JPH0658248A - 斜板式圧縮機における回転軸支持構造 - Google Patents

斜板式圧縮機における回転軸支持構造

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JPH0658248A
JPH0658248A JP4210542A JP21054292A JPH0658248A JP H0658248 A JPH0658248 A JP H0658248A JP 4210542 A JP4210542 A JP 4210542A JP 21054292 A JP21054292 A JP 21054292A JP H0658248 A JPH0658248 A JP H0658248A
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swash plate
rotary shaft
chamber
suction
valve
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JP4210542A
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English (en)
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Toshiro Fujii
俊郎 藤井
Koichi Ito
浩一 伊藤
Kazuaki Iwama
和明 岩間
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダボアの中心線に対して回転軸の軸線
を正確に位置決め設定できる斜板式圧縮機を提供する。 【構成】 シリンダボア13A,14A内の両頭ピスト
ン15Aを前後動する斜板10が回転軸7上に支持され
ている。回転軸7は一対の円錐コロ軸受け8,9を介し
てバルブプレート3,4に支持されている。円錐コロ軸
受け8,9は支持孔3a,4a内に嵌入されている。支
持孔3a,4aの周縁には円環状の位置決め突起3b,
4bが突設されており、シリンダブロック1,2には円
形状の位置決め孔1a,2aが設けられている。位置決
め突起3b,4bは位置決め孔1a,2aに嵌合してい
る。シリンダブロック1,2及びバルブプレート3,4
にはピン5,6が挿通されている。シリンダブロック
1,2に対するバルブプレート3,4の回転軸周りの位
置がピン5,6により決められている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸の周囲に配列さ
れた前後で対となる複数対のシリンダボア内に両頭ピス
トンを収容すると共に、回転軸に支持された斜板の回転
運動を前記両頭ピストンの往復運動に変換し、シリンダ
ボア内の圧縮室を区画するバルブプレート上の吐出ポー
トから圧縮室の冷媒ガスを吐出する斜板式圧縮機におけ
る回転軸支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の斜板式圧縮機(特開平3−925
87号公報参照)では圧縮室内の冷媒ガスが両頭ピスト
ンの往動動作によって吐出室へ吐出され、吸入室内の冷
媒ガスが両頭ピストンの復動動作によって圧縮室内へ吸
入される。両頭ピストンは複数個用いられ、回転軸の周
囲に等角度間隔に配列されたシリンダボア内に収容され
ている。圧縮室は吐出ポートを介して吐出室に接続して
おり、吸入ポートを介して吸入ポートを介して吸入室に
接続している。吐出ポートは吐出弁によって開閉され、
圧縮室内の冷媒ガスは吐出弁を押し退けつつ吐出室へ吐
出される。吸入ポートは吸入弁によって開閉され、吸入
室の冷媒ガスは吸入弁を押し退けつつ圧縮室へ吸入され
る。
【0003】吸入室はシリンダの前後に1つずつ有り、
シリンダブロック内の吸入通路を介して斜板室に連通し
ている。外部の吸入冷媒ガス管路は導入口を介して斜板
室に連通しており、冷媒ガスは両頭ピストンの復動動作
に伴う吸入作用によってまず斜板室に導入され、シリン
