JPH09158924A - 結合金具 - Google Patents
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- JPH09158924A JPH09158924A JP8220073A JP22007396A JPH09158924A JP H09158924 A JPH09158924 A JP H09158924A JP 8220073 A JP8220073 A JP 8220073A JP 22007396 A JP22007396 A JP 22007396A JP H09158924 A JPH09158924 A JP H09158924A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 11
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
- 210000004513 dentition Anatomy 0.000 claims 1
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 claims 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B12/00—Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior
- F16B12/10—Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like
- F16B12/12—Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like for non-metal furniture parts, e.g. made of wood, of plastics
- F16B12/20—Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like for non-metal furniture parts, e.g. made of wood, of plastics using clamps, clips, wedges, sliding bolts, or the like
- F16B12/2009—Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like for non-metal furniture parts, e.g. made of wood, of plastics using clamps, clips, wedges, sliding bolts, or the like actuated by rotary motion
- F16B12/2027—Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like for non-metal furniture parts, e.g. made of wood, of plastics using clamps, clips, wedges, sliding bolts, or the like actuated by rotary motion with rotating excenters or wedges
- F16B12/2036—Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like for non-metal furniture parts, e.g. made of wood, of plastics using clamps, clips, wedges, sliding bolts, or the like actuated by rotary motion with rotating excenters or wedges with rotating excenters or wedges acting on a head of a pin or screw
