JP3482686B2 - 往復動型圧縮機 - Google Patents

往復動型圧縮機

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JP3482686B2
JP3482686B2 JP12545094A JP12545094A JP3482686B2 JP 3482686 B2 JP3482686 B2 JP 3482686B2 JP 12545094 A JP12545094 A JP 12545094A JP 12545094 A JP12545094 A JP 12545094A JP 3482686 B2 JP3482686 B2 JP 3482686B2
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俊郎 藤井
和明 岩間
友一 加藤
勝矢 大山
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/22Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
    • F04B49/24Bypassing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
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    • F04B27/1018Cylindrical distribution members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/598With repair, tapping, assembly, or disassembly means
    • Y10T137/6011Assembling, disassembling, or removing cartridge type valve [e.g., insertable and removable as a unit, etc.]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば斜板式圧縮機等
の往復動型圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば斜板式圧縮機において、特
開平5−79456号公報に開示されているようなもの
が知られている。図6に示すように、この従来の圧縮機
は、シリンダブロック101の中心軸孔102に駆動軸
103が支持され、その駆動軸103の周囲に複数のシ
リンダボア104が形成されている。シリンダブロック
101の端面には弁板105を介してハウジング106
が固定され、このハウジング106内にはボア104内
に冷媒ガスを供給する吸入室107と、ボア104内で
ピストン108によって圧縮された冷媒ガスが吐出され
る吐出室109とが形成されている。弁板105には各
ボア104内と吐出室109とを連通させる吐出ポート
110が形成され、吐出室109側にはボア内圧力と吐
出圧力との圧力差に応じて吐出ポート110を開閉する
フラッパ型の吐出弁111と、その吐出弁111の開度
を規制するためのリテーナ112とが設けられている。
【0003】前記中心軸孔102と各ボア104との間
には導通路113が形成されている。又、駆動軸103
には吸入通路115と吐出通路116とを備えたロータ
リバルブ114が連結され、そのロータリバルブ114
は中心軸孔102に収容されている。そして、駆動軸1
03と同期してロータリバルブ114が回転すると、吸
入工程にある各ボア104の導通路113と吸入室10
7とがロータリバルブ114の吸入通路115を介して
所定時間連通されることにより、吸入室107の冷媒ガ
スが順次各ボア104内に吸入される。又、その吸入さ
れた冷媒ガスが圧縮された後、予め定められた吐出工程
の特定時期にある各ボア104の導通路113と吐出室
109とがロータリバルブ114の吐出通路116を介
して所定時間連通される。尚、この特定時期は、ボア内
圧力が予め定められた高圧縮比時の圧力に達する時期に
設定されている。
【0004】このため、例えば吐出圧力が高く、高圧縮
比で圧縮機が運転された場合には、高い吐出圧力とボア
