JPH09156489A - ブレーキ制御装置 - Google Patents
ブレーキ制御装置Info
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- JPH09156489A JPH09156489A JP7316739A JP31673995A JPH09156489A JP H09156489 A JPH09156489 A JP H09156489A JP 7316739 A JP7316739 A JP 7316739A JP 31673995 A JP31673995 A JP 31673995A JP H09156489 A JPH09156489 A JP H09156489A
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/176—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
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-
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Abstract
こと、及びそれによって、適正な推定車体速度を求め
て、高い制動能力を発揮できるブレーキ制御装置を提供
すること。 【解決手段】 ステップ310にて、アンチスキッド制
御中であると判定され、ステップ320にて、高μ路を
走行中であると判定され、ステップ330にて、右後輪
の車輪速度VWRR又は左後輪の車輪速度VWRLが、左右の
前輪のうち大きい方の車輪速度VWFMAXを上回ると判定
され、ステップ340にて、前記大きな車輪速度に該当
する右後輪の車輪加速度dVWRR又は左後輪の車輪加速
度dVWRLが、所定の範囲内の小さな値であると判定さ
れ、ステップ360にて、カウンタtの値が、所定の判
定値t1を上回ると判定された場合には、ステップ37
0にて、後輪の1輪が持ち上がるリアリフトアップ状態
であると判断する。
Description
ッド制御等を行なう車両状態検出装置及びブレーキ制御
装置に関するものである。
させるために、アンチスキッド制御(ABS制御)を行
なうブレーキ制御装置が知られている。このABS制御
とは、制動時における車輪のロック等によるスリップ状
態を検出し、ロック状態を解消して最も制動力の高い状
態に車輪の回転速度を調節するものであるが、このAB
S制御にも各種のものがある。
は、まず、4輪全ての車輪速度を検出し、この4輪の車
輪速度のうち最大速度に応じて(一定のガードをかけ
て)基準速度(推定車体速度)を求めるとともに、前輪
及び後輪の各々においてロック傾向の大きな車輪を判定
する。次に、この推定車体速度とロック傾向の大きな前
輪及び後輪各々の車輪速度との差に応じて、前輪及び後
輪に分けて各々ホイールシリンダの油圧を制御する。こ
れによって、ロック状態を解消して最大の制動力を発揮
できる車輪速度に当該車輪速度を調節する。
装置でも、十分な制動力を確保できるが、下記の点でな
お一層の改善が望まれていた。例えば重心が高くホイー
ルベースが短い1Box車など、後方が持ち上がる(リ
アリフトアップする)傾向のある車両において、後輪の
左右輪の制動状態を同じホイールシリンダ圧で制御する
場合には、後輪の1輪がリフトアップすると、そのリフ
トアップした後輪の車輪速度が低減する。そのため、リ
フトアップした後輪の車輪速度と推定車体速度との差が
大きくなって、リフトアップした後輪がロック状態であ
ると誤判定してしまう。その結果、ロック状態を解消す
るために、後輪のホイールシリンダ圧を低減する制御が
行われるが、左右輪が同じホイールシリンダ圧で制御さ
れる場合には、残る接地している後輪の制動力が過度に
弱められて、その回転速度が十分に低減しない状態とな
る。従って、この残る後輪の回転速度は大きいまま維持
されて、最大の車輪速度となる。
最大の車輪速度に基づいて設定されるので、リアリフト
アップの状態となった場合には、前記接地している後輪
の車輪速度に基づいて推定車体速度を算出することにな
る。しかし、この接地している後輪の車輪速度は、過度
にホイールシリンダ圧を低減した結果生じたものであ
り、リアリフトアップしない場合と比べて大きな値であ
るので、この車輪速度に基づいて推定車体速度を求める
と、当然ながら推定車体速度が大きくなってしまう。そ