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S403/12—Furniture type having a rotatable fastener or fastening element that tightens connection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Furniture Connections (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】結合具部品の連結時に工具を使用する必要もな
しに両方の家具部分の間で緊結が達成され、ケースを支
承している方の家具部分内にピンが端面の方から嵌め込
むことができるようにすること。 【解決手段】自由端に頭部(8) を備えて一方の家具部分
(2) に固着されるピン(1)と、他方の家具部分(4) に嵌
め込可能な回転錠(9) が設けられている。該回転錠は少
なくとも近似的に螺旋状に延びる2つの保持稜(12)でも
ってピン(1) の頭部(8) を固定して家具部分(4) に引き
入れる。回転錠(9) はばね(14)で付勢される回転可能な
緊結部品(13)と一緒に円筒形ケース(3) 内で支承されて
いる。ピン(1)はケース(3) の側面の開口部(7) 内に突
出する。回転錠(9) と緊結部品(13)が互いに連結されて
おり、緊結部品(13)の回転が回転錠(9) の回転を引き起
こし、又逆に回転錠(9) の回転が緊結部品(13)の回転を
引き起こす。
しに両方の家具部分の間で緊結が達成され、ケースを支
承している方の家具部分内にピンが端面の方から嵌め込
むことができるようにすること。 【解決手段】自由端に頭部(8) を備えて一方の家具部分
(2) に固着されるピン(1)と、他方の家具部分(4) に嵌
め込可能な回転錠(9) が設けられている。該回転錠は少
なくとも近似的に螺旋状に延びる2つの保持稜(12)でも
ってピン(1) の頭部(8) を固定して家具部分(4) に引き
入れる。回転錠(9) はばね(14)で付勢される回転可能な
緊結部品(13)と一緒に円筒形ケース(3) 内で支承されて
いる。ピン(1)はケース(3) の側面の開口部(7) 内に突
出する。回転錠(9) と緊結部品(13)が互いに連結されて
おり、緊結部品(13)の回転が回転錠(9) の回転を引き起
こし、又逆に回転錠(9) の回転が緊結部品(13)の回転を
引き起こす。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、2つの家具部分
を着脱可能に結合する結合金具、特に2つの板状家具部
分を結合する結合金具であって、自由端に頭部を備えて
一方の家具部分に固着されるピンと、他方の家具部分内
に嵌め込可能な少なくとも部分的に円筒形のケースとを
有し、該ピンが該ケースの側面の開口部内に突出し、該
ケース内で回転錠が支承されており、該回転錠が少なく
とも近似的に螺旋状に延びる2つの保持稜でもって該ピ
ンの頭部を固定して該家具部分に引き入れるものに関す
る。
を着脱可能に結合する結合金具、特に2つの板状家具部
分を結合する結合金具であって、自由端に頭部を備えて
一方の家具部分に固着されるピンと、他方の家具部分内
に嵌め込可能な少なくとも部分的に円筒形のケースとを
有し、該ピンが該ケースの側面の開口部内に突出し、該
ケース内で回転錠が支承されており、該回転錠が少なく
とも近似的に螺旋状に延びる2つの保持稜でもって該ピ
ンの頭部を固定して該家具部分に引き入れるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】欧州特許公報第58 220号は、互いに直角
な2つの板状家具部分を着脱可能に結合する結合金具を
示しており、該公報記載の発明は各家具部分内にケース
が嵌め込可能である。ばねで付勢されるレバーがケース
内で支承されており、該レバーが鉤を有する。組付位置
のとき該レバーは端面側が他方のケース内に突出し、そ
こで係止突起の背後に係止される。これにより両方の家
具部分が互いに結合される。同じケース内で支承される
ねじボルトの回動によって鉤は鎖錠位置から進出させる
ことができる。
な2つの板状家具部分を着脱可能に結合する結合金具を
示しており、該公報記載の発明は各家具部分内にケース
が嵌め込可能である。ばねで付勢されるレバーがケース
内で支承されており、該レバーが鉤を有する。組付位置
のとき該レバーは端面側が他方のケース内に突出し、そ
こで係止突起の背後に係止される。これにより両方の家
具部分が互いに結合される。同じケース内で支承される
ねじボルトの回動によって鉤は鎖錠位置から進出させる
