JPH09152157A - ダクト式空気調和機 - Google Patents
ダクト式空気調和機Info
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- JPH09152157A JPH09152157A JP7311022A JP31102295A JPH09152157A JP H09152157 A JPH09152157 A JP H09152157A JP 7311022 A JP7311022 A JP 7311022A JP 31102295 A JP31102295 A JP 31102295A JP H09152157 A JPH09152157 A JP H09152157A
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Abstract
常に行うことができるダクト式空気調和機を提供するこ
と。 【解決手段】 熱源機である室外機1と、熱交換器3と
送風機4を有する室内機と、室内機に接続され、室内の
汚染空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給
する換気ユニット5と、室内機に接続され、被空調室へ
調和空気を枝ダクト8を介して供給する主ダクト7と、
枝ダクト8内に設けられ、被空調室への風量を調節する
ダンパ9と、被空調室に設けられ、被空調室の空調また
は換気を要求し、設定温度と検知温度からダンパに開度
指令を出すルームコントローラと10、換気要求がある
場合、室温が設定温度に達した被空調室のダンパを最小
開度に保って送風を継続させる手段とを備えたものであ
る。
Description
トにより複数の部屋に分配供給するダクト式空気調和機
に係り、特に各部屋の換気制御に関する。
等では、冷凍サイクルやファンを運転することによって
調和空気(冷気または暖気)を生成し、調和空気をダク
トで複数の部屋に分配供給する方式のダクト式空気調和
機が使用される。
の分岐路があり、それぞれの分岐路内にダンパが設けら
れている。そして、各部屋の空調負荷に応じた必要風量
になるように各ダンパの開度が制御される。
が減少するとダンパの開度が絞られ、吹出し風量が減少
することになる。この場合、吹出し風量の減少に伴なっ
て部屋の換気が悪くなるという問題がある。
開平5−26473号公報に、各部屋ごとに換気優先モ
ードまたは室温優先モードを設定する手段を設け、換気
運転動作時換気優先モードが設定された部屋のダンパを
全開して換気を行うことが提案されている。
和機は以上のように構成されており、室内の適切な換気
を可能にすると言いながらも、室内汚染空気の排出、新
鮮外気の導入という本来の換気ではなく、空気の循環に
よる汚染空気の拡散を行っているだけであり、家全体で
みれば適切な換気が行われているとは言いがたい。
調和機においては、部屋の温度が設定温度に到達すると
ダンパが全閉してしまいその部屋の換気が行われなくな
ってしまったり、全ての部屋の室温が設定温度に到達す
ると室外機、室内機とも停止し換気自体も全く行われな
くなってしまうといった問題点があった。
調和機はセントラル空調システムであるため、各室に吹
き出された空気が一同に室内機に集まり、各室へ分配さ
れるものであるため、例えばある部屋において極端な空
気の汚れ(ガス漏れ等も含めて)等が発生した場合、そ
れが急速に全ての部屋に広まってしまうという問題点、
あるいはダクトによって各室間が通じているため、火災
が発生した場合にダクトを介して火災が発生した部屋以
外へ延焼してしまう問題点があった。
ためになされたもので、各室に新鮮外気を設定温度に到
達しても供給でき、また火災やガス漏れといった事故が
生じた場合に空調機による被害拡大を抑えられるダクト
式空気調和機を得ることを目的とする。
調和機は、熱源機である室外機と、熱交換器と送風機を
有する室内機と、室内機に接続され、室内の汚染空気を
室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する換気ユ
ニットと、室内機に接続され、被空調室へ調和空気を枝
ダクトを介して供給する主ダクトと、枝ダクト内に設け
られ、被空調室への風量を調節するダンパと、被空調室
に設けられ、被空調室の空調または換気を要求し、設定
温度と検知温度からダンパに開度指令を出すルームコン
トローラと、換気要求がある場合、室温が設定温度に達
した被空調室のダンパを最小開度に保って送風を継続さ
せる手段と備えたことを特徴とする。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、前記枝ダクト内に設けられ、前記被
空調室への風量を調節するダンパと、被空調室に設けら
れ、被空調室の空調または換気を要求し、設定温度と検
