JP5137073B2 - 折り戸式門扉 - Google Patents

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本発明は、門柱に枢支された吊り元側扉の自由端部に先端側扉を丁番により枢着してなる折り戸式門扉に関する。
折り戸式門扉においては、互いに隣接する門扉を枢着する丁番を構成する二つの葉のそれぞれが二つの門扉の互いに隣接する縦框(枢着部側縦框)の端面にビスなどで固着され、かつ、枢着された二つの門扉を丁番のピン周りに回転して開閉させるため、葉に形成されているナックル及びそのナックルに挿通された前記ピンが、門扉の枢着部から敷地内側に突出された状態で取り付けられる。
そして、丁番の各葉が二つの枢着部側縦框の端面に当接して固着されるので、門扉が閉められたときは、隣接する縦框の間に丁番の2枚の葉の厚さの和に等しい隙間(チリ)が生じ、門扉の美観を損なうため、従来、そのチリを塞ぐチリ隠し部材が、先端側扉の枢着部側縦框に取り付けられている。そのチリ隠し部材は、横断面形状がL字形又はT字形で、縦框と等しい長さを有する。そして、L字又はT字の垂直辺に対応する固着部を先端側扉の縦框の端面に当てて固着し、L字又はT字の水平辺に対応するチリ隠し部を閉鎖状態にある門扉の隣接する二つの縦框の敷地外側面に跨って、チリを隠すように配置される。
特になし
しかしながら、従来の門扉の縦框は、いずれも水平断面の輪郭形状がほぼ長方形に形成されていて、門扉閉鎖時において隣接する縦框の正面及び背面がそれぞれ共通の平面上に連続している。従って、必然的にチリ隠し部材のチリ隠し部が前記共通の平面から常時突出された状態にある。そのため、この突出するチリ隠し部と門扉の面との間に段差が生じ、閉鎖状態の門扉の敷地外側の美観を損なうという問題があった。また、チリ隠し部の縦框の角部からの突出量、すなわち、段差が大きいので、門扉を閉鎖する際に、チリ隠し部材が取り付けられていない吊元側扉の縦框とチリ隠し部との間に、門扉を閉鎖する人や幼児などが誤って手指を挟み込む虞があった。
さらに、従来は、丁番とチリ隠し部材は、いずれも共通の縦框の端面に取り付けられるので、取付位置の取り合いの問題があり、取付けが困難であった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、解決しようとする課題は、チリ隠し部材の取付構造を改良して、門扉の敷地外側面とチリ隠し部材との間に段差を生じさせず、門扉の美観が向上する折り戸式門扉を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、門柱に枢支された吊り元側扉の自由端部に先端側扉を丁番により枢着してなる折り戸式門扉において、前記吊り元側扉と前記先端側扉の枢着部側縦框の先端部の横断面形状を先端が細い台形状に形成し、横断面形状がほぼ変形T字形を呈し、T字の垂直辺に対応する位置に固着部を、T字の水平辺に対応する位置にチリ隠し部を有して、前記折り戸式門扉の前記枢着部側縦框と等しい長さを有するチリ隠し部材の前記固着部の上下の所定位置に嵌合部を形成し、その嵌合部に前記丁番の一方の葉を嵌合した状態でその葉をチリ隠し部材に固着し、前記チリ隠し部材の固着部を前記先端側扉の枢着部側縦框の台形部に固着し、前記チリ隠し部材のチリ隠し部を前記先端側扉の枢着部側縦框の一方の広壁の面と共通の平面上に位置付けたことを特徴としている。