内圧力とがほぼ等しくなってから、ボア104と吐出室
109とが連通され、ボア104内の冷媒ガスが吐出室
109へ確実に吐出される。従って、この従来技術で
は、ボア内圧力が充分に高くなる前にボア104と吐出
室109とが連通されてしまって、吐出室109からボ
ア104内へ冷媒ガスが逆流するということがない。
【0005】一方、例えば吐出圧力が低く、低圧縮比で
圧縮機が運転された場合には、ボア内圧力が吐出圧力を
やや越えて高くなった時点で吐出弁111が開放され、
ボア104内の冷媒ガスが吐出ポート110を介して吐
出室109に吐出される。つまり、ボア104の導通路
113と吐出室109とがロータリバルブ114の吐出
通路116を介して連通される前に、ボア内圧力が吐出
圧力を大幅に越えてしまうような場合には、吐出弁11
1の開放により、ボア内圧力が必要以上に高くなってし
まうことが防止される。そのため、この従来技術では、
無駄な圧縮動作が行われて圧力損失が生じるということ
がない。
【0006】このように、この従来の圧縮機では、高圧
縮比運転時においては、駆動軸103とともに回転され
るロータリバルブ114の吐出通路116を介して冷媒
ガスの吐出が行われるので、フラッパ型弁を使用した場
合と比して、その弁の開閉に伴って発生する騒音や弁の
疲労等の問題が生じることがない。又、低圧縮比運転時
においては、ボア内圧力と吐出圧力との差圧で開く吐出
弁111を介して冷媒ガスの吐出が行われるので、ロー
タリバルブ114のみを使用して冷媒ガスの吐出を行っ
た場合に発生する圧力損失等の問題が生じることもな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
圧縮機においては、冷媒ガスの吐出を行うために、各ボ
ア104にそれぞれ対応して吐出弁111を設ける必要
がある。しかも、その吐出弁111を配設するために、
シリンダブロック101とハウジング106との間に弁
板105を設ける必要があるとともに、吐出弁111の
開度を規制するリテーナ112を設ける必要もある。こ
のため、冷媒ガスの吐出のために、ロータリバルブ11
4に加えて多数の部品が必要となり、部品点数の増加や
構造の複雑を招いて、製作コストが上昇するとともに、
組付け作業が面倒になるだけでなく、圧縮機が大型化す
るという問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものである。その目的は、圧縮比の大きさにかか
わらず常に適正な吐出動作を行うことができ、しかも、
各シリンダボアにそれぞれ対応して吐出弁を設ける必要
もなく、部品点数を削減して構造を簡素化することがで
きるとともに小型化を図ることができる往復動型圧縮機
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明は以下のように構成されたものである。
すなわち、請求項1の発明では、ハウジングに駆動シャ
フトを回転可能に支持し、そのハウジング内には複数の
シリンダボアを駆動シャフトの周囲に配列し、各シリン
ダボア内にはピストンをそれぞれ収容し、駆動シャフト
上にはその回転運動により前記ピストンを往復運動させ
るための駆動板を設け、前記ハウジング内には吸入室及
び吐出室を設け、前記駆動シャフトには前記シリンダボ
アと対応する位置においてロータリバルブを一体回転可
能に支持し、そのロータリバルブには、吸入位相にある
各シリンダボアを吸入室に連通させる吸入通路と、吐出
位相にある各シリンダボアを吐出室に連通させる吐出通
路とを設けた往復動型圧縮機において、前記ロータリバ
ルブには、シリンダボア内の圧力と吐出圧力との差圧に
基づいて吐出通路を開閉する吐出弁を設けたものであ
る。
【0010】請求項2の発明では、ハウジングには駆動
シャフトの軸線と同一軸線上においてシリンダボアと対
応する位置に収容室を設け、その収容室内には前記ロー
タリバルブを収容するとともに、同収容室と各シリンダ
ボアとをポートで連通し、前記吸入通路の出口及び吐出
通路の入口をそのポートに連通可能に対応するように収
容室の内周面上に開口したものである。
【0011】請求項3の発明では、ロータリバルブは、
その内周面と駆動シャフトの外周面との間を、吸入室に
連通する第1室と吐出室に連通する第2室とに区画する
隔壁を備え、吸入通路の入口は第1室に開口されている