ダブロック内の吸入通路及び吸入室を経て圧縮室内へ導
入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シリンダボアの配列間
隔はシリンダブロックの必要な強度を確保し得る程度ま
で拡げられる。この配列間隔の大きさとシリンダボアの
配列半径の大きさとは比例し、配列間隔を拡げれば配列
半径が増大し、配列間隔を狭めれば配列半径も減少す
る。しかしながら、通常、前記吸入通路が回転軸の周囲
に等角度位置に配列された複数のシリンダボアの狭間に
1本ずつ設けられており、このような通路の存在がシリ
ンダブロックの強度低下をもたらす。従って、吸入通路
をシリンダブロック内に貫設する構成が採用される限り
シリンダボアの配列半径の縮径化は困難であり、圧縮機
のコンパクト化は困難である。
【0005】しかも、シリンダブロック内の吸入通路の
存在は圧力損失の原因となり、圧縮効率が低下する。斜
板を支持する回転軸の回転は一対のラジアルベアリング
を介して前後一対のシリンダブロックにより支持され
る。即ち、回転軸に対するラジアル荷重はラジアルベア
リングを介してシリンダブロックで受け止められる。
又、回転軸に対するスラスト荷重は斜板を挟んだ前後一
対のスラストベアリンダを介してシリンダブロックで受
け止められる。これら軸受け部材は冷媒ガスと共に流動
する潤滑油によって潤滑される。
【0006】しかしながら、回転軸に対するラジアル荷
重及びスラスト荷重をそれぞれ別々の軸受け部材を介し
て受け止める構成は組み付け作業工程の複雑化をもたら
す。本発明は、回転軸に対するラジアル荷重及びスラス
ト荷重を1つの軸受け部材で受け止めると共に、回転軸
の軸線位置の正確な設定を行なうことができ、さらに体
積効率の向上及び圧縮機全体のコンパクト化も可能とす
る斜板式圧縮機における回転軸支持構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
回転軸の周囲に配列された前後で対となる複数対のシリ
ンダボア内に両頭ピストンを収容すると共に、回転軸に
支持された斜板の回転運動を前記両頭ピストンの往復運
動に変換し、シリンダボア内の圧縮室を区画するバルブ
プレート上の吐出ポートから圧縮室の冷媒ガスを両頭ピ
ストンの往動により吐出し、両頭ピストンの復動により
斜板室から圧縮室へ冷媒ガスを吸入する斜板式圧縮機に
おいて、前後一対のバルブプレートに支持孔を設け、前
記支持孔に円錐コロ軸受けを嵌合して支持すると共に、
前記一対の円錐コロ軸受けにより回転軸を回転可能に支
持し、シリンダブロック及びバルブプレートの一方には
環状の位置決め突起を設けると共に、他方には位置決め
突起に嵌合する位置決め孔を設け、前後一対のバルブプ
レート間で斜板室の冷媒ガスを圧縮室へ吸入するための
吸入通過機構を設けた。
【0008】
【作用】吸入通過機構は回転軸の回転に伴って複数の圧
縮室と斜板室とを順次連通する。この連通は前後一方の
圧縮室に対する両頭ピストンの吸入動作に同期して行わ
れる。斜板室と圧縮室とが連通している時にピストンが
下死点側へ向かい、圧縮室の圧力が斜板室の圧力(吸入
圧)以下まで低下していく。この圧力低下により斜板室
の冷媒ガスが圧縮室へ流入する。
【0009】回転軸に作用するラジアル荷重及びスラス
ト荷重はいずれも一対の円錐コロ軸受けを介して受け止
められる。これら一対の円錐コロ軸受けは前後一対のバ
ルブプレートに支持されている。バルブプレートは位置
決め突起と位置決め孔との嵌合によりシリンダブロック
に支持されている。シリンダブロック上の位置決め突起
又は位置決め孔は回転軸の周りに配列されるシリンダボ
アの配列円の中心に設けられる。従って、円錐コロ軸受
けの軸はシリンダボアの配列円の中心に一致し、バルブ
プレートに支持される回転軸の回転中心はシリンダボア
の配列円の中心に一致する。
【0010】前後一対のバルブプレート間の吸入通過機
構により斜板室の冷媒ガスを圧縮室に導入する構成は従
来のシリンダブロック内の吸入通路を不要とする。シリ