本発明の好ましい例では、前記吊り元側扉と前記先端側扉の枢着部側縦框の先端に横断面形状が先端側に細い台形状の台形部を形成するとともに、前記台形部の先端に一対の屈曲縁により形成されたアリ溝を形成し、チリ隠し部材の固着部の高さ方向の複数箇所に貫通したビスを、前記固着部の背面に配置したねじ受け部材にねじ込んで、そのねじ受け部材を前記固着部の背面から先端側扉の枢着部側縦框の一対の屈曲縁の厚みよりも僅かに大きな間隔を持って仮固定するとともに、丁番の一方の葉の背面にその葉の上下方向に延出する裏板を固着し、前記固着部にその正面から貫通したビスを前記裏板の延出部にねじ込んで、その裏板を前記固着部の背面から先端側扉の枢着部側縦框の一対の屈曲縁の厚みよりも僅かに大きな間隔を持って仮固定し、前記ねじ受け部材、丁番及び及び裏板を取付けた前記チリ隠し部材の固着部を先端側扉の枢着部側縦框の一対の屈曲縁に当接して案内させて、前記ねじ受け部材及び前記裏板を前記先端側扉の枢着部側縦框のアリ溝に順次挿入し、前記チリ隠し部材と前記枢着部側縦框の高さが一致した状態で、前記ねじ受け部材及び前記裏板の前記ビスを完全に締めて、前記チリ隠し部材の固着部と前記ねじ受け部材及び前記裏板との間に前記一対の屈曲縁を挟持して、前記チリ隠し部材及び前記丁番を前記先端側扉に取付けたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、折り戸式門扉の枢着部側縦框が先端に細い台形状に形成され、チリ隠し部材のチリ隠し部が枢着部側縦框の一つの面と共通の面上に存在するため、チリ隠し部材が門扉の面から突出せず、目立つ段差が生じない。従って、門扉の外観が向上する。また、チリ隠し部材が門扉の面から突出しないので、負傷の原因となることがない。
請求項2の発明によれば、チリ隠し部材にねじ受け部材、丁番及び裏板を予め装着して仮固定し、チリ隠し部材を枢着部側縦框の先端面に案内させ、所定位置においてビスをしっかり締めることにより、チリ隠し部材及び丁番の門扉の所定位置への取付を能率的に行うことががきる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は門扉の敷地側から見た正面図、図2は図1の門扉の開閉パターンの二つの例を示す平面図、図3は図1の一部省略A−A拡大断面図、図4は図3の円B部分の拡大図、図5は図3の円C部分の拡大図、図6はチリ隠し部材を示す図であって、(a)は正面側を上にした平面図、(b)は背面図である。図7はチリ隠し部材にねじ受け部材、裏板及び丁番を取り付けた状態を示す図であって、(a)は正面側を下にした平面図、(b)は正面図である。
図1において、左側の門柱P1に一つの掛け扉D1が、門柱P1に取り付けた肘壺1aと掛け扉D1の吊り元側縦框に取り付けた肘金具1bと、肘壺1a又は肘金具1bの一方に固定され、他方に挿入されるピン(図示せず)からなる丁番1Aにより、そのピンを中心に回転して開閉自在に取り付けられ、右側の門柱P2に吊り元側扉D2が丁番1Aと同様の丁番1Bにより開閉自在に取付けられ、その吊り元側扉D2の自由端部に先端側扉D3が、後述される図4に示されている丁番2によりその丁番のピンを中心に回転して開閉自在に接続されている。すなわち、吊り元側扉D2とその扉の自由端部に枢着された受け扉D3とで折り戸式門扉が構成されている。
吊り元側扉D2と先端側扉D3は、それぞれに取り付けられている既知の落とし錠3a,3bにより、通常は図1に示されている閉鎖位置に保持され、掛け扉D1が人の通用のために開閉される。そして、門を車両が通行する場合は、掛け扉D1が開放されるほか、吊り元側扉D2と先端側扉D3も落とし錠3a,3bを解錠して開放される。
各扉D1;D2,D3の開閉パターンは、図2(a)に示すように扉を敷地側に回転する態様と、同図(b)に示すように扉を道路側に回転する態様とがある。
