JPH06323062A - 扉装置 - Google Patents
扉装置Info
- Publication number
- JPH06323062A JPH06323062A JP13519993A JP13519993A JPH06323062A JP H06323062 A JPH06323062 A JP H06323062A JP 13519993 A JP13519993 A JP 13519993A JP 13519993 A JP13519993 A JP 13519993A JP H06323062 A JPH06323062 A JP H06323062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- frame
- door body
- closed
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 戸当たり部材を用いる必要がなく、低コスト
での製造が可能であり、施工性にも優れた新規な構成の
扉装置を提供する。 【構成】 枠体の扉開放側の前端面に扉体5の内側表面
5aを当接して扉体の閉鎖を行うように構成される扉装
置1である。枠体の前端面の内方を切り欠いて一または
複数の凹部戸当たり7を形成し、この凹部戸当たりの表
面に扉体の側端部を収容するよう構成することができ
る。また、扉体の側端部の内方を切り欠いて扉つば部8
を形成し、この扉つば部の裏面を枠体の前端面または凹
部戸当たりの表面に当接することにより扉体を閉鎖する
よう構成することができる。
での製造が可能であり、施工性にも優れた新規な構成の
扉装置を提供する。 【構成】 枠体の扉開放側の前端面に扉体5の内側表面
5aを当接して扉体の閉鎖を行うように構成される扉装
置1である。枠体の前端面の内方を切り欠いて一または
複数の凹部戸当たり7を形成し、この凹部戸当たりの表
面に扉体の側端部を収容するよう構成することができ
る。また、扉体の側端部の内方を切り欠いて扉つば部8
を形成し、この扉つば部の裏面を枠体の前端面または凹
部戸当たりの表面に当接することにより扉体を閉鎖する
よう構成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋における開口部に
取り付けられる扉装置に関する。
取り付けられる扉装置に関する。
【0002】
【従来技術】このような扉装置として、縦枠および上枠
により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開閉自
在に取り付けられてなるものがあるが、一般に、枠体の
内側面に形成される戸当たり嵌合凹溝に戸当たり部材が
嵌合固着され、扉体が該戸当たり部材に当接して閉じた
状態とされたときに扉体の外側表面が枠体より突出する
ことのないように構成されている。
により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開閉自
在に取り付けられてなるものがあるが、一般に、枠体の
内側面に形成される戸当たり嵌合凹溝に戸当たり部材が
嵌合固着され、扉体が該戸当たり部材に当接して閉じた
状態とされたときに扉体の外側表面が枠体より突出する
ことのないように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の扉装
置を得るには、枠体内に戸当たり嵌合凹溝を刻設する加
工が必要であり、更にこの凹溝に戸当たり部材を嵌合固
着する必要があり、施工性およびコスト面において好ま
しくないものであった。
置を得るには、枠体内に戸当たり嵌合凹溝を刻設する加
工が必要であり、更にこの凹溝に戸当たり部材を嵌合固
着する必要があり、施工性およびコスト面において好ま
しくないものであった。
【0004】また、閉じた状態において扉体の全体が枠
体より突出することのないように構成されるため、枠体
や扉体の反り、ねじれ等が生じた場合にこれら枠体と扉
体とが接触し、扉体の開閉に支障を来したり極端な場合
には開閉ができなくなったりすることがあった。
体より突出することのないように構成されるため、枠体
や扉体の反り、ねじれ等が生じた場合にこれら枠体と扉
体とが接触し、扉体の開閉に支障を来したり極端な場合
には開閉ができなくなったりすることがあった。
【0005】更に、このような構成の扉装置にあっては
枠体と扉体との間に隙間が形成されるため、見栄えが悪
くなり、防音性や断熱性を低下させるという問題があっ
た。特に、上記したような枠体や扉体の変形に伴う問題
を回避するために隙間を大きく形成した場合には、より
深刻な問題となってしまう。
枠体と扉体との間に隙間が形成されるため、見栄えが悪
くなり、防音性や断熱性を低下させるという問題があっ
た。特に、上記したような枠体や扉体の変形に伴う問題
を回避するために隙間を大きく形成した場合には、より
深刻な問題となってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来の扉装置における問題を解決することを目的として
鋭意工夫の末に完成したものであって、縦枠および上枠
により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開閉自
在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の扉開
放側の前端面に該扉体の内側表面が実質的に当接するよ
う構成されてなることを特徴とする。
従来の扉装置における問題を解決することを目的として
鋭意工夫の末に完成したものであって、縦枠および上枠
により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開閉自
在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の扉開
