板式圧縮機にあっては、図示しない外
部駆動源により主軸８と斜板９とが回転駆動される。斜
板９は主軸８の軸線に対して傾斜しているので、主軸８
の回転に伴い斜板９は揺動運動を行う。前記揺動はシュ
ー１７を介して両頭ピストン１６に伝達され、両頭ピス
トン１６はシリンダボア３０、４０内で往復移動する。
両頭ピストン１６の往復移動に伴い、ピストンの吸入行
程時には、低温低圧の冷媒が、図示しない吸入口とクラ
ンク室３３、４３とを経由して、吸入室２４、５１に吸
入され、更に、吸入室２４、５１から弁板６、７に形成
された吸入穴６ａ、７ａと吸入弁１００、１０２とを通
ってシリンダボア３０、４０内の圧縮室に吸入される。
ピストンの圧縮行程時には、圧縮室の容積減少に伴い、
冷媒の圧縮が行われる。所定圧以上に圧縮された冷媒
は、弁板６、７に形成された吐出穴６ｂ、７ｂと吐出弁
１０１、１０３とを通って、吐出室２５、５２に吐出さ
れる。吐出室２５、５２に吐出された冷媒は、図示しな
い吐出口を経由して圧縮機から吐出される。
【００１３】第１実施例に係る弁構造は、板材から打ち
抜き形成された中央に穴を有する吸入弁１００、１０２
と、吸入弁１００、１０２の中央から打ち抜かれた板材
の残材から形成された前記中央の穴と略同形の吐出弁１
０１、１０３とから成るので、別個の板材から打ち抜き
形成された吸入弁と吐出弁とから成る従来の弁構造に比
べて、素材となる板材の消費量が少ない。
抜き形成された中央に穴を有する吸入弁１００、１０２
と、吸入弁１００、１０２の中央から打ち抜かれた板材
の残材から形成された前記中央の穴と略同形の吐出弁１
０１、１０３とから成るので、別個の板材から打ち抜き
形成された吸入弁と吐出弁とから成る従来の弁構造に比
べて、素材となる板材の消費量が少ない。
【００１４】本発明の第２実施例に係る弁構造を備える
斜板式圧縮機を図５、６に基づいて説明する。第２実施
例に係る弁構造においては、第１実施例に係る弁構造の
吸入弁１０２に対応する吸入弁２０２の構造が、吸入弁
１０２と異なる。図５に示すように、吸入弁２０２は複
数の放射状に延びるリード部２０２ａを有する円形の外
形を有しており、中央にリード部２０２ａと同数の腕部
を有する星型の穴２０２ｂが形成されている。吸入弁２
０２は板材を打ち抜き加工することにより形成されてい
る。星型の穴２０２ｂを打ち抜く際に出来る星型の残材
から、第１実施例に係る弁構造の吐出弁１０３が形成さ
れている。図６に示すように、リヤシリンダブロック４
の端面中央に、吸入弁２０２と同一厚さの円環状の突起
４ｂが形成されている。吸入弁２０２は、リヤシリンダ
ブロック４の端面に当接し、弁板７とガスケット１０４
とを介在させた状態でリヤシリンダブロック４とリヤハ
ウジング５の隔壁５０とに挟持されて配設固定されてい
る。図示しない複数のスプリングピンによって吸入弁２
０２の位置決めがなされている。吐出弁１０３は、ボル
ト１０６により、弁板７に固定されている。吐出弁１０
３は、吸入弁２０２に対して、図５に示す相対位置関係
をもって、すなわち、腕部１０３ａが星型の穴２０２ｂ
の腕部に重なる相対位置関係をもって、配設されてい
る。
斜板式圧縮機を図５、６に基づいて説明する。第２実施
例に係る弁構造においては、第１実施例に係る弁構造の
吸入弁１０２に対応する吸入弁２０２の構造が、吸入弁
１０２と異なる。図５に示すように、吸入弁２０２は複
数の放射状に延びるリード部２０２ａを有する円形の外
形を有しており、中央にリード部２０２ａと同数の腕部
を有する星型の穴２０２ｂが形成されている。吸入弁２
０２は板材を打ち抜き加工することにより形成されてい
る。星型の穴２０２ｂを打ち抜く際に出来る星型の残材
から、第１実施例に係る弁構造の吐出弁１０３が形成さ
れている。図６に示すように、リヤシリンダブロック４
の端面中央に、吸入弁２０２と同一厚さの円環状の突起
４ｂが形成されている。吸入弁２０２は、リヤシリンダ
ブロック４の端面に当接し、弁板７とガスケット１０４
とを介在させた状態でリヤシリンダブロック４とリヤハ
ウジング５の隔壁５０とに挟持されて配設固定されてい
る。図示しない複数のスプリングピンによって吸入弁２
０２の位置決めがなされている。吐出弁１０３は、ボル
ト１０６により、弁板７に固定されている。吐出弁１０
３は、吸入弁２０２に対して、図５に示す相対位置関係
をもって、すなわち、腕部１０３ａが星型の穴２０２ｂ
の腕部に重なる相対位置関係をもって、配設されてい
る。
【００１５】第１実施例に係る弁構造の吸入弁１００に
対応する吸入弁も、吸入弁２０２と同と同様の形状を有
し、同様の方法で形成され、且つ同様の態様で配設固定
されている。上記を除き、第２実施例に係る弁構造を備
える斜板式圧縮機の構造は、第１実施例に係る弁構造を
備える斜板式圧縮機の構造と同一である。第２実施例に
係る弁構造も、板材から打ち抜き形成された中央に穴を
有する吸入弁２０２と、吸入弁２０２の中央から打ち抜
かれた板材の残材から形成された前記中央の穴と略同形
の吐出弁１０３とから成るので、別個の板材から打ち抜
き形成された吸入弁と吐出弁とから成る従来の弁構造に
比べて、素材となる板材の消費量が少ない。
対応する吸入弁も、吸入弁２０２と同と同様の形状を有
し、同様の方法で形成され、且つ同様の態様で配設固定
されている。上記を除き、第２実施例に係る弁構造を備