して、推定車体速度が過大である場合には、各車輪速度
との差、即ちスリップの程度が過大に判定されてしまう
ので、他の車輪のホイールシリンダ圧が低減されてしま
い、全体の制動力が低下するという問題があった。
り、正確にリアリフトアップ状態の判定を行なうこと、
及びそれによって適正な推定車体速度を求めて、高い制
動能力を発揮できるブレーキ制御装置を提供することを
目的とする。
装置では、左右の後輪を同じブレーキ油圧で制御する車
両において、そのブレーキ制御時に、前輪車輪速度より
後輪車輪速度が大きい場合、後輪車輪減速度が所定値以
下であるときには、後輪が持ち上がっているリアリフト
アップ状態であると判定する。
は、例えば運転者のブレーキ操作による制動時に、前輪
がスリップ状態で車輪速度が低減し、後輪の1輪が接地
して車輪速度がそれほど低減せず、且つ後輪の他の1輪
がリフトアップして車輪速度が低減している状態と考え
られるので、この判定条件によって、リアリフトアップ
状態を容易にかつ的確に判定することができる。
記課題の欄にて述べた様に、リアリフトアップ状態にお
ける後輪のホイールシリンダ圧の低減制御の結果の場合
であるとみなされるので、この条件を満たす場合を、リ
アリフトアップ状態であると判断するものである。
を行なっているので、リアリフトアップ状態を精度良く
検出することができる。請求項2のブレーキ制御装置で
は、左右の後輪を同じブレーキ油圧で制御する車両にお
いて、そのブレーキ制御時に、車両が高μ路を走行して
いる場合、後輪車輪減速度が所定値以下であるときに
は、後輪が持ち上がっているリアリフトアップ状態であ
ると判定する。
力が高くなるので、車輪速度は速やかに低下すると考え
られるが、その様な状態でも後輪の減速度の程度が少な
い場合には、上述した後輪のホイールシリンダ圧の低減
制御が行われてしまうリアリフトアップ状態と見なすこ
とができる。従って、上述した判定条件によって、リア
リフトアップ状態を容易にかつ的確に判定することがで
きる。
を行なっているので、例えば低μ路にてFF車において
エンジンブレーキが掛けられている時に発生する類似の
現象と、本発明の対象とするリアリフトアップ状態とを
明瞭に区別することができる。
において、推定車体速度に対して車輪のスリップの程度
が小さい場合、ABS制御を行なう際に、車輪速度の
復帰が早い場合、制動時において、Gセンサによる車
体減速度(車体減速G)の値が大きな場合が挙げられ
る。
高μ路を走行している場合に、前輪車輪速度より後輪車
輪速度が大きく、且つ後輪車輪減速度が所定値以下であ
るときには、後輪が持ち上がっているリアリフトアップ
状態であると判定する。本発明では、前記請求項1又は
2の発明より、条件判定を厳しくしているので、より的
確にリアリフトアップ状態を検出することができる。
高μ路を走行していることを車体減速度の大きさから判
定し、この車体減速度が大きい場合に、後輪車輪減速度
が所定値以下であるときには、リアリフトアップ状態と
判定する。つまり、高μ路を走行している場合は車体減
速度が大きいが、その様に車体の減速度の程度が大きな
場合でも、後輪の車輪減速度が小さい場合とは、上述し
たリアリフトアップ状態と見なすことができるので、こ
の判定によって、リアリフトアップ状態を容易に且つ的
確に検出することができる。
輪を同じブレーキ油圧で制御する車両にて、所定の車輪
速度に基づいて、ブレーキ制御の基準となる推定車体速
度を求めるものであり、ブレーキ制御時に、後輪が持ち
上がるリアリフトアップ状態を検出した場合には、推定
車体速度を変更する。
レーキ制御として例えばアンチスキッド制御を行なう場
合には、接地している後輪の1輪に基づいて推定車体速
度が設定される可能性が高いが、この後輪の車輪速度が
過度に高いときには、推定車体速度も過度に高いものと
なる。従って、リアリフトアップ状態では、この推定車
体速度を適切でないとして変更することにより、適切な
ブレーキ制御を行なうことができる。
1輪のリアリフトアップ状態を検出した場合には、残る
後輪の車輪速度を(推定車体速度を求める際に用いられ
る)所定の車輪速度として採用することを禁止してい
る。つまり、上述した様に、残る後輪の車輪速度は高め
の値となり、この値を使用すると推定車体速度が過大と
なるので、本発明では、リアリフトアップ状態を検出し
た場合には、その適切でない値を採用することを禁止し
ている。これによって、それ以外の車輪の車輪速度に基
