JPH09153244A - 記録媒体選択再生装置 - Google Patents
記録媒体選択再生装置Info
- Publication number
- JPH09153244A JPH09153244A JP31130695A JP31130695A JPH09153244A JP H09153244 A JPH09153244 A JP H09153244A JP 31130695 A JP31130695 A JP 31130695A JP 31130695 A JP31130695 A JP 31130695A JP H09153244 A JPH09153244 A JP H09153244A
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- JP
- Japan
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- recording medium
- disc
- disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクチェンジャー装置において、ディス
クの挿入や交換等の作業を迅速に行えるようにする。 【解決手段】 ディスクストッカー１９にＤ１〜Ｄ１６
のディスク収納部を備えると共にその中央部にディスク
再生部２９を配備する。位置Ｂには常に空いているディ
スク収納部が待機するようにして、使用者が挿入口２０
よりディスクを挿入する場合や、ディスク再生部２９に
あるディスクをディスク再生２９より排出する場合に、
ディスクストッカー１９を回転させること無く、迅速に
ディスクの搬送が行えるようにする。
クの挿入や交換等の作業を迅速に行えるようにする。 【解決手段】 ディスクストッカー１９にＤ１〜Ｄ１６
のディスク収納部を備えると共にその中央部にディスク
再生部２９を配備する。位置Ｂには常に空いているディ
スク収納部が待機するようにして、使用者が挿入口２０
よりディスクを挿入する場合や、ディスク再生部２９に
あるディスクをディスク再生２９より排出する場合に、
ディスクストッカー１９を回転させること無く、迅速に
ディスクの搬送が行えるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】本発明は、本発明は、ＣＤ（コン
パクトディスク）やＭＤ（ミニディスク）等のディスク
状の記録媒体を機器本体内に複数枚収納し、収納したデ
ィスクを選択的に再生する記録媒体選択再生装置（所謂
ディスクチェンジャー装置）に関するものである。
パクトディスク）やＭＤ（ミニディスク）等のディスク
状の記録媒体を機器本体内に複数枚収納し、収納したデ
ィスクを選択的に再生する記録媒体選択再生装置（所謂
ディスクチェンジャー装置）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】先ず、図１にディスクチェンジャー装置
の一例を示す。同図に示すように、該装置は１６枚のデ
ィスクを立てた状態で放射状に収納可能なディスク収納
部Ｄ１〜Ｄ１６を有する回転式のディスクストッカー１
９と、該ディスクストッカー１９の中央の空間部分に配
置されたディスクの再生を行うディスク再生部２９を備
えている。
の一例を示す。同図に示すように、該装置は１６枚のデ
ィスクを立てた状態で放射状に収納可能なディスク収納
部Ｄ１〜Ｄ１６を有する回転式のディスクストッカー１
９と、該ディスクストッカー１９の中央の空間部分に配
置されたディスクの再生を行うディスク再生部２９を備
えている。
【０００３】そして２０はディスク３０を挿入するため
のディスク挿入口、２１は前記ディスク挿入口２０より
挿入されたディスクをディスクストッカー１９の内部へ
と搬送する第１搬送ローラー、２２はディスクストッカ
ー１９に収納されているディスクを前記ディスク再生部
２９の内部へと搬送する第２搬送ローラー、２３は前記
ディスク挿入口２０にディスクが挿入されたことを検知
するディスク挿入センサ、２４は前記第１搬送ローラー
２１を駆動する第１搬送ローラー駆動モータ、２５は前
記第２搬送ローラー２２を駆動する第２搬送ローラー駆
動モータ、２６は前記ディスクストッカー１９を回転さ
せるディスクストッカー回転ローラー、２７は前記ディ
