JPH09154534A - 茶の葉とにんにくの粉末を主成分とした滋養食、飲料及 びその製造方法 - Google Patents
茶の葉とにんにくの粉末を主成分とした滋養食、飲料及 びその製造方法Info
- Publication number
- JPH09154534A JPH09154534A JP7315033A JP31503395A JPH09154534A JP H09154534 A JPH09154534 A JP H09154534A JP 7315033 A JP7315033 A JP 7315033A JP 31503395 A JP31503395 A JP 31503395A JP H09154534 A JPH09154534 A JP H09154534A
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- JP
- Japan
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- tea
- garlic
- powder
- green tea
- nutritious food
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬用効果の高い新規な滋養食、飲料及びその
製造方法を提供する。 【構成】 従来の方法によって製造された緑茶の葉を粉
末にすると共に、にんにくを洗浄してスライスし、約1
00℃の湯または蒸気熱で一定の時間蒸し、殺菌し、そ
の後水分がなくなるまで完全に乾燥させて粉末にし、こ
のにんにくの粉末と予め粉末にしていた緑茶とを攪拌し
混合して製造する。
製造方法を提供する。 【構成】 従来の方法によって製造された緑茶の葉を粉
末にすると共に、にんにくを洗浄してスライスし、約1
00℃の湯または蒸気熱で一定の時間蒸し、殺菌し、そ
の後水分がなくなるまで完全に乾燥させて粉末にし、こ
のにんにくの粉末と予め粉末にしていた緑茶とを攪拌し
混合して製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬用効果の高い茶の葉
とにんにくを主原料とした滋養食、飲料及びその製造方
法に関する。
とにんにくを主原料とした滋養食、飲料及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、緑茶、にんにく等は単独商品とし
た販売されており、これらの原料を粉砕して粉末にして
ブレンドしたものは知られていなかった。
た販売されており、これらの原料を粉砕して粉末にして
ブレンドしたものは知られていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今日、社会全般に飽食
の時代であるために、さまざまな病気、特に成人病にか
かる人々が増えている。それは毎日の食生活に供される
加工食品に、さまざまな食品添加物が加えられているた
めに、健全な食生活が営まれていない上に、殆どの人々
が運動不足になっていることに起因している。
の時代であるために、さまざまな病気、特に成人病にか
かる人々が増えている。それは毎日の食生活に供される
加工食品に、さまざまな食品添加物が加えられているた
めに、健全な食生活が営まれていない上に、殆どの人々
が運動不足になっていることに起因している。
【0004】今日における殆どの人々が、なんらかの体
の障害に悩んでおり、健康について関心が高まってい
る。
の障害に悩んでおり、健康について関心が高まってい
る。
【0005】古代より、茶の葉及びにんにくは薬用効果
があったことは知られていたが、茶とにんにくを粉末に
したものを飲料とすることは知られていなかった。
があったことは知られていたが、茶とにんにくを粉末に
したものを飲料とすることは知られていなかった。
【0006】本発明は従来の上記実情に着目してなされ
たものであり、従って本発明の目的は、薬用効果の高い
新規な滋養食、飲料及びその製造方法を提供することに
ある。
たものであり、従って本発明の目的は、薬用効果の高い
新規な滋養食、飲料及びその製造方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る茶の葉とにんにくの粉末を利用した滋
養食、飲料の製造方法は、茶の葉は、従来通りの課程で
生成された緑茶を用い、にんにくは、洗浄し、厚さ約1
ミリにスライスし、約100℃の蒸気熱で約10分から
20分間蒸して殺菌し、その後水分が無くなるまで天日
もしくは乾燥室に入れ約15℃〜20℃の温風で完全に
乾燥され、次いで茶の葉の粉末とにんにくの粉末を緑茶
7〜10に対してにんにく1〜1.5の割合で混合して
攪拌することを特徴としている。
に、本発明に係る茶の葉とにんにくの粉末を利用した滋
養食、飲料の製造方法は、茶の葉は、従来通りの課程で
生成された緑茶を用い、にんにくは、洗浄し、厚さ約1