ンダブロック内の吸入通路の省略によってシリンダボア
の配列半径の縮径化ができ、圧縮機全体がコンパクト化
する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を斜板式圧縮機に具体化した一
実施例を図1〜図8に基づいて説明する。
【0012】図1に示すように接合された前後一対のシ
リンダブロック1,2の中心部には円形状の位置決め孔
1a,2aが貫設されている。シリンダブロック1,2
の端面にはバルブプレート3,4が接合されており、バ
ルブプレート3,4には円形状の支持孔3a,4aが貫
設されている。支持孔3a,4aの周縁には円環状の位
置決め突起3b,4bが突設されており、位置決め突起
3b,4bは位置決め孔1a,2aに嵌入されている。
バルブプレート3,4及びシリンダブロック1,2には
ピン5,6が挿通されており、シリンダブロック1,2
に対するバルブプレート3,4の回動がピン5,6によ
り阻止されている。
【0013】バルブプレート3,4の支持孔3a,4a
には回転軸7が円錐コロ軸受け8,9を介して回転可能
に支持されており、回転軸7には斜板10が固定支持さ
れている。斜板室11を形成するシリンダブロック1,
2には導入口12が形成されており、導入口12には図
示しない外部吸入冷媒ガス管路が接続されている。
【0014】図3及び図4に示すように回転軸7を中心
とする等間隔角度位置には複数のシリンダボア13,1
3A,14,14Aが形成されている。図1に示すよう
に前後で対となるシリンダボア13,14,13A,1
4A(本実施例では5対)内には両頭ピストン15,1
5Aが往復動可能に収容されている。両頭ピストン1
5,15Aと斜板10の前後両面との間には半球状のシ
ュー16,17が介在されている。従って、斜板10が
回転することによって両頭ピストン15,15Aがシリ
ンダボア13,14,13A,14A内を前後動する。
【0015】図5及び図6に示すようにシリンダボア1
3,14,13A,14Aの中心軸Lは配列円C1 上に
ある。位置決め孔1a,2aの内周円C2 の中心L2
配列円C1 の中心線L1 上にある。位置決め孔1a,2
aに嵌合する位置決め突起3b,4bの外周円C3 及び
支持孔3a,4aの内周円C4 は同一中心L3 を持つ。
従って、中心L3 は配列円C1 の中心線L1 上にあり、
支持孔3a,4aに嵌合される円錐コロ軸受け8,9の
軸芯は中心線L1 上にある。円錐コロ軸受け8,9の軸
芯と回転軸7の軸線L0 は一致するため、回転軸7の軸
線L0 は配列円C1 の中心線L1 上にある。
【0016】シリンダブロック1の端面にはフロントハ
ウジング18が接合されており、シリンダブロック2の
端面にもリヤハウジング19が接合されている。図7及
び図8に示すように両ハウジング18,19の内壁面に
は複数の押さえ突起18a,19aが突設されている。
押さえ突起18aと円錐コロ軸受け8の外輪8aとの間
には環状板形状の予荷重付与ばね20が介在されてい
る。押さえ突起19aは円錐コロ軸受け9の外輪9aに
当接している。外輪8a,9aと共にコロ8c,9cを
挟む内輪8b,9bは回転軸7の段差部7a,7bに当
接している。シリンダブロック1、バルブプレート3及
びフロントハウジング18はボルト21により締め付け
固定されている。シリンダブロック1、シリンダブロッ
ク2、バルブプレート4及びリヤハウジング19はボル
ト22により締め付け固定されている。円錐コロ軸受け
8,9は回転軸7に対するラジアル方向の荷重及びスラ
スト方向の荷重の両方を受け止める。ボルト21の締め
付けは予荷重付与ばね20を撓み変形させ、この撓み変
形が円錐コロ軸受け8を介して回転軸7にスラスト方向
の予荷重を与える。
【0017】両ハウジング18,19内には吐出室2
3,24が形成されている。両頭ピストン15,15A
のヘッド端面15a,15bによりシリンダボア13,
14,13A,14A内に区画される圧縮室Pa,Pb
はバルブプレート3,4上の吐出ポート3c,4cを介
して吐出室23,24に接続している。吐出ポート3