ことができる。
【0003】オーストリア特許公報第 390 480号に記載
された結合金具では、家具部分内で固定されるピンは該
ピンの頭部が、半径方向で、他方の家具部分内で支承さ
れる円筒形緊結部品内に突出する。緊結部品の回動によ
ってピンは家具部分に引き入れられ、両方の家具部分が
強固に結合されることになる。
された結合金具では、家具部分内で固定されるピンは該
ピンの頭部が、半径方向で、他方の家具部分内で支承さ
れる円筒形緊結部品内に突出する。緊結部品の回動によ
ってピンは家具部分に引き入れられ、両方の家具部分が
強固に結合されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、結合
具部品の連結時に工具を使用する必要もなしに両方の家
具部分の間で緊結が達成され、ケースを支承している方
の家具部分内にピンが端面の方から嵌め込むことができ
るように、冒頭指摘した種類の結合金具を改良すること
である。
具部品の連結時に工具を使用する必要もなしに両方の家
具部分の間で緊結が達成され、ケースを支承している方
の家具部分内にピンが端面の方から嵌め込むことができ
るように、冒頭指摘した種類の結合金具を改良すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による課題は、ば
ねで付勢される回転可能な緊結部品と一緒に回転錠がケ
ース内で支承されており、回転錠と緊結部品が互いに連
結されており、緊結部品の回転が回転錠の回転を引き起
こし、又逆に回転錠の回転が緊結部品の回転を引き起こ
すことによって解決される。
ねで付勢される回転可能な緊結部品と一緒に回転錠がケ
ース内で支承されており、回転錠と緊結部品が互いに連
結されており、緊結部品の回転が回転錠の回転を引き起
こし、又逆に回転錠の回転が緊結部品の回転を引き起こ
すことによって解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】添付図面に基づいて、以下、本発
明の実施例を説明する。図1からわかるように、ピン1
は平坦側が家具壁2内に嵌め込まれている。家具壁2内
でのピン1の固着方式はここでは詳しく述べない。固着
は従来のいずれの方式でも行うことができる。例えばピ
ン1は家具壁2の穴内に嵌め込まれただぼにねじ込むこ
とができる。
明の実施例を説明する。図1からわかるように、ピン1
は平坦側が家具壁2内に嵌め込まれている。家具壁2内
でのピン1の固着方式はここでは詳しく述べない。固着
は従来のいずれの方式でも行うことができる。例えばピ
ン1は家具壁2の穴内に嵌め込まれただぼにねじ込むこ
とができる。
【0007】ピン1の頭部8を受容するケース3はやは
り平坦側が家具壁4内に嵌め込まれている。各ケースの
箇所で家具壁4に設けられる穴5が家具壁4の端面6へ
と通じている。ピン1は端面6の方から家具壁4内に嵌
め込可能であり、横方向で開口部7を通してケース3内
に突出する。
り平坦側が家具壁4内に嵌め込まれている。各ケースの
箇所で家具壁4に設けられる穴5が家具壁4の端面6へ
と通じている。ピン1は端面6の方から家具壁4内に嵌
め込可能であり、横方向で開口部7を通してケース3内
に突出する。
【0008】ピン1は自由端に頭部8を備えており、ケ
ース3内で支承される回転錠9が該頭部に作用する。
ース3内で支承される回転錠9が該頭部に作用する。
【0009】回転錠9が該回転錠の側面に開口部10と溝
孔11とを有し、ピン1がこの溝孔内に突出する。ピン1
の頭部8が回転錠9の開口部10内に嵌め込まれる。回転
錠9が引き続き回されるとピン1の首部は回転錠9の溝
孔11内に位置し、頭部8は近似的に螺旋状に延びる2つ
の保持稜12によって保持され、両方の保持稜がその間で
溝孔11を限定する。
孔11とを有し、ピン1がこの溝孔内に突出する。ピン1
の頭部8が回転錠9の開口部10内に嵌め込まれる。回転
錠9が引き続き回されるとピン1の首部は回転錠9の溝
孔11内に位置し、頭部8は近似的に螺旋状に延びる2つ
の保持稜12によって保持され、両方の保持稜がその間で
溝孔11を限定する。
【0010】ケース3内になお回転可能な緊結部品13が
あり、該緊結部品は時計回りにも反時計回りにも回転可
能である。緊結部品13を付勢するばね14は緊結部品13の
回転運動時にそれぞれ死点位置を越える。ばね14はこの
実施例の場合、圧縮ばねであり、符号15でケース3に枢