える斜板式圧縮機の構造は、第１実施例に係る弁構造を
備える斜板式圧縮機の構造と同一である。第２実施例に
係る弁構造も、板材から打ち抜き形成された中央に穴を
有する吸入弁２０２と、吸入弁２０２の中央から打ち抜
かれた板材の残材から形成された前記中央の穴と略同形
の吐出弁１０３とから成るので、別個の板材から打ち抜
き形成された吸入弁と吐出弁とから成る従来の弁構造に
比べて、素材となる板材の消費量が少ない。
【００１６】本発明の第３実施例に係る弁構造を備える
斜板式圧縮機を図７〜９に基づいて説明する。第３実施
例に係る弁構造を備える斜板式圧縮機においては、図８
に示すように、リヤハウジング５の内部空間は、隔壁５
０により、径方向内方の吸入室５１と径方向外方の吐出
室５２とに仕切られている。吸入室５１は弁板７に形成
された吸入口７ａを介してシリンダボア４０に連通し、
吐出室５２は弁板７に形成された吐出口７ｂを介してシ
リンダボア４０に連通している。図７に示すように、吐
出弁３０３は複数の放射状に延びる腕部３０３ａを有す
る星型の外形を有しており、中央に腕３０３ａと同数の
腕部を有する星型の穴３０３ｂが形成されている。吐出
弁３０３は板材を打ち抜き加工することにより形成され
ている。星型の穴３０３ｂを打ち抜く際に出来る星型の
残材から、星型の穴３０３ｂと略同形の、腕部３０３ａ
と同数の腕部３０２ａを有する吸入弁３０２が形成され
ている。
斜板式圧縮機を図７〜９に基づいて説明する。第３実施
例に係る弁構造を備える斜板式圧縮機においては、図８
に示すように、リヤハウジング５の内部空間は、隔壁５
０により、径方向内方の吸入室５１と径方向外方の吐出
室５２とに仕切られている。吸入室５１は弁板７に形成
された吸入口７ａを介してシリンダボア４０に連通し、
吐出室５２は弁板７に形成された吐出口７ｂを介してシ
リンダボア４０に連通している。図７に示すように、吐
出弁３０３は複数の放射状に延びる腕部３０３ａを有す
る星型の外形を有しており、中央に腕３０３ａと同数の
腕部を有する星型の穴３０３ｂが形成されている。吐出
弁３０３は板材を打ち抜き加工することにより形成され
ている。星型の穴３０３ｂを打ち抜く際に出来る星型の
残材から、星型の穴３０３ｂと略同形の、腕部３０３ａ
と同数の腕部３０２ａを有する吸入弁３０２が形成され
ている。
【００１７】図８に示すように、吸入弁３０２は、腕部
３０２ａを除く部分がリヤシリンダブロック４の端面に
形成された吸入弁３０２と同一深さの凹部４ｃに嵌合
し、弁板７と吐出弁３０３とガスケット３０４とを介在
させた状態でリヤシリンダブロック４とリヤハウジング
５の隔壁５０とに挟持されて配設固定されている。複数
のスプリングピン３０５によって吸入弁３０２の位置決
めがなされている。吐出弁３０３は、ガスケット３０４
を介在させた状態で弁板７とリヤハウジング５の隔壁５
０とに挟持されて配設固定されている。複数のスプリン
グピン３０６によって吐出弁３０３の位置決めがなされ
ている。吸入弁３０２は、吐出弁３０３に対して、図７
に示す相対位置関係をもって、すなわち、腕部３０２ａ
が星型の穴３０３ｂの腕部に重なる相対位置関係をもっ
て、配設されている。図９に、リヤシリンダブロック
４、吸入弁３０２、弁板７、吐出弁３０３、リヤハウジ
ング５の組付けが完了した状態での、リヤシリンダブロ
ック４、吸入弁３０２、弁板７、吐出弁３０３、リヤハ
ウジング５の透視した正面図を示す。第３実施例に係る
弁構造も、板材から打ち抜き形成された中央に穴を有す
る吐出弁３０３と、吐出弁３０３の中央から打ち抜かれ
た板材の残材から形成された前記中央の穴と略同形の吸
入弁３０２とから成るので、別個の板材から打ち抜き形
成された吸入弁と吐出弁とから成る従来の弁構造に比べ
て、素材となる板材の消費量が少ない。
３０２ａを除く部分がリヤシリンダブロック４の端面に
形成された吸入弁３０２と同一深さの凹部４ｃに嵌合
し、弁板７と吐出弁３０３とガスケット３０４とを介在
させた状態でリヤシリンダブロック４とリヤハウジング
５の隔壁５０とに挟持されて配設固定されている。複数
のスプリングピン３０５によって吸入弁３０２の位置決
めがなされている。吐出弁３０３は、ガスケット３０４
を介在させた状態で弁板７とリヤハウジング５の隔壁５
０とに挟持されて配設固定されている。複数のスプリン
グピン３０６によって吐出弁３０３の位置決めがなされ
ている。吸入弁３０２は、吐出弁３０３に対して、図７
に示す相対位置関係をもって、すなわち、腕部３０２ａ
が星型の穴３０３ｂの腕部に重なる相対位置関係をもっ
て、配設されている。図９に、リヤシリンダブロック
４、吸入弁３０２、弁板７、吐出弁３０３、リヤハウジ
ング５の組付けが完了した状態での、リヤシリンダブロ
ック４、吸入弁３０２、弁板７、吐出弁３０３、リヤハ
ウジング５の透視した正面図を示す。第３実施例に係る
弁構造も、板材から打ち抜き形成された中央に穴を有す
る吐出弁３０３と、吐出弁３０３の中央から打ち抜かれ
た板材の残材から形成された前記中央の穴と略同形の吸
入弁３０２とから成るので、別個の板材から打ち抜き形
成された吸入弁と吐出弁とから成る従来の弁構造に比べ
て、素材となる板材の消費量が少ない。
【００１８】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。例えば、図２で一点鎖線