c,4cはフラッパ弁型の吐出弁31,32により開閉
される。吐出弁31,32の開度はリテーナ33,34
により規制される。吐出弁31,32及びリテーナ3
3,34はボルト35,36によりバルブプレート3,
4上に締め付け固定されている。吐出室23は排出通路
25を介して図示しない外部吐出冷媒ガス管路に連通し
ている。
【0018】26は回転軸7の周面に沿った吐出室23
から圧縮機外部への冷媒ガス漏洩を防止するリップシー
ルである。回転軸7上の段差部7a,7bにはロータリ
バルブ27,28がスライド可能に支持されている。ロ
ータリバルブ27,28と回転軸7との間にはシールリ
ング39,40が介在されている。ロータリバルブ2
7,28は回転軸7と一体的に図3の矢印Q方向に回転
可能に位置決め孔1a,2a内に収容されている。図2
に示されるようにロータリバルブ27,28内には吸入
通路29,30が形成されている。吸入通路29,30
の入口29a,30aは斜板室11に開口しており、吸
入通路29,30の出口29b,30bは周面上に開口
している。
【0019】図3に示すようにロータリバルブ27を収
容する位置決め孔1aの内周面にはシリンダボア13,
13Aと同数の吸入ポート1bが等間隔角度位置に配列
形成されている。吸入ポート1bとシリンダボア13,
13Aとは1対1で常に連通しており、各吸入ポート1
bは吸入通路29の出口29bの周回領域に接続してい
る。
【0020】同様に、図4に示すようにロータリバルブ
28を収容する位置決め孔2aの内周面にはシリンダボ
ア14,14Aと同数の吸入ポート2bが等間隔角度位
置に配列形成されている。吸入ポート2bとシリンダボ
ア14,14Aとは1対1で常に連通しており、各吸入
ポート2bは吸入通路30の出口30bの周回領域に接
続している。
【0021】図1、図3及び図4に示す状態では両頭ピ
ストン15Aは一方のシリンダボア13Aに対して上死
点位置にあり、他方のシリンダボア14Aに対して下死
点位置にある。両頭ピストン15Aがシリンダボア13
Aに対して上死点位置から下死点位置に向かう吸入行程
に入ったときには吸入通路29はシリンダボア13Aの
圧縮室Paに連通する。この連通により斜板室11内の
冷媒ガスが吸入通路29を経由してシリンダボア13A
の圧縮室Paに吸入される。即ち、ロータリバルブ27
は圧縮室Paに対する吸入通過機構を構成する。
【0022】一方、両頭ピストン15Aがシリンダボア
14Aに対して下死点位置から上死点位置に向かう圧縮
及び吐出行程に入ったときには吸入通路30はシリンダ
ボア14Aの圧縮室Pbとの連通を遮断される。この連
通遮断によりシリンダボア14Aの圧縮室Pb内の冷媒
ガスが吐出弁32を押し退けつつ吐出ポート4cから吐
出室24に吐出される。
【0023】両頭ピストン15Aがシリンダボア14A
に対して上死点位置から下死点位置に向かう吸入行程に
入ったときには吸入通路30はシリンダボア14Aの圧
縮室Paに連通する。この連通により斜板室11内の冷
媒ガスが吸入通路30を経由してシリンダボア14Aの
圧縮室Pbに吸入される。即ち、ロータリバルブ28は
圧縮室Pbに対する吸入通過機構を構成する。
【0024】このような冷媒ガスの吸入及び吐出は他の
シリンダボア13,14の圧縮室Pにおいても同様に行
われる。回転軸7の一端はフロントハウジング18から
外部に突出しており、他端はリヤハウジング19側の吐
出室24内に突出している。回転軸7の軸心部には吐出
通路37が形成されている。吐出通路37は吐出室24
に開口している。フロントハウジング18側の吐出室2
3によって包囲される回転軸7の周面部位には導出口3
8が形成されており、吐出室23と吐出通路37とが導
出口38によって連通されている。従って、前後の吐出
室23,24が吐出通路37によって連通しており、吐
出室24の冷媒ガスは吐出通路37から吐出室23に合
流する。
【0025】本実施例ではロータリバルブ27,28を
吸入弁として採用しているが、この採用構成は次のよう