とともに、吐出通路の出口は第2室に開口され、吐出弁
はその吐出通路の出口を開閉するようにロータリバルブ
の内周面側に配置されているものである。
【0012】請求項4の発明では、吐出通路は、第1の
吐出通路と、その第1の吐出通路がシリンダボアと連通
した後に同シリンダボアと連通する第2の吐出通路とを
備え、吐出弁は第1の吐出通路を開閉するものである。
【0013】請求項5の発明では、吐出弁はその取付側
端部がロータリバルブの内周と駆動シャフトの外周との
間で挟持固定されているものである。請求項6の発明で
は、吐出弁はその開放側端部が駆動シャフトの外周面に
当接することにより、その開度が規制されるものであ
る。
【0014】請求項7の発明では、吐出弁はその開放側
端部がロータリバルブの回転方向の後側になるように配
置されているものである。
【0015】
【作用】従って、請求項1の発明によれば、駆動シャフ
トとともにロータリバルブが回転するのに伴い、吸入位
相にある各シリンダボアと吸入室とがロータリバルブの
吸入通路を介して連通される。これにより、吸入室の冷
媒ガスがシリンダボア内に吸入される。又、その吸入さ
れた冷媒ガスが圧縮された後、吐出位相にある各シリン
ダボアと吐出室とがロータリバルブの吐出通路を介して
連通される。このとき、シリンダボア内の圧力が吐出圧
力をやや越えて高くなった時点で、吐出弁により吐出通
路が開放されて、シリンダボア内の圧縮冷媒ガスが吐出
室に吐出される。このため、吐出室からシリンダボア内
に冷媒ガスが逆流したり圧力損失が生じたりするという
ことはなく、吐出圧力の大きさ、即ち圧縮比の大きさに
かかわらず、常に適正な吐出動作が行われる。又、吐出
弁を各シリンダボアにそれぞれ対応して設ける必要はな
く、ロータリバルブの吐出通路にのみ対応して1つ設け
れば良い。このため、吐出弁を配設するための弁板を設
ける必要もない。
【0016】請求項2の発明によれば、吸入位相にある
各シリンダボアは、ポート及び吸入通路を介して吸入室
と連通される。又、吐出位相にある各シリンダボアは、
ポート及び吐出通路を介して吐出室と連通される。
【0017】請求項3の発明によれば、吸入位相にある
各シリンダボアは、吸入通路及び第1室を介して吸入室
と連通される。又、吐出位相にある各シリンダボアは、
吐出通路及び第2室を介して吐出室と連通される。尚、
ロータリバルブの隔壁を挟んで第1室と第2室とを設け
ることにより、それらの室に連通する吸入通路及び吐出
通路を、ロータリバルブに容易に形成することができ
る。更に、吐出弁をロータリバルブの内周面側に配置す
ることにより、冷媒ガスの吸入及び吐出のための機構を
ロータリバルブの周囲に集中的に配置してコンパクトに
まとめることができる。
【0018】請求項4の発明によれば、吐出位相にある
各シリンダボアは、先ず第1の吐出通路と連通され、そ
の後第2の吐出通路と連通される。このとき、第2の吐
出通路がシリンダボアと連通する時期を、シリンダボア
内圧力が予め定められた高圧縮比時の圧力に達する時期
になるように設定しておく。このようにすれば、例えば
吐出圧力が高く、高圧縮比で圧縮機が運転された場合に
は、シリンダボア内の圧力が吐出圧力を越えるまでは吐
出弁が開放されないので、シリンダボア内の圧力は第1
の吐出通路を介して逃げることなく、高い吐出圧力とほ
ぼ同等になるまで充分に高められる。そして、その後、
シリンダボア内の圧力が吐出圧力とほぼ等しくなってか
ら、シリンダボアと吐出室とが第2の吐出通路を介して
連通される。このため、冷媒ガスは逆流することなく、
シリンダボア内から吐出室へ確実に吐出される。
【0019】一方、例えば吐出圧力が低く、低圧縮比で
圧縮機が運転された場合には、シリンダボア内の圧力が
吐出圧力をやや越えて高くなった時点で吐出弁が開放さ
れ、そのボア内の冷媒ガスが第1の吐出通路を介して吐
出室に吐出される。つまり、シリンダボアと吐出室とが
第2の吐出通路を介して連通される前に、シリンダボア
内の圧力が吐出圧力を大幅に越えてしまうような場合に
は、吐出弁の開放により、シリンダボア内の圧力が必要
以上に高くなってしまうことが防止される。
【0020】請求項5の発明によれば、吐出弁をロータ
リバルブと駆動シャフトとの間に簡単に取り付けること
ができる。請求項6の発明によれば、吐出弁の開度を規
