JPH09151655A - 門扉の取付装置 - Google Patents

門扉の取付装置

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Publication number
JPH09151655A
JPH09151655A JP31421995A JP31421995A JPH09151655A JP H09151655 A JPH09151655 A JP H09151655A JP 31421995 A JP31421995 A JP 31421995A JP 31421995 A JP31421995 A JP 31421995A JP H09151655 A JPH09151655 A JP H09151655A
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JP
Japan
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gate
hinge
hinge component
connecting member
section
Prior art date
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Application number
JP31421995A
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English (en)
Inventor
Hiroki Ogasawara
裕樹 小笠原
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Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Publication of JPH09151655A publication Critical patent/JPH09151655A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 門柱に対する門扉の取付部分のヒンジの回転
機構を簡素化し、門扉を建物等の敷地の内外に略90°
ずつ開閉する。門柱と門扉を連結する連結部材が外部か
ら全く見えないようにして、外観を向上し、連結部材の
損傷防止を図り、耐久性を増大する。軽量化を果たし、
門扉の取付工数の削減と取付精度の向上とを図る。 【解決手段】 門扉10が閉じている状態では、連結部材
21が、門柱1 の後部右角部および門扉10の左枠部材11の
前部左角部の間に挾まれており、建物等の敷地の内方か
らみると、門柱1 側の第1ヒンジ構成部2 の右方張出部
4 によって連結部材21側の第3ヒンジ構成部22が隠さ
れ、また敷地の外方からみると、門扉10側の第2ヒンジ
構成部12の左方張出部14によって連結部材21側の第4ヒ
ンジ構成部32が隠されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、門扉の取付装
置、とくに門扉が略90°ずつ内外に開閉自在となされ
た門扉の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、門扉を略90°ずつ内外に(前方
または後方に)開閉自在とするために、門柱に丁番を用
いて門扉を取り付けることは、既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
丁番は、その取付け作業に手間がかゝるだけでなく、不
慣れな作業者では、取付精度を出すのが難しいという問
題があった。しかも従来の丁番は鋼製で、個々の重量が
重いため、門扉全体としての重量が増大するし、また門
柱と門扉の連結部の外面に丁番が凸状に現れて見えるた
め、外観が非常に悪く、美観上好ましくなく、かつ外部
より損傷を受けるおそれがあり、また鋼製の丁番は長期
の使用により錆が発生し、耐久性が劣るという問題があ
った。
【0004】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、門柱に対する門扉取付部分のヒンジの回転機
構を簡素化し、門扉が略90°ずつ内外に開閉自在とな
されるとともに、従来の鋼製の丁番の取付けが全く不要
で、門扉の取付工数を大幅に削減することができ、門扉
の取付け作業に手間がかゝらず、しかも取付精度を確実
に出すことができ、また門柱と門扉を連結する連結部材
が外部から全く見えず、外観が非常にすぐれているとと
もに、連結部材が外部より損傷を受けにくゝ、耐久性に
すぐれており、かつ軽量化を果たし得る、門扉の取付装
置を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明による門扉の取付装置は、水平断面略方
形の門柱の後部右角部に設けられた第1ヒンジ構成部