スクストッカー回転ローラー２６を駆動するディスクス
トッカー回転ローラー駆動モータである。
のディスク挿入口、２１は前記ディスク挿入口２０より
挿入されたディスクをディスクストッカー１９の内部へ
と搬送する第１搬送ローラー、２２はディスクストッカ
ー１９に収納されているディスクを前記ディスク再生部
２９の内部へと搬送する第２搬送ローラー、２３は前記
ディスク挿入口２０にディスクが挿入されたことを検知
するディスク挿入センサ、２４は前記第１搬送ローラー
２１を駆動する第１搬送ローラー駆動モータ、２５は前
記第２搬送ローラー２２を駆動する第２搬送ローラー駆
動モータ、２６は前記ディスクストッカー１９を回転さ
せるディスクストッカー回転ローラー、２７は前記ディ
スクストッカー回転ローラー２６を駆動するディスクス
トッカー回転ローラー駆動モータである。
【０００４】また、同図に示す前記ディスク再生部２９
において、３７はディスクを回転させるスピンドルモー
タ、３８は光ピックアップ、３９はディスクが該ディス
ク再生部２９内に装着されたことを検出するディスク装
着センサ、４５は装置全体の制御を司る制御回路（マイ
コン）である。
において、３７はディスクを回転させるスピンドルモー
タ、３８は光ピックアップ、３９はディスクが該ディス
ク再生部２９内に装着されたことを検出するディスク装
着センサ、４５は装置全体の制御を司る制御回路（マイ
コン）である。
【０００５】図１に示す装置において、使用者がディス
ク挿入口２０よりディスクを挿入しようとすると（位置
Ａ）、ディスク挿入センサ２３がディスクを検知し、こ
れによって制御回路４５は第１搬送ローラー駆動モータ
２４を起動して第１搬送ローラー２１を回転させ、ディ
スクをディスクストッカー１９内部へと移動させる。こ
うしてディスクはディスクストッカー１９内に収納され
る（位置Ｂ）。複数枚のディスクを収納する際には、デ
ィスクの挿入に応答してディスクストッカー１９が所定
角度回転して次に空いているディスク収納部が正面に移
動してディスクを受け入れる。
ク挿入口２０よりディスクを挿入しようとすると（位置
Ａ）、ディスク挿入センサ２３がディスクを検知し、こ
れによって制御回路４５は第１搬送ローラー駆動モータ
２４を起動して第１搬送ローラー２１を回転させ、ディ
スクをディスクストッカー１９内部へと移動させる。こ
うしてディスクはディスクストッカー１９内に収納され
る（位置Ｂ）。複数枚のディスクを収納する際には、デ
ィスクの挿入に応答してディスクストッカー１９が所定
角度回転して次に空いているディスク収納部が正面に移
動してディスクを受け入れる。
【０００６】また、ディスクを挿入する際には、ディス
ク収納部Ｄ１〜Ｄ１６の内、現在何番のディスク収納部
が正面にあるのかを使用者に対して表示し、これから挿
入するディスクが何番のディスク収納部に収納されるの
かを示す。よってディスクを再生する際には、所望のデ
ィスクの収納されているディスク収納部の番号を選択す
るようになっている。
ク収納部Ｄ１〜Ｄ１６の内、現在何番のディスク収納部
が正面にあるのかを使用者に対して表示し、これから挿
入するディスクが何番のディスク収納部に収納されるの
かを示す。よってディスクを再生する際には、所望のデ
ィスクの収納されているディスク収納部の番号を選択す
るようになっている。
【０００７】ディスクストッカー１９に収納されている
ディスクは、再生時に第２搬送ローラー２２の回転によ
ってディスク再生位置（位置Ｃ）に移動され、ディスク
再生部２９に装着される。そして、他のディスクを再生
する場合には、制御回路４５がディスクストッカー回転
モータ２６を制御し、ディスクストッカー回転ローラー
２６を介してディスクストッカー１９を回転させ、所望
のディスクを第２搬送ローラー２２の直前へ移動する
（位置Ｂ）。そして、前記と同様に第２搬送ローラー２
２の回転によってディスク再生位置（位置Ｃ）に移動さ
れ、ディスク再生部２９に装着する。
ディスクは、再生時に第２搬送ローラー２２の回転によ
ってディスク再生位置（位置Ｃ）に移動され、ディスク
再生部２９に装着される。そして、他のディスクを再生
する場合には、制御回路４５がディスクストッカー回転
モータ２６を制御し、ディスクストッカー回転ローラー
２６を介してディスクストッカー１９を回転させ、所望
のディスクを第２搬送ローラー２２の直前へ移動する