制するために、専用のリテーナを設ける必要がない。
【0021】請求項7の発明によれば、吐出弁がロータ
リバルブや駆動シャフトとともに回転されて冷媒ガスの
流れを受けても、その開閉に際して支障を生じることは
ない。
【0022】
【実施例】以下、この発明を両頭ピストン型の斜板式圧
縮機に具体化した一実施例を図面に基づいて説明する。
【0023】図1に示すように、シリンダブロック1は
2つのブロック2,3を結合して構成されている。フロ
ントハウジング4はシリンダブロック1の前面に接合さ
れ、ピン5によりシリンダブロック1に対して位置決め
されている。リヤハウジング6はシリンダブロック1の
後面に接合され、ピン7によりシリンダブロック1に対
して位置決めされている。複数のボルト8はフロントハ
ウジング4の前面からリヤハウジング6のねじ穴9に螺
合され、フロントハウジング4、シリンダブロック1及
びリヤハウジング6を一体的に固定している。シリンダ
ブロック1、フロントハウジング4及びリヤハウジング
6によりハウジング10が構成されている。
【0024】駆動シャフト11は前記シリンダブロック
1の中心に沿って延びるように、同シリンダブロック1
の両端間に一対の円錐コロ軸受12を介して回転可能に
支持されている。押さえ突起4a,6aはフロント及び
リヤの各ハウジング4,6の内壁面に突設されている。
リヤハウジング6側の押さえ突起6aは、後側の円錐コ
ロ軸受12の外輪に当接している。フロントハウジング
4側の押さえ突起4aと前側の円錐コロ軸受12の外輪
との間には、皿ばね20が圧縮状態で介装され、この皿
ばね20の付勢力により、駆動シャフト11に対して後
方への予荷重が付与される。
【0025】図1〜図3に示すように、前後に対をなす
複数対のシリンダボア13,14はシリンダブロック1
に駆動シャフト11の軸線を中心とした円周上で所定間
隔おきに形成され、各対のシリンダボア13,14内に
は両頭ピストン15がそれぞれ収容されている。
【0026】吸入室を兼ねる斜板室16は前記シリンダ
ブロック1の内部において前後のシリンダボア13,1
4間に形成され、導入口17を介して図示しない吸入冷
媒ガス管路に接続される。駆動板としての斜板18は斜
板室16内において駆動シャフト11に固定され、一対
の半球状のシュー19を介して各両頭ピストン15の中
間部に連結されている。従って、駆動シャフト11の回
転時には、斜板18を介して各両頭ピストン15がシリ
ンダボア13,14内で往復動される。
【0027】前後一対の収容室21,22は、前記シリ
ンダブロック1の各ブロック2,3の中心において、駆
動シャフト11の軸線と同一軸線上に形成されている。
複数のポート23,24は両収容室21,22と各シリ
ンダボア13,14との間に形成され、両頭ピストン1
5によってシリンダボア13,14内に形成される圧縮
室25,26を、各収容室21,22にそれぞれ連通さ
せる。
【0028】ほぼ円筒状をなす一対のロータリバルブ2
7,28は、前記各収容室21,22内において、駆動
シャフト11上にキー29により一体回転可能に支持さ
れている。フランジ状の隔壁30,31は、ロータリバ
ルブ27,28の内周面の軸線方向中間部に一体形成さ
れ、この隔壁30,31の内周と駆動シャフト11の外
周との間にはシール部材としてのシールリング32が配
置されている。そして、この隔壁30,31により、ロ
ータリバルブ27,28の内周面と駆動シャフト11の
外周面との間には、前記斜板室16に連通する第1室3
3,34と、前記円錐コロ軸受12に臨む第2室35,
36とが区画形成されている。又、シールリング32に
より、第1室33,34と第2室35,36との間が確
実にシールされている。尚、ロータリバルブ27,28
の外周面は、収容室21,22の内周面に面接触してい
る。
【0029】図1〜図4に示すように、吸入通路37,
38は各ロータリバルブ27,28の周壁に形成され、
その入口は第1室33,34上に開口するとともに、出
口はポート23,24に連通可能に対応するように収容
室21,22の内周面上に開口している。尚、吸入通路
37,38の出口側は、ロータリバルブ27,28の周
面に沿って溝状に形成されている。
【0030】第1の吐出通路39,40及び第2の吐出
通路41,42は、各ロータリバルブ27,28の周壁
にそれぞれ形成され、それらの入口はポート23,24