放側の前端面に該扉体の内側表面が実質的に当接するよ
う構成されてなることを特徴とする。
【0007】また、本発明による扉装置は、縦枠および
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に凹部戸当たりが凹設され、該凹
部戸当たりの表面に該扉体の内側表面が実質的に当接す
ることにより扉体が閉鎖されるよう構成することができ
る。
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に凹部戸当たりが凹設され、該凹
部戸当たりの表面に該扉体の内側表面が実質的に当接す
ることにより扉体が閉鎖されるよう構成することができ
る。
【0008】また、本発明による扉装置は、縦枠および
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該扉体の
縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つば部が形成さ
れ、該枠体の扉開放側の前端面に該扉つば部の裏面が実
質的に当接することにより扉体が閉鎖されるよう構成す
ることができる。
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該扉体の
縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つば部が形成さ
れ、該枠体の扉開放側の前端面に該扉つば部の裏面が実
質的に当接することにより扉体が閉鎖されるよう構成す
ることができる。
【0009】また、本発明による扉装置は、縦枠および
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に凹部戸当たりが凹設されると共
に、該扉体の縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つ
ば部が形成され、該凹部戸当たりの表面に該扉つば部の
裏面が実質的に当接することにより扉体が閉鎖されるよ
う構成することができる。
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に凹部戸当たりが凹設されると共
に、該扉体の縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つ
ば部が形成され、該凹部戸当たりの表面に該扉つば部の
裏面が実質的に当接することにより扉体が閉鎖されるよ
う構成することができる。
【0010】また、本発明による扉装置は、縦枠および
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に凹部戸当たりが凹設されると共
に、該扉体の縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つ
ば部が形成され、該枠体の前端面に該扉つば部の裏面が
実質的に当接すると共に該凹部戸当たりの表面に該扉体
の内側表面が実質的に当接することにより扉体が閉鎖さ
れるよう構成することができる。
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に凹部戸当たりが凹設されると共
に、該扉体の縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つ
ば部が形成され、該枠体の前端面に該扉つば部の裏面が
実質的に当接すると共に該凹部戸当たりの表面に該扉体
の内側表面が実質的に当接することにより扉体が閉鎖さ
れるよう構成することができる。
【0011】更に、本発明による扉装置は、縦枠および
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に複数の凹部戸当たりが段設され
ると共に、該扉体の縦および上部木口の内方を切り欠い
て扉つば部が形成され、外側の凹部戸当たりの表面に該
扉つば部の裏面が実質的に当接すると共に内側の凹部戸
当たりの表面に該扉体の内側表面が実質的に当接するこ
とにより扉体が閉鎖されるよう構成することができる。
上枠により組み立てられる枠体に扉体が蝶番を介して開
閉自在に取り付けられてなる扉装置において、該枠体の
扉開放側の前端面内方に複数の凹部戸当たりが段設され
ると共に、該扉体の縦および上部木口の内方を切り欠い
て扉つば部が形成され、外側の凹部戸当たりの表面に該
扉つば部の裏面が実質的に当接すると共に内側の凹部戸
当たりの表面に該扉体の内側表面が実質的に当接するこ
とにより扉体が閉鎖されるよう構成することができる。
【0012】
【作用】枠体の扉開放側の前端面に扉体の内側表面が当
接することにより扉体の閉鎖がなされるので、戸当たり
部材を設ける必要なしに、扉体が枠体に密接して閉鎖さ
れる。
接することにより扉体の閉鎖がなされるので、戸当たり
部材を設ける必要なしに、扉体が枠体に密接して閉鎖さ
れる。
【0013】
【実施例】図1および図2は本発明による扉装置の一実
施例を示す。この扉装置1は、一対の縦枠2a、2bお
よび上枠3により組み立てられる枠体と、扉体5とを有
し、一方の縦枠2bと扉体5とを蝶番4、4、4により
連結することにより、扉体5が開閉自在となるように構
成されている。
施例を示す。この扉装置1は、一対の縦枠2a、2bお
よび上枠3により組み立てられる枠体と、扉体5とを有
し、一方の縦枠2bと扉体5とを蝶番4、4、4により
連結することにより、扉体5が開閉自在となるように構
成されている。
【0014】この扉装置1においては、図示から明らか
なように、扉体5は、その内側表面5aが枠体の前端面
と当接することにより閉鎖される。したがって、扉体5
の外側表面5bは、閉鎖状態において、枠体の前端面よ
りも前方に突出している。