ミリにスライスし、約100℃の蒸気熱で約10分から
20分間蒸して殺菌し、その後水分が無くなるまで天日
もしくは乾燥室に入れ約15℃〜20℃の温風で完全に
乾燥され、次いで茶の葉の粉末とにんにくの粉末を緑茶
7〜10に対してにんにく1〜1.5の割合で混合して
攪拌することを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0009】先ず、緑茶を粉砕機にて、約80〜90ミ
クロンに粉砕し、完全乾燥させたにんにくも同様に粉砕
する。次に、粉砕した緑茶とにんにくの両方を混合する
のであるが、混合の割合は、次の通りにする。緑茶7〜
10に対し、にんにくを1〜1.5の割合で、攪拌機に
より完全に混合させる。
クロンに粉砕し、完全乾燥させたにんにくも同様に粉砕
する。次に、粉砕した緑茶とにんにくの両方を混合する
のであるが、混合の割合は、次の通りにする。緑茶7〜
10に対し、にんにくを1〜1.5の割合で、攪拌機に
より完全に混合させる。
【0010】この混合物を適量湯に入れて飲料とする。
【0011】本滋養食、飲料の主な成分は、にんにくと
緑茶に含まれる水分、たんぱく質、脂質、糖質、繊維、
灰分、カルシウム、りん、鉄、ナトリウム、カリウム、
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンA
(レチノール、カロチン)、エネルギー等であり、添加
物は一切含まれていない。
緑茶に含まれる水分、たんぱく質、脂質、糖質、繊維、
灰分、カルシウム、りん、鉄、ナトリウム、カリウム、
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンA
(レチノール、カロチン)、エネルギー等であり、添加
物は一切含まれていない。
【0012】本発明に係る滋養食、飲料の利用方法は次
の通りである。
の通りである。
【0013】1.水あるいは湯に混入して飲む。
【0014】2.缶、びんその他に入れ、飲料水の製造
に用いる。
に用いる。
【0015】3.入浴剤に用いる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
本発明に係る滋養食、飲料を、虚弱体質、成人病の人が
使用することにより、体内の毒素、コレストロールなど
を排泄するために、体質改善はもとより、血液を浄化す
るので成人病の予防になる。
本発明に係る滋養食、飲料を、虚弱体質、成人病の人が
使用することにより、体内の毒素、コレストロールなど
を排泄するために、体質改善はもとより、血液を浄化す
るので成人病の予防になる。
【0017】また、体内の余分な物質を排泄するので、
健康体の人が使用するこにより、健康を維持し、病気に
かかりにくい体質になる。
健康体の人が使用するこにより、健康を維持し、病気に
かかりにくい体質になる。
【0018】化学合成薬品の常用により副作用で悩んで
いる人が使用することにより、酸性に近い血液がアルカ
リ性に戻り、細胞の新陳代謝も活発になり、体調も良く
なる。
いる人が使用することにより、酸性に近い血液がアルカ
リ性に戻り、細胞の新陳代謝も活発になり、体調も良く
なる。
【0019】体内に発生した毒素や体外から入った有機
物質の解毒、排泄作用により、人体の各器官が活発化
し、病的な部分が健全化され、体質改善はもとより、自
然に病気にかかりにくい健康体になることが可能であ
る。
物質の解毒、排泄作用により、人体の各器官が活発化
し、病的な部分が健全化され、体質改善はもとより、自
然に病気にかかりにくい健康体になることが可能であ
る。
【0020】従来より、緑茶やにんにくの効果はよく知
られているが、緑茶としてただ飲むだけよりにんにくと
の混合により、2つのすぐれた薬用効果をもつこれらが
より手軽に取り入れることができ、特に、緑茶7〜10
に対してにんにく1〜1.5の割合の範囲で混合してお
茶として飲む場合には、にんにく特有の臭味が緑茶によ
り大幅に消去され、にんにくのきらいな人でも容易にこ
のお茶を体内に取り入れることが可能となるすぐれた相
乗効果が得られるものである。
られているが、緑茶としてただ飲むだけよりにんにくと
の混合により、2つのすぐれた薬用効果をもつこれらが
より手軽に取り入れることができ、特に、緑茶7〜10
に対してにんにく1〜1.5の割合の範囲で混合してお
茶として飲む場合には、にんにく特有の臭味が緑茶によ
り大幅に消去され、にんにくのきらいな人でも容易にこ
のお茶を体内に取り入れることが可能となるすぐれた相
乗効果が得られるものである。
【0021】参考のために、にんにく及び茶の100g
あたりの成分を示すと次の通りである。
あたりの成分を示すと次の通りである。