（位置Ｂ）。そして、前記と同様に第２搬送ローラー２
２の回転によってディスク再生位置（位置Ｃ）に移動さ
れ、ディスク再生部２９に装着する。
【０００８】尚、現在位置Ｂに在るディスク収納部をフ
ロントディスク収納部と呼び、使用者によって挿入され
たディスクの収納されたディスク収納部をそのディスク
にとってのホームディスク収納部と呼ぶこととする。
ロントディスク収納部と呼び、使用者によって挿入され
たディスクの収納されたディスク収納部をそのディスク
にとってのホームディスク収納部と呼ぶこととする。
【０００９】前記ディスクの再生中において、新たにデ
ィスクを挿入してディスクストッカー１９に収納した
り、あるいは逆にディスクストッカー１９よりディスク
を排出することができる。
ィスクを挿入してディスクストッカー１９に収納した
り、あるいは逆にディスクストッカー１９よりディスク
を排出することができる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記のディスクチェン
ジャー装置において、新たにディスクをディスクストッ
カー１９のディスク収納部に収納する場合において、現
在位置Ｂに在るディスク収納部（即ち、フロントディス
ク収納部）にディスクが存在していると、ディスクスト
ッカー１９を回転して空いているディスク収納部を位置
Ｂまで移動させる必要が生じるため、使用者がディスク
を挿入する際にその間待たされたり、またディスク再生
部２９に装着されているディスクをディスクストッカー
１９のディスク収納部（即ち、ホームディスク収納部）
に戻す場合において、ディスクをディスク再生部２９か
らディスクストッカー１９のホームディスク収納部へ戻
すのに時間がかかり、別のディスクを再生するまでにか
なりの待ち時間を要する等の種々の問題があった。
ジャー装置において、新たにディスクをディスクストッ
カー１９のディスク収納部に収納する場合において、現
在位置Ｂに在るディスク収納部（即ち、フロントディス
ク収納部）にディスクが存在していると、ディスクスト
ッカー１９を回転して空いているディスク収納部を位置
Ｂまで移動させる必要が生じるため、使用者がディスク
を挿入する際にその間待たされたり、またディスク再生
部２９に装着されているディスクをディスクストッカー
１９のディスク収納部（即ち、ホームディスク収納部）
に戻す場合において、ディスクをディスク再生部２９か
らディスクストッカー１９のホームディスク収納部へ戻
すのに時間がかかり、別のディスクを再生するまでにか
なりの待ち時間を要する等の種々の問題があった。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、放射状に複数の記録媒体を収納する記録
媒体収納部を有すると共に回転する回転式記録媒体収納
手段と、該回転式記録媒体収納手段の中央に配備された
記録媒体再生手段と、外部より記録媒体を挿入する記録
媒体挿入孔部と、前記回転式記録媒体収納手段の空いて
いる記録媒体収納部を記録媒体挿入孔部と対向する位置
にて待機させる制御手段とを備えたことを特徴とする記
録媒体選択再生装置を提供せんとするものである。
に本発明では、放射状に複数の記録媒体を収納する記録
媒体収納部を有すると共に回転する回転式記録媒体収納
手段と、該回転式記録媒体収納手段の中央に配備された
記録媒体再生手段と、外部より記録媒体を挿入する記録
媒体挿入孔部と、前記回転式記録媒体収納手段の空いて
いる記録媒体収納部を記録媒体挿入孔部と対向する位置
にて待機させる制御手段とを備えたことを特徴とする記
録媒体選択再生装置を提供せんとするものである。
【００１２】また本発明では、放射状に複数の記録媒体
を収納する記録媒体収納部を有すると共に回転する回転
式記録媒体収納手段と、該回転式記録媒体収納手段の中
央に配備された記録媒体再生手段と、外部より記録媒体
を挿入する記録媒体挿入孔部と、前記記録媒体再生手段
に装着された記録媒体を回転式記録媒体収納手段に搬送
する際に、最も近い空いている記録媒体収納部に記録媒
体を搬送する制御手段とを備えた記録媒体選択再生装置
を提供せんとするものである。
を収納する記録媒体収納部を有すると共に回転する回転
式記録媒体収納手段と、該回転式記録媒体収納手段の中
央に配備された記録媒体再生手段と、外部より記録媒体