なように、扉体5は、その内側表面5aが枠体の前端面
と当接することにより閉鎖される。したがって、扉体5
の外側表面5bは、閉鎖状態において、枠体の前端面よ
りも前方に突出している。
【0015】図示されていないが、枠体(縦枠2aおよ
び/または上枠3)と扉体5との当接部において、枠体
または扉体あるいはそれら両方に任意クッション部材を
設けることができる。
び/または上枠3)と扉体5との当接部において、枠体
または扉体あるいはそれら両方に任意クッション部材を
設けることができる。
【0016】図3ないし図5は、扉体5の閉鎖時に扉体
5と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内
方に凹部戸当たり7を凹設し、この凹部戸当たり7に扉
体5の内側表面を当接するよう構成した例を示す。
5と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内
方に凹部戸当たり7を凹設し、この凹部戸当たり7に扉
体5の内側表面を当接するよう構成した例を示す。
【0017】この場合において、凹部戸当たり7の寸法
を扉体5の厚さと略同一として、扉体5の外側表面5b
が枠体の前端面と面一となるようにしても良く(図
3)、凹部戸当たり7の寸法を扉体5の厚さよりも小さ
くして、扉体5の外側表面5bが枠体の前端面よりも突
出するようにしても良く(図4)、あるいは凹部戸当た
り7の寸法を扉体5の厚さよりも大きくして、扉体5の
外側表面5bが枠体の前端面よりも後退するようにして
も良い(図5)。このように、凹部戸当たり7の寸法と
扉体5の厚さ寸法との関係を変えることにより、家屋や
部屋のデザインに応じた構成の扉装置を選択して用いる
ことができる。
を扉体5の厚さと略同一として、扉体5の外側表面5b
が枠体の前端面と面一となるようにしても良く(図
3)、凹部戸当たり7の寸法を扉体5の厚さよりも小さ
くして、扉体5の外側表面5bが枠体の前端面よりも突
出するようにしても良く(図4)、あるいは凹部戸当た
り7の寸法を扉体5の厚さよりも大きくして、扉体5の
外側表面5bが枠体の前端面よりも後退するようにして
も良い(図5)。このように、凹部戸当たり7の寸法と
扉体5の厚さ寸法との関係を変えることにより、家屋や
部屋のデザインに応じた構成の扉装置を選択して用いる
ことができる。
【0018】これら図3ないし図5に示す例において
も、枠体と扉体5との当接部においていずれか一方また
は双方に任意クッション部材を設けることができる。
も、枠体と扉体5との当接部においていずれか一方また
は双方に任意クッション部材を設けることができる。
【0019】図6は、扉体5の縦および上部木口の内方
を切り欠いて扉つば部8を形成し、この扉つば部8の裏
面が縦枠2aの前端面と当接することにより扉体5を閉
鎖するよう構成した例を示す。この場合、扉体5の閉鎖
時に、扉体5と縦枠2aとの間の隙間から扉つば部8の
裏面の一部が扉装置の内方(図において上方)に露出さ
れるため、これを隠すための任意閉鎖部材9が必要に応
じて縦枠2aの内側面に設けられる。更に、この閉鎖部
材9の前面側にクッション部材(図示せず)を設けるこ
とができる。
を切り欠いて扉つば部8を形成し、この扉つば部8の裏
面が縦枠2aの前端面と当接することにより扉体5を閉
鎖するよう構成した例を示す。この場合、扉体5の閉鎖
時に、扉体5と縦枠2aとの間の隙間から扉つば部8の
裏面の一部が扉装置の内方(図において上方)に露出さ
れるため、これを隠すための任意閉鎖部材9が必要に応
じて縦枠2aの内側面に設けられる。更に、この閉鎖部
材9の前面側にクッション部材(図示せず)を設けるこ
とができる。
【0020】図7に示す例は、扉体5の閉鎖時に扉体5
と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内方
に凹部戸当たり7を凹設し、更に、扉体5の縦および上
部木口の内方を切り欠いて扉つば部8を形成し、この扉
つば部8の裏面を凹部戸当たり7に当接することにより
扉体5を閉鎖するよう構成したものである。図6と同
様、閉鎖部材9を必要に応じて設けることができる。ま
た、図7では扉体5の外側表面5bが枠体の前端面と面
一となるように構成されているが、これらの面レベルを
異なるものとすることができることは、図4および図5
に示される例と同様である。
と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内方
に凹部戸当たり7を凹設し、更に、扉体5の縦および上
部木口の内方を切り欠いて扉つば部8を形成し、この扉
つば部8の裏面を凹部戸当たり7に当接することにより
扉体5を閉鎖するよう構成したものである。図6と同
様、閉鎖部材9を必要に応じて設けることができる。ま
た、図7では扉体5の外側表面5bが枠体の前端面と面
一となるように構成されているが、これらの面レベルを
異なるものとすることができることは、図4および図5
に示される例と同様である。
【0021】図8に示す例は、扉体5の閉鎖時に扉体5
と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内方
に凹部戸当たり7を凹設し、更に、扉体5の縦および上
部木口の内方を切り欠いて扉つば部8を形成し、この扉
つば部8の裏面を枠体の前端面に当接すると共に扉つば
部8の内方の扉体5内側表面を凹部戸当たり7に当接す
ることにより扉体5を閉鎖するよう構成したものであ
る。
と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内方
に凹部戸当たり7を凹設し、更に、扉体5の縦および上
部木口の内方を切り欠いて扉つば部8を形成し、この扉
つば部8の裏面を枠体の前端面に当接すると共に扉つば
部8の内方の扉体5内側表面を凹部戸当たり7に当接す