で示すように、吸入弁１０２の中央の穴１０２ｂと外縁
とを結ぶスリット１０２ｃ′を形成しても良く、図７で
一点鎖線で示すように、吐出弁３０３の中央の穴３０３
ｂと外縁とを結ぶスリット３０３ｃを形成しても良い。
は上記実施例に限定されない。例えば、図２で一点鎖線
で示すように、吸入弁１０２の中央の穴１０２ｂと外縁
とを結ぶスリット１０２ｃ′を形成しても良く、図７で
一点鎖線で示すように、吐出弁３０３の中央の穴３０３
ｂと外縁とを結ぶスリット３０３ｃを形成しても良い。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係るピス
トン往復動式圧縮機の弁構造は、板材から打ち抜き形成
された中央に穴を有する吸入弁と、吸入弁の中央から打
ち抜かれた板材の残材から形成された前記中央の穴と略
同形の吐出弁とを有し、或いは板材から打ち抜き形成さ
れた中央に穴を有する吐出弁と、吐出弁の中央から打ち
抜かれた板材の残材から形成された前記中央の穴と略同
形の吸入弁とを有するので、別個の板材から打ち抜き形
成された吸入弁と吐出弁とを有する従来の弁構造に比べ
て、素材となる板材の消費量が少ない。従って、本発明
に係る弁構造をピストン往復動式圧縮機に適用すること
にりよ、該圧縮機の製造コストを低減させることができ
る。
トン往復動式圧縮機の弁構造は、板材から打ち抜き形成
された中央に穴を有する吸入弁と、吸入弁の中央から打
ち抜かれた板材の残材から形成された前記中央の穴と略
同形の吐出弁とを有し、或いは板材から打ち抜き形成さ
れた中央に穴を有する吐出弁と、吐出弁の中央から打ち
抜かれた板材の残材から形成された前記中央の穴と略同
形の吸入弁とを有するので、別個の板材から打ち抜き形
成された吸入弁と吐出弁とを有する従来の弁構造に比べ
て、素材となる板材の消費量が少ない。従って、本発明
に係る弁構造をピストン往復動式圧縮機に適用すること
にりよ、該圧縮機の製造コストを低減させることができ
る。
【図１】本発明の第１実施例に係る弁構造を備える斜板
式圧縮機の断面図である。
式圧縮機の断面図である。
【図２】本発明の第１実施例に係る弁構造の吸入弁と吐
出弁の平面図である。
出弁の平面図である。
【図３】図１のリヤシリンダブロックとリヤハウジング
との接合部の拡大断面図である。
との接合部の拡大断面図である。
【図４】図１の斜板式圧縮機の、リヤシリンダブロッ
ク、吸入弁、弁板、吐出弁、リヤハウジングの組付けが
完了した状態での、リヤシリンダブロック、吸入弁、弁
板、吐出弁、リヤハウジングの透視した正面図である。
ク、吸入弁、弁板、吐出弁、リヤハウジングの組付けが
完了した状態での、リヤシリンダブロック、吸入弁、弁
板、吐出弁、リヤハウジングの透視した正面図である。
【図５】本発明の第２実施例に係る弁構造の吸入弁と吐
出弁の平面図である。
出弁の平面図である。
【図６】本発明の第２実施例に係る弁構造を備える斜板
式圧縮機の、図３に相当する断面図である。
式圧縮機の、図３に相当する断面図である。
【図７】本発明の第３実施例に係る弁構造の吸入弁と吐
出弁の平面図である。
出弁の平面図である。
【図８】本発明の第３実施例に係る弁構造を備える斜板
式圧縮機の、図３に相当する断面図である。
式圧縮機の、図３に相当する断面図である。
【図９】図８の斜板式圧縮機の、リヤシリンダブロッ
ク、吸入弁、弁板、吐出弁、リヤハウジングの組付けが
完了した状態での、リヤシリンダブロック、吸入弁、弁
板、吐出弁、リヤハウジングの透視した正面図である。
ク、吸入弁、弁板、吐出弁、リヤハウジングの組付けが
完了した状態での、リヤシリンダブロック、吸入弁、弁
板、吐出弁、リヤハウジングの透視した正面図である。
１ 斜板式圧縮機 ２ フロントハウジング ３ フロントシリンダブロック ４ リヤシリンダブロック ５ リヤハウジング ６、７ 弁板 ８ 主軸 ９ 斜板 １００、１０２、２０２、３０２ 吸入弁 １０１、１０３、２０３、３０３ 吐出弁
Claims (4)
- 【請求項１】 板材から打ち抜き形成された中央に穴を
有する吸入弁と、吸入弁の中央から打ち抜かれた板材の
残材から形成された前記中央の穴と略同形の吐出弁とを
有することを特徴とするピストン往復動式圧縮機の弁構
造。 - 【請求項２】 吸入弁には中央の穴と外周とを連結する
切欠が形成されていることを特徴とする請求項１に記載
のピストン往復動式圧縮機の弁構造。 - 【請求項３】 板材から打ち抜き形成された中央に穴を
有する吐出弁と、吐出弁の中央から打ち抜かれた板材の
残材から形成された前記中央の穴と略同形の吸入弁とを
有することを特徴とするピストン往復動式圧縮機の弁構
造。 - 【請求項４】 吐出弁には中央の穴と外周とを連結する
切欠が形成されていることを特徴とする請求項３に記載
のピストン往復動式圧縮機の弁構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346653A JPH09166076A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | ピストン往復動式圧縮機の弁構造 |