を挿入する記録媒体挿入孔部と、前記記録媒体再生手段
に装着された記録媒体を回転式記録媒体収納手段に搬送
する際に、最も近い空いている記録媒体収納部に記録媒
体を搬送する制御手段とを備えた記録媒体選択再生装置
を提供せんとするものである。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施形態につき詳述する。尚、装置の基本的な構成に
ついては、前記従来の装置と同様であるため、その詳細
な説明は割愛する。本発明では、主として前記制御回路
４５（マイコン）の制御プログラムを改良することで、
上記の如き問題点を解決するものである。
一実施形態につき詳述する。尚、装置の基本的な構成に
ついては、前記従来の装置と同様であるため、その詳細
な説明は割愛する。本発明では、主として前記制御回路
４５（マイコン）の制御プログラムを改良することで、
上記の如き問題点を解決するものである。
【００１４】図２及び図３は本発明のディスクチェンジ
ャー装置の動作を示すフローチャートである。
ャー装置の動作を示すフローチャートである。
【００１５】先ず、図２において使用者による各種の操
作指令の終了またはストッカーの回転やディスク再生部
２９へのディスクの装着等の各種動作が終了してから一
定の時間が経過した場合（Ｓ１）、制御回路４５はディ
スク再生部２９にディスクが装着されているかどうか確
認し（Ｓ２）、ディスクがディスク再生部２９に装着さ
れている場合には、現在ディスク再生部２９に装着され
ているディスクを戻すべきホームディスク収納部を位置
Ｂへ移動し、ディスクのディスク再生部２９からの排出
または、使用者による新たなディスクの挿入に備える
（Ｓ３）。
作指令の終了またはストッカーの回転やディスク再生部
２９へのディスクの装着等の各種動作が終了してから一
定の時間が経過した場合（Ｓ１）、制御回路４５はディ
スク再生部２９にディスクが装着されているかどうか確
認し（Ｓ２）、ディスクがディスク再生部２９に装着さ
れている場合には、現在ディスク再生部２９に装着され
ているディスクを戻すべきホームディスク収納部を位置
Ｂへ移動し、ディスクのディスク再生部２９からの排出
または、使用者による新たなディスクの挿入に備える
（Ｓ３）。
【００１６】一方、前記ステップ（Ｓ２）において、デ
ィスク再生部２９にディスクが装着されていない場合に
は、制御回路４５は内部メモリ（図示せず）を用いてデ
ィスクストッカー１９の回転角度が最も小さくてすむよ
うな空いているディスク収納部を検索し、ディスクスト
ッカー１９を回転して検索した空いているディスク収納
部をフロントディスク収納部とする、即ち位置Ｂへ移動
する（Ｓ４）。
ィスク再生部２９にディスクが装着されていない場合に
は、制御回路４５は内部メモリ（図示せず）を用いてデ
ィスクストッカー１９の回転角度が最も小さくてすむよ
うな空いているディスク収納部を検索し、ディスクスト
ッカー１９を回転して検索した空いているディスク収納
部をフロントディスク収納部とする、即ち位置Ｂへ移動
する（Ｓ４）。
【００１７】このように、空いているディスク収納部を
位置Ｂへ移動して待機させておくことで、ディスク再生
部２９に在るディスクのディスク収納部への迅速な移動
や、殆ど待ち時間無く使用者による新たなディスクの挿
入が行える。
位置Ｂへ移動して待機させておくことで、ディスク再生
部２９に在るディスクのディスク収納部への迅速な移動
や、殆ど待ち時間無く使用者による新たなディスクの挿
入が行える。
【００１８】次に図３において、使用者により新たなデ
ィスクの挿入が行われる場合、制御回路４５は位置Ｂに
あるディスク収納部（フロントディスク収納部）におけ
るディスクの有無をチェックする（Ｓ５）。
ィスクの挿入が行われる場合、制御回路４５は位置Ｂに
あるディスク収納部（フロントディスク収納部）におけ
るディスクの有無をチェックする（Ｓ５）。
【００１９】ディスクがフロントディスク収納部に無い
場合、制御回路４５はディスクストッカー１９の中央に
配置されたディスク再生部２９にディスクが装着されて
いるかどうかを確認し（Ｓ６）、ディスクがディスク再
生部２９に装着されていた場合には、次のステップ（Ｓ
７）へと進む。
場合、制御回路４５はディスクストッカー１９の中央に
配置されたディスク再生部２９にディスクが装着されて