知温度からダンパに開度指令を出すルームコントローラ
と、換気要求があり、運転要求のある被空調室の全てが
設定温度に達した場合、前記室外機を停止し前記室内機
及び換気ユニットは運転を継続し、運転要求の有無に拘
らず全ての前記ダンパを開く制御手段とを備えたことを
特徴とする。
2記載のものにおいて、制御手段は、全てのダンパを全
開することを特徴とする。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、前記枝ダクト内に設けられ、前記被
空調室への風量を調節するダンパと、被空調室に設けら
れ、被空調室の空調または換気を要求し、設定温度と検
知温度からダンパに開度指令を出すルームコントローラ
と、換気運転要求が発生した部屋数によって換気風量を
切り換える手段とを備えたことを特徴とする。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、被空調室に設けられ、被空
調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知温度か
らダンパに開度指令を出すルームコントローラと、ルー
ムコントローラと連動して開く換気口とを備えたことを
特徴とする。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、前記被空調室に設けられ、
該被空調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知
温度からダンパに開度指令を出すルームコントローラ
と、ルームコントローラが異常高温を検出した場合、室
外機、室内機、換気ユニットの運転を停止し、全ダンパ
を全閉する手段とを備えたことを特徴とする。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、被空調室に設けられ、被空
調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知温度か
らダンパに開度指令を出すルームコントローラと、有毒
ガスを検知する有毒ガス検知手段と、有毒ガス検知手段
が有毒ガスを検知した場合は、室外機、室内機、換気ユ
ニットの運転を停止し、全ダンパを全閉する手段とを備
えたことを特徴とする。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、被空調室に設けられ、被空
調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知温度か
らダンパに開度指令を出すルームコントローラと、空気
調和機とは別に設置された専用の火災報知器またはガス
洩れ検知器と、火災報知器またはガス洩れ検知器が異常
を検出した場合、室外機、室内機、換気ユニットの運転
を停止し、全ダンパを全閉する手段とを備えたことを特
徴とする。
いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1によるダ
クト式空気調和機のシステム構成図、図2は同実施の形
態の動作を説明するフローチャート図、図3は同実施の
形態の特殊フローのフローチャート図である。図におい
て、1は空気調和機の熱源である室外機、2は空気調和
機の室内機で熱交換器3及び熱交換した空気を送風する
送風機4を備えている。5は室内の汚染空気を室外へ排
出し、室外の新鮮外気を室内に供給する全熱交換器を備
えた換気ユニット、6は換気ユニット5から室内機2へ
新鮮外気を供給する連絡ダクト、7は室内機2に接続さ
れ、前記熱交換した空気を被空調室A〜Cに導く主ダク
ト、8は主ダクト7から分岐した枝ダクト、9は枝ダク
ト8内に設置され、ルームコントローラ10の指示に従
い被空調室A〜Cへの送風量を制御するダンパ、ルーム
コントローラ10は各空調室A〜Cに設置された設定温
度と検知室温からその部屋の熱負荷を検出し必要風量を
算出するとともに、その必要風量を得るためのダンパ9
の開度を算出しダンパ9をコントロールする手段を有す
る。
動作について図2のフローチャート図を用いて説明す
る。ステップ101で各被空調室A〜Cに設置されたル
ームコントローラ10より空調要求が発生すると、ステ
ップ102で室内機2及び室外機1が運転(冷房運転ま
たは暖房運転)を開始し、運転要求のあった被空調室毎
に該当ダンパ9の制御が開始される。ダンパ9の開度は
ルームコントローラ10からの指令に従い必要風量をそ
の部屋へ供給できるようダンパ開度の制御を行う。ステ
ップ103では空調要求が発生した際に同時に換気要求
が発生したかを判定し、換気要求が発生していれば換気
ユニット5が運転を開始する(ステップ104)。この
とき換気ユニット5は運転要求が発生した部屋数によっ