| US08/766,797 US6026721A (en) | 1995-12-13 | 1996-12-13 | Method for manufacturing valve discs of fluid displacement apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346653A JPH09166076A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | ピストン往復動式圧縮機の弁構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166076A true JPH09166076A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18384910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7346653A Pending JPH09166076A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | ピストン往復動式圧縮機の弁構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6026721A (ja) |
| JP (1) | JPH09166076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004074685A1 (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-02 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | バルブ位置決め機構 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000345966A (ja) | 1999-06-01 | 2000-12-12 | Sanden Corp | 圧縮機 |
| JP2001193647A (ja) | 2000-01-17 | 2001-07-17 | Sanden Corp | 往復動型圧縮機 |
| IT1319854B1 (it) * | 2000-02-22 | 2003-11-03 | Embraco Europ Srl | Procedimento per la fabbricazione di una piastra valvolare dicompressore, piastra valvolare ottenuta con il procedimento, gruppo |
| JP2002285965A (ja) | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Sanden Corp | 往復動圧縮機 |
| US8327765B2 (en) * | 2003-03-03 | 2012-12-11 | Schott Ag | Metal fixing material bushing and method for producing a base plate of a metal fixing material bushing |
| EP1455160B1 (de) * | 2003-03-03 | 2008-05-21 | Schott Ag | Metall-Fixiermaterial-Durchführung und Verfahren zur Fertigung eines Grundkörpers einer Metall-Fixiermaterial-Durchführung |
| US20070056165A1 (en) * | 2005-01-26 | 2007-03-15 | Honeywell International, Inc. | Solid-free-form fabrication of hot gas valves |
| CN1955466B (zh) * | 2005-10-27 | 2011-06-08 | 泰州乐金电子冷机有限公司 | 压缩机的阀门组件 |
| US8733250B2 (en) | 2006-01-27 | 2014-05-27 | Schott Ag | Metal-sealing material-feedthrough and utilization of the metal-sealing material feedthrough with an airbag, a belt tensioning device, and an ignition device |
| US8159094B2 (en) * | 2009-03-11 | 2012-04-17 | Nidec Motor Corporation | Electric motor having fluid circulation system and methods for cooling an electric motor |
| DE102010045641A1 (de) | 2010-09-17 | 2012-03-22 | Schott Ag | Verfahren zur Herstellung eines ring- oder plattenförmigen Elementes |