な利点をもたらす。フラッパ弁型の吸入弁の場合には、
潤滑油が吸入弁とその密接面との間の吸着力を大きくし
てしまい、吸入弁の開放開始タイミングが前記吸着力に
よって遅れる。この遅れ、吸入弁の弾性抵抗による吸入
抵抗が体積効率を低下させる。しかしながら、強制回転
されるロータリバルブ27,28の採用では潤滑油に起
因する吸着力及び吸入弁の弾性抵抗による吸入抵抗の問
題はなく、圧縮室P,Pa,Pb内の圧力が斜板室11
内の吸入圧をわずかに下回れば冷媒ガスが直ちに圧縮室
P,Pa,Pbに流入する。従って、ロータリバルブ2
7,28採用の場合には体積効率がフラッパ弁型の吸入
弁採用の場合に比して大幅に向上する。
【0026】従来のシリンダブロック内の吸入通路は隣
合うシリンダボアの狭間にそれぞれ1つずつ設けられて
おり、このような吸入通路の存在はシリンダブロックの
強度を低下させる。又、吐出通路もシリンダブロックに
設けられている。そのため、シリンダボアの配列間隔は
シリンダブロックの強度を確保し得る程度まで拡げられ
ることになり、吸入通路及び吐出通路がシリンダブロッ
ク内に存在する限りシリンダブロックの配列間隔を狭め
ることはできない。
【0027】斜板室11の吸入冷媒ガスがロータリバル
ブ27,28内の吸入通路29,30を経由して圧縮室
P,Pa,Pbへ吸入される構成は従来の斜板式圧縮機
におけるシリンダブロック内の複数の吸入通路を不要と
する。シリンダブロック1,2から吸入通路を排除した
ことによってシリンダボア13,13A,14,14A
の配列間隔を狭めることができる。シリンダボア13,
13A,14,14Aの配列間隔の減少はシリンダボア
13,13A,14,14Aの配列半径の縮径化に繋が
り、シリンダブロック1,2全体の縮径化が達成され
る。従って、圧縮機全体の縮径化及び軽量化が達成され
る。
【0028】斜板室11内の冷媒ガスは圧縮室P,P
a,Pb内の圧力が斜板室11内の圧力を下回ると圧縮
室P,Pa,Pbに吸入される。斜板室11から圧縮室
P,Pa,Pbに到る冷媒ガス流路における流路抵抗、
即ち吸入抵抗が高ければ圧力損失が大きくなり、圧縮効
率が低下する。ロータリバルブ27,28を採用するこ
とにより斜板室11から圧縮室P,Pa,Pbに到る冷
媒ガス流路長が短くなり、吸入抵抗が従来より低減す
る。従って、損失が減り、圧縮効率が向上する。
【0029】又、従来のシリンダブロック内の吐出通路
を回転軸内へ移した構成も吐出通路のための余分なスペ
ースが不要となり、コンパクト化に寄与する。ロータリ
バルブ27,28の採用は従来のフロントハヴシング及
びリヤハウジングにおける吸入室を不要にする。従っ
て、この吸入室の代わりに円錐コロ軸受け8,9をフロ
ントハウジング18内及びリヤハウジング19内に配置
することができる。即ち、ロータリバルブ27,28の
採用のために軸受け部材用の配置スペースを余分に用意
する必要がなく、圧縮機のコンパクト化を阻害しない。
しかも、回転軸7に対するラジアル荷重及びスラスト荷
重の両方を円錐コロ軸受け8,9を介して受け止めるた
め、回転軸7のための軸受け部材の個数が従来より半減
する。従って、組み付け作業工程が簡単になる。
【0030】さらに、回転軸7の軸線L0 が配列円C1
の中心線L1 に一致しない場合には次のような不具合が
生じる。図1に示すように斜板10の所定の傾きをθ、
斜板10の厚みをTとすると、軸線L0 方向の斜板10
の厚み成分tはT/ cosθとなる。回転軸7の軸線L0
が中心線L1 に対してΔθ(>0)傾いているとする
と、斜板10の傾きは所定の傾きθからΔθずれる。こ
のときの斜板10の傾きは(θ+Δθ)又は(θ−Δ
θ)である。斜板10の傾きが(θ+Δθ)の場合、軸
線L0 方向の斜板10の厚み成分t+ はT/ cos(θ+
Δθ)となる。この値t+ =T/ cos(θ+Δθ)はt
よりも大きくなる。斜板10の傾きが(θ−Δθ)の場
合、軸線L0 方向の斜板10の厚み成分t- はT/ cos
(θ−Δθ)となる。この値t- =T/cos(θ−Δ
θ)はtよりも小さくなる。