と、門扉の水平断面略方形の左枠部材の前部左角部に設
けられた第2ヒンジ構成部と、門柱の後部右角部および
門扉左枠部材の前部左角部の間に挾まれるように配置さ
れた連結部材の左側縁部に設けられかつ門柱の第1ヒン
ジ構成部に組み合わせられた第3ヒンジ構成部と、同連
結部材の右側縁部に設けられかつ門扉左枠部材の第2ヒ
ンジ構成部に組み合わせられた第4ヒンジ構成部とより
なるヒンジを備えており、門柱に対して門扉が連結部材
を介して内外に略90°ずつ開閉自在となされている門
扉の取付装置であって、門柱の第1ヒンジ構成部が、門
柱の右側壁後端寄り部分より左方後向きに傾斜した第1
傾斜壁部と、第1傾斜壁部の後端より左方にのびかつ内
側に断面略90°の角度に相当する円弧形の案内面を有
する第1案内部と、門柱の後壁右端より右方にのびる右
方張出部とを有していて、第1ヒンジ構成部内に、右方
に向かって開口した第3ヒンジ構成部嵌込み用凹部が設
けられ、かつ右方張出部の先端寄り部分の前側に段状凸
部が設けられて、段状凸部の内側に断面凹弧状案内面が
設けられ、連結部材の第3ヒンジ構成部が、前側に断面
略90°の角度に相当する円弧形を有する凸面部を備え
た左方張出部と、左方張出部の先端寄り部分から後方右
向きに突出しかつ先端に点(A) を中心とする断面略円弧
形の端面を有する第1係合部とによって構成されて、こ
の第3ヒンジ構成部の内側に、後方右向きに開口した第
1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けられており、門
扉の左枠部材の第2ヒンジ構成部が、門扉左枠部材の左
側壁より右方前向きに傾斜した第2傾斜壁部と、第2傾
斜壁部の前端より右方にのびかつ内側に断面略90°の
角度に相当する円弧形の案内面を有する第2案内部と、
門扉左枠部材の前壁左端より左方にのびる左方張出部と
を有していて、この第2ヒンジ構成部の内側に、左方に
向かって開口した第4ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が
設けられ、かつ左方張出部の先端寄り部分の前側に段状
凸部が設けられて、段状凸部の内側に断面凹弧状案内面
が設けられ、連結部材の第4ヒンジ構成部が、後側に断
面略90°の角度に相当する円弧形を有する凸面部を備
えた右方張出部と、右方張出部の先端寄り部分から前方
左向きに突出しかつ先端に点(B) を中心とする断面略円
弧形の端面を有する第2係合部とによって構成されて、
第4ヒンジ構成部の内側に、前方左向きに開口した第2
ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けられており、門柱
に対し連結部材を介して組み合わせられた門扉が回転す
る前の閉まった状態では、門柱の第1ヒンジ構成部の凹
部内に、連結部材の第3ヒンジ構成部が収められて、第
3ヒンジ構成部側の第1係合部先端の断面略円弧形の端
面が、第1ヒンジ構成部側の段状凸部に係り合わせら
れ、かつ門扉の左枠部材の第2ヒンジ構成部の凹部内
に、連結部材の第4ヒンジ構成部が収められて、第4ヒ
ンジ構成部側の第2係合部先端の断面略円弧形の端面
が、第2ヒンジ構成部側の段状凸部に係り合わせられ、
連結部材に対して門扉の左枠部材が、第4ヒンジ構成部
の係合部先端の断面略円弧形の端面の中心点(B) を中心
として揺動し、門扉が連結部材に対して略90°回転し
た状態では、第4ヒンジ構成部の凹部内に、第2ヒンジ
構成部の右方張出部4)の先端部が収められて、第4ヒン
ジ構成部の第2係合部と第2ヒンジ構成部の右方張出部
の先端部とが相互に係り合わせられ、門柱に対して門扉
と連結部材とが一緒に、第3ヒンジ構成部の係合部先端
の断面略円弧形の端面の中心点(A) を中心として揺動
し、門扉が連結部材と共に門柱に対して後方に略90°
回転した状態では、第3ヒンジ構成部の凹部内に、第1
ヒンジ構成部の右方張出部の先端部が収められて、第1
ヒンジ構成部の右方張出部の先端部と第3ヒンジ構成部
の第1係合部とが相互に係り合わせられるようになされ
ていることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態
を、図面を参照して説明する。
【0007】図1を参照すると、この発明による門扉の
取付装置は、門扉(10)を建物等の敷地の内外に略90°
ずつ開閉するために用いられるものである。
【0008】門扉(10)が閉じている状態では、連結部材
(21)が、門柱(1) の後部右角部および門扉(10)の左枠部
材(11)の前部左角部の間に挾まれるように配置され、門
柱(1) の第1ヒンジ構成部(2) の凹部(9) 内に連結部材
(21)の第3ヒンジ構成部(22)が収められて、建物等の敷
地の内方(後方)からみると、門柱(1) 側の右方張出部
(4) によって連結部材(21)側の第3ヒンジ構成部(22)が
隠され、また門扉(10)の第2ヒンジ構成部(12)の凹部(1