【0022】 にんにく 茶 エネルギー (Kcal) 308 水分 (g) 8.6 4.9 たんぱく質 (g) 19.3 24.0 脂質 (g) 0.8 4.6 糖質 (g) 62.8 35.2 繊維 (g) 1.8 10.6 灰分 (g) 6.7 5.4 カルシウム (mg) 100 440 りん (mg) 290 280 鉄 (mg) 6.4 20.0 ナトリウム (mg) 1700 3 カリウム (mg) 1100 2200 ビタミンB1 (mg) 0.54 0.35 ビタミンB2 (mg) 0.15 1.40 ナイアシン (mg) 1.0 4.0 ビタミンC (mg) 250
Claims (4)
- 【請求項1】 茶の葉とにんにくを原料とし、この原料
を粉末にし攪拌して生成したことを特徴とする滋養食、
飲料。 - 【請求項2】 前記原料として、ウーロン茶、どくだみ
茶、紅茶等を添加することを更に特徴とする請求項1に
記載の滋養食、飲料。 - 【請求項3】 従来の製造方法によって製造された緑茶
の葉を約80〜90ミクロンに粉砕して粉末にし、一方
にんにくを洗浄して厚さ約1mmにスライスし、約10
0℃の湯または蒸気熱で所定の時間蒸し、殺菌し、その
後水分がなくなるまで完全に乾燥させ、次いで粉砕して
粉末にし、この粉末と予め粉末にした前記緑茶とを緑茶
7〜10に対してにんにく1〜1.5の割合で攪拌して
混合し、生成したことを特徴とする滋養食、飲料の製造
方法。 - 【請求項4】 前記緑茶粉末とにんにく粉末にウーロン
茶、どくだみ茶、紅茶等の粉末を添加することを更に特
徴とする請求項3に記載の滋養食、飲料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7315033A JPH09154534A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 茶の葉とにんにくの粉末を主成分とした滋養食、飲料及 びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7315033A JPH09154534A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 茶の葉とにんにくの粉末を主成分とした滋養食、飲料及 びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154534A true JPH09154534A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18060622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7315033A Pending JPH09154534A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 茶の葉とにんにくの粉末を主成分とした滋養食、飲料及 びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09154534A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020007817A (ko) * | 2000-07-19 | 2002-01-29 | 안국현 | 가공마늘 제조방법 |
KR20020045589A (ko) * | 2002-04-18 | 2002-06-19 | 유연실 | 기능성(機能性)음식의 조리방법 |
KR20020057907A (ko) * | 2002-05-27 | 2002-07-12 | 김대도 | 건강 음료수 |
KR20040041737A (ko) * | 2002-11-11 | 2004-05-20 | (주)햇빛건강 | 마늘 분말 및 마늘정의 제조 방법 |
JP2009178082A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Sugiyama Hayami | ニンニク成分吸収茶及びその製造方法 |
JP2010187654A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Akira Okubo | 茶 |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP7315033A patent/JPH09154534A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020007817A (ko) * | 2000-07-19 | 2002-01-29 | 안국현 | 가공마늘 제조방법 |
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JP4535294B2 (ja) * | 2008-01-30 | 2010-09-01 | 杉山 早実 | ニンニク成分吸収茶及びその製造方法 |
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