図3において、4a〜4fは、図4に示し、後述するように、いずれも同一の断面形状を有する縦框であり、各扉D1,D2,D3の左右に配置される縦框4a,4b;4c,4d;4e,4fは、左右対称形となるように配置されている。
縦框の形状を代表的に図3の先端側扉D3の戸先側縦框4eについて、図4を用いて説明する。縦框4eは、先端側扉D3の正面側(敷地側)と背面側(道路側)に存在する広壁41,42と、先端側扉D3の左右方向の扉中央側及び扉先端側に存在する狭壁43,44とを有して、先端部を除くほかの部分は、横断面輪郭形状が長方形を呈しているが、先端部に、横断面輪郭形状が先端側に細い台形状に形成された台形部45を有している。その台形部45の底部を形成する狭壁44の両端に一対の屈曲縁47が形成され、その屈曲縁によって先端側扉D3の端面に開口するアリ溝46が形成されている。そして、変形T字形の、縦框4eと等しい長さを有する戸当たり部材5が、そのT字の垂直辺に対応する位置に設けてある固着部51をアリ溝46に嵌合し、狭壁44にビスb1により固着してある。戸当たり部材5のT字の水平辺に対応する位置に形成してある戸当たり部52は、縦框4eの背面側広壁42と共通の平面上に位置付けされている。戸当たり部52の先端の敷地内側面にクッション材53が設けてある。
図3及び図4におけるH1,H2は、掛け扉D1及び先端側扉D3の縦框4b,4eに取り付けられたハンドルである。図3のBBは戸当たりバンパー、CCは隙間カバーである。
掛け扉D1の戸先側縦框4bにも、図4に示すように、前記戸当たり部材5と同様の戸当たり部材5’が、敷地内外方向に反転対称形に、同様にして取り付けられている。戸当たり部材5’には、戸当たり部材5と同一の構成部材に同一の符号を付してある。
内外の戸当たり部材5、5’が、その戸当たり部52をそれぞれ縦框4e,4bの正面側及び背面側の広壁41,42と共通の平面上に存在させることにより、後述される本発明の要部におけるチリ隠し部材6とともに、門扉の外観の向上の一端を担っている。
本発明の改良の対象は、上記折り戸式門扉D2,D3の枢着部、すなわち、図3の円Cで囲んだ部分のチリ隠し部材6と丁番2の取付構造である。
図5に示すように、折り戸式門扉を構成する吊り元側扉D2の枢着部側縦框4cと先端側扉D3の枢着部側縦框4fの狭壁44を含む先端部の断面形状は、図4に示された縦框4eの先端部の断面形状と同一の台形状である。従って、図4の部材と対応する部材には同一の符号を付してある。そして、先端側扉D3の枢着部側縦框4fの台形部45には、その縦框4fと等しい長さのチリ隠し部材6がそのチリ隠し部材に貫通したビスb2をアリ溝46に保持されているねじ受け部材7にねじ込むことにより取り付けられている。また、先端側扉D3の枢着部側縦框4fの台形部45には、縦框4fの高さ方向に隔てた2カ所において丁番2の一方の葉21が固着されている。以下に、さらに詳述する。
チリ隠し部材6は、上記戸当たり部材5と類似の水平断面形状を有している。すなわち、変形T字形に形成されていて、T字の垂直辺に対応する位置に固着部61を、T字の水平辺に対応する位置にチリ隠し部62を有している。そして、固着部61を台形部45の狭壁44よりも先端側に形成されて、アリ溝46を形成する一対の屈曲縁47の先端面に当接して縦框4fに固着されている。チリ隠し部62は、折り戸式門扉が閉鎖状態にある時に近接する枢着部側縦框4c,4fの台形部45の背面に跨って存在して、隣接する縦框4c,4fの間に生じる隙間(チリ)を隠蔽する。また、チリ隠し部62は、縦框4fの背面側の広壁42と共通の平面上に位置づけされている。チリ隠し部62の先端側の敷地側の面にはクッション材63が設けられている。