着され、符号16で緊結部品13に枢着されている。回転錠
9と緊結部品13は、互いに噛み合う各1つの歯列17、18
を有する。歯列17、18はそれぞれ回転錠9及び緊結部品
13の周面の約3分の1にわたって延設されている。
あり、該緊結部品は時計回りにも反時計回りにも回転可
能である。緊結部品13を付勢するばね14は緊結部品13の
回転運動時にそれぞれ死点位置を越える。ばね14はこの
実施例の場合、圧縮ばねであり、符号15でケース3に枢
着され、符号16で緊結部品13に枢着されている。回転錠
9と緊結部品13は、互いに噛み合う各1つの歯列17、18
を有する。歯列17、18はそれぞれ回転錠9及び緊結部品
13の周面の約3分の1にわたって延設されている。
【0011】更に、ケース3内で支承される解除レバー
19は該解除レバーの自由端が回転錠9内に突出する。解
除レバー19は軸20によってケース3内で支承されてい
る。該レバーの一部として構成されるばね21はケース壁
22で支えられ且つ解除レバー19を反時計回りに付勢し、
即ち解除レバー19をケースの開口部7の方に揺動させ
る。
19は該解除レバーの自由端が回転錠9内に突出する。解
除レバー19は軸20によってケース3内で支承されてい
る。該レバーの一部として構成されるばね21はケース壁
22で支えられ且つ解除レバー19を反時計回りに付勢し、
即ち解除レバー19をケースの開口部7の方に揺動させ
る。
【0012】解除レバー19のほぼ中心に軸23が設けられ
ており、該軸で傾動レバー24が支承されている。傾動レ
バー24がばね25を備えており、該ばねは解除レバー19若
しくは軸20で支えられる。
ており、該軸で傾動レバー24が支承されている。傾動レ
バー24がばね25を備えており、該ばねは解除レバー19若
しくは軸20で支えられる。
【0013】出発状況のとき、即ちピン1がケース3内
に導入されるるとき、結合金具の全部品は図3、図5に
示す位置にある。解除レバー19がばね21によって開口部
7の方に押され、回転錠9は開口部10がケースの開口部
7の方を向くように回されている。ばね14は死点の(図
面を基準に)下方にある。
に導入されるるとき、結合金具の全部品は図3、図5に
示す位置にある。解除レバー19がばね21によって開口部
7の方に押され、回転錠9は開口部10がケースの開口部
7の方を向くように回されている。ばね14は死点の(図
面を基準に)下方にある。
【0014】ピン1の頭部8が解除レバー19の自由端に
突接すると解除レバー19は軸20の周りを時計回りに揺動
する。その際、傾動レバー24は該傾動レバーの鼻端26が
回転錠9の相対応する鼻端27に押付けられる。ピン1が
ケース3の中心の方に更に移動すると、解除レバー19に
よって揺動される傾動レバー24は鼻端27を介して回転錠
9を反時計回りに回す。保持稜12が頭部8の(図面を基
準に)下方に達する。
突接すると解除レバー19は軸20の周りを時計回りに揺動
する。その際、傾動レバー24は該傾動レバーの鼻端26が
回転錠9の相対応する鼻端27に押付けられる。ピン1が
ケース3の中心の方に更に移動すると、解除レバー19に
よって揺動される傾動レバー24は鼻端27を介して回転錠
9を反時計回りに回す。保持稜12が頭部8の(図面を基
準に)下方に達する。
【0015】緊結部品13が歯列17、18を介して時計回り
に回される。ばね14はその死点位置に達するまで圧縮さ
れる。回転錠9と緊結部品13が死点位置を越えて回され
ると、ばね14は積極的に緊結部品13を更に時計回りに回
し、再び回転錠9が歯列17、18を介して連行され、更に
反時計回りに回される。回転錠9のこの回転によってピ
ン1はその頭部8を介して更にケース3内に引き入れら
れる。
に回される。ばね14はその死点位置に達するまで圧縮さ
れる。回転錠9と緊結部品13が死点位置を越えて回され
ると、ばね14は積極的に緊結部品13を更に時計回りに回
し、再び回転錠9が歯列17、18を介して連行され、更に
反時計回りに回される。回転錠9のこの回転によってピ
ン1はその頭部8を介して更にケース3内に引き入れら
れる。
【0016】この緊結位置が図8、図9に図示されてい
る。両方の板2、4が互いに押圧されて緊結されてい
る。この鎖錠のために、回転錠9を工具によって回す必
要はない。
る。両方の板2、4が互いに押圧されて緊結されてい
る。この鎖錠のために、回転錠9を工具によって回す必
要はない。
【0017】ピン1を回転錠9による鎖錠から解除する