いるかどうかを確認し（Ｓ６）、ディスクがディスク再
生部２９に装着されていた場合には、次のステップ（Ｓ
７）へと進む。
【００２０】一方、ディスクがディスク再生部２９に装
着されていない場合には、ステップ（Ｓ１０）へと進ん
で使用者によって挿入されるディスクを位置Ｂにあるフ
ロントディスク収納部内へと搬送する。
着されていない場合には、ステップ（Ｓ１０）へと進ん
で使用者によって挿入されるディスクを位置Ｂにあるフ
ロントディスク収納部内へと搬送する。
【００２１】前記ステップ（Ｓ６）において、ディスク
がディスク再生部２９に装着されていた場合は、制御回
路４５は現在位置Ｂにあるフロントディスク収納部がデ
ィスク再生部２９に装着されているディスクのホームデ
ィスク収納部かどうかを確認し（Ｓ７）、ホームディス
ク収納部であった場合には、次のステップ（Ｓ８）へと
進む。
がディスク再生部２９に装着されていた場合は、制御回
路４５は現在位置Ｂにあるフロントディスク収納部がデ
ィスク再生部２９に装着されているディスクのホームデ
ィスク収納部かどうかを確認し（Ｓ７）、ホームディス
ク収納部であった場合には、次のステップ（Ｓ８）へと
進む。
【００２２】一方、現在位置Ｂにあるフロントディスク
収納部がディスク再生部２９に装着されているディスク
のホームディスク収納部でない場合には、ステップ（Ｓ
１０）へと進んで使用者によって挿入されるディスクを
位置Ｂにあるフロントディスク収納部内へと搬送する。
収納部がディスク再生部２９に装着されているディスク
のホームディスク収納部でない場合には、ステップ（Ｓ
１０）へと進んで使用者によって挿入されるディスクを
位置Ｂにあるフロントディスク収納部内へと搬送する。
【００２３】前記ステップ（Ｓ７）において、現在位置
Ｂにあるフロントディスク収納部がホームディスク収納
部あった場合、ディスクストッカー１９における空いて
いるディスク収納部を制御回路４５内のメモリを用いて
検索し（Ｓ８）、全てのディスク収納部にディスクが収
納されている場合にはこれ以上ディスクを収納出来ない
旨を表示して終了する。
Ｂにあるフロントディスク収納部がホームディスク収納
部あった場合、ディスクストッカー１９における空いて
いるディスク収納部を制御回路４５内のメモリを用いて
検索し（Ｓ８）、全てのディスク収納部にディスクが収
納されている場合にはこれ以上ディスクを収納出来ない
旨を表示して終了する。
【００２４】一方、ディスクストカー１９上に空いてい
るディスク収納部が存在する場合には、前記ステップ
（Ｓ８）で検出した空いているディスク収納部を位置Ｂ
へ移動してホームディスク収納部に変更し（Ｓ９）、使
用者によって挿入されるディスクを位置Ｂにあるフロン
トディスク収納部内へと搬送する（Ｓ１０）。
るディスク収納部が存在する場合には、前記ステップ
（Ｓ８）で検出した空いているディスク収納部を位置Ｂ
へ移動してホームディスク収納部に変更し（Ｓ９）、使
用者によって挿入されるディスクを位置Ｂにあるフロン
トディスク収納部内へと搬送する（Ｓ１０）。
【００２５】このように、使用者による新たなディスク
の挿入も迅速に行え、またディスク再生部にあるディス
クをディスクストッカーへ戻して別のディスクを再生す
る場合にも短時間でディスクの交換作業が行われる。
の挿入も迅速に行え、またディスク再生部にあるディス
クをディスクストッカーへ戻して別のディスクを再生す
る場合にも短時間でディスクの交換作業が行われる。
【００２６】上記処理によって、ディスクのホームディ
スク収納部が変更され、使用者が最初にディスクを挿入
した時のディスク収納部とは物理的に異なるディスク収
納部がホームディスク収納部となるので、使用者に対し
てディスクの収納場所が変更されたことを表示してやれ
ば混乱がない。
スク収納部が変更され、使用者が最初にディスクを挿入
した時のディスク収納部とは物理的に異なるディスク収
納部がホームディスク収納部となるので、使用者に対し
てディスクの収納場所が変更されたことを表示してやれ
ば混乱がない。
【００２７】あるいは、収納されるディスクにラベル情
報（ディスクのタイトルやアーティスト名、音楽のカテ
ゴリー等）を付与して、該ラベル情報とディスク収納部
情報（ディスク収納部の番号）とをリンクして装置内の
メモリに記憶しておき、使用者は主としてラベル情報に