ることにより扉体5を閉鎖するよう構成したものであ
る。
【0022】図9に示す例は、扉体5の閉鎖時に扉体5
と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内方
に二段に凹部戸当たり7aおよび7bを段設し、更に、
扉体5の縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つば部
8を形成し、この扉つば部8の裏面を前方の凹部戸当た
り7aに当接すると共に扉つば部8の内方の扉体5内側
表面を後方の凹部戸当たり7bに当接することにより扉
体5を閉鎖するよう構成したものである。
と当接する縦枠2aおよび上枠3の扉開放側前端面内方
に二段に凹部戸当たり7aおよび7bを段設し、更に、
扉体5の縦および上部木口の内方を切り欠いて扉つば部
8を形成し、この扉つば部8の裏面を前方の凹部戸当た
り7aに当接すると共に扉つば部8の内方の扉体5内側
表面を後方の凹部戸当たり7bに当接することにより扉
体5を閉鎖するよう構成したものである。
【0023】これら図7ないし図9に示す例において
も、枠体と扉体との当接部にそれらのいずれか一方また
は双方に任意クッション部材(図示せず)を設けること
ができる。
も、枠体と扉体との当接部にそれらのいずれか一方また
は双方に任意クッション部材(図示せず)を設けること
ができる。
【0024】図示しないが、扉装置の枠体下部には、必
要に応じて踏摺り部材を設けることができる。踏摺り部
材は従来の扉装置において公知であるので、詳細な説明
は省略する。
要に応じて踏摺り部材を設けることができる。踏摺り部
材は従来の扉装置において公知であるので、詳細な説明
は省略する。
【0025】
【発明の効果】本発明の扉装置によれば、戸当たり部材
を設ける必要が特になく、使用部材数の減少によるコス
トダウンが図られ、また、枠体の加工性、施工性が向上
される。
を設ける必要が特になく、使用部材数の減少によるコス
トダウンが図られ、また、枠体の加工性、施工性が向上
される。
【0026】更に、枠体や扉体に反りやねじれが生じた
場合、あるいは建て付けが不良な場合であっても、枠体
と扉体とが過剰に接触して開閉困難あるいは開閉不能と
なることがない。
場合、あるいは建て付けが不良な場合であっても、枠体
と扉体とが過剰に接触して開閉困難あるいは開閉不能と
なることがない。
【0027】枠体に凹部戸当たりを設け、および/また
は、扉体に扉つば部を設けた場合、扉体の閉鎖時におけ
る防音性が更に向上される。
は、扉体に扉つば部を設けた場合、扉体の閉鎖時におけ
る防音性が更に向上される。
【図1】本発明の一実施例による扉装置の構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の扉装置における枠体と扉体との関係を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図3】枠体と扉体との関係についての別の構成例を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図4】枠体と扉体との関係についての更に別の構成例
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図5】枠体と扉体との関係についての更に別の構成例
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図6】枠体と扉体との関係についての更に別の構成例
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図7】枠体と扉体との関係についての更に別の構成例
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図8】枠体と扉体との関係についての更に別の構成例
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図9】枠体と扉体との関係についての更に別の構成例
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
1 扉装置 2a、2b 縦枠 3 上枠 4 蝶番 5 扉体 7,7a,7b 凹部戸当たり 8 扉つば部 9 閉鎖部材
Claims (18)
- 【請求項1】 縦枠および上枠により組み立てられる
枠体に扉体が蝶番を介して開閉自在に取り付けられてな
る扉装置において、該枠体の扉開放側の前端面に該扉体
の内側表面が実質的に当接することにより扉体が閉鎖さ
れるよう構成されてなることを特徴とする扉装置。 - 【請求項2】 縦枠および上枠により組み立てられる
枠体に扉体が蝶番を介して開閉自在に取り付けられてな
る扉装置において、該枠体の扉開放側の前端面内方に凹
部戸当たりが凹設され、該凹部戸当たりの表面に該扉体
の内側表面が実質的に当接することにより扉体が閉鎖さ
れるよう構成されてなることを特徴とする扉装置。 - 【請求項3】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面と面一となることを特徴とする請
求項2の扉装置。 - 【請求項4】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面よりも突出することを特徴とする
請求項2の扉装置。 - 【請求項5】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面よりも後退することを特徴とする
請求項2の扉装置。 - 【請求項6】 縦枠および上枠により組み立てられる
枠体に扉体が蝶番を介して開閉自在に取り付けられてな
る扉装置において、該扉体の縦および上部木口の内方を
切り欠いて扉つば部が形成され、該枠体の扉開放側の前