ために、緊結部品13は受座28に作用する+ドライバーに
よって反時計回りに回される。これにより回転錠9が時
計回りに回され、保持稜12がピン1の頭部8を解放す
る。緊結部品13及び回転錠9のこの回転運動の間にケー
ス3を基準にピン1の位置が変化しないので、解除レバ
ー19と傾動レバー24は図15に示す位置に留まる。即ち、
回転錠9の鼻端27が傾動レバー24の鼻端26に突接せず、
回転錠9の回転運動が妨げられることはない。この回転
運動のとき当然にばね12はやはりその死点を越えて、図
3に示す位置に揺動される。それ故に、ばね14は回転錠
9を鎖錠方向に付勢しない。板2、4が相互に離間さ
れ、ピン1がケース3から引き出されると、ばね21は解
除レバー19を、図3に示す出発位置へと押す。傾動レバ
ー24はそれに一体に形成されるばね25によってやはり再
び出発位置へと運ばれ、該ばね25の鼻端26は回転錠9
の鼻端27の下方に突出する。それ故に、結合金具は再び
出発位置にある。
ために、緊結部品13は受座28に作用する+ドライバーに
よって反時計回りに回される。これにより回転錠9が時
計回りに回され、保持稜12がピン1の頭部8を解放す
る。緊結部品13及び回転錠9のこの回転運動の間にケー
ス3を基準にピン1の位置が変化しないので、解除レバ
ー19と傾動レバー24は図15に示す位置に留まる。即ち、
回転錠9の鼻端27が傾動レバー24の鼻端26に突接せず、
回転錠9の回転運動が妨げられることはない。この回転
運動のとき当然にばね12はやはりその死点を越えて、図
3に示す位置に揺動される。それ故に、ばね14は回転錠
9を鎖錠方向に付勢しない。板2、4が相互に離間さ
れ、ピン1がケース3から引き出されると、ばね21は解
除レバー19を、図3に示す出発位置へと押す。傾動レバ
ー24はそれに一体に形成されるばね25によってやはり再
び出発位置へと運ばれ、該ばね25の鼻端26は回転錠9
の鼻端27の下方に突出する。それ故に、結合金具は再び
出発位置にある。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のようにばねで付勢され
る回転可能な緊結部品と一緒に回転錠がケース内で支承
されており、回転錠と緊結部品が互いに連結されてお
り、緊結部品の回転が回転錠の回転を引き起こし、又逆
に回転錠の回転が緊結部品の回転を引き起こす構成とし
たので、結合具部品の連結時に工具を使用する必要もな
しに両方の家具部分の間で緊結が達成され、ケースを支
承している方の家具部分内にピンが端面の方から嵌め込
むことができるようになる。
る回転可能な緊結部品と一緒に回転錠がケース内で支承
されており、回転錠と緊結部品が互いに連結されてお
り、緊結部品の回転が回転錠の回転を引き起こし、又逆
に回転錠の回転が緊結部品の回転を引き起こす構成とし
たので、結合具部品の連結時に工具を使用する必要もな
しに両方の家具部分の間で緊結が達成され、ケースを支
承している方の家具部分内にピンが端面の方から嵌め込
むことができるようになる。
【図1】本発明による結合金具によって結合可能な2つ
の家具部分の略示図である。
の家具部分の略示図である。
【図2】回転錠と緊結部品とを含むケースの平面図であ
り、板状家具部分の一部が図示されている。
り、板状家具部分の一部が図示されている。
【図3】ケースの横断面図であり、ピンをケースに導入
する初端位置が図示されている。
する初端位置が図示されている。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図である。
【図5】図4のA−A線に沿った断面図である。
【図6】ピンを半分挿入したときのケース内の部品位置
を概略示す。
を概略示す。
【図7】同上位置を図5のX−X線に沿って示す縦断面
図である。
図である。
【図8】ピン完全固定時の家具結合具の部品位置を概略
示す。
示す。
【図9】図10のB−B線に沿った断面図であり、ケース
は省かれている。
は省かれている。
【図10】図9のY−Y線に沿った断面図である。
【図11】ピン解錠時の結合金具の錠部品の位置を概略示
す。
す。
【図12】ピン解錠時の結合金具部品の断面図であり、但
しピンはなお鎖錠位置で結合されている。
しピンはなお鎖錠位置で結合されている。
【図13】ピンをケースから引き出すことのできる位置に
おける回転錠、解除レバー及び傾動レバーの略示図であ
る。
おける回転錠、解除レバー及び傾動レバーの略示図であ