【0031】軸線L0 方向の斜板10の厚み成分tはシ
ュー16,17との間に適度のクリアランスを生じるよ
うに設定されたものである。軸線L0 方向の斜板10の
厚み成分がt+ (>t)になると、シュー16,17間
に斜板10を嵌入できなくなるおそれがある。逆に、軸
線L0 方向の斜板10の厚み成分がt- (<t)になる
と、シュー16,17と斜板10との間のクリアランス
が大きくなり過ぎ、騒音、振動が発生する。
【0032】回転軸7の軸線L0 が配列円C1 の中心線
1 に一致している場合には、各シリンダボア13,1
3A,14,14Aの中心軸Lと軸線L0 との距離はい
ずれも同じである。この距離(即ち、配列円C1 の半
径)をrとすると、各両頭ピストン15,15Aのスト
ロークはr/ tanθとなる。回転軸7の軸線L0 が中心
線L1 に対して平行にずれた場合、各シリンダボア1
3,13A,14,14Aの中心軸Lと軸線L0 との距
離がrに一致しなくなる。このずれをΔr(>0)とす
ると、シリンダボア13,13A,14,14Aの中心
軸Lと軸線L0 との距離は(r+Δr)又は(r−Δ
r)となる。
【0033】両頭ピストンのストロークは上死点位置に
おける両頭ピストンのヘッド端面15a,15bとバル
ブプレート13,14との間に適度のトップクリアラン
スを生じるように設定されている。中心軸Lと軸線L0
との距離が(r+Δr)の場合には、両頭ピストンのス
トロークは(r+Δr) tanθとなり、トップクリアラ
ンスが適正値よりも小さくなる。最悪の場合にはトップ
クリアランスがマイナスとなり、パルブプレート3,4
と両頭ピストンとが干渉する。
【0034】中心軸Lと軸線L0 との距離が(r−Δ
r)の場合には、両頭ピストンのストロークは(r−Δ
r) tanθとなり、トップクリアランスが適正値よりも
大きくなる。トップクリアランスが大きくなれば圧縮効
率が低下する。
【0035】本実施例では回転軸7を支持する円錐コロ
軸受け8,9はバルブプレート3,4の支持孔3a,4
aに嵌合されている。従って、バルププレート3,4が
シリンダブロック1,2に対して正確に位置決め設定さ
れていれば回転軸7の軸線L 0 はシリンダボア13,1
3A,14,14Aの配列円C1 の中心線L1 に一致す
る。バルブプレート3,4は円環状の位置決め突起3
b,4bと円形状の位置決め孔1a,2aとの嵌合によ
りシリンダブロック1,2に支持される。従って、位置
決め孔1a,2aの内周円C2 の中心L2 を配列円C1
の中心線L1 上に一致させれば回転軸7の軸線L0 は中
心線L1 に一致する。中心L2 と中心線L 1 とを一致さ
せることは容易である。それ故に回転軸7の軸線L0
中心線L1との高精度一致は容易に得られ、騒音、振動
の発生、圧縮効率の低下は回避される。
【0036】なお、位置決め突起3b,4bと位置決め
孔1a,2aとの嵌合のみではバルブプレート3,4は
シリンダブロック1,2に対して軸線L0 回りの位置を
特定できないが、ピン5,6がこの位置を特定する。
【0037】本発明は勿論前記実施例にのみ限定される
ものではなく、例えば図9〜図11に示すような斜板式
圧縮機にも適用できる。図9に示すようにボルト42に
よって締付接合された前後一対のシリンダブロック4
3,44には導入口49,50が形成されており、導入
口49,50には図示しない外部吸入冷媒ガス管路が接
続されている。導入口49,50は斜板室66に連通し
ている。
【0038】図10に示すように斜板48を支持する回
転軸45を中心とする等間隔角度位置には複数のシリン
ダボア51,52が形成されている。図9に示すように
前後で対となるシリンダボア51,52内には両頭ピス
トン53が往復動可能に収容されており、両頭ピストン
53と斜板48の前後両面との間には半球状のシュー1
6,17が介在されている。
【0039】シリンダブロック43の端面にはフロント
ハウジング54がバルブプレート82を介してボルト5
5によって締め付け接合されている。シリンダブロック