て部屋数が多ければ換気風量大、部屋数が少なければ換
気風量小といった具合に換気風量を切換えて運転する
(図示無し)。
換気風量に従って換気ユニット5に取り込まれた新鮮外
気は、連絡ダクト6を介して室内機2に取り込まれる。
室内機2に取り込まれた新鮮外気は、各室からのリター
ン空気と混合され室内機2の熱交換器3にて熱交換され
送風機4にて主ダクト7、枝ダクト8、ダンパ9を介し
て各室へ吹き出される。ステップ103において換気要
求が発生していない場合には、ステップ105にて換気
ユニット5は運転を停止する。ステップ106では、各
ルームコントローラ10毎に被空調室の室温を検知し、
運転要求のある被空調室については室温及び室温と設定
温度の差を見る。また運転要求のない被空調室について
は室温のみを見る。検知した室温が正常値(通常の環境
で発生し得る温度、例えば高温側では最大でも50℃以
下程度)であれば、室温が設定温度に達していれば温調
OFF、達していなければ温調ONとし、温調OFFゾ
ーンが1つもなければ通常制御を継続するが、温調OF
Fゾーンがある場合にはステップ107へ進む。通常制
御とは室温と設定温度の差から熱負荷及び必要風量を算
出し、その風量を出すようダンパ9の開度を制御するも
ので、被空調室の風量及びダンパ9の開度は室温と設定
温度の差が大きいほど風量は多くダンパ開度は開き、差
が小さいほど風量が減りダンパ開度が閉じてくる。その
変化幅はこの場合は100%(全開)から50%(半
開)までとしておくが特に設定は自由である。ステップ
106で異常に高温が検知された場合(例えば60℃以
上)はステップ108へ進む。ステップ107では全て
の運転要求ゾーンが温調OFFになっている場合と、温
調ONゾーンがある場合とで制御が分かれ、またその中
で換気要求がある場合と無い場合とで更に制御が分かれ
る。温調ONゾーンがあり換気ユニット5ON時にはス
テップ107aにて温調ONゾーンは通常制御を継続
し、温調OFFゾーンは温調OFF前のダンパ開度を維
持する。従って温調OFFゾーンの送風は制御上の最小
風量(この場合最大に対して50%)で継続される。温
調ONゾーンがあり、換気ユニット5OFF時にはステ
ップ107bにて、温調ONゾーンは通常制御継続、温
調OFFゾーンのダンパ9は全閉とする。また全てのゾ
ーンが温調OFFになった場合には、換気ユニットOF
F時にはステップ107dにて室内機2停止、室外機1
停止、全ダンパ9全閉の動作を行い、換気ユニット5O
N時には、ステップ107cにて室内機2の運転は継
続、室外機1は停止、全ダンパ9(運転要求のないゾー
ンも含む)全開状態とする。その理由としては室外機1
が停止するため運転要求のある被空調室が少数の場合、
そのままだと室内機2からの熱交換されない風量が全て
少ないゾーン数に集中してしまい、特に暖房時など冷風
感が問題となるため、運転要求のない部屋のダンパ9も
開くことで風量を分散し気流感を低減するためである。
更により気流感を和らげるため全てのダンパ9の開度を
全開とする。ステップ108では異常高温から火災発生
と判断し、全ての機器の運転を停止し全ダンパ9を全閉
とする。
すように、特殊フローとして通常フローの最中に常時ル
ームコントローラ10が持っている有毒ガス検知機能
(図示せず)にて、ステップ201にて有毒ガスの発生
を検知しており、有毒ガスが検知された場合にはステッ
プ202にて、室外機1、室内機2、換気ユニット5の
運転を停止し、全ダンパ5を全開とする動作も行ってい
る。
で、新鮮外気を運転要求のある部屋に室温が設定温度に
達しても途切れることなく連続して供給でき、また室外
機が停止した場合であっても、停止ゾーンに風量を分配
し、なおかつ全ダンパ開度を全開とすることで冷風感、
気流感といった不快感を与えることなく新鮮外気を供給
できる。更に運転要求室数に応じて換気風量を切り換え
るため、必要以上の外気導入をしないことから、導入外
気を熱交換するロスを低減できる。また通常の空調とは
別に、ルームコントローラの室温を検知する機能を利用
し検知室温が通常の雰囲気温度に対して高温を検出した
場合には火災の発生を想定し、空調機の運転を停止し、
全ダンパを全閉にする動作を行うことで、ダクトを介し
た他室への火災の延焼及び煙の蔓延を防ぐことができ
る。そしてルームコントローラに例えばガスセンサーの
ような有毒ガス検出手段を設けることでガス漏れ等まで
を検知し、空調機の運転停止、ダンパの全閉動作を行う
ことで、ダクトを介した他室への有毒ガスの散漫を防ぐ
ことができる。
態2を図について説明する。図4はこの発明の実施の形
態2によるダクト式空気調和機のシステム構成図であ
る。図において、11はルームコントローラ10に接続
され、ルームコントローラ10の運転開始に連動して作
動する換気口である。
口11が開口し、その部屋は換気口11により外気と通