丁番2は、先に述べた丁番1A,1Bと異なり、図7(b)に示すように、二つの葉21,22の端部に形成してあるナックル21a,22aにピン23を挿通して構成されているものであり、その一つの葉21,22は、扉D2,D3の枢着部において互いに隣接する縦框4c,4fの台形部45の一対の屈曲縁47の先端面に当接した状態で固着されている。
上記のように、先端側扉D3の枢着部側縦框4fの先端面に、チリ隠し部材6の固着部61と丁番2の一方の葉21とを固着する場合は、隣接する縦框4c,4fの端面の間に生じるチリをできるだけ薄くすることが望まれる。また、チリ隠し部材6と丁番2の縦框4fに対する取付が容易、かつ、迅速にできることが望まれる。
本発明においては、上記要望に応えるため、チリ隠し部材6の形状と、チリ隠し部材6及び丁番2の縦框4fに対する取付構造とに、次のような工夫が施されている。すなわち、チリ隠し部材6の固着部61の背面には、図6に示すように、補強のためのリブ64,65が設けてある。図6(b)は、チリ隠し部材の上端側の一部のみを示す。中央側の2本のリブ64の高さは比較的高く、その外側のリブ65の高さは低い。チリ隠し部材の高さ方向の複数の位置において、リブ64を等しい長さだけ切除して、矩形の平面66を形成し、その平面の中央にビス貫通用孔67を設けてある。この平面66は、後述されるねじ受け部材9を嵌合するためのものである。また、チリ隠し部材6の固着部61をチリ隠し部材の高さ方向の2カ所において、図6(b)に示すように、丁番2の一つの葉21と同一形状に切除して、嵌合部68を形成してある。その嵌合部68から上下方向に連なるリブ64を等しい長さに渡って切除して、矩形の平面69が形成してある。この平面69の中央にもビス貫通用孔67を設けてある。
上記の構造を有するチリ隠し部材6と丁番2を縦框4fに取付けるには、図7(b)に示すように、じ受け部材9と裏板10とを用意する。ねじ受け部材は、平面66と同一形状を有する。裏板10は、嵌合部68とその嵌合部の上下両側に存在する平面69を結合した形状に等しい形状を有する。平面66にはねじ受け部材9を嵌合し、チリ隠し部材6の固着部61の正面側からビス貫通用孔67に貫通したビスb2をねじ受け部材9にねじ込んで、そのねじ受け部材9を固着部61の背面から僅かに離した状態に仮固定する。また、丁番2の一つの葉21の背面側には裏板10を葉21から上下両側に延出する状態に位置合わせし、葉21に設けてあるビス貫通用孔から貫通したビスb3を裏板10にねじ込んで、予め裏板10と丁番2が結合してある。その裏板10の上下端部を固着部61の背面の平面69に嵌合し、固着部61の正面側からビス貫通用孔に貫通したビスb4をその裏板10にねじ込んで、その裏板10を固着部61の背面から僅かに離した状態に仮固定する。
上記のように、複数個のねじ受け部材9と上下2個の丁番2を仮固定したチリ隠し部材6の固着部61の下端部を縦框4fの台形部45の先端面、すなわち、アリ溝46の開口を形成している屈曲縁47の先端面に当接し、その先端面に案内させて下方に移動して、最初のねじ受け部材9をアリ溝46に挿入させ、続いて、チリ隠し部材の固着部61を台形部45の先端面に案内させたまま下方に移動し、下側の丁番2の裏板10をアリ溝46に挿入する。以下、同様にして、他のねじ受け部材及び上側の丁番の裏板をアリ溝46に挿入する。そして、チリ隠し部材6の全長が縦框4fの全長と一致したとき、各ビスb3、b4をしっかり締めて、固着部61とねじ受け部材9及び裏板10との間に縦框4fの一対の屈曲縁47を強固に挟持させることにより、チリ隠し部材6と上下の丁番2を先端側扉D3に取付ける。