44の端面にもリヤハウジング56がバルブプレート8
3を介してボルト57によって締め付け接合されてい
る。
【0040】バルブプレート82,83には収容筒部8
4,85が吐出室58,59内へ突設されており、収容
筒部84,85内の位置決め孔84a,85aには円錐
コロ軸受け46,47が嵌入固定されている。回転軸4
5は円錐コロ軸受け46,47を介してバルブプレート
82,83に回転可能に支持されている。
【0041】シリンダブロック43,44の端面には円
環状の位置決め突起43a,44aが突設されている。
位置決め突起43a,44aは位置決め孔84a,85
aに嵌入されている。位置決め突起43a,44aの外
周円の中心はシリンダボア51,52の中心軸Lの配列
円C1 の中心線L1 に一致している。
【0042】両ハウジング54,56内には吐出室5
8,59が形成されている。吐出室58,59はバルブ
プレート82,83上の吐出ポート82a,83aを介
してシリンダボア51,52に接続している。吐出ポー
ト82a,83aは吐出弁75,76により開閉され、
吐出弁75,76はリテーナ77,78により開度規制
される。吐出室58は排出通路60を介して図示しない
外部吐出冷媒ガス管路に連通している。
【0043】61は回転軸45の周面に沿った吐出室5
8から圧縮機外部への冷媒ガス漏洩を防止するリップシ
ールである。両頭ピストン53内には一対の吸入室6
2,63が区画形成されている。吸入室62,63は両
頭ピストン53上の流入口64,65を介して斜板室6
6に連通しており、斜板室66内の冷媒ガスが流入口6
4,65を介して吸入室62,63へ流入可能である。
【0044】図11に示すように両頭ピストン53のフ
ロント側のヘッド端面には吸入ポート67が貫設されて
おり、吸入ポート67上には吸入弁68が介在されてい
る。吸入弁68は、ヘッド端面に嵌入固定される弁座6
9と、弁座69内に収容された円板状のフロート弁70
と、フロート弁70を弁座69内に収容保持するための
サークリップ型のリテーナ71とから構成されている。
弁座69には通口72が形成されており、この通口72
がフロート弁70によって開閉される。
【0045】両頭ピストン53のリヤ側のヘッド端面に
も吸入ポート73が貫設されており、吸入ポート73上
には吸入弁68と同様の吸入弁74が介在されている。
両頭ピストン53のシリンダボア51側の復動行程時に
は吸入室62内の冷媒ガスがフロート弁70を押し退け
て両頭ピストン53とフロントハウジング54との間の
圧縮室Pa内へ吸入される。即ち、両頭ピストン53内
の吸入室62、流入口64及び吸入弁68は圧縮室Pa
に対する吸入通過機構を構成する。フロート弁70はリ
テーナ71に当接して開度規制される。両頭ピストン5
3のシリンダボア51側の往動行程時には圧縮室Pa内
の冷媒ガスが吐出弁75を押し退けて吐出室58へ吐出
される。
【0046】両頭ピストン53とリヤハウジング56と
の間の圧縮室Pb側においても吸入弁74及び吐出弁7
6を介して同様の吸入及び吐出が行われる。即ち、両頭
ピストン53内の吸入室63、流入口65及び吸入弁7
4は圧縮室Pbに対する吸入通過機構を構成する。吐出
室59の冷媒ガスは吐出通路80及び導出口81を介し
て吐出室58に合流し、排出通路60から排出される。
【0047】回転軸45の一端はフロントハウジング5
4から外部に突出しており、他端はリヤハウジング56
側の吐出室59内に突出している。回転軸45の軸心部
には吐出通路80が形成されている。吐出通路80は吐
出室59に開口している。
【0048】吐出室58によって包囲される回転軸45
の部位には導出口81が形成されており、吐出室58と
吐出通路80とが導出口81によって連通されている。
回転軸45に対するラジアル荷重及びスラスト荷重の両
方を受け止める円錐コロ軸受け46,47はバルブプレ
ート82,83上の位置決め孔84a,85aに収容さ
れている。位置決め孔84a,85aはシリンダブロッ
ク43,44上の位置決め突起43a,44aに嵌入し