| US10684102B2 (en) | 2010-09-17 | 2020-06-16 | Schott Ag | Method for producing a ring-shaped or plate-like element |
Family Cites Families (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1555192A (en) * | 1921-12-10 | 1925-09-29 | James H Dennedy | Compressor |
| US1748531A (en) * | 1925-05-02 | 1930-02-25 | Frigidaire Corp | Refrigerating apparatus |
| US1694939A (en) * | 1927-12-30 | 1928-12-11 | Victor R Heftler | Process of assembling filter-stack units |
| US2019747A (en) * | 1931-12-22 | 1935-11-05 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Valve |
| US2283629A (en) * | 1940-05-27 | 1942-05-19 | Heftler Paul | Die set for making metal-edge filters |
| US2336882A (en) * | 1942-07-09 | 1943-12-14 | F N Burt Company Inc | Sifter closure |
| GB737908A (en) * | 1953-03-12 | 1955-10-05 | Tresco Inc | Non-return valve |
| GB754454A (en) * | 1953-06-26 | 1956-08-08 | Carrier Engineering Co Ltd | Improvements in or relating to reciprocating compressors |
| US3460415A (en) * | 1965-11-12 | 1969-08-12 | Sachsenwerk Elektromasch | Process and device for making stator and rotor plates for electromotors of limited size |
| US3650167A (en) * | 1969-07-09 | 1972-03-21 | Gen Electric | Method of manufacturing magnetic laminations for dynamoelectric machine |
| US3715943A (en) * | 1971-06-02 | 1973-02-13 | Arnold Eng Co | Method of stamping laminations |
| US3761202A (en) * | 1972-01-18 | 1973-09-25 | Mitchell J Co | Compressor with cross axis |
| DE2327023C3 (de) * | 1973-05-26 | 1978-10-12 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Reibungskupplung mit integriertem Ausrücklager |
| US4011029A (en) * | 1974-05-17 | 1977-03-08 | Sankyo Electric Company Limited | Fluid suction and discharge apparatus |
| FR2361170A1 (fr) * | 1976-08-09 | 1978-03-10 | Ferodo Sa | Procede et dispositif pour la realisation d'une piece annulaire du genre diaphragme, notamment pour embrayage de vehicule automobile, et piece annulaire du genre diaphragme obtenue |
| DE2911723A1 (de) * | 1979-03-24 | 1980-10-02 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Tellerfeder fuer aggregate, wie reibungskupplungen, sowie mit solchen tellerfedern ausgeruestete aggregate |
| US4499660A (en) * | 1979-11-16 | 1985-02-19 | General Electric Company | Method of making a laminated rotor for a dynamoelectric machine |