る。
【図14】ピンを半分挿入した位置における図13と同じ図
である。
である。
【図15】ピン解錠時における鎖錠機構部品の略示図であ
り、但しピンは鎖錠位置にある。
り、但しピンは鎖錠位置にある。
【図16】結合金具の鎖錠部品の略示立体図である。
【図17】緊結部品の正面図である。
【図18】緊結部品の側面図である。
【図19】回転錠の立体図である。
【図20】回転錠の横断面図である。
【図21】解除レバーの平面図である。
【図22】傾動レバーの立体図である。
【符号の説明】 1 ピン 2 家具壁 3 ケース 4 家具壁 5 穴 6 端面 7 開口部 8 頭部 9 回転錠 10 開口部 11 溝孔 12 保持稜 13 緊結部品 14 ばね 17 歯列 18 歯列 19 解除レバー 20 軸 21 ばね 22 ケース壁 23 軸 24 傾動レバー 25 ばね 26 鼻端 27 鼻端 28 受座
フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ヘールガー オーストリア国 ゾンタイム、 ノイシュ トラーセ 56
Claims (10)
- 【請求項1】 2つの家具部分を着脱可能に結合する結
合金具、特に2つの板状家具部分を結合する結合金具で
あって、自由端に頭部を備えて一方の家具部分に固着さ
れるピンと、他方の家具部分内に嵌め込可能な少なくと
も部分的に円筒形のケースとを有し、該ピンが該ケース
の側面の開口部内に突出し、該ケース内で回転錠が支承
されており、該回転錠が少なくとも近似的に螺旋状に延
びる2つの保持稜でもって該ピンの頭部を固定して該家
具部分に引き入れるものにおいて、 ばね(14)で付勢される回転可能な緊結部品(13)と一緒に
回転錠(9) がケース(3)内で支承されており、回転錠
(9) と緊結部品(13)が互いに連結されており、緊結部品
(13)の回転が回転錠(9) の回転を引き起こし、又逆に回
転錠(9) の回転が緊結部品(13)の回転を引き起こすこと
を特徴とする、結合金具。 - 【請求項2】 ばね(14)が緊結部品(13)の回転時に死点
を越えて動かされることを特徴とする、請求項1に記載
の結合金具。 - 【請求項3】 ばね(14)が圧縮ばねであることを特徴と
する、請求項2に記載の結合金具。 - 【請求項4】 ケース(3) 内で支承される解除レバー(1
9)が回転錠(9) 内に突出し、ピン(1) の頭部(8) が該レ
バーに突接し、ばね押し傾動レバー(24)が回転可能に解
除レバーで支承されており、ピン(1) が係止位置へと押
し込まれると傾動レバーが回転錠(9) の鼻端(17)に突接
して回転錠を係止位置へと回転させることを特徴とす
る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の結合金具。 - 【請求項5】 ばね(21)が設けられており、該ばねがケ
ース(8) で支えられ且つ解除レバー(19)をピン(1) の押
し込方向とは逆に揺動させることを特徴とする、請求項
4に記載の結合金具。 - 【請求項6】 緊結部品(13)と回転錠(9) が歯列(17, 1
8)を介して互いに係合していることを特徴とする、請求
項1に記載の結合金具。 - 【請求項7】 歯列(17, 18)が円弧状に形成されている
ことを特徴とする、請求項6に記載の結合金具。 - 【請求項8】 回転錠(9) と緊結部品(13)が相対応する
円形部分と円板部分とを有し、それらの周面に歯列(17,
18)が構成されていることを特徴とする、請求項6又は
7に記載の結合金具。 - 【請求項9】 工具、例えば+ドライバー、を作用させ
るための受座(28)が緊結部品(13)に設けられていること
を特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の結
合金具。 - 【請求項10】 横方向に突出する軸端(23)が解除レバー
(19)として構成されており、該軸端で傾動レバー(24)が
支承されていることを特徴とする、請求項4に記載の結
合金具。
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- 1996-08-21 JP JP8220073A patent/JPH09158924A/ja active Pending
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