9)内に連結部材(21)の第4ヒンジ構成部(32)が収められ
て、敷地の外方(前方)からみると、門扉(10)側の左方
張出部(14)によって連結部材(21)側の第4ヒンジ構成部
(32)が隠されている。
【0009】従って、門柱(1) と門扉(10)の間には連結
部材(21)が内外(前後)から全く見えず、外観が非常に
すぐれているとともに、連結部材(21)が外部より損傷を
受けにくゝ、耐久性にすぐれている。また門柱(1) 側の
右方張出部(4) および門扉(10)側の左方張出部(14)は、
いずれも門柱(1) および門扉(10)の全長にわたって設け
られているので、例えば連結部材(21)として短尺のもの
を複数個使用した場合でも、これらは内外(前後)から
全く見えないので、同様にすぐれた外観を保持しなが
ら、部品の軽量化および低コスト化を図ることができ
る。
【0010】また門柱(1) に対して門扉(10)を取り付け
るには、門柱(1) の後部右角部および門扉(10)左枠部材
の前部左角部の間に配置した連結部材(21)の第3ヒンジ
構成部(22)を、門柱(1) の第1ヒンジ構成部(2) の凹部
(9) 内に収めるとともに、連結部材(21)の第4ヒンジ構
成部(32)を、門扉(10)の第2ヒンジ構成部(12)の凹部(1
9)内に収めるように、単に組み合わせるだけで良いの
で、門扉(10)の取付工数を大幅に削減することができ、
門扉(10)の取付け作業に手間がかゝらず、しかも取付精
度を確実に出すことができる。
【0011】そして、門扉(10)が閉じている状態、すな
わち門柱(1) に対し連結部材(21)を介して組み合わせら
れた門扉(10)が回転する前の状態においては、連結部材
(21)の第3ヒンジ構成部(22)の第1係合部先端(26)の断
面略円弧形の端面(27)が、門柱(1) の第1ヒンジ構成部
(2) 側の段状凸部(6) に係り合わせられ、かつ連結部材
(21)の第4ヒンジ構成部(32)の第2係合部(36)先端の断
面略円弧形の端面(37)が、門扉左枠部材(11)の第2ヒン
ジ構成部(12)側の段状凸部(16)に係り合わせられてい
る。
【0012】そして、門扉(10)を建物等の敷地の外方
(前方)に開く場合、門扉(10)のみが連結部材(21)に対
して略90°外方(前方)に回転する。これに対し、門
扉(10)を建物等の敷地の内方(後方)に開く場合には、
門扉(10)が連結部材(21)と一緒に門柱(1) に対して略9
0°内方(後方)に回転するものである。
【0013】すなわち、門扉(10)を建物等の敷地の外方
(前方)に開く場合には、図2に示すように、連結部材
(21)に対して門扉(10)の左枠部材(11)が、第4ヒンジ構
成部(32)の係合部(36)先端の断面略円弧形の端面(37)の
中心点(B) を中心として揺動し、門扉(10)が連結部材(2
1)に対して略90°回転して開閉する。
【0014】回転後の門扉(10)が外方(前方)に開いた
状態では、第4ヒンジ構成部(32)の凹部(39)内に、第2
ヒンジ構成部(12)の右方張出部(14)の先端部(14a) が収
められて、第4ヒンジ構成部(32)の第2係合部(36)と第
2ヒンジ構成部(12)の右方張出部(14)の先端部(14a) と
が相互に係り合わせられる。
【0015】これに対し、門扉(10)を建物等の敷地の内
方(後方)に開く場合には、図3に示すように、門柱
(1) に対して門扉(10)の左枠部材(11)と連結部材(21)と
が一緒に、第3ヒンジ構成部(22)の係合部(26)先端の断
面略円弧形の端面(27)の中心点(A) を中心として揺動
し、門扉(10)が連結部材(21)と共に門柱(1) に対して後
方に略90°回転して開閉する。
【0016】回転後の門扉(10)が内方(後方)に開いた
状態では、第3ヒンジ構成部(22)の凹部(29)内に、第1
ヒンジ構成部(2) の右方張出部(4) の先端部(4a)が収め
られて、第1ヒンジ構成部(2) の右方張出部(4) の先端
部(4a)と第3ヒンジ構成部(22)の第1係合部(26)とが相
互に係り合わせられる。
【0017】このように、この発明によれば、門柱(1)
に対する門扉(10)取付部分のヒンジ(5) の回転機構が簡
素化されており、門扉(10)が略90°ずつ内外に開閉自
在となされるとともに、従来の鋼製丁番の取付けが全く
不要である。
【0018】また上記門柱(1) 、門扉(10)のヒンジ構成
部および連結部材(21)は、通常アルミニウム押出形材に
よりつくられ、かつ厚みが薄いため、軽量化を果たし得
るとともに、門扉(10)の取付部分の美観を向上し得る。
【0019】なお、門柱(1) と門扉(10)は、アルミニウ
ム押出形材製に限らず、その他の材料によりつくられて
いても良いし、連結部材(21)もその他の金属、あるいは
硬質の合成樹脂によりつくられていても良い。