基づいてディスクの選択を行うように装置を構成すれ
ば、上記のようにホームディスク収納部の変更が生じた
場合には、メモリ内のラベル情報とディスク収納部情報
とのリンクを更新するだけでよく、使用者は所望のディ
スクが何番のディスク収納部に収納されているかは全く
気にすることなく使用できる。
報（ディスクのタイトルやアーティスト名、音楽のカテ
ゴリー等）を付与して、該ラベル情報とディスク収納部
情報（ディスク収納部の番号）とをリンクして装置内の
メモリに記憶しておき、使用者は主としてラベル情報に
基づいてディスクの選択を行うように装置を構成すれ
ば、上記のようにホームディスク収納部の変更が生じた
場合には、メモリ内のラベル情報とディスク収納部情報
とのリンクを更新するだけでよく、使用者は所望のディ
スクが何番のディスク収納部に収納されているかは全く
気にすることなく使用できる。
【００２８】さらに、本実施例ではディスクのディスク
チェンジャー装置について説明したが、これに限定され
るものでなく、同様な構成を有するカセットテープチェ
ンジャー装置、ＭＤ（ミニディスク）チェンジャー装
置、ＤＶＤ（ディジタルビデオディスク）チェンジャー
装置等、種々の記録媒体のチェンジャー装置に適用でき
ることは言うまでもない。
チェンジャー装置について説明したが、これに限定され
るものでなく、同様な構成を有するカセットテープチェ
ンジャー装置、ＭＤ（ミニディスク）チェンジャー装
置、ＤＶＤ（ディジタルビデオディスク）チェンジャー
装置等、種々の記録媒体のチェンジャー装置に適用でき
ることは言うまでもない。
【００２９】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、放
射状に複数の記録媒体を収納する記録媒体収納部を有す
ると共に回転する回転式記録媒体収納手段と、該回転式
記録媒体収納手段の中央に配備された記録媒体再生手段
と、外部より記録媒体を挿入する記録媒体挿入孔部と、
前記回転式記録媒体収納手段の空いている記録媒体収納
部を記録媒体挿入孔部と対向する位置にて待機させる制
御手段とを備えたので、記録媒体挿入孔部より記録媒体
を挿入する場合や記録媒体再生手段より記録媒体を回転
式記録媒体収納手段の記録媒体収納部に戻す際に迅速に
記録媒体を挿入あるいは戻すことが出来る。
射状に複数の記録媒体を収納する記録媒体収納部を有す
ると共に回転する回転式記録媒体収納手段と、該回転式
記録媒体収納手段の中央に配備された記録媒体再生手段
と、外部より記録媒体を挿入する記録媒体挿入孔部と、
前記回転式記録媒体収納手段の空いている記録媒体収納
部を記録媒体挿入孔部と対向する位置にて待機させる制
御手段とを備えたので、記録媒体挿入孔部より記録媒体
を挿入する場合や記録媒体再生手段より記録媒体を回転
式記録媒体収納手段の記録媒体収納部に戻す際に迅速に
記録媒体を挿入あるいは戻すことが出来る。
【００３０】また本発明に依れば、放射状に複数の記録
媒体を収納する記録媒体収納部を有すると共に回転する
回転式記録媒体収納手段と、該回転式記録媒体収納手段
の中央に配備された記録媒体再生手段と、外部より記録
媒体を挿入する記録媒体挿入孔部と、前記記録媒体再生
手段に装着された記録媒体を回転式記録媒体収納手段に
搬送する際に、最も近い空いている記録媒体収納部に記
録媒体を搬送する制御手段とを備えたので、記録媒体収
納部に戻す際に迅速に記録媒体を戻すことが出来る。
媒体を収納する記録媒体収納部を有すると共に回転する
回転式記録媒体収納手段と、該回転式記録媒体収納手段
の中央に配備された記録媒体再生手段と、外部より記録
媒体を挿入する記録媒体挿入孔部と、前記記録媒体再生
手段に装着された記録媒体を回転式記録媒体収納手段に
搬送する際に、最も近い空いている記録媒体収納部に記
録媒体を搬送する制御手段とを備えたので、記録媒体収
納部に戻す際に迅速に記録媒体を戻すことが出来る。
【図１】本発明の記録媒体選択再生装置の構成を示す回
路ブロック図。
路ブロック図。
【図２】本発明の記録媒体選択再生装置の動作を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図３】本発明の記録媒体選択再生装置の動作を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