じる。
ーラの運転要求に連動して、外気に通じる換気口を開く
ことにより、その部屋の汚れた空気が直接室外へ排出さ
れるため、より換気効果を高める働きがある。
3について説明する。実施の形態1ではルームコントロ
ーラ10の火災発生検知機能及び有毒ガス発生検知機能
により、火災発生あるいはガス洩れを検知し制御を行っ
たが、図5に示すように空調機とは別に設置された専用
の火災報知器あるいはガス洩れ検知器から、火災発生あ
るいはガス洩れ発生の情報を受け取り、その信号により
空調機の動作をさせてもよく、その場合には前記火災報
知器またはガス洩れ検知器の検知信号を取り出す検知信
号取出機能を別途設け、火災あるいはガス漏れの情報を
検知信号取出機能からルームコントローラが受け取り、
実施の形態1で示した異常停止処理を行ってもよい。
10の室温検知機能を利用して火災を判定したり、ルー
ムコントローラ10にガスセンサを搭載しガス洩れ検知
を行う方が、安価に機能を果たすことができるが、必ず
しもルームコントローラ10は部屋の至る所に設置され
ているわけではなく、火災等の発生場所によっては検出
が遅れる可能性もある。従って多少高価にはなるもの
の、本実施の形態のように専用機器から情報を取り込む
ことで、より精度よく迅速に検知することが可能とな
る。
機である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機
と、室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出し
て室外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室
内機に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介し
て供給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調
室への風量を調節するダンパと、被空調室に設けられ、
被空調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知温
度からダンパに開度指令を出すルームコントローラと、
換気要求がある場合、室温が設定温度に達した被空調室
のダンパを最小開度に保って送風を継続させる手段とを
備えたので、運転及び換気要求のある部屋に対して換気
を常に行うことができる。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、前記枝ダクト内に設けられ、前記被
空調室への風量を調節するダンパと、被空調室に設けら
れ、被空調室の空調または換気を要求し、設定温度と検
知温度からダンパに開度指令を出すルームコントローラ
と、換気要求があり、運転要求のある被空調室の全てが
設定温度に達した場合、前記室外機を停止し前記室内機
及び換気ユニットは運転を継続し、運転要求の有無に拘
らず全ての前記ダンパを開く制御手段とを備えたので、
室外機が停止した場合でも不快感なく換気を行うことが
できる。
2記載のものにおいて、制御手段は、全てのダンパを全
開するので、室外機が停止した場合でもより不快感なく
換気を行うことができる。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、前記枝ダクト内に設けられ、前記被
空調室への風量を調節するダンパと、被空調室に設けら
れ、被空調室の空調または換気を要求し、設定温度と検
知温度からダンパに開度指令を出すルームコントローラ
と、換気運転要求が発生した部屋数によって換気風量を
切り換える手段とを備えたので、空調要求部屋数に応じ
て換気風量を切り換えることで、導入外気の熱交換ロス
を低減できる。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、被空調室に設けられ、被空
調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知温度か
らダンパに開度指令を出すルームコントローラと、ルー
ムコントローラと連動して開く換気口とを備えたので、
換気効果を高めることができる。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、前記被空調室に設けられ、
該被空調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知
温度からダンパに開度指令を出すルームコントローラ
と、ルームコントローラが異常高温を検出した場合、室
外機、室内機、換気ユニットの運転を停止し、全ダンパ
を全閉する手段とを備えたので、ダクトを介した火災の
延焼を防止できる。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、被空調室に設けられ、被空