【0020】また、門柱(1) に対して門扉(10)を開閉自
在に結合する連結部材(21)は、門柱(1) および門扉(10)
に全長にわたって設けられるのが好ましいが、短いもの
を所定間隔おきに複数個設ける場合もあり、この点は限
定されない。
【0021】また、左右一対の門柱(1) に対して門扉(1
0)が1枚だけ取り付けられる場合と、門扉(10)が2枚取
り付けられる場合とがあり、前者の場合は、門扉(10)が
いわゆる片開きとなるように例えば建物等の敷地の内外
に90°ずつ開閉自在となされ、後者の場合は、一対の
門扉(10)がいわゆる観音開きとなるように建物等の敷地
の内外にそれぞれ90°ずつ開閉自在となされるもので
ある。
【0022】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0023】この明細書において、左右、および前後
は、図1を基準とし、左とは図1の左側、右とは同右側
をいゝ、前とは同図の上側、後とは同下側をいうものと
する。
【0024】まず図1において、左右一対の門柱(1)
(門柱は一方のみ図示)に対して一枚の門扉(10)が、こ
の発明による取付装置によって、例えば建物等の敷地の
内外にそれぞれ90°ずつ開閉自在となるように取り付
けられている。
【0025】なお図面は、この発明の装置により左側門
柱(1) に取り付けられた門扉(10)を示しており、逆に、
右側門柱(1) に対して門扉(10)を取り付ける場合には、
その取付装置の構造は、図示のものと左右対称で、同一
の構造となる。
【0026】図1は、本実施例の門扉(10)が閉じた状態
を示し、図2は、門扉(10)のみが連結部材(21)に対して
略90°外方(前方)に回転して、門扉(10)が建物等の
敷地の外方(前方)に開いた状態を示し、図3は、門扉
(10)が連結部材(21)と一緒に門柱(1) に対して略90°
内方(後方)に回転して、門扉(10)が建物等の敷地の内
方(後方)に開いた状態を示している。
【0027】図1に示すように、門柱(1) に対して門扉
(10)を取り付けるヒンジ(5) は、水平断面略方形の門柱
(1) の後部右角部に設けられた第1ヒンジ構成部(2)
と、門扉(10)の水平断面略方形の左枠部材(11)の前部左
角部に設けられた第2ヒンジ構成部(12)と、門柱(1) の
後部右角部および門扉左枠部材(11)の前部左角部の間に
挾まれるように配置された連結部材(21)の左側縁部に設
けられかつ門柱(1) の第1ヒンジ構成部(2) に組み合わ
せられた第3ヒンジ構成部(22)と、同連結部材(21)の右
側縁部に設けられかつ門扉左枠部材(11)の第2ヒンジ構
成部(12)に組み合わせられた第4ヒンジ構成部(32)とよ
りなるものである。
【0028】門柱(1) 側の第1ヒンジ構成部(2) は、門
柱(1) の右側壁(1a)後端寄り部分より左方後向きに傾斜
した第1傾斜壁部(8) と、第1傾斜壁部(8) の後端より
左方にのびかつ内側に断面略90°の角度に相当する円
弧形の案内面を有する第1案内部(3) と、門柱(1) の後
壁(1b)右端より右方にのびる右方張出部(4) とを有して
いる。第1ヒンジ構成部(2) 内に、右方に向かって開口
した第3ヒンジ構成部嵌込み用凹部(9) が設けられ、か
つ右方張出部(4) の先端寄り部分の前側に段状凸部(6)
が設けられて、段状凸部(6) の内側に断面凹弧状案内面
(7) が設けられている。
【0029】一方、連結部材(21)の第3ヒンジ構成部(2
2)は、前側に断面略90°の角度に相当する円弧形を有
する凸面部(24)を備えた左方張出部(23)と、左方張出部
(23)の先端寄り部分から後方右向きに突出しかつ先端に
点(A) を中心とする断面略円弧形の端面(27)を有する第
1係合部(26)とによって構成されている。
【0030】この第3ヒンジ構成部(22)の内側に、後方
右向きに開口した第1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部(2
9)が設けられている。
【0031】また、門扉(10)の第2ヒンジ構成部(12)
は、門扉左枠部材(11)の左側壁(11a)より右方前向きに
傾斜した第2傾斜壁部(18)と、第2傾斜壁部(18)の前端
より右方にのびかつ内側に断面略90°の角度に相当す
る円弧形の案内面を有する第2案内部(13)と、門扉左枠
部材(11)の前壁(11b) 左端より左方にのびる左方張出部
(14)とを有していて、この第2ヒンジ構成部(12)の内側
に、左方に向かって開口した第4ヒンジ構成部一部嵌込
み用凹部(19)が設けられ、かつ左方張出部(14)の先端寄
り部分の前側に段状凸部(16)が設けられて、段状凸部(1
6)の内側に断面凹弧状案内面(17)が設けられている。
【0032】連結部材(21)の第4ヒンジ構成部(32)は、
後側に断面略90°の角度に相当する円弧形を有する凸