端面に該扉つば部の裏面が実質的に当接することにより
扉体が閉鎖されるよう構成されてなることを特徴とする
扉装置。 - 【請求項7】 前記扉つば部の裏面を隠蔽するための
閉鎖部材が該枠体の内側面に設けられることを特徴とす
る請求項6の扉装置。 - 【請求項8】 縦枠および上枠により組み立てられる
枠体に扉体が蝶番を介して開閉自在に取り付けられてな
る扉装置において、該枠体の扉開放側の前端面内方に凹
部戸当たりが凹設されると共に、該扉体の縦および上部
木口の内方を切り欠いて扉つば部が形成され、該凹部戸
当たりの表面に該扉つば部の裏面が実質的に当接するこ
とにより扉体が閉鎖されるよう構成されてなることを特
徴とする扉装置。 - 【請求項9】 前記扉つば部の裏面を隠蔽するための
閉鎖部材が該枠体の内側面に設けられることを特徴とす
る請求項8の扉装置。 - 【請求項10】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面と面一となることを特徴とする請
求項8の扉装置。 - 【請求項11】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面よりも突出することを特徴とする
請求項8の扉装置。 - 【請求項12】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面よりも後退することを特徴とする
請求項8の扉装置。 - 【請求項13】 縦枠および上枠により組み立てられる
枠体に扉体が蝶番を介して開閉自在に取り付けられてな
る扉装置において、該枠体の扉開放側の前端面内方に凹
部戸当たりが凹設されると共に、該扉体の縦および上部
木口の内方を切り欠いて扉つば部が形成され、該枠体の
前端面に該扉つば部の裏面が実質的に当接すると共に該
凹部戸当たりの表面に該扉体の内側表面が実質的に当接
することにより扉体が閉鎖されるよう構成されてなるこ
とを特徴とする扉装置。 - 【請求項14】 縦枠および上枠により組み立てられる
枠体に扉体が蝶番を介して開閉自在に取り付けられてな
る扉装置において、該枠体の扉開放側の前端面内方に複
数の凹部戸当たりが段設されると共に、該扉体の縦およ
び上部木口の内方を切り欠いて扉つば部が形成され、外
側の凹部戸当たりの表面に該扉つば部の裏面が実質的に
当接すると共に内側の凹部戸当たりの表面に該扉体の内
側表面が実質的に当接することにより扉体が閉鎖される
よう構成されてなることを特徴とする扉装置。 - 【請求項15】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面と面一となることを特徴とする請
求項14の扉装置。 - 【請求項16】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面よりも突出することを特徴とする
請求項14の扉装置。 - 【請求項17】 前記扉体の閉鎖時に、該扉体の外側表
面が前記枠体の前端面よりも後退することを特徴とする
請求項14の扉装置。 - 【請求項18】 前記扉体と枠体との当接部に任意クッ
ション部材が設けられることを特徴とする請求項1ない
し14のいずれかの扉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13519993A JPH06323062A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13519993A JPH06323062A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 扉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323062A true JPH06323062A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15146169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13519993A Pending JPH06323062A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 扉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06323062A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009019468A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ドア枠の構造 |
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JPS5024667U (ja) * | 1973-06-30 | 1975-03-20 | ||
JPS5627294B2 (ja) * | 1972-05-03 | 1981-06-24 | ||
JPS615980B2 (ja) * | 1977-04-01 | 1986-02-22 | Katsuragawa Denki Kk | |
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JPH0662181B2 (ja) * | 1989-03-01 | 1994-08-17 | レンゴー株式会社 | 青果物用包装箱 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP13519993A patent/JPH06323062A/ja active Pending
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