づいて推定車体速度を求めることになるので、適切な値
を設定できる。
1輪のリアリフトアップ状態を検出した場合には、推定
車体速度を例えば所定量だけ低減している。例えば前記
請求項6にて所定の車輪速度の禁止を行なう場合には、
その禁止を実行する前に、既に高めの推定車体速度が出
力され、それに基づいて制御が実行されているので、こ
こでは、前回までの推定車体速度を所定値減じた値を次
回の推定車体速度の算出に採用すると、(高めとなって
いる値を修正して)適切にそれ以降の推定車体速度を求
めることができる。
リアリフトアップ状態を、請求項1〜4のいずれか記載
の判定の手段により、容易に且つ確実に検出することが
できる。請求項9のブレーキ制御装置では、ブレーキ制
御として、車両制動時のアンチスキッド制御が挙げられ
るが、上述したリアリフトアップ状態の判定により、好
適なアンチスキッド制御を行なうことができる。
した推定車体速度に関する変更を行なうことにより、一
層制動性能を高めた好適なアンチスキッド制御を行なう
ことができる。
の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて図面に基
づいて詳細に説明する。 a)図1は、アンチスキッド制御(ABS制御)を行な
う自動車用のブレーキ制御装置の概略構成図である。
装置は、ブレーキペダル1が接続されたマスタシリンダ
3と、右前輪(FR輪),左前輪(FL輪),右後輪
(RR輪),左後輪(RL輪)の各々に配置されたホイ
ールシリンダ5,6,7,8と、ホイールシリンダ5〜
8の油圧を調節する油圧制御機構(アクチュエータ)9
と、各輪の車輪速度を検出する車輪速度センサ11,1
2,13,14と、ブレーキペダル1が踏まれたことを
検出するブレーキスイッチ15と、車体加速度を検出す
るGセンサ17とを備えている。
キスイッチ15と、Gセンサ17等の信号は、電子制御
装置(ECU)19に入力され、このECU19により
アクチュエータ9を制御して、制動力を与えるホイール
シリンダ5〜8の油圧(ホイールシリンダ圧)を調節し
ている。
チュエータ9においては、左右の前輪は別々のホイール
シリンダ圧で制御される様にその油圧回路が構成されて
いるが、左右の後輪は同じホイールシリンダ圧で制御さ
れる様に構成されている。 b)次に、本実施例のブレーキ制御装置によるABS制
御を、図2〜図5に基づいて説明する。
て、ABS制御のメインルーチンを説明する。尚、本処
理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされた
場合に開始される。図2のステップ100では、初期化
処理として、後述するフラグF1,F2やカウンタt等
の初期設定が実行される。
11〜14からの信号に基づいて、各車輪の車輪速度を
算出する。続くステップ120では、各車輪速度の微分
演算を行なって、車輪加速度を算出する。
述する様に、高μ路を走行中か否かの路面μの判定を行
なう。続くステップ140では、後に図4にて詳述する
様に、後輪の1輪が持ち上がったいわゆるリアリフトア
ップ状態であるか否かを判定する。
述する様に、リアリフトアップ状態であるか否かに応じ
て、適切な推定車体速度を作成する。続くステップ16
0では、各車輪のスリップ状態を検出する。つまり、推
定車体速度と各車輪の車輪速度との差を求め、その差の
大きさからスリップ状態を検出する。具体的には、その
差が大きな場合は、スリップが大きくロック状態である
と判断する。
さに応じて、ABS制御の制御モードを決定する。つま
り、ABS制御を行なう場合には、アクチュエータ9の
油圧制御弁(電磁弁)を駆動して、ホイールシリンダ圧
を増圧する増圧モードと、ホイールシリンダ圧を維持す
る保持モードと、ホイールシリンダ圧を減圧する減圧モ
ードとを切り替えて、ホイールシリンダ圧を制御するの
で、その制御モードを切り替えるタイミングや設定期間
を定める。
スリップ状態に応じて制御モードが設定されるが、後輪
に関しては、左右輪のうちロック傾向が大きな車輪のス
リップ状態に応じて、左右輪が同じホイールシリンダ圧
で制御されるいわゆる後輪ローセレクト制御が実行され
る。
70にて設定されたタイミングや期間にて、アクチュエ
ータ9の電磁弁を駆動して制御モードを切り替える制御
を行ない、その後、ステップ110に戻る。 次に、図3のフローチャートに基づいて、前記ステッ
プ130にて行われる路面μの判定処理について説明す
る。