そして、縦框4fに一方の葉21が固着された丁番2の他の葉22に、図5に示すように、ビスb5によりその葉22の背面側に仮固定されたねじ受け10’を、縦框4cのアリ溝46に挿入し、所定位置においてビスb5をしっかり締めることにより、葉22を縦框4cに固着する。
以上には、図1の左の門柱に一つの扉、右の門柱に折り戸式門扉の合計3枚の扉が取付けられた例について説明したが、本発明は、左右の門柱にそれぞれ折り戸式門扉が取付けられた4枚扉、その他の折り戸式門扉にも適用可能である。
門扉の敷地側から見た正面図。 図1の門扉の開放方向の二つの例を示す平面図。 図1のA−A拡大断面図。 図3の円B部分の拡大図。 図3の円C部分の拡大図。 チリ隠し部材を示す図であって、(a)は正面側を上にした平面図、(b)は背面図。 チリ隠し部材にねじ受け部材、裏板及び丁番を取り付けた状態を示す図であって、(a)は正面側を下にした平面図、(b)は正面図。
P1,P2 門柱
D1,D2,D3 扉
D2,D3 折り戸式門扉
D2 吊り元側扉
D3 先端側扉
4a〜4f 縦框
45 台形部
46 アリ溝
5、5’ 戸当たり部材
6 チリ隠し部材
61 固着部
62 チリ隠し部
2 丁番
21、22 葉
21a,22a ナックル
23 ピン
9 ねじ受け部材
10,10´ 裏板

Claims (2)

  1. 門柱に枢支された吊り元側扉の自由端部に先端側扉を丁番により枢着してなる折り戸式門扉において、
    前記吊り元側扉と前記先端側扉の枢着部側縦框の先端部の横断面形状を先端が細い台形状に形成し、
    横断面形状がほぼ変形T字形を呈し、T字の垂直辺に対応する位置に固着部を、T字の水平辺に対応する位置にチリ隠し部を有して、前記折り戸式門扉の前記枢着部側縦框と等しい長さを有するチリ隠し部材の前記固着部の上下の所定位置に嵌合部を形成し、その嵌合部に前記丁番の一方の葉を嵌合した状態でその葉をチリ隠し部材に固着し、
    前記チリ隠し部材の固着部を前記先端側扉の枢着部側縦框の台形部に固着し、前記チリ隠し部材のチリ隠し部を前記先端側扉の枢着部側縦框の一方の広壁の面と共通の平面上に位置付けた、
    ことを特徴とする折り戸門扉。
  2. 請求項1に記載の折り戸式門扉において、
    前記吊り元側扉と前記先端側扉の枢着部側縦框の先端に横断面形状が先端側に細い台形状の台形部を形成するとともに、前記台形部の先端に一対の屈曲縁により形成されたアリ溝を形成し、
    チリ隠し部材の固着部の高さ方向の複数箇所に貫通したビスを、前記固着部の背面に配置したねじ受け部材にねじ込んで、そのねじ受け部材を前記固着部の背面から先端側扉の枢着部側縦框の一対の屈曲縁の厚みよりも僅かに大きな間隔を持って仮固定するとともに、
    丁番の一方の葉の背面にその葉の上下方向に延出する裏板を固着し、前記固着部にその正面から貫通したビスを前記裏板の延出部にねじ込んで、その裏板を前記固着部の背面から先端側扉の枢着部側縦框の一対の屈曲縁の厚みよりも僅かに大きな間隔を持って仮固定し、
    前記ねじ受け部材、丁番及び及び裏板を取付けた前記チリ隠し部材の固着部を先端側扉の枢着部側縦框の一対の屈曲縁に当接して案内させて、前記ねじ受け部材及び前記裏板を前記先端側扉の枢着部側縦框のアリ溝に順次挿入し、前記チリ隠し部材と前記枢着部側縦框の高さが一致した状態で、前記ねじ受け部材及び前記裏板の前記ビスを完全に締めて、前記チリ隠し部材の固着部と前記ねじ受け部材及び前記裏板との間に前記一対の屈曲縁を挟持して、前記チリ隠し部材及び前記丁番を前記先端側扉に取付けた、
    ことを特徴とする折り戸式門扉。
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