調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知温度か
らダンパに開度指令を出すルームコントローラと、有毒
ガスを検知する有毒ガス検知手段と、有毒ガス検知手段
が有毒ガスを検知した場合は、室外機、室内機、換気ユ
ニットの運転を停止し、全ダンパを全閉する手段を備え
たので、有毒ガスの他の部屋への拡散を防止できる。
である室外機と、熱交換器と送風機を有する室内機と、
室内機に接続され、室内の汚染空気を室外に排出して室
外の新鮮外気を室内に供給する換気ユニットと、室内機
に接続され、被空調室へ調和空気を枝ダクトを介して供
給する主ダクトと、枝ダクト内に設けられ、被空調室へ
の風量を調節するダンパと、被空調室に設けられ、被空
調室の空調または換気を要求し、設定温度と検知温度か
らダンパに開度指令を出すルームコントローラと、空気
調和機とは別に設置された専用の火災報知器またはガス
洩れ検知器と、火災報知器またはガス洩れ検知器が異常
を検出した場合、室外機、室内機、換気ユニットの運転
を停止し、全ダンパを全閉する手段とを備えたので、ダ
クトを介した火災の延焼を防止できると共に、有毒ガス
の他の部屋への拡散を防止できる。
調和機のシステム構成図である。
調和機のフローチャート図である。
調和機の特殊フローのフローチャート図である。
調和機のシステム構成図である。
調和機のフローチャート図である。
5 換気ユニット、7主ダクト、8 枝ダクト、9 ダ
ンパ、10 ルームコントローラ。
Claims (8)
- 【請求項1】 熱源機である室外機と、熱交換器と送風
機を有する室内機と、該室内機に接続され、室内の汚染
空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する
換気ユニットと、前記室内機に接続され、被空調室へ調
和空気を枝ダクトを介して供給する主ダクトと、前記枝
ダクト内に設けられ、前記被空調室への風量を調節する
ダンパと、前記被空調室に設けられ、該被空調室の空調
または換気を要求し、設定温度と検知温度から前記ダン
パに開度指令を出すルームコントローラと、換気要求が
ある場合、室温が設定温度に達した前記被空調室の前記
ダンパを最小開度に保って送風を継続させる手段とを備
えたことを特徴とするダクト式空気調和機。 - 【請求項2】 熱源機である室外機と、熱交換器と送風
機を有する室内機と、該室内機に接続され、室内の汚染
空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する
換気ユニットと、前記室内機に接続され、被空調室へ調
和空気を枝ダクトを介して供給する主ダクトと、前記枝
ダクト内に設けられ、前記被空調室への風量を調節する
ダンパと、前記被空調室に設けられ、該被空調室の空調
または換気を要求し、設定温度と検知温度から前記ダン
パに開度指令を出すルームコントローラと、換気要求が
あり、運転要求のある前記被空調室の全てが設定温度に
達した場合、前記室外機を停止し前記室内機及び換気ユ
ニットは運転を継続し、運転要求の有無に拘らず全ての
前記ダンパを開く制御手段とを備えたことを特徴とする
ダクト式空気調和機。 - 【請求項3】 制御手段は、全てのダンパを全開するこ
とを特徴とする請求項2記載のダクト式空気調和機。 - 【請求項4】 熱源機である室外機と、熱交換器と送風
機を有する室内機と、該室内機に接続され、室内の汚染
空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する
換気ユニットと、前記室内機に接続され、被空調室へ調
和空気を枝ダクトを介して供給する主ダクトと、前記枝
ダクト内に設けられ、前記被空調室への風量を調節する
ダンパと、前記被空調室に設けられ、該被空調室の空調
または換気を要求し、設定温度と検知温度から前記ダン
パに開度指令を出すルームコントローラと、換気運転要
求が発生した部屋数によって換気風量を切り換える手段
とを備えたことを特徴とするダクト式空気調和機。 - 【請求項5】 熱源機である室外機と、熱交換器と送風
機を有する室内機と、該室内機に接続され、室内の汚染
空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する
換気ユニットと、前記室内機に接続され、被空調室へ調
和空気を枝ダクトを介して供給する主ダクトと、前記枝
ダクト内に設けられ、前記被空調室への風量を調節する
ダンパと、前記被空調室に設けられ、該被空調室の空調
または換気を要求し、設定温度と検知温度から前記ダン
パに開度指令を出すルームコントローラと、該ルームコ
ントローラと連動して開く換気口とを備えたことを特徴