に連通可能に対応するように収容室21,22の内周面
上に開口するとともに、出口は第2室35,36上に開
口している。第1の吐出通路39,40は、ロータリバ
ルブ27,28の周方向において、第2の吐出通路4
1,42より狭く形成されている。
【0031】フラッパ弁型の吐出弁43,44は、第1
の吐出通路39,40に対応するように、各ロータリバ
ルブ27,28の内周面側に配設されている。この吐出
弁43,44は、その屈曲端部がロータリバルブ27,
28の内周面に形成された嵌合溝27a,28aに嵌合
された状態で、同バルブ27,28の内周面と駆動シャ
フト11の外周面との間に挟持されることにより、固定
されている。又、吐出弁43,44は、その開放側端部
が駆動シャフト11の外周面に当接することにより、そ
の開度が規制される。尚、吐出弁43,44は、その開
放側端部がロータリバルブ27,28の回転方向の後側
になるように配置されている。
【0032】吐出室45はフロントハウジング4とシリ
ンダブロック1との間に形成され、導出口46を介して
図示しない吐出冷媒ガス管路に接続される。吐出通路4
7は駆動シャフト11の中心に形成され、そのフロント
ハウジング4側の端部が吐出室45と連通されている。
吐出孔48,49は前後の第2室35,36と対応する
位置において駆動シャフト11に形成され、この吐出孔
48,49を介して、第2室35,36が吐出通路47
と連通されている。
【0033】そして、両頭ピストン15が上死点側から
下死点側へ移動される吸入工程のときには、ロータリバ
ルブ27,28の回転に伴って、吸入通路37,38が
ポート23,24に連通される。これにより、斜板室1
6内の冷媒ガスが第1室33,34、吸入通路37,3
8及びポート23,24を経由して、シリンダボア1
3,14の圧縮室25,26内に吸入される。又、この
吸入工程においては、第1の吐出通路39,40及び第
2の吐出通路41,42は、ポート23,24との対応
位置から外れて、これら吐出通路39〜42と圧縮室2
5,26との連通が遮断される。
【0034】一方、両頭ピストン15が下死点側から上
死点側へ移動される圧縮及び吐出工程のときには、吸入
通路37,38がポート23,24との対応位置から外
れて、吸入通路37,38と圧縮室25,26との連通
が遮断される。この連通遮断により、冷媒ガスがシリン
ダボア13,14の圧縮室25,26内で圧縮される。
又、吐出工程において、ロータリバルブ27,28の回
転に伴い、先ず第1の吐出通路39,40がポート2
3,24に連通される。このとき、吐出弁43,44
は、圧縮室25,26内の圧縮冷媒ガス圧と、外部冷媒
回路内の圧力、つまり吐出圧力との差圧に基づいて、第
1の吐出通路39,40を開閉する。
【0035】即ち、圧縮室25,26内の圧縮冷媒ガス
圧が吐出圧力より低い場合には、吐出弁43,44は開
放されない。又、圧縮室25,26内の圧縮冷媒ガス圧
が吐出圧力をやや越えて高くなった場合には、圧縮室2
5,26内の圧縮冷媒ガスが吐出弁43,44を押し退
けつつ、ポート23,24及び第1の吐出通路39,4
0を通して第2室35,36内に吐出される。そして、
その冷媒ガスは、吐出孔48,49及び吐出通路47を
経由して吐出室45内に導出される。
【0036】更に、この吐出工程において、ロータリバ
ルブ27,28の回転に伴い、前記第1の吐出通路3
9,40に続いて、第2の吐出通路41,42がポート
23,24に連通される。これにより、圧縮室25,2
6内の圧縮冷媒ガスが、ポート23,24、第2の吐出
通路41,42、第2室35,36、吐出孔48,49
及び吐出通路47を経由して吐出室45内に導出され
る。尚、第2の吐出通路41,42がポート23,24
に連通される時期は、図5に実線で示すように、圧縮室
25,26内の冷媒ガス圧が、予め定められた高圧縮比
時の圧力P1に達する時期Sになるように設定されてい
る。
【0037】次に、上述のように構成された圧縮機の作
動を説明する。圧縮機が起動されると、斜板室16内の
冷媒ガスは、第1室33,34、吸入通路37,38及
びポート23,24を介して、吸入位相にあるシリンダ
ボア13,14の圧縮室25,26に吸入される。そし
て、圧縮室25,26内の冷媒ガスは、両頭ピストン1
5により圧縮作用を受けた後、吐出室45に吐出され