面部(34)を備えた右方張出部(33)と、右方張出部(33)の
先端寄り部分から前方左向きに突出しかつ先端に点(B)
を中心とする断面略円弧形の端面(37)を有する第2係合
部(36)とによって構成されて、第4ヒンジ構成部(32)の
内側に、前方左向きに開口した第2ヒンジ構成部一部嵌
込み用凹部(39)が設けられている。
【0033】門柱(1) の後壁(1b)右端より右方にのびる
右方張出部(4) の後面には、門扉(10)が建物等の敷地の
内方(後方)に開いたときに、門扉(10)の左枠部材(11)
を受けるためのストッパ(30)が、門柱(1) の所要高さに
取り付けられている。
【0034】上記において、門柱(1) に対して門扉(10)
を連結部材(21)を介して取り付けるには、例えば門柱
(1) の右側に門扉(10)を配置し、ついで両者の中間部分
に上端より連結部材(21)を、これの第3ヒンジ構成部(2
2)が門柱(1) の第1ヒンジ構成部(2) の凹部(9) 内に、
また第4ヒンジ構成部(32)が門扉左枠部材(11)の第2ヒ
ンジ構成部(12)の凹部(19)内に、それぞれ嵌まり込むよ
うに、スライドさせながら挿入すれば良い。
【0035】ここで、連結部材(21)は、門柱(1) と門扉
(10)に全長にわたって設けられるのが好ましいが、短い
ものを所定間隔おきに複数個設ける場合もあり、この点
は限定されない。
【0036】上記のような門扉(10)の取付け作業は、門
柱(1) と門扉(10)に、連結部材(21)を介して単に嵌め合
わせるだけであり、かつこれらは、いずれもアルミニウ
ム押出形材製であるため、素人でも作業可能であり、門
扉(10)の取付工数を大幅に削減することができ、門扉(1
0)の取付け作業に手間がかゝらず、また取付精度を確実
に出すことができる。
【0037】図1に示す状態は、門柱(1) に対し連結部
材(21)を介して組み合わせられた門扉(10)が閉じている
状態、すなわち門扉(10)が回転する前の状態である。こ
のとき、門柱(1) と門扉(10)の間には連結部材(21)が内
外(前後)から全く見えず、外観が非常にすぐれている
とともに、連結部材(21)が外部より損傷を受けにくゝ、
耐久性にすぐれている。
【0038】またこのとき、門柱(1) の第1ヒンジ構成
部(2) の凹部(9) 内に、連結部材(21)の第3ヒンジ構成
部(22)が収められて、第3ヒンジ構成部(22)側の第1係
合部(26)先端の断面略円弧形の端面(27)が、第1ヒンジ
構成部(2) 側の段状凸部(6)に係り合わせられ、かつ門
扉左枠部材(11)の第2ヒンジ構成部(12)の凹部(19)内
に、連結部材(21)の第4ヒンジ構成部(32)が収められ
て、第4ヒンジ構成部(32)側の第2係合部(36)先端の断
面略円弧形の端面(37)が、第2ヒンジ構成部(12)側の段
状凸部(16)に係り合わせられている。
【0039】そして、図2に示すように、門扉(10)が建
物等の敷地の外方(前方)に開く場合には、連結部材(2
1)に対して門扉(10)の左枠部材(11)のみが、第4ヒンジ
構成部(32)の係合部(36)先端の断面略円弧形の端面(37)
の中心点(B) を中心として揺動し、門扉(10)が連結部材
(21)に対して略90°回転する。門扉(10)が建物等の敷
地の外方(前方)に開いた回転後の状態では、第4ヒン
ジ構成部(32)の凹部(39)内に、第2ヒンジ構成部(12)の
右方張出部(14)の先端部(14a) が収められて、第4ヒン
ジ構成部(32)の第2係合部(36)と第2ヒンジ構成部(12)
の右方張出部(14)の先端部(14a) とが相互に係り合わせ
られる。
【0040】また、図3に示すように、門扉(10)が建物
等の敷地の内方(後方)に開く場合には、門柱(1) に対
して門扉(10)の左枠部材(11)と連結部材(21)とが一緒
に、第3ヒンジ構成部(22)の係合部(26)先端の断面略円
弧形の端面(27)の中心点(A) を中心として揺動し、門扉
(10)が連結部材(21)と共に門柱(1) に対して後方に略9
0°回転する。門扉(10)が建物等の敷地の内方(後方)
に開いた状態では、第3ヒンジ構成部(22)の凹部(29)内
に、第1ヒンジ構成部(2) の右方張出部(4) の先端部(4
a)が収められて、第1ヒンジ構成部(2) の右方張出部
(4) の先端部(4a)と第3ヒンジ構成部(22)の第1係合部
(26)とが相互に係り合わせられる。また門扉(10)の左枠
部材(11)は、門柱(1) の後壁(1b)の右方張出部(4) 後面
に取り付けられたストッパ(30)により受けられている。
【0041】上記によれば、門柱(1) に対する門扉(10)
取付部分のヒンジ(5) の回転機構が簡素化されており、
門扉(10)が、略90°ずつ内外に開閉自在であるととも
に、従来の丁番の取付けが全く不要である。
【0042】またこの実施例では、門柱(1) 、門扉(1