からの信号に基づいて車体加速度(ここでは車体減速
度)を求める。続くステップ210にて、ブレーキスイ
ッチ15がオンとなっている場合において、車体減速度
が所定値以上の大きな値であるか否かを判定する。つま
り、ブレーキペダル1が踏み込まれた場合に、速やかに
車体速度が低減するか否かを判定する。ここで肯定判断
されるとステップ220に進み、一方否定判断されると
ステップ230に進む。
く、ブレーキペダル1を踏むと車体速度が速やかに低減
する状態であるので、路面μが通常路面を示す高μであ
ると判断して、高μ路における走行を示すフラグF1を
セットし、一旦本処理を終了する。
小さく、ブレーキペダル1を踏んでも車体速度がなかな
か低減しない状態であるので、路面μが例えば氷上等を
示す低μであると判断して、前記高μ路を示すフラグF
1をリセットし、一旦本処理を終了する。
μ路であるか否かを判定することができる。 次に、図4のフローチャートに基づいて、前記ステッ
プ140にて行われるリアリフトアップ状態の判定処理
について説明する。
ップ判定中か否か、即ち前回既にリアリフトアップ状態
と判断されているか否かを判定する。ここで肯定判断さ
れるとステップ380に進み、一方否定判断されるとス
テップ310に進む。ステップ310では、前回、車輪
のスリップの程度が大きいと判断されて、既にABS制
御が実行されているか否かを判定する。ここで肯定判断
されるとステップ320に進み、一方否定判断されると
ステップ395に進む。
ップ状態の判定を行なう目的で、所定回(t1回)判定
を継続するためのカウンタtをクリアし、一旦本処理を
終了する。一方、ステップ320では、ABS制御中で
あるので、前記ステップ130における路面μの判定結
果に基づいて、即ちフラグF1のセット状態に応じて、
現在高μ路を走行中であるか否かを判定する。ここで肯
定判断されるとステップ330に進み、一方否定判断さ
れるとステップ395に進む。
るので、右後輪の車輪速度VWRR又は左後輪の車輪速度
VWRLが、左右の前輪のうち大きい方の車輪速度VWFMAX
を上回るか否かを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ340に進み、一方否定判断されるとステップ3
95に進む。
きくなっているので、その大きな車輪速度の加速度、即
ち該当する右後輪の車輪加速度dVWRR又は左後輪の車
輪加速度dVWRLが、所定の範囲(k1を上回りk2を下
回る)内の小さな値であるか否かを判定する。ここで肯
定判断されるとステップ350に進み、一方否定判断さ
れるとステップ395に進む。
さいと判断されたので、カウンタtをインクリメントす
る。続くステップ360では、カウンタtの値が、所定
の判定値t1を上回るか否かを判定し、ここで肯定判断
されると一旦本処理を終了し、一方否定判断されるとス
テップ370に進む。
続して、ABS制御中で、高μ路走行中で、一方の後輪
が前輪の車輪速度を上回り、その車輪の加速度が小さい
と判断されたので、現在、後輪の1輪が持ち上がるリア
リフトアップ状態であると判断する。そして、それを示
すフラグF2をセットし、一旦本処理を終了する。
リアリフトアップ状態と判定されていると判断されて進
むステップ380では、後輪の大きい方の車輪速度VWR
MAXが前輪の大きい方の車輪速度VWFMAXを下回るか否か
を判定する。つまり、リアリフトアップ状態が終了した
か否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ3
90に進み、一方否定判断されるとステップ395に進
む。
輪より低下しており、後輪の両方とも接地している状態
であると見なされるので、リアリフトアップ状態ではな
いと判断する。そして、リアリフトアップ状態を示すフ
ラグF2をリセットし、ステップ395に進んで、一旦
本処理を終了する。
か否かを判定することができる。 次に、図5のフローチャートに基づいて、前記ステッ
プ150にて行われる推定車体速度作成処理について説
明する。図5のステップ400にて、今回リアリフトア
ップ状態であると判定されたか否かを判定する。ここで
肯定判断されるとステップ410に進み、一方否定判断
されるとステップ440に進む。
プ状態でないと判断されたので、4輪の車輪速度VWF
R,VWFL,VWRR,VWRLのうちの最大値を、推定車体速
度を求めるための基準車輪速度VWOとする。続くステッ
プ450では、この基準車輪速度VWOのうち、過大なも