る。
【0038】ここで、例えば車両の速度が遅かったりし
て外部冷媒回路内の冷媒ガスが充分に冷却されないよう
な場合には、吐出圧力が高く、高圧縮比で圧縮機が運転
される。この場合、例えば図5に実線で示すように、先
ず第1の吐出通路39,40がポート23,24に連通
されても、圧縮室25,26内の冷媒ガス圧が吐出圧力
(図5中のP1に相当する)を越えるまでは、吐出弁4
3,44が開放されない。このため、圧縮室25,26
内の冷媒ガス圧は第1の吐出通路39,40を介して逃
げることなく、高い吐出圧力とほぼ同等になるまで充分
に高められる。そして、その後、圧縮室25,26内の
冷媒ガス圧が吐出圧力とほぼ等しくなる時期Sにおい
て、第2の吐出通路41,42がポート23,24に連
通される。このため、圧縮室25,26内の圧縮冷媒ガ
スは、ポート23,24及び第2の吐出通路41,42
等を介して吐出室45内に確実に導出され、冷媒ガスが
吐出室45側から圧縮室25,26内へ逆流することは
ない。
【0039】一方、例えば車両の速度が速かったりして
外部冷媒回路内の冷媒ガスが過剰に冷却されるような場
合には、吐出圧力が低く、低圧縮比で圧縮機が運転され
る。この場合、例えば図5に破線で示すように、先ず第
1の吐出通路39,40がポート23,24に連通され
る。このとき、圧縮室25,26内の冷媒ガス圧が吐出
圧力(図5中のP2に相当する)をやや越えて高くなる
と、吐出弁43,44が開放される。このため、圧縮室
25,26内の圧縮冷媒ガスは、ポート23,24及び
第1の吐出通路39,40等を介して吐出室45内に導
出される。つまり、第2の吐出通路41,42がポート
23,24に連通される前に、圧縮室25,26内の冷
媒ガス圧が吐出圧力を大幅に越えてしまうような場合に
は、吐出弁43,44の開放により、圧縮室25,26
内の冷媒ガス圧が必要以上に高くなってしまうことが防
止される。そして、その後、時期Sにおいて、第2の吐
出通路41,42がポート23,24に連通される。こ
のため、圧縮室25,26内の圧縮冷媒ガスは、その圧
力が吐出圧力とほぼ同等にされた状態で、ポート23,
24及び第2の吐出通路41,42等を介して吐出室4
5内に導出される。従って、無駄な圧縮動作が行われて
圧力損失が生じるということはない。
【0040】尚、この実施例では、圧縮機の動作を、図
5のグラフに示す特定の高圧縮比運転時及び低圧縮比運
転時についてのみ説明したが、圧縮比がそれ以外に変化
した場合でも、常に適正な吐出動作が行われる。
【0041】以上のように、本実施例では、吐出圧力の
大きさ、即ち圧縮比の大きさにかかわらず、常に適正な
吐出動作を行うことができる。又、本実施例では、吐出
弁43,44が、各ロータリバルブ27,28の第1の
吐出通路39,40に対応して、それぞれ1つずつ設け
られているだけである。このため、前記従来技術とは異
なり、吐出弁を各シリンダボアにそれぞれ対応して設け
るという必要はなく、吐出弁43,44の配設数を極力
少なくすることができる。しかも、吐出弁を配設するた
めにシリンダブロックとハウジングとの間に弁板を設け
るという必要もない。このため、部品点数を削減して構
造を簡素化することができ、製作コストを低減すること
ができるとともに、圧縮機の組付け作業が楽になるだけ
でなく、圧縮機の小型化を図ることもできる。
【0042】又、本実施例では、ロータリバルブ27,
28の隔壁30,31を挟んで、斜板室16に連通する
第1室33,34と、吐出室45に連通する第2室3
5,36とが設けられている。このため、それらの室3
3〜36に連通する吸入通路37,38及び吐出通路3
9〜42を、ロータリバルブ27,28に容易に形成す
ることができる。加えて、吐出弁43,44をロータリ
バルブ27,28の内周面側に配置することにより、冷
媒ガスの吸入及び吐出のための機構をロータリバルブ2
7,28の周囲に集中的に配置してコンパクトにまとめ
ることができる。
【0043】更に、本実施例では、吐出弁43,44
は、その屈曲端部がロータリバルブ27,28の内周面
の嵌合溝27a,28aに嵌合された状態で、同バルブ
27,28の内周面と駆動シャフト11の外周面との間
に挟持されることにより、固定されている。このため、
吐出弁43,44を、ネジ等の部品を用いることなく、