ている。従って、位置決め突起43a,44aの外周円
の中心を配列円C1 の中心線L1 に一致させれば、回転
軸45の軸線L0 は中心線L1 に一致する。位置決め突
起43a,44aの外周円の中心と配列円C1 の中心線
1 とを一致させることは容易であり、回転軸45の軸
線L0 は中心線L1 に高精度で一致する。即ち、回転軸
45が中心線L1 に対して傾いたり、平行ずれてしたり
することはなく、騒音、振動が抑制されると共に、圧縮
効率が低下することはない。
【0049】又、斜板室66の吸入冷媒ガスが両頭ピス
トン53内の吸入室62,63を経由して圧縮室Pa,
Pbへ吸入される構成は従来の斜板式圧縮機におけるシ
リンダブロック内の複数の吸入通路を不要とする。又、
吐出室59に吐出された吐出冷媒ガスを回転軸45内の
吐出通路80を経由して排出通路60へ導く構成は従来
の斜板式圧縮機におけるシリンダブロック内の吐出通路
を不要とする。従って、シリンダボア51,52の配列
半径の縮径化ができ、圧縮機全体の縮径化及び軽量化が
得られる。しかも、本実施例では前記実施例のロータリ
バルブがなくなるため、本実施例の圧縮機はシリンダボ
ア51,52の配列円C1 をより小さくでき、前記実施
例よりも一層の縮径化が可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、シリンダ
ブロックとバルブプレートとの接合を凹凸の嵌合関係に
より行なうと共に、円錐コロ軸受けを介してバルブプレ
ートで回転軸を支持し、前後一対のバルブプレート間で
斜板室の冷媒ガスを圧縮室へ吸入するための吸入通過機
構を設けたので、回転軸に対するラジアル荷重及びスラ
スト荷重を1つの軸受け部材で受け止めると共に、シリ
ンダブロックとバルブプレートとの嵌合支持関係により
回転軸の軸線位置の正確な設定を行なうことができ、さ
らに体積効率の向上及び圧縮機全体のコンパクト化を得
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した一実施例を示す圧縮機全
体の側断面図である。
【図2】 要部拡大側断面図である。
【図3】 図1のA−A線断面図である。
【図4】 図1のB−B線断面図である。
【図5】 図1のC−C線断面図である。
【図6】 図1のD−D線断面図である。
【図7】 図1のE−E線断面図である。
【図8】 図1のF−F線断面図である。
【図9】 別例を示す圧縮機全体の側断面図である。
【図10】 図9のG−G線断面図である。
【図11】 要部拡大側断面図である。
【符号の説明】
1,2…シリンダブロック、1a,2a…位置決め孔、
3,4…バルブプレート、3b,4b…位置決め突起、
7…回転軸、8,9…円錐コロ軸受け、10…斜板、2
7,28…吸入通過機構を構成するロータリバルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸の周囲に配列された前後で対となる
    複数対のシリンダボア内に両頭ピストンを収容すると共
    に、回転軸に支持された斜板の回転運動を前記両頭ピス
    トンの往復運動に変換し、シリンダボア内の圧縮室を区
    画するバルブプレート上の吐出ポートから圧縮室の冷媒
    ガスを両頭ピストンの往動により吐出し、両頭ピストン
    の復動により斜板室から圧縮室へ冷媒ガスを吸入する斜
    板式圧縮機において、前後一対のバルブプレートに支持
    孔を設け、前記支持孔に円錐コロ軸受けを嵌合して支持
    すると共に、前記一対の円錐コロ軸受けにより回転軸を
    回転可能に支持し、シリンダブロック及びバルブプレー
    トの一方には環状の位置決め突起を設けると共に、他方
    には位置決め突起に嵌合する位置決め孔を設け、前後一
    対のバルブプレート間で斜板室の冷媒ガスを圧縮室へ吸
    入するための吸入通過機構を設けた斜板式圧縮機におけ
    る回転軸支持構造。
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