JP2009019468A - ドア枠の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアを閉めた状態で、ドアの上端を天井に近づけることができて、ドアを介して隣合う部屋と部屋との天井があたかも連続してつながっているような外観とすることができる。
【解決手段】縦枠1の上端部の互いに対向する内側面1b間に上横枠2を架設し且つ左右の縦枠1の上端が天井3に当接又は接近して設けられるハイドア用のドア枠4である。上横枠2の前端面2aを縦枠1の前端面1aよりも後方向に引き込ませる。ドア5を閉じた際にドア5の後面の上端部が上記上横枠2の引き込んだ前端面2aに対向する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドア枠、特に、縦枠の上端が天井に当接又は接近して設けられるハイドア用のドア枠の構造に関するものである。
従来から、左右の縦枠の上端部の互いに対向する内側面間に上横枠を架設し且つ左右の縦枠の上端が天井に当接又は接近して設けられるハイドア用のドア枠において、上横枠の下面部の前後方向の略中間部分を下方に突出させて戸当りを設けたものが特許文献1により知られている。
上記の特許文献1に示された従来例にあっては、縦枠の前後方向の巾と上横枠の前後方向の巾とが同じで、上横枠の前後方向の端面と縦枠の前後方向の端面とが面一となっており、ドアを閉じた際に、ドアの背面の上端部が上横枠の下面部に設けた下方に突出する戸当りの前面に対向すると共にドアの上端面が上横枠の戸当りよりも前側の上横枠の下面の下方に位置するようになっている。つまり、従来にあっては、ドアを閉じた状態で、ドアの上端よりも上に必ず上横枠が露出して見えるような構造となっている。
一方、ドアの上下長さを最大限確保するため、ドア枠の上端を天井に当接又は接近させて「ハイドア」とすることが行われている。そこで、上記の従来例に示されるようなドア枠の上端を天井に当接又は接近させて「ハイドア」とすることが考えられるが、ドアを閉じた場合、天井の下面とドアの上端との間に上横枠の前端面が露出することになり、ドアを閉めた状態で、部屋と部屋との天井面があたかも連続してつながっているような外観とならないという問題がある。
特に、左右の縦枠と上横枠とを枠組みした門型のドア枠においては、下横枠がないので、ドアを介して隣合う部屋の床は途切れることなく面一に連続して形成されることになり、このため、外観上天井も連続しているように見せたいのであるが、上記のように上横枠がドアの上端面と天井との間に露出して見え、ドアを閉めた状態で、部屋と部屋との床及び天井があたかも連続してつながっているような外観とすることができない。
実開平6−12686号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、ドアを閉めた状態で、ドアの上端を天井に近づけることができて、ドアを介して隣合う部屋と部屋との天井があたかも連続してつながっているような外観とすることができるドア枠の構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るドア枠の構造は、左右の縦枠1の互いに対向する内側面1bの上端部間に上横枠2を架設し且つ左右の縦枠1の上端が天井3に当接又は接近して設けられるハイドア用のドア枠4において、上横枠2の前端面2aを縦枠1の前端面1aよりも後方向に引き込ませ、ドア5を閉じた際にドア5の後面の上端部が上記上横枠2の引き込んだ前端面2aに対向することを特徴とするものである。
このような構成とすることで、ドア5を閉じた際に、ドア5の上端が天井3に接近してドア5の上端面と天井3との間に上横枠2が露出して見えないように構成でき、この結果、ドア5の上端を天井3に近づけることができて、ドア5を介して隣合う部屋と部屋との天井3があたかも連続してつながっているような外観とすることができることになる。
本発明は、上記のように、ハイドア用のドア枠において、上横枠の前端面を縦枠の前端面よりも後方向に引き込ませ、ドアを閉じた際にドアの後面の上端部が上記上横枠の引き込んだ前端面に対向させたので、ドアの上端面と天井との間に上横枠が露出して見えず、ドアを介して隣合う部屋と部屋との天井があたかも連続してつながっているような外観とすることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明のドア枠4は、左右の縦枠1と、左右の縦枠1の上端部の互いに対向する内側面1b間に架設される上横枠2とで構成される門型をしたもので、縦枠1は天井高さとほぼ同じ長さをしていてるいわゆるハイドア用のドア枠4である。つまり、該ドア枠4を隣接する部屋6、6’間を仕切る壁7に設けた開口部8に取付けた際に、左右の縦枠1の上端が天井3に当接又は接近するように立設されるようになっている。