の及び過小をなものを排除するために上限及び下限のガ
ードをかけて、今回の推定車体速度VSO(n)を求め、一
旦本処理を終了する。
れて進むステップ410では、前回リアリフトアップ状
態であると判定されたか否かを判定する。ここで肯定判
断されるとステップ430に進み、一方否定判断される
とステップ420に進む。ステップ420では、今回初
めてリアリフトアップ状態であると判定されたので、前
輪の大きい方の車輪速度VWFMAXと、前回の推定車体速
度VSO(n-1)から定数k3の引いた値とのうち、大きい方
を今回の推定車体速度VSO(n)とし、一旦本処理を終了
する。ここで、前回の推定車体速度VSO(n-1)から定数
k3を引くのは、後述する図6に示すように、今回の判
定前に既にリアリフトアップ状態となっている場合に
は、推定車体速度が高めに設定されるので、それを修正
するためである。
リアリフトアップ状態であると判定されたので、接地し
ている後輪の車輪速度を除き、左右の前輪の車輪速度V
WFR,VWFLのうち大きい方の車輪速度を基準車輪速度V
WOとする。尚、この場合、リフトアップしている一方の
後輪の車輪速度も車輪速度の選択範囲に入れてもよい
が、通常はリフトアップしている車輪速度は小さいの
で、特に含めなくともよい。
準車輪速度VWOに基づいて、今回の推定車体速度VSO
(n)を求め、一旦本処理を終了する。これらの処理によ
って、リアリフトアップの状態に応じて適切な推定車体
速度を求めることができる。
作用効果について、図6及び図7に基づいて説明する。 図6は、ABS制御時に、(どちら一方の)前輪の車
輪速度VWFと(接地している方の)後輪の車輪速度VWR
と、従来の推定車体速度VSO’と本実施例による推定車
体速度VSOとの時間変化を示したものである。
り前輪の車輪速度VWF及び後輪の車輪速度VWRが低下
し、その際の最大の車輪速度に応じて推定車体速度VSO
が設定される。次に、時点a1にてリアリフトアップ状
態が発生すると、リフトアップが発生した後輪の車輪速
度が低下するので、当該車輪がロック傾向が大であると
みなされ、この車輪の状態に応じて左右の後輪が同じホ
イールシリンダ圧で制御される。つまり、接地している
後輪のホイールシリンダ圧が低減されて、その制動力が
弱まめられるので、当該後輪の車輪速度が前輪と比べて
相対的に大きくなる。そのため、この(車輪速度が大き
な)接地している後輪の車輪速度に応じて推定車体速度
が設定されるので、図6に示す様に、時点a1以降、推
定車体速度が高めに設定されることになる。
度VSO’が、時点a3のリアリフトアップ終了まで長期
間にわたって継続し、その後徐々に低下するが依然とし
て高い値のままに維持される。そのため、高い推定車体
速度VSO’と各車輪速度との差は大きな値となるので、
ロック傾向が大であると見なされて、ホイールシリンダ
圧が低めに設定されてしまい、その結果、制動力が低減
してしまうという問題が発生する。
アップ発生後の時点a2にてリアリフトアップ状態を検
出し、その際に所定値k3だけ推定車体速度VSOを減じ
るので、リアリフトアップ発生前の状態が継続した場合
における適正な推定車体速度VSOを設定することができ
る。
に、接地している後輪の車輪速度を除いた車輪速度のう
ち最大の車輪速度を採用し、その車輪速度に基づいて推
定車輪速度を算出するので、適切に推定車体速度VSOを
設定することができる。また、時点a4にて、リアリフ
トアップ終了を検出した場合には、全ての車輪の車輪速
度のうち最大の車輪速度に応じて推定車輪速度VSOを求
めるので、その後も適切な推定車輪速度VSOを設定する
ことができる。
じる後輪のホイールシリンダ圧の変化を示す。図7に示
す様に、従来では、リアリフトアップ状態が時点a1に
て発生すると、ホイールシリンダ圧PF’が低めに設定
されて、制動力が低下してしまう。
アップ状態を検出すると、推定車体速度VSOを適切な値
に切り替えるので、それに応じてホイールシリンダ圧P
Fも適切な値に制御され、その結果制動力が向上するこ
とになる。 この様に、本実施例では、ABS制御時に、高μ路走
行中で、後輪の車輪速度が前輪より大きくなった場合
に、その後輪の車輪加速度が小さいときには、リアリフ
トアップ状態であると判断するので、リアリフトアップ
状態を的確に検出することができる。
場合には、まず、推定車体速度を所定値だけ低減するこ
とによって、リアリフトアップ状態の検出までに誤まっ