簡単に取り付けることができる。しかも、この吐出弁4
3,44は、その開放側端部が駆動シャフト11の外周
面に当接することにより、その開度が規制されるように
なっている。従って、吐出弁43,44の開度を規制す
るために、専用のリテーナを設けるという必要もなく、
部品点数をより削減して構成を更に簡単にすることがで
きる。加えて、吐出弁43,44は、その開放側端部が
ロータリバルブ27,28の回転方向の後側になるよう
に配置されている。このため、吐出弁43,44が、ロ
ータリバルブ27,28や駆動シャフト11とともに回
転されて冷媒ガスの流れを受けても、その開閉に際して
支障を生じることはない。
【0044】又、本実施例では、第2の吐出通路41,
42には吐出弁が設けられておらず、単なる孔となって
いる。このため、冷媒ガスの吐出時に、その冷媒ガスの
流れ等に基づく弁の振動により騒音等を生じるというお
それはないとともに、冷媒ガスがスムーズ且つ確実に吐
出される。加えて、第1の吐出通路39,40に対応し
て設けられた吐出弁43,44は常に開閉されるわけで
はないので、その開閉に伴う騒音や弁43,44の疲労
等の問題が生じることを極力抑制することができる。
【0045】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、以下のような態様で具体化してもよい。 (1)この発明を片側ピストンタイプの圧縮機に具体化
すること。
【0046】(2)この発明を可変容量型の圧縮機にお
いて具体化すること。 (3)この発明をウェーブプレート型の圧縮機において
具体化すること。 (4)各ロータリバルブ27,28に設けられる吐出通
路を1つとして、その1つの吐出通路に吐出弁43,4
4を設けること。この場合には、圧縮室25,26内の
冷媒ガス圧が吐出圧力をやや越えて高くなった時点で、
吐出弁43,44が開放されて、圧縮室25,26内の
圧縮冷媒ガスが吐出室45に吐出される。このため、こ
の別例においても、吐出室45から圧縮室25,26内
に冷媒ガスが逆流したり圧力損失が生じたりするという
ことはなく、吐出圧力の大きさ、即ち圧縮比の大きさに
かかわらず、常に適正な吐出動作が行われる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
次のような優れた効果を奏する。請求項1及び2の発明
によれば、圧縮比の大きさにかかわらず常に適正な吐出
動作を行うことができ、しかも、各シリンダボアにそれ
ぞれ対応して吐出弁を設ける必要もなく、部品点数を削
減して構造を簡素化することができるとともに小型化を
図ることができる。
【0048】請求項3の発明によれば、吸入通路及び吐
出通路をロータリバルブに容易に形成することができ
る。又、冷媒ガスの吸入及び吐出のための機構をロータ
リバルブの周囲に集中的に配置してコンパクトにまとめ
ることができる。
【0049】請求項4の発明によれば、第1の吐出通路
によりシリンダボア内の圧力を適正な圧力に調節するこ
とができるとともに、その後、シリンダボア内の圧縮冷
媒ガスを第2の吐出通路よりスムーズ且つ確実に吐出す
ることができる。又、第1の吐出通路に対応して設けら
れた吐出弁は常に開閉されるわけではないので、その開
閉に伴う騒音や吐出弁の疲労等の問題が生じることを極
力抑制することができる。又、第2の吐出通路は単なる
孔なので、冷媒ガスの吐出時に弁の振動により騒音等を
生じるというおそれはない。
【0050】請求項5の発明によれば、吐出弁をロータ
リバルブと駆動シャフトとの間に簡単に取り付けること
ができる。請求項6の発明によれば、吐出弁の開度を規
制するために、専用のリテーナを設ける必要がなく、部
品点数をより削減して構成を更に簡単にすることができ
る。
【0051】請求項7の発明によれば、吐出弁がロータ
リバルブや駆動シャフトとともに回転されて冷媒ガスの
流れを受けても、その開閉に際して支障を生じることは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の往復動型圧縮機を両頭ピストン型の斜
板式圧縮機に具体化した一実施例を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】図1のIII −III 線における断面図である。
【図4】ロータリバルブ全体を拡大して示す斜視図であ