上記ドア枠4における上横枠2は上面が左右の縦枠1の上端面と面一となるように、左右の縦枠1の上端部の互いに対向する内側面1b間に架設してある。この上横枠2の前後方向の巾は図1に示すように縦枠1の前後方向の巾よりも短く、該上横枠2の前端面2aが縦枠1の前端面1aよりも後方向に引き込ませてあり、その後方向への引き込み寸法は、ドア枠4に取付けるドア5の前後面間の厚みよりも少し長い寸法となっている。また、上横枠2の後端面2bは縦枠1の後端面1cと面一、または、図3のように縦枠1の内側面1bと縦枠1の後端面1cとのなすコーナ部分が面取り部1dとなっている場合は、上横枠2の後端面2bの前後方向の位置が、縦枠1の内側面1bと縦枠1の後端面1cとのなすコーナ部分の面取り部1dの前端に一致するようになっている。
左右の縦枠1の対向内面にはそれぞれ戸当りとなる戸当り部10が上下方向にわたって突設してあり、この戸当り部10の前端面は左右の縦枠1の前端面よりも後方に引き込ませてあり、上記上横枠2の前端面が戸当り部10の前端面と前後方向において面一となっている。
上記ドア枠4は現場において天井高さに応じて縦枠1の下端部を切断して、隣接する部屋6、6’間を仕切る壁7に設けた開口部8に嵌め込むように床12上に立設する。この場合、左右の縦枠1の上端面及び上横枠2の上面はそれぞれ天井3に当接又は僅かな隙間を介して接近するように立設するものである。なお、図3に示す実施形態において、壁7は柱材7aの前後両面に壁面板7bを取着すると共に壁面板7bの表面にクロスのような表面材7cを取着して構成してある。また、本発明においては、ドア枠4が門型をしていて下横枠が存在しないので、開口部8部分において、隣合う部屋6、6’の床12が途切れることなく連続している。
ドア枠4の一方の縦枠1にはドア5がヒンジ部材11を介して開閉自在に取付けられる。このドア5は、上下高さが縦枠1よりも少し短く、ドア5を閉じた際にドア5の後面の上端部が上記上横枠2の引き込んだ前端面2aに対向するようになっている。つまり、ドア5の上端のレベルは、上横枠2の引き込んだ前端面2aの上端よりも下位置で且つ上横枠2の引き込んだ前端面2aの下端よりも上位置と成るように設定してあって、必ず、ドア5を閉じた際にドア5の後面の上端部が上記上横枠2の引き込んだ前端面2aに対向するようになっている。したがって、上記上横枠2の引き込んだ前端面2aは前述の縦枠1に設けた戸当り部10と同様に戸当りとしての役目をする。
ドア5は閉じた状態で、図1に示すようにドア枠4の前後巾内に収まり、この状態で、図1のようにドア5の上端面が天井3に小間隙(ドア5の開閉に必要な小間隙)を介して直接対向している。したがって、ドア5を閉じた状態で、部屋6側から図1の矢印イ方向からドア5の上端と天井3との間を見ると、ドア5の上端面と天井3との間に上横枠2の前端面2aが見えず、あたかも、開口部8部分において部屋6の天井3がそのまま隣室の部屋6’の天井3として連続してつながっているような外観となる。つまり、ドア枠4は上横枠2を構造上必要とするが、この上横枠2を設けたにも係らず、上記のように、ドア5の上端面と天井3との間に上横枠2の前端面2aが見えず、あたかも、部屋6の天井3がそのまま隣室の部屋6’の天井3として連続してつながっているような外観とすることができるのである。
これにより、門型のドア枠4を設けたものにおいて、ドア5を介して隣合う部屋6、6’の床12が途切れることなく面一に連続して形成されるだけでなく、一方の部屋6側からは、ドア5を介して隣合う部屋6、6’の天井3も連続しているように見せることができることになる。
本発明の一部破断した縦断面図である。 同上の正面図である。 同上の一部破断した横断面図である。
符号の説明
1 縦枠
1a 前端面
1b 内側面
2 上横枠
2a 前端面
3 天井
4 ドア枠
5 ドア

Claims (1)

  1. 左右の縦枠の互いに対向する内側面の上端部間に上横枠を架設し且つ左右の縦枠の上端が天井に当接又は接近して設けられるハイドア用のドア枠において、上横枠の前端面を縦枠の前端面よりも後方向に引き込ませ、ドアを閉じた際にドアの後面の上端部が上記上横枠の引き込んだ前端面に対向することを特徴とするドア枠の構造。
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JP2015161119A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社ノダ ドア開口枠構造

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