| US4688594A (en) * | 1983-11-04 | 1987-08-25 | Xomox Corporation | Butterfly valve assembly and method of making same |
| US4642037A (en) * | 1984-03-08 | 1987-02-10 | White Consolidated Industries, Inc. | Reed valve for refrigeration compressor |
| US4984361A (en) * | 1987-08-17 | 1991-01-15 | Dresser Industries | Method of making a flat spring compressor valve |
| US5249939A (en) * | 1990-01-09 | 1993-10-05 | Sanden Corporation | Valved discharge mechanism of a refrigerant compressor |
| JPH03206373A (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-09 | Sanden Corp | 圧縮機の吐出弁機構 |
| US5044237A (en) * | 1990-02-05 | 1991-09-03 | Magnetic Metals Corporation | Method for stamping stepper motor laminations |
| JPH05288183A (ja) * | 1992-04-07 | 1993-11-02 | Brother Ind Ltd | 圧縮機用リード弁の製造方法 |
| GB2283133B (en) * | 1993-10-20 | 1998-04-15 | Gen Electric | Dynamoelectric machine and method for manufacturing same |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP7346653A patent/JPH09166076A/ja active Pending
-
1996
- 1996-12-13 US US08/766,797 patent/US6026721A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004074685A1 (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-02 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | バルブ位置決め機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6026721A (en) | 2000-02-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09166076A (ja) | ピストン往復動式圧縮機の弁構造 | |
| JP2000320456A (ja) | ピストン式圧縮機 | |
| JPH0658248A (ja) | 斜板式圧縮機における回転軸支持構造 | |
| JPH10148180A (ja) | 圧縮機におけるハウジングの連結構造 | |
| US3184154A (en) | Air compressor | |
| JPH10153170A (ja) | 斜板式圧縮機のピストン | |
| CN109139404A (zh) | 一种新型外排压紧的多排轴向柱塞泵/马达 | |
| JP3629081B2 (ja) | ピストン往復動式圧縮機の弁構造 | |
| JP2707887B2 (ja) | 斜板式圧縮機における冷媒ガス案内機構 | |
| JP3744861B2 (ja) | 圧縮機 | |
| KR101037177B1 (ko) | 사판식 압축기 | |
| JPH07332240A (ja) | 往復動型圧縮機 | |
| JPH09209931A (ja) | ピストン式圧縮機 | |
| JP4021232B2 (ja) | 圧縮機のシール構造 | |
| JP2005042695A (ja) | 圧縮機の弁構造 | |
| JPH0722081U (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JP2002242838A (ja) | 圧縮機 | |
| JPH11173273A (ja) | 小型ポンプ | |
| JPH11230040A (ja) | 往復動型圧縮機及びその組み付け方法 | |
| KR101753404B1 (ko) | 압축기 | |
| JPH0543270Y2 (ja) | ||
| JP2588935Y2 (ja) | ピストンポンプ・モータのピストンシュー保持構造 | |
| KR20050103696A (ko) | 압축기의 밸브유니트 | |
| JP3114393B2 (ja) | ピストン型圧縮機 | |
| JPS6165080A (ja) | 液圧回転機 |