る。
【図5】圧縮室内の冷媒ガス圧の変化を示すグラフであ
る。
【図6】従来の斜板式圧縮機を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジングを構成するシリンダブロック、2,3…
ブロック、4…ハウジングを構成するフロントハウジン
グ、6…ハウジングを構成するリヤハウジング、10…
ハウジング、11…駆動シャフト、13,14…シリン
ダボア、15…両頭ピストン、16…吸入室としての斜
板室、18…駆動板としての斜板、21,22…収容
室、23,24…ポート、25,26…圧縮室、27,
28…ロータリバルブ、30,31…隔壁、33,34
…第1室、35,36…第2室、37,38…吸入通
路、39,40…第1の吐出通路、41,42…第2の
吐出通路、43,44…吐出弁、45…吐出室。
フロントページの続き (72)発明者 大山 勝矢 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式 会社 豊田自動織機製作所 内 (56)参考文献 特開 平5−79456(JP,A) 実開 昭56−57975(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 39/10 F04B 27/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに駆動シャフトを回転可能に
    支持し、そのハウジング内には複数のシリンダボアを駆
    動シャフトの周囲に配列し、各シリンダボア内にはピス
    トンをそれぞれ収容し、駆動シャフト上にはその回転運
    動により前記ピストンを往復運動させるための駆動板を
    設け、前記ハウジング内には吸入室及び吐出室を設け、
    前記駆動シャフトには前記シリンダボアと対応する位置
    においてロータリバルブを一体回転可能に支持し、その
    ロータリバルブには、吸入位相にある各シリンダボアを
    吸入室に連通させる吸入通路と、吐出位相にある各シリ
    ンダボアを吐出室に連通させる吐出通路とを設けた往復
    動型圧縮機において、 前記ロータリバルブには、シリンダボア内の圧力と吐出
    圧力との差圧に基づいて吐出通路を開閉する吐出弁を設
    けた往復動型圧縮機。
  2. 【請求項2】 ハウジングには駆動シャフトの軸線と同
    一軸線上においてシリンダボアと対応する位置に収容室
    を設け、その収容室内には前記ロータリバルブを収容す
    るとともに、同収容室と各シリンダボアとをポートで連
    通し、前記吸入通路の出口及び吐出通路の入口をそのポ
    ートに連通可能に対応するように収容室の内周面上に開
    口した請求項1に記載の往復動型圧縮機。
  3. 【請求項3】 ロータリバルブは、その内周面と駆動シ
    ャフトの外周面との間を、吸入室に連通する第1室と吐
    出室に連通する第2室とに区画する隔壁を備え、吸入通
    路の入口は第1室に開口されているとともに、吐出通路
    の出口は第2室に開口され、吐出弁はその吐出通路の出
    口を開閉するようにロータリバルブの内周面側に配置さ
    れている請求項1又は2に記載の往復動型圧縮機。
  4. 【請求項4】 吐出通路は、第1の吐出通路と、その第
    1の吐出通路がシリンダボアと連通した後に同シリンダ
    ボアと連通する第2の吐出通路とを備え、吐出弁は第1
    の吐出通路を開閉するものである請求項1〜3の何れか
    に記載の往復動型圧縮機。
  5. 【請求項5】 吐出弁はその取付側端部がロータリバル
    ブの内周と駆動シャフトの外周との間で挟持固定されて
    いる請求項3又は4に記載の往復動型圧縮機。
  6. 【請求項6】 吐出弁はその開放側端部が駆動シャフト
    の外周面に当接することにより、その開度が規制される
    請求項3〜5の何れかに記載の往復動型圧縮機。
  7. 【請求項7】 吐出弁はその開放側端部がロータリバル
    ブの回転方向の後側になるように配置されている請求項
    3〜6の何れかに記載の往復動型圧縮機。
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