とするダクト式空気調和機。 - 【請求項6】 熱源機である室外機と、熱交換器と送風
機を有する室内機と、該室内機に接続され、室内の汚染
空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する
換気ユニットと、前記室内機に接続され、被空調室へ調
和空気を枝ダクトを介して供給する主ダクトと、前記枝
ダクト内に設けられ、前記被空調室への風量を調節する
ダンパと、前記被空調室に設けられ、該被空調室の空調
または換気を要求し、設定温度と検知温度から前記ダン
パに開度指令を出すルームコントローラと、該ルームコ
ントローラが異常高温を検出した場合、前記室外機、室
内機、換気ユニットの運転を停止し、前記全ダンパを全
閉する手段とを備えたことを特徴とするダクト式空気調
和機。 - 【請求項7】 熱源機である室外機と、熱交換器と送風
機を有する室内機と、該室内機に接続され、室内の汚染
空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する
換気ユニットと、前記室内機に接続され、被空調室へ調
和空気を枝ダクトを介して供給する主ダクトと、前記枝
ダクト内に設けられ、前記被空調室への風量を調節する
ダンパと、前記被空調室に設けられ、該被空調室の空調
または換気を要求し、設定温度と検知温度から前記ダン
パに開度指令を出すルームコントローラと、有毒ガスを
検知する有毒ガス検知手段と、該有毒ガス検知手段が有
毒ガスを検知した場合は、前記室外機、室内機、換気ユ
ニットの運転を停止し、前記全ダンパを全閉する手段と
を備えたことを特徴とするダクト式空気調和機。 - 【請求項8】 熱源機である室外機と、熱交換器と送風
機を有する室内機と、該室内機に接続され、室内の汚染
空気を室外に排出して室外の新鮮外気を室内に供給する
換気ユニットと、前記室内機に接続され、被空調室へ調
和空気を枝ダクトを介して供給する主ダクトと、前記枝
ダクト内に設けられ、前記被空調室への風量を調節する
ダンパと、前記被空調室に設けられ、該被空調室の空調
または換気を要求し、設定温度と検知温度から前記ダン
パに開度指令を出すルームコントローラと、空気調和機
とは別に設置された専用の火災報知器またはガス洩れ検
知器と、該火災報知器またはガス洩れ検知器が異常を検
出した場合、前記室外機、室内機、換気ユニットの運転
を停止し、前記全ダンパを全閉する手段とを備えたこと
を特徴とするダクト式空気調和機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31102295A JP3778977B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ダクト式空気調和機 |
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ID=18012181
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164229A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Cloud Nine:Kk | 室内温度制御システム |
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KR101360682B1 (ko) * | 2012-02-22 | 2014-02-07 | 이동욱 | 실내 냉난방시스템 |
CN105318481A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-02-10 | 深圳市环球博洋机电科技有限公司 | 给热交换器双温进风的新风系统及温控方式 |
JP2016090099A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | パナホーム株式会社 | 建築物の空調方法 |
WO2016120981A1 (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | 三菱電機株式会社 | 火災報知システム |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP31102295A patent/JP3778977B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2016120981A1 (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | 三菱電機株式会社 | 火災報知システム |
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