0)、および連結部材(21)がいずれもアルミニウム押出形
材製であり、従ってヒンジ(5) の軽量化を果たし得ると
ともに、門扉(10)の取付部分の美観が向上する。
【0043】さらに、門柱(1) 、門扉(10)、および連結
部材(21)は、いずれも厚みが薄いため、ヒンジ部の軽量
化を、より一層果たし得る。
【0044】また、門扉(10)の開放前の状態および開放
後の状態においては、第1ヒンジ構成部(2) と第3ヒン
ジ構成部(22)、あるいは第2ヒンジ構成部(12)と第4ヒ
ンジ構成部(32)との引っ掛かり部分(係合部分)が、い
ずれも大きいので、結合強度が非常に大きいものであ
る。
【0045】またこの実施例では、連結部材(21)が、門
柱(1) の後部右角部および門扉(10)の左枠部材(11)の前
部左角部の間に挾まれるように、さらに詳しくは、門柱
(1)の右側壁(1a)後端寄り部分より左方後向きに傾斜し
た第1傾斜壁部(8) と、門扉左枠部材(11)の左側壁(11
a) より右方前向きに傾斜した第2傾斜壁部(18)との間
に挾まれるように、平面よりみて略60°の角度で傾斜
した状態(図1参照)に配置されており、従って門扉左
枠部材(11)の厚みすなわち門扉(10)の厚み(t)は、図
1において平面よりみた連結部材(21)の長さ(L)×s
in60°、すなわち連結部材(21)の長さ(L)×√3
/2と、厚くすることができる。
【0046】ここで、平面よりみた連結部材(21)の長さ
(L)は、連結部材(21)の第3ヒンジ構成部(22)の先端
と同第4ヒンジ構成部(32)の先端との間の長さである。
【0047】また、この実施例では、門柱(1) の右側壁
(1a)に設けられた第1傾斜壁部(8)と、門扉(10)の左枠
部材(11)の左側壁(11a) に設けられた第2傾斜壁部(18)
との間に挾まれている連結部材(21)の連結壁部(21a) の
肉厚が、厚いものとなされているので、門柱(1) に対す
る門扉(10)の取付強度が非常に大きく、丈夫である。
【0048】なお上記実施例では、左側門柱(1) に対し
て門扉(10)を取り付ける場合について説明したが、逆
に、右側門柱(1) に対して門扉(10)を取り付ける場合に
は、門扉の取付装置の構造は、図示のものとは左右対称
で、同一の構造である。
【0049】
【発明の効果】この発明は、上述のように、水平断面略
方形の門柱の後部右角部に設けられた第1ヒンジ構成部
と、門扉の水平断面略方形の左枠部材の前部左角部に設
けられた第2ヒンジ構成部と、門柱の後部右角部および
門扉左枠部材の前部左角部の間に挾まれるように配置さ
れた連結部材の左側縁部に設けられかつ門柱の第1ヒン
ジ構成部に組み合わせられた第3ヒンジ構成部と、同連
結部材の右側縁部に設けられかつ門扉左枠部材の第2ヒ
ンジ構成部に組み合わせられた第4ヒンジ構成部とより
なるヒンジを備えており、門柱に対して門扉が連結部材
を介して内外に略90°ずつ開閉自在となされている門
扉の取付装置であって、門柱の第1ヒンジ構成部が、門
柱の右側壁後端寄り部分より左方後向きに傾斜した第1
傾斜壁部と、第1傾斜壁部の後端より左方にのびかつ内
側に断面略90°の角度に相当する円弧形の案内面を有
する第1案内部と、門柱の後壁右端より右方にのびる右
方張出部とを有していて、第1ヒンジ構成部内に、右方
に向かって開口した第3ヒンジ構成部嵌込み用凹部が設
けられ、かつ右方張出部の先端寄り部分の前側に段状凸
部が設けられて、段状凸部の内側に断面凹弧状案内面が
設けられ、連結部材の第3ヒンジ構成部が、前側に断面
略90°の角度に相当する円弧形を有する凸面部を備え
た左方張出部と、左方張出部の先端寄り部分から後方右
向きに突出しかつ先端に点(A) を中心とする断面略円弧
形の端面を有する第1係合部とによって構成されて、こ
の第3ヒンジ構成部の内側に、後方右向きに開口した第
1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けられており、門
扉の左枠部材の第2ヒンジ構成部が、門扉左枠部材の左
側壁より右方前向きに傾斜した第2傾斜壁部と、第2傾
斜壁部の前端より右方にのびかつ内側に断面略90°の
角度に相当する円弧形の案内面を有する第2案内部と、
門扉左枠部材の前壁左端より左方にのびる左方張出部と
を有していて、この第2ヒンジ構成部の内側に、左方に
向かって開口した第4ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が
設けられ、かつ左方張出部の先端寄り部分の前側に段状
凸部が設けられて、段状凸部の内側に断面凹弧状案内面
が設けられ、連結部材の第4ヒンジ構成部が、後側に断
面略90°の角度に相当する円弧形を有する凸面部を備
えた右方張出部と、右方張出部の先端寄り部分から前方
左向きに突出しかつ先端に点(B) を中心とする断面略円
弧形の端面を有する第2係合部とによって構成されて、