１９ ディスクストッカー ２０ ディスク挿入口 ２１ 第１搬送ローラー ２２ 第２搬送ローラー ２３ ディスク挿入センサ ２４ 第１搬送ローラー駆動モータ ２５ 第２搬送ローラー駆動モータ ２６ ディスクストッカー回転ローラ ２７ ディスクストッカー回転ローラー駆動モータ ２９ ディスク再生部 ３０ ディスク ３７ スピンドルモータ ３８ 光ピックアップ ３９ ディスク装着センサ ４５ 制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】 放射状に複数の記録媒体を収納する記録
媒体収納部を有すると共に回転する回転式記録媒体収納
手段と、該回転式記録媒体収納手段の中央に配備された
記録媒体再生手段と、外部より記録媒体を挿入する記録
媒体挿入孔部と、前記回転式記録媒体収納手段の空いて
いる記録媒体収納部を記録媒体挿入孔部と対向する位置
にて待機させる制御手段とを備えたことを特徴とする記
録媒体選択再生装置。 - 【請求項２】 放射状に複数の記録媒体を収納する記録
媒体収納部を有すると共に回転する回転式記録媒体収納
手段と、該回転式記録媒体収納手段の中央に配備された
記録媒体再生手段と、外部より記録媒体を挿入する記録
媒体挿入孔部と、前記記録媒体再生手段に装着された記
録媒体を回転式記録媒体収納手段に搬送する際に、最も
近い空いている記録媒体収納部に記録媒体を搬送する制
御手段とを備えた記録媒体選択再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31130695A JP3439008B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 記録媒体選択再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31130695A JP3439008B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 記録媒体選択再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153244A true JPH09153244A (ja) | 1997-06-10 |
| JP3439008B2 JP3439008B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=18015557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31130695A Expired - Fee Related JP3439008B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 記録媒体選択再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3439008B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990073559A (ko) * | 1999-07-23 | 1999-10-05 | 강병수 | 멀티체인저방식의기록재생장치 |
| KR19990073568A (ko) * | 1999-07-24 | 1999-10-05 | 강병수 | 기록재생장치의광디스크체인저 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP31130695A patent/JP3439008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990073559A (ko) * | 1999-07-23 | 1999-10-05 | 강병수 | 멀티체인저방식의기록재생장치 |
| KR19990073568A (ko) * | 1999-07-24 | 1999-10-05 | 강병수 | 기록재생장치의광디스크체인저 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3439008B2 (ja) | 2003-08-25 |
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