て得られた推定車体速度を迅速に適正な値に設定するこ
とができる。その後は、接地している後輪の値を基準車
輪速度から除外することによって、正確な推定車体速度
を設定することができる。
S制御時にリアリフトアップ状態となった場合でも、適
切な推定車体速度を設定できるので、高い制動力を発揮
できるという顕著な効果を奏する。尚、本発明は上記実
施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲を
逸脱しない限り、種々の態様で実施できることはいうま
でもない。
におけるブレーキ制御について述べたが、それ以外に
も、旋回時の制御において、リアリフトアップ状態とな
った場合のブレーキ制御などに適用することもできる。 (2)また、本実施例では、前記ステップ320にて高
μ路の判定を行ない、ステップ330にて前論と後輪と
の速度の比較を行ない、ステップ340にて後輪加速度
の判定を行なったが、この全ての判定を実施するのでは
なく、2つの判定のみを行なってもよい。例えば、前記
ステップ320と340、又は、ステップ320と34
0の判定のみを行なっても、ある程度精度は落ちるが、
リアリフトアップを検出することができる。
車輪速度に基づいて推定車体速度を設定するもの以外
に、推定車体速度の設定手段として、前輪の最大車輪速
度と左右の後輪の平均車輪速度のうち大きな方を採用す
るもの;MAX(VWFMAX,(VWRMAX+VWRMIN)/
2)を採用することができる。
図である。
フローチャートである。
る。
ートである。
である。
を、従来例とともに示すグラフである。
変化を、従来例とともに示すグラフである。
ダ、5,6,7,8…ホイールシリンダ、9…アクチュ
エータ、11,12,13,14…車輪速度センサ15
…ブレーキスイッチ、 17…Gセンサ、19
…電子制御装置(ECU)
Claims (9)
- 【請求項1】 左右の後輪を同じブレーキ油圧で制御す
る車両のブレーキ制御装置であって、 ブレーキ制御時に、前輪車輪速度より後輪車輪速度が大
きい場合、後輪車輪減速度が所定値以下であるときに
は、後輪が持ち上がっているリアリフトアップ状態であ
ると判定することを特徴とするブレーキ制御装置。 - 【請求項2】 左右の後輪を同じブレーキ油圧で制御す
る車両のブレーキ制御装置であって、 ブレーキ制御時に、車両が高μ路を走行している場合、
後輪車輪減速度が所定値以下であるときには、後輪が持
ち上がっているリアリフトアップ状態であると判定する
ことを特徴とするブレーキ制御装置。 - 【請求項3】 左右の後輪を同じブレーキ油圧で制御す
る車両のブレーキ制御装置であって、 ブレーキ制御時に、車両が高μ路を走行している場合、
前輪車輪速度より後輪車輪速度が大きく、且つ後輪車輪
減速度が所定値以下であるときには、後輪が持ち上がっ
ているリアリフトアップ状態であると判定することを特
徴とするブレーキ制御装置。 - 【請求項4】 前記車両が高μ路を走行していることを
車体減速度の大きさから判定し、該車体減速度が大きい
場合に、前記後輪車輪減速度が所定値以下であるときに
は、前記リアリフトアップ状態であると判定する前記請
求項2又は3記載のブレーキ制御装置。 - 【請求項5】 左右の後輪を同じブレーキ油圧で制御す
る車両にて、所定の車輪速度に基づいて、ブレーキ制御
の基準となる推定車体速度を求めるブレーキ制御装置に
おいて、 前記ブレーキ制御時に、後輪が持ち上がるリアリフトア
ップ状態を検出した場合には、前記推定車体速度を変更
することを特徴とするブレーキ制御装置。 - 【請求項6】 前記後輪の1輪のリアリフトアップ状態
を検出した場合には、残る後輪の車輪速度を前記所定の
車輪速度として採用することを禁止することを特徴とす
る前記請求項5記載のブレーキ制御装置。 - 【請求項7】 前記後輪の1輪のリアリフトアップ状態
を検出した場合には、前記推定車体速度を低減すること
を特徴とする前記請求項5又は6記載のブレーキ制御装
置。 - 【請求項8】 前記請求項1〜4のいずれか記載のリア
リフトアップ状態の判定を採用することを特徴とする前
記請求項5〜7のいずれか記載のブレーキ制御装置。 - 【請求項9】 前記ブレーキ制御が、車両制動時のアン
チスキッド制御であることを特徴とする前記請求項1〜
8のいずれか記載のブレーキ制御装置。
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