第4ヒンジ構成部の内側に、前方左向きに開口した第2
ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けられており、門扉
の左枠部材が、連結部材の第4ヒンジ構成部の係合部先
端の断面略円弧形の端面の中心点(B) を中心として揺動
し、門扉が連結部材に対して前方に略90°回転して開
き、あるいは門柱に対して門扉の左枠部材と連結部材と
が一緒に、連結部材の第3ヒンジ構成部の係合部先端の
断面略円弧形の端面の中心点(A) を中心として揺動し、
門扉左枠部材が連結部材と共に門柱に対して後方に略9
0°回転して開くようになされていることを特徴とする
ものである。
【0050】この発明によれば、門柱に対する門扉取付
部分のヒンジの回転機構が簡素化されており、門扉が略
90°ずつ内外に開閉自在となされるとともに、従来の
丁番の取付けが全く不要である。
【0051】そして、門柱に対して門扉を連結部材を介
して取り付けるには、例えば門柱の右側に門扉を配置
し、ついで両者の中間部分に上端より連結部材を、これ
の第3ヒンジ構成部が門柱の第1ヒンジ構成部の凹部内
に、また第4ヒンジ構成部が門扉左枠部材の第2ヒンジ
構成部の凹部内に、それぞれ嵌まり込むように、スライ
ドさせながら挿入すれば良いので、門扉の取付工数を大
幅に削減することができ、門扉の取付け作業に手間がか
ゝらず、しかも素人でも取付作業が可能であり、かつ取
付精度を確実に出すことができる。
【0052】また門柱に対し連結部材を介して組み合わ
せられた門扉が閉じている状態では、門柱と門扉の間に
は連結部材が内外(前後)から全く見えず、従って外観
が非常にすぐれているとともに、連結部材が外部より損
傷を受けにくゝ、耐久性にすぐれている。
【0053】そして、門柱、門扉および連結部材は、通
常アルミニウム押出形材製であり、かついずれも厚みが
薄いため、ヒンジ部の軽量化を果たし得るし、門扉の取
付部分には、従来のような鋼製丁番が現れて見えないた
め、外観が非常にきれいであり、美観を向上し得るとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部水平断面図で、門扉
が閉じた状態を示している。
【図2】同要部水平断面図で、門扉が外方に90°開い
た状態を示している。
【図3】同要部水平断面図で、門扉が内方に90°開い
た状態を示している。
【符号の説明】
A 中心点 B 中心点 1 水平断面略方形の門柱 1a 右側壁 1b 後壁 2 第1ヒンジ構成部 3 第1案内部 4 右方張出部 5 ヒンジ 6 段状凸部 7 断面凹弧状案内面 8 第1傾斜壁部 9 第3ヒンジ構成部嵌込み用凹部 10 門扉 11 水平断面略方形の左枠部材 11a 左側壁 11b 前壁 12 第2ヒンジ構成部 13 第2案内部 14 左方張出部 16 段状凸部 17 断面凹弧状案内面 18 第2傾斜壁部 19 第4ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部 21 連結部材 22 第3ヒンジ構成部 23 左方張出部 24 凸面部 26 第1係合部 27 断面略円弧形の端面 29 第1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部 32 第4ヒンジ構成部 33 右方張出部 34 凸面部 36 第2係合部 37 断面略円弧形の端面 39 第2ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平断面略方形の門柱(1) の後部右角部
    に設けられた第1ヒンジ構成部(2) と、門扉(10)の水平
    断面略方形の左枠部材(11)の前部左角部に設けられた第
    2ヒンジ構成部(12)と、門柱(1) の後部右角部および門
    扉左枠部材(11)の前部左角部の間に挾まれるように配置
    された連結部材(21)の左側縁部に設けられかつ門柱(1)
    の第1ヒンジ構成部(2) に組み合わせられた第3ヒンジ
    構成部(22)と、同連結部材(21)の右側縁部に設けられか
    つ門扉左枠部材(11)の第2ヒンジ構成部(12)に組み合わ
    せられた第4ヒンジ構成部(32)とよりなるヒンジ(5) を
    備えており、門柱(1) に対して門扉(10)が連結部材(21)
    を介して内外に略90°ずつ開閉自在となされている門
    扉の取付装置であって、門柱(1) の第1ヒンジ構成部
    (2) が、門柱(1) の右側壁(1a)後端寄り部分より左方後
    向きに傾斜した第1傾斜壁部(8) と、第1傾斜壁部(8)
    の後端より左方にのびかつ内側に断面略90°の角度に
    相当する円弧形の案内面を有する第1案内部(3) と、門
    柱(1) の後壁(1b)右端より右方にのびる右方張出部(4)
    とを有していて、第1ヒンジ構成部(2) 内に、右方に向
    かって開口した第3ヒンジ構成部嵌込み用凹部(9) が設
    けられ、かつ右方張出部(4) の先端寄り部分の前側に段
    状凸部(6) が設けられて、段状凸部(6) の内側に断面凹
    弧状案内面(7) が設けられ、連結部材(21)の第3ヒンジ
    構成部(22)が、前側に断面略90°の角度に相当する円
    弧形を有する凸面部(24)を備えた左方張出部(23)と、左
    方張出部(23)の先端寄り部分から後方右向きに突出しか
    つ先端に点(A) を中心とする断面略円弧形の端面(27)を
    有する第1係合部(26)とによって構成されて、この第3
    ヒンジ構成部(22)の内側に、後方右向きに開口した第1
    ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部(29)が設けられており、
    門扉(10)の左枠部材(11)の第2ヒンジ構成部(12)が、門
    扉左枠部材(11)の左側壁(11a) より右方前向きに傾斜し
    た第2傾斜壁部(18)と、第2傾斜壁部(18)の前端より右
    方にのびかつ内側に断面略90°の角度に相当する円弧
    形の案内面を有する第2案内部(13)と、門扉左枠部材(1
    1)の前壁(11b) 左端より左方にのびる左方張出部(14)と
    を有していて、この第2ヒンジ構成部(12)の内側に、左
    方に向かって開口した第4ヒンジ構成部一部嵌込み用凹
    部(19)が設けられ、かつ左方張出部(14)の先端寄り部分
    の前側に段状凸部(16)が設けられて、段状凸部(16)の内
    側に断面凹弧状案内面(17)が設けられ、連結部材(21)の
    第4ヒンジ構成部(32)が、後側に断面略90°の角度に
    相当する円弧形を有する凸面部(34)を備えた右方張出部
    (33)と、右方張出部(33)の先端寄り部分から前方左向き
    に突出しかつ先端に点(B) を中心とする断面略円弧形の
    端面(37)を有する第2係合部(36)とによって構成され
    て、第4ヒンジ構成部(32)の内側に、前方左向きに開口
    した第2ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部(39)が設けられ
    ており、門柱(1) に対し連結部材(21)を介して組み合わ
    せられた門扉(10)が回転する前の閉まった状態では、門
    柱(1) の第1ヒンジ構成部(2) の凹部(9) 内に、連結部
    材(21)の第3ヒンジ構成部(22)が収められて、第3ヒン
    ジ構成部(22)側の第1係合部先端(26)の断面略円弧形の
    端面(27)が、第1ヒンジ構成部(2) 側の段状凸部(6) に
    係り合わせられ、かつ門扉(10)の左枠部材(11)の第2ヒ
    ンジ構成部(12)の凹部(19)内に、連結部材(21)の第4ヒ
    ンジ構成部(32)が収められて、第4ヒンジ構成部(32)側
    の第2係合部(36)先端の断面略円弧形の端面(37)が、第
    2ヒンジ構成部(12)側の段状凸部(16)に係り合わせら
    れ、連結部材(21)に対して門扉(10)の左枠部材(11)が、
    第4ヒンジ構成部(32)の係合部(36)先端の断面略円弧形
    の端面(37)の中心点(B) を中心として揺動し、門扉(10)
    が連結部材(21)に対して略90°回転した状態では、第
    4ヒンジ構成部(32)の凹部(39)内に、第2ヒンジ構成部
    (12)の右方張出部(14)の先端部(14a) が収められて、第
    4ヒンジ構成部(32)の第2係合部(36)と第2ヒンジ構成
    部(12)の右方張出部(14)の先端部(14a) とが相互に係り
    合わせられ、門柱(1) に対して門扉(10)と連結部材(21)
    とが一緒に、第3ヒンジ構成部(22)の係合部(26)先端の
    断面略円弧形の端面(27)の中心点(A) を中心として揺動
    し、門扉(10)が連結部材(21)と共に門柱(1) に対して後
    方に略90°回転した状態では、第3ヒンジ構成部(22)
    の凹部(29)内に、第1ヒンジ構成部(2) の右方張出部
    (4) の先端部(4a)が収められて、第1ヒンジ構成部(2)
    の右方張出部(4) の先端部(4a)と第3ヒンジ構成部(22)
    の第1係合部(26)とが相互に係り合わせられるようにな
    されている、門扉の取付装置。
JP31421995A 1995-12-01 1995-12-01 門扉の取付装置 Withdrawn JPH